Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ( No.952 )
  • 日時: 2014/06/04 22:25
  • 名前: お餅 (ID: MB0IU9q/)

[龍]の顔にうっすら余裕の表情が混ざる。次の瞬間[龍]は再びディブの視界から消えた。
「オオナズチの効果は消えたはず…!?」
角の残骸はそこに残っているし、世界広しと言えども瞬間的に再生する能力を持つ竜はいなかった。
そのとき空中に舞う鱗粉がディブの目に入った。それを見ると気流が安定してないことがわかる。
「瞬間移動か………?というと…月迅竜か!」
「その通り!!」
声とともに爪が体にめり込む。幸い勢いよく飛ばされ体は切れなかった。
ディブが体勢を立て直すときには既に姿を消している。
「ヒット・アンド・アウェイとは卑怯な真似しやがる……」
肉眼で捉えることなど出来やしない。鱗粉を頼りに追うことも無理だ。
冥廻龍もコトルもそれぞれ目の前の敵に必死だ。奇襲はもう通じないだろう。
そうこう考えている間に連撃に襲われ、足はおぼつかなくなっていた。
「そろそろ頃合いか…」
[龍]の低い声が響く。次の瞬間にはディブの懐へ入り込んでいた。
しかしその瞬間を幸龍は見ていた。

黒き龍の前に立つ紅き竜を。

ディブの足元から爆発が起きる。[龍]は飛ばされ地面に叩きつけられた。
「………んだと………?」
「なんかやけにムカつく感覚だと思ったらアレか。この世界に来て始めての戦いのときか。」
ディブの眼は怒りに燃え上がり、口からは大量の粘菌がほとばしっている。
ディブは[龍]が立ち上がる前に殴りかかった。その姿はもはや鬼である。
ー続く。