Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』( No.152 )
  • 日時: 2013/12/23 00:07
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆bMfVBgKl.Q (ID: brIIVNck)

>>137 148-151
わざわざage、有り難う御座います。

>>147
そうですか…。空きスペースが出来たらやってみますね。

>>145
感動的なage、有り難う御座います。

>>140-144
同感です。

>>138
作中最強=ドスジャギィのギドスです。
確かにバーモス(バサルモス)は強いですが、ケチャワチャは、どちらかというと弱い分類に所属されるので、一撃で倒せてもおかしくは無いでしょう。
クンチュウ化能力は後々実現化させる予定です。(大嘘)

最近時間も取れて来たので、小説書けるかもです。
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〜第三十四章〜「黒龍討伐」

―――――リオレウスを倒してから、一週間が経過した。

ボクはリオレウスの素材で防具を改め、武器もリオレウスの太刀にした。
名前はまだ決めていないけど…。
そして、ドスフロギィのドーフの葬儀も行われた。モンスターの世界の葬儀方法は、火葬はせずに、そのまま土へ埋めるものだった。
葬儀には、フロギィ達やロアルドロスまでも来た。空気はかなり重苦しかった。
…………。ドーフには、色々御世話になった。
クウの怪我を治してくれたのもドーフだったし、遠調調査のメンバーにもドーフは居た。
そう考えると自然に涙が頬を伝った。
ドーフはギドスとも仲が良かったらしい。葬儀の際には、あのギドスが涙を流した。
ボクが初めてみた、ギドスの涙だった。

そして今、ボクはミラボレアスの前に居る。
それは何故かと言うと………………………………。

葬儀が終わり3日間が経った日の夜に、ギドスの部屋にボクは呼び出された。
そして、ギドスは少し堅苦しい表情を浮かべながら、こう言った。
「黒龍を近い内に、討伐しに行きたい…」
ボクの表情は凍り付いたと思う。自分では見ていないけど、絶対にそうだろう。
でもボクは、自分でも知らない間にこう言い返していた。
「絶対大丈夫だと思う。多分、行けそうな気がするんだ…。」
今、思い返すとボクが言った事は矛盾している。
絶対+多分は確実に矛盾だ…。でも、それを間違えるくらい動揺していたのだと思う。
そのままギドスは少しうつむいた。そのまま少し考えたかの様な仕草をすると、素早く前を向いた。そしてギドスは囁くように言った。
「分かった。明日…。いいや…あさってに討伐へ出掛けよう。」
あまりにも、あっさりとした言葉だった。

それが大きな物となるとは知らずに………。