Re: 〜自作MH小説〜『クンチュウフォーエバー』◎=<コロコロコロ( No.22 )
  • 日時: 2013/11/05 11:01
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: PiPQWM76)

>>21
はーい、書きます。
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〜第11章〜「一瞬」

ドスジャギィはドスランポスに向け、こう言った。
「よう…。久しぶりだな…。無言の蒼光…。」
ドスランポスは無言のままドスジャギィに噛みついた。
「チッ…。卑怯な奴だな…。」
ドスジャギィはこう言うと3m程飛び上がり、ドスランポスを叩きつけた。
するとドスジャギィはドスランポスを何度も踏みつけると、岩場へ投げつけた。
完全にドスランポスは死んでいた。断末魔は聞こえなかった。

―――――ランポス軍団は、一斉に退いていった。

ドスジャギィは岩へ立つと、こう言った。
「ランポス軍団は引いた!皆、お疲れ様!!」
しばらくはざわついたが、すぐにそのざわつきは消えた。
「死傷者は居るか!?」
ドスジャギィが聞いたが、誰も死傷者は居なかった。
「死傷者0の戦闘か…。これは我々、D.J団では初めてだ!」
ドスジャギィはボクを指差すと、こう言った。
「ランポスを一番多く倒したのは、こいつだ。おめでとう!
 さらにクンチュウの上に乗るという、独特の戦法を見せてくれた。」

すると拍手だろうか。ジャギィの鳴き声が聞こえた。

「さあ、それぞれ巣に戻れ!」
ドスジャギィがこう言うと、ジャギィやジャギィノスは巣に帰っていった。
ドスジャギィはボクを見ると、こう言った。
「お前には巣の案内、してなかったな。あ、あと一応聞く。お前の名前はなんだ?」
この問いに迷いなく答えた。
「クーです!あ、あと、このクンチュウはクウ。仲が良いんです」
その後、ドスジャギィはボクを見るとこう言った。
「ああ、分かった。俺の名前はギドスだ。あと、このクンチュウを巣に持っていっていいぞ。」
クンチュウ立ち入り許可を貰っちゃったボクは、ギドスの案内に従い、巣へ進んでいった。

―――――――――――そこでボクはこう言った。
「あ、あの、一つ、言いたいことが……。」
ボクがこう言うと、ギドスはこう言い返した。
「ん?なんだ?」
ボクはついにこう言った…。

――――――――――実はボク。人間なんです…。