Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.106 )
  • 日時: 2013/08/21 19:10
  • 名前: KYハンター (ID: wQpbzEgL)

〜モンスターテイマー「竜王の剣」1話〜

この世には竜の魂を宿した武器、「リュウノミタマ」が存在する・・・
「リュウノミタマ」に宿す魂は何も竜だけじゃない。
生きるもの全ての魂を宿し、その魂の力を引き出す武器・・・
その武器を振るい、戦う者達を「テイマー」と呼んだ・・・

鳳「ここが新しく住む村か・・・とりあえず村長さんに会いに行こう。(近くに居た人に話しかける)すいませ〜ん、この村の村長はどこですか?」
村人1「村長さんならそこのでっかいベアライト石の前に居るよ。」
(村長のところに行く)
鳳「すいませ〜ん、村長さんこの村の住民登録したいんですが・・・」
村長「・・・それならこの羊皮紙に書いてくれ・・・ホウ、お主・・・面白いものを持ってるな。」
鳳「もしかして・・・この剣のことか?」
村長「・・・ウム、それは・・・火竜リオレウスの素材で作られておるな・・・む?リオレウスの魂が中にあるのか・・・もしや・・・伝説に聞くリュウノミタマと言う奴か・・・お主、どこでこれを?」
鳳「ああ、これは・・・死んだ父ちゃんのたった1つ残った形見なんだ。」
村長「・・・それは悪い事を聞いたかの、(全ての項目が記入された羊皮紙を見る)・・・名は鳳(フォウ)と言うのか・・・うむ、鳳よ、住民登録終わったぞい。これでこの村の1員じゃ。住居はそこの掘っ建て小屋じゃ。」
その後夕飯を済ませ、村を歩きまわっていたら星がきれいに見える丘に辿り着いた・・・・・
鳳「ん〜この丘は眺めが良いし風が気持ちいな〜」
〜10分後〜
ある1人の男がこっちへ来た。その男は腕の筋肉がオイラの2倍以上の太さがあり、全身古傷だらけで身長は180ぐらいあり、肩にはゆうに直径50p、長さは1mあると思われる金棒が担がれていた。
男「ここは俺の場所だ痛い目会いたくなけりゃさっさと去れ。」
鳳「ここは俺のものって・・・誰に許可取ったんだ?」
男「口答えしてんじゃねえ、さっさと去れって言ったのが聞こえなかったんか?オイ!」
鳳「そっか、取ってないんだな、安心した(背中に背負ってる剣を鞘から引き抜く)行くぞ、リオレウス」
男「そんなもんで勝てると思ってんのか?オイ!(鳳の目の前で金棒を振り下ろす)」
その瞬間、金棒を叩きつけた地面が10pほど凹んだ
鳳「あんなの喰らったらひとたまりもないな〜リオレウス。」
リオス「ああ、そうだな。だが・・・動きが遅い・・・」
鳳「よし、行くぞリオレウス。」
リオス「おう、」
鳳「憑依、リオレウス!」
リオレウスが鳳の周りをマントの様に纏う
男「そんなまやかし程度にビビるとでも思ったのか?オイ!」
鳳、リオス「まやかしかどうか…試してみるか?」
男「そんなことはな・・・・俺のこの金棒の1撃を避けてから言いな!」
そう言って男はフルパワーで金棒を地面に叩き付ける。その時突風が生じた・・・その突風は発生した所から約10m先にある岩までの地面を抉った
男「ハハッ跡形もなく消し飛んだだろうな(砂煙が晴れる)ん?アイツの死んだ後が何処にもない・・・どこだ?」
鳳、リ「何処を見ているんだ?」
男「上かっ!」
男の目の前に剣を突き刺す
鳳、リ「俺達の・・・勝ちだ」
男「・・・お前わざと殺さなかっただろ。」
鳳が憑依を解除する
鳳「ああ、殺す理由も無かったしな」
男「どうやら俺はお前に借りを作っちまったな・・・おれはここから去る・・・そしてもっと強くなって帰ってくる・・・そう言えばお前名は?」
鳳「オイラは鳳(フォウ)だアンタは?」
男「俺は・・・暴牙だ・・・」
鳳「よろしくな♪暴牙・・・あ、もう行っちまったか。まあいいや」
〜1話END〜
全く新しいモンハンです。
モンハンの要素はモンスターぐらいですが・・・
まあ、頑張って書いていきます。