Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.111 )
  • 日時: 2013/08/06 14:11
  • 名前: KYハンター (ID: oive4aZM)

〜第10話「月に吠える一角飛竜」〜
プルルルルプルルルル(工房技術で作られた通話ツール・・・俗にケータイが鳴る)
ア「目的地に着いた、モノブロスを倒せばいいんだろ?」
れ「鬼陣化を使って・・・が条件ですが。」
ア「ところで鬼陣化って・・・何だ?あれだけだとただ凄いとしか分からんのだが・・・」
れ「鬼陣化というのは・・・自分の持つイメージを具現化し、武器に宿すもので・・・大きく分けて2種類あります。まずは僕が武器に雷を宿すように自然現象を具現化するもの・・・もう1つは動物(人間も含む)を具現化し、武器に宿すものです。自然現象の具現化は自然の力そのものを使うので強力な力を発揮できる上、多くは属性が付加されます。動物の具現化の場合は5感が研ぎ澄まされ、驚異的な身体能力が付加され、第6感とされる直感さえ研ぎ澄まされます。ただし、自由に具現化できるのは1度だけ、そこで具現化したイメージはもう2度と変えることが出来なくなるので・・・そこを忘れないでください。」
ア「要するに自分の持つイメ―ジを実体化させると」
〜絶賛移動中〜
ア「千里眼の薬によるとここのはずなんだが・・・どこだ?」
砂をかき分けながら進む音が真下から聴こえる・・・・・・
ア「まさか、下かっ!」
気付いた時はもう遅かった・・・地面から20mほど突き上げられ、宙を舞った・・・・・・
ア「(ガンランスを杖代わりにして立ち上がる)肋骨の2〜3本逝ったか・・・(新しく手に入れた武器スノウギア=セカンドを抜刀する)」
モノブロスが突進をし、それをガードしたが反動に耐え切れなかった・・・
ア「くっガードの反動に耐え切れない様じゃ龍撃砲は撃てないな・・・ただの砲撃なら行けるが・・・」
モノブロスが地面に潜る
ア「またコレか・・・砂をかき分ける音で奴の位置を探るしか方法は無い・・・今の位置は・・・真下かっ!」
そのポイントからすぐ距離を取り反撃し、突進を紙一重で避け攻撃する・・・
その攻防が10分ほど続いた・・・
ア「ふう、やっとエリチェンしたか・・・こんなやり方じゃそのうち当たる・・・早く鬼陣化が出来るようにならないと・・・俺の持つ強いイメージを実体化させる・・・か」
〜絶賛移動中〜
モノブロスが突進してくる・・・だが、アルガスは武器を構え、棒立ちしているだけだった・・・
だが、それは一瞬の出来事だった・・・何故かモノブロスが怯んだ・・・・・・
ア「鬼陣化・・・鬼神降ろし【武神】!」
もう1度モノブロスが突進してきた・・・その瞬間、突進をステップで避け武器をモノブロスの首辺りに突き刺し、砲撃を一定間隔で撃った・・・突き刺しただけでは突進の威力が消されず、結果、モノブロスは自らの力で自分の筋肉を引き裂いてしまった・・・・・・
ア「終わりだ(ガンランスを角に突き刺す)龍撃砲!」
この1撃でモノブロスは角が折れ、地面に倒れた・・・
ア「討伐・・・完了」
〜村に戻り(ry〜
ア「お〜い、戻ったぞ」
か「お、一足俺のが早かったみたいだな」
サ「お兄様、肋骨が・・・3本折れてますよ、1か月ほど安静にしていなさい。魁さんもです、傷が多すぎますよ2人して何を狩ってきたんですか?」
か「俺はイャンガルルガを・・・」
ア「俺はモノブロスを・・・」
サ「そうですか、ところで鬼陣化と言うのはもうマスターしたんですか?」
ア、か「それはもちろん」
サ「そうですかじゃあ、今日の夕飯は・・・赤飯ですね」
れ「そうですね」

〜10話END〜
やっとこっちが進みました、そろそろ上位編が始まりますよ!