Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.127 )
  • 日時: 2013/08/27 18:23
  • 名前: KYハンター ◆CgKhXBtWT2 (ID: 7ZtCvTiS)

〜第12話「樹海に潜みし影」〜
ア「俺達も遂に上位入りしたな・・・まだ夢を見てるみたいだ」
受付「あ、アルガスさん。ちょっと厄介なクエストが回ってきたんですよ、やりますか?」
ア「厄介なクエスト?」
受付「それは・・・行ってみてからのお楽しみですよ」
ア「そこまで言うなら受けて立とう。おい、クエスト行くぞ、準備を早くしろ」
サ、れ「分かりました」 か「オウ」
〜ポッケ村に(ry〜
〜樹海<昼>〜
サ「ここは・・・・・・初めて来るフィールドですね」
ア「ここが樹海か、ここに足を踏み入れたポッケ村のハンターは俺達が初めてらしい」
れ「確かに、誰も樹海に狩りに行ったと話したハンターは誰もいませんでしたね」
か「まっ、いつも通りやれば良いんだろ?」
ア「そうだな」
サ「ところで・・・・・・今回の標的は?」
ア「眠鳥・ヒプノック1頭の狩猟だとさ」
れ「聞いた事の無いモンスターですね、眠鳥というには睡眠技を持つ鳥竜種でしょうか」
か「まあ、見れば分かるだろ。ところでやつの居場所は?」
れ「4番です」
〜絶賛移動中〜
か「あれが・・・・・・ヒプノックか」
サ「あら、可愛いじゃないですか」
れ「まだこちらに気付いていませんね・・・・・・」
そんなことを言ってる間に魁がいなくなった
サ「あのぅ・・・魁さんがいませんけど?」
ア「まさかっ、あの馬鹿(何なんだここは・・・・・・何か鋭い刃物の様な殺気を感じる・・・・・・・明らかに何かが居る・・・・・・一体何者だ?)」
か「行くぞ、ヒプノック!」
魁がヒプノックに攻撃を当てようとした瞬間、ヒプノックがブレスを吐いた
か「あ、あれぇ? 何だか・・・・・・眠い・・・・・・」
そう言って魁は地面に倒れ、寝込んでしまう
れ「眠鳥とはこういう意味だったんですか・・・・・・」
ア「悠長に構えている暇はないようだな」
サ「こっちに気付きましたね」
ア「行くぞ」
サ、れ「はいっ」
そういって其々武器を抜刀する
ヒプノックが睡眠ブレスを吐く
ア「が、ガード出来ない・・・・・・だと?」
アルガスも寝てしまった
サ「ガード不可能なんですね、私達には関係無いですが」
れ「鬼人化」
蓮がヒプノックに斬りつけ、サジェルが照準を合わせ、頭を狙い撃ち、攻防が5分ほど続く・・・・・・
れ「やっとエリチェンですか」
サ「お〜い、起きて下さい(アルガスにデコピンを喰らわせる)」
ア「痛っ! 俺はどのくらい寝てたんだ?」
サ「5分ほどです」
ア「そうか・・・・・・魁は? 魁はどうしたんだ?」
サ「蓮さんが起こしました」
ア「そうか……後5分以内に奴を倒すぞ」
サ「何故です?」
ア「さっきから鋭い刃物の様な殺気を感じているんだ何かが居る・・・・・・」
れ「それでしたらヒプノックと戦っている時に感じました。影のように暗く、刃物の様な殺気を・・・・・・」
ア「とにかく、奴を倒すのが先だ」
か「そうだな」
〜絶賛移動中〜
ア「さっきは眠らされたが今回はそうはいかないぞ鬼陣化、鬼神降ろし【武神の型】!」
か「鬼陣化、鬼神降ろし【侍の型】!」 れ「鬼陣化、鬼神降ろし【雷神の型】!」
アルガスがガンスを頭に突き刺し、龍撃砲を撃ち、蓮が双剣を構え、走りながら斬る
ヒプノックは部位破壊され、怯んだ
か「終わりだ、天龍式剣術:刻の型、【時刻み、丑の刻】」武器を構え、直突きしながら突進し、ヒプノックを貫く
ヒプノックは力尽き、倒れた
ア「これでクエストクリアか、速くギルドへ戻ろう」
そう言った瞬間、只ならぬ殺気が横切るのを感じた・・・・・・
か「誰だっ!」
そう呼びかけても答えは返ってこない。だが、紅い線が横切ったのが一瞬見えた
サ「一体、何なんです?」
誰もが得体の知れない何かに狩られると思った瞬間・・・・・・
れ「帰りの便が到着しました。早く乗り込みましょう」
ア「ああ」
こうして、一つの謎を残し、樹海のクエストを終わったのであった・・・・・・

〜12話END〜