Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.145 )
  • 日時: 2013/09/16 19:24
  • 名前: KYハンター ◆CgKhXBtWT2 (ID: OyhsknfP)

モンスターテイマー「竜王の剣」7話
鳳がテイマーパスを入手してから1週間が経った・・・・・・
鳳「ん、テイマーパスの画面に文字が・・・・・・え〜と、時間:今日の夜8時 場所:森丘 対戦相手:轟虎・・・・・・か」
蓮火「あら、やっと対戦相手が決まったみたいね」
鳳「ああ、そうなんだ」
蓮火「私はもう2戦したからしばらく来ないの、3戦して2勝すればこの1次予選を突破できる仕組み見たいだし」
鳳「じゃー時間が来るまで寝るか」
夜6時となり、出発準備を整え、6時50分に指定の場所に付いた・・・・・・
???「お前が・・・・・・鳳か?」
鳳「ああ、そうだが……ってことはアンタが轟琥か?」
轟琥「ああ、そうだ俺の名は轟琥、こっちは相棒のティガレックスだ」
お互いに真憑依をしようとしたらテイマーキングダム運営委員、ファイともう1人、高身長で短髪の人が居た
轟琥「あ、師匠!」
ファイ「ほう、弟師を取るなんて珍しいな、一体どういう風の吹きまわしだ? 響」
響「なに、奴には底知れぬ力が秘められてると俺の直感が告げただけだ」
ファイ「珍しい事もある物だな・・・とあと8分だ、その間ゆっくりしてるがいい」
〜8分後〜
ファイ、響「これより、テイマーキングダム第1次予選、1試合目を開始する。各自真憑依の準備を」
鳳「リオレウス、真憑依!」 轟琥「ティガレックス、真憑依!」
轟琥「鳴り響け! 俺のロック! バインドシュート!」
その時、轟琥の持っている武器―と言うよりは楽器が近い、轟琥が弦を弾くと武器の先端から圧縮された音が発せられた
鳳「ファイアウォール!」
その圧縮された音を炎の障害物を作り、遮断する
轟琥「炎で音の障害物を作ったか・・・・・・やるな。だが、これならどうだ?」
轟琥が楽器を振り回しながら弦を弾く・・・・・・
リオス「何かが・・・・・・来る」
轟琥「ビートスライサー!」
轟琥は楽器から衝撃波を発生させた
これはファイアウォールで遮断することは出来ない、いくら真憑依によるレウスの装甲があると言えどこれは堪える
鳳「いてーなその攻撃、じゃー次はこっちの番だ。火焔斬!」
轟琥「音壁!」
炎の斬撃が地面を砕きながら標的である轟琥を襲うが音の密度を高めた壁に阻まれてしまい、土煙を出した
轟琥「よし、防いだぜっ!」
鳳、リオス「甘いッ」
轟琥「なっ、なにぃ」
鳳「火輪斬!」
土煙に紛れ、一瞬の内に距離を詰め、袈裟切りを当てたその時・・・・・・
轟琥は急に地面に倒れた
ファイ「いけない、精神的苦痛に耐え切れず防衛本能として意識を落としている・・・・・・」
響「コイツは俺が目を覚まさせる、ファイは立会人の続きを」
ファイ「ああ、分かった。勝者、鳳」
鳳「勝った・・・・・・のか?」
ファイ「ああ、勝った」
鳳「何だろ、勝ったのにあんまし嬉しかね―な。リオレウス」
リオス「ああ、何か歯切れが悪い」
鳳「ま、勝ったんだしいっか、蓮火にドヤされる事もねーし」
リオス「そうだな」
〜7話END〜
やっと更新しました。
最近まとまった時間が中々取れなくて・・・・・・
なので更新ペースガタ落ちですが頑張ります。