Re: モンハン小説を書( No.448 )
  • 日時: 2014/02/02 22:33
  • 名前: ガレージ ◆BYijfDEmoQ (ID: f/UHXy0i)

*+初+*
第一防衛「始マリハ終焉ヘト<前編>」
「おい、起きろヴァン」
寒い。とてつもなく寒い。
「…んん?ああ、ごめんつい…」
私の名前はヴァン・エクスロード。
この起きろいってるのがゼロ。ゼロ・ハルロータ。先輩的な奴だ。
「全く…永遠凍土の吹雪は凄いな…」
何かとふるえている。
「お前、寒いのか?私が女でも寒くないのに」
「う、うるさい!」
そういや、何でここにいるんだっけ…
ー 十分前 ー
『エリア2…また一人死んだ…すまない、全滅した…』
無線から聞こえたのは悲惨な報告ばかりであった。
「ッ!このままでは本部に大量のベリオロスが入ってきてしまう!」
『各隊員に伝える!直ちに避難せよ!』
「な、何故!?」
ゼロは直ちに戦闘を中断し安全な場所へ移動した。
−−−−−
ああ、無線命令だった。
「何にも起きないな?どうしたんだ?ゼロ、みてこい」
「こき使うな!全く…」
ゼロが戦場に戻っていった。そのときだった。戦場にとてつもない轟音と地震が響き渡った。
ゴォォォォォォォォ!!!
「うわあああああ!?!?」
その轟音の正体は戦場一掃四式爆弾だった。ナパーム弾を30こ同時に爆発させるような威力だ。