Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.46 )
  • 日時: 2013/07/13 14:55
  • 名前: KEN (ID: .LV2Wl6d)

誰もいないみたいだけど、書くぜ。

第三章〜ドボルベルク狩猟〜パート1

翌日……リョウタは朝早くに起きて、ウクラ村を散歩していた
「本当に何も変わらないな、この村は」ギルドの方からマスターが歩み寄ってくる
「朝早くから何をしておる」
「散歩ですよ」
「思い出に浸っていたのか」
「まぁ、そんなところです」
「突然じゃが、頼み事をしたい」
「何でしょう?」
「あの娘、アスカを一人前にしてほしい」
「何故ですか?」
「ワシはあの娘にとって親同然なのじゃ」
「…………」
「……あの娘は捨てられたのじゃ。実の親に、ワシはあの娘を拾ってギルドマスターの仕事をこなしつつ、アスカを育てた。そして、去年アスカはハンターになった。そして、今、ウクラ村の英雄が戻ってきた。という訳じゃ」
「それで俺にアスカを一人前にしてくれ、という訳ですね。」
「そういう事じゃ」
「言われなくても、一人前にするつもりでしたよ。」
マスターはほっとした顔をして言った
「わかった、それではお前とアスカに緊急クエストトボルベルク狩猟をやってもらう。準備ができ次第ギルドのクエストカウンターに向かうように。」
「はい!」