Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!( No.553 )
  • 日時: 2014/02/23 14:38
  • 名前: genmai (ID: DMr7uRrt)

第五話 「狗竜の初狩猟」

「おい、お前いまなんて言った?」
「だから、俺一時このチームから抜ける。」

強くならなきゃいけない、俺はそう誓いそのためにはどうするべきかを考えた。
そしてその結果、チームに頼らず己一人で狩猟を続け力をつけなければならないと考えた。
「正気かよ!?まだなったばかりの新米野郎に何ができるってんだ!?」
「そうだよぉ!無理しちゃダメだよぉ!」
リードとアルパスは俺が抜けることを必死に食い止めてくる。
と、そこへ
「いいじゃないか!行かせてやっても。」
「「アトラスさん!?」」
本部から帰ってきたアトラスの姿があった。
「お前にも考えがあるんだろう?ならとことんやってこい!」
「、、、。」
俺はアトラスの言葉に反応することなく、軽く頷いてその場を去った。
「アトラスさん!あいつ、一人じゃ死んじまうかもしんないですよ!?」
「、、、まぁ好きなようにさせてやれよ。きっとあいつは強くなって帰ってくる。そう信じてる。」

ーーー

こうして俺は一人になった。早速俺は大型モンスターに慣れるためにドスジャギィの狩猟を受注した。
「これがある意味おれの初陣だ、、、。」
武者震いをおこし俺は村を後にした。

ーーー
「オーーオッオッオッ!!」
孤島に到着した俺は早くもドスジャギィを見つけることができた。
「おおおぁ!!」
俺は抜刀し、大剣をぶん回した。しかし、素早いドスジャギィは軽くよけタックルをしてきた。
「ぬぐぁっ!」
間一髪ガードすることができ、反撃しようとするも攻撃が当たるのは周りのジャギィたちだった。
「、、、ちくしょお!あたんねぇ。こんなんじゃぁ、、、!」
ふと、師の背中を思い出した。ポポを狩っていた時、アトラスは極限まで近づき抜刀した勢いで敵を攻撃していた。
「、、、よし!」
おれはアトラスのやっていた手口と同様にやってみた。すると、見事ドスジャギィの頭に命中し、怯ませることに成功した。大剣はもともと高威力の武器。一度流れを引き寄せればこちらのものだ!
なぎ払い、振り上げ、横殴りをしかけ最後に限界まで力をため、叩き切った。

「キャインっ!!」
ドスジャギィは悲鳴をあげ倒れた。そして動かなくなった。
俺は初めて狩猟を成功させた。

「うおおおお!」
喜びの雄叫びをあげ、腕を振り上げた。

to be continued