Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!( No.154 )
  • 日時: 2014/04/27 16:18
  • 名前: 翼の勇車 (ID: BjvmUIHn)

ちょっと短いですがっ、新キャラ登場だーい!ヽ(`Д´#)ノ


第二十六話〜最強の増援〜

二つの黒い影は凄まじい勢いで飛び交い二匹に接近し、片方が接触したとたん、ドサリとルカが崩れ落ちた。
「……え?」
驚く私達と、妹を倒された怒りでこちらにつっこんでくるクック。……ってうおぉい! 何故こっちに来る! やったのはあの黒いのだろ!
受け止めるために前に出るギザミ。しかし先ほどのルカの攻撃により、左のハサミに亀裂が走っていた。下手したら破壊されてしまうかもしれない。
「はいちょっとごめんなさいね〜」
急に場違いなおっとりとした声が聞こえたかと思うと、ギザミとクックの間の地面から巨体が出現、クックを見事受け止めた。
「キャハハ! くらいなさい!」
黒い影のうちの一方から声が響き、クックに接触する。
「ぐ、グエェ……」
崩れ落ちるクック。そして片方の影はその上に降り立ち、もう片方の影はおっとり声の巨体に乗った。
「キャハハハ! アタイの前にはクックもこのザマよ!」
「あーはいはいそうだな、とりあえずクックを蔑むのやめような」
「皆さんお疲れ様です〜」
目の前には胸を張る巨大なランゴスタ……クイーンランゴスタと、それにさらりとツッコミを入れるアルセルタス、おっとりと労いの言葉をかけるゲネル・セルタスがいた。