Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!( No.335 )
  • 日時: 2014/05/09 18:13
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: OjncWMaM)

 クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車

 十一章続き

 アストside

「後いないのは、ツバキにセージにルピナスさん、それとシオンか。一緒にこの密林にいてくれたらいいけど」
 アストはこの場にいない三人と一匹の無事を案じる。
「それに関しては多分大丈夫だと思うよ、アスト君」
 ギザミが答える。
「アスト君達と、トトスが見つけた彼女達。いずれも、三、四人で構成されたグループになってる。残るは実質四人だから、残りはクック……つまりボク達の仲間のイャンクックが残っている人達を見つけてくれるはずだよ」
「しっかしよぉギザミ」
 アストとギザミが話す横からトトスが入ってくる。
「クックのヤツが俺様達と同じ状況だとは言い切れねぇだろ。何せこの妙な『ズレ』だ。何が起きても不思議じゃねぇよ」
 そう。トトスの言うことは一理ある。ここがそうだったとしても、向こうはそうでないかもしれない。
 ギザミの言うそれはあくまで希望的観測だ。
「君の言うことは間違っていないぞ、トトスくん。あまり状況を甘く見るのは良くないが、ギザミくんのような前向きな考えを否定するつもりはないぞ。何事も希望を持たなくては、やる気も何もないぞ?」
 トトスの後ろから入るのはニーリン。
 極端な物言いをすれば、ギザミとトトスの発言の長所のみを纏めたような言い方だ。
「まぁ、アレよね。そのクックっつったっけ?」
 ライラも入ってくる。
「今はそいつに頼るしかないからねぇ。アタシ達はここで燻ってるしかないし」
 今はこの大人数の中でいる方が安全で、下手に手を分けるとかえって危険だ。
 ここはクックと言うらしい彼の動きを待っていた方がいいかも知れない。
 アストは自分のクックシリーズを見回してみる。
「あのさ、クックってどんな奴なんだ?」
 アストのその質問に答えるのはトトス。
「んまぁ、一言で言やぁ俺様達のリーダー格。んで、重度のシスコンだ」
「し、しすこん?しすこんって何だ?」
 聞いたことのない単語に困惑するアスト。
「つまりやアスヤン。いつまで経っても姉、もしくは妹離れが出来へん男兄弟のことを指すんや。まっ、よーするに一種の変態っちゅーことやな」
 ここでゲネッポがそのシスコンについて解説する。
「そ、そうなんだ?」
 そんな奴がリーダー格でいいのかと思うアストだった。

 クックside

「クェックシュンッ!」
 突如、クックがくしゃみをぶちかました。
「ニャ?どうしたニャクック」
 セージは突如くしゃみをぶちかましたクックを見やる。
「クェ、何か酷くバカにされた気分がしたんだが、気のせいか?」
「何ニャその具体的な気分は」
 クックが何を感じたのかは知らないが、『ズレ』ではなさそうだ。
「まぁ、クックが無事なのは分かった。ギザミとトトスはどこに向かったんだ?」
 カスケは鼻を擦るクックに問い質す。
 クックはそれぞれ二方向を視線を向ける。
「トトスは海岸線、ギザミは森の方にそれぞれ向かっていった。まずはここを出て海岸線の様子を見に行くべきだな」
「分かった。皆いい?これから海岸線に向かって、セージやツバキの仲間達と合流をしていこう」
 カスケは頷くと、その場の全員に声を掛ける。
 全員が全員頷くと、カスケを先頭に、エリア3に当たる海岸線へ向かう。