Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!( No.572 )
  • 日時: 2014/06/02 15:56
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: gUfKWO2X)

第15話 Why do you need Monster Hunting?〜テオ・テスカトルの討伐クエスト〜

「何?テオ・テスカトルの狩猟?!」
師条といえば俺ってこともわかるだろう…。
俺たちは集会所に戻った。ハンターは相変わらずいっぱいいる。多少大声を出しても問題ないくらいにな。
「くくっ…そうだ。」
BLAZEは集会所に戻るまで何も言わなかった。戻ってくるや否や受付嬢の元へいったのだが…めんどくさいので俺たちは違うところにいた。
それにしても…テオ・テスカトル…たしかあいつは爆破と火属性がメインのモンスター…。
俺の防具は…性能が異なるが、属性耐性は変化していない。火弱化もついたままだ。
そのせいか耐性は…-45。防御は鎧玉の入手が不可能であったため素材強化するしかなかった。十分強化できているとは思える。
しかし-45…-45。
…当たったら終わりじゃね?
「でも私も参加するとなるとオトモたちは待つことになるのでは?私は…記憶が抜けているけど狩れるわ」
「くくっ心配するな。許可はもらっている。一応ある程度縛りはつけられたが…気にすることはない。どうせ…この世界からは去るのだからな」
世界を去ることを使って何ルール違反してんだこいつ…。
まぁめんどくさいし特に何も言う気にはならなかった。
「ところで、なんだが…この言葉を知っている者はいるか?」
涙那が突然何かを言い出す。その内容は…
「Why do you need Monster Hunting?」
何語?
まぁ樹海の奥深くでのんびり暮らしていた俺が知るわけもなく。
BLAZEも知らないとは言っている。奏連は…
「なぜ狩りをするのか…ということね。」
知ってたみたいだ…。なんでだ。
「む…奏連殿は知っておられたのか。」
「まぁね…たしか……あれ?」
「どうした?何か落ちたか?」
BLAZEがそういうが…いやそれはないだろ。
「いえ…何かひっかかるんです…。私は一人じゃなかった…そんな記憶が急に…」
奏連がそう言うが俺にはさっぱり。わけが分からん。
まぁ何か思い出しかけたけど思い出せなかったということだろう。たぶん、そう。そういうことだ。
「…?まぁいい。さてと、クエストに行く準備をするぞ。くくっ…場所は地底火山だ。よく読んでおけ。」
そういうとBLAZEは俺たちに依頼書が見えるように置き、アイテムを買いに行ってしまった。
内容は…テオ・テスカトル1頭の討伐。撃退は許されていない。
場所は地底火山…またか。まぁ別いいけど…
失敗条件は50分超過or3乙。サブタゲなし
いたって普通のテオさん…といったところか。
あぁ、テオ・テスカトルはごく稀に樹海で見たんだ。まぁすぐ逃げたけどな。…防具の耐性的に無理がありすぎる。
とにかく俺たちはそれぞれ準備をし、いつでもいけるようにしていた。
奏連が相変わらず普段着なのだが…まぁ気にする必要はないだろう。

「くくっ…本当に我の追う者に似ている…。もしかすると?」
BLAZEは誰にも聞こえない声でそういった…