Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!( No.998 )
  • 日時: 2014/07/04 16:20
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: AnAs3ubs)

クロスオーバー 7倍quasar×ダブルサクライザー

七章続き


〜地視点〜

「…避けるのも楽しくない」
あれからずっとロアルドロスの攻撃を回避し続けている
当たるか当たらないか・・・そのぎりぎりで回避を続ける
しかし、それは地にもロアルドロスにもストレスがたまる…。
地はいっこうに攻撃できないこと
ロアルドロスはどうやっても攻撃が当たらないこと。しかもぎりっぎりで当たらないから余計に腹立たしい。
「先に狩ってからゆっくり狩場見せたほうがよかったか…」
そう呟きながらもロアルドロスから吐き出された水流ブレスをぎりぎりで避ける


〜炎視点〜

「…?」
―生物には個体差が生ずる。それはどの生物にもおきうること。
標準的な強さから並外れたモノや、異常なほど成長が鈍いモノ…それは個体差として現れる。
古龍種にもそれはあるのだが…このアマツマガツチはその個体差だけで言い切れるほどのレベルではない。
普段であればある力によって彼の放つ弾はいかなるものでも阻止できない。今は力を失っているため阻止は可能となっている。しかし通常のアマツマガツチのブレス程度で抑えられるほどの威力ではない。
それをおさえたとなると…なんらかの力で強化されているとしかいえない。
「…刀が光っている?」
―力を失っているはずの刀が強烈に輝く。
それは普段すべてを引き裂くことに使っている剣…。時空を断ち切るものとは異なる性質を持つ。
その剣が…アマツマガツチに近づくほど強く光り輝く。
「…もしかすると俺の力はばらばらとなってモンスターに吸収された…?いやそれだけだと圧倒的な力によって対象は粉砕されるはず…。」
あれこれ考える炎だったが、アマツマガツチは容赦しない。

まわりの空気を引き寄せ始める。

「ダイソ…いや、竜巻攻撃か。」


〜農地〜

「う〜ん…」
農は土壌のあれこれ調べ、結果を得ようとしているが…105℃で24時間乾燥させなければならないことがあまりにもでかい。
これは水を飛ばして土だけの重さを調べるためである。700度近くまで加熱すると、土に含まれる有機物の量を調べることが可能となる。
しかしそんなに温度を上げることは困難であるため、それをはかるのはやめている。
「さて、何を育てるのかな?」
農はユリと冥花にどんな作物を育てるのか聞いてみた。
「「……」」
しかし二人は何も言わなかった。明確に何を育てるのか決めていなかったからである。
いきなり農場の管理をしてくれといわれたのはいいが、何を育てるかは決めていなかった。
というより何が育てられるのかも理解できていない。
「あれ…?もしかして決めてない…?」
「「…はい。」」
二人はそろってそういった。