Re: 国語の下手なスレ主の「シナト村のデン」等( No.13 )
  • 日時: 2014/06/17 18:01
  • 名前: モブモンスター (ID: Mx7qwZq0)

ネタ少なめ(だと思う)
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「シナト村のデン」
2話「親子の悲鳴」

ドス、ドス、ドス、ドス。歩く度揺れが起きる。

「フンフフンフフーン。」

鼻歌を歌いながら天空山の手前側に位置するエリア2へ、
ゲネル・セルタスと3匹のアルセルタスは向かっていた。

「フギャ!」

パキパキと音を立てアルセルタスの1匹を捕食したゲネル・セルタスは
また鼻歌まじりに2へ向かうのだった。
あのようなことが待っているとは知らずに…

「ただい…」

子供のゲネル・セルタスの死体と子供のアルセルタスの死体が
横たわっていた。
横には“あの”ハンターが座っていた。

「…やってくれるじゃないの。」

水噴射がハンターに飛んで行く。
しかし見事な回避で避けつつゲネル・セルタスに
近づき、大剣での攻撃…

「危ないっすよ!」

間一髪。アルセルタスがゲネル・セルタスを持ち上げた。

「タヒねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…ゲホッゲホッ…」

もう1匹のアルセルタスがハンターに向かって突撃。

「邪魔。」

適当に避けられた。

「来なければ無用な殺生しなくて良かったのに…」

大剣での横攻撃がアルセルタスの顔面に直撃した。

「か…」

しかしハンターの上にはゲネル・セルタスの巨体が
浮かんでいた。

「タヒねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…」

ドスンと巨体の落ちた振動がした。

「か…かは…」

ゲネル・セルタスは動かなくなっていた。
大剣を上に向け、刺したのだ。

「…」

ハンターが涙したのは言うまでもない。
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3話「非情な世界」

ゲネル・セルタスを狩った(2話)ハンターは
いつものようにマイハウスのベッドに横たわった。
彼の名はデン。ハンターだ。
ただのハンターでないことが2つだけあるが。
1つは彼が生まれついて狩りが上手かったということ。
2つ目は彼がモンスターの考えていること、言っていること、全てが分かるということ。
彼の父は有名なハンターだった。
その流れで小さい頃から狩りの才能に
磨きをかけていたのだ。
ただ、モンスターの言葉が分かるので
どうしてもモンスターに情が生まれてしまう。
彼の住んでいる村はシナト村というところだ。

「お帰り、デン。」

なんでも飛行船でやって来た7人の人達の中に
シナト村を救ったハンターがいて、その1族の人達は皆シナト村を護衛するそうだ。
デンも、その1族。
なので護衛しているのだ。
モンスターの言葉が分かるとは言えずに…

「今日もありがとう、デン。」

「また頼むよ、デン。」

「デン」「デン」「デン」「デン」「出ん」

(止めてくれ…止めてくれ…止めてくれ!)

デンは毎日が苦痛で仕方がなかった。

「デン!起きてるか!」

マイハウスに現大僧聖がやって来た。

「いつもありがとな!」

大僧聖とは思えぬ陽気さだ。

「ゲネル・セルタスってどんなやつだった?」

「…君と同じ感じ…」

「ハッハーそうかそうか。」

「お前さぁ、何でそんなに暗いの?」

この男がデンの運命…この物語を大きく左右する。