とあるハンターの伝説 THE BEAUTIFUL WORLD( No.73 )
  • 日時: 2014/03/24 11:54
  • 名前: 赤衣の男 (ID: RB8zxcQt)

第二十五話「密林を裂く豪雨」

     俺達は今ジャンボ村を救うため「古龍クシャルダオラ」を探している。
ガンス 「クッ・・・相変わらずものすごい嵐だ・・・。」
ザック 「奴に会う前に嵐で全滅っていうのは避けたいな。」
     などと言っていたら突然嵐がフッと止みきれいな青空が見えた。
ヒデヨ 「な、なんじゃ?」
デステ 「嵐がやんだ・・・。」
バレル 「無風・・・?ありえない。」
    
     皆が突然の快晴に悩んだ、しかし答えはすぐに明らかとなった。
     再び空は黒雲に包まれさっきの倍レベルの嵐が起こり
     上空から「古龍クシャルダオラ」がゆっくりと降りてきた。
     風はまるで主の登場に喜び、叫んでいるのかというぐらい
     風が強く吹いている。
     「古龍クシャルダオラ」はこの前戦った「轟竜ティガレックス」よりも大きさは
     小さいものの、まるで俺達を見降ろすかのようなポーズのせいか
     とても大きく見える。
     相手も俺たちに気付きその鋭い眼光で俺達を睨んだ、
     その瞬間俺達はまるで蛇に睨まれた蛙のように体が硬直し、
     動けなくなった。

デステ 「体が・・・・動かねぇ。」

     クシャルダオラは容赦なく動けない俺達を蹴散らしていく。

ガル  「あ、あの時と・・・・同じだ、仲間がやられていくのに・・・・何も出来ねぇ、
     俺達は・・・勘違いしていた・・・俺達は全く成長してねぇ、キルがやられた
     時から・・・・全く・・・。」

     そしてガルもクシャルダオラに吹き飛ばされ、残りは俺だけになってしまった。

デステ 「ハァハァく、くるな、近づくなぁぁぁぁ!!」

     そんな願いを無視してクシャルダオラはゆっくりと馬鹿にするかのように
     近づいてくる。

デステ 「や、やめろ、やめてくれ!!」
    
      その時、体が動いた

デステ 「うらぁぁぁぁぁぁーーーー!!」

      俺は全力でクシャルダオラを斬りにかかった。
      油断していたせいかクシャルダオラはその攻撃に反応できず
      顔に直撃しひるんだ。
      だが俺はそんなことよりクシャルダオラの血、すなわち古龍の血がかかった
      自分の・・・・・いやキルの大剣が眩い光を放っているのに驚いた。

??? 「いかん、急げ!!」
 
      どこからか男の声が聞こえた。いやこれは幻聴だろう、
      なんせこんなに風が強いのに声が聞こえるはずがない
      しかしクシャルダオラは幻聴通り急いで俺を吹き飛ばした・・・。
      全滅
      つまり、ジャンボ村を守ることが出来なかった。
      俺達は世界を甘く見ていた。世界はまだまだ俺達の知らないことだらけだ。
      そして俺は気絶してしまった・・・。