Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十話完了!!( No.83 )
  • 日時: 2014/05/04 18:30
  • 名前: 赤衣の男 (ID: T2QmevAs)

第三十一話「エルザ奪還作戦」

      そしてギルドナイトが来るのを待つ間ショットはずっと
      酒を飲んだりしていた。バレルはそこだけを見て勘違いしたのだろう

サラ  「ご主人様、ギルドナイトの者が到着しました」
     サラは一人のまだ若い青年を中に入れた
ランサ 「私はギルドナイトの一人ランサー・グングニルです、ユスティーツ伯爵の
      の命によりここに参りました。よろしくお願いします」
ショッ 「堅いねぇ〜、もっと柔らかく話してくれ。
     あと・・・違ったら悪いんだけど・・・・・そこにいるブレットとあまり年が変わらなそうだが
     君いくつ?」
ランサ 「・・・・・・・十五です・・・」
ショッ  「十五!!若いねぇ、十五でギルドナイトか・・・・・相当な腕と見た、頼りにしてるよ」
     ショットのやさしい言葉にショットは笑みがこぼれた
ランサ 「あ、ありがとうございます、期待にこたえられるよう全力でお手伝いをさせていただきます」
ショッ 「じゃあ作戦を教える、私の部屋に来てくれ」
  
     ショットはランサーと長男であるブレットを私室へと呼んだ

ショッ 「いいか、これから私の言うことに従ってくれ
     まず私とランサー君でエルザを王から奪い返す
     そしてブレット、お前はバレルとエルザを連れ
     ランサー君と共にドンドルマかミナガルデの
     ギルドに逃げろ、後はそこのギルドマスター
     に任せろ」
ブレッ 「ち、父上はどうするんですか?」
ショッ 「私は・・・・王と共に死のう」
ブレッ 「そんな、そんなこと駄目です・・・・・父上」
ショッ 「冗談だ、私も一緒に逃げるよ、でも万が一
     私の身に何かあったら・・・・・バレルとエルザを
     守ってやれ、お前は私の自慢の息子であり
     ユスティーツ家の長男だ、母と弟を守ってやれ」
ブレッ 「でも絶対戻って来てください・・・・・・父上」
ショッ 「あぁ、まかせろ、それじゃあランサー君準備を
     してくれ、行くぞ」
ランサ 「はい!!」

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