MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十七話終わりました( No.93 )
  • 日時: 2014/06/08 11:44
  • 名前: 赤衣の男 (ID: tICSQ.y.)

第三十八話「大剣完成!!俺達は・・・・・」

      俺は何度も密林に行ったがいつまで探しても大剣は見つからなかった
      
デステ 「ハァー、やっぱりもうねぇのかな・・・・・・・」
     何度探しても見つからないのでだんだんあきらめてきている自分が
     いた

??? 「デスティニー君!!」
      
      突然後ろから村長が話しかけてきた
デステ 「うわっ!?・・・・・・な、なんすか突然」

村長  「あぁ、おばあちゃんが呼んでたよ、例の大剣が出来たってさ」

デステ 「え、もう出来たんですか!!よっしゃ、ありがとうございまーす」

     走って武具工房へ向かった
     キルの大剣ではなくなるという点では不服だがそれでも新しい武器の
     完成は心が躍る

デステ 「フンフンフン〜♪ おっばあさーん、出来たって本当ですか〜」
武具婆 「おやおや情報が早いねぇ」
      おばあさんはリオレイアの鱗で出来たスミスミトンを外しながら
      奥から出てきた

武具婆 「もうほぼ完成じゃ、あと半日ぐらい冷水につけておくからのぉ
      明日にはまた旅に出られるよ」

      そうだ確かにいつまでもこの村にいるわけにはいかない
      でも・・・・・この村のために役に立てただろうか?
      少し心配になった

村長  「デスティニー君、君はこの村のために役に立てたかと思っているのかい?」

     さっき別れたはずの村長が後ろにいた
     どうやらついてきたらしい
村長  「もし、そう思っているなら心配しなくていいよ、君たちはこの村に
     もっのすごく貢献してくれたとオイラは思うよ
     君たちと別れるのはさみしいけど胸を張ってこの村を出ていけると思う」

デステ 「・・・・・・・・・また・・・・会えますよね・・・・」
村長  「え?・・・・・当然さ、まだ君も人生長いんだ、嫌でもまた会えるよ」
     村長はニカッと笑って見せた

デステ 「そうですよね・・・・それじゃあ、明日、明日の朝この村を出発しようと
      思います、多分あいつらもいいと言うと思いますから」

村長 「朝だね、了解、みんなを呼んでおくよ、それまで君はこの村を
     楽しんでくれ」

デステ「はいっ!!」

    そしてみんなを集めるため俺は村を走った