Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!( No.482 )
  • 日時: 2014/02/06 22:02
  • 名前: アクア ◆pVZdWIZl7M (ID: 9pnWmC2g)

>>462 第1
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Monster Hunter~狩人の使命~
第4
    意志と思い
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リオレウスの火球をギリギリでよけ、足元で双剣を切りつける
しかしリオレウスがとんだことにより風圧が邪魔をし、体を守ろうとつい縮ませる
それが行けなかった
防いでしまった一瞬のうちがハンターにとっては命取りになってしまう
mokaの一瞬のスキをつきリオレウスは火球を浴びせる

「ぐあぁぁ...!」

ユクモノ天は、元々旅の衣類と知られておりまた素材は木で出来ているため
火の攻撃にはかなり弱い
また、体力やスタミナが戦いよって落ちていたためmokaはもろに
火球の攻撃を受けてしまう

「ハァ...ハァ...クソッ!」

にが虫を潰したような顔になり、残り少ないポーチを漁る

(回復薬が2個と...砥石が4個、ドリンコが1個か...分が悪すぎる...!)

回復薬を一気に飲み干しビンを投げ捨て、リオレウスを鋭い眼光でにらみ返す

「さっさと通してもらうぞ、その道を...!」

彼女が持つのは、ハンターとしての思いか、使命か...

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「僕だって、ハンターだ!何で行かせてくれないんだ!」

Karusがギルドに戻って来たのは20分ほど前のこと
アイルーが、戻って来た経緯をギルドナイトたちに話をし、応援のハンターを数人呼びリオレウスの出現した場所へ行こうとしたのだが...
Karusは、ついてこないでくれと言われたのだ
彼がもし上位のハンターだったら話は別だがまだKarusは下位のハンター
上位のリオレウス狩猟は危険と判断したのだ

しかしKarusは納得しない
当たり前だ、目の前の仲間を見捨てるような真似が出来るほどKarusは薄情な性格ではないからだ

「しかし、あなたは、まだ!」
「なんだっていいから!僕も...!」

「オイ、ボウズその辺りにしときな」

Karusが振り向くとKarusよりも背が10cmほど背が高い男性が割って入ってきた
髪は赤茶で長く一つに纏めていた

「た、隊長!」
「行かせてやれよ、覚悟はあるぜ、コイツはぁ」

くしゃりと髪をおおざっぱに撫でられられる
しかし嫌な気持ちではなかった

「し、しかし...!」
「それに、場所を知っているのはこいつだけだしな、アイルーは駄目だし」

ハンターズギルドは、原則オトモアイルーとネコタクアイルー以外の狩猟場のアイルーの立ち入りを禁止している
無闇に命を殺さないようにするためだ
だから、今この場でリオレウスの出現場所を知っていて案内出来るのはKarusだけだった

「大丈夫、オレがついてるから」
「...分かりました」

ギルドナイトたちは、準備を始める
彼も急いで自身のアイテムボックスに駆け寄り、回復薬や閃光玉等をポーチに詰める

「...第1部隊、行くぞ!」

先ほどの男性が、声をかけKarusが先人を切る
彼が持つのは、ハンターとしての意志か、使命か...

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本気出せば1日更新が出来る暇人です\(^o^)/