雑談掲示板

もんはんのえr…小説!【えろシーンは封印中。】
  • 日時: 2014/03/29 22:30
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: X30y4qV5)

ども、変態紳士こと紅魔です。

双剣sのスレを利用せず個人的に小説スレ建てちゃいました☆
すみませんね!
忘れっぽいので途中で放棄する可能性があるのでね…ハハハ
では素人が服を脱がされた程度の技量で小説を書かせて頂きます。

〜目次〜

>>6第一章「物欲戦・リオレイア」
>>13第二章「漢、現る!」
>>16第三章「ギルドへ」
>>37第四章「新しい仲間」


Page: 1 | 2 | 全部表示 スレ一覧 新スレ作成
Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が気まぐれに更新します】 ( No.12 )
  • 日時: 2014/03/17 06:14
  • 名前: 実力派エリート迅 (ID: TTsalMyb)

>>0
頑張ってくださ〜い!
応援してますよ

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が気まぐれに更新します】 ( No.13 )
  • 日時: 2014/03/17 07:53
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: j2KYr6sm)

第二章「漢、現る!」

今…確かに草むらが動いた。
多分野性のアイルーか、乱入モンスターだろう。
モンスターを倒した後でも油断は出来ない。
揺れた草むらに向かってとりあえず石ころを投げてみた。

ひゅーっ… ゴンっ。

投げた石は何かに上手く当たったらしい。
急いで草むらをかき分け、当たった物を確認すると、そこにはナルガ一式を着た青年ハンターと血だらけのアオアシラが倒れていた。

「…もしかして俺、二人共倒した?」

そんな事を言いながら青年の頬をぺちぺち叩く。

「…ん〜?あれ?オレさっき石ころが飛んできたから回避して…木に当たって…って、アンタ顔近いっスよ!?」

どうやら石ころは当たってないらしい。
いやー良かった良かった!
後からなんか請求されてもめんどいからね。
いや、それよりこいつ…顔に泥付きすぎじゃないか?

「ねぇ…キミ泥まみれなんだけど」
「ほぇ?あー…良いっスよこの位!
それよりもアンタに頼みがあるっス」

頼み?初めて会ったばかりなのにいきなり頼みって何でだよっ!

「…で、どんな頼み?」
「オレのパートナーになってほししいっス!」

一回このガキしばき倒してやろうか。

「あ、ちゃんと理由はあるっスよ!
実はさっきのリオレイアとの戦い、見てたんスよ〜♪アサシンカリンガでレイア倒すって中々やるね!…で、オレはギルドマスターに頼まれてアンタのパートナーになるように言われたっス!」
「無理だと言ったら?」
「その場合ギルドカードの剥奪、そしてハンター業を一生出来なくなるっス」
「ハァ?何でだよ……分かった。なるよ。なれば良いんだろ。」

突然現れた青年とパートナーにならなければハンター辞めさせられるとか聞いたことねーよこんなの。
そんな事を思っていたら青年は自己紹介を始めた。

「オレは紅って言いま〜す!ほら、髪紅いでしょ?これが名前の由来らしいっス。歳は18ね!んで、武器は双剣を使ってて防具は主にナルガ一式着てるっス。一応これでもギルドナイトなんスよ〜。
まぁギルドバード着て仕事した事は一回も無いけど☆」

サラッと言ったがなんでそれでクビにならないのか気になる。
意外と規則は緩いのか、ギルドよ。

「…俺はアイ。ハンター始めたばかりで、歳は17だよ」

ちゃちゃっと自己紹介も終わらせ、ギルドに戻ろうとする…が、ここでネコタクのドライバー(アイルー)が困った顔で走ってきた。

「ニャニャ!?アンタは新米ハンターの…じゃなくて、大変ニャ!先程ジンオウガが乱入してきて、暴れまわってるニャ!しばらく帰れないかもしれないニャ!」
「え?まじで!?俺らしばらくここで待機するか〜…」
「…なーんだ、その位ならオレに任せてほしいっス♪」

「「え」」

紅はにこにこ笑顔で、鼻唄を歌いながら一人歩いていった。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が気まぐれに更新します】 ( No.14 )
  • 日時: 2014/03/17 12:44
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆vo3.EMGdtc (ID: cOEWKJ9x)

うおおおw
美女キャラ、フルフルの登場はありますか?w

>>10
そうそうっ!
そして、一番いいのは、網で、お(自重

>>11

ジンオウガぁぁぁぁ。
最後、ドボル装備になったっすよねw

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が気まぐれに更新します】 ( No.15 )
  • 日時: 2014/03/17 20:45
  • 名前: 老いた男爵。 (ID: Iqlhgv0W)

>>11お前...11作目の話を>>11で...

こいつ...出来る...
俺的には男爵が3g入りした漢の友情を描いたやつや
兄貴がクシャナにデレた回や
ベリオXの貴重な百合回とか大好きだ。
>>14ギギネブラかババコンガだろjk

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が気まぐれに更新します】 ( No.16 )
  • 日時: 2014/03/17 22:12
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: j2KYr6sm)

第三章「ギルドへ」

「たった一人でジンオウガを倒す」。
これは素人なんて尚更、ベテランハンターでもこなすのは難しい事だった。
紅はどこか楽しそうに笑顔のまま、
この狩り場、「渓流」の奥へと歩いていった。
ネコタクの運転手と俺は心配して待っていたが紅は5分程で帰ってきた。

「…さぁ、帰りますかっ!」

紅は何事も無かったかの様に運転手のアイルーを抱き抱えて、歩き始めた。
何がなんだか分からないが、終わったらしいのでギルドへと戻った。
コイツ、何をしたんだ?

ーギルドー

ギルドへと戻った俺達を待っていたのは、
何故か宴会を始め、騒いでいるハンター達とベロンベロンに酔っている受付嬢達だった。
いつもの受付のところには「姉ちゃん」と親しまれている鑼姉ちゃん、そしてギルドマスターが二人で話し合っていた。
勿論ギルドマスターが酒を片手に持っているのは言うまでもない。

「おぉ、帰ったかアイ。…よくやったの、紅よ。お前は渓流に突如現れたジンオウガを追い払ってくれたそうじゃな。」
「あんなの楽勝っスよ♪」

成る程、こいつはジンオウガを追い返しただけなのか…

ふと横を見ると紅が、「へへん」と何処からか酒を持ってきて一気に飲み干していた。
と同時にいきなり倒れ、何処かへ運ばれていった。
あ、酒は弱いんだ…。

「フフっ、紅君ったら無理しちゃって…」

困り顔で呟く鑼姉ちゃん。
周りには酒で酔った男共が集まっていた。
何人か「俺と飲もうぜ姉ちゃん!」とか言っているが本人は「ごめんね、今勤務中なの」とキッパリ断っている。
流石「ギルド界の女神」と言われるだけはある。
…ってどんな世界だよ!?

「そういえば、アイは出たのかの?」

そわそわとギルドマスターは聞いてくる。
出たのか…って…アレだよね?
あの事だよね!

「えっ?あ、はい。出ましたよ、この…雌火竜の逆鱗ッッッ!!!!」

バックから慎重に取り出す俺。
ふっ…相当の変人に見えるだろうな。

「むっ、出たのか…仕方ない、約束は守ろう」
「ありがとうございまーす♪」

約束とは…そう、「この狩りで逆鱗が出たらレイア一式を作る為の資金を全てギルドマスターが払う」というものである。
ふっ…賭けを持ち出したのが悪かったのだよ、マスター。

「う…すっからかんになったぞい…」
「まぁまぁ、マスターが賭けを持ち出したのが運の尽きだったんですよ」

地味にひでぇ事言ってるぞこの女神。
もしかして俺達考え方が似てるのだろうか。

「そんなことよりそろそろ帰るよ…お疲れ」
「おう、またのぅアイよ!」
「また来てね♪」

二人に挨拶をして自宅へと帰る俺。
フフ…やっと明日からレイア装備着れるんだな。
思えば長かったなぁ。
片手剣の扱いにもかなり慣れてきちゃったよ。
どんだけ使ってんだ俺。

ー自宅ー

とりあえずいつも通り武器をアイテムBOXに放り込み、装備を一気に取り外す。
ふっ…この下着だけの状態だとなんか解放感があって良いなぁ。
軽い夕食を済ませ、風呂に入り終わったら後はGo to bed!
さーこの柔らかい布団の中で思いっきり眠るかね。
明日は休みだしゆっくり……。

「ふわぁぁ…。」

俺は深い眠りについた。

ー深夜ー

「んぅ…っ…?」

おかしい。何かがおかしい。
俺は確かにいつも通り家に帰り、
いつも通りの生活をした。
なのに、何かに俺の体を触られている。
俺には親も兄弟もいない。
それに家は鍵を閉めている。


普通なら俺以外の人間がベットにいる訳が無いのだ。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.17 )
  • 日時: 2014/03/17 22:28
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: j2KYr6sm)

どうしよう…
こっから先をどういう内容にするか困ってる。
1つはそのまま夢オチとかにして何もないことにする。
1つはちょっとニャンニャンしたゲフンg…
あれ、誰かk□★●▽\ゝ@■アッー♂

どっちが書きやすいかなぁ…

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.18 )
  • 日時: 2014/03/17 22:38
  • 名前: カゲヤっさん (ID: v.2T5a0F)

>>17
美女、美少女をベットにぶち込め。
真実はそれだけだっ!

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.19 )
  • 日時: 2014/03/17 22:48
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: j2KYr6sm)

>>18
OK、了解した。
伝わりにくい文章になるかもしれんができる限り考えて書くよ

あ、それとこれはまだ始まりに過ぎないから
そんな過激にはやんないよ〜
ちなみに個人的には百合が好き。
あ、美少年なら薔薇(BL)も好き

てか私…アク禁にならないよな…?

ps
ベットにいる奴の正体…みんな分かるよね?
アイツの存在忘れないでね!
ほら、アイツだよ!

分かった方はちょっと静粛に。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.20 )
  • 日時: 2014/03/17 22:50
  • 名前: やjyつydxrtyt6い (ID: GbbBIP0N)

水を電気分解すると水素と酸素になる

反応式 2H2O→2H2+O2




ここから本題

ヒーローをエ□分解するとHとエ□になる

反応式 HERO→H+ERO

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.21 )
  • 日時: 2014/03/17 22:53
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: j2KYr6sm)

>>20
ちょっとみんな…
天才がここに紛れてるよw
よく思い付いたね〜

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.22 )
  • 日時: 2014/03/18 00:11
  • 名前: 男爵。 (ID: Ba5YFJls)

>>7フルフル兄弟や13で出たヘリオZ達は?

アクロ爺は死んだ...俺が...消した...

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.24 )
  • 日時: 2014/03/18 01:27
  • 名前: やjyつydxrtyt6い (ID: COeFyds8)

Hとエ□だけではただの変態集団だが、これらが集まればヒーローになれるのだ!

H+ERO→HERO


世の中で最もHな元素といえば水素!(で?ナニコイツ)

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.25 )
  • 日時: 2014/03/18 03:29
  • 名前: 男爵。 (ID: Ba5YFJls)

>>24凄いのはわかったからもちつけ。
俺も書くかwww

(´・_・)<カワイーコイナイカナー
^p^<うーあー
(^p^)<カワイーコイナ...うーあー

(^p^)<うー♂(ブスリ)
^p^<わーらめー
(^p^)<でりゅー
^p^<早漏乙

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.26 )
  • 日時: 2014/03/18 07:13
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: OcDVyOYh)

四章は今のところまだ文章考え中なんで
今のうちにいくらでも叩いて下ちぃ
(そもそも題名も決まってない…)

昨日は途中で寝てしまったのだw

>>25
ちょっとした内容なのに
めちゃくちゃ笑えたw

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.27 )
  • 日時: 2014/03/18 12:23
  • 名前: カゲヤっさん (ID: SO1ZHGh9)

>>23
GJ・・・
ありがとう・・・ありがとう紅魔s 本当に・・・本当に「ありがとう」
それしか言う言葉が見つからない・・・

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.28 )
  • 日時: 2014/03/18 16:26
  • 名前: 葵只 ◆9sSjKSOhi2 (ID: kN1c5yxn)

そんなんで抜けるわけねーだろアホか幼稚杉


うっ!出るっ!

・・・ふぅ

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.29 )
  • 日時: 2014/03/18 17:10
  • 名前: 紅魔 ◆39JCODjUas (ID: OcDVyOYh)

>>27->>28
ま、まだ完成してませんよー!?

ちなみに1つの章を作る度に
別の場所でいくらか考えたのを貯めておいてるんですよね。
「あぁこれじゃちょっと微妙かなぁ…」
と思うヤツは貯めて、「これは良いかも!」
というのが出来たら出してます。
勿論、改良して自分の好みに合うムフフな
秘蔵の小説達は私がこっそり隠してたり…おっと、口が滑った。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.30 )
  • 日時: 2014/03/18 17:33
  • 名前: カゲヤっさん (ID: SO1ZHGh9)

>>29
ほほう・・・?
秘蔵ねぇ・・・?
で、いつ見せてくれるのかな?そのえr ゲフンゲフン小説を。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.31 )
  • 日時: 2014/03/18 20:34
  • 名前: 紅魔 ◆39JCODjUas (ID: OcDVyOYh)

>>30
お、お許しをっ!(滝汗)
日々の日常の疲れを癒すための最終兵器なんですッッ!!
これを公開したら死んでしまうかも…

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.32 )
  • 日時: 2014/03/19 02:40
  • 名前: 男爵。 (ID: MXS9bCqk)

今のところ息子はピクリともしないなw
じゅーかんもとりいれよーず^p^

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.33 )
  • 日時: 2014/03/19 16:54
  • 名前: 紅魔 ◆39JCODjUas (ID: dA1f8SG5)

>>32
そらそうよw
私も何も感じないもん…
才能が無いって最悪や

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.34 )
  • 日時: 2014/03/20 16:13
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆j6rTdDjJ3A (ID: K.Iubsnk)

>>33
ネルスキュラ先輩による縛りプレイはよ

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.35 )
  • 日時: 2014/03/20 17:37
  • 名前: 紅魔 ◆39JCODjUas (ID: KnCdXlK4)

>>34
お、その考えは無かった…
ちょっと考えてみます
それとどうしても良い感じのものが思いつかないので>>23の章はエロシーンやりません。
皆さまお騒がせしてすみません…
あれはそのまま晒して、違う四章をまた書きます。
出来る限り頑張ります!


ps
最近リアルの方が忙しいので中々
小説を書く暇がありません。
すっげぇ更新が遅いけど許してニャン☆

…すみません。

Re: もんはんのえr…小説!【変態紳士が毎日更新します】 ( No.36 )
  • 日時: 2014/03/22 13:50
  • 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: cDaX/Vr9)

次回を期待。

きばりよ〜
(頑張れの意)

Re: もんはんのえr…小説!【えろシーンは封印中。】 ( No.37 )
  • 日時: 2014/03/29 22:26
  • 名前: †紅魔† ◆39JCODjUas (ID: X30y4qV5)

第四章「新しい仲間」

誰も家にはいないハズ…。
もしや、泥棒?

「…すー…すー…。」

寝たフリをしながらこっそり手をアイテムBOXへと伸ばし、武器を探す。
しばらく探すといつもの鉄の冷たさを感じた。

「ふふ…正体を見せろ!」

布団を引き剥がし、アサシンカリンガを片手にベットへつきつける。
すると、そこにはぷるぷると震えるアイルーがいた。

「にゃ…にゃぁ…」
「(か…可愛い…っ!)」

恐らく野良アイルーなのだろう、
今までこんなアイルーは見かけていない。
毛は白く、恐ろしく声が可愛い。

「ぶ、武器をしまってくれないかにゃ…?」
「へっ?あ、ごめん!」

反射的に謝ってしまった。
…にしても可愛い。なんか良い香りもする。
なんでこんな甘い香りがするんだろ。

「あの…キミ、野良アイルー?」
「そ、そうにゃ…泊まる場所が無くて、ちょっとここでのんびりしてたにゃ…ごめん…なさい」

やばい。超可愛い。

「なら行くあて無いよね?ここに住まない?」
「え…良いんですかにゃ!?」
「全然良いよ!一人で寂しかったんだよ〜」
「それは嬉しいですにゃ!ふつつか者ですがよろしくですにゃ」

神は俺に味方しているのか?
可愛いアイルーげっと!!!

「こちらこそよろしく!…じゃあ寝ようか〜フワァ」
「アハハ…こんな遅くにごめんにゃ」

〜朝〜

「…アイよ、何か良い事があったのかの?」
「え〜?まぁねー」

朝っぱらからニヤニヤしてしまう。
だってあのアイルー…「イア」が
家で家事をしてくれてるんだもん。
エプロン超可愛かった…!
人で例えたらもうメイド的な何かが
もうあれがあれでウフフみたいな

「紅君〜大丈夫ですか〜?」
「うっ…げふぅ…ッ」

一人妄想に浸っていて気づかなかった。
紅が青い顔でテーブルに顔を埋めていた。

「頭…いてぇ…飲みすぎたっス〜…」
「さてそれは置いといてクエストの依頼が届いてるぞい」
「(紅の体調は関係無いのか…)」
「ほら紅君起きて下さいよ〜」
「今回はあのモンスターじゃ…
え〜っと…何じゃったっけ?」
「今回は『ガララアジャラ』ですっ♪
ガララアジャラは鳴甲という甲殻を飛ばして
音で攻撃してきます!甲殻を飛ばしてきたら注意して下さいね♪」
「おぉ、そうじゃった、ガララアジャラだった」

マスターは最近物忘れが激しいらしく、よく鑼姉ちゃんに説明を取られている。
大丈夫なのだろうか…

「あ、それなら少し待っててくれる?着替えてくるよ」
「あー…そういえばレイア揃えたんだっけ…?…おぇ」

ー5分後ー

「ふふ…どうよ」

大きく広がった腰装備が特徴のレイア一式は緑色の鱗や甲殻によって高い防御力を持ち、
モンスターの攻撃による衝撃を和らげてくれる。
また、この装備は外見が良く、女ハンターから中々の人気を誇っており、性能も良いと評判なのだ。

「可愛いですね、アイさん♪」
「ありがとう、姉ちゃん」
「ほー…いつもの男らしさとは違う…って痛いぞい!アイ、横腹は止めるんじゃ!」
「そ…んなことより…行こう…か…」

マスターの腹を殴り終え、紅と一緒にクエストを受注して出発する。
よくよく考えたら初めて一緒に狩りに行くんだよなぁ…。

なんだかとてもワクワクしてきた。