雑談掲示板

モンハン小説×2!  キャラ人気投票中!
  • 日時: 2014/08/05 12:42
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: SsV4vR6K)

このスレはロックされました。
解除しないでください。

因みに俺は午後11時には活動していないし、解除もしていないんで


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Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.110 )
  • 日時: 2014/07/01 20:43
  • 名前: 四季 金剛/紅八雲 (ID: G9TMOeAg)

ほう・・・小説を書いたことがあるかどうかも疑わしい野郎が、何をほざいているんだ?
ユイトさんの言うとおりだ。なぜ今まで荒らしていなかった?

考えられることは何個かある。
 
1:ユイトさんに恨みがある
2:俺に恨みがある

どっちかだろうが、荒らしは通報だぜ。ここでは俺のスレのルールがほとんどだ。
>>0をよく見てからレスしようなwww

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.111 )
  • 日時: 2014/07/01 20:50
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: YC0.0am7)

あ、質問を管理人さんに送っちゃったけど…大丈夫かな?
因みにこの人に会うのは初めてです

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.112 )
  • 日時: 2014/07/01 22:13
  • 名前: 翼の勇車 (ID: RHJjSo1J)

ええっと、久々に来たらなにやら荒らしがいらっしゃるようですねえ……普段小説スレではこの口調は使わないのですが、ユイトさんには以前スレで荒らし撃退していただいた恩もありますし、何よりあんまりイラッときたので、ユイトさん、ちょっと失礼します。

>>100>>108
貴様……まず単刀直入に言おう。貴様が荒らしだ。荒らしというものは、掲示板等である話をしている中、それらと一切関係ないことを発言をする、あるいはそもそもその議題を台無しにするような発言をし、他の者に迷惑をかけるような事を言うのだ。現状、このスレッドにて活動している者達はこのスレッドを認め、共に活動している。その中での貴様のその発言。どちらが荒らしかは明確だという話だ。どうせ、貴様はこんな話に聞く耳など持たぬのだろう。それは、貴様のその発言は本当に我らを荒らしと思っているのではなく、このスレッドを荒らそうという明確な意志があっての物だからである。全く、可哀想な奴であるな、貴様は。人の気持ちが分からないとは。

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.113 )
  • 日時: 2014/07/01 22:36
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: kfzcheUW)

何か大変そうですが、感想を
と、言いたいところだが俺は感想を書くのが苦手だ……
だから変な言葉使いになっているかもしれません

REBORN A LEGEND・・・ずっと思ってましたが、タイトルってどんな意味なんですか?
              後に何が起きるんでしょう?新キャラの予感 あと四章お疲れさまです 
              五章も頑張ってください。(何章まであるんだ?)
              ダメだしかもしれませんが、『俺は光に包まれた。』よりも
              『あたりは光に包まれた。』の方が良いかと……


最強への道・・・・・・・・・まずは一言 カンナ怖い…… 
              イビル……勝てますよね?(俺は勝てねえな)
              今は3人だけどもっと増えるかな?増えるといいな〜
              そういえば『一話』とかやるのって初めてでは?


2つ・・・・・・・・・・・・どちらの小説も面白く、スレが上がるのを楽しみにしています
              もしよければ、定期的に書き込んでもよろしいでしょうか?(感想、雑談等)


荒らしには反応しない方が良いのでは?どうせかまってもらえなければどっか行くし、反応してもいいことないので
お2人にお任せしますが

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.114 )
  • 日時: 2014/07/01 23:39
  • 名前: 鍛冶屋の馬鹿力 (ID: fErIbAxD)

分かってねぇなぁ。
荒しってのはアレよ、心の貧しい人間のするこった。
言いたいこともロクに言えねぇで腹ん中に溜め込んだ鬱憤を、感情のねぇコンピューターに捌け口を求める。
それってどうよ?
俺はそんな奴を「カッコ悪い」と思ってる。
だってそうだろ、自分の荒んだ心を呑み込めてねぇんだ。
「俺は今心が荒んで弱ってます。誰か慰めてください」って言ってるようなもんじゃねえか。
そりゃ「カッコ悪い」わな、誰にも好かれねぇよ。
ただの嫌がらせ目的?嫌がらせが生き甲斐なら、いつまでもしてろよ。その内現実でも誰も相手にしなくなるから。
荒らしに反応してる時点で俺も同じ穴の狢?何とでも言えよ。俺だってまともな小説なんざ書いたことねぇけど、俺の言ったことを全部否定できるか?
書き込むだけなら何とでも言えるし、俺のことを上っ面だけ全部否定できるわな。

口 先 だ け の 人 間 と 同 じ だ け ど。

俺のことを悪く言いたいならそう書けよ。
そんな風にしか俺に言い返せないだけだしな。
ガン無視されとけ?結構結構。俺も荒らしの仲間みたいだしなぁ、荒らしは大人しく無視されとくよ。
夜遅くに無駄話が過ぎた。
あとスレ主さんよ、この俺のスレが邪魔なら削除しても構いませんぜ。消せと言うなら自ら消しておくからよ。

お邪魔さんでしたっと。

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.115 )
  • 日時: 2014/07/02 20:37
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: 1A.wRCH/)

>>112
失礼するなんてとんでもないです 全然来て頂いて結構ですよ
何か…ありがとうございました

>>113
定期的に書き込む事は僕的には全然大丈夫です むしろお願いしたいくらいです…
タイトルの意味は…最後の方になりますかね… ヒントは“LEGEND“なんですけど…

>>114
えっとまず…あ?さんですか?
僕はあなたのことを知らないような気がするのですが…
あ、あとスレを消す事は僕はしないですよ

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.116 )
  • 日時: 2014/07/03 20:12
  • 名前: 四季 金剛/紅八雲 (ID: 6nkrMOuR)

2話 駆逐艦ラグナ、ENGAGE
 3人は立ちはだかるイビルジョーに突撃した。イビルジョーは、攻撃的に態勢を低くしながらこちらにむかってくる。ラグナはそれをかわしながら太刀を引き抜き、脚に切りつける。しかし浅い。その時カンナが段差の上からバルバリオンを振りぬく。それは狙いたがわずイビルジョーに当たる。次の瞬間、横倒しになってもがくイビルジョーの姿があった。カンナはちゅうちょなくイビルジョーの背に飛び乗る。「グオオオオオオオオオ!?」と困惑したような咆哮を上げながら暴れる。近くの木々が吹き飛ばされ、岩が砕け散る。しかしカンナは振り落とされずに踏ん張る。
ラグナ「ナイスだ、カンナ!」
カンナはにっこりと笑ったが、すぐに顔を引き締めてイビルジョーに取り掛かる。「グオァァアアア!」と根負けしたのかイビルジョーが盛大に転倒する。その瞬間ロウガが尻尾に切りかかる。
カンナは斧モードに変形させたバルバリオンで頭に高出力属性解放切りを敢行する。ラグナは一拍遅れながら飛竜刀【焔二重】で切りつける。火属性なのでイビルジョーにはあまり効果がないが、単純な攻撃力にかけることにした。
ロウガ「オラオラオラオラオラオr・・・舌噛んだ」
ラグナ「このアホタレがぁ!」
そのおかげでロウガは連続切りを続ける。しかしイビルジョーは立ち上がる。その瞬間、筋肉が隆起し、同時に放たれる感情が「飯の前に、何かいるな」みたいな感情ではなく、「こいつ・・・できる・・・駆逐しなければいけないようだな」という、完璧にこちらを敵と認識した感情に変化した。
「グオオオオオオオオオオオ!」と渾身の咆哮を上げると、こちらに向けて岩を飛ばしてくる。ロウガはその場から横にずれてかわし、カンナはすぐに剣モードに戻し、その盾でガードした。ラグナは無傷。しかしこちらには隙ができた。それを見逃さず、イビルジョーは上体をのけぞらせて、口から赤黒いブレスを射出する。イビルジョーの攻撃で、最強クラスの攻撃力を持つ攻撃である。
横から突然のブレスで、岩をかわした二人は気付かず、注意を飛ばした時には遅かった。二人は竜ブレスを食らい吹き飛ぶ。そしてピクリとも動かない。
ラグナ「カンナ!ロウガ!」
駆けつけようとするが、イビルジョーはさらに岩を飛ばしてくる。一瞬挙動が遅れ、脇腹に岩が直撃する。痛みで意識を失いそうになり、懸命に意識を引きずり戻す。そしてカンナのほうを向いた瞬間、カンナの倒れている顔が、ある人間の顔と重なった。
ラグナ「ああ・・・うわぁ・・・な、なんで・・・う、うぐああああああ」
その時、ラグナは感じた。なぜ今まで「駆逐艦」と呼ばれていたかを。そしてラグナから全ての感情が消えた。あるのは殺意のみ。イビルジョーは、突如変貌した獲物と対峙した。その時、視界から獲物が消えた。突然の動きに対処できず、首をめぐらすが、見つからない。瞬間、イビルジョーの態勢が崩れた。
ラグナ「うおおおおおぉぉぉおおおおお!」
そして、その太刀は、通常ではありえない火力を持ってイビルジョーにたたきつけられた。その刀身は、イビルジョーの尻尾を切り落とした。目測でおよそ560。そしてまたイビルジョーと対峙する。
ラグナ「こいよ・・・駆逐艦、ENGAGE」
     後篇へ続く

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.117 )
  • 日時: 2014/07/05 20:42
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5jU/kMl)

 〜〜第五章〜〜

〜〜〜第一話〜〜〜

俺達はロックラックに行くため、一週間程移動し続けていた。
そして今、砂漠の都市“ロックラック“に到着した…が、ルキナもジランも、そして俺も疲れていた。
「も…もうだめです〜…。暑くて…乾涸びそう…」
ルキナがそう言うので、というより俺もそう言いたかったので今日は宿に泊まる事にした。

しばらく歩くと、やっと宿に着いた。
俺達は手早く受付を済まし部屋に向かった。
部屋にはベッドが三つあった。むしろそれしかなかった。
「ふ〜。もう、寝よう…」
「ちょっと待て。装備をはずしてから寝ろ。そうしたらすぐ寝ていいから…」
「ちょっ、キースさんこそ装備はずさないと!今にも倒れそうですよ!」
「おっと、危ねぇ…。じゃあ装備はずして早く寝るか…」

その日、俺は装備をはずし、ベッドに倒れこんだ直後、寝てしまった…。

―次の日の朝――−‐
「キー…ん起き……い。キースさん、起きてください!」
「ん…どうした?何か慌てているようだが…」
「船の準備が出来たので来て欲しいと、ギルドの方が先ほど来られて言ってましたので早く行きませんか?」
「そうだな、すぐ準備して行こう。少し時間がかかるから待っていてくれ」
俺はそう言って準備をはじめた。
いつもの装備、いつもの武器、いつもの道具といつもの物ばかりだが一ついつもと違う点があった。
リオレウスの逆鱗だった。
この逆鱗はギルと初めて一緒に狩りをしたときのもので友情の証でもある。
なんとなくギルが近くにいる気がする、そんな事ばかり昨日から考えていた。
「待たせたな。行こうか」
俺達は集会所へ向かっていった。

出発してから数分程経った頃、周りはこの都市の中央だけあって騒がしい様子だった。
そんな中、ふと見つけてしまった。

ギルに似た人がいた。

別に不思議な事では無い。似た人なんてこの世に数人はいるだろう。
だが、その人は不意にこちらを向いた。 視線が合って硬直してしまった。
「さっきからどうしたんですか?じっとあっちを見つめて…」
「ギル…なのか?」
「え?」
「キ、キースか…?」

ギルとの突然の再開…驚いている自分…まだ、何があるとも知らずに…

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.118 )
  • 日時: 2014/07/06 14:17
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: VXQfm9U3)

〜〜〜第二話〜〜〜

「キ、キース…そうか。無事に着ていたんだな」
「あ、ああ。ところでギル、そこにいるのは誰だ?」
「あ、紹介が遅れたな。こいつはスパイン。zy…」
「ここからは我が話そう。貴様、名はキースと言ったな?ちょっと話があるから着いて来い」
「わかった。だがここでもいいんじゃないか?」
「いや、できれば一対一で話をしたいのだ」
「それならいい」
俺はスパインと少し離れた場所へ行き話をする事になった。

「ここまでくればいいだろう」
スパインに連れて来られたのは人気の無い路地裏だった。
「で、話って何なんだ?」
「我は人間ではないことは貴様も分かっておろう?本題はこれを踏まえて聞いてもらいたい」
「ああ」
「我は樹海でギルと出会った。そのときの姿はこのような姿ではない。
 貴様らハンターの呼び名は確か…“棘竜“エスピナスだったかのう?」
「ッ…!お、お前はエスピナスだったのか…」
「ああ、そうだ。話を進めるぞ。
 我はその時、樹海の主だった。あの古龍…名はヴルスとか言っていたな。
 貴様らでいう“鋼龍“クシャルダオラだな。そいつから奪い取った土地だ」
「もしかして…昔、古龍を倒したエスピナスってスパインなのか?」
「そうだが…その話をこれからするぞ。
 ヴルスは傷ついて逃げていったな。つまり、まだ殺せていない。
 あいつは我が探っている組織に属しているらしいのだ。
 その組織の名は“The ruin LEGEND“というらしい。
 で、やっと本題だ。
 その組織を我とともに潰して欲しい。これはギルにも頼み、承諾してくれた」
「俺はいいのだが…俺の隣に二人いただろう?
 あいつらは俺とギルとは違って普通の人間なんだが…」
「それなら心配は要らん。
 あやつらもそのうち覚醒する。といっても貴様らよりは弱い力だがな」
「な…あいつらも力を…?」
「そうだな…あやつらにも少しこの話をしておこう。
 承諾してくれればすぐに行きたいところなのだが…貴様らはここで用事があるのだろう?」
「ああ、そうだな。というかしばらくはスパインに着いていくのは無理かな」
「まあいいだろう。そろそろ戻らぬとギルも怒りだしそうだしもどるか」
俺達はギル達の元へ戻っていった。

「お、戻ってきたか」
「遅くなってすまぬ。後でルキナとジランにも話したい事があるから心しておけ」
「わ、私達何かやったっけ?」 「さ、さあ?」
スパインの言い方ではルキナ達がと惑うのも無理が無いだろう。

「そういえばギルドから呼ばれているんだったな。行くか」
俺達はやっと集会所へ向かい始めた。

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.119 )
  • 日時: 2014/07/08 21:09
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: WG4k0fGt)

今回は割りと短い…

〜〜〜ジラン編 第四話〜〜〜

俺は村へ帰り、そしてしばらく経ってからラギアクルスを狩りに行った。
思わぬアクシデントで希少種が出てきてしまったが、キースさんが説得して俺達は帰る事になった。
それから数週間後の事だった。
俺達はギルドから船を借りてシナト村に行くためにロックラックへ向かっていた。
(…おい。ジラン)
「な、なんだ。ゼランか…。脅かすなよ」
(それよりお前、前に何か聞きたい事があるって思ったな?)
「な、何でそのことを知っているんだ?」
(同じ体に入っているんだから心ぐらい読めて当たり前だろ?
 まあそれはどうでもいい。結局あれはなんなんだ?)
「ああ、それはだな…なんで二つの人格が一緒にでれるようになってるんだ?」
(…そんな事か)
「そんな事かとは何だよ!こっちは二重人格のせいでまともに狩りできてなかったんだからな」
(まあまあ、そんなに怒るなよ。で、質問の答えはだな…。お前の力が強まってきているからだ)
「俺の…力…?」
(まあ正確には俺達の力になるんだがな。今は気にしなくてもいい。そのうちわかるだろう…)
「おい、ゼラン。また寝るのか?」
(まあな。力使うと俺は眠くなるんだよ…。じゃあ起こすなよ…)
「まったく…勝手な奴だな…。まあいいか」
(「それにしても、今日はいつもより暑いな…」)

砂漠の中、歩く三つの人影…のはずだが少し離れてみると四つ影がある。
これが意味している事がわかるだろうか?
つまり、まだジランとゼランの心にすれ違いがあるということだ。

ジランとゼラン、二つの人格が後に、一つの心に変わる…。

〜〜〜ジラン編 終〜〜〜

ジラン編終了!!

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.120 )
  • 日時: 2014/07/09 16:14
  • 名前: 四季 金剛/紅八雲 (ID: j6jYo9yc)

2話後篇 駆逐艦ラグナ・ENGAGE(後)
 イビルジョーは本能で感じた。一番であってはいけない生物に遭遇した、と。それだけラグナの出す殺意は凄まじいものだった。それを感じ、ロウガが意識を取り戻す。そして見たのは、切断された尻尾、そして全身から殺意をみなぎらせる兄貴分がいた。
ロウガ「あれは・・・兄貴だよな・・・どうしてあんな姿に・・・」
ラグナ「グオァアアアアアアアア!」
とモンスターまがいの咆哮を放つ。その時、ラグナに変化が起きた。レウスSが外れたのだ。
ロウガ「!イビルジョーの前で防具を外すだと!?自殺行為だ・・・」
止めようと走り出す。一方、イビルジョーはその動きをとらえ、一瞬注意が分散した。その時イビルジョーは顎を殴られた。切りつけたのではない。殴ったのだ。のけぞるイビルジョー。そして目の前には、つまりラグナがいたところには、黄金に輝くモンスターがいた。
ロウガ「・・・こいつは・・・おいマジかよ」
それは目にもとまらぬ速さでイビルジョーを殴りつけていく。イビルジョーは思わぬ伏兵の出現に挙動が遅れ、殴られ続ける。最後に、口から黄色に発行するビームがイビルジョーを焼いた。
「グオアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
イビルジョーはゆっくりと倒れた。それきり動かなくなった。そして「それ」はこちらを向いた。
その瞳は、紛れもなくラグナの薄いピンクいろだった。だが周りはいろいろなもので武装されているが。その中にいるモンスターは予想がついた。
ロウガ「・・・兄貴なのか?」
ラグナ?「・・・ゴ・・・メン・・・ネ・・・イママデ・・・ダマ・・テテ」
ロウガ「これが正体なのか?」
ラグナ「サイキン・・・ユメヲ・・・ミルヨウ・・・ニ・・ナッタ・・・」
ロウガ「とにかく戻れよ・・・その格好じゃあまずいぞ」
ラグナ「・・・ワカラナイ・・・モドリカタ・・・」
ロウガ「・・・俺も無意識で変身していたからね・・・」
カンナ「う、ううん・・・」
ロウガ「あ・・・目覚めちまった」
ラグナ「カマワナイ・・・ドウセ・・・コイツノ・・・ドウサツ・・リョクデハ・・ドノ・・ミチ・・バレ・・テイタ」
ロウガ「開き直るなよ」
カンナ「あ、ロウガs・・・うん?」
ロウガ「これには、深いわけが・・・」
カンナ「わかってます、ラグナさんでしょう?」
ラグナ「オオ・・・スゴ・・イナ・・・ト・・イイタ・・イ・トコ・・ダガ・・・ソウモ・・・イカ・・・ネェ・・・ナ・・・」
カンナ「どういうことですか?これが正体ですか?」
ラグナ「チ・・ガウ・・・オレ・・ハ・・・ラ・グ・・・ナ・・・ソウ・・ムフレ・・ンダ・・・オレハ・・・ヒケンタイ・・・ダッタ・・・モンス・・・ター・・・カノ・・・ナ・・」
カンナ「被検体・・モンスター化の実検ですか・・・実は私も・・・されかけました」
ラグナ「ソ・・ウカ・・・ジツハ・・オレ・・モウ・・・ジュミョウ・・ナンダ・・・モン・・スターカハ・・・ジュミョ・・ウヲ・・・チヂメ・・ル」
カンナ「何言っているんですか、けさ固めしますよ?」
ロウガ「ああ、遂に来てしまったのか、無念だなぁ、まあ俺もだがな」
ラグナ「ダガ・・・サイ・・ゴニ・・・ヤツ・・ヲ・・スベ・・テノ・・・ゲンキョ・・ウヲ・・・」
ロウガ「やらなきゃならないな。これ以上被害者を増やさないために・・・」
ラグナ、ロウガ「ハルナ・ソウムフレンを」
   3話に続く
あとがき
ラグナはラージャンになってしまいました。そして二人はもう寿命であることを告げられたカンナはどうなるのでしょうか。付いていくのか、行かないのか。自分も楽しみです。そしてラグナと同じ性を持つ人が出てきましたね。
では次の話で。

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.121 )
  • 日時: 2014/07/12 13:30
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: 4EO1b6kz)

〜〜〜第三話〜〜〜

やっと集会所についた俺達はギルドマスターと話していた。
「おう。船を使いたいってのは君達か」
「そうだ。二人増えたんだが大丈夫か?」
「大丈夫だろう。そんなに小さな船じゃねぇしな」
「ありがとう。では早速出る準備をしてもらいたい」
俺達は船へ乗り込んでいこうとしたが引き止められた。
「なんだ?」
俺は振り向いてそう言った。
そこにはギルドナイトの装備を纏った女が立っていた。
「何者だ?」
「私はギルドからあんた達の護衛を任された、ギルドナイトのラスナよ。
 私からやりたいって言ったわけでもないのになんでこんな奴らの護衛なんか…」
「失礼な奴だな。一度地獄を味わってみるか…?」
「待て待て!それはもう冗談では済まないから!」
ギルは止めに入っていた。
この時のスパインは冗談抜きに今にも野性的な本能が発現しそうな勢いだった。
「まあ、あれだ。護衛に来てくれるのはありがたい。よろしく頼む」
「よく分からないけど…まあいいわ。守ってあげようじゃないの!」
「やけに嬉しそうですね…」
「そ、そんな事ないわよ!それより速く行きましょう」
俺達はやっと船に乗り込む事ができた。
「数日は空中にいるから食料とかはちゃんとあるから心配しなくていいわよ」
「まあ料理はジランに任せるとして…もしリオレウスとかがきた時の対策はしてあるのか?」
「確かに、前みたいに迎撃されても困りますけど、何で僕だけが料理する事になってるんですか!?
 ここに乗ってる人結構いるのに一人で作れと!?」
「まあまあ。俺も手伝うけど中心になってくれという事だ。そんな無理強いはしない」
「そ、それならいいですけd…」
「え?ちょっと、ジラン君倒れちゃったけど大丈夫なの!?」
「まあ大丈夫だから俺の質問に答えてくれ」
「あ、えっと…対策ね。
 一応してあるけど基本的にはあなた達で迎撃してもらいたいわね」
「わかっt…」
「久しぶり(?)のゼラン様の登場だぜ!!」
ジランは予想通りにゼランの人格になっていた。
「途中で邪魔するなよ…。そういえば邪魔されるのも久しぶりだな…」
「なんだ?ジランのもう一つの人格はゼランって言うのか」
「ま、まあいいけど…早く行かない?私にも予定というものがあるし」
「そうだな。じゃあ出発するか」

俺達はシナト村に向けて飛び立った。

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.122 )
  • 日時: 2014/07/13 18:43
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: 1p7eFBOm)

※この話から視点変更がある話があります

〜〜〜第四話〜〜〜

シナト村までの空路の途中、船内で俺達は今後について相談していた。
「で、シナト村に着いたら何をするんだ?」
「それはだな…」
「ね、ねぇ。私ってここいてもいいのかしら?」
俺はそれについて説明しようとした…が、ラスナに阻まれてしまった。
「ま、まあいいんじゃないですか?ちょっとキースさんの方から怨念を感じますけど…」
「クッ…邪魔をされるのは久しぶりだがやっぱり煩わしい…。
 まあ話を戻すか…。
 シナト村に着いてからなんだがまず俺は村長に挨拶をしに行く。
 お前達はその間何をしててもいいが、ラスナは何か任務とかあるのか?」
「私は村に着いたらそこで任務終了よ。それからはしばらくは任務は行ってこないと思うし…」
「そうか。なら俺達と一緒に来ないか?」
「えっ…。うん…一緒に行ってもいいのかな…?ギルドナイトの仕事もあるし…」
「迷ってるならしばらく経ってからでもいいんじゃないですか?
 キースさんも無理強いはしませんし、ラスナさんの気持ちを優先していいと思いますよ」
「そ、そうかな…。じゃあ少し経ってからまた言うわ」
「そうですか。じゃあ話を戻しましょうか」
「というわけで、話を戻すが村長に挨拶しに行った後に少し狩りに行く」
「狩るモンスターは何なのだ?」
「あっちに着いてから決めようと思っていたが候補はジンオウガ、リオレウスかな」
「了解した」
この後、話し合いは二、三時間続いた。

〜〜一日後〜〜 …ジラン視点…

まだ空の上、いつになったら着くのかと思うほどの何も起きない場所に船はいた。
その中に俺達は乗っている。
「ジ、ジラン君」
「どうしました?ラスナさん」
「あの…昨日はありがとう。その、嬉しかった。
 久しぶりにあんな風に自分の気持ちを優先してって言われて…。
 ギルドナイトより私は…その…ジラン君の方が…」
「僕の方が?」
「す…好き…」ボソッ
「えっ?」
「な、何でもない!」
ラスナさんに俺は何かしただろうか?
心当たりがあるのはあのゼランが出てきた時ぐらいしかないのだが…昨日と言ってるし…。
「ま、まあいいか。じゃあまた後でね」
「あ、ちょっと待ってください!」
「どうしたの?」
「あのラスナさんは…」

〜〜更に三日後〜〜 …キース視点…

「あと三日ぐらいで着くな」
俺は外に出てギルと話していた。
「そうだな無事に着いてくれるといいんだが…」
「おい、貴様ら。嫌な予感がする…。少し下がっておけ…」
「どうした?スパイン。何か来るとでも言うのか?」
「来るッ…!」
スパインがそう言ったときには目の前にリオレウスがいた…。

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.124 )
  • 日時: 2014/07/18 12:17
  • 名前: 名有り (ID: fF8pXhAY)

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Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.125 )
  • 日時: 2014/07/18 12:30
  • 名前: 名有り (ID: fF8pXhAY)

#127い769;🌃🌂🌀🌂🌂&44;🌀🌀🌁☀☀&#9🕒♉♉&🌂🌂🌃🌉🌉🌁🌀🌀🌀🌀🌁☀☀�🌉🌉🌙🌙🕒♉♉77769;🌉🌉🌙🌙🕒♉♉809;♐♐♐♑♑🌸🌸♒🌹🌹♓🍂🍂🌱♎♍♍♍⛎♌⛎⛎⛎⛎♌🍀🍀🍀🍀🍀♍♍♍♍⏰⏰⏰⏳⏳♏♏♈♐♐♑🕙🌁🌇🌇🌇🌁☀☀🌅⛄⛅⛅🌰⚡☁🌃🌃🌂🌀🌂🌂🌃🌉🌉🌁🌀🌀🌀🌀🌁☀☀☀🌁🌁🌇🌇🌇🌁☀⛅⚡🌃🌃🌁🌀🌀⚡⛄⛄☁☁☀🌄☀🌄☀☀☀☀☀☀☀☀🌈⚡⚡⚡🌰🌰🌰🌰🌰🌰🕒🌓🌓🌙🌙🕓🕓🕓🕒🕙🕙♉🕘🕘♐♈⏳⏰⏳⏰⏰⌛🕕⌛⌚🕔🌕🌛🌟🕗🕘♐🍁🍌🍍🍌🍍🍍🍑🍑🍏🍊🍄🍓🍓🍊🍎🌴🌼🌼🌼🌰🍃🌰🍃🍀⛎⛎⛎⛎⛎⛎🍀♎♎♎♏🌱🌴🌴🌴🌱🕖🕖🕖🕕🕕🌋🌋🌆🌆🌇🌈❄🌁🌁❄⚡🌆☀🌁☀☀☀🌉🌈🌰🌰🌃🌃☁☁🌀🌁❄🌈🌀🌀⚡⚡⚡⚡⚡⚡🌇🌇🌇🌁🌂🌂⛅⛅🌂🌃🌉🌑🌑🌠🌏🌌🌌🌌🌋🌛🌛🌛🌊🌊🌊🌄🌅🌆🌆🌇🌈🌈⛅⛅🌙🌙🕓🕓🕒♑♉♈♐♒♒🍂♏♍⌛♌♌⌚🕔🕕🌛🕖🕖🕖🕖🕖🌟🌟🌀☀☀☀🌅🌅🌅🌅🌠🌠⏳⏳⏳⏳⏳⏳⏳⏳🕖🕖🕖🕖🕕🕕🕕🕕🕕🌕🌕🌟🌟🌕🌕🌕🌕🌌🌇🌇🌆🌆🌌🌟🌟🌟🌟🌠🕐🌑🌔🌔🌔🌓🌓🌓🌓🌙🌙🌙🌉🌉🌙🌙🕒♉♉🕑🕙🍁♐♐♐♑♑🌸🌸♒🌹🌹♓🍂🍂🌱♎♍♍♍⛎♌⛎⛎⛎⛎♌🍀🍀🍀🍀🍀♍♍♍♍⏰⏰⏰⏳⏳♏♏♈♐♐♑🕙🌁🌇🌇🌇🌁☀☀🌅⛄⛅⛅🌰⚡☁🌃🌃🌂🌀🌂🌂🌃🌉🌉🌁🌀🌀🌀🌀🌁☀☀☀

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.126 )
  • 日時: 2014/07/18 17:25
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5faY/q3)

>>124-125
新手の荒らしだね
速やかに削除してくれ

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.127 )
  • 日時: 2014/07/18 17:38
  • 名前: 四季 金剛 紅八雲 (ID: or/DY5ij)

このキチガイガ・・・いい加減にしろよ。おひさー、ねたぎれでぇすw

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.128 )
  • 日時: 2014/07/18 19:20
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: /.la8LpA)

>>124-125
根気ある荒しですね
打つの大変だっただろう?

>>126
お久しぶりです
感想書けなくてすみません…

短いですが
〜感想〜
ジラン編四話の影のシーンいいですね!
俺は好きです!
ジランとラスナはどうなるか…

>>127
お久しぶりです

短いですが
〜感想〜
ラグナがラージャンに!?
しかも黒幕ラグナの兄弟っぽいし!
どうなるのか…

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.129 )
  • 日時: 2014/07/20 14:35
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: OtsjHRuI)

〜〜〜第五話〜〜〜

「リオ…レウス…。あの時の奴に似ている…!」
あの時のリオレウス、ギルの引き金を引いた奴と同じような容姿のリオレウス。
あの時から悔しさが残っていた。
今、改めてリオレウスを見ると鱗は逆立ち、甲殻も刺々しく、尻尾なんかは棘が肥大化してより鋭くなっていた。
「どうしたんですか…えっ!?リオレウス…?」
ルキナ達が船内から出てきて驚いていた。
無理も無いだろう。突然リオレウスが現れたのだから。
「あれは…特異個体?通常の個体とは違うし、メゼポルタ付近に現れる奴とも違うし…」
「新大陸特有の特異個体なのだろう。しかしあの甲殻と言い尻尾と言い痛そうだな…」
「お前も十分痛い甲殻持ってるくせによく言えるな」
「え?スパインって甲殻もってるの?」
「ま、まあそこは置いといて…あいつはどうしますか?」
「もちろん、狩る!!」
かくして、俺達6人(?)対1匹の戦いが今、始まった。

〜〜十分後〜〜

「クッ…硬すぎないか?」
このリオレウスの甲殻はG級の比にもならないくらい硬かった。
「多分だけど…特異個体の鱗…荘鱗よりも硬いわ…。こんなのどうやって倒せばいいの…?」
「やはりあの手を使うしかないか…」
スパインはそう言った。 何を指して言ったのかは分からない。
「あの手?何をする気なんだ?」
「ジラン、貴様の持っている武器は何だ?」
「えっと、これは“双閃剣“です。双剣ですけど長いんですよね。因みにこの名前は自分で付けました」
「ゼランに変わってその双閃剣で鬼人化しろ」
「よくわからないですけど……鬼人化すればいいんだな?
 …ゥォォオオオラァァアアアア!!!」
ゼランが鬼人化した直後、待ちきれないと言わんばかりにリオレウスが火球を放ってきた。
「オラァァ!!」
その火球はギルが前のように弾き飛ばした。
「いけるか…ゼラン?」
「「いける…!」」
ゼランの状態のはずなのにジランの声も聞こえる、これが…
「これがジランの力だ」
「「開放する…。この剣の力を!!」」

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.130 )
  • 日時: 2014/07/20 14:41
  • 名前: つまらない人 (ID: d/eEaQwH)

>>129
しつこい荒らしだな、早く消せよ

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.131 )
  • 日時: 2014/07/22 19:51
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: xbrdPOHW)

ユイトさん、四季 金剛/紅八雲さんこんにちは
またまた来ました乱釜です
今回は荒らしに一言

>>130
やあ♪
質問していいかい?荒しって何が楽しいんだい?
かまってちゃんなのかい?友達いないんだね?
仕方ないよねそんな事しか出来ないんだもんね♪
↑以上前置き
↓以下本文
これからも荒らし行為を続けるんだったら通報しますよ
あなたが何を考えているか知りませんが(知りたくもないけどw)迷惑です
ま、所詮こんなやつだからやめるとは思わないけどw


ユイトさん、四季 金剛/紅八雲さん、その他閲覧者さん
見苦しい発言をお許しください。

では、今回はこれで

Re: モンハン小説×2!  現在キャラ人気投票中! ( No.132 )
  • 日時: 2014/07/30 18:26
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: KJWFYgzU)

乱釜さんの言うとおり… 乱釜さん、ありがとうございました

これからは少しルール的なものを設けようかな

1、荒らしと判断し、謝罪、又はそのレスを削除しなかった場合は通報します
2、荒らしと判断した場合は警告し、1週間で上記を実行します(例外有)
3、掲示板の基本的なルールに書いてあるとおり
 悪戯目的でやった場合 - 軽犯罪法違反(業務妨害)
※ 連投荒らしは、「電子計算機損壊等業務妨害罪」や「軽犯罪法違反」に該当する場合もある犯罪行為です。
あまりにも酷い場合は、通報という手段をとらせていただきます。
と、荒らしは立派な犯罪ですので覚悟の上で行って下さい

以上 (後に改正の可能性有)


とまあ何かあれば改定しますが、やはり荒らしは覚悟の上で…

Re: モンハン小説×2!  キャラ人気投票中! ( No.133 )
  • 日時: 2014/07/25 13:20
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: vVNUWB9H)

〜〜〜第六話〜〜〜

双閃剣の力を解放したゼラン達はリオレウスの懐まで跳んでいった。
「「刮目しろ…双閃剣−雷冥−」」
ゼラン達がそう言った直後、辺りは闇に包まれた。
「えっ?これは…ゼランさん達が起こしたの…?」
所々には雷のような光が見える。 恐らく、そこを斬ったのだろう。
「「これで…終わりだぁぁ!!」」
俺はこの一瞬の出来事を理解できなかった。
ゼラン達が闇を、火竜を、光までも切り裂いた。
斬ったところは空間が裂けていた。

「リオレウスはどこへ行った…?」
リオレウスは消えていた。 恐らく、ゼラン達は倒しただろうがその死骸がなかった。
「ふう…多分、あそこに入っていきましたよ」
ジランが指したのは空間が裂けているところだった。
その直後、空間は元に戻った。
船は全く壊れているところは無く、唯一つ気がかりな事があった。
「…この金属の欠片みたいなものは何だ?」
「これは…始めて見たものだ…。我の知識には無いものだな…」
「あ、それは多分…双閃剣の力が固まったものですよ。
 さっきのリオレウスを倒したときにこの剣から何か出たような感じがしたので」
「じゃあこれもジラン達の力か…」
力、それは俺にもあるだろう。 あの太刀だってそうだ。
ギルやまだ備わってないがルキナ、それにラスナも恐らく力を手にするだろう。
それが怖かった。 あの時のように人を傷つけたりすることが…。

「キースさん、どうかされましたか?」
「あ、いや…なんでもない…。ちょっと考え事をしていただけだ」
「それならいいですけど…。あまり無理しないでくださいね」
「ああ、気をつける」
「結局、リオレウスを討伐したがどうするんだ?」
「船内に戻って休む。それが今は最良だろう。何時また襲ってくるか分からないしな」
「わかったわ。結局私達って何もしてないような気がするけど…」
俺達は船内へ戻っていった。

〜〜その後、ラスナは…〜〜 …ラスナ視点…

「結局、力になれなかった…。ジラン君たちがあんなに頑張っていたのに…」
力になれない自分が悔しい。 その感情しか出てこない。
あんなに教えて、鍛えてもらった自分ですら力になれなかった。
「ラスナさん、入りますよ」
ジラン君が部屋に入ってきた。 何か恥ずかしいと申し訳ないが混ざったような気分だった。
「船内に戻るときから暗い顔してましたけど、大丈夫ですか?」
「何でもないよ…多分…。ジ、ジラン君は自分が人の力になれなかったときどう思う?」
「僕は…次にはこうならないように頑張りますね。
 力になれなくったってそれがその人の為に何かしようと思うだけでもいいと思いますよ」
「そ、そうね…そうよね。ジラン君、ありがとうね」
「いえいえ。相談があれば何時でも乗りますよ」
「じ、じゃあちょっと聞いてもらえないかな?」
「はい、なんでしょう?」
「実は私ね…」

〜〜〜つづく〜〜〜

Re: モンハン小説×2!  キャラ人気投票中! ( No.134 )
  • 日時: 2014/07/25 14:58
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)

あ、どうも、荒らしが来た時にしか書き込めない(書き込まない)スラ×エリです。ちゃんとROMで読んでますよー。では、荒らしさんにちょっとお灸据えておきますね。ユイトさん、再び失礼します。

>>124>>125
全く……今まで荒らしに反応してきた。荒らしは無視するというのは正しいのだろうな。だが我はあえて貴様らに反応してやっているのだ。これは我なりの慈悲だ。何故慈悲を贈るか? それは貴様らが″可哀想″だからだ。人を困らせて喜ぶ……何と貧しい心よ。我は貴様ら荒らしを許さんが、貴様らが心を入れ替えるという話ならば喜んで迎え入れよう。

Re: モンハン小説×2!  キャラ人気投票中! ( No.135 )
  • 日時: 2014/07/26 16:35
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: 27UtS4wD)

翼の勇車さん、お久しぶりです
何か気に障ることがあれば書き込んでいいので…

〜〜〜第七話〜〜〜 …ラスナ視点…

「実は私ね、西シュレイド王国の貴族だったの」
「だったってことは今は…」
「私が15歳の頃に家族間の内紛でね。その後、ある人に救われたの。
 あれは内紛から1ヶ月たったぐらいの日の出来事だったかな。その日は雨だった。
 延々と続く道を歩いてて、もうだめだってなった時にその人は手を差し伸べてくれた。
 その人の名前は本名ではないと思うけど“衛“って言うの。
 衛はハンターでね、ランスの名手だったの。
 それで一緒に行って危ない目にあっても大丈夫なようにってランスの使い方を教えてくれたの。
 そこから3年程修行してね、18歳でギルドナイトになったの」
「18歳でギルドナイトって…ってそれよりもその衛さんってギルドナイトの格好してる時ありました?」
「う〜んと、確かあったわね。そのときは一緒について行けなかったけど…」
「じゃ、じゃあ目と髪の色は?」
「えっと、目は明るめの青で髪は暗い青紫だったかな」

・・・・・・・・・・・・。

「…多分、その人は僕の父さんです……」

・・・・・・・・・・・・。

「…えっ…エエエエエエエエッッ!!!」
「僕の父さんはギルドナイトの幹部か何かでよく旅してたんですよ…。
 ラスナさんが15歳と言えば9年前、僕が13歳の頃に大きな任務だかで旅に出て、
 4年ぐらい経ったときに帰ってきて…多分、あの時話してたのはラスナさんのことだったのかな」
「じゃ、じゃあ私はジラン君のお父さんの弟子だったってこと?!」
「まあそうなりますね。それにしてもあの時に会ってたって事か…」
「え?私達って前にどこかで会ってたっけ?」
「僕が18歳、ラスナさんが20歳の頃に僕がハンターになる試験の為に父さんが知り合いを呼ぶとかでラスナさんに会ってますね」
「じゃああの時の…こんなとこで私達って関係があったんだね」
「そういえばまだ父さんの本名言ってなかったですね」
「そうね。なんていうの?」
「グラン・エイザスって言いますね。つまり僕はジラン・エイザスって事ですね」
「へ〜。グランっていう名前なんだ。何かその名前聞いた事ある気がするんだけどな…」
このときの私はまだ気付いてなかった。
この名前で後に何が起きるかなど…。
「何か、ありがとうね。話を長々と聞いてくれて…」
「いえいえ。また何かあれば何時でも言ってください」

「あ、あの…ジラン君!」
「何ですか?」
いつものようにジラン君は笑っている。
こんな事を言ったらどう反応するんだろう…。
「あのね…もうはっきり言うって決めたの…」
「え!?」
「私…ジラン君のことが…」
いざ決意して言おうとしてもやっぱり緊張するし恥ずかしい。
だけど言わないと始まらない。
「好き…大好き!」
「…僕もラスナさんのことが好きですよ」
「えっ…?」
「僕もラスナさんが異性として大好きですよ」
「…ねえ、そっちに行ってもいい?」
「いいですよ」
「…敬語使わないでいいよ。さんも付けないで」
私はジラン君に抱きついた。
「少し、このままで居させて…」
今、この幸せな時間がずっと続けばいいのに…。

だが、現実はそんなに甘くはなかった…。


あの日、私達の前に現れたのは…

〜〜〜つづく〜〜〜