雑談掲示板

モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目!
  • 日時: 2014/08/06 15:35
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: H7ZW4Rro)

クリックありがとうございます!
このスレでは シリーズ物の 小説 をかいてください!
&主もショボいですが小説をかくので。

ルール
一 話数をしっかり書いてください!
二 お題は基本的にモンハン!もし違うお題で書きたかったら、主に一言。

あなた あ のお題で書きたい!
私 いいですよ。
あなた 書きます〜  
のようにしてください。
必ず聞いて、返信されてから、書いてください。
三 アドバイスはいいですが、基本的に批判、邪魔はなしで。

荒らしについて

 二回以上の荒らしで通報を考えますんで。
 四回以上の荒らしは確実に通報します。
私が居ない場合は作者様達にお願いします。

以上がルールになります!

リンクスレ  ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=326

参考にどうぞ
ttp://real-create.com/

一代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=49
二第目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=828
作者様達の作品を最初から読みたい方は、上のスレからどうぞ。


現時点でのここの内容

作者様は二代目の続きからどうぞ。
&二第目過去ログいくまでの雑談
&月1の企画

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一位   タイム :

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三位   タイム :

目次

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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.2 )
  • 日時: 2014/08/06 15:47
  • 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: AmqNicX5)

まだ二代目が過去ログじゃないですけど…

三代目から書かせていただこうと思っています
書くときは名前変えるのでトリップで判断を
これからは“影狼“で書いていこうと思います

これからよろしくお願いします!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.3 )
  • 日時: 2014/08/06 17:08
  • 名前: てつどー (ID: fwAaE0CC)

三代目設立おめでとうございます。
これからも頑張ってください。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.4 )
  • 日時: 2014/08/06 17:10
  • 名前: 神風 ◆ozOtJW9BFA (ID: 8EG1o2KM)

三代目おめです〜♪
覚えてる人いるかね〜
書き込んだの結構前だしwww

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.5 )
  • 日時: 2014/08/06 18:33
  • 名前: 真夏のペンギンさん (ID: pfBuROs9)

三代目おめでとうございます。

(受験生なのに残っちまったよ…)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.6 )
  • 日時: 2014/08/06 23:13
  • 名前: 若虎 (ID: aR78cVkF)

三代目おめでとうございます!!
これからも、小説を描いていきます。
(全然書いてないけどね…。)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.7 )
  • 日時: 2014/08/07 08:15
  • 名前: モブモンスター (ID: zORgI5XK)

以前居たわけではないですが三代目おめでとうございます。
自分が忙しくなって自身の小説が進められないだけなら良いのですが、
スラクsの小説が混ざっているので
スラクsの小説をこちらに移動してこちらで進めてほしいのですが
よろしいですか?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.8 )
  • 日時: 2014/08/07 09:58
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Rp9cGvpf)

 モンスターハンター 〜猛焔を抱きし翼〜

 序章 蒼き瞳に憎悪が揺らめく

 地図にも乗っていない、小さな村。
 遠方の大きな街との関わりは少なく、村で生まれて一度も村の外をを出ないままに天寿を全うする者も珍しくない、そんな小さな村に一人の女の子が生まれた。
 その名は、カトリア・イレーネ。母親似の赤茶けた髪と、蒼い瞳を持った女の子だ。
 
 何事も起こることなく、カトリアは静かに健やかに育っていった。
 笑顔の絶えない、幸せそうな女の子であり、毎日村の友達と遊んでは泥だらけで帰ってくる。
 それを親にたしなめれながらも、結局泥だらけで汗まみれは変わらない。

 ある日のことだった。
 今の時期は繁殖期。
 多くの命が生まれてくるこの季節に、多くの命が失われた。
「リオレウスが出たぞぉ!!」
 小型のモンスターでさえも興味を示さないこの村に、大型モンスターが現れたのだ。
 警鐘が鳴り響き、村人は悲鳴を上げながら村の外へと逃げようとする。
 しかし、それは無意味に等しかった。
 繁殖期のリオレウスはひどく気が立つ。動くモノ全てを口から業火の塊を吐き出し、焼き尽くす。
 村のあちらこちらに、断末魔と爆発が絡み合い、まさに地獄絵図だった。
 カトリアも母親に手を引かれて逃げている最中だった。
 だが、彼女にも例外なく業火は襲い掛かる。
 母親はカトリアを庇い、そのリオレウスの業火に身を捧げた。
 愛する母の身体は四散し、灰になっていった。
 カトリアは、幼き瞳でその瞬間を直視した。
 消えてしまったのだ。
 嘘だ。
 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。
 カトリアは目の前を受け入れることが出来ず、倒壊する瓦礫に埋もれていった。 

 気が付けば、ベッドの中にいた。
 悪夢だったのかと寝惚けた頭で思っても、全身の擦り傷がそれを現実のモノだと言うことを嫌でも教えてくれる。
 母は死んだのだ。
 二度と、側にいてくれない。
 ここは、ギルドの救護テントらしい。
 帰る村も、帰りを待ってくれる人もいないカトリアは、孤児院へ送られた。
 孤児院のシスターや、同じ孤児達も優しく接してくれた。
 しかし、カトリアに笑顔はなかった。
 その蒼い瞳に光はなく、暗いモノが蠢いていた。
 モンスターが、憎い。
 母を、村を、自分自身すらも奪った、モンスターが憎い。
 そんな憎悪に囚われ、カトリアは孤児院を出て、モンスターハンターとなった。
 
 モンスターハンターとしての生活は過酷だった。
 食うも寝るも、全て自分で作らなくてはならない。
 だが、カトリアにとってそれは問題ではなかった。
 狩り場に出れば、自分の命を狙う者全てを敵と定め、破壊と、殲滅と、虐殺を尽くした。
 カトリアの行いで生態系の一部が崩れ、ギルドはカトリアに警告を促した。
 うるさい。
 私の邪魔をしないで。
 カトリアはその街を離れ、別の街で生活を始めた。
 その街に腰を落ち着けても、カトリアのやることは変わらない。
 そこのギルドも、やはりカトリアに警告を促す。
 カトリアはまた街を出て、今度は海を越えて新たな街へ向かった。
 そこでも、やはり警告だ。
 そんなことを繰り返す内に、大陸と大陸の境目で囁かれる名前一つ。
『狂華(くるいばな)カトリア』
 華のように可愛らしい容姿を持った少女。
 しかし、その行いは狂っている。
 故にこんな異名がついた。
 
 毎日が苦しい。
 それでもモンスターは殺さなくてはならない。
 殺し続けなくてはならない。
 こんなことをいつまで繰り返すのだろう?
 モンスターがいる限り、永遠にか?
 そんなことを思っている内に、カトリアはある三人組と出会った。

 カトリア・イレーネの語られなかった過去が、今明らかにーーーーー

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.9 )
  • 日時: 2014/08/14 15:32
  • 名前: 翼の勇者 (ID: liBineqL)

うおっ、いつのまにやら三代目できてる!
主殿おめです!

追伸
>>8
モンスターズ一同「…………」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.10 )
  • 日時: 2014/08/07 11:14
  • 名前: 主食はぼんち揚 迅 ◆HglbRu9lx6 (ID: DgOWSZsX)

(僕書いてないけど)
三代目おめでとうございます!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.11 )
  • 日時: 2014/08/07 16:30
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: YK0Mt1Ih)

三代目おめでとうございます。

小説書けて無いですが頑張ります。

モブモンスターs

双剣様がokなのであれば…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.12 )
  • 日時: 2014/08/08 00:02
  • 名前: 名無しハンター ◆aATpbJGovQ (ID: 3KjZyQ/2)

三代目 J Soul Brothers おめでとう

書いてないが応援しときます

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.13 )
  • 日時: 2014/08/10 09:21
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: FyQE2Qy6)

 二代目でクロスオーバー二つと掛け持ちなのでなかなかこっちまで手が回りませぬ。 
 何とか書いてはいますが、一日に三つはさすがに厳しすぎます。
 あぁ、今日も時間が微妙にないです。
 とにかく、今は二代目の方を優先します。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.14 )
  • 日時: 2014/08/14 09:44
  • 名前: デルタゼータ (ID: sY.n98Pc)

もしもし?モンハン関連の小説を書こうと言えばこのスレだと聞きました。
俺もここで小説を書きたいんですけど、いいですか?
二代目はもうすぐ過去ログに移りそうなので、こっちで始めようかと。
ネタはまだありませんけど、頑張ってネタを絞っていきます。
よろしお願いします。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.15 )
  • 日時: 2014/08/14 10:41
  • 名前: 翼の勇車 (ID: liBineqL)

>>14
おっ、新人さんなら大歓迎です! モンハン小説なら許可無しで大丈夫ですよー。我、初代のころからここで書いてますスラ×エリこと翼の勇車です、宜しくお願いします!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.16 )
  • 日時: 2014/08/14 15:12
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: 24pI3TE7)

おお!新人さんですか〜。このスレを選ぶとはあんた見る目がありますねぇ。てかこのスレは新人さんが多いですね。だから過疎化しないのか……。ZREさんや僕の所は人がこないからなー。あと私は一応初代から書いておりますペンギンという者です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.17 )
  • 日時: 2014/08/14 15:36
  • 名前: ユイト (ID: bXC4cQN6)

俺は新人なのだろうか・・・?

まあそれは置いといて
そろそろ過去ログいきそうなので書いていきたいのですが、
現在、自分のPCが使えないという状況なので日曜日、17日あたりに投稿(?)できるかな?ってかんじです

過疎化ってか7倍quaserさんとダブルサクライザーさんしか書いてない時期があったような・・・

以上、3DSからでした

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.18 )
  • 日時: 2014/08/17 00:01
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: Ydj/KTv4)

初めまして
ユイトさんの小説を読んでたら自分も書きたいと思いました
まだネタはありませんが思いついたら書いていきたいと思います
自分は文章力0なので変な小説しか出来ないと思いますがよろしくお願いします

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.19 )
  • 日時: 2014/08/17 14:20
  • 名前: 翼の勇車 (ID: izEyUUkY)

おっ、三代目になって新人さん増えますねー、初代から書いてる身としてはヒジョーに嬉しいですはい。うっし、我もサクライザーさんやTrailさんに負けないように頑張らねば!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.20 )
  • 日時: 2014/08/17 17:37
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: xV0ka5rQ)

2代目の1000があれだったんで付け足してきたよ
ってか投票実質3人か…まぁそんなものだよね
相変わらずペースは遅めですよっと

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.21 )
  • 日時: 2014/08/17 17:49
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: ABJRa3Ij)

そろそろ私も年貢の納め時かな…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.22 )
  • 日時: 2014/08/17 19:04
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5faY/q3)

二代目が終わったんで書いていこうと思います
てかもう既に3話ぐらい書いてるんですけどね…

以下が自分の小説の他の方と違うところです
・他の方に比べ文字数が少ない
・一人称視点、基本的に主人公の視点で物語は進みます
・比較的、誤字・脱字、誤表現が多いです 見つけた際には…できれば教えて頂きたい…
では自分の物語、“The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜“始まりです

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第一話〜〜〜  【出会い】

俺、影輝は今年で25歳になったハンター。
最近…というか1年前ぐらいから樹海の奥地にいる。
まあ、一種の引き篭もりみたいなものかな。
ここにいる理由、それは…ある奴等に追われていたからだ。
よく分からないが、何故か追われるからこんな暗い樹海の中で暮らす事になった。
考えてみるとしばらく人間を見ていない。 見るのはモンスターばかりだ。
ガサガサッ…
突然、草がざわめいた。
大型、中型のどちらのモンスターの行動ではこの小さな音は出せない。
小型は群れで行動するだろう。 あの音で接近できる訳がない。
俺は結局、一つの答えを導き出した。
「…誰だ?」
人間が接近している、と。
俺は武器を構え、気配を絶った。
ガサガサッ…
次の瞬間、俺は出てきた人間の近くまで瞬時に跳び、首元に刃を近づけた。
「…えっ……やっ…あの…」
出てきた人間は女だった。
「お前は誰かに雇われてここに着たのか?それとも追っ手の一人か?」
「…どっちも…違う…。探索に行ったら…迷って…」
答えまでに数秒間が空いていた。
「それは本当なんだな?」
「・・・」コクン
彼女は無言で頷いた。
「そうか。すまなかったな。こっちに俺のキャンプがあるから休んでけ」
俺は武器を下ろした。
「・・・」コクン
彼女はまた無言で頷いた。
「そう言えばまだ名前訊いていなかったな。俺は影輝だ。お前は?」
「…零…無……」
「そうか。よろしくな」
「…うん…」
この零無って女、何か無表情だし無口だし話しかけ難いな。
武器はボウガンを担いでいる。 防具は…ボロボロだった。
ここまで来るのにモンスターと戦ったのだろうか?
「な、なあ。何でそんなに防具がボロボロなんだ?」
「…何か…見た事無いモンスターに…襲われたから……」
「見た事無いモンスター、か。ここら辺ではよく出るからな。
 他に防具無いなら作ってやろうか?」
「…持ってきてない…作って…くれるの…?」
「サイズは俺の猫に測らせるよ。流石に俺がやったら色々まずいからな」
「…うん…お願いします……」
正直、戸惑ってる。
女の防具を作るのは初めてだ。
ちゃんとできるかはわからないが約束してしまったので仕方が無い。
俺は零無をキャンプへ連れて行った。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.23 )
  • 日時: 2014/08/17 21:05
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: ABJRa3Ij)

>>22
一人称視点とは……考えましたな。てか、名前が被ってた。

さて!モンここ作品対抗体育祭第1種目の結果発表です!(この企画の始まった原因は前スレをみてね)


――――――――――

第一種目.トラック投げ

一位:炎さん(測定不能)
二位:地さん(1.7km)
三位:セロ(1.4km)
四位:ギザミさん(45m)
五位:カトリアさん(0m)
――――――――――


セロ「あれで三位なんですね……」
メイ「お前おかしいからな。3位取れてるの」
ミサキ「第二種目はモスロデオ。ルールは簡単。何秒間モスの背中にしがみついてられるかを競うゲームだよ」
レージ「第三種目は普通の100m走だ。参加者募集中。募集人数無制限、無論途中参加も歓迎、募集条件無条件、服装は自由だ。どんどんかかってこい」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.24 )
  • 日時: 2014/08/17 21:14
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5faY/q3)

>>23
前に自分で建てたスレでは一人称で書いてました
で、三人称は…技量的に…思いつかぬ…

名前、被ってるか… しかしながらそんな事はどうでも良かったりする
何故なら…ちょっと面倒な事になりそうだから(ry

モスロデオ…今の小説でなければ参加できそうだけど…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.25 )
  • 日時: 2014/08/17 21:22
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: 9HQxNfV4)

剴「(いいなぁ、入りたいなぁ、でも入りにくいなぁ、どうしようかな…)」

?「こいつが入りたいみたいです。」

剴「ちょっ、な、何を」

?「え?だって心に…」

剴「わ、わかったよ。 …あのー、入ってもよろしいでしょうか?ペンギンs…?」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.26 )
  • 日時: 2014/08/17 21:36
  • 名前: 翼の勇車 (ID: izEyUUkY)

>>23
畜生! 我の小説にはモスに跨がれるほど小柄なモンスはいないぞ!
ミズキ「ちょっと! 人間は!?」
勇車「し、しかしだな……我の小説は喋る優しいモンスター達が中心だから……くそっ、次の目的地に丁度いい仲間がいるんだが登場までもうしばらく時間がかかるぞっ……」

追伸
我の小説も一人称視点ですよー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.27 )
  • 日時: 2014/08/17 21:39
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: ABJRa3Ij)

>>24
>>25

是非是非参加してください!
元ネタの豚ロデオ↓
ttp://m.youtube.com/watch?v=cEh70MALIJ4

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.28 )
  • 日時: 2014/08/17 21:40
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5faY/q3)

うん…なんとなく引っ張り出してきました 前の小説の設定
1話で参加とか無理なんで前の小説で大丈夫ですかね…?
一応載せときますね

キース:男 26歳 HRは200ぐらい
    太刀を好んで使う 他に双剣、弓などを使う
    性格は無口で用が無い限りは相手から話しかけないとほとんどは喋らない
    すごく根に持つタイプで恨みをかうと性格が一変する
    頭が良くて実はハンターではなく軍師にスカウトされたことが…
    装備は使う武器の属性を強化するスキルを重視する
    髪の色はゾディアスの頭みたいな色 目は青っぽい色

ギル :男 32歳 HRは230ぐらい
    ハンマーばかり使う 他はあまり使わないが、大剣、へビィボウガンなどを使う
    性格は猪突猛進のような感じで、周りをあまり考えずに突っ込んで負けるw
    鈍感orバカor天然で相手の気持ちを考えるのが苦手
    装備は基本的にハンマーを強化するスキルで固める
    髪の色は少し黒っぽい赤 目は濃い黄色
    神々しいオーラを放つ発掘ハンマーを持っている
    突然、人かと疑うほどの力を発揮した後に去っていった

ルキナ:女 24歳 HRは200ぐらい
    片手剣を得意とする 他は狩猟笛やライトボウガンを稀に使う
    性格は自分の事よりも相手のことを考えるタイプ
    ドジでよく転ぶ (どっかでこんなキャラいたような…)
    ポッケ村でハンターをやっていたが今はキースの一行に入っている
    装備は広域化などの仲間を補助するためのスキルが多い
    髪の色は紺 目は黒っぽい色
    上位フルフルの攻撃が一発もあたらなく、ソロで五分以内に捕獲できる

ジラン:男 22歳 HRは150ぐらい
    弓が得意で他に双剣やハンマーを使う
    性格は何にでも興味を持ち、色々なことを中途半端に終わらせることが多い
    二重人格で狩りのときに性格が変わり、残虐な性格になる
    モンスターや人の死体を見てももう一つの人格が出ることがある
    バルバレで豪山龍の討伐に参加した後にキース達の仲間になる
    装備は攻撃することしか考えていないようなスキルにしている
    髪の色は蛍光色に近い青 目は黒に近い紫
    料理が得意だが人格が変わると小型モンスターを殺せるぐらい料理が下手になる

ゼラン:男 ジランのもうひとつの人格
    仮のセンスは超一流だが性格が残酷すぎてモンスターを惨殺してしまう
    上記のとおり料理がとてつもなく下手
    ゼランになると右目の色が白っぽい紫に変わる

レイド:男 38歳 元ハンターで現役時代はHR400
    武器は基本的に何でも使える
    ハンターを引退した今はモガの村で新米ハンターの指導役をやっている
    西シュレイド王国の軍師だったがハンター引退とともに辞職した
    ハンター引退後もたまに狩りに行っている
    性格は基本的には冷静沈着だが、たまに感情的になるときがある
    現役時代はモガの村の専属ハンターだった
    髪の色は少し光沢のあるグレー 目は濃い赤
    モガの村に脅威をもたらした古龍を撃退したが、
    そのときの傷でハンターを引退したらしい

マガツ :オスっぽい ?歳
    人間の言葉を理解し話すゴア・マガラ
    性格は一目見ただけでは極悪非道に見えなくも無いが、元はとても優しかった。
    ある出来事で自分の運命を知り、惨忍な性格になってしまった。
    出会うたびにギルを仲間にしようとしているが幾らやっても仲間にできない
    普通のゴア・マガラと違い目が退化していない
    秘密結社のようなものに属しているがその正体・存在を普通の人間は知らない

スパイン:オス ?歳
    人間の言葉を理解し話すエスピナス
    性格は自分こそ絶対だが自己中とは少し違うような微妙な性格
    昔、古龍に勝った張本人であり、樹海からはできるだけ出ない
    樹海の主で他にもエスピナスがいるが、その中の王みたいな位
    樹海にいるモンスターのほとんどを従えている
    何かを感じたのか、ギルに協力する

ラスナ :女 24歳 ギルドナイト
     ランスを使う。むしろランスしか使わないし、使えない。
     性格はツンデレっぽいような感じだがそうでもないという微妙な性格。
     本当は素直な性格だが、恥ずかしいとか何とかでこんな性格を無理して演じている。
     西シュレイド王国王都“ヴェルト“の貴族の子孫。
     家族同士の争いで家もろともなくなり、一人になった15歳の頃、あるハンターに救われた。
     それからハンターとしての修行を積み、18歳でギルドナイトとなった。
     ハンターとしての技量は一流だがどこか足りないものがあるとよく言われる。
     ロックラックにて任務のときにキース達と出会う。
     髪の色は漆黒って感じの色 目は真紅って感じの赤色

ヴルス :オスっぽい? ?歳
     古龍種の“鋼龍“クシャルダオラ
     マガツが属している組織の一員で人間の言葉は理解できる。
     昔、樹海の縄張り争いをスパインとして敗北した。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.29 )
  • 日時: 2014/08/17 23:19
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: cbEwmClD)

>>27
豚のロデオと聞いて「ん?」ってなってそれみて確信した

俺の思ってたのと同じだ

今年はたしか5秒とちょっとの人が優勝だった気がするよ
動かない豚に当たった人が勝ちな時もあるけどね。あれ…?もしかして近くに住んでる…?

さて本題だけど第二種目からはわれのキャラは一部自粛させます。

モスのロデオ
除外者 BLAZE、炎、地、碧

100m走
除外者 炎、地

理由は…

〜モスのロデオ〜

炎「…」
モス「ぶ…ぶひぃ…」
地「ちょおまwwwwモス動かんwwwwうえwwwww」
残妖「あの…片足で立ってることは突っ込んだほうがいいのでしょうか…」
碧「知るか、俺が乗ってもオーラで怯えて動かなくなる。それだと振りほどかれないから一生終わらん。だから除外だ。がんばれお前ら」
BLAZE「くくっ我でも同じ結果だ。

〜100m走〜

碧「おい誰かスーパースローより細かいカメラもってこい。何も写ってねぇ」
冥花「はい?!」
炎「俺は別に瞬間移動だけじゃない、もともとの速度でもそう見える」
地「それよりはやくはないけどスーパースローじゃだめだわwwwww」
霊華「人間じゃない…」
炎「貴様もそうだろうが、幽霊」


他競技だしても除外者だしとくね…ぶっ壊れ起きないために
あれトラックは…まぁいいや…。
あとで投票結果だす。まだ間に合う

>>30
なるほど。まぁ自分も…

炎「…俺よりはやい?」
地「こらこら対抗意識燃やすな。」
炎「それだけは認めん、俺はありとあらゆる世界のモノに負けるわけにはいかん。もっとも師匠とそれについている一人を除いてだが…」
?1「だからって俺を呼ぶな!あほ!人間卒業十分しているんだからお前はもう上げるな!これ以上俺に近づくな!死ぬぞ!」
炎「お断りだ」
?1「あー…!どうもここまで俺と似ていると無性に腹が立つ!どうにかしてくれ!」
?2「…限界まで強化しちゃえばいいんじゃないかしら?」
?1「は?!お前までそれ言う?!」
炎「というわけでおねg」
?1「わかった、お前を殺す。覚悟しろ。もう切れたお前に今まで見せたことのない全力でも見せてやるちょっと来い」

炎と ?1 退場

碧「あのすまんがモンハン要素どこだよこれ」
地「今モス丸焼きにしているから少しまってなー。暴れないモスは焼いちゃおうね〜」
残妖「…いやいやそれはおかしいでしょ」
?1「おら、帰ってきたぞ」
地「えっはやっ」
炎「…………」
地「おーい、なぜ沈黙している?」
炎「…」
?1「この競技にあるやつ全部やっておまけに対人戦闘もした。肉片一つ残してこいつを消した。なに、肉片一つありゃ完全に命をも復元できる。俺は世界に属しないからそれができるわけだがこいつは無理だ。だから自分の限界しれよあほ」
炎「…」
霊華「(内容がぶっとびすぎよ…あとやりすぎね)」


師条「おい、なんぞこの人外話は。いい加減にしてくれ」
BLAZE「この状況で突っ込めた貴様をほめてやろう」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.30 )
  • 日時: 2014/08/17 23:00
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: ABJRa3Ij)

>>29
メイ「セロは徒競走出れんな。炎さんより速いって設定だし」
セロ「ロデオはメイさん、貴女が言ってください」
メイ「はぁ?なんでアタシが?」
セロ「しぶとそうだからです」
ガツン

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.31 )
  • 日時: 2014/08/17 23:39
  • 名前: 翼の勇車 (ID: izEyUUkY)

『モンここ』作品対抗体育祭

第二種目 モスロデオ〜翼の勇車作品のターン〜

勇車「さてさて先代のスレも過去ログへ入り、新人さんも増えて賑わってまいりました我らがモンハン小説を書きたいひとはここへ! 略称『モンここ』ですが、この体育祭もどんどん盛り上がってまいりますよーっ! 今回も実況を担当させていただきます、作者、翼の勇者です! そしてそしてー、コンカイの解説は、アツい解説任せとけ! パワーみなぎる水竜、トトスさんにお願いしたいと思います!」

トトス「よろしくな!」

勇車「第二種目はモスロデオ! ルールは簡単、選手がモスにまたがり、審判がモスにシールドバッシュをしたら競技スタート! どれだけ長くモスに乗っていられるかを競います。さて選手の入場です! お笑い怪獣ならぬお笑いモンスターの側近の一人、モンスターズ一小柄な彼は、実は女の子! ゲネスケ選手です!」

トトス「小説内ではまだ女たぁ明かしてねえんだが、番外編の今回ぁ特例だ!」

勇車「トトスさん、今回の競技、見所はどこでしょうか」

トトス「そうだなぁ、鳥竜種に限った話じゃねえが、あいつらはものにしがみつくってのにはあんま向いた体してねぇからよ、そこどうカバーしてっかだな」

勇車「さて、ゲネスケ選手が競技場中央でキノコを食べているモスにまたがりました。緊張しているご様子です。一方のモス、背中の選手に構わずキノコ物色を続けております」

トトス「でも後ろは睨んでるぜ、ちいと気が立ってるみてえだな」

勇車「さて、審判代表、ミズキさんがモスに近づいていきます。ドスバイトダガーの盾を構えました。よーい……スタートォ!」ピーッ

トトス「どーやら全身で抱え込むみてえに捕まってるな」

勇車「おおっとぉ!? モスがドスファンゴ顔負けの振り払いを披露! だがゲネスケ選手、どうにか持ちこたえたっ!」

トトス「耐えてるゲネスケもすげえが、モスもモスだな。なんだよあの動き」

勇車「っとここで、モスが壁にそって突進を始めたっ!」

トトス「壁になすりつけて落とす気みてえだな、あの馬鹿モンスにそんな頭があるたぁ驚いたぜ」

勇車「ゲネスケ選手、必死にしがみつきますが、少しずつ剥がされていくっ、さあどうする!?」

トトス「ちなみにルール上噛みつくのはナシだ」

勇車「ゲネスケ選手耐えっ、おおっ!? いや落ち……おお耐えtっと落ちたぁぁあぁぁ!」

トトス「惜しかったな、まあけっこう踏ん張った方じゃね?」

――――――――――

モスロデオ〜翼の勇車のターン〜

選手:ゲネスケ

記録:5分35秒

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.32 )
  • 日時: 2014/08/17 23:45
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 2ZqiRmKv)

 モスロデオに参加しました。

 アスト「よし、次は俺だな」

 スタート

 モス「ブヒイッ、ブゥオォォォォォ!」ドダドダ

 アスト「うっ、おぉぉぉぉぉ!?こいつっ、はっ……!」

 ポイッ ドサッ

 ニーリン「ただいまの記録は、7.5秒だな。まぁ、我々もモンスターに乗るのは日常茶飯だ。連続でこれくらいは保つな。最も、セルジュくんやイレーネ殿、私がやっても同じようなものだろうな」

 アスト「大型モンスターに乗ってるときに、ずっと暴れられてるみたいなもんだしな。さすがにこれくらいが限界か」



 100m走に参加しました。

 アスト「装備の有無はどうするんだ?」

 エリス「……服装は自由ですので、運動しやすい格好で」
 
 アスト「よーし、着替えてくる」

 測定終了。

 アスト…12.4秒

 ツバキ…11.8秒

 ニーリン…12.8秒

 カトリア…12.0秒(猟虫エキスなし)
    
     …11.0秒(エキスあり)


 アスト「猟虫の効果なしだと、ツバキの方がほんのちょっとだけ速いんだな」

 ツバキ「エキスありのカトリアさんの記録でも10秒は切れないのか……」

 カトリア「うん。世界陸上とかの選手は黒人とかがほとんどだよね。あれ、私達とは筋繊維の伸びとかしなやかさが違うから、筋肉の伸び縮みがよりスムーズだから速いんだって」

 ニーリン「最も、世界陸上レベルではゼロコンマ以下の数字があまりに大きい。私達の記録など、足元にも及ばんよ」



 ひとまずはこんなところで。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.33 )
  • 日時: 2014/08/18 00:37
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

三十五章 耐えることのできない睡眠の欲望

〜部屋〜

時は少しさかのぼり…。
今此処にいるのは霊華だけ。しかし彼女は困っていた。
「やること…もう終わった気がする…」
一人部屋でそう呟く。もともと地から何かやれと言われたわけでもなく、炎も自力で探せと言ってきた。おまけに今度は食べる量をも制限してくる。本当に鬼だ。
普段何事にも縛られない彼女にとって苦痛でもあった。
「うーん・・・眠たいなぁ…寝ちゃおうかな…」
昼食を取った後というのはどうも眠気が襲い掛かる。
普段からよく食べて、よく寝ることがモットーみたいな霊華にとって睡魔は当たり前に来る。
そしてそれに逆らうことはほとんどしない。それは今日も同じ
夜に寝た布団と同じ場所へ行き、横たわる。
昼ではあるが暑苦しくなく、快適な温度でさわやかな風が部屋になびく。
「おやすみ…」

スー・・・スー・・・

霊華はそのまま部屋で一人昼寝を始めた


〜ある場所〜

「もう少しか…」
あのことが気になって仕方ない炎は予定よりかなり早いペースで力を回収していく。
その理由はあの傷を完全に回復させるため。
すべての力が必要ではないが…2,3個、それも比較的弱い力が残った上体でなければ使うことが出来ない。
そしてタイムリミットは夜。正確な時間を書き忘れていたがそのうち来るからそれにあわせていけばいい。
力を取り戻しに行く際、何かハンターがいたが炎は基本関わりを持たないようにしていた。自分だけで行動したい。何か関係を持ってしまうとそのモノまで巻き込んでしまう。
最ももう巻き込んでしまってはいる…それにも気づいている
「さっさと行くべき世界に行かねばな…」
そう呟きながらも背後から忍び寄ってきたリオレウスに容赦なく弾丸を撃ち込んでいった。



〜農場〜

「…もうだめ、あたいは限界…」
睡魔は容赦なく襲い掛かる。
元々サボり魔である彼女は昼寝は当たり前のようにしている。そのためどうもこれに耐えることができないみたいだ。
あまりの眠気にかなりふらふらしている。力を抜いてしまえばその場で寝てしまいそうだ。
「おやおや、冥花さん、無理に起きなくてもいいですよ。休憩も大事ですから部屋で昼寝でもしてみるのはどうでしょうか。」
その様子を見た農は冥花に昼寝を勧める。
「…だめなのよ…あたいは寝たら殺されちゃうのよ…だから…寝たくても寝たらいけないのよ…」
普段とは違って何か弱気で、幼くなってしまっている冥花。それでも炎の言うことで頭がいっぱいみたいだ。涙目でもあるというより少し泣いてる。
「でも必要なら寝てもいいんじゃないですか?だってそうじゃないとダメな人だっていると思いますよ」
ユリも冥花の様子を見て昼寝を勧める。
「いや…でも…」
「何かあったら僕達でなんとかするからさ、体によくないから休んでていいよ。」
「うっ…」
農とユリの勧めに冥花は仕方なく部屋へと向かう。


〜部屋〜

「…う…もう無理かも…」
冥花は限界寸前であったがなんとか部屋へはたどり着いた。
「誰かいるけど…もう無理…おやすみ…」

ドサッ

布団に倒れ掛かる冥花。そしてそのまま一瞬で寝てしまった。
ちなみに隣に霊華が寝ていたがそれに気づかず寝ていた。
「あら、霊華さんも寝ていたのですか。とにかく僕達は農場で待機しておきましょう。」
「そうですね」
あとをつけてきた農とユリは冥花が寝たのを確認して農場へと戻った

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.34 )
  • 日時: 2014/08/18 02:25
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)

で、除外者を考慮して参加させた。モスのロデオだけです。

師条「俺からかい」
BLAZE「くくっ…滑稽な姿だな」
涙那「うむ、がんばるのだぞ。私も応援しているからな。」
Blizzard「次はアタイだよ!」
?「が…がんばってくださいね。」
qua「つーわけで柵あけます。俺ちょっと狩りで忙しいから後任せた。9分1レベうめっぇぇぇええええ!!!」
満「…スタートだ。」
モス「ブヒィィィイ!!!」
師条「右重心と左重心に…なるほど、思ったほど厳しくないな」
奏連「けっこう暴れるわね」
?「よく耐えてますね…」
師条「もっと暴れてもいいんだが」
モス「ブヒィ?!ブヒィィイイイ!!!!」
師条「おっと?!」
BLAZE「くくっ…。」



師条「疲れてきたな…なるほど、体力と精神両方けずr」
モス「ブヒィ!!!」
師条「くっ…!?」
満「そこまでだ。記録は5分33秒だ」
奏連「The Least 333sec…」
地「おいwwwwww」
優李「それって100secのlong版よね」


Blizzard「さぁアタイの出番!!」
モス「ブ…ブヒィ…」ブルブル
師条「おい、モス震えてる」
BLAZE「氷の妖精だからな…低体温なんだろう」
涙那「む?それだと暴れないのでは?」
満「・・・スタートだ。」
モス「ブヒィィィイイイイイ!!!!(さむいんだよぉぉぉおおおお!!!)」
Blizzrd「わっ?!」ステーン
満「終了だ。0秒09だな」
師条「ひでぇタイム」
キャロ「僕よりみじかs」
優李「以上で終わりよ」
キャロ「ハァッ☆」


〜もうひとつver〜

冥花「なぜアタイ…」
残妖「なんで私…」
霊華「私は無理よ。だって幽霊だから。」
地「除外者だから仕方ない俺wwww」
炎「とにかくさっさとはじめるから乗れ」


碧「柵あけるぞ」
冥花「…抱えて乗るのって辛いわね」
霊華「・・・あら?心なしかモスが興奮しているような気がするわね」
碧「すたーt」
モス「ブヒィィイイイイイイ!!!!!!(胸やわらけぇぇぇぇえええええええ!!!!)」
冥花「きゃん!!」
碧「…0秒64だ」
地「おいwwwモス倒れてるwwwなんでwwww」
冥花「いたた…まさか振り落とされるんじゃなくてあんなに飛び上がるとは思わなかった…」
霊華「(いやあれって…まさかね…モスに下心があるわけが…)」
炎「そのモスあとで焼いて食うか」
地「だなwwww」
霊華「(…あるのね、モンスターにも下心…。)」



碧「柵あけ(ry」
残妖「落ち着いてやればできる…!」
地「僕の肉団子はなs【未公開に帰れ】ゲホァ?!」
炎「…」
碧「スタートだ」
モス「ブヒィ?!ブヒィ!!」
残妖「っ…!離しませんよ…!」
地「おー、粘る粘る」
炎「一般人より粘ったか。」
残妖「…!」
モス「ブヒィォォ!!!」
残妖「きゃっ!」
碧「そこまでだ、8秒02だ」
霊華「耐えたほうね、さすが残妖」
残妖「うーん…もう少し行きたかった…」


結果

師条 5分33秒
残妖 8秒02
冥花 0秒64
Blizzard 0秒09



100m走予定者

本編
師条(抗体活性ver)、BLAZE(人間ver)、キャロ、奏連、優李

もうひとつ
除外者以外全員

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.35 )
  • 日時: 2014/08/18 09:07
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Z5T7Cwyo)

セロ「始まりました第二種目モスロデオ!皆さんご参加ありがとうございます!さて、我々ラノーチェスの代表はラノーチェスで最も可愛く凶暴な女……ガフっ」
メイ「凶暴は余計だ!てかアタシがやるのかー。面倒いなー」
セロ「全員一種目は出ないといけないので。宜しくお願いします」
メイ「はぁ……。わかったよ!モスが過労死するまでしがみついてやる!」
セロ「その心意気!頑張ってください!」
メイ「おっしゃゃゃ!行くぞ!」
ペンギン「スタートォォォ!」
メイ「おお!?結構暴れるな。だけどその程度じゃアタシは落とせないよ!」
モス「ブヒヒィ……(こいつ貧乳だよ。冥花さんの方が良かったわ)」
セロ「この後のモスの運命は……言うまでもない」
メイ「オラオラ!どうしたさっきまでの勢いは!」
レージ「容赦ないな……」

6分後

モス「ブヒィィィィィ!!(いい加減にしろおおお!!)」
メイ「うおっ!?」
ドテン
ミサキ「6分3秒だよ」
セロ「暫定1位ですね」
メイ「よっしゃゃ!さてと豚ちゃんさっきの発言は何かな……」
モス(ヤバイ!殺られる!?)
メイ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
セロ「豚絶命」


結果:メイ
6分3秒

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.36 )
  • 日時: 2014/08/18 11:38
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: QiqNBiTE)

 クロスオーバー 7倍quasar×ダブルサクライザー

 三十五章続き

 〜残妖&ツバキside〜

 渓流から、残妖とツバキは帰還していた。
 ギルドには炎のことは直接は話さず、ドスファンゴの討伐(実際にはイビルジョーに喰われたが)だけを報告しておいた。
 報告後はマガレットの勤務する村の診療所へ訪れていた。
「別に大丈夫だって。炎さんの不思議な力のおかげで歩くくらいは一人で……」
「いえ、ツバキさんの怪我は私に責任があります。だから付き添います」
 一人で大丈夫だというツバキに対し、頑なにツバキを支えようする残妖。
 診療所の戸をくぐり抜けると、マガレットが迎えてくれた。
「こんにちは。……え、ツバキさん?どうしました?」
 右肩をおさえるツバキを見て、マガレットは目を見開く。
 理由は残妖が簡単に話す。
「さっきの狩りで怪我をしてしまいまして……お願いします」
「分かりました」
 理由を聞いてマガレットは頷き、二人を連れて診療室へはいった。

 診療所の所長の話によると、怪我自体はほとんど回復しており、あとは傷が自然に塞がるのを待つだけらしいが、その傷の範囲が広いため、狩りのような激しい運動は控えるべきとのことだ。
 下手に動かせないように、右の肩を三角巾で固定しておいた。
「お大事に」
 そうマガレットに見送られるツバキと残妖。
 とりあえず部屋に戻ることにした。
 その帰り道。
「大事にならなくて良かったですね、ツバキさん」
「あぁ。もし炎さんが応急処置をしてくれなかったら、今頃俺の右腕は切り落とされてたかもな」
「怖いこと言わないでください……」
 何はともあれ、無事に帰ることは出来たのだ。
 今はそれに安心するべきだ。
 部屋に戻ってみると、なぜか霊華と冥花が横になって眠っている。昼寝だろうか。
「人が生死の境目見てきたってのに、呑気だな」
「まぁまぁ、いいじゃないですか」
 ツバキは呆れたように溜め息をつき、残妖は微笑む。

 〜アスト&カトリアside〜

 砂原から帰還してきたアストとカトリア。
 その帰り道で、ニーリンとセージに合流した。
 だが、ニーリンとセージはなに食わぬ顔をしていた。
 カトリアはその表情の真意を確かめてみると、ニーリン曰く「いざ戦闘を開始しようと思ったら、ターゲットが突然四散するという怪死が起きた」とのことだった。
 どこか、あの時のラングロトラに似ている。
 アストはその四散の原因は、一人の人物かと問い質してみると、セージは頷いた。

 〜地&碧side〜

 喋るドスフロギィとの対話を続ける地と碧。
「まぁあんたが喋ろうが、どっかの赤くて角つきで三倍の速さでも構わねーや」
「喋るモンスターなど珍しいようで珍しいものでもないしな」
 かつて別の世界でヒトの言葉を喋るモンスターと対話をしたことのある二人にとって、今更珍しいことでもなかった。
「ならば話は早いな」
 ドスフロギィは頷くと、一歩前に出る。
「即刻、この火山から離れた方がいい。君達まで巻き込む理由はない」
「「は?」」
 ドスフロギィのその言葉で、地と碧は頭に「?」を浮かべた。
「間も無く、この火山に二頭の古龍が現れる。本来、この火山には現れないはずの存在だ。我々フロギィ一族は一枚岩ではない。水没林からの出身者もいれば、この火山から出たことのない者もいる。フロギィとしての存続を守るために、我々は二頭の古龍を相手に戦争をする。君達ほどの人間であれば、古龍の恐ろしさは知っているはずだ。故に、即刻で避難をお願いしたい。死にたいのであれば構わないが」
 なるほど、と地と碧は頷く。
 火山に現れる、二頭の古龍。そんな存在は一つずつしかあり得ない。
「俺達さ、そいつらが何か知ってるよ。テオさんとナナちゃんだねwww 」
「ドスフロギィ、先に言うが俺達はお前の思うような人間なんざとは一線を越えている。特にこのアホがな」
 碧は地を指す。
 ドスフロギィは少し考えるように目を細めた。
「君達がどのような存在なのかは、私達では知り得ない。だが、共に戦ってくれるのであればありがたい」
「ギャァオァ!(大佐!奴等が現れました!)」
 副官らしきフロギィが大慌てでやってくる。
「奴等か。意外に早かったな……」
 その火山の上空に、紅と蒼の姿がみえた。
「総員、戦闘配備。ただちに迎撃にかかれ」
 ドスフロギィのその一声で、フロギィ達は瞬く間に陣形を組み上げて、迎撃の体勢に移る。
 完璧なまでの連携だ。
 その二つの姿が、地表に降り立った。
 炎王龍テオ・テスカトルと、炎妃龍ナナ・テスカトリだ。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.37 )
  • 日時: 2014/08/18 09:58
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: 9uUJ0BIO)

番外編?「モンここ体育祭 Part1」
ペンギンs主催の企画に(途中)参加することになりました。ありがとうございます。では第二回からの「モスロデオ」どぞっ!

剴「モスか、懐かしいな。」

?「頑張ってくださいねー。」

剴「よし、行くぞっ!」

?「3、2、1、スタート」
BGM 天国と地獄
スラク「さぁー、始まりました。モスロデオッ! ただいま剴選手がモスに乗っています。モスも暴れるっ!暴れるっ! おっと、剴選手、手が滑ったっ! しかし片手でなんとk…  終了っ!」

?「記録 9秒21」

霧「うわぁ、すごい。」
天「ほへぇー、剴にもあんな才能が…」
剴「才能なんてないですよ…ただ…」
霧「次行くぜっ!」

スラク「さっ、次の選手は… あ、霧選手ですね。さぁ霧選手モスに乗ったっ!」

霧「暴れるなよ…」
モス「ブヒィィ(良い加減だ。Dカップ位か?)」
?(うわぁ、モスの上乗りたくないなぁ。  あそうだ、タイム、タイムっと。)
?「3、2、1、スタート」

スラク「始まりましたっ!おっと、さっきに比べてモスが激しくうごいてるぞっ!」

モス「ブブヒィッ!(揺れる揺れるっ!)」
霧「あ、ちょ…」

スラク「おっと落ちてしまった。記録は?」

?「7秒32」

霧「剴の記録を越えれなかったんだぜ…」
剴(なんで俺よりモスが激しく飛び回ったんだろう?)

霧「…次は天だなっ!」
天「あ、あたしっ?」
?「頑張ってください(モスがもっと激しくなるな…)」

Part2に続く

一つの種目を二回に分けようと思います。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.38 )
  • 日時: 2014/08/18 11:22
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: sOvyk68O)

ペンギンさんのモスロデオに参加(前小説なので設定以外は前の小説スレ参照…)

キー「モスか…これに乗れってお前は何考えてるんだ?」
ギル「大丈夫だって。俺も乗るから。まあ…どうなるかは…うん…」
ジラ「僕が乗るのはちょっとあれなんで…変わってもらおうk…」
ルキ「また人格が…面倒な事しないでくださいね」
ゼラ「わかってる。だがどうしても俺を見た小型モンスターは怯えるんだよな…」
影狼「じゃあできないじゃん」
キー「まあそれはごもっともなんだが…お前は出てくるな」
影狼「え〜、何で?」

ラス「話が可笑しくなるからよ!!」

影狼「わかったよ…消える…わけない。えっ、ちょっ、ゼランさん?」
ゼラ「ちょっと叩きのめしてくる」
キー「まあこれで出場者は俺とギルとルキナとラスナになったっぽいな…」
レイ「俺はダメなの?」
キー「あ、忘れてた。すまん」
レイ「確かに四章限定キャラだけど…もう少し扱いを…」
ラス「私はやらないわ。モスになんて乗りたくない!」
ルキ「私もちょっと…」
キー「じゃあ結局は俺とギルとレイドか…どうなることやら…」

〜〜競技開始〜〜
影狼「さて、始まりました!モスにどれだけ乗り続けることができるか…。
   最初の出場者はキース選手です!!」

キー「どうやって無傷でもどってきたんだ…あいつ…?」
影狼「キース選手乗りました!おおっと、いきなり激しく揺れる!これはドスファンゴよりも強烈だァ!!
   しかしまだ落ちない!次は…動かない…?」
キー「俺にはプライドというものがある…。貴様などよりも遥かに高いプライドがァァッ!!!」
影狼「なんとッ!キース選手、プライドがどうのこうのと言っている!
   ただ叫んでいるだけなのに何故かモスが動かなi…っとモスも暴れだした!!
   眼光が鋭いぃ!!ナルガクルガのようだァ!!!」
キー「ぐッ…あっ…ァアア!!」
影狼「キース選手落ちたァ!!記録は…1分!!」
キー「こんなものなのか…」

影狼「続いてギル選手!モスに乗ったァ!!…ん?全然動かないぞ…?」
スパ「我の事も忘れていたそうだがそれはどうでもいい。
   ギルはモンスターの力を持っている。そうだな…ラージャンの近縁種といったところか」
ギル「どうした?暴れないのか?えぇ?」
影狼「挑発している!これに…乗って…暴れだしたァ!!!
   先程のモスよりも激しい!!激しすぎるゥ!!!それをしがみついて離れない!!…

〜〜ギルの競技終了〜〜
影狼「え〜。大変申し上げにくいのですが、ヒートアップしすぎて1頭殺してしまいました。
   これにより、ギル選手は失格となります。記録は10分でした」
キー「何気に記録更新してるが失格では意味が無いぞ…」

影狼「次はレイド選手です!モガの村の教官殿はどこまで耐えることができるか…。
    それでは競技開始です!!」
レイ「まあ5分乗れたらいいほうかな」
キー「さらっと凄いこと言ったぞ…」
影狼「さてモスは…力を溜めて…跳んだァ!!その高さは2メートル!!
   これはレイド選手落とされ…ない!!余裕の表情で乗っている!!」
レイ「この程度か!まだまだいけるだろう?」
影狼「またもや挑発!更に激しく揺れる!!これも…落ちない!!さて…どうなるんだ!?」

〜〜レイドの競技終了〜〜
影狼「おっと…記録は…6分!!残念ながらメイ選手の記録を超える事ができませんでした」
レイ「まあこんなものだよな」
キー「俺の記録は一体…?」

その後、一応ルキナ、ラスナ、ゼラン、スパインにもやってもらいました(この4人は記録外で)
結果:レイド 6分 キース 1分 ルキナ 1秒09 ラスナ 1秒10 ゼラン 3分
    ギル 失格(10分) スパイン 開始早々、何故かモスが死んだため失格

スパ「あれほど我にやらせないほうがいいといったのに何故乗せたのだ…」
キー「俺の結果ってまだいいほうなんだな…」

こんな結果でした レイドとスパインの存在は…出すまで忘れてましたw本当にですw

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.39 )
  • 日時: 2014/08/18 11:22
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)

満「100m走の開幕だ」
qua「ONLY☆ONE☆100m」
?「出場者は並んでください。装備は自由ですがドーピングはだめです」
師条「抗体活性はアウトか?」
?「…ぎりぎりセーフとのことです」
BLAZE「くくっ…我を除外しなかったこと…後に後悔してもしらないぞ」
奏連「どういうこと?」
BLAZE「そういうことだ」


満「それでは…はじめよう。スタートの遅れがでないようにカウントダウンを入れた。純粋なタイムがでるようにしている」
qua「ONLY☆ONE☆親切設計」
師条「心折設計ではないのだな」
満「とにかくカウントダウン…」

「5,4,3,2,1…」

【3倍アイスクリィィィィイイイイム!!!】

師条「おい。」
BLAZE「くくっ…!」
優李「え?!消えた?!」
奏連「いや、もうゴールしているわ」
キャロ「こ、怖いニャ…」




結果

師条「9秒24ってところか…活性化しているからな」
BLAZE「0秒82…我も除外したほうがよかったか?」
キャロ「15秒34ニャ…」
奏連「10秒97ね。」
優李「16秒65…私だけ遅い…」


〜もう一つver〜

碧「めんどくさいな…走るの」
残妖「私達もなぜか…」
冥花「走ることはそこまでしないんだけどねぇ…」
霊華「私の場合は走らず浮いてるけどね。」
地「ほれカウントダウンいれるぞwwwww」

「5,4,3,2,1…」

【3倍アイs】

碧「あとで地絞める」
地「とばっちりwwwwwwwww」



結果

碧「8秒12だ。俺も常人離れしているわけか…」
冥花「18秒43…こんなタイムでいいのかい、あたい…」
残妖「12秒16でした。」
霊華「18秒31ね…走るのはそこまで好きじゃないわ」
地「ちなみに除外者はこれ」

地 0秒001
炎 0秒00001
?1 測ってみろ

碧「まだ俺は人間だな」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.40 )
  • 日時: 2014/08/18 13:09
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: sOvyk68O)

多分、連レスになるけど設定もレスする予定

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第二話〜〜〜  【喜・嬉】

キャンプに戻ってきた。
今見返してみるとギルドのキャンプに鍛冶場が付き、何故か武器倉庫があるキャンプだった。
何故あるかは…武器を作りすぎたから…だと思う。
「ニャ!戻ってきたニャ!…ってその人は誰ニャ?」
「気配はこいつ、零無で迷ったって言うから連れてきた。
 あと、防具ボロボロだから作ってやろうと思って」
「…この人好きなのかニャ?」
突然、何を言ってるんだ、この猫は。
「…好き…なの…?」
零無は特に表情の変化が無かった。
「な、何でそうなるんだ!?ただ久しぶりに出会った人間だからちょっと…な」
俺は正直、戸惑っていた。
確かに、嫌いではないが恋愛感情はもっていない。
「ふ〜んニャ。まあいいニャ。で、測量をボクにしろって事かニャ?」
「まあそうだな。零無はどんなデザインがいいんだ?」
「…この装備と…大体同じで…」
「ナルガ装備か…でもここら辺あまりナルガでないんだよな…」
「じゃあその防具を使えばいいニャ」
理解できなかった。
女性が装備が無いから作ると言ってるのに何故、脱がそうとしてるんだコイツは?
「…じゃあ…そうする…」
「待て!お前それ以外持ってきてないんだろ!?それ脱いだら…」
「・・・ッ!」
零無の顔が徐々に赤く染まっていった。
「…む…無理ッ…恥ずかしい…」
「じゃあどうするんだニャ!」
何だコイツ。そんなに見たいのか?
「一旦、他の違う防具作ってその次に今着ている防具で作るか」
「…それだったら…大丈夫…」
「じゃあ何か狩りに行くか。ここら辺だとイャンクックが多いか。少し狩ってくる」
「…ま…待って…私も…行く…」
「そんなボロボロの防具じゃ無理だろ。俺が狩ってくるから待っててくれ。
 あ、そういえば俺の猫紹介してなかったな。
 コイツはトラスだ。何かあったらコイツに訊いてくれ」
「・・・」コクン
やはり零無は無言で頷いた。 その顔は不機嫌そうだった。
「じゃあ行ってくる。そんなに時間はかからないと思うから待っててくれ」
俺はキャンプから出発した。

〜〜出発後〜〜
「多いといっても1日に5匹ぐらいしか見ないんだよな…。素材足りるのか…?」
実はギルドに正式に登録されていないモンスターの方が多くでる。
だがそんなのを狩ってきても驚かれるだけだろう。
考えながら歩いているとイャンクックと目が合った。
即座に俺は双剣を取り出し、斬りかかった。
イャンクックの脚に直撃し、突然の事に驚いたのか怯んでいた。
反撃とばかりに火炎液を飛ばしてきたが、懐に入りかわした。
そこから双剣で腹を裂き、脚を斬りつけ、乱舞するとイャンクックは倒れた。
とりあえず、1匹。
少なくともあと2、3匹は狩らないと装備は作れない。

〜〜一時間後〜〜
俺は驚いている。
何故なら…1時間に最初の1匹を含め5匹狩ったからだ。
「くっ…こんなに出るのかよ!」
予想外だったがおかげで素材が集まった。
俺は急いでキャンプへ戻っていった。

〜〜キャンプでは〜〜
「で、零無はどんな色がいいんだニャ?」
「…何色でもいいけど…できれば白…」
「じゃあ白ニャ。デザインは大体はこのままでいいかニャ?」
「・・・」コクン
彼女はやはり無言で頷く。
「ちょっと変えるぐらいにするかニャ〜」
「…帰ってきた…」
「装備は作れるぐらいは集まった。簡易的だがすぐに作るぞ」
「了解ニャ!」
俺達は早速、装備作製にとりかかろうとした…が、
「…お腹…空いた…」
「そういえばそろそろ昼の時間か…。準備するから待ってろ」
「・・・」コクン

〜〜昼食後〜〜
「…凄く…美味しかった…!」
「そうか。ならよかった」
ほとんど感情を表情にださない零無が笑った。
なんとなく…嬉しかった。
「じゃあ装備作るから待っててくれ」
「…うん…」
初めて…かも知れない。
言葉に出して返事してくれた、それが嬉しかった。
俺はそんな気分で装備作製にとりかかった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.41 )
  • 日時: 2014/09/19 16:27
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: AjpTU99O)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜
〜随時更新予定…〜

影輝 男 25歳 ハンター 誕生日は10月16日
本編の主人公 18歳でハンターになる
実力は上の下から中の上くらい HRはしばらく更新してないが最後に更新したときは200前後だった
装備を自分でつくる そこらの鍛冶屋を上回る出来の装備
武器は双剣を使う 今まで、双剣しか使っていない
自分で作った防具のベリオOを着ている ベリオだが黒い
二重人格 しかし、あまり人格は変わらない
右目は薄い黄色 左目は濃い紺 銀髪で左目に髪がかかっている
いつも左目に眼帯を付けている

零無 女 24歳 ハンター 誕生日は6月7日
18歳でハンターになる
実力はいつもは中の上から中の中ぐらい たまに何故か常人を越えた動きをする
HRは120 自分なりに頑張っているらしいが中々上がらない
ガンナーのことが多い 極稀に剣士で行く
前はナルガシリーズを着ていたが今は影輝に作ってもらった防具のナルガOを着ている
無口 喋れないわけじゃないが何故か全く喋らない
目は蒼っぽい黒 決して青ではない 髪はキリンU装備の頭みたいな色

トラス オス 12歳 人間年齢 20歳 オトモアイルー 誕生日は1月24日
5歳のときに、ハンターになった影輝に拾われる。
もとは野良(?)アイルーだったが、影輝が気に入ったらしく拾われた。
装備は影輝と同じベリオ装備 やっぱり黒い
影輝の装備作製を手伝っている
基本的に測量とデザインを描くのを手伝っている この作業の正確さが拾われる要因となった
少し茶色っぽい白の毛 目は紺

魄 男 90歳 普通の人間年齢 30歳 ハンター兼料理人 誕生日は12月18日
竜人族 身長は他の竜人族よりも高く、230cmある
HRは500前後 使用武器は双剣のみ 閃光の鬼武者という異名がある
影輝の師匠 双剣の達人とも言うべき腕前でその技術は料理でも使われる
実力は双剣に関してはトップクラスだが、総合的に見ると上の中ぐらい
装備は暁丸弐ノ型 見た目は炎のような赤の暁丸だが、印象的なのは兜の真ん中に生えた一本の大きな角
スキルは大きく変わり防御力も高まっているが、この防具はナルガ装備と同等以上の俊敏性を誇る
料理の腕はそこら辺のコックの腕を凌駕している 食べた人は口を揃えて『懐かしい』と言う
目は灰色 髪は白 しらがではない 地毛である

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.42 )
  • 日時: 2014/08/18 14:32
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 6l8A2Ori)

『モンここ』作品対抗体育祭

第三種目 100m走〜翼の勇車作品のターン〜

勇車「さぁーて、モンハン小説を書きたいひとはここへ! 略称『モンここ』体育祭、ついに第三種目です。今回も実況勤めさせていただきます、翼の勇車です! そして解説は、無口な魅力のナイスガイ、ティガさんです!」

ティガ「……所詮100m走に解説か」

勇車「まあまあそう言わず。さて、ただ今ティガさんが言ってくださいましたように、今回、第三種目は100m走です! ルール説明など必要ないでしょう! さて、登場いたしましたのは今回の選手の皆さんです!」

ティガ「……今回は複数人での参加だ」

勇車「参加者を紹介いたします。走ると言ったらやっぱりこの種族! 走る内科医ゲリョさん! そして、足技によって鍛え上げられたその脚力! これで他の選手も圧倒か!? クック選手! そしてそしてー、「お兄ちゃんが出るなら僕も出る!」と言ってくれたカワイイ僕っ娘! そのジャギィサイズの体に秘められた力とは!?ルカ選手! 最後の出場者、超大陸モンスター内ではルカの次に小柄な体を持つ、秘書の鏡! ランポス達を纏めるリーダー、ラン選手!」

ティガ「……クックに注目だな」

勇車「さて皆さん同時にスタートラインに立ち……よーい……スタートォ! うおぉ!? クック速い! 他の者をどんどん圧倒していきます!」

ティガ「……おいつばゆう、その後ろ」

勇車「ん!? うおぉ!! ルカ選手が泣きながら追い上げている!」

ルカ「お兄ちゃん置いてかないでぇぇぇぇぇ!」ビエェェ……

ティガ「…………」

勇車「そしてクック、続いてルカがゴール! そしてゲリョ、ランと続きます! さて結果は!?

――――――――――

クック:5秒35

ルカ:5秒52

ゲリョ:7秒23

ラン:7秒52

――――――――――

結論、やっぱ超大陸モンスターはみんなタダモンじゃなかった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.43 )
  • 日時: 2014/08/18 14:44
  • 名前: 煌星 (ID: iCTfeTkS)

第9話  事件でしwww


「ちょっと待って、今何ていった?」
当然のように聞く鈴だが輝の答えは変わらなかった。
「ある古龍達がポッケ村、モガの村、ユクモ村の3つの場所に進行中だ」
つまり、面白いことになってるってことだな。当然のように動揺を隠す3人だけど晴が
「で、僕達は何をすれば言いいわけ?まぁ、答えはわかっているけどね。」
と言ったとさ。
「わかってるなら聞くなよ。もちろん進行を止めるだけだがな。」
当然のごとく輝が言った言葉に舞が
「でも手分けしたとしても2人ずつか1人ずつだよね?それじゃ、人数的におかしくなるよ?」
と意見を出した。普通はそう思うよね?うん。問題無さそうだけど
「それについては、問題無い。ほとんど役に立たないギルドから1人ポッケ村に送られてるからな。で、鈴と舞がモガの村、晴はポッケ村に行ってくれ実際ユクモ村に進行中の奴が多いから俺はここに残るいいな?」
と輝が指示を出し、それぞれ、ミラ系に乗ってそれぞれの場所へ向かった。輝は何故か空高くへ翔び
「(さて、皆行ったか。)出てこいディスフィロア!お前の力借りるぞ」
ディスフィロアが絶大な炎と冷気を撒き散らしながら現れその炎と冷気で輝を包み込んだと共にディスフィロアが再び輝の元へ戻っていった。

ちょっと短いか、後で付け足すわ

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.44 )
  • 日時: 2014/08/18 15:19
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: QiqNBiTE)

 劣等感を覚えざるを得ないミナーヴァのハンターさん達

 アスト「なんか、周りのみんなスペックおかしくないか?俺達が普通の人間だからか?」

 ニーリン「言うな、アルナイルくん。我々の小説は、巷では「ぶっ壊れてない良い子のためのモンハン小説」らしいからな。むしろ、普通が特徴だと思えば良いのだ」
 
 ツバキ「そうは言っても、こうして数字になって並ぶと劣等感を抱かざるを得ないと言うか……」

 カトリア「まぁまぁ、みんなそんなに凹まないで。私達は私達だから、私達にしかないモノだってあるよ」

 アスト「普通なところですか?」

 カトリア「それは置いとこうよ……」

 ニーリン「普通が特徴とさえ捉えられる時代だ。こうして物語も完結している中で、突然規格外な性能を持たせるのはあまりにも脈絡が無さすぎる」

 ツバキ「じゃあ俺達は、人間離れしたキャラに頭を垂れることを 強 い ら れ て い る の か !!」

 カトリア「落ち着いてツバキくん。これはあくまで、お遊びの一種であって、本気で上下をつけることじゃないと思うよ」

 アスト「モスロデオでも残妖に負けてる俺って……」

 ニーリン「それはアレだ。あのモスは非常にいかがわしい感情を持っていると聞いた。男であるアルナイルくんに乗られては、そりゃぁ怒るだろうな?その一方で残妖くんは可愛らしい女の子。いくら冥花くんほど胸が大きくないとはいえ、モスも手加減はするだろうな」

 ツバキ「待ってくれニーリンさん、それって女の方が自然と有利ってことなのか?」

 ニーリン「いや、冥花くんが乗った時のモスは興奮のあまり飛び上がる始末だ。必ずしも有利ではないかもな。逆に、メイくんの時に見せたように、貧乳にも冷たく当たるようだ」

 カトリア「何だか分からないけど、とにかくえっちなのはいけませんっ!」

 アスト「あのモスの基準がわからないよ……」

 ツバキ「そんなことより、次の競技は……ぬたうなぎバトンリレー?」

 カトリア「聞くだけで嫌な予感しかしないんだけど……」

 ニーリン「解せぬ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.45 )
  • 日時: 2014/08/18 15:36
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: N9zFvsis)

>>44
なぜ残妖のタイムが上なのかというよりいろいろぶっちゃけます

俺は元になった豚のロデオを見たことある

あれは己の技量もあるけどもそれ以上に暴れない豚に当たることが重要なのです
あんまり暴れない豚になったが故によいタイムがでることはざらです。今年は普通に暴れてましたが。
あと実家がもろそこなんで色々聞くのです…はい。

じゃぁ人間カーリングを種目に入れよう←

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.46 )
  • 日時: 2014/08/18 16:46
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 6l8A2Ori)

>>44
ミズキ「だっ、大丈夫だよ、私だってさっき計ったら13秒くらいだったもん」
カスケ「僕もそんなもんだよ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.47 )
  • 日時: 2014/08/18 18:03
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: sOvyk68O)

100m走 (前小説なので(ry )

キー「で、今回は誰が出るんだ?」
ギル「俺とジランとスパインとレイドだって」
ジラ「だから僕じゃなくて…俺の方がいいだろ?」
ラス「私たちは出ないのね」
ルキ「次の種目で出させてくれるとかあの人が言ってましたよ」
影狼「え?そんなこと言ったっけ?」
スパ「早く競技を始めないか…?」
ギル「殺気立ってるぞ…」

〜〜競技開始〜〜
影狼「さて、今回は100m走!言わずとも知れたただ走るだけの競技です。
   今回は解説にラスナさんをお呼びしています」
ラス「…解説なんて引き受けるんじゃなかった」ボソッ
影狼「では競技開始です!」
ルキ「よーい…スタート!」
影狼「おおっといきなりスパイン選手とゼラン選手の二人がトップだ!!」
ラス「そりゃモンスターと超人(?)だからね」
影狼「そこからレイド選手が追い上げてくる!しかし二人は更に加速!!」
ラス「さすが歴戦のハンターってとこだけどもうゴール間近ね」
影狼「そして…ゴール!!!僅差でスパイン選手が1位、ゼラン選手は2位、続いて3位にレイド選手、
    4位がギル選手でした!」
ラス「ギルはモンスターの力持っているとか言ってた割には最下位ね。
   …ってゼラン君がモンスターと僅差って…やっぱりこれは超人と認めざるをえないのね…」

結果:1位 スパイン 5秒76
    2位ゼラン 6秒
    3位レイド 8秒03
    4位ギル 10秒27

ゼラ「俺は世界記録を超える!!」
キー「元の人格はジランだから無理だな。あいつそんなに足が速いわけでもないし」
レイ「俺は普通の人間だが常人離れしてるぞ?」
ラス「それはアンタがイビルジョーを10分に2,3匹倒せるぐらいの力を持っているからよ」

その後、他の人も計測(これは記録外)
キース 11秒18 ルキナ 13秒98 ラスナ 12秒43 

影狼「こう見るとルキナって俺よりも遅いな」
ルキ「えっ…?」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.48 )
  • 日時: 2014/08/18 21:56
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Z5T7Cwyo)

第二種目:モスロデオ結果3位まで(集計大変だから)


1位:メイ
2位:レイド
3位:師条


*ラノーチェス組が100mに出ない理由

メイ「セロだけが異常に速すぎるから」
レージ「持久力なら自信があるのだが……」
セロ「ちなみに僕の記録は0.0000000001秒です。自分で言うのもなんですがマジでキチガイですわ」


ミサキ「さてと、次の競技の説明の前に作者のお話……」
ペンギン「皆さん!次の競技の前に応援歌歌おうという名の作者さん達の好きな歌晒そうぜ企画やりましょう!」
メイ「お前人の趣味知りたいだけだろ」
ペンギン「もちろんだ!別に恥ずかしい人は書かなくていいですよ。本当にネタですし」
ミサキ「本題戻るよ。次の競技はぬたうなぎバトンリレー!各チーム男女でペアを作って2キロ2人でぬたうなぎを握りながら走って次の世界のチームにパスする史上最悪のクロスオーバーリレー。ゴールはペンギンがタイミングを見計らいセロとメイでフィニッシュって形にします。体育祭で最も作品同士が繋がる競技なんだけどなんでぬたうなぎなのかというと」
ペンギン「リア充ムカつくから最低の競技にしたんや」
ミサキ「らしいよ」
セロ「それでは皆様の参加、待ってます!」

>>45
実家がそっち?私もですわ。母親が愛媛県民で。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.49 )
  • 日時: 2014/08/18 19:46
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: sOvyk68O)

うん…好きな曲か…抽象的に言うとsupercellの曲とボカロ曲の一部ですね
1つと言われたら……どうしても…1つにならない…
強いて言えば
The Everlasting Guilty Crown、名前の無い怪物、天ノ弱、Just Be Friendsあたりです

ぬたうなぎバトンリレーはジランとラスナが参加します…が今日中には無理そう…

で、気になるのがペンギンさんの好きな曲…

追記
この名前が東方キャラにいたことを初めて知った…
それを意識したわけではないし、むしろ東方は詳しく知らないし…
正直ショック…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.50 )
  • 日時: 2014/08/18 21:09
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: K4506MiS)

なんとか思いつきましたが俺は
・文章悪い
・会話が多い
・会話だけの話もあるかも
・話が短い
・ネーミングセンスが無い
等々なので…
とりあえず設定を次のレスに…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.51 )
  • 日時: 2014/08/18 22:10
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 6l8A2Ori)

>>48
カゲロウプロジェクト全般です!

で、ヌタウナギバトンリレーは勿論我が小説のリア充、ミズキとカスケにやってもらおうと思ってるんですけど、あらかじめリレーの順番決めときますか?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.52 )
  • 日時: 2014/08/21 17:14
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: EYi9l2cw)

世界観
MH4の世界。


登場人物

【ギスラム】   25歳   男

 武器 スニークロッド改  他はあまり使わない。
 防具 イーオス一式  上に同じ。
 スキル 毒無効、状態異常攻撃+1、気絶倍加
 身長 175cm 
 体重 70kg

 髪は黒、短め。目も黒。
 自称どこにでもいる普通のハンター。本当にそのとおり。
 人が良く、色々と面倒なことに巻き込まれる(ま、そうじゃないと物語にならないが)。
 考え込む事が多く、そのせいで攻撃を食らう事も少なくない。
 一応HR4だが、装備のせいで下位のクエストしか紹介されない。そもそもHRに興味が無い。
 実力は今のHRのより少し上、という程度。



【エウテック】   13歳   オス

 武器 クックネコカッター  これしか持ってない。
 防具 クック一式  上に同じ。
 トレンド リーダー
 体長 36cm
 体重 3.8kg
 毛色は全身茶色。
 ギスラムのオトモで、彼からは役立たずと言われている。実際はそんなでもない。
 ギスラムの事は一応慕っているが顔には表さない。
 少し自信過剰で調子に乗りすぎる事があるが、狩りは上手い。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.53 )
  • 日時: 2014/08/18 23:00
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: 9uUJ0BIO)

スラク「モスまだ二人出来てなi…」

霧「お前が悪い。」

スラク「まぁ、そうだね。 あと、都合の上、このあと作品で出てくるキャラ名。悟です。はい。」

悟「さっきタイムはかってた者です。よろしくお願いします。では、第二種目どうぞ。」

100mリレー
参加者 全員
スラク「ちょっww俺も?」
霧「決まってんだろ。」
スラク「わ、わかったよ。 タイムはさっき借りてきた、カウント付きので良いよね?」
霧・凱・天・悟「ok」
スラク「やるよー。 あ、コースは一コースから、霧、凱、天、悟、俺です。」

5.4.3.2.1.
「10倍アイスクリィィィィィィム!」

キュワン……………シュッ……タッタッタッタッ

タイム
霧3秒81
天9秒70
凱14秒76
悟18秒22
スラク15秒22

スラク「霧、機械はやめろよ。ん?武器か?」
霧「え?ブースト付きの狩猟笛は駄目?」
天・凱・悟・スラク(駄目だろ…)

スラク「あと天、浮いて行くなよ。」」
天「駄目?」

スラク「ま、まぁ。多分他の世界には超人離れした人とか、モンスターとかが出場してるかも知れないから、聞いてみるよ。」
霧「よろしく。」
天「お願いするわ。」

どうなんでしょうか?流石に機械は駄目ですかね?判断よろしくお願いします。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.54 )
  • 日時: 2014/08/18 23:18
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Z5T7Cwyo)

>>50

ネーミングセンス?私の方がヤバイですよ。だって主人公セロはゼロって記入しようとしたら間違えたのが始まりなんですから!

どうでもよすぎる話

ペンギン「セロは名字です。アグマが名前です。瀬呂明真って名前です」
レージ「そんなことより進めろ」
ペンギン「わかったわかった。さてと応援歌応援歌ー。私の好きな曲は……」
セロ「メカクシティアクターズOP曲dazeです!」
ペンギン「言うなぁぁぁ!!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.55 )
  • 日時: 2014/08/18 23:44
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: /8tgXEk2)

 >>48

 応援歌ですか。
 僕は専らガンダ〇なので、応援歌に適した曲は

 ・Flying the sky(機〇武道伝Gガ〇ダム一期OP)

 ですかね。黄金の指の輝く光が地の果て照らし奇跡を呼ぶspell(呪文)ですよ。

 
 あぁ、ぬたうなぎバトンリレーとはそういうアレですか。
 リア充を爆発させるための競技でしたら、当然アストは参加して、パートナーは……カトリアさんとユリ、どっちにしましょ?ニーリンやツバキを入れてもオーケーですよ。
 この辺は皆さんの意見で決めようと思います。

 アス×カト…言わずと知れたこのスレ最愛の組み合わせ。どんな状況でも甘っ甘な展開になると思われ。

 アス×ユリ…最愛の組み合わせ次点。アストがユリを守ろうとするその姿勢に注目。思わず殺したくなります。

 アス×ツバ…ご存知、ツバキは女の子です。ツバキを参加させる場合、女らしく見せるために女装させます。

 アス×ニー…これまでにない組み合わせ。どうなるかは、作者たる僕にも分かりません。

 それでは皆さん、意見をお願いします。

 >>50

 最初はそんなもんですよ。
 僕のキャラ達は、名前に花の名前、名字に星の名前ですから。
 カトリア(カトレアの花から)・イレーネ(イレネの星から)
 内容の良し悪しなどは、これからいくらでも改善出来ます。
 躊躇わずに挑戦するのが、上達の一歩です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.56 )
  • 日時: 2014/08/19 03:10
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>54
Let's「play」届くまで叫んで
Let's「save」叶うまで足掻いて
その手を掴むまで この温度は忘れない
Let's「daze」心を消さないで
Let's「change」一人で泣かないで
孤独なら塗り替えられる
思い出してよ 言いたかったこと

いい曲ですよねー♪

我は空想フォレスト派ですかねー。マリーチャンカワイイデス

>>50
大丈夫ですよ、我なんかほとんどモンスターの種族名からひっこぬいただけの名前ですから。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.57 )
  • 日時: 2014/08/19 03:53
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: jCnXTQSC)

>>48

qua「好きな歌…?」
炎「おい、BEM○NIはありか」
qua「ありっしょー。んじゃまずパラレボ」
炎「D○Rに舞い降りたSP第二、DP第三の足19。超絶的な難易度は今なお猛威を振るう。特にDPはクリアできたらランカーレベルでもあるくらいだ。曲もPARAN○iaシリーズの最新作。Revolutionのなした先にあるものといった手感じだ」
qua「次、冥」
炎「穴難易度12、今もなお圧倒的なカリスマをもつ曲。高難度でSP皆伝最終に皆勤。」
qua「Air Heroes」
炎「ストロングスタイルで足17。ただ無理やり高難度にいたイメージが多い。この曲をきくと自然とやる気が出る人もいるとか」
qua「100秒と333秒!」
炎「本当の名は一回言ったな。100秒の名の通り、100秒で終わる。333秒はロング版だ。」
qua「まだあるけどこれ以上はやめよう」
炎「…。」


>>50
何も考えてないものからもとの名前と関連させているものまでありますがまぁ適当ですよ


ヌタなんとかさんリレーは仕方ないので意図的な組み合わせで走らせますがいろいろ大事故がおきます。はい。
なお、世界と世界へのパスは炎がどうにかしてくれます。

地「モスの丸焼き実演中だよーwwww」
炎「ついでだ、飯の販売もしている。己の実力をさらにだしたいなら食っておくといいだろう。もちろん、どの世界であろうとも届けることはできる」
碧「…あの人間卒業した人達どうにかしてくれ」
残妖「碧さんがあきらめたら誰にも…」
?1「ん?あいつら何やって…あ、俺も何かするわ。んじゃマジックという名で物の創造ショーでも開くか」
?2「あらいいわね、私はサポートするわ。」
碧「…もう無理だなこれは」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.58 )
  • 日時: 2014/08/19 13:17
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: iMP0wOBn)

>>57
セロ「モスの丸焼きの実演……。メイさん!」
メイ「ああ。これは見に行くしかないな!ただ、出し物しなくちゃいけないんだな……。そうだ!目隠しして30人組手してやる!バンバンかかってこい!」
セロ「なんか予想がついた。じゃあ僕は久しぶりに鍛冶屋をやります!かつて少年天才鍛冶屋と呼ばれた実力を見せてやりますよ!」


そういえば今日は俳句甲子園だ。なんかしようと思った。けど何もしない。
あとまだまだ新競技と新参者募集中です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.59 )
  • 日時: 2014/08/19 20:35
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>58
ゲリョ「射的」
勇車「それだ!」

出し物は……どうしよっかな……

ペッコ「各作品、歌、演奏が得意なヤツは挙手! 応援歌はそのメンバー中心で歌うぜ!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.60 )
  • 日時: 2014/08/19 21:06
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: OtsjHRuI)

>>58
ルキ「ペッコさんが言ってたやつ…出てみたいな…」
ギル「じゃあ出ればいいじゃん」
ルキ「じゃ、じゃあ…笛っぽいものしか演奏できないですけど…」
レイ「演奏は狩猟笛一択だと思ってたのだが…」

てことでルキナが出るってことで…

影狼「で…なんか出し物でやりたいのある…」
ラス「テンション低いわね。何かあったの?」
影狼「詳しくは>>49の追記参照…」
キー「…そんなにショックか?」
影狼「だって…なんとなく決めたこの名前が…既存のキャラでいたなんて…」
ギル「こんな奴はほっといて、何かやりたいやつある?」
スパ「我の炎で…」
キー「とりあえず、やめとこうか」
レイ「俺のこの剣に炎を…」
キー「レイドってこんなキャラだっけ?」
ジ・ゼ「「俺達の武器で…」」
キー「危険の一言だ…死人が出るぞ…」
ギル「じゃあお前が何かやってくれよ」
キー「俺にできることなんて知れてるぞ」
ルキ「その太刀で居合いなんてどうです?」
ギル「じゃあそれにするか」
キー「え…ちょっ、まっ…」
ギル「決定」

半ば(?)強制的にキースが居合いをすることに…


テンション低いのは本当ダゼェ…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.61 )
  • 日時: 2014/08/19 21:33
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>60
ペッコ「おっ、早速笛が来たな。ええっと、あとはボーカルと……」
勇車「はいストップ。先にそういうの決めちゃうと入り辛くなるだろ」
ペッコ「まあ俺はユリ様が歌ってくれればいいし♪」
勇車「おいおい、それは他の参加者さん達に失礼だろ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.62 )
  • 日時: 2014/08/19 21:59
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: OtsjHRuI)

あ、3話目投稿するの忘れてたw

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第三話〜〜〜  【装備完成】

「とりあえず、出来たぞ」
俺は結局、イャンクックの装備を作ったのだが素材が少し足りなかったので露出が多い装備になってしまった。
「…大して…ナルガ装備と…露出は変わらないから…大丈夫…」
何だコイツ…俺の心を読んだのか?
「そ、そうか。じゃあナルガ装備を渡してくれないか?」
「・・・」
零無は無言で渡してくれた。
「じゃあ作るが…トラス、デザインは完成したのか?」
「一応完成したニャ。あとは零無に訊くだけだニャ」
「…私…?」
装備のデザインの基礎はトラス、細部や修正などは依頼主にしてもらっている。
そのため、今回の場合は零無に訊く必要があった。
「これでいいかニャ?」
「…うん…大体は…それでいいけど…ここに…こういうのを…付けたい…」
「ニャるほど…それ以外はどうかニャ?」
「…あとは…こことかも…」
この相談だけで1時間かかっていた。

「完成ニャ!」
「そうか。じゃあ作っていくか…」
俺達はやっと作業にとりかかり始めた。

〜〜夕方〜〜
「やっと…できた…」
やっと装備が完成した。
「ついでに、余った素材でボウガン作っておいたぞ」
「どうぞニャ」
「…ありがと…」
零無はそこで立ち止まっていた。
「着替えないのか?」
「…どこで…着替えればいいの…?」
「…そういえば考えてなかったな。あの時はどうしたんだ?」
「…影輝達が…見てないうちに…着替えた…」
そんな早業できるならそれをやれば良いと思うのだが…。
「じゃ、じゃあ俺達何か狩りにいってくるからその間に着替えてくれ」
「・・・」コクン
「トラス、お前も来い」
「ニャ、ニャんでニャ!?」
「…お前、オスだろ?」
流石にアイルーとは言えど、男、もといオスがいたらマズイだろ。
「ぐぅ…仕方ないニャ…」

「じゃあ食料の調達がてら狩りに行ってくるからその間に着替えててくれ」
「…うん…」
俺達は出発した…が狩るモンスターは決まっていなかったので採集からはじめていった。

〜〜30分後、零無は〜〜
「…お腹…空いた…」
30分もかかるって何処まで行ったんだろう?
何も食べるもの無いし、着替え終わったし、何もする事ない…。
暇、この一言で表すことしかできない状態だった。
「…早く…帰ってこなi…」
グォォオオォオオオオオ!!
「!?」
突如として鳴り響いた咆哮。 目の前に現れたモンスター。
見た目はイビルジョーに似ているので獣竜種だとすぐにわかった。
しかし、このモンスターはいつも探索に行く樹海や狩猟地にでない。
モンスターはこちらへ向かってくる。
「…えっ…?」
手元を探るが、ボウガンが無い。
せっかく影輝に作ってもらったボウガンはどこにいったのだろうか?
ヒントはすぐそこにあった。
鍛冶場に置いてある。
取りに行くにもモンスターが鍛冶場の方向から現れ、今はその前にいるのでどうしようもなかった。
こう考えてる間にもモンスターはじりじりと迫ってくる。
為す術が無い。 迫り来るモンスターは口を大きく開け、自分を食べようとしている。
私は最後の足掻きとばかりに目を閉じ、声を出した。
「誰か…助けて…!!」
その声は今にも消えそうな掠れた声だった。
…数秒経ったが変化が無い。 目を開けてみるとキャンプとは正反対の方向、影輝が歩いていった樹海の方向を向いていた。
私もその方向を見てみるとそこには影輝の姿があった。
「大丈夫か!零無!!」
私はその声にとても大きな安心を得た。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.63 )
  • 日時: 2014/08/19 22:49
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: iMP0wOBn)

セロ「ボーカルも自信がありますが……何よりも僕はサックス吹けます!」
メイ「知らんかったわ。お前何でもできるな……。私は今ドラムを練習してた」
セロ「メイさん……。無理しなくてもいいんですよ」
メイ「うるせぇやい!」
セロ「イタッ!酷いですよー」
ミサキ「まあまあ……。あと、翼の勇車さんの射的と7倍さんの人間カーリングを採用させていただきます」
レージ「俺の出番きた」

翼の勇車さん何歌うんですか?カゲプロですか?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.64 )
  • 日時: 2014/08/19 22:59
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>63
まあ、我はカゲプロでいきたいんですが、他の方の意見聞きますかねえ……。
勇車「ペッコ……お前は後先考えずにそうやって勝手な事を……カゲプロ知らない人いるだろうし、我だってそんなに音楽のレパートリー多くないんだぞ!?」

結論:やっぱ主催者のペンギンさんにおまかせします♪

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.65 )
  • 日時: 2014/08/19 23:57
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: QfZw5Zcp)

 >>61

 ユリ「か、買い被りすぎだよぉ。私は設定上歌姫ってだけで、作者のサクラさんはガン〇ム以外の曲はまるで疎いんだよ?」

 サクラ「すいません」

 シオン「ところでっ、ヌタウナギバトンリレーっていつ始まるんですかっ?」

 アスト「俺が誰と組むのかは他の作者さんの意見にかかってるからなぁ……参照は>>55な」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.66 )
  • 日時: 2014/08/20 00:07
  • 名前: 翼の勇車 (ID: iwtHwdMH)

久々の本編更新……。


一作目

第三十話〜終演〜

「ギュオオオオオォォォォォォォ!!」
「何!?」
クックからの情報でトトスの居場所を知った私たちは、海辺へと向かっていた。そこへ聞こえてきたのは聞き覚えのある鳴き声。しかしそれはトトスのものではなく……。
「ゴア・マガラの……断末魔のようだな」
「トトス、派手にやってるみたいだね」
クックとギザミの会話を聞き、ひとまずトトスは無事ってわかった。あとは狂竜ウイルスだね……。
「もうすぐ海辺だよ」
カスケ君の言葉で意識を前に向ける。そこには……力尽きたゴアが一匹に、全身傷だらけのゴアが二匹いた。
その時、奥の海からトトスが顔を出すのが見えた。
「トトス・レーザーカッター!」
技名を叫び、なぎはらうみたく水流を吐き出すトトス。それに直撃したゴア二匹は……無残にも上と下に綺麗に別れた。
「よっと」
水中から飛び出したトトスはこっちへ歩いてきた。喋った時点で気づいてたけど、トトスはウイルスにやられてないみたい。
「トトス、よく無事だったな」
羽音を響かせながらトトスの前に降り立つアルタスおじさん。
「おっ、虫共も来たのか。俺様なら見ての通りピンピンしてんぜ。おいミズキ、無事か?」
うん、と返事をすると、嬉々とした顔でこちらを見るトトス。やっぱり粗暴なトトスも中身は優しいな。
「亜空間を全身に展開してたから糞ウイルスにはやられなかったが、クックにギザミ、ルカはヤバかったんじゃねえの?」
トトスがゲネッポに血をもらいながら聞いてきたので、経緯を簡単に説明した。
「ふぅーん。ま、結果オーライじゃね?」
トトスらしいすっきりとした答え。これがトトスの良いところだと私は思う。
「周りのウイルス濃度が下がってるみたいやな。今倒したので全部みたいや」
ゲネッポの言う通り、周囲の黒く淀んだ空気は、元の密林の澄んだ空気へと戻りつつあった。かくして、密林を騒がせたゴア・マガラの一件は、案外あっけなく幕を閉じた。

―――――

勇車「短かっ!」
トトス「てめえが無理やり終わらせようとするからだろ……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.67 )
  • 日時: 2014/08/20 11:50
  • 名前: デルタゼータ (ID: j8Ze967M)

モンスターハンター 覇を宿す者

プロローグ

そこは、一面の雪景色に囲まれていた。
山と山の間に、隠れるように作られたような集落で、余程のことがない限りモンスターが侵入することはない。
集落の名は、ポッケ村。
そのポッケ村の、ハンターズギルドの出向機関が配備されている集会所のテーブルには、一人の少女が思い悩んでいた。
「うーん、困った、どうしよう…」
短い金髪をくしゃくしゃと弄び、そのエメラルドのような碧眼をこれでもかと細めて悩んでいた。
その小さな身体に纏うは、桜色の華美なドレスのような鎧。
陸の女王と呼ばれる、雌火竜リオレイア…その亜種である、桜火竜リオレイア亜種の防具、リオハートシリーズだ。
防具の価値から、彼女の実力は中々のモノだと想像はつく。
そんな思い悩む彼女に声を掛ける青年がいた。

「レイ、なんでそんな悩んでんの?」

レイ、と青年に呼ばれて少女は反応して振り向く。
少女、レイが振り向いた先には漆黒が見えた。
正確には、その漆黒の防具を纏う青年ハンターだ。
髪は黒く、瞳も黒い。

「シルエ」

レイはその漆黒の防具を纏う青年を見て、彼の名、シルエを口にする。
有無を言わさず、シルエはレイの隣に座る。

「で、悩んでる原因はそれ?」

シルエはレイの目下にあるものを見る。
何やら、食べ物の名前が書かれている紙だ。

「今日の晩御飯は、カレーにするかシチューにするか迷ってたんだよ。シルエはどっちがいいと思う?」

レイの口調は年頃の少年を思わせるような、少し粗い言葉遣いだ。演じている分けではなく、これが彼女の普通だ。
そもそも、カレーかシチューにするかだけでここまで悩めるのも珍しいかも知れない。
そんなレイの話を聞いて、シルエは名案とばかり手を打った。

「両方混ぜちゃえば?それならカレーとシチュー、二つの味が楽しm」

「それじゃカレーにもシチューもならねぇぞッ!?」

なんでやねん、とレイは声を荒げた。
声を荒げるレイを見て、シルエは愉快そうに笑う。

「そんな全力で返してくれるなんて嬉しいね。軽くキレたレイも可愛いね」

「…、お前がこの村に来てから一ヶ月が経つけど、未だに何を考えてるか分からん…」

レイは溜め息をついて軽く目を伏せた。



一ヶ月前のこと。
当時は新米ハンターだったレイは、村人達に支えてもらいながらもハンターとして村を守っていた。
失敗の多いレイだったが、ひたむきさや努力する姿勢を見て村人達は彼女を罵ることなく、むしろ応援していた。
そんなある日に、シルエと名乗る旅の青年ハンターがポッケ村にやってきた。
見たことのない黒い防具に、他に見られない黒い武器を背負った、得体の知れないハンターだった。
海や砂漠を越えて旅をしていると本人は口にしているが、このポッケ村から離れずに居座っていた。
シルエ曰く「レイに一目惚れした」とのこと。
以来、レイとシルエと言うコンビで狩りに出るようになった。



「って言うか、シルエッ!とりあえず私をおちょくるな!可愛い可愛い言えば騙されると思っているのk」

憤るレイに、シルエはレイの頭と背中に手を回してそのまま自分の方へ抱き寄せた。

「よしよーし、いい子いい子」

あやすように声を和らげながら、シルエはレイの金髪を撫でる。

「……ッ!!〜〜〜ッ!!」

顔を真っ赤にしながらレイは暴れるが、シルエの方が力はずっと強いので離せない。
そんな二人の様子を見て、集会所の受付嬢達は好き勝手に囁いていた。

「仲良いですよね、あの二人」

「レイちゃんは可愛いし、シルエくんはカッコイイからお似合いだよね」

「嫌だ嫌だって言いながら、レイちゃんもシルエさんに心許してるものねぇ」

そんな微笑ましい時間が流れていった。
これからも、こんな毎日が続くのだと、そう信じていた。



レイとシルエ、光と影ーーーーー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.68 )
  • 日時: 2014/08/20 11:52
  • 名前: デルタゼータ (ID: j8Ze967M)

>>67

この一週間、必死に考えた結果がこれです。
これ、何てモンハン?

世界観はポッケ村からですが、今後の展開でコロコロ変わる予定です。
キャラ紹介は早めに書いておきます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.69 )
  • 日時: 2014/08/20 19:38
  • 名前: デルタゼータ (ID: T1om7BpA)

モンスターハンター 覇を宿す者

登場人物紹介(随時更新)

レイ(名前の由来は光から)
年齢…17際
身長…155p
容姿…金髪のショートボブ、エメラルドのような碧眼
装備…ホーリーセーバー(双剣)、リオハートシリーズ(仕様は2nd)
HR…3(下位)

…ポッケ村生まれ、ポッケ村育ちの少女。生まれてすぐにハンターだった父親と死別、母親もレイが15歳の時に病で亡くなった。幼い頃から母親は自分が守るのだと言う使命感からハンターになることを決意するが、結果的にも皮肉にも母親の分も生きるためにハンターとなった。狩りの腕は良いとは言えないが、天性の勘は強く、それで窮地を脱することも少なくない。最近になってポッケ村にやってきたシルエと行動するようになるが……?

備考…ヒロインです。成長型のヒロインなので、ここからどんどん強くなります。

シルエ(名前の由来は影(シルエット)から)
年齢…20歳
身長…187p
容姿…短い黒髪に、切れ長の黒い瞳
装備…覇銃槍アペカムトルム(ガンランス)、アカムトシリーズ
HR … 200(実際はもっと高い)
 
…ある時ポッケ村にやってきた青年ハンター。普段は人を喰ってきたような皮肉めいた発言などをするが、レイには別でベッタベタの甘っ甘。本人がやめろと言っても止めない。基本的には何事にも無関心で、レイに関わりのないことなどどうでもよく思っているが、本人曰く「レイのためなら何でも滅ぼせる」らしい。装備から、あるモンスターと深い何かがあったらしいが……?

備考…炎さんほど強くはないし、暴走セロくんほど爆発力もありません。せいぜい、大陸の形が変わる程度の力です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.70 )
  • 日時: 2014/08/20 23:21
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: n.j2KDJx)


>>64
私はdaze押しなんですが……他の作者さんの考えはどうなのか……
まあ、まずはぬたうなぎバトンリレー

第一走者
セロとメイ
ペンギン「さあ始まりました!モンここ第三種目、ぬたうなぎバトンリレー!この体育祭で最も各世界が一つになり最もリア充が爆発し最も最低な企画!私の悪意しかない!」
ミサキ「最悪だね」
「ありがとう、最高の褒め言葉だよ!実況はこの私ペンギンがお送りします!さてと、第一走者の二人を紹介しましょう。このスレ最速の少年セロ!」
セロ「僕らで始まって僕らで終わるんですね。二回も走るのか……」
ペンギン「続いてこのスレ最恐のヒロインメイ……ゲボァ」
メイ「最恐は余計だ!うわ!?キッショ!マジで無理だってなんか出てきた〜!」
ペンギン「ニヤッ。さてと、ルール説明は必要ないですよね。それでは競技に入ります」
セロ「いや、雑でしょ!」
レージ「いや、これでいい」
メイ「いや、よくないだろ」
ミサキ「カウント開始ー」
メイ「無視!?」
ミサキ「3!」
レージ「2」
ペンギン「いーち!」
3人「スタートォ!」
メイ「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
セロ「メイさんが珍しく女の子だ……」
メイ「うるさぁぁい!」
セロ「痛い、痛い、痛いですメイさん!」
ミサキ「凄い楽しそうだね……」
レージ「ああ、マジで……あっ、彼奴らの前に赤に変わった信号機が!」
セロ「!?」
ミサキ「さあ皆さんご一緒に!」
パーっと通ったトラックが……
メイ「ウゼェ……。今アタシは苛立ってるんだよォォ!!」
ドスン!
セロ「片手で穴が空いた!」
君が貫いて……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
レージ「持ち上がったあああ!?そして……」
投げ飛ばす……
ペンギン「空に投げた!からの……」
周りの人「落ちてくるぞ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
メイ「……」
ヒュルルル……
周りの誰か「あの女に当たるぞ!」
クワッ!!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
スガガガガガガガガガァン!!
全員「ぬたうなぎ握りながら片手で砕いたァ〜!?」
セロ「あの……僕は異常ですけど貴女も十分おかしいと思いますよ」
メイ「はぁはぁ……まあ少しはスッキリしたかな」
セロ「もう次の人達に回しましょう。僕らこのあとも出番ありますし……。それっ!」
キラーン

コメント返信

>>69
セロ「大陸の形を変える?僕には出来ない……。所詮まだ人間卒業まではしてないし」
ペンギン「さて!もしかしたら知りたい人がいるかもしれないのでセロのスペックを教えるぞ!」


現在使用可能の能力


脳波で空間を捻じ曲げる能力

これを使いシールドを形成したり、武器に付与し攻撃力を増加させることが可能。


空間内の物体の重力を意のままに操る能力

同時に9個の物を持ち上げられる


脳波によって刺激し筋力を増加させる能力

セロのスピードが異常な理由はこれ。


脳波で思いを伝える能力

様々な情報を共有可能



まだ覚醒していない能力



相手を操る能力

時を止める能力

科学エネルギー、魔法エネルギーを無効化する能力

相手に幻覚を見せる能力

生物の脳を汚染し殺す能力


ペンギン「まあ、自己再生とかないからね……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.71 )
  • 日時: 2014/08/21 02:58
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: d3YPT3/8)

 >>70

 アスト「何の意見もなかったので、カトリアさんと出ることに」

 カトリア「が、頑張ろうね、アストくん」

 アスト「まぁ、うなぎをつかんで走るだけですからね」

 キラーン

 アスト「来たっ……!」

 カトリア「さぁ行くよ、せーの…」

 グチュ、ニュルゥン

 カトリア「ッッッッッ!?」ビクンッ

 アスト「カトリアさん落ち着いてっ、よし、このまま走るぞ……!」ダッ

 カトリア「やっ、やだぁ、気持ち悪いよぉっ……!」ニュルニュリ

 〜客席〜

 ツバキ「カトリアさん、ものすごく嫌そうな顔してるな……」

 ユリ「私、いくらアストくんと組めてもアレはやだなぁ」

 ライラ「たかがウナギに何やってんだいカトリア!フルフルの方がよっぽど気持ち悪いでしょうよ!」

 シオン「えーっ、そうですかっ?フルフルちゃんは可愛いじゃないですかやだーっ」

 ニーリン「……君の頭の中を見てみたいぞ、エーテナくん」

 

 アスト「カトリアさん、俺がいますから大丈夫ですよ」
 
 カトリア「うぅっ、にゅるにゅるにょろにょろ嫌ぁ……」

 アスト「泣かないでカトリアさん俺が堪えられないですから」

 ニュッ、チュルンッ

 カトリア「ひっ、あぁんっ!?」ビクンッ

 アスト「ウッ、ウナギがカトリアさんの体操着の中に入ったぁ!?」

 カトリア「やっ、やあぁぁぁぁ!んっ、んあぁっ……!アッ、アストくっ、ひぅっ!?たっ、助け、えぇ……!」

 アスト「助けてって、どうしたらいいんですか!?」

 ニーリン「仕方無いぞアルナイルくんっ、ここはイレーネ殿の体操着を脱がし……」

 カトリア「えっ、えっち、ぅうんっ、なのはっ、ぁっはぁんっ、いけましぇっ、えぇっあぁ!?」

 エリス「……こんな状態でもそれは気にするんですね」

 アスト「クソッ、こうなったら!」

 ガバッ、グッ

 カトリア「なっ、何っ!?あっ、何っ!?ゃあぁんっ……!」

 マガレット「アストさんがカトリアさんを!?」

 ユリ「お、お姫様、だっこ……!」

 ルピナス「あらまぁ、カトリアさんったら、とっても可愛いですねぇ」

 アスト「このまま行きますよカトリアさんっ」

 カトリア「い、いいから早くっ、ウナギをぉ!」

 ゴール

 アスト「ゴールはしたけど肝心のウナギはどうしたらいいんだ!?」

 カトリア「やぁっ、そこはダメッ、感じっちゃうぅん……!」

 シオン「さぁどうしますアスト選手っ?」

 アスト「こ、こうなりゃヤケクソだぁっ!カトリアさんこめんなさい!」

 バッガサガサ

 カトリア「!!!!!??????」

 ニーリン「ついにアルナイルくんが!」

 ライラ「カトリアに手を出した!?」

 カトリア「やめっ、やめてぇっ……!いっ、やぁぁぁぁぁ!!」

 アスト「よっしゃっ、ウナギ確保!あばよ!」

 ブンッ キラーン

 カトリア「はぁっ、はぁっんっ……」

 アスト「もう大丈夫ですよ、カトリアさん」

 カトリア「……、アストくん」

 アスト「(めっ、眼が笑ってない!?)」

 カトリア「あとで競技場の裏に来なさい」ゴゴゴゴゴ

 アスト「は、はい……」

 セージ「ヤレヤレだニャ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.72 )
  • 日時: 2014/08/21 05:00
  • 名前: 翼の勇車 (ID: pBUYZwrR)

>>71
ペッコ・イーオ・勇車「「「………………」」」
アルタス「よし、よく耐えたぞお前ら」
トトス「てかなんでつばゆう、てめえが混ざってんだよ……」

気をとりなおしてリレーいきますっ。

ミズキ「カスケ君、頑張ろうね!」

カスケ「よし、そろそろくるころ……」

キラーン

カスケ「キャッチ!」ニュルンッ

ミズキ「ひいぃぃっ!」

ゲネッポ「いいでミズネエ美味しいで!」

ギザミ「ゲネッポ、テレビじゃないんだから……」

ミズキ「うわぁーん、ヌタがぁ……」ドローッ

カスケ「ミズキあと少しだよ!」

トトス「んあ? 村長なにやってんだ?」

村長「ふひひ、ちょっとね」

カスケ「よし、ここが交代地てn……」

ズボッ

一同「「「「「えっ?」」」」」

ミズキ「落とし穴ぁぁ!?」ドボーン

カスケ「しかもうわっ、中ヌタウナギだらけ!?」

ミズキ「いやああぁぁぁ!!」

カスケ「とっ、とにかくウナギをってどれが競技のウナギだぁ!?」ブンッ

ギザミ「ミズキィッ!」

村長「あははははっホント最っ高!」

クック「おい、少々度が過ぎてないか?」

ゲネッポ「カスヤン! 競技用のヌタウナギは穴の外や!」

カスケ「っいた! せいっ!」キラーン

ミズキ「ギザミだずげでぇぇ……」


勇車「以上、翼の勇車が中継でお届けしました☆」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.73 )
  • 日時: 2014/08/21 17:44
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: mLT4u45d)

>>71
影狼「落とし穴にぬたうなぎ…」
キー「そういえばお前、ミミズとかヘビとかカタツムリとか脚ないやつ無理だったな」

キラーン
影狼「さて…何か飛んできてるからちゃんとキャッチしろよ」
ラス「わ、わかってるわよ!」
ジラ「まあまあ、そんなに焦らなくても…俺が取るゼェ!!」パシッ
ラス「あ、人格変わっちゃうのね…」
ゼラ「変わってもラスナは好きだ」
ラス「えっ、なっ…」
ゼラ「ゴールまで走るぞ」
ラス「えっ、ちょっ…6秒と12秒の差は埋まらないわよ〜!!」
影狼「うん…ラスナ浮いてる…。まあ6秒と12秒はそうなるよね…」
ゼラ「因みにジランは10秒台だ」
ラス「そっちのほうがいい!!」
影狼「しかし、ゴールまであと数mしかないんだよね」
ゼラ「ゴーr…」
ギル「あ、すまん。あと100m先がゴールだ」
ラス「なんなのよ〜!!」
ゼラ「じゃあジランに変わるか…てことで変わったよ」
ラス「あ、普通の速さ…」
影狼「何気に着地がスムーズだったり」
ジラ「まあ僕の力使いましたからね」
ラス「あ、あそこが本当のゴーr…」
影狼「まだ50mしか進んでないしここ曲がってるから普通は見えないぞ」

ジラ「あ、あそこか?」
ラス「やっとゴーr…」
レイ「すまん。ゴールがギリギリで過ぎたら2mぐらいで崖だ」
ラス「はぁ?!何、ふざけて…」
ジラ「ラスナ!止まって!!」
ラス「え?…あ、ぶないぃぃ!!」
ジラ「まあ次の世界(?)へ!」キラーン

影狼「落ちないのはハンターだからかな…?」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.74 )
  • 日時: 2014/08/21 19:34
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: hxgjXT6q)

「モンここ」(ry

スラク「さぁ!ヌタウナギが飛んできましたっ!それをキャッチし走るのは…」
剴「よっと。」
霧「掴まるんだz!」
キュィィィィィィィ
剴「ちょt」

スラク「霧剴ペアd…」

キュワァァァァァァァァァン

スラク「は、速いっ!あの何処かの天狗もびっくり。驚きの速さです!」

霧「ちゃんと持ってるか?」
剴「ははははははははいいいいい」

スラク「おっと、剴選手 風のせいで上手く喋れない。 しかし、ゴールまであと一歩、頑張れ!」

霧「ゴールッ!」
キキィッ!
剴「あ…」
ヌタウナギ「シュンッ!       キラーン」
霧「ブレーキで飛んでいったw」
スラク「まぁ、作品対抗ですから。 (次いたら良いけどな…)」
ヌタウナギ(あばよ、この世界の住人たち…)
悟(え?ちょっとヌタウナギ、出番少ないのにかっこいいw)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.75 )
  • 日時: 2014/08/21 22:16
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)

なぜか最後のほうの走者になっているわて。

〜本編〜

満「どうやら師条と涙那が走ることになった」
qua「ONLY☆ONE☆適役」
涙那「…!」
奏連「いつになくこわばっているわね」
師条「ヌタウナギだしな、仕方ねぇだろう」
Blizzard「あ、なんか飛んできたよ!!」
BLAZE「(空間が無理やり引き裂かれている…くくっ我が主人、炎の仕業だな)」
師条「ほいっと」
パシッ!
涙那「…!!!」
?「あの…持たないと進めませんよ?」
涙那「私は…!こういうのが苦手…!」
師条「次の人が待っているんだからいやでも持て、それが使命だ」
涙那「や…やだぁ…私は持ちたくないぃ…」
BLAZE「持つんだな、さもなくば異世界の住民に殺されるぞ」
炎「呼んだか」
?1「え、俺のこと?」
qua「炎、お前は次だから帰れ。?1、お前は出てくるな。」
涙那「…うっ…グスン…」
師条「この企画考えたの誰だ?涙那泣かせたぞ?」
優李「それでも走らないと殺されるわよ…」



〜2キロ後〜

師条「見えたぞ、あそこから投げればいいんだ。」
涙那「やっと…ヒック…解放されるの…グスン…」
師条「みたいだな、ほれ」
シュッ
ヌタウナギ「(いやぁぁぁあああああああ)」
BLAZE「くくっご苦労だった。ゆっくり休むといい」
涙那「うっ…もうやだ…この手でもう…和菓子作れない…」
キャロ「げ、元気出すニャ!」
優李「…いつまでしょげているの?」
奏連「さぁ…」




〜もうひとつver〜

炎「なぜ俺だ」
霊華「なぜ私なのよ」
地「なんかねwwww組み合わせはしっかりあったけど一つしかだめだろうからwwwww」
残妖「が、がんばってください…」
碧「もうそろそろ来るらしいが」
冥花「(あたいじゃなくてよかった)」
炎「…くるぞ」
霊華「え…誰も来ていないじゃない」
スポッ
ヌタウナギ「(IYAAAAAAAAAAAAA!!!!)」
ガシッ!!
炎「さぁ行こうか…」
霊華「…炎?何やっているの?」
炎「リザレクションかけながら握り締めている。今こいつは激痛を常に喰らっているが回復するため命尽きないといった感じだ。今まで起こした事を懺悔してもらおう」
ヌタウナギ「(ぎやぁぁあぁああああああ!!!!死ぬ死ぬ死ぬやめぇぇぇえええええええええ!!!俺は何も悪くねぇぇぇええええええええ!!!!!)」
碧「さっさといけよ」


炎「ウナギが暴れねぇ」
霊華「…かんべんよ、これ…終わったらしっかり手を洗わないとだめね」
炎「…」
ヌタウナギ「(はっ激痛がしない!でも俺をにぎるなぁぁああああ!!!)」ビチビチッ!!
炎「よく暴れるな、どうなって…」
スポンッ!!
スルンッ
地「あっ」
碧「うわ・・・」
霊華「え…ちょ…」
炎「…」
霊華「あ…やっ!だ、誰か…!あっ…!やめっ…」
残妖「れ、霊華さま?!」
冥花「うわー…」
ヌタウナギ「(うわぁぁぁあああ!!!見えない見えない何も見えない!!ここどこだぁああああやばい出口ぃぃぃぃいいい!!!!)」
霊華「や…やんっ!は…はやくとっ…っ!」
炎「スキャン…」
霊華「炎…!はやk…あぁっ!だ、だめ…!」
炎「完了、そこだ」
スッ…
地「おー、ヌタウナギ。」
碧「(何したんだあいつ…)」
炎「おい取ったぞ、さっさとすすm…」
霊華「……〜〜〜〜〜!!!!!!」
炎「怒るのは自由だがとりあえずさっさと進むぞ、話はそこからだ」
霊華「私の体を…よくも…よくもぉぉお!!!!!!」
ヌタウナギ「(うぎゃぁぁああああ!!!!やめてしぬしぬいやぁぁああああ!!!いてぇぇぇええええ!!!!)」
残妖「…(霊華様の体に触れたヌタウナギ…ほしいなぁ…)」
炎「さっさと進むぞ」




〜2キロ地点〜

炎「The Least 333secだったな」
地「お前がいうなよwwww」
霊華「…っ」
冥花「どうしたんだい?顔が真っ赤よ」
霊華「あの様子を見られたら誰だって…!」
炎「とにかく次の人にパスだ」ブンッ!!
ヌタウナギ「(もうしにたい…)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.76 )
  • 日時: 2014/08/22 14:44
  • 名前: デルタゼータ (ID: b.ocwrFk)

モンスターハンター 覇を宿す者

第一部 〜お転婆姫と破壊の王子〜

1章 二人の日常【前編】

そこは灼熱の世界だ。
一般的に砂漠と呼ばれるその地は、熱砂にまみれて訪れる者を暑く迎えてくれる。
レイはその通常の暑さを遥かに越えた砂の海を歩いていた。

「暑いぃ……」

クーラードリンクは飲んでいるので、体温が高くなりすぎることはないが、体感温度は変わらない。
今回のターゲットはドスゲネポス。
本来、レイのHRでは取るに足らない相手だ。
しかし、これにはわけがあった。
少し前に遡る。



いつものように、ポッケ村で狩りに出る準備を整えていた。
桜色のリオハートシリーズを装備し、背中にはホーリーセーバーではなく、ランポスクロウズ改を背負う。これは、ドスゲネポスには水属性がたいして有効でないからだ。


「レイー、今日は何を狩りにいくの?」

借家の外から、シルエの声が聞こえてくる。
レイはドアを開けてセルエと顔を合わせる。

「今日はドスゲネポスを狩りにいく、けど!」

レイは突然声を強くした。

「今日はお前ついてくるなよッ、今日は私だけでやるんだからな!」

一人だけで行くことを強く主張するレイ。
シルエは「何で?」とでも言いたげな表情をする。

「どうしたの?急にさ」

「私だってハンターなんだ、いつまでもお前の世話にはなれん!」

そう、実のところレイの実力はイャンクックと必死に戦ってギリギリ勝てるかどうかのレベルなのだ。しかしながら、彼女がそれだけの装備を持てているのはシルエのおかげである。

「いいじゃん別にさ。レイだって頑張ってるし」

シルエは軽くモノを言うが、レイからすればそうもいかない。

「と、とにかく今日は私は一人でやるんだッ、ついてくるなよ!」

そう言って、レイは借家を飛び出した。


そして今に至る。

「見てろよ、絶対一人でやってやるんだからな……!」

レイは力強く意気込む。

「ドスゲネポスくらいなら、ドスランポスと大差はないんだ。落ち着けば、勝てる」

ドスランポスとドスゲネポスの違いは、牙に強力な神経毒が仕込まれていることだが、それも当たらなければ効果はない。
携帯食料を水で腹に流し込みながら、レイは洞窟へ入っていく。

砂漠の洞窟は、冷え込んだ地下水が流れており、先程の灼熱の気温とはうってかわる。

「うっ、寒いぃッ……!」

ここはかなり冷える。ホットドリンクが無ければ身体が耐えられず、体温を維持するためにいつも以上にカロリーを消費する。その上、ここは広いとは言えない地形だ。ドスゲネポスはここにも現れるが出来ればここでの戦闘は避けたい。
さっさとここを通りすぎて、寒くない涼しい場所に移動をしようとするレイ。
だが、運は時として凶となって人に襲いかかる。

「ギャォアァッ、ギャォアァッ」

ちょうどその進行方向に、ターゲットのドスゲネポスが現れた。 

「よ、よりにもよって!?」

レイは動揺する。
しかし、シルエともっと恐ろしいモンスターと対峙してきたのだ。ドスゲネポスを見た程度で足がすくむことはない。
まずは後ろの入ってきた所へ逃げる。当然暑いが、狭い地形の中で戦うよりは遥かにマシだ。
とにかくまずは、とレイはドスゲネポスに背を向けて走ろうとする。
しかし、振り向いたその先にはいつの間にか数引きのゲネポスが逃げ道を塞いでいた。

「くそっ」

舌打ちしながら、レイは威嚇するドスゲネポスに振り向く。
身体が芯から冷えるように寒い。それでもここで仕掛けて退路を切り開かなくてはならない。
ランポスクロウズ改を抜き放ち、対峙する。
地面を蹴って、距離を詰めてくるドスゲネポスの側面に回り込む。

「でやあぁっ!」

踏み込みながらランポスクロウズ改の切っ先を正面へ向け、その赤く大きな爪をドスゲネポスの横腹に斬り込ませる。
ランポスクロウズ改に属性はないが、そのぶん武器そのものの性能は高い。
ドスゲネポスは横腹に取りつくレイを睨み付けると、素早く振り向いてレイを噛み付こうとその発達した二本の牙を振り上げる。

「来るッ」

レイは本能的に危機を察知し、反射的にドスゲネポスの牙をかわす。
若干かすめたがダメージはない。
牙を降り下ろして隙の出来たドスゲネポスにさらに攻め込むレイ。ランポスクロウズ改がドスゲネポスの強固な鱗を突き破り、皮を引き裂いていく。何度かドスゲネポスの攻撃をかすめたような感触を覚えはしたが、問題はない。

「やれる、やれるじゃないか!」

レイは気持ちを昂らせる。シルエに頼らなくとも戦えるのだと言う実感が戦意を高揚させる。
その一瞬の油断が、レイの本能を鈍らせた。

「ギャアァッ」

ドスゲネポスに集中ていたせいで、背後にいたゲネポスの存在がおざなりになっていた。ゲネポスは全く後ろを気にしていないレイの背中に飛びかかった。
背後からの攻撃に不意を突かれて、レイは体勢を崩してしまう。

「うっ!?しまっ……」

ゲネポスに背中からのし掛かれ、無防備になっしまったレイ。
ゲネポスがその神経毒の詰まった牙をレイに突き刺そうと振り抜く。

「邪魔だ、どけーッ!!」

レイは身体をバネのように跳ねらせて、ゲネポスを蹴り飛ばす。
起き上がって体勢を整えた時には、ドスゲネポスが目の前に迫っていた。

「ガァァァァッ!」

ドスゲネポスは唾液を垂らしながらレイに襲いかかる。
反応の遅れたレイはそれを回避しきれず、肩に直撃を受けてしまう。
その瞬間、レイの全身に神経毒が回る。

「ッ、あぁぁぁっ……!?」

一瞬で身体が言うことを聞かなくなる。
瞬きすらも許されずに、レイはドスゲネポスに押し倒された。
危険だと分かっていても、どうにもならない。
レイは後悔した。こんなことになるなら、素直にシルエと一緒に行けば良かった。余計な意地など張らずに、彼に頼れば良かったのかもしれない。
ドスゲネポスはエサを仕留めたと言わんばかりに狂喜し、早速ありつこうと牙を剥き出す。
死ぬ。こんなにも簡単にだ。
それもいいかもしれない。母の元に逝けるのなら。

「何してんのお前」

突然、ドスゲネポスは吹き飛んだ。
そこに見えたのは、漆黒の鎧と、見馴れた黒髪と黒い瞳。

「ッ、シルッ、ェ……!?」

「助けに来たよー、レイ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.77 )
  • 日時: 2014/08/23 12:14
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: yLaBc8zw)

 >>76
 
 デルタゼータさん頑張ってますね。
 このスレも最近下がってるので、ぼちぼち上げませんとね。
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.78 )
  • 日時: 2014/08/23 16:53
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: fdg.4.7w)

  モンスターハンター  〜伝説と世界〜


 第一部  【ギルドマスター】

  第一話 
       日常

「ギャアアァァァァァ……」
「ふぅ。やっと終ったか」
 そういうと彼は操虫棍をしまった。
彼の名はギスラム。自称どこにでもいるハンターだ。
彼は何も無いから物語にするのはどうかと作者に言ったようですが、しちゃいました。
 今ギスラムが所属しているギルドはバルバレのだ。バルバレはたくさんのキャラバンで形成された巨大な市場で、世界を旅するキャラバンが集うため、様々な情報が自然と集う場所であると言われている。集会場が移動すれば周囲のキャラバンも移動するため、地図には載らないユニークな場所とされている。
「しかしフルフルは本当に気持ち悪いな。なんと言うかあの目のない頭とか変な感触の皮とか……。うおっ!動いたっ!」
「誰に話してるニャ?」
「おっと、こいつはオトモのエウテックだ。正直言ってあまり役にた……」
「聞こえてるニャ!大体旦那さんはいつもそんな事言ってるけど、さっきだってボクが助けなかったらやられてたニャ!」
「はいはい。ありがとうございました」
 ギスラムは軽く受け流す。
と、彼らがそんな事を言っているうちに荷車が来たようだ。
普段ならこれから酒を飲んだりだするのだが、今日は調子が悪いようで、帰ったら寝るようだ。

  つづく

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.79 )
  • 日時: 2014/08/23 20:11
  • 名前: 翼の勇車 (ID: bikIXC4y)

支援ついでに一度やってみたかったものを。


番外編〜人間の星(我が小説初のエタ無し番外編)part1〜

モンスター達の支配する世界。その世界のとある密林へと、それは静かに降り立った。淡い光を放つそれは、密林に眠る者達を起こす事なく、静かに見守っていた。

プオー……
密林に、カスケ君の角笛の音が響く。
「きたきたっ、やっほーミズキ、カスケ、ネオ!」
「おはよーギザミ! 何か今日は凄く嬉しそうだね」
早々に出迎えてくれたのはギザミ。いかにも待ってました感が伝わってくる。
「いやちょっとね。三人ともついてきて!」
ギザミは私達三人をハサミでひょいと持ち上げると背中に乗せ、不可侵入領域へと入っていった。

「おーいみんな、ミズキ達連れてきたよー!」
なにやらよくわからないまま連れて行かれた先……突如開けた広大な広場に、なんと今まで会ってきた全ての超大陸モンスターが集結していた。……が、そこに一ついつもとの大きな違いがあった。
「来たか」
こっちを見たクックの足元に、小さな女の子がしがみついていたのだ。多分年は六歳くらい、濃い紫色の長髪で薄紫色のかわいらしいワンピースを着ている。そして裸足だった。
「……え?」
ギザミから降りた私はその女の子を見る。するとその子は私のところへとことことやってきて……。
「お姉ちゃぁん……」
「えっ、まさかルカ!?」
コクコクと頷くモンスター一同。
「ええぇーー!?」

続く……

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.80 )
  • 日時: 2014/08/24 01:44
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: EkS1K2s3)

 >>78

 さぁー、どうなるでしょう?期待してます。

 >>79

 こっ、これはっ!?まさかの鬼人化ですか!?(違う)
 やるだろうなと思ってましたが、まさかやるとは……。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.81 )
  • 日時: 2014/08/24 09:43
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: pmoTcxDu)

>>79

ペンギン「擬人化来たぁぁぁ!しかも幼女!最高!生きててよかったぁぁぁ!」
メイ「進めろ変態」

ぬたうなぎリレー感動の最終ランナー
セロ&メイ

プロジェクトN遂に完結!


ペンギン「さあやってまいりましたぬたうなぎバトンリレーで世界を繋げるプロジェクト。その名もプロジェクトN!各世界で思いを乗せたぬたうなぎが遂にこのスタート地点に戻ってきます!」
セロ「また走るのか……」
メイ「てか、最初からそんな名前だったっけ?」
ペンギン「おっと見えてきました。このドラマの主役!ぬたうなぎだぁぁぁぁ!」
ぬたうなぎ「いゃゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁ!!」
ミサキ「あらあら……」
レージ「one☆of☆過労死」
セロ「パクリですねわかります」
メイ「おいおい来たぞ……」
セロ「よしキャッチ!」
ペンギン「さあ!キャッチしたぁぁ!走れぇぇぇ2人とも!」
メイ「最悪…。気持ち悪い。吐きそう」
セロ「メイさん……。ラストです。頑張りましょう」
メイ「お前……死ぬなよ?」
セロ「厳しいかもしれないですね……」
ペンギン「さあ、ただ走っててもつまらないので出番のこないキャラ達でHappinessです!」

歌:嵐 作詞:Wonderland 作曲:岡田実音

全員「Yeah yeah yeah…」

艦長さん「向かい風の中で 嘆いてるよりも
上手く行く事を想像すれば いつの日か変わる時がくる」

アンノウン「夢中で生きてたら 何気ないことで
愛が傷ついて ためらいながら 何度も立ち上がるよ」

クシャルダオラ「思い出の後先を 考えたら 寂しすぎるね
騒がしい未来が向こうで きっと待ってるから」

全員「走り出せ 走り出せ 明日を迎えに行こう
ゆうすけ「君だけの音を聞かせてよ 全部感じてるよ」
カコル「止めないで 止めないで 今を動かす気持ち
どんなに小さなつぼみでも 一つだけのHappiness」

ゲイツ「涙の気持ちさえ 言葉に出来ない
幸せの虹は 何色なんて 気にしなくていいから」

ガウルン「答えを見つけようと 思い出また積み重ねてる
ここから新しい場所へ 何も恐れないで」

全員「遠くまで 遠くまで どこまでも続く道」
飯塚「ウガァ!」
一同「歌えよ!」
デロイ「止めないで 止めないで ずっと信じる気持ち」
平蔵「今は名もないつぼみだけど 一つだけのhappiness」

全員「走り出せ 走り出せ 明日を迎えに行こう
君だけの音を聞かせてよ 全部感じてるよ
止めないで 止めないで 今を動かす気持ち
どんなに小さなつぼみでも 一つだけのhappiness」

「Yeah yeah yeah…」

艦長さん「俺たちに出番をくれぇぇぇ!」

ペンギン「さあ、彼らに出番が来るかはわかりませんが。セロ達がゴールに近づいた様です!」
セロ「あと少し……。もう少し……。はぁはぁ……」
メイ「終わったら手洗いたい……」
セロ「あ、ゴールが……」
メイ「お……」
孔明「今です」
ガバッ!
セロ「え?」
メイ「落し穴だとぉぉぉぉ!?」
ペンギン「さあその先は愛のローションスライダースタートだぁぁぁ!」
メイ「いゃゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁ!!」
セロ「あの野郎絶対殺す」
ペンギン「どんどんスピードが上がっていくぞ!そしてゴールは……」
ザバーン!
ペンギン「熱湯風呂だぁぁぁ!」
2人「熱ちぃぃぃぃ!!」
ペンギン「ゴォォォル!遂に14kmに渡るぬたうなぎリレーがここに完結しました!」
セロ「はぁはぁ……。もはや殺す気力すらない……」
メイ「……」
ペンギン「さあ、最後は各世界の選手全員で記念撮影をしましょう!」
ミサキ「みんな冴えない顔してるね……」
ペンギン「さあ!並んでー」
セロ「なんか嫌な予感が……」
メイ「あれは!?」
ペンギン「はい!ポーズ!……ニヤリ……」
ザバー!
セロ「何!?」
ペンギン「ぬたうなぎの雨だぁぁぁ!」
一同「いゃゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁ!」
ペンギン「以上でぬたうなぎリレーは終わり……」
一同「おいてめえ。殺される覚悟は出来てんだろうな?」
ペンギン「え?ヤバ……」

終わり

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.82 )
  • 日時: 2014/08/24 14:31
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 0SFOHFBT)

 >81

 アスト「なぁっ!?ヌタウナギの雨ぇ!?」ボトボトボトボトボトボトボトボトボトボト

 カトリア「っっっっっ!?!?!?いっ、いやぁっ!!身体中にっ、ヌタウナギがぁっ……!?ん!?んんん!!ぅううっあはぁっんっ!!」

 アスト「ちょっ、さすがにこれはっ!」
 
 カトリア「もっ、もういやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.83 )
  • 日時: 2014/08/24 15:23
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: DehcCshc)

>>81
ギル「あ、なんか降ってきてるからあれで居合いの練習したら?」
キー「え…あれぬたうなぎだぞ」
ギル「大丈夫だ。キースなら斬れる」
キー「そこまで言うならやってやらんでもないけど…」
ズバッ!!

スパ「ぬたうなぎも血が出る…と言おうと思ったが少し遅かったか…」
レイ「これじゃあ血の雨だな」
ラス「いやぁぁ!!血なんて浴びたら髪がぁぁ!!!」
ゼラ「血だ…血だァァア!!!」
スパ「ほとんどの人間が嫌がってるのう」
レイ「一人を除いてな」
キー「だから言っただろうがァ!!」
ギル「エ?ナンノコトカサッパリ…」
ルキ「明らかに棒読みですよ」
キー「じゃあお前も斬るか…」

ガシッ!!

ギル「えっ、ちょっ…なんで全員で拘束するの?!」
キー「天罰だァァアアア!!!

その後、ギルは一週間意識が無かったという…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.84 )
  • 日時: 2014/08/24 14:42
  • 名前: 翼の勇車 (ID: v/gvPsBz)

>>83
レスアンカー場所違いますよー……。ボソッ

>>81
擬人化の件
あー、今シスコンのイャンクックがそっちに向かいましたが説教するだけと言っていたので迎撃したりしないでください。

ギザミ「ヌタウナギの雨!? ミズキはボクがっ!」
ルカ「ふえぇぇん! おにいちゃぁーん!」
トトス「うはっ、旨いぜこりゃぁ! ヌタがいいアクセントになってやがる!」
勇車「……いや喰うなよ」
ペッコ・イーオ「ミナーヴァの女性陣をお守りするぞぉ!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.85 )
  • 日時: 2014/08/24 15:32
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)

ヌタウナギの雨の犠牲者は走った人だけらしいので。

師条「え、ちょ」
涙那「い…いやぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
師条「えーっと、うん。涙那、下がっとけ。俺がなんとかする」
涙那「あ…ありがとうございま…ひゃぁ?!」
師条「どした」
涙那「ふ、服のなかにヌタウナギが…ひいぃ?!!」
師条「自力でそれはどうにかしてくれ、俺が何かしたらアウトだそれ」
涙那「いやぁああ!!」


霊華「?!!!」
炎「知ってた。悪いな罪なきヌタウナギども、散れ」
ヌタウナギーズ「うぎょぉぉぉおおおおおお!!!!」
霊華「あ、ありがとうね…」
炎「…礼などいらん、それよりも…」
カトリア「ひゃぁあん?!」
炎「スキャン、完了…そこだ」
スッ!!!
カトリア「あ、あれ…?」
炎「少しは自力でどうにかしろ、それか同性のものに助けを求めるんだな。あとヌタウナギ、罪はないが貴様らも散れ」
ヌタウ(ry「ほげぇぇぇえええええええ!!まさかの3000コンボイイイイイイイ!!!!!」
炎「…」
スタッスタッ…
ズドンッ!!!←覚☆醒
霊華「?!」
【えー、緊急連絡。皆さんこんにちは、地です。えーっと今皆さんに帰還の魔石を渡しました。それ使って一時的に避難してください。ただしこの企画考えた人は帰れません。】
【ちなみに今の炎は止めることは無理です。むしろ下手に手を出すと塵に帰されます。力を無効にすることはできませんので関係ない方は一時避難してください。復旧はまたあとで連絡します以上!!】
霊華「ちょっいつ届けたのよそれ!」
師条「…とにかく戻ったほうがよさそうだな」
涙那「ヌ、ヌタウナギが…ひゃん!?やめ…!」
?1「強制帰還」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.86 )
  • 日時: 2014/08/24 23:30
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: pmoTcxDu)

ペンギン「えっ?ちょ、待って、まっ……」
炎さん「失せろ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.87 )
  • 日時: 2014/08/25 13:49
  • 名前: 翼の勇車 (ID: nz022k0l)

勇車「カ、カオスだったな……」
クック「ん? ルカ、そのくわえているバケツは何だ?」
ルカ「……ウナギさん。できるだけ助けたの。だって可哀想だったんだもん、死んじゃうの可哀想だよぉ……」ウルッ
ゲネッポ「アカンええ子すぎてカワエエ……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.88 )
  • 日時: 2014/08/25 14:08
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: gazeneQw)

 最近、双方からクロスオーバーが進まないですね。
 それに、昨日寝てるときにふと別の作品も突発的に思い浮かんでしまいました。
 ここは一旦、カトリアさんの過去編ではなく、新しい方を書いてみようかなと。

 皆さんが不満でさえなければ、そっちを書こうかと

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.89 )
  • 日時: 2014/08/26 01:53
  • 名前: るにゃるが (ID: WW1Mvp48)

本当に久々にこの掲示板を覗いてみたら、双剣sの小説スレが三代目に入ってた!?
おかしいな……確か一代目は批判と荒らしに満ちた、どうせロックされて乙るスレだも思っていたんだが……
今一代目から読み直して見たところ、ダブルサクライザーs、翼の勇車s、traisl、いや今は7倍quasarsか、その辺りが頑張ってたみたいだから、こうして続いてるわけか。
ダブルサクライザーsが介入を始めた辺りから、急に荒らしや批判が消え始めたな。それでも何人かは荒しに来てるが、いずれも撃退されている。

まぁ、ダブルサクライザーsの神憑りな小説を読めば、誰だって黙るか。

ここから先はダブルサクライザーsの小説の感想文。

…まず、その文章の量だな。どのスレも文字数ギリギリまで書いてるみたいだし、無駄に間を空けないぶん、より濃密に見えるな。大雑把に計算して、2800×80で20万文字は書いてる。この人実はラノベ作家じゃね?
次に、この作品の特徴でもあるハーレム要素。個性豊かなヒロイン達、と言ってもハンターじゃない人物が若干空気化していたのは、俺の気のせいだと信じたい。それでもキャラはそれぞれの個性を出しているし、不必要な存在はないはず。
戦闘シーンについては、細かく詳細に描写されてるので、誰がどこをどう仕掛けているのがよく分かる。特に、チャージアックスの形態を逐一記述しているので、今アストがどっちの形態で攻撃しているのも分かりやすい。
あと、細かいところなんだけど、キャラの台詞の端に「っ」を付ける付けないによる感情の上下も分けられている。
ゲームを基準としつつも、各所各所に独自の解釈が用いられてるのも興味を引いたな。猟虫のエキスの件もしっかり描かれているし、よくわからん仕組みの操虫棍をより深く解釈していると見られる。
ご都合主義な面も多かったこの作品だけど、何よりも重要なのはキッチリ完結している所だな。ダブルサクライザーsしか完結作品作ってないし、だからこそ俺もこんなことを書いてるんだが。

以上で感想文は終わり。もし気に入らなかったら言ってくれるとありがたい。すぐに消すから。
長文失礼\(__)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.90 )
  • 日時: 2014/08/26 09:28
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fa6uoR08)

>>89
完全に合意。
サクライザーさんの作品はみんな魅力的で(女子は全員可愛くt「散れ」ギャアアァァ)我の小説なんか精々キャラがほとんどモンスターって事くらいしか特色出せないですから……。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.91 )
  • 日時: 2014/08/26 15:09
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: A3aQXj01)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第四話〜〜〜  【巨竜と衝撃】

俺は採集も終わりもう着替え終わった頃だろうと思い、キャンプへ歩いていった。
しかしその途中、突然のモンスターの鳴き声。
それがキャンプから聞こえてきた。
零無はあのとき武器を持とうとはしていなかったが大丈夫だろうか?
俺は心配だったので走って帰ることにした。
「トラス、走るぞ」
「今の咆哮…アビオルグかニャ…?」
「多分そうだな…急ぐぞ」
樹海を走り抜けたその先、やはりアビオルグがいた。
今にも食べられそうな零無は掠れた声で言っていた。
「誰か…助けて…!!」
俺は咄嗟に双剣を取り出し、片方をアビオルグの首元に投げつけた。
その剣はギルドナイトセーバーの水属性をより強化したものだった。
アビオルグの喉元に刺さり、アビオルグはこちらを向いた。
俺はアビオルグへの対応の前に叫ぶ。
「大丈夫か!零無!!」
「…影輝…!」
怪我はしていないようだったが武器は持っていない。 鍛冶場に置いたままだった。
「俺が注意を引く!その隙に武器を取りに行け!」
「わかった…!」
零無の声はどこか使命感のある頼もしい声に聞こえた。
俺は注意を引き付ける(既にこちらを向いているが)ため剣で数回斬りつけた。
大して効果は無かったが挑発程度にはなり、隙にもう片方の剣を回収できたのでそれはそれでよかった。
「武器の状態は大丈夫か!?」
「リロード済み…」
「その武器は数種類の弾を一気に撃てるが反動も大きい。その分1種類の弾を撃つ場合は反動があまりない。
 あとは滅龍弾は撃てない。撃つと…壊れるな。そもそも入らない仕様になってるはずだ」
「・・・」コクン
「で、こいつ…アビオルグは倒す。また襲われるかも知れないし何よりもここで倒さないと…」
「危ない…!」
「な…ガッ…!!」
気がつけば俺は数メートル後ろにあった岩にぶつかっていた。
数秒かかって尻尾で薙ぎ払われたことに気がついた。
アビオルグは近づいてくる。
腹を空かせる樹海の巨竜。貪り喰らう事しか考えていないような目付きだった。
口を開き、動けない俺を喰らおうとしてい…た。
アビオルグの背中から血が飛び散っていた。
どうやら零無が貫通弾を撃ったらしい。
アビオルグは零無のほうをゆっくりと向き、口元にオレンジの炎を溜め始めた。
「ニャー!!避けるニャ!!」
オレンジの炎のブレス、燃え盛る草花。
零無は…生きていた。装備に傷や焼けたあとは見えない。
安堵している間にも追撃は迫り来る。
噛み付き、尻尾でなぎ払い、ブレスを繰り出す。避けるので精一杯だった。
「トラス!倉庫から“雹嵐刃ヘイル“を持ってきてくれ!」
「了解ニャ!」
雹嵐刃ヘイル、ベリオロスの双剣を更に強化したものだ。
アビオルグの弱点は氷だ。雹嵐刃ヘイルは氷属性。
つまり…わかるよな?
読んでいる方々への説明をしている内にトラスが持ってきてくれた。割と無理矢理な時間経過だ。
「ありがとう、トラス」
「このぐらいだったらいくらでもやってやるニャ!」
俺はアビオルグの懐に入り、右脚を斬りつける。
反撃とばかりに地面を踏みつけようと右脚を上げた。
この隙を狙って零無が左脚に貫通弾と氷結弾を撃つ。
アビオルグはよろめき、倒れた。
そこに追撃を仕掛ける。俺は斬撃を繰り返し、零無は貫通弾と氷結弾を何度も撃つ。
しかし、アビオルグはこの程度では終わらない。
起き上がり、口元に炎を溜める。
ブレスが放たれる…のだがそのリーチは短かった。
しかし、ブレスの放たれた範囲にあった草花は完全に灰と化していた。
「・・・!」
いつも無表情な零無も驚きを隠せないようだった。
「零無!もう一度繰り出してくる前に速射に切り替えて頭を撃ち抜け!!」
アビオルグはもう一度繰り出そうとブレスを溜め始めていた。
零無は我に返り、弾をリロードし、照準を頭に向けた…がその直後、ブレスが放たれた。
「ニャー!!」
零無は当たる寸前にトラスが飛ばした盾によって守られた。
「ありが…とう…!!」
言葉と共に放たれた弾丸。俺はそれを黙って見ているしかできなかった。
(あの盾…ナルガの貴重な素材から作ったボウガン用のシールドじゃ…!?)
あれは隠しておいたのに何故、見つけられたんだ…?
そう、単に不思議に思い、驚いているだけだった。

弾丸はアビオルグの脳天を貫き、後頭部…角の後ろで血飛沫が舞っていた。
アビオルグはゆっくりと左に倒れていった。
この時、零無が笑っているところをふと見てしまった。
その笑みは楽しかったと言わんばかりの嬉しそうな笑顔だった。
「…速射って言ったのに…何故、使わなかった?」
「…忘れてた…」
「ま、まあいいか。さて…アビオルグから剥ぎ取れるだけ剥ぎ取って片付けるか」
「…あれは…?」
零無が指したのは少し壊れたキャンプだった。
「…まあ剥ぎ取ったあとに直すか」
更にその後、夕食も作らなければならないという…。

〜〜その頃、50km先、“樹海最深部“〜〜
「奴の本拠地を見つけた」
1人の男から発せられる通達。男が見る先には4人の男がいた。
何れも迷彩柄の装備を身に付けていた。
この男達は影輝を追う組織に所属している。
「そうか。場所は?」
体格の良い男がそう言った。恐らくリーダーだろう。
「50km先にキャンプをつくっていた」
この男は少し痩せていた。偵察を任されているようだった。
「50km先か…あそこはモンスターが多い地点だな。それに強力な奴が多い」
参謀のような男だ。見た目はボディビルダーのようだが頭は良いらしい。
「…仕方ない、明日に攻め込む。作戦等はスクルド26、考えておいてくれ」
「了解」
スクルド26と呼ばれた男は先程の参謀のような男だった。

影輝を抹殺するため…世界崩すため…この男達は戦う…。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.92 )
  • 日時: 2014/08/26 15:40
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: od49JziR)

 >>89

 おぉ、よもやこんなに真面目に感想文を書いてくださる方がいたとは。
 るにゃるがさん、マジありがとうございます。
 いやいや、消すなんて勿体ない。むしろ見せびらかしてください。
 僕も自分の描く物語に自信が持てました。
 重ねて、ありがとうございます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.93 )
  • 日時: 2014/08/26 17:18
  • 名前: bundisjay (ID: pj.yz3oz)

要は長すぎて初めから読むには辛いってことだよね
きっぱりと終わらせられないのは下手な証拠

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.94 )
  • 日時: 2014/08/26 19:17
  • 名前: るにゃるが (ID: 5CGH2/Fm)

まぁ、言葉もいいようだな。厳しく見ようと思えば、誰がどんな作品を描いたって欠点だらけだしな。
当然、俺もダブルサクライザーsの作品をもっと批判するような言い方も出きるが、このスレのルール上、批判や荒し、もしくはそれに準ずるような言い方は出来ないからな。
読めばその作品の良し悪しが分かる。と言っても、何が悪いかを見つけるよりは、どこが良いかを見つける方が、作者側も読者側も励みになるとは思う。
悪い所を言うにしても、はなっから批判するような言い方ではなく、教えるような感じが良いかと。悪い所を見つけられるなら、その改善点を知っているのが筋ってモノ。改善点もなしにただ汚点を挙げるのは、批判と同じ。

長く続いた作品を最初から読み始めるのは確かに辛いが、その作品が面白いものなら、読んでる内に辛くなくなるもんだと思うな。ダブルサクライザーsはそれだけ長く続いたモノだけあって面白いと俺は思う。

完結出来ないのは……小説書かない俺が言うのも何だけど、行き当たりばったりから始めるのが一番の原因ではないかと。
行き当たりばったりから始めたとしても、明確なラストが見えていれば、その途中の過程はどうにでもなると思う。
スポーツの練習でも、大会で優勝するという目標があるからこそだし、目標のない練習なんか意味もないしな。
結論、始まりあれば終わりはあるもの。何事もそれが基本だと、俺は思う。

またしても長文サーセン。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.95 )
  • 日時: 2014/08/26 21:49
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: ghYMxGTY)

>>89
うん。確かに。僕よりもね。質が違いますからね。どうせ僕はご都合主義ですぐに消えるだけの糞作者ですからね。どうせ僕はただずっと初代からいるだけの申し訳程度で書かさせてもらってる作者ですからねー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.96 )
  • 日時: 2014/09/25 19:48
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: rQrAX6q7)

 モンスターハンター  〜伝説と世界〜


 第一部  【ギルドマスター】


  第二話
       受注

「う、ん…。まだ疲れてるな…」
 ギスラムはまだ眠い目をこすりながらベットからおりた。
「まあいい。とりあえずクエストを見に行こうか…」

 〜集会所〜

「えっと…今あるクエストは…。これですね!【ババコンガの狩猟】」
 そう言いながら受付嬢は一枚の紙を差し出した。
(ババコンガか…。弱いが…まぁいいだろう)
 ギスラムは本来上位レベルだ。しかし装備が装備なだけあって下位のクエストしか受けた事が無い。
本人はかまわないようだが。
「じゃあそれお願いします」
 受注したクエストは原生林でのババコンガ一頭の狩猟。乱入無し。サブターゲットはババコンガのトサカ破壊。時間切れか報酬が0になったら失敗。いたって普通のクエストだ。
 クエストを受注したギスラムはろくな準備もせずに出発した。

  つづく

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.97 )
  • 日時: 2014/08/27 19:07
  • 名前: ウダイ (ID: 3STtNpEq)

M.M.Trione 蛙を夢む 一



断崖に向かって駆け出す友人の背を、私はたぶん陰鬱な目で追った。明るく送り出せるほど、今の私の心は晴れやかではない。右腕は鈍い痛みを、左の指先は鋭い痛みを訴えている。胃の底では、気だるさが浮沈しているようだ。
人知れずわだかまる私を一顧だにせず、友人が崖下へと姿を消した。落着の音は聞こえず、代わりに何処かで何かが吠えた。

「今のは、なんだ」
「テツカブラが吠えただけさね」

隣に立つ女のぞんざいな口調に、私は閉口した。小さな苛立ちを飲み込んだと言った方が正確か。最前に知り合ったばかりの、未だ名も明かさぬ女だ。分かっていることと言えば、先ほど崖から飛び降りた友人の知り合いであること、背が低く発育不良のきらいがあること、そして拷問にかけられていた私を助けてくれたこと、くらいである。

半日ほど前になるだろうか、私は反社会的勢力の構成員による拷問を受けていた。反社会的勢力などと大仰に表現すると、国家転覆を目論む悪の組織のように聞こえるやもしれぬが、実態は法の隙間を縫って小銭を稼ぐちんけな集団だ。ただ矮小ながらも私のような一般人を相手にする場合には、悪辣非道な面を垣間見せることがある。面子とやらを保つためか、手段を選ばなかったりするのだから堪ったものではない。不法な住居侵入に拉致監禁、殴る蹴るの暴行、そして拷問の類と、被った暴力を思い出すだけでも薄ら寒くなる。情報を誰に売っただ何だと詰問されたことを鑑みると、流通経路の一つ二つを他の組織に奪われたか、あるいは官吏によって検挙でもされたか。
いずれにせよ、私は奥歯一本をなくし、右の上腕骨を骨折し、左手の爪三枚を剥がされた。そこから友人と素性の知れぬこの女に救助され、そして応急措置もそこそこに、地底洞窟まで連れてこられて、今に至る。

「下顎に巨大な二本の牙を持つ、巨大な蛙さ。別名鬼蛙とも呼ばれておる」

憮然とした私の表情を、テツカブラなる怪物への疑問の表れと取ったか、女が説明を始めた。

「般若みたいな面構えをしとるよ。見たことは?」
「あると思うか?」
「なら後学のために、眺めの良いところへと行こうや」

起伏のある地底洞窟をすいすいと進む女の後ろを、いかにも大儀そうに追った。崖っぷちに並んで立って、遠くを望んでみれば、馬鹿げた寸法の蛙を相手取り、だんびら片手に丁々発止の大立ち回りを友人が繰り広げている。

「時に修の字」
「――俺のことか?」
「他に誰がいるってんだい。修次郎だから修の字だよ。そんなことよっか、カブトムシの角の成長に、インスリンが関係しているって研究を知っているかえ?」
「生憎ともぐりの無免許医なんでな。最近のこた知らんよ」
「卑下なんてみっともないからお止しよ。事実だってんなら、なおさら悪いが」

げらげら――と、女が下品に笑った。助け出された時も、そうだった。拷問部屋の薄闇の中に、昂ぶった哄笑を張り上げながら現れたのだ。頭のねじが飛んでいるのかもしれない。

<続>

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.98 )
  • 日時: 2014/08/27 23:17
  • 名前: ウダイ (ID: l3PahOtV)

M.M.Trione 蛙を夢む 二



カブトの角のサイズは、インスリンの量に比例する――と、私のことを一しきり小馬鹿にした後で、女が付言した。

「インスリンが増えると、角がでかくなるってことか」

女が首肯すると同時に、テツカブラが高く飛び上がった。そして、あわや天井に激突するかと言う高さまで上昇した後、自由落下の末に友人を巻き込んで落着した。ずずんと大地が揺れる。
めくれた岩盤の隙間から、ほうほうの体で友人が転がり出た。どうやら無事のようだ。
安堵した反面、友人の頑強さにわずかに呆れた。

「頑丈なもんだな。ハンターという輩は」
「血止めに気つけ、ガマの油まみれだろうから、生半にゃ、くたばらんだろうさ」
「ひいふうみい――後ろ足の指、五本しかないように見えるんだが」
「落語じゃなし。四六のガマでなくとも良いんじゃん?」

茶化すような女の言い草に、私は短く息を漏らした。いい加減なものだと思うものの、怪物の巨躯に押しつぶされてなお元気に駆けずり回っている友人の姿が、迂遠な証左のようにも感じられる。
私は女に向き直った。

「で、カブトムシがどうしたって言うんだ」
「テツカブラの口の中にさ、よくいるんだよ。角の大きなカブトがさ」
「アレが好んで食べてるだけだろ。見るからに悪食じゃないか」

アレ――テツカブラを、爪のない指で私は指し示した。巨大な顎で、土中から岩の塊をほじくり返す怪物である。土砂ごと絡げて餌を口にするような、いわゆるいかもの食いに違いない。
私がそう指摘した時、テツカブラが吐き出した唾液を、ざんぶと友人が頭からかぶった。

「ご覧よ」

女が示す方を見れば、友人が肩で息をしているようだった。先までの縦横無尽な疾駆は見る影もなく、疲労困憊の体で、膝に手をつき往生している。

「疲れている、ように見えるが」
「テツカブラの唾液は、ヒトのスタミナを奪うんだよ。今さっき吐きかけられていたろ。アタシはね、あの症状は急性の低血糖みたいなもんじゃなかろうかって思うんだ」

女の回りくどい説明に、少しだけ得心がいった。
ヒトを含む生命系は、活動の際にグルコース(ブドウ糖)を必要とする。運動時のエネルギー源である反面、血中の濃度――血糖値が過剰になると高血糖症となり、咽喉の渇きや多尿・頻尿、吐き気、意識障害などの症状を来たす。反対に血糖値が低下すると、手足の震えやめまい、痙攣などの症状が出る。さらに血糖値が下がり続けると意識レベルが低下し、最悪の場合、昏睡状態から死に至るケースもある。
そのため生体への害とならないよう、通常は血糖値が一定の範囲で保たれている。血糖値を上昇させるホルモンがグルカゴンであり、逆に低下させるホルモンが――

「インスリンか」
「角のデカいカブトムシが、口の中で頻繁に見つかるならさ、唾液からインスリンとか抽出できるんじゃないかなって思ってね」
「血糖値の低下まで、どんなに早くとも10分程度はかかるはずだが」
「腐っても医者だね。その通りだよ。だから単なる低血糖症だともインスリンの影響だけとも考えてないさ。ぶっちゃけ医学的なエビデンスなんて、どうでも良くってさ。肝要なのは、社会が上手く回るかってこと。価値のあるモノが取れて、金を回す仕組みが保たれていて、そんでもって誰も文句の言えないような利益の分配がなされること。そこいらのごろつきにゃ、過ぎたチャネルなんだよ」

女の意地の悪い笑い方が、全てを物語っていた。
ならず者を相手にした無免許の医療行為を、私は日々のたっきとしていた。違法ゆえに薬剤など用品の手配は、全て社会からはみ出た連中に頼らざるを得ない。私を拷問にかけていた集団が、それだ。そういった非正規の業者が取り扱う商品の品質は、えてして悪いものである。また価格も正規品と、乖離していることが多い。

「ゴミ処分の良い口実だったってだけさ」

不法に医薬品を取り扱っていた連中の排除を、女が言外にほのめかした。
私を拷問していた連中は、取引先のリストや保管庫、商品の受け渡し場所などの情報を、他所に流出させた人間を探していた。利害関係が薄く、金離れの悪い私のような顧客から疑われたのかもしれない。それとも、そんなにも私は疑わしき風貌をしているのだろうか。
気付けば、目と鼻の先に女の両目があった。色素の薄い双眸が、私を凝然と見詰めている。

「運が悪かっただけじゃん。忘れっちまいなよ」
「シマ争いに巻き込まれて、大怪我までして、不運なんかで片付けられたくねぇよ。つーか、オメーが原因じゃねーか」
「なんで?」
「オメーが余計なことしなきゃ、俺は痛い思いしなくても――」
「これは驚いた。はみ出しもんとの付き合いが、ハイリスクだってことくらい承知してるもんだと思ってたが。お前さん、馬鹿なんだね」
「ばっ――!?」

三十路を過ぎて馬鹿と面罵されることの衝撃たるや、筆舌に尽くしがたいものがあった。長じた分だけの積み重ねてきた経験経験やら知識やらが、子供でも用意に繰ることが可能な雑言によって揺るがされる。
女の両目が眼鏡の奥で、いびつな弧を描いた。

「アタシはメイ」
「――加茂修次郎だ」
「知ってるよ。よろしくね」

この出会いが、不幸の始まりとなることを、この時の私はまだ知らない。



<了>



申し遅れました。シノ・ウダイと申します。
よろしくお願い申し上げます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.99 )
  • 日時: 2014/08/28 17:49
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: i/TUBkpf)

 >>97>>98

 この小説を読んでみて気になったので、テツカブラについて調べてみると、確かにカブトムシを捕食してるようです。
 僕は医療人でもなければ裏の人間でもないので、おそらくこの小説の本質を半分も理解できていないと思います。
 強いて解るとすれば、モンスターハンターというゲームを生理学的に解釈しているのだと読み取れます。
 裏社会どうこうはメディアを通じて知っている程度で、それを知っている時点で、大人の汚い情報操作に惑わされているだけなのかも知れませんが。

 何がどうであれ、これまでに見られないモンハン小説だと思うので、期待大です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.100 )
  • 日時: 2014/08/28 21:49
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: JXFsIGa0)

クロスオーバー 7倍quasar×ダブルサクライザー

三十六章 火山で死闘がはじま…る?

〜どこか〜

「…」
問題児にしてありとあらゆるところに出没している炎、今彼はこの世界の…どこかにいる。
ただそこは未開の地らしく、人が来ることはない。もっとも、モンスターにとってそこは楽園でもあるが故に通常ではお目にかかれないほどの…数。
それでも異色すぎる炎のオーラを感じ取り、自らその場から去っていく。彼の力は…粗方戻っている
全力をだすには申し分ないが、世界を移動することはできない。なぜならその力が欠落しているから。
この世界のどこかにあるのだが…どうしても見つけることができない。広大な世界におかれた一つの力…波長をも消して存在するそれを探し当てるのは困難だろう。
「…寝ているか、あいつらめ」
彼は気配の察知どころか、その者が何をしているかまでわかってしまう。さすがに心を読むことは今はできない。
あいつらというのは…霊華と冥花のこと。特に冥花には不必要に寝るなといったため仕方なくここから喝をいれようかとも考えた。
しかし彼女は元の世界で昼寝ばっかりしている。それをまだ強制的に直すのは困難。
少しずつ、ゆっくりと矯正させよう、そう思い、喝を飛ばすことはしなかった。
「…砂原にいた二人…」
次に彼が考えていたのは…砂原にいたあの二人組のハンター。
この世界に合わない防具を装備していたことからおそらく外の世界の者だろうと察してた。
いつか…いや、あと何日かしたら必ず出会う。
そのときは…そのときだ。その前に…
「やっぱ地は殺さないとな」
…隠し切れない殺意が周辺に流れだす…。その周囲にモンスターは一切寄ることはなかった



〜農場〜

「ふぅー…」
農作業も一段落したところで、農は木陰で休んでいる。
ずっと動きっぱなしでいたらいくらなんでもぶっ倒れる。休憩は必要だ。
「あのー、どうして農さんは農業のことをいろいろ知っているのですか?」
ユリも木陰に入り、農について聞く。
彼のことは知らないことばかりだ。なぜか近くを流れる川に流れ着いていたし、冥花たちとの面識もない。わかることは…農業の知識がちょっと異次元ということ。
だからと思い聞いてみた。…聞いてみたのだが
「うーん、僕の記憶が少しうやむやだからなんともいえないんだけど…確か僕の家系は農業一筋なんだ。昔から…たしか農業に携わっていて、自然とそれが身についていったんだ。もっと知識を、技術を知りたいと思って…あれ、何をしてきたんだったかな…とにかくそこでいろいろ勉強したんだ。農業のことがもっと知りたい!って思っていたから苦じゃなかったよ。それでだけどたとえば肥料は窒素、リン、カリウムが重要となってそれに…」
…農の話がとまることはなかった。今まで聞いたことのない語句の連続で途中からユリには何を言っているのかさっぱりであったことを付け加えておこう…。

〜火山〜

テオ・テスカトルとナナ・テスカトリ…
二つの古龍が火山へと舞い降りる。
「…なー碧」
「なんだよ」
「ものすごーくいやーな予感がするんだ。それもだめな方向に」
「殴っていいか」
迎撃するかのような陣で並ぶフロギィたちを放置してなにやら話しているハンターの二人。
地の発言が少しメタだったから殴って止めようとしたが…あえてしなかった。
「あー、とにかく俺が言いたいのは、こいつってあのときのくsy【埋まっとけ】ほげぇ!!」
やっぱりだめな方向だったので碧は地を容赦なく埋め込む。

「「・・・。」」

その様子に、フロギィも、古龍2体もどう反応したらいいのか困ってしまい、あたりに重苦しい空気が流れ出す
それを打破するのは…
「熱いわ火山!埋めるな!!」
やっぱり埋められた張本人、地だった。そして碧にかまうことなく切り込んでいく
「ねー、俺の言葉理解できるんだろー?波長でわかるよー?ってか」

此処の世界のモノじゃねーだろ、テオとナナ。

「なに?!」
地の言葉にかなり動揺するドスフロギィ。それもそのはず、世界を越えてモンスターがくるなど起きるはずのないこと。
自身も人の言葉を理解し、話すことができるため十分おかしいのではあるが…それでもこの世界のモノだ。
「…」
碧は動揺のどの字も見せなかった。そりゃ慣れているし自身も外の世界から来ているのだから…。
「…」
テオとナナは何も言わない。
「あーもう、話せよなー。いつか絡むことは知っていたけどまさかこんなところになるとはおもってmほげぇ?!」
「おいこらそれどーゆうことだ説明しろ」
あまりにもネタバレしすぎる地を碧は無理やり止める。というよりこの急展開いったいなにもn
「おいナレーション、てめぇも埋めるぞ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.101 )
  • 日時: 2014/08/29 11:18
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: /G3fb52D)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 三十六章続き

 〜碧&地side〜

 地と碧は依然、テオ・テスカトルとナナ・テスカトリと対峙していた。
「なぁおい、分かるんだろ?人の言葉。話せよ。こちとらクーラードリンク飲んでなくてクッソ暑いんだわ。だからさっさと話……」
「火山に入る前に飲めって三回くらい言ったはずだろ」
「ばんしぃっ!?」
 もう一回地を埋める碧。
 碧が地を埋めると同時に、テオ・テスカトルが口を開いた。
「下らぬ戯れ言に付き合うつもりはない」
 たったその一声で、フロギィ達が震え上がった。
 さすがの碧も警戒心を強めた。地はとりあえず地面から戻ってくる。
 その隣の、ナナ・テスカトリも入ってくる。
「我々は、棲むべき場所を追われたのです」
「何だと……?」
 碧はそのナナ・テスカトリの言葉を咀嚼する。
 テオ・テスカトルが深く理由を話す。
「我が故郷は、貴様達卑劣な人間どもによって崩壊した……。鉱脈を掘り荒し、植物すらも根刮ぎ奪い、棲むべき者達は皆殺された。その結果、故郷は荒れ果てた。腐った溶岩から鉱物は産まれず、植物は種から失われ、まるで朽ちた砂漠のようだ」
 悲痛に顔を歪めるテオ・テスカトル。
 続くはナナ・テスカトリ。
「故に、我々は新天地を目指しました。海を砂を山を谷を飛翔し、ようやく見つけた焔の頂がここでした」
 地と碧は黙ってその話を聞いていた。
「しかし、ここでもまた貴様達人間はいた。我々の種の存続を邪魔をするならば、排除する。そして、この火山は永久に我々が統治する。もう人間どもの際限のない破壊に怯えることのない、火山に棲む者達の楽園を作るのだ」
 テオ・テスカトルの回りに、陽炎が揺らめいた。ナナ・テスカトリにもだ。
「去りなさい、人間。そして、二度とこの地へ訪れることを禁じます。それが互いのためです」
 これ以上ここに留まるのならば力をもって排除するようだ。殺気を感じれば分かる。追い出すではすまないだろう。
「「…………」」
 地と碧は少しの間何も言わなかった。
「バカな真似はよしてもらおう」
 二人の前に出るのはドスフロギィだった。
「君達にこの火山は似つかわしくない。即刻立ち去ってもらいたいのが我々の望みだが、そちらの様子を聞く限り、猶予はないようだ」
 ドスフロギィが動くことで、フロギィ達は瞬く間に二頭を包囲する。
「立ち去らんのならば、撃破するのみ。以上だ、攻撃開始!」
「「「グギャォァァァァァァァ!!」」」
 フロギィ達は一斉に二頭に襲い掛かる。
 しかし、先鋒の三十頭は二頭の巻き起こす粉塵爆発に巻き込まれて塵と化した。
「これは警告です」
 ナナ・テスカトリは静かに殺意を露にする。
 天変地異にも匹敵する力を持つ古龍、それが二頭。その上人の言葉を話すとも出来るほどの知能。
 気を抜けば、一瞬で灰にされるだろう。
 碧は雷剣を抜き放った。
「やるぞ地。何でこんな混沌とした事になっているのか知らないが、こいつらは聞く耳を持っていない」
「んー、ぶっちゃけさぁ……」
 地もその弓、破壊と殲滅の剛弓を展開する。
「俺達にゃ関係無いんだけどさ、あいつと違って救いようがねーわ。つーことでお前らぬっ殺す。あの世で反省しろ。そして俺に古龍の大宝玉をよこ……」
「少しは真剣さ見せろ」
「俺はいつでも真け、げぜぇっ!?」
 これから死闘が始まると言う時に碧は地に踵落としをぶちかます。

 〜アスト、カトリア、ニーリン、セージside〜

「地さんと碧さんは、まだ帰ってこないよね」
 集会浴場に戻ってきて、カトリアは辺りを見回すがやはりあの二人の姿は見えない。夜には帰ってくるとは言っていたので、やはりまだだろう。
「ツバキと残妖はどうしたかな」
 アストは二人のことを思い浮かべる。
 それほど厳しくない依頼を受けていったのだ。残妖が多少不馴れでも、ツバキがカバーしてくれるだろう。
「ニャ、それよりも、あの時のあいつは何だったのニャ……」
 セージは水没林で見たあの瞬間をまだハッキリと覚えている。
「世の中にはそう言うこともある、くらいの認識で済ませた方が良いときもあるぞ、オトモくん」
 ニーリンが付け足すように口を開く。
 一応依頼は達成できているので、エリスに達成を報告、報酬を受け取ると、一旦部屋に戻る。

 部屋に戻ると、ツバキと残妖が先に戻ってきていた。
「あ、お先にゆっくりしてます」
 残妖が軽く会釈する。
 見ると、ツバキは右肩を三角巾で吊るしていた。
「ツバキッ、どうしたんだ!?」
 それを目にして、アストは人が変わったような声を出して彼女に駆け寄る。
 ツバキは駆け寄ってくるアストを左手を向けて待ったを表す。
「大事じゃないよ。大したことじゃないけど、一応安静にしろってマガレットに言われただけだよ。お前ってほんと心配性だよな、アスト」
「仲間が怪我したら心配するのは当たり前だろっ。それで、ほんとに大丈夫なのか?」
「だから大丈夫だっての」
 ツバキは軽く笑う。
 実際は大丈夫でもなかったのだが、ここまでと経緯を話すつもりはなく、むしろ話しても信じてもらえないのが関の山だ。
 普通に考えてはあり得ないことに出会ったのだから。
「まぁ、セルジュくんが無事なのは分かった。冥花くんと霊華くんは、お昼寝中かな?」
 冥花と霊華は布団の上で静かに寝息を叩いている。
 じきに夕暮れが近付こうとしていた時、ユリと農も帰ってくる。
「あ、ツバキくん、残妖さん」
 ユリはその二人の姿を見て、懐から一枚の紙を取り出した。
「これ、二人にお手紙」
「手紙ですか?」
 残妖がユリからの手紙を受け取る。

『残妖とツバキ?へ 夜に渓流に来い。二人だけだ。それ以外が来たら、ぶ ち の め す』
 ぶちのめすだけが荒く、雑に書かれている。
「俺と、残妖さんだけで?」
 ツバキは残妖が読んでいる横から内容を覗く。
「……、多分これは……」
 残妖は微かに眉をしかめた。
 他のミナーヴァメンバーも帰ってきたので、ルピナスと夕食を作るために、ツバキに手紙を渡す残妖。

 〜炎side〜

 炎は光の玉を握り潰し、自身に纏わせた。
「さて、あとは……」
 残るは、二つ。その二つは、他の力に比べて制御の複雑な力だ。もしも吸収されていたとしたら、生半可な相手ではないだろう。
 力の感じる方向を見やる炎。
 その方向は、火山。
 炎にとっては、今回の事の始まりの地でもある。
 それだけでない、炎の力の他に別のオーラも二つ感じる。
「あのアホと、あいつか」
 その二人を特定する。
 しかし、夜までもう時間もない。
 先に残妖とツバキを待つか、それとも速攻で今の現状を終わらせるか……

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.102 )
  • 日時: 2014/08/29 13:38
  • 名前: シノ・ウダイ (ID: XouY.s.h)

>>99

ダブルサクライザー様

テツカブラの最小金冠が出ないフラストレーションをぶつけた私の文章について、ご感想頂き有難う御座います。

カブトムシはメーカーサイドによるお遊び要素のようで、討伐したテツカブラの口の中にデザインされているんだとか。あいにくと私は確認しておりませんが。MH3Gなどに登場したチャナガブルにも、似たような要素があったようです。

また、私も医学・薬学を修めている訳ではなく(裏社会の情報なんてもってのほか)、下手の横好き程度の知識しか御座いません。既にMHの世界観の中にある『点』と『点』を、外連味のある情報で衒学的につないだだけの作文です。どうか、ご容赦下さい。

皆様の投稿済みの作品については、追って感想を投稿させて頂きます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.103 )
  • 日時: 2014/08/29 16:27
  • 名前: 若虎 (ID: 3yZ0aUhj)

質問ですが、双剣さんは4Gの掲示板に
移動する予定はないですか?
(真夏のペンギンさんはいました。)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.104 )
  • 日時: 2014/08/30 10:44
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: kfZ3vc0A)

>>98
セロ「お医者さん!?助けてください!作者が!」
メイ「詳しくはぬたうなぎリレーの最後をチェックだ!」
ペンギン「お前ら……僕のことどうでもいいだろ……」


カブトムシいたわ

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.105 )
  • 日時: 2014/08/29 23:27
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: OdcsNvcW)

炎「…」
?1「気は済んだか」
?2「本当にあなたそっくりね」
?1「一緒にするな」
炎「つーかいつまでいるんだよ」
?1「しゃーねーだろ、お前が破壊したここ直さないけねぇんだから…【オールリゼネレイション】」
炎「…」

〜スタジアムが元通りになったみたいです。〜

地「よし、んじゃ一時避難はおしま…」
霊華「・・・・・・」
碧「お前はしばらくいかないほうがよさそうだ、休んで置け」
霊華「・・・」
地「捕鯨」

【えー、こんにちは。地です。スタジアムが復旧したので競技再開となります。転送用のぶつは送ったはずなのでそれ使ってきてください。あと炎は怒らせないでくださいおわり!】

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.106 )
  • 日時: 2014/08/30 10:51
  • 名前: ロリソン (ID: NOVmtGHG)

次の競技は、最強ヒロイン決定戦かな♪

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.107 )
  • 日時: 2014/08/30 14:01
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: TtJx/82y)

 モンハン日記 〜親愛なるマスターへ〜

 序章 プレリュード

 ポッケ村。
 フラヒヤ山脈の麓の山々に、偶然出来上がったような場所に存在する小さな村だ。
 狩り場である雪山が近いことから、モンスターによる影響を受けやすく、絶対的な食糧も限られているため、人間にしろモンスターにしろ、生きるには過酷な世界である。
 小さいながら、人々は生きる力を最大限に振り絞って少しずつ、静かに、豊かに暮らしている。
 その村に存在するハンターは少なく、また、訪れるハンターも少ない。好き好んでこんな僻地に来たくはないし、何せ不便である。
 腰を落ち着けていたハンターは、かつて崩竜ウカムルバスを討伐したと言う英雄クラスのハンターがいたが、やはり歳には勝てず、ウカムルバスを討伐してから数ヵ月後には引退してしまった。
 彼を見て、ハンターになろうと志した者は何人かはいたが、いかんせんこの雪山には苦戦しているため、皆が皆、まだまだ新米である。
 そんな志したハンターの中には、一人の少女がいた。
 彼女の名は、リーゼ・カスタリア。
 まだドスギアノスを討伐するのにも必死な、銀色の髪と、ルビーのように紅い瞳のルーキーハンターだが、周りのハンターや村人達は暖かく迎えていた。
 
 ある日の雪山。
 マフモフシリーズで身を包むリーゼは、両手に握った剣、双剣のツインダガーを三頭の青白い鳥竜に向けて躍りかかっていた。
 今回の依頼は、ギアノス十頭の討伐。所謂、増えすぎた小型モンスターの間引きである。
「ギャォア、ギャォアッ」
 ランポス亜種とも呼ばれているギアノス達は、向かってくる外敵を迎撃にかかる。
「てえぇいっ!」
 二振りの刃の切っ先を正面へ突き出しながら、リーゼは先頭のギアノスに斬り込む。
 良質なマカライト鉱石の刃を大地の結晶で研磨加工したそれは、ギアノスの鱗ごと斬り裂く。
 悲鳴をギアノスを尻目にリーゼは連撃を繋げて、そのギアノスを討伐する。
「シャガャァァァッ」
 右から別のギアノスがリーゼに噛み付こうと牙を降り下ろしてくる。
「ッ」
 素早く反応したリーゼはその噛み付きを左へ跳んで回避する。
 しかし、それはギアノス達の思惑通りだった。 
「んっ……!?」
 不意に左肩から首に冷たい何かが滴った。
 喰らってから、それはギアノスの吐き出す氷液だと気付き、それがリーゼを捕らえたのだ。
 最も、質量の少ないその氷液は対象の体温を下げる程度の効果しかないが、リーゼの体勢を崩すには十分な威力があった。
 ギアノスはその隙をついて、リーゼに飛びかかった。
 危険を察知し、反射神経だけでリーゼはその飛びかかりの範囲から、紙一重で避けた。
 だが、飛びかかったギアノスは立て続けにリーゼに噛み付いた。
「ゃっ!」
 マフモフコートがギアノスの鋭い牙に突き刺さり、分厚い獣毛を編んで作られたそれを引き裂いた。
 幸い、リーゼの身体に傷が付くことはなかったが、破れた部位から冷気が侵入し、リーゼの体温を蝕む。
 ギアノス二頭はリーゼを追い詰めたと確信し、挟み込もうと接近する。
 だが、その内の一頭は突如現れた蒼いそれに致命傷を与えられて絶命した。
 リーゼの前に、その蒼いそれが立つ。
「お怪我はありませんかニャ、マスター」
 蒼いそれは、ドングリの鎧を纏ったアイルー、オトモアイルーだった。
「へ、平気だよ、エクレア」
 リーゼはそのオトモ、エクレアに無事を告げる。
 それを確認すると、エクレアはその手にした武器、マカネコピックを構え直す。
「後は私にお任せニャ」
 エクレアは最後のギアノスに躍りかかる。

 規定数のギアノスの討伐に成功して、リーゼとエクレアは狩り場を後にして、村へ帰ろうとしていた。
 その帰り道。 
「さっきはありがとうね、エクレア。手を出さないでって言ったの私だったのに」
 リーゼはエクレアに礼を言う。 
 エクレアは生真面目に姿勢を正して恭しく一礼する。  
「いえ、マスターを守るのはオトモの使命ですニャ。御気遣いなく」
「うん、ありがとうね」
「ですから、御気遣いなくと……」
 そんなやり取りを、村に帰るまでの間ずっと繰り返していた。
 リーゼが戦い、エクレアが守り、リーゼが礼を言い、エクレアがそれを謙遜する。
 何気無くても、それが大切なモノだった。

 こんな毎日がずっと続くようにーーーーー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.108 )
  • 日時: 2014/08/30 14:03
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: TtJx/82y)

 新シリーズ始めました。
 今回はオトモアイルーにスポットを当てて書いてみようと思います。 
 一応、冒険モノとして作っていく予定です。
 オトモはこれからポンポン増えていきます。
 極力分かりやすいように頑張っていきます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.109 )
  • 日時: 2014/08/30 14:07
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: kfZ3vc0A)

>>106
即採用

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.110 )
  • 日時: 2014/08/30 15:24
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: NOVmtGHG)

 >>109

 アスト「じゃあカトリアさん、頑張って」

 カトリア「えぇっ!?」

 ユリ「カトリアさんの可愛さなら、どんな男も乙ですよっ」

 ニーリン「その通りだアヤセくん。このスレ最強の可愛さを誇るは、イレーネ殿だ」

 シオン「私はロリコンにしか好かれないですからねーっ、総合的には団長が一番ですよっ!」チラッ

 エリス「……大丈夫です、問題ありません」

 ルピナス「カトリアさんはとっても可愛らしいですからぁ、優勝間違いなしですねぇ」

 マガレット「カトリアさん、ファイトです!」

 ツバキ「人気投票も一位ですからね」

 ライラ「だってさ?」

 カトリア「うぅ〜、皆いじわるぅ〜」

 アスト「だってカトリアさん可愛いから」ニコッ

 カトリア「ッ!」ドキッ

 アスト「俺もいますから、頑張ってください」フッ

 カトリア「……、そ、そこまで言うならっ、頑張ろうかな!?」



 カトリア・イレーネ、エントリーしました。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.111 )
  • 日時: 2014/08/30 20:59
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: JOTNxx9J)

影狼「最強ヒロイン決定戦か…さすがにそれには参加できないかな」
レイ「何故だ?」
キー「軍師だったのにそんな簡単なこともわからんのか…」
レイ「そういうキースはわかるのか?」
キー「簡単だ。ここで連載(?)してたわけでもなく、
   競技に参加したい一心で引っ張り出してきたやつでは無理。そういうことだろう?」
影狼「まあそういうことなんだけど…ちょっと足りないかな」
キー「何が足りないと言うんだ?」
影狼「出せる程可愛いヒロインがいな…」
ラ&ル「「一回死んでみなさい!!!」」
影狼「グハァッ!!」
ギル「あ、飛んでいった」
ラス「あんな奴、死んで当然よ!!」
ルキ「そうです!!地獄を味わうがいいです!!」
ギル「まあ、当然の報いだよな…。ちょっと探してくる」
ジラ「僕でもわかるぐらい酷かった…。あれは…」
ゼラ「殺意しかわかねェなァ…!」
スパ「よせ。あやつが粉微塵になる…いや、髪の毛一本も残らんか」

まあまとめると
最強ヒロイン決定戦には出場しません むしろできませんので

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.112 )
  • 日時: 2014/08/30 21:40
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: kfZ3vc0A)

メイ「ふふ、よし……。最恐……。アタシの時代だ。この勝負貰ったぁぁぁぁぁ!!」
ミサキ「なる程ね。この企画が採用されたのはそういうことだったんだ」
メイ「ミサキ!?いつの間に」
レージ「今、作者は入院中だからな……。容認も偽装出来る」
セロ「貴女が行くとなんかろくなことが起こらない気がします……。そもそもこのスレで最も握力が……」
メイ「隠してるんだから言うなぁ!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.113 )
  • 日時: 2014/08/31 00:09
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LIf9b7p5)

qua「もちろんパスだよなwwwははwwww」
?2「まぁ私は部外者だからね、もしでたらどうなってたかしら」
?1「…俺が回復及び止めに行かないといけないレベル」
碧「…?どういう設定なんだこの二人」
qua「黒☆歴☆史といえば分かるか。つまりはそういうこと。」
炎「弱化させろよ」
qua「むーりー。ちなみに?1は塵も残らないレベル、?2は気がついたら殺されるレベル。炎なんて敵でもなんでもない。まぁ本編では絶対使わないキャラだしうんぬんぶっとんでいるから安心して。何やるかわかr」
?1「残妖たちがいる世界とここをつないだ。なんかあふれでてきた」
qua「 お い 」


地「でもさ、対人はどうするんだ?対人ダメ増加のあれとか装備しtげふ?!」
碧「どうせ増強扱いされてNGだ。」
地「えー…T指はともかくT速度か(ryは速度はまぁ付加だけどそれ以外はベースだぜ?それでもだめなの?」
碧「お前…モンハンの世界からはずれていってるぞ」
残妖「それは今に始まったことでは…」
霊華「まぁ、私達がいる時点で…ね?」
冥花「向こうにも同じような感じになっていっているらしいわね、こりゃどうしようも…」
?3「おやおや…こんなところでなにさぼっているのかしら…?」ゴゴゴゴ…
冥花「!!?」
炎「(そういえば何も残さず去っていったから用件伝えてねぇわ)つーかなんでこっちにきてんだ、おい」
?1「なんかつながった」
炎「…そういうのは向こうの世界にいるあいつのやくm」
?4「あら、呼んだかしら?」
炎「帰れ」
qua「ちょおま、なんか増えてる」


〜別サイド〜

師条「つーかオリジナルのヒロイン…」
涙那「…」
BLAZE「いろいろネタバレになるが、一人だけだな」
奏連「そ、そうね…うん…」
満「これでは出せるものも出せないってやつだな」
qua「ONLY☆ONE☆正論」
優李「…あ、ちなみにだけど ONLY☆ONE☆なんとか は元ネタを理解して使うこと。勝手に改変等すると…だめよ」
Blizzard「そういえば向こうで何かおきたってきいたよ!」
?「どうやら…私達がいる世界の人(じゃないのも含む)が流れてきたみたいですね」
師条「…(いつか出会うんだよなぁ…そいつらと…)」
キャロ「ハァ☆(もっと空気になっちゃうにゃー!!)」
優李「なんていってるのよ、この猫」
涙那「…。」
BLAZE「いつまでしょげているんだ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.114 )
  • 日時: 2014/08/31 10:23
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: XY8PA1xB)

 カトリア・イレーネ プロフィール(本編完結時点)

 年齢…20歳

 誕生日…12月23日

 身長…166p

 体重…51s

 スリーサイズ…B83/W56/H88

 装備…開闘の焔竜棍 シルバーソルシリーズ

 HR…210

 所属…キャラバン『ミナーヴァ』団長

 好きなもの…洋菓子全般

 嫌いなもの…命を大切に出来ない人

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.115 )
  • 日時: 2014/08/31 11:28
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: zJeIVgDH)

私もプロフィールを


メイ・バルフェルト

年齢:15

誕生日:11月10日

身長:145cm

体重:46キロ

装備:
鉄砕牙
日向一式

HR:特殊部隊の為無し

所属:試験飛行揚陸艦1号艦ラノーチェス第3戦闘員

好きな食べもの:鮭の塩焼きと肉じゃが(ただしなんでも食べる)

好きなこと:日々鍛錬

嫌いな食べ物:蜂の子

嫌いなこと:掃除

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.116 )
  • 日時: 2014/08/31 17:28
  • 名前: 翼の勇者 (ID: ay3cplt6)

ミズキ「無理無理無理!」
カスケ「大丈夫だって、ミズキだってカワイイよ!」
ミズキ「カ、カスケ君!?」
勇車「……いや、無理だろ」ボソッ
ギザミ「つばゆう、何か言った?」ゴゴゴゴゴ
勇車「えっ、ちょっ、ギザミ、キャラ変わってるからいやだから狂蟹化解いtギャアアアァァァ!!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.117 )
  • 日時: 2014/09/01 15:14
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: iCgE3XyW)

 モンハン日記 〜親愛なるマスターへ〜

 一章 変わりだした日常

 リーゼとエクレア。
 このコンビでこれからもやっていくのだと、そう信じていた。
 しかし、それはその瞬間を境に急変するのだった。

 今日も雪山に駆り出すリーゼとエクレア。
 ブランゴの討伐を終えたその帰り道。
 リーゼは、その雪に埋もれたそれを瞳に捉え、駆け寄る。
 雪の中から引っ張り出てきたのは、アイルーだったのだ。
「大丈夫っ!?しっかりして!」
 リーゼはアイルーに纏わりつく雪を払い、抱き上げる。
 見れば、そのアイルーは風変わりな格好をしていた。
 頭に被った笠、この辺りでは見かけない紺色の着物、背中には木刀らしきものが背負われている。
「マスター、ここはベースキャンプまで戻りましょうニャ」
 エクレアの言葉に従い、リーゼはそのアイルーを胸に抱いて雪山を駆け降りる。
 
 ベースキャンプ。
 静かに焚き火が音を立てて燃えている側で、リーゼはそのアイルーを介抱していた。
 笠を外し、その着物を脱がせる。
 目立った外傷はなく、どうやら気絶していただけのようだ。
 こんがり肉を焼いて食べるだけの時間が経っても、目が覚めてくれない。
「目、覚めてくれないね……」
 リーゼは心配そうにその横たわるアイルーを見詰めている。
 分けてもらったこんがり肉を食べ終えると、エクレアは立ち上がった。
「村まで帰りましょうニャ、マスター。本格的な介抱なら村の方がよいですニャ」
「うん」
 焚き火を消して、帰還の準備を整えて、そのアイルーを連れ帰る。

 ポッケ村。
 依頼達成を報告するために、村長の元へ向かうリーゼとエクレア。
 この村の村長は、小柄な竜人の老婆だ。
「おぉ、帰って来たのかい、リーゼや。……ん?そのアイルーはなんぞ?」
 村長はリーゼの抱いているアイルーに目を止める。
 エクレアが説明する。
「雪山に倒れていたアイルーですニャ、村長。放る分けにもいかず、連れ帰りましたニャ」
 恭しく一礼するエクレア。
 それを聞いて村長は納得したように頷いた。
「目を覚ますまでは、こっちで保護しようかぃ?」
「うぅん、私の所で面倒見ます」
 リーゼは一歩前に出て主張する。
「おや、そうかい?それなら任せるけども」
「はい!」
 報酬を受け取ると、リーゼとエクレアは早速自宅へ戻った。

 リーゼは自分のベッドにそのアイルーを寝かせ、囲炉裏に火を点けておく。水を入れたやかんをそこに吊るし、お湯として加熱する。
 その側で、エクレアはベッドで眠っているアイルーの装備を見ていた。
「どう見ても見掛けない装備だニャ……、どこのアイルーニャ……?」
 オトモアイルーの中で一般的に普及しているのは、どんぐりネコシリーズだ。稀に武者ネコシリーズと言う黒い甲冑を纏うオトモアイルーもいるが。
「エクレアー、ちょっといいー?」
 エクレアはパッと立ち上がってリーゼに向き直る。
「はい、なんでしょうかニャ」
「私、ちょっと加工屋さんのところに行ってくるけど、その子見ててくれる?」
 リーゼのその子というのは、あのアイルーのことだ。
「かしこまりましたニャ」
 エクレアは了解して一礼する。
「いってきます」
 リーゼは自宅を出掛ける。

 加工屋には、ある防具の作成を依頼していたのだ。
 リーゼは勇み足でそこへ向かう。
「親方ぁ、こんにちは!」
 リーゼの挨拶を聞いて、親方は飛んでくるようにカウンターに出てくる。若い竜人の男だ。
「よっ、リーゼちゃん。用件は、アレか?」
「はい、出来てますか?」
「バッチリ出来てるぞ、中で着けてみるか?」
 親方に奨められるままに、リーゼは工房に足を入れる。
 
 リーゼは蒼白の防具に身を包んでいた。
 ギアノスの素材から作られたギアノスシリーズだ。
 防寒性能はないものの、氷に対する耐性は高い防具だ。
「どうだ?」
 カーテンの向こうから親方が声を掛けてくる。
「バッチですよ!」
 リーゼは勢いよくカーテンをスライドさせる。
 親方は彼女のその姿を見て頷いた。
「よく似合ってるじゃないか」
「えへ、ありがとうございます」
 リーゼは照れて頬を薄赤くする。
 ふと、カウンターの方からも声が聞こえてくる。
「マスター、よろしいですかニャ!」
 エクレアの声だ。リーゼは早足でカウンターまで向かう。
「何、どうしたの?」
「例のアイルーが目を覚ましましたニャ」
「ほんとっ?じゃあ親方、ありがとうございましたー!」
 リーゼは挨拶も程々に、工房を出て自宅へ駆け戻る。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.118 )
  • 日時: 2014/09/02 02:21
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: AnAs3ubs)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

三十七章 たまに見せる本気

〜火山〜

「我の前に隙を見せるか、人間!」
地面に埋まった地を見逃すわけがなかった。
テオ・テスカトルは自身に付着させている粉塵を濃縮し、地が埋まっているところへ振り下ろした。
ズドンッ!!!
その一撃は…たとえるならブラキディオスのそれと同等、いやそれ以上といったところか。
高圧力で圧縮された粉塵が、たたきつけられた場所の周囲を爆炎で包み込む。
そこに地は…いなかった。
「…」
地は既に違うところにいた。
…いたのだが様子が何かおかしい。
いつもの弓をしまい、手にしているそれは…謎の武器。
双剣に似ているが、この世界のそれとはまったくことなる。
「…あー…ドスフロギィ、悪いけどこの場から退いてくれないか」
「なぜかな?我々の存亡を賭けた…」
碧は何かを感じ取り、この場から退くようにドスフロギィに伝える。そして続けるように言った。
「今のあいつきれてる。ほっといたほうがいい。近寄ったら危ない。なーに、あの2体抹殺したら止まるから俺達は別のエリアに移動しておこう。」
「…?わからんな、なぜそこまで…」
ただこの場から去ることだけ伝える碧になぜそうするか問うドスフロギィ。
すると碧は今までの口調よりドスの効いた声でこう告げる
「死にたいならここに残れ、死にたくないならここから逃げろ。」


「我の一撃をあの状態で避けるか、ただの人間ではなさそうだな」
「…はぁ…」
地はため息を漏らす。それは聞こえるようにわざと大きくしている。
「人間に失望するのは結構。そんな人間大量に沸いてるしそういう頭の狂ったやつらがいろいろやらかしているのも事実。それは認めざる終えない」
「だけどよ、それだけですべての人間がって決め付けるのは頭かてーわ。つーか生きるために仕方ない場合というものも考えられないの?てめぇらも生きるために何か殺したりしてただろうに…」
「愚問ね、ほんの少ししか生きられない人間に私達の事情など…」
「てめーらより長生きしている化け物知ってるわ」
その指すものが炎であることは…お察しの通り。そして地は続ける
「たしかに長く生きれば経験が必然的に多くなる。だからこそ分かることもあるだろうし考えられることもある。」
「ただ、時代の変化についていけなくなったものは愚か者なんだよ。時とともにすべては変わり行く…その変化に対応できないとその経験は意味をなさない」
「つーか長生きしただけでえらいんだったらあいつのほうがえらいじゃん。てめーらの何十倍も長生きしている化け物知ってるぞ?そいつに対面した時もそういうの?あほか?」
挑発交じりで言い続ける地。
「貴様…黙って聞いていたものの調子にのりよって」
「万死に値するわね、あなたは塵も残さないわ」
古龍2体は体内に蓄えられている粉塵を解放した。
―あたりは火山と粉塵の熱気に包まれる
その温度は常人では耐えうることのできないほど。
「人間など、この程度の温度にも耐えることができない。」
テオ・テスカトルはそう言い放つ…しかしそれに対して地はこういった。

「もう無理、分かった。殺す。さようなら」

そう告げると双剣を一瞬構えた…かのように見えたが気がついたらテオ・テスカトルの背後に回っていた




〜渓流〜

「あのあほが勝手に処理する…」
炎は既に渓流へついていた。
どうやら炎が感じたあの力は…失われている力ではない。
むしろ…自分が与えた力であった。
しかしその与えた者が…何らかの因子でこの世界に来てしまい、暴れている
本来なら自分が沈めに行くべきだが…地がいるのなら問題ないだろうと思い放置した。
渓流に着いたのはよいが、正確な時間を書き忘れていたためいつくるかまったく分からない。
もっとも、そのうち来るだろうというところだけはわかるのではあるが…
「…」
彼は…あることというよりすべてを伝えようとしていた。
この世界にきたわけ、そして己の目的…
告げたところでこの記憶は元の世界に戻れば消滅する。
残るものは何もない。その記憶を残すものは自身と・・・なぜか地。
告げたところで敵視されそうな気もしている。
「信用されないだろうが…まぁそんなものだろうな」


〜部屋〜

「…んー…あれ?!」
昼寝をしていた冥花はようやく目を覚ます。
気がついたらもう夜が近い。軽く寝るはずが結構長く寝てしまった。
「…なんで起こされなかったんだ?」
本来こんな長時間も寝たら炎が無理やり起こすはず。それなのに今日はそれがなかった…
もしかしたらこれからは寝てもいいのかもしれない?
…と一瞬は考えたがそんなわけないだろうと自問自答していた。
ふと横を見ると霊華が眠っている。
「…よく食べてよく寝るとはまさにこういうこと、なのかねぇ」
一応同じ世界に住みし者。どういう者なのかは知っている。
ただ間近で見たことはあまりない
「さーてと…寝た分を取り戻さないと」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.119 )
  • 日時: 2014/09/02 14:51
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: G5/MRXBn)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 三十七章続き

 〜ミナーヴァside〜

「……」
 ニーリンは窓際に腰掛けて、上弦の月を見上げていた。
 碧と言うあの大剣士とも会話をしてみたいと思っていたのだ。地に対してあれこれと訊こうとしても、どこか受け流されるので諦めることにした。
 己のような一流の端くれのようなハンターでも分かるような、あの形容できない威圧感……。
 強い男は好きだ。弱々しくて情けない男よりは、強くて頼れる男の方が良いに決まっている。
「ニーリンさん?どうしたんですか?」
 ふと、ユリが声を掛けてくる。月を見ていた碧眼を、彼女に向けるニーリン。
「やぁアヤセくん。月夜の乙女と言うのは、ドラマチックでロマンチックだと思わないかい?」
「え、えーっと……よく分かんないです」
「おや、残念だ」
 ニーリンは窓際から腰を上げる。
「時にアヤセくん、アルナイルくんとはどうかな?」
「ッ……!」
 いきなりの不意打ちに、ユリはドキッと心臓を揺らした。
 頬が赤くなるのが自覚できる。
「しかしだなぁ、アルナイルくんは鈍感で奥手にも関わらず自分が助平なのを認めている困った殿方だ」
「そ、そうですよね。私がアプローチをかけてるのに、すぐに逃げちゃうんですよ」
 でも、とユリは左胸を優しく押さえた。
「でも、私のピンチには必ず助けてくれて、私が失敗しても怒ったりしなくて……本当に、優しいんです」
「ふむ、そこがまた乙女心をくすぐってくるのだから、堪らなく質の悪い男だよ、アルナイルくんは」
 いやはや全く……とニーリンは苦笑しながら前髪を弄んでいた。
 ふと、ユリは表情を曇らせた。
「ニーリンさんも、アストくんのこと、好きなんですか……?」
 いきなりそんなことを訊かれて、ニーリンは呆気を取られたが、すぐに余裕めいた微笑みで返す。
「ふふっ、アヤセくんは乙女だな。純白で可愛らしい。なぁに心配するな、私はアルナイルくんに恋愛感情など持っておらんよ」
「そ、そうですか……」
 ユリはホッ、と胸を撫で下ろす。
「なぁ、アヤセくん。君の真意を聞かせてほしいな」
 安堵も束の間、ニーリンは突然声色を変えてユリに問い質した。
「君は、本当にアルナイルくんを我が物にして、自らをアルナイルくんの色に染め上げ、彼と生涯を共にする覚悟があるのかな?」
「……」
「中途半端な覚悟で、その場しのぎでついてきただけ……ではないだろう?」
 ニーリンの碧眼が、ユリの海のような蒼眼を見透かすように細めていく。
 どれだけの時間が流れたのだろう。長かったのか、短かったのか、永久とも言えるのか、一瞬とも言えたのか、そんな時間が流れた。
「はい」
 ユリは頷いた。
「その返事、嘘偽りはないと、信じるよ?」
 ニーリンはユリに顔を近付ける。
 顔と顔が間近になるが、ユリは逃げない。
「……よぉし、分かったぞアヤセくん。今夜、君を女にしてやろうじゃないか。もう、後戻りは出来ないぞ?」
 ユリの耳元に口を近付けると、ニーリンはこう告げた。
「魔法の解けたシンデレラは、自然育むその場所で、王子様を待ち続けました」
 それだけを告げると、ニーリンは去った。
 次に、農。
「農殿、すまんが話がある」
「ニーリンさん?どうしたのかな?」
 農は何かを記録していたようで、ニーリンに向き直る。
「今夜、農場に魔法の解けたシンデレラが王子様を待つ。深くは訊かないでいただきたい」
「魔法の解けたシンデレラ……そうか、分かったよ」
 農はニーリンの言葉を理解して、頷いた。
「かたじない」
 次に、アストだ。
「やぁやぁアルナイルくん。面白い話を聞きたくはないかい?」
「面白い話?どんな話だ?」
 アストはニーリンに向き直る。
「シンデレラ、と言う童話があってだな……」

 〜地、碧side〜

 碧はドスフロギィとその護衛のフロギィ達を連れて火山の中腹にいた。
「しかし、良いのか?彼を一人にしてしまって」
 ドスフロギィは碧と、辿ってきた道を見比べる。
「良いんだよ。つかむしろ、俺達がいたって邪魔になるだけってか、逆に殺される」
 碧はやれやれ、と言いたげに溜め息を吐いた。
「人間と言うのは、不可解だな」
「お前が俺とペラペラ対話してんのがよっぽど不可解だけどな。……最も、あのアホより不可解な存在は、あいつ含めてあと三人くらいはいるかもな」
 頂上から、爆音と破壊音が破滅的な旋律を生み出していた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.120 )
  • 日時: 2014/09/03 17:11
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: tTT3hk5a)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第五話〜〜〜  【闇を包む光】

「やっと片付いたが…もう夜だな」
気がつけば夜になっていた。珍しく、星が煌く夜空だった。
アビオルグを片付け、修理をし、合間に夕食を作って食べる。
この3つの作業で4時間かかった。
「…眠たい…」
「そう言えば寝るところは俺とトラスの分しか確保してないな」
「じゃあ作っちゃえばいいのニャ!」
「まあそうだな。それにしても…夜で戦闘後なのに何故そんなに元気なんだ…?」
答えは返ってこなかった。
トラスは下心が丸見えの顔をしていた。

寝るところ、と言っても簡易のベッドのようなものなのだが…とにかく狭い。
端から端まで寝返りをうてるかうてないかぐらいの広さしかない。
こんなに狭くしなくてもいいだろう、と思うだろう?
樹海の中、拓けた場所が限られているし更にそんなに広くない。
限りある場所に鍛冶場とベッドと倉庫と…。
まあ鍛冶場をつくらなければよかったのだが…。
結局、寝るところはつくった。
トラスと零無は…既に寝ていた。
「…トラス…お前…切り刻んでやろうか…?」
次の日、この言葉を言ったのが恥ずかしくて堪らなかった…。

「さて、今日は拠点を変えようと思う」
「なんでニャ?」
やはり、疑問が出るよな。唐突だし。
「零無をとりあえず街に送らなければならないし、更には恐らくもうここがばれているだろう」
「それもそうだニャ…。でもどこの街に行くんだニャ?」
「零無次第だな。零無はどこがいいんだ?」
「・・・」
零無は無言のままだった。いや、口は微かに動いていた。
聴こえるほどの大きさではなかったのだろう。
「零無、もう一度言ってくれないか?」
「…影輝に…ついていく…」
零無は少し怒ったような顔をしていた…ように見えた気がする。
「零無は本当にそれでいいのか?俺についてくるということは危険が零無にまで及ぶという事だぞ」
「それでもいい」
珍しく、極普通の人の口調で零無は言った。
「私は影輝についていきたい。私は…帰るところ…ないから…」
零無は泣き出してしまった。
涙を見るのは久し振りだ。もっとも、人に出会うのが久し振りならそうならなければおかしいのだが。
正直、対処に困る。泣いてる、しかも女だ。どうしたらいいのだ?
「どういう事だ?」
とりあえず、俺はどういう事かを訊いてみた。
「ぅ…私には…帰る場所が無い…。私が暮らしてたところは…モンスターに襲われて…壊滅した…」
「…それは何年前だ?」
「…9年前…」
その言葉の後、沈黙が続いた。

1分後、沈黙を破ったのは零無の言葉だった。
「9年前、私が住んでいた村は3匹のモンスターと3人の男によって滅ぼされた」
3匹のモンスター、3人の男。俺も…
「小さな村だったけど、皆、本当に優しかった…。でもあの日…皆…皆…ぅう……」
「…その村の名前は…?」
「…ベグ村…」
その言葉を聴いたとき、俺は憎悪と憤怒に包まれた。
「そういえば影輝の故郷もベグ村って言ってたニャ…」
「…えっ…?」
「そうだ…。俺もベグ村が故郷だ…。俺は、あのモンスター達を殺すためにハンターになった…!」
そう、俺はあの忌々しい3匹のモンスターと3人の男達を殺すためにハンターになった。
人を殺す目的もあるので“キラー“でも間違いではないかな…?
「そして、今近づいてきている追っ手もその3人の仲間だろう…」
「…追っ手…?そんなものどこに…」
「逃げるぞ」
俺は零無の腕を引っ張って走り出した。
予め必要な荷物はまとめておいたので案外逃走までは楽だった。
俺は逃走している間、これからの事を話すことにした。
「これからジォ・ワンドレオという街に行く。そこで俺の師匠…みたいな人に会いに行く」
「…トラスは…?」
「…アイツなら大丈夫だろう。アイルーだし」
理由になっていなかった。正直、アイツの事は忘れてた。まあ大丈夫か。

俺達は走り続ける。どの方角へ向かっているのかわからないが、結果的にジォ・ワンドレオに着けばいいのだ。
木々の間から光が差してきた。もうじき樹海を抜けるのだろう。
長かった樹海生活、それもこれで終わりだ。
光が辺り一面に広がっていった。
抜けた先は…草原のような場所だった。
木々は全く無く、ただ草が一面に青々と茂っているだけだった。
久し振りの青空、日光。
樹海の中では木々によってほとんど遮られていた今だからこそこう言える。
「青空って…綺麗だな…」
気持ち良い風が吹き、空は一面の青だった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.121 )
  • 日時: 2014/09/04 12:04
  • 名前: ウダイ (ID: fBvZ1uBc)

M.M.Trione 虹に吠える



苦虫を噛み潰したかのように、フェンウ(鳳舞)は顔をしかめた。つい今しがた一仕事――鬼蛙の捕獲――を終えたばかりである。頭の中では、辛気臭い地底洞窟などさっさと抜け出し、夜の色町に繰り出そうかと算段をしていたところに、高みの見物を決め込んでいた仕事の依頼主――メイが現れて、次のようにのたまったからである。

「さて次なんだが、天空山に向かっておくれ」
「――次って、いつの話だよ」
「今すぐに決まってんじゃん」

さも当然と言わんばかりの口調が、ことさらに腹立たしかった。他ならぬメイの依頼で鬼蛙を狩ったのも束の間、ねぎらいの一つもなしに、次の仕事を寄越すとは一体全体どういった了見だろうか。
フェンウの心情を知ってか知らずか、メイがにこやかに続けた。

「つい最近、廻龍亜目マガラ科っていう古龍種が確認されてね。ソイツのサンプルがほしいんだ。渡航の手配は整えてある。すぐ行っておくれ。何か質問は?」
「今、蛙を狩ったばっかだ。オメエのわがままには、付き合ってらんねえよ」
「修次郎が無事で良かったねえ」

反射的に、言葉が詰まった。
違法な医薬品の流通組織を査察すると、メイから聞かされたのは一週間ほど前のことだった。査察とは表向きの言葉である。相手が相手だけに実力行使も辞さない――比較的乱暴な手段が計画に組み込まれているという意味合いである。
渡された実査対象リストには反社会的組織のフロント企業から、数人の未成年からなる集団まで十把一絡げに二十前後が名を連ねていた。その中に知った名があった。他に比べ新興ながらも、度重なる『無茶』によって中堅どころにまで急成長した組織であり、かつ友人の無免許医――加茂修次郎が医療用品の手配を頼んでいた連中だ。

「けっこう長いんでしょ? 修次郎とは」

返事の代わりに、フェンウは舌を打った。修次郎とは、二十数年来の付き合いになろうか。幼馴染という間柄だ。普通より少し明晰な頭脳と家柄を持った少年が、闇医者などというやくざ者になるなどと果たして誰が想像できただろうか。傍で見て育ったフェンウですら、今思い起こすたびに疑問を覚えるくらいである。
隙だらけの修次郎と関わりのある組織に対して、近々の内に査察が入る――メイの情報が、どうにも嫌な予感を惹起した。面倒なことに巻き込まれてやしないかと危惧してみれば、案の定、修次郎と連絡が取れない。修次郎のねぐらを訪ねてみれば、玄関口の鍵が壊されていたり、廊下に靴跡があったりと、穏やかではない痕跡が散見される。

「修次郎の件については――感謝してるよ」

メイに頭を下げ、行方の知れぬ修次郎を探す手がかりを請うたのが、一昨日の朝。押収した資料から、成人男性の監禁に適した施設を抽出し、しらみつぶしに強襲した。早い段階で修次郎の救出に成功したのは、メイのプロファイルが正確だったからか。修次郎の無事を確認したと同時に、ハゲタカのように口の端を歪めたメイの表情を、フェンウは鮮明に思い出すことができる。
フェンウは観念せざるを得なかった。メイには借りが多すぎる。

「分かったよ。行きゃ良いんだろ。行きゃよ」
「助かるよ」
「で、その修次郎は?」
「コイツの搬送手配を頼んだよ」

捕獲したばかりの鬼蛙を指して、メイがコイツと言った。捕獲したからには、この場から移送させなければならない。巨大な怪物を狩ることができるハンターとて、生息域から収容施設まで独力で運ぶなど願い下げだ。そのため一般的には、専門の業者に搬送を任せることになる。今回も事前にギルドが運営するネコタク協会に手配を済ませているため、ベースキャンプあたりで待機しているスタッフに――
そこまで考えて、フェンウはあることに気づいた。

「ちょっと待て。メイ・リオ。修次郎は今、一人なのか?」
「うん」

ほがらかな返事に、フェンウはわずかにめまいを覚えた。捕獲した鬼蛙の他、地底洞窟の域内には、肉食の小型モンスターが数多く生息している。当然、草食獣のみならず人も捕食の対象だ。最大脅威である鬼蛙を排除してなお、周辺区域が危険であることには依然として変わりないのである。

「は!? おま、え、なんで修次郎を一人にしてんの」
「なんで?」
「ゲネポスに囲まれでもしたら、ぼんくらの修次郎じゃ、あっちゅー間にミンチじゃねえか」
「ああ、平気平気。松明持たせたから大丈夫だって。火ぃ持ってりゃゲネポス寄って来ないでしょ? だだから大丈夫だって。心配しなさんな」

確かにメイの言う通り、小型モンスターは概して火を嫌う。ドスゲネポスのような群れで生息している鳥竜種を狩猟する際に、小型モンスターを寄り付かせないために松明を所持するなど対策をするハンターもいると聞く。

「そんな心配すんなら、ベースキャンプまで迎えに行こうや」

道々マガラ科について説明する――そう言ったメイが、返事も待たずに先立って移動を始めた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.122 )
  • 日時: 2014/09/04 17:31
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: kHHcGQms)

これから初めて書くのってありでしょうか?
返信お願いします

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.123 )
  • 日時: 2014/09/04 18:09
  • 名前: ウダイ (ID: o9Ku6AEm)

M.M.Trione 虹に吠える 2



「マガラ科っつったけか。最近、見つかったばっかなんだろ。運良く遭遇できりゃ良いがな」
「見つかんなかった場合はさ、狂竜化したモンスターを狩ってきておくれ」

狂竜化とは――メイが説明を始めた。曰く、マガラ科の発見と同時に、狂竜症なる感染症が確認されたらしい。マガラ科のモンスターが狂竜症の病原体を媒介しており、ギルドはこれを狂竜化ウイルスと断定している。狂竜化ウイルスは、人およびモンスターに感染する人竜共通感染症であり、その感染経路として、接触感染と飛沫核感染――空気感染が確認されている。潜伏期間は極端に短く、感染から数十秒の内に初期症状が表れると言う。

「で、症状は?」
「体力と自然治癒力の低下。免疫系の機能も低下してるかもね」
「風邪みてえだな」

違いない――と言って、メイが盛大に笑った。

「でも、克服手段が、他生物を傷つけること、つまり攻撃しかないってんだから難儀だよ」
「なんだそりゃ。パラノイアの類じゃねえのか? そういうもんは普通、薬飲んでどうにかするもんだろ」
「おかしな話だよね。ギルドの資料も、『必死に戦ってたら克服してましたー』ってハンターの報告を、そのまんま記載しているだけだし。それなのに、もうウイルス性の症例だって言ってるんだから――」

語尾をにごすメイの言い方が、少しだけ鼻についた。確証がない考えを隠している表れであることを、フェンウは知っている。短い付き合いながらも、仕草の一つや二つ見分けがつくものだ。

「いつになく歯切れが悪ぃじゃねえか。らしくない。学者様を相手に話すなら科学的根拠とやらも必要だろうが、あいにくと俺は無教養なハンターだ。ほれ。腹ん中の推測ってヤツを言ってみろよ」

少しだけ嫌そうな顔をしながらも、寸余の逡巡の後にメイが語り始めた。

「タンパク質の可能性があるかもな、って思ってんだ」
「筋トレの時に飲むプロテインのことか」
「プロテインてのはタンパク質のことだよ。例えばコラーゲンだとか、ヘモグロビンだとか。お前さんの身体を構成しているアミノ酸の塊の総称がタンパク質だ。誰だって持ってるし、ほとんど毎日、食事で摂取しているタンパク質さ。マガラ科が媒介する鱗粉イコールウイルスって説が一般的だけど、感染性のあるタンパク質じゃないかなって、アタシは考えてる。考えてるっつーか、その可能性もあるかなーぐらいの話だけど」

意味が分からなかった。ウイルスだの感染するタンパク質だのと言われても、学のないフェンウには何がどう異なるのか、想像すらつかない。
だから生返事だけした。

「普通は感染するものって言ったら、ウイルスとか細菌を考えるもんだ。ギルドの報告書みたいにさ。でも、感染性を持ったタンパク質ってのがあってね。感染性タンパク粒子(Proteinaceous Infectious Particle)とか、略語表記でPrPとか呼ばれてる」
「その、なんだ、PrPってのが風邪みたいにうつるってのか」
「風邪のような感染とは、ちょっと違う」

ウイルスは他生物の細胞内に、自らの核酸を注入し増殖を図る。細菌の場合は、適した環境において自らが分裂して増殖する。それに対しPrPは、既に生体内にある正常なタンパク質に接触することによって増殖する。

「異常型PrPに触れると、正常型PrPは構造が変形して、病原性を持つ異常型になっちまうのさ。そうやってPrP、正確に言や異常型PrPは増殖する」
「腐ったミカンか」
「朱に交わればって言ってね」
「で、結局なんてタンパク質なんだよ」
「そればっかりはマガラ科が媒介してる病原体を調べてみないことには分かんねーね。それまでは感染性のある異常型タンパク質を、PrPXとでも呼ぶかね」

ただ――と言って、メイが白衣の裾をひるがえした。この女は、いつだってどこにだって何故か白衣姿で表れる。

「攻撃を繰り返すことによって克服されるってんなら、そうだな、例えばカテコールアミンとかある種のホルモンによって分解されるタンパク質かもしれないね」
「カテコール――?」
「興奮時に分泌されるアドレナリンとか聞いたことあるでしょ。そういうのの総称だよ。まっ、推論ちゅーか妄想みたいなもんだよ」
「俺は妄想を確認するためだけに、狩りに行かされるのか」

身体中から力が抜けるようだった。なんとやる気を削ぐ話だったろうか。他人の好奇心を満たす、たったそれだけの理由で身体を張らなければならないのだ。
フェンウは肩を落としながら、意気揚々と歩くメイの後を追った。



そしてベースキャンプも目前に迫った頃、フェンウとメイは揃って足を止めた。
路傍に奇妙な光景が広がっていた。アイルーとメラルーが口々に鳴き声を上げながら、輪になって踊っている。輪の中にはブナハブラが多数飛び回っている。それら全ての
中心に、たいまつを手にしたまま倒れている修次郎が一人。

「いっけね。そういや虫は火に集まってくるよね。忘れてた」

にゃあにゃあと煩いネコ、ぶんぶんと鬱陶しい虫、いけしゃあしゃあとうそぶくメイ、そして麻痺毒によって昏倒している友人――修次郎。
フェンウは地に手と膝をつき、全力で落ち込んだ。



<了>

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.124 )
  • 日時: 2014/09/04 18:57
  • 名前: 翼の勇車 (ID: NP/SVE1X)

>>122
モンハン小説ならばスレ主殿の許可無しでも書いちゃってOKですよ。新人さんは大歓迎です。我、初代の頃からここで小説書いてます、翼の勇車といいます。よろしくです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.125 )
  • 日時: 2014/09/04 19:04
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: CAyomM7D)

>>124
誰か替わってって…何を…?
小説だったら自分で書かないと話し崩れるし…

最初に書き始めてから行数が増えたな…
最初は10行、今では70を越した…
何、この差?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.126 )
  • 日時: 2014/09/04 21:15
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: qZ.RqTs7)

翼の勇者s
ありがとうございます、これからよろしくお願いします!
書いていきたいと思うので、
みなさんアドバイスあったらお願いします

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.127 )
  • 日時: 2014/09/04 21:36
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Kwfqn94N)

増えるネェ。私もそろそろ年貢の納め時かなぁ

翼の勇車さんと私って入れ違いだったんですね…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.128 )
  • 日時: 2014/09/04 21:49
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: qZ.RqTs7)

《monster hunter 鼓動》

−プロローグ モンスター−

時はモンスターと人が共に共存する時代…
モンスターは人にどんどんよっていき、 人もモンスターと仲良くしていた
そして悪しきモンスターもおり、それを狩るハンターも昔と変わらずいた…
この話はダラ・アマデュラが発見されてから10年後の話−−−

「ハンターってかっこいいよなー、将来はハンターになりてぇよー」
「ゲンタじゃ無理無理、死ぬより命は大事にしなさい」
「だってよ、あんなでっけぇモンスターをズパーンんと狩るんだぜ?憧れないわけねーよ」
「じゃあ、あたしを守れるの?それくらいはできるってことだよね?」
「何だよそれ、お前を守るわけねーだろ」
こいつはいつもこうやって俺をからかってくる…
そうそう、俺の名前はゲンタ!(これより「ゲ」)ハンターになるのを無理とかいってくるこいつの名前はレナ(これ より「レ」)
レナはいつも俺のことをからかっては楽しんでる悪女なんだ!
ハンターになりたいと思ってもいいだろ…
レ「ゲンタどうしたの?」
ゲ「なんでもねーよ!」
レ「なにそれ、変なのー」

そんな会話をしていたら、空に黒い陰−−
ゲ「あれは−」
「ドッゴォォォン」
そう、あれは悪しきモンスターのリオレウスだった…

一人称だったり三人称だったりへんですが時間があれば呼んで下さい

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.129 )
  • 日時: 2014/09/04 21:46
  • 名前: 翼の勇車 (ID: NP/SVE1X)

>>122
モンハン小説ならばスレ主殿の許可無しでも書いちゃってOKですよ。新人さんは大歓迎です。我、初代の頃からここで小説書いてます、翼の勇車といいます。よろしくです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.130 )
  • 日時: 2014/09/05 02:23
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ziHTS.Ot)

 翼の勇車さん、代わることは出来ませんけど、クロスオーバーを単独で進めるぐらいは出来ますよ。
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.131 )
  • 日時: 2014/09/05 15:22
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: KGuikopI)

 モンハン日記 〜親愛なるマスターへ〜

 二章 ネコ武者修行のオトモアイルー

 ギアノスシリーズを装備したまま、リーゼはエクレアと共に自宅へ戻る。
 ヘルムだけを外してテーブルに置いて、例のアイルーを寝かせていた寝室へ入る。
「よぉ、アンタがオレを助けてくれたんだってニャぁ」
 漆黒の毛並みのそのアイルーは平気な顔をして笑っていた。
 リーゼはベッドの上のアイルーに話し掛ける。
「大丈夫?どこも痛くない?」
 心配そうにアイルーの頭の上から足の裏まで覗くリーゼ。
「怪我は無いみたいだけど、どうして倒れてたの?」
 彼女がそう訊くと、アイルーは頭を掻きながら答える。
「いやぁ、雪山があんな寒いとは思ってなかったんだニャ。油断してたら一気に腹も減ってきて、気が付いたらこのザマだったんだニャー」
 参ったニャ参ったニャ、とアイルーは何事もなかったかのように笑っている。案外図太い神経の持ち主なのかも知れない。
「おっと申し遅れちまったニャ。オレの名前はジェラト。ネコ武者修行で色んなトコ回ってんだニャ」
 なるほど、武者修行の一環でこの雪山にも来ていたらしい。それで、何の準備もなく踏み込んだ結果、こうなったようだ。
「私はリーゼ。リーゼ・カスタリア。このポッケ村のハンターだよ」
「エクレアと申すニャ。不肖ながらオトモアイルーをさせてもらっている身だニャ」
 リーゼとエクレアは、ジェラトに自己紹介をしておく。
「ねぇジェラト、武者修行ってことは、世界中を回ってるんだよね?」
 リーゼはジェラトの武者修行について訊いてみる。
「おうニャ。世界ってのは面白いもんだニャ、見たこと知らないことなんざ山っほどあるし、食ったことのないメシもあるし、とにかく世界はデカイんだニャ」
「へぇー……」
 ジェラトの話に、リーゼは真面目に聞いては感心していた。
「世界かぁ……」
 ふと、上の空になるリーゼ。
 ジェラトはポム、と肉きゅうを打つ。
「助けてもらった恩返しだニャ、しばらくアンタのオトモアイルーになってやるニャよ」
「……」
 しかし、リーゼはジェラトの質問にはこたえない。
 上の空のまま止まっているのだ。
 代わりにエクレアが答える。
「すまニャいが、お断りするニャ。依頼を受ける際、同行できるオトモアイルーは一匹のみなのニャ」
 エクレアは丁重に断った。
「(それに、どこのネコかも分からんような奴に、マスターをお守りさせるものかニャ。マスターを守るのはこの私だニャ)」
 だが、エクレアの言葉に食い下がるようにジェラトは言葉を返す。
「んニャ固いこと言うニャよ、オレは恩返ししたいんだニャ。それに、最終的に決めんのはアンタのマスターだニャ」
 ジェラトはエクレアの言葉など吹く風のように受け流す。
 その通りに変わりないため、エクレアはそれ以上言い返すことは出来なかった。
「マスター、いかがなさいますニャ?」
 エクレアは上の空のリーゼに顔を向ける。
「……、っえ?何って?」
 案の定、何も聞いていなかったリーゼ。
 エクレアとジェラトは揃ってため息をついた。
 ジェラトがもう一度事を言うと、リーゼは嬉しそうに頷いた。
「いいよ。エクレアも、それでいいよね?」
「ニャ……マスターの仰せのままに」
 エクレアは渋々頷いた。
 その表情が不満げなのは気付いていない。
「ほんじゃ、宜しく頼むニャー」
 ジェラトはベッドから降りた。

 その日の夜。
 ベッドの中で、リーゼは先程のことばかり考えていた。
 世界中を回っていると言うジェラト。
 今までは、この村でハンターを続けることばかりを考えていて、外のことなど考えたこともなかった。
 だが、ジェラトのことを聞いて、この村の外がどんな世界なのか、途端に知りたくて堪らなくなってきた。
「(でも、やっぱり旅って大変なんだよね。何もかも、自分で用意しなきゃいけないんだし……)」
 旅をすることが、どれだけ大変なことなのかリーゼにはよく分かっていない。
 簡単なことではないことは、分かる。
 それでも、やはり知りたいと言う探求心が忘れられない。
「(旅に出ようって言ったら、エクレア、反対するかなぁ……?)」
 真面目なのは良いのだが、いかんせん真面目すぎるきらいがあるのがエクレアだ。
「(もし反対されたら、どうしよう……)」
 エクレアのことは大切だ。いつだって側にいてほしい。
 しかし、無理強いさせるつもりもないし、かといってエクレアを置いていきたくもない。
「(明日、ちゃんと話し合おう)」
 そう心を決めて、リーゼは静に眠りについていった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.132 )
  • 日時: 2014/09/05 17:02
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: LF1egyyL)

お久しぶり
イン率急降下中のお知らせ
高校忙しいんだよぉ。
誰か助けてwww

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.133 )
  • 日時: 2014/09/05 21:53
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: i3c1ed1t)

双剣sがんばってください笑
俺も来年受験ですよ…
では、今日の話を

《monster hunter 鼓動》

−第一章 伝説の始まり
   第一話 ハンター出撃−

ゲ「リオレウスゥゥ!?なんでここに!?」
レ「そんなこと知らないよ!でもここにいたら…」
その時…
「レヴァァー!」
リオレウスの口から溢れんばかりの赤き砲弾が降り注いだ
ゲ「危ない!」
『ゴロゴロゴロ』
ゲンタはレナを抱えて、宙を舞った
ゲ「こっちに行くぞ!」
レ「うん…ありがと」
ゲ「死ぬんじゃねーんだ、走れ!」
レ「わかってるわよ!」

その時街のはずれ…
「あらあら、リオレウスじゃない」
「町が危ないな」
「あれ、倒していいんだよね?」
「当然だ、何分かかる?」
「うーん、3分で!」
「りょーかいだ」
街に厳つい装備をした三人が走り抜けた

ゲ「大丈夫か?」
レ「うん…でもゲンちゃん…」
こいつは俺のことを不意にゲンちゃんとよぶんだよ
ゲ「どうした…?」
レ「違うの、ゲンちゃんの腕…」
俺の腕は軽く火傷していた
ゲ「なんてことねーよ!気にすんな!」
レ「それならいいんだけど…」
ゲ「危ない!!」
やばい間に合わねえ…
そう、リオレウスの口から赤き炎があがっている
ゲ「クッソォォォ!間に合えぇぇぇ!」
レ「ゲンちゃん…助けて…」
無理だと悟ったその時
「リオレウスちゃーんそこまでだよー」
赤い炎は大きな大剣によって切り裂かれた
「少年、少女大丈夫かい?」
ゲ「はい、ありがとうございました」
レ「助かった…」
「そうか、よかった」
ゲ「あなた達はもしかしてハンターですか?」
「あぁ、詳しい話はあとにしよう、かたを付けるぞアイン、セレ」
ア「わかったわ、行きましょう」
セ「エグサ今何分だ!」
エ「1分だ、さあ倒そうか」
ア、セ「あぁ!」
かっこいい、ゲンタはそう思った−

少し長くなりましたー
読んでくれた方はありがとうございました

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.134 )
  • 日時: 2014/09/07 14:46
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ha.Lu0ln)

 モンハン日記 〜親愛なるマスターへ〜

 三章 母と娘、仕えて守る者

「ニャんですと!?」
 翌朝、旅に出たいと言うことをエクレアに話したリーゼ。
 当然ながら、全身の毛を逆立てて驚くエクレア。
「ダメ、かな……?」
 リーゼは懇願するようにエクレアと向き合う。
 ジェラトは両者の間で我関せずの状態。
「ダメとは云いませんがニャ、マスター。旅をすると言うのは、ジェラトの言うそれほど楽なことではありませんニャ。もう一度、お考え直しを」
 外の世界は情意で生きていけるほど簡単ではない。
 素人に産毛が生えた程度のハンターであるリーゼに、外の世界は早すぎる、とエクレアは判断する。
「そっか、やっぱりダメだよね……」
 リーゼはしゅん、と落ち込む。
「そうではありませんニャ。マスターには多くを知ってほしいのが私の本音ですニャ。ですが、マスターはまだ十五になったばかりの女の子。外の世界は綺麗ばかりでなく、汚く醜い面も裏合わせてあるものですニャ。そんな危険な目には合わせたくないと言うのも本音ですニャ」
 エクレアはあくまで自分の本音を語る。
 リーゼには旅をしてほしいし、色々なことを知ってほしい。
 その言葉に嘘偽りを含ませたつもりはなく、言葉の通りと受け取ってほしいと、エクレアは思った。
「じゃあ、こうしよっか?」
 リーゼは名案とばかり、手を打った。
「もし私がそんな危険な目に遭いそうになったら、エクレアが守って?」
「……」
 そのリーゼの問い掛けに、少しの間だけ考え込むエクレア。
「とにかく、これは聞いておきましょう。マスターは、旅に出たいのですニャ?」
「うん」
 リーゼは即答する。
 そうでなければ、朝からこんな話をしたりはしないだろう。
「オレも異論はニャいぜ?ネコ武者修行の続きが出来ると思えば嬉しい限りだニャ」
 我関せずだったジェラトも頷いている。
 ジェラトの意見はともかく、エクレアはリーゼの「旅に出たい」と言う確かな返事をしてもらい、頷く。 
「分かりましたニャ。旅は道連れ。このエクレア、全身全霊を賭けてオトモいたしますニャ」
 エクレアは改まって畏まり、リーゼに一礼する。
「ありがとう、エクレア。私の我儘を聞いてくれて」
 リーゼもエクレアに感謝して頭を下げる。
「お気になさらず。それよりも、旅の支度を始めましょうニャ。手ぶらで旅は出来ませんニャ」
「うんっ」
 リーゼは嬉しそうに頷いた。
 エクレアはそのリーゼの笑顔を見る度に、ある瞬間を思い出す。

 遡れば何年も前になる。
 ポッケ村で、ルフナ・カスタリアと言う、リーゼの母親である女性に命を救われたのが全ての始まりとも言えた。
 リーゼの出産から間も無くら彼女の夫は病で他界してしまい、そんな時にエクレアはルフナに拾われた。
 ルフナはポッケ村で英雄と称されるほどのハンターであった。
 リーゼを出産してからは、現役引退を考えていたそうだったが、夫を失ってから村と、何よりリーゼを守るものが自分しかいなかったために、いかなる時でも村の英雄であり続けた。
 その最中でも、産まれたばかりのリーゼに愛情を注ぐことにも力を尽くした。
 エクレアはそんな彼女のオトモアイルーとしても、リーゼのベビーシッターとしても、ルフナに仕えた。
 しかし、ルフナまでもが流行り病に侵され、寝た切りの日々が続くようになっていった。
 ルフナの命が風前の灯火の時に、エクレアはまだ一歳であるリーゼを抱きながら寄り添っていた。
 ルフナはエクレアを呼んだ。
「エクレア、エクレア……聞いてくれる?」
「はい、マスター」
「リーゼを、貸してくれる?」
 その言葉の通り、エクレアはルフナの枕元にリーゼを置いてやる。
 ルフナは微笑みながら、リーゼを抱いた。 
「ごめんね、リーゼ。あなたとは、もっとお話がしたかった。もっと世話を焼きたかった。もっと、一緒にいたかった」
 そんな言葉が、エクレアの胸に刺さる。
 まだ一歳のリーゼに、母親の言葉など理解できるはずもなく、母親に甘える。
「ふふ……。エクレア」
 名前を呼ばれ、エクレアは畏まる。
「この娘を、優しい娘に育ててあげてね。優しくないと、周りの皆も、優しくなれないから……」
「マスターッ、私は遺言など聞けませんニャ!」
「聞きなさい、エクレア。マスターたる私の、最初で最後の命令です」
 最初で最後の命令と言われ、エクレアの瞳に熱いモノが溢れてくるが、オトモとしての役目だと言い聞かせ、向き直る。
「私の亡き後のあなたのマスターは、リーゼ。リーゼを守り、優しい娘に育ててほしいの」
 ルフナはゆっくりと目を閉じた。
「命令は、以上です。リーゼを、よろしくね」
 それから、ルフナの言葉は続かなかった。
 目を閉じて、微動だにしないルフナを見て、エクレアは叫んだ。
「マスターッ……、ルフナマスタァァァァァーーーーー!!」
 もう動かなくなった母親に抱き付くリーゼ。
 エクレアはリーゼを抱いてやる。
「見ておくのですニャ……この方が、あなた様の母親、ルフナ・カスタリアですニャ……。そして、たった今からあなた様は私のマスターですニャ、リーゼ・カスタリア」

 そして、今に至る。
「(ルフナ様、リーゼマスターは優しい娘に育っておりますニャ。この先も、この私にお任せを……)」
 旅に出ることになったとしても、己の役目はリーゼを守ること。
 それだけは絶対に変わらない。
 心の中だけでそれを噛み締め、エクレアは旅の支度を始めるリーゼの補佐に回る。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.135 )
  • 日時: 2014/09/07 20:57
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: QZYbYowi)

面白い死にそう。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.136 )
  • 日時: 2014/09/07 21:25
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: oNK3p9G9)

《monster hunter 鼓動》

−第一章 伝説の始まり
  第二話 闇火竜−


ア「あんた達どいてなさい」
ゲ、レ「はい!」
セ「このレウスいつもと何か違うような…」
エ「確かにそんな気がするな」
セ「もしかして巷で噂の闇火竜って…」
エ「だとしたら少しばかりやばいかもな」
セ「本気だしたくはねーよな」
エ「あぁ」
ア「黙って戦いなさい」
エ「すまなかった」
セ「はいはい」
ア、セ、エ「行くぞ!」

ゲ「すげーなー」
少し離れた俺はそう口走っていた
レ「だよね!ゲンタじゃ無理よ」
ゲ「やってもねーのにわかるのかよ!」
レ「そういう意味で言ったんじゃないの!ゲンタ鈍感すぎだよ…」
ゲ「はぁ?なにそれ」
レ「あーもう!あんたなんて死んじゃえ!」
ゲ「うるせーよ!」

「ギィィヴァァ!」
セ「やっぱり声がおかしい…」
ア「なにをいってるの?」
セ「いや、こいつ闇火竜じゃねーかなーと」
ア「まさか……」
セレの考えは的中をしていた
『ひゅん、ひゅん』
リオレウスは素早い動きを見せ、アインを襲った
ア「なっ…」
セ「アイン!」
セレは鋭い一撃をリオレウスに当てた
セ「大丈夫か!?」
ア「えぇなんとか」
セ「おい、このくそ野郎テメー許さねえ」
大地がえぐれるように揺れている
エ「あまりやるなよ」
セ「わかってるっつうの」
エ「なら、まかせた」
セ「あぁぶっ殺す」
エ「できれば捕獲してくれ」
セ「気が向いたらな」
エ「………」
セ「いくぞ!闇火竜、レアリウス!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.137 )
  • 日時: 2014/09/08 12:21
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: umzkB3KF)

 ところで最強ヒロイン決定戦はいつになったら始まるんでしょ。
 そもそも最強決定ってどうやって決まるんでしょ。
 単純などつきあいなら人間卒業寸前のメイ(ペンギンさんとこの)に勝てる分けありませんし、(トラック素手で粉微塵にしてるからもう卒業してるかも)ミズキは防具が古龍クラスに匹敵しても、本編と照らし合わせると実力は下位クラスに見えますし、涙那はHR62くらいで中堅ぐらいで、霊華は……弾幕ごっこ(←こら)なら最強でしょうか。霧はよくわかりませんが、クシャルダオラを10分で料理出きるならかなーり強いでしょう。ルキナとラスナは涙那と同じくらいでしょうか。

 皆さんすいません、勝手に実力とか推定しました。何かまずかったら教えてください。すぐ修正しますので。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.138 )
  • 日時: 2014/09/08 12:56
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: usUXF1e5)

今日なんとかしてクロスオーバー進める

>>137
世界が違う3人はおいといて…
冥花「ちょっと」
残妖「おいておかれた…」
霊華「まぁ仕方ないわね」

あまりにもこっちで出番の多い人外二人に名前を与えました
?1→黒(こく)
?2→翠(すい)
まぁそれもおいといて

涙那はそんな感じ、奏連はそれよりやや強め、優李は弱い感じです
え?翠?こいつは話しにいれてはならない
翠「純粋な剣での速度は黒より早いわよ。もっとも、それだけで勝てる相手じゃないんだよね黒は」
qua「黒、万物創造と破壊はやめてくれ」
黒「作ったのてめぇだろうが」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.139 )
  • 日時: 2014/09/08 14:41
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: nEUWzjFl)

 >>138

 本編のヒロインは複数の参加ですか?それなら僕も複数は参加出来ますし。

 カトリア(常人最強のはず。HR210)「このスレの人達、みんな色々おかしいよぉ……」

 ニーリン(凡人。実力は上の下くらい。HR88)「しょせん、我々は人間と言うことだな」

 ツバキ(凡人。実力は中の上くらい。HR 72)「惨めに思えてくるな……」

 ユリ(ハンターですらない。歌姫)「私、一応非戦闘ヒロイン扱いなんだけど……」

 ルール等はペンギンさんと相談しましょ。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.140 )
  • 日時: 2014/09/08 22:09
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: cgTp.A.9)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

三十八章 上弦の月の元

〜火山〜

「…さすが碧、俺のやりたいことをすぐ察知できる」
あっという間に背後に回りこんだと思ったらそう呟く地…
「貴様、一体何の真似だ」
「うわ、これに気づかんとかお前雑魚かよ」

パチンッ!!
ズガガガガッ!!!!!

地がパチンと鳴らすとテオ・テスカトルの周囲に無数の斬撃が現れる。
それらはテオ・テスカトルに掠めるかくらいの位置でとどまってはいたのだが…その数はもはや意味不明。
「これ気づかないのだろ?雑魚じゃん、雑魚!俺を人間と思って相手している時点でな!!」
そういう地だがどうも普段と様子が違う。
額から一角獣かのような角が生えている。さらに、足元には紫色の魔方陣のようなものがくるくると回っている
普段から彼は頭の防具を装備していないため、その一本角はよくわかる。
「…」
さすがにここまでくると古龍2体も戸惑っていた。
何せ、足元の理解しがたいモノと、額に現れた1本の角…
―どう考えても人間ではない
「冥土の土産、俺は人間じゃないしこの世界の住民でもない。つーか世界が違うな。俺の本来住む世界は本質的に異なるといったほうがいいだろう。そういうことで、もうあとは何もいわさねーわ。」

【失せな】

その一言が発せられると同時に、火山から無数の斬撃、それと謎の光が発せられた。
その光は儚くも、美しい輝きを放ったが、すぐに消滅した




チンッ
地は持っていた【ソニックXサーベル】を鞘にしまい、呟く
「俺の本来の姿…これを隠さずにすごせる時がくることは…ないだろうなぁ」
彼の額にあった角と魔方陣は、徐々に薄くなっていき、やがて何もなかったかのように消滅した。


〜渓流〜

「…終わったのか」
炎は地が2体のそれを鎮めたことを確認する。
そして当の本人はただひたすらその場で待っている。
夜といったのはいいが…本当にいつくるのか分からない。
「上弦の月か…たまにはいいものだ」
宵闇を照らす上弦の月を見ながら、炎はそう呟いた。
―まだ夜は終わらない



〜部屋〜

「ムニャ…」
昼寝をしていた霊華がようやく目を覚ます。
あたりはすっかり暗くなっている。
「やっと起きたのかい」
隣でそう言うのは…冥花だ。
実はあのあとすぐに農場へ行ったのだが…特に仕事もなかったためここへ戻ってきたのだ。
もっとも、農場にはもう行かないようにと言われたのだが。
「んー…はぁ…」
霊華は体をぐっと伸ばし、一呼吸する。
そして次に言った言葉が…
「さて、冥花…お風呂にいかないかしら」
これだった。
「…晩飯の後でもよくない?」
「それもいいけど…なんか起きたばっかりで髪がぼさぼさしているのよね。だからすっきりしようかなと思ったのよ」
「…んじゃあたいもそうする」
さっきまで寝ていた冥花も集会浴場へ向かうことにした

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.141 )
  • 日時: 2014/09/24 23:07
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: tfm8M98D)

 モンスターハンター  〜伝説と世界〜


 第一部  【ギルドマスター】

  第三話
       クエスト【ババコンガの狩猟】  
    
 原生林に着いた。相変わらずジメジメしている。
「さっさと狩るか。雑魚だしな。」
 そう言うとギスラムはは支給品も取らずにキャンプを出た。
「ニャ。油断大敵ニャ」

     *        *        *

「確かここにいるはずだが…。お、いたいた」
 ババコンガはギスラムに気付かずにキノコを食べている。
「とりあえずペイントしてから……。はっ!」
 ギスラムはババコンガに気付かれる前にジャンプ攻撃を繰り出し、乗った。
 『乗り』はギスラムが操虫棍を使っている理由の一つだ。
ジャンプ攻撃をモンスターに当てた時にモンスターが怯めば、乗りを成功させるとモンスターが動けなくなり、大きな攻撃のチャンスとなる。
 ババコンガはギスラムを振り落とそうと暴れるが、ギスラムはびくともしない。
それもそうだ。彼は乗り攻撃などハンターを始める前からやっている。
彼は難なく成功させ頭からエキスを取った後、連続攻撃を仕掛ける。と、ババコンガが苦しそうにしている。
彼の武器はスニークロッド改。毒属性だ。
「うん?ババコンガがいないぞ?」
「ニャー!早く追いかけるニャー」
 ババコンガはエリア移動したようだ。ギスラムは急いで追いかける。

  つづく

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.142 )
  • 日時: 2014/09/08 23:46
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: cgTp.A.9)

その29 起動

〜地下10階〜

「あーいてぇ…」
鳩尾のダメージはまだのこっている…
というよりしばらくは残るだろう。それでも8分の力は出せるから問題はないみたいだ
「とりあえず地上を目指します。そのあとはノリでいきます。そのうち炎と合流して死にます☆」
「あのね…死にたいの」
霊華の表情と目が…死んでいる。蔑むかのような目だ。
さすがに地のペースについていけなくなった模様。そして少しきれている。危ない。
「大丈夫だ、問題ない!たぶんだがな!」
それでも地のペースが変わる事はなかった。
「…どうしてこうもマイペースなのかしらね、人間って」
「あの…出口はこっちなんですが」
「「あっ」」


〜火山〜

「人の姿では時間がかかるな…翼も再生できたことだし、また…」
ミラバルカンは人間の姿から元に戻ろうとしていた。
たとえ一部が剥がれ落ちようとも、少し時が経てば自己再生する。そのため瞬間的にダメージを受けたとしても時が経てばすべて元通りとなる。
翼の再生はもう終えている。そのためもとの姿で接近しようとしていた。
「…そこにいるのは誰だ」
しかし、何かが物陰にいることに気がつく。それが敵か味方か定かではなかった…そのため、敵視するかのような口調でそれに問う。
物陰からできてきたモノ…それは…
「ふふふ…私を忘れるとは、どういうことなのかしら?ミラバルカン?」
「なんだ貴様だったのか…ミラルーツ」
人間の姿をしたミラルーツだった。


〜とある部屋〜

ここは…冥花が捕らえられている部屋。どこにあるのかは不明。
今そこにいるのは例の二人組のハンターと…冥花。
「なー、こいつ殺していい?だってせっかくモンスターの言葉理解できると思ったのにこっちにこようとしないんだから。」
「いいんじゃないかしら、もうここまでやってこっちにこないなら…そうね、後悔させましょう。じわじわと殺しましょうか」
「…やめ…て…!!」
どうやらこの二人は冥花をこっちのモノにしようとしたがそれを拒否され、頭にきているみたいだ。
今の冥花は…全身ぼろぼろだ。
必死に抵抗するも、両手両足の自由が奪われている状態では勝てるわけもない。
「あーうぜぇ!!」
ズンッ!!
「がっ…!」
男は冥花の腹目掛け、拳を振るう。手には…棘のついた指輪をつけている。
「それにしても頑丈ね、仕方ないわ…その腕、切り落とします」
女は背負っている刀を抜き出し、構える
「悪く思わないでね」


「それはこっちの台詞だ」

ズドッ!!!!
「…?!」

ズドォォォオン!!!!

「て、てめぇ、何者だ!!」
突如その場にある男が現れる。
碧色とところどころに掠れた蒼色の髪質をもつ、蒼眼の剣士…
碧だ。
「何者か?そんなん察せないのか?」
挑発交じりに碧は呟く。ちなみにこの部屋の位置がわかったのは炎が行きかたを教えたため。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.143 )
  • 日時: 2014/09/09 01:20
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)

第39話 朝

BLAZEは…いた、あそこにいる。
それとあの謎の人物は…起きていないか
とりあえずBLAZEの様子を見よう
「おい、おきてんのか」
「くくっ我は一睡もしておらんぞ?」
即答で 寝ろよ といいたかったがここはあえてスルーだ。まぁこいつのことだ、多少寝なくても大丈夫なんだろう
それにしても…
「で、なんで膝枕しているんだ」
「我に聞くな」
はい?
「いやいや、なんでこうなったのかはお前が一番…」
「勝手に動いた」
勝手に動いたって…ということはただ寝ているだけなんだろうか…?
まぁそれならそれでよしとする。深く考えるのもめんどくさい
「くくっ今日は昼からの活動とする。まだ寝てもいいぞ?」
「あっそ…俺はもう十分だから適当にモガの森いってくるわ」
俺は特に眠気もなく、暇なのでこの地域に住むモンスターを調べるべくモガの森を目指す。
もっとも、暇だからなのではあるが。



「くくっ…まだ目を覚まさないか…?」
既に日は昇っている。
それでもおきたのは師条だけという…
それ以外の者は皆…寝ている。
「我も退屈だ、それに想定外の出来事が多すぎる。これだと我の思ったとおりにならない…」
BLAZEにとって想定外のこと…それはまったく関係のない世界からの人物がやってくること。
それはまったく、ではないが想定していないことではある。そのためどうすればよいのかわからない。
一応その世界にいったことはあるのが唯一の救いだろうか。いざとなればその世界に無理やり転送すればいい。
「…まぁそれもそのうち…」
「んー?」
そうこう考えていると…とうとう目覚めた模様
「あ、あれ?!こ、ここは!?私は確か昨日モンハンをやってそして寝て…あれ?!」
「落ち着け…というのは無理だろうからとりあえず事情を一から話せ」



〜説明中〜


「ということです。ってもう朝!?そろそろ支度しないと…」
「くくっここはお主が思っている世界ではない。ここは…MH3Gの世界だ」
BLAZEはメタなことを隠さずに言った。その理由は…
「え…えー!!?まさかここがモガ村!?うそ?!私はこの世界に来てしまったの?!」
「いちいちオーバーだな…」
そのものがそれについて知っているためである。だからメタではあるがそこを容赦なく言う。
BLAZEらしい…。
「さて、おぬしの名前はなんだ?元の世界の名を使うと危ないからな、それ以外で考えてくれ」
と、BLAZEは忠告しておく。
「私は早…あ、これはだめですね…うーん…美兎(みう)でいいですか?」
「分かった、しかし適当だな…」
とりあえず仮の名前をつけさせておいた。
「さてと、我はお主を元の世界に戻す手伝いをする。その代わり我々と共に行動してもらう。反対はさせないがな」
「わかりました!」
こうして、また新たな仲間を入れたのであった。
先が思いやられると思っているのは師条とBLAZEくらい…だろう。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.144 )
  • 日時: 2014/09/09 14:36
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: oaXCrb/v)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 三十八章続き

 〜残妖&ルピナスside〜

「あれ、霊華様に冥花さん?どちらへ?」
 鍋の中にお玉を入れていた残妖は、外へ出ようとする二人を見かねて声をかける。
 霊華は残妖を一瞥しながら答える。
「先に温泉に入ってくるわね、残妖。少しさっぱりしたいから」
「そうですか。夕食もじきに出来上がりますので、お早い上がりを」
「はーいはい」
 一礼する残妖を見てから、霊華と冥花は集会浴場へ向かっていった。
「…………」
 ふと、ルピナスは窓を見上げていた。
 上弦の月が静かに夜空を照らし、見守っている。
「ルピナスさん?どうしましたか?」
 残妖は手の留守になっているルピナスに声をかけた。
「えぇ?あぁぁ、ごめんなさいぃ。ちょっとぉ、お月様を見ていましたぁ」
 失敗してしまいましたぁ、とルピナスは調理に意識を向け直す。
 規則正しく、包丁の音が静かに鳴らされていく。
「残妖ちゃん?ちょぉっといいですかぁ?」
「はい、何でしょうか?」
 不意に、ルピナスは残妖に話し掛ける。
「ツバキくんとぉ、今夜二人で渓流に行くんですよねぇ」
「そうですが、何か?」
 残妖はルピナスの意図が読めず、小首を傾げる。
「その時にぃ、私も行ってもいいですかぁ?」
 いきなりルピナスはそんなことを聞いてきた。
 当然、残妖は即答した。
「ダメです」
 そして、念を押すように付け足す。
「あの手紙の送り主は、私が知っている相手で……間違っても相手にしてはいけないような人です。手紙にもあったように、本当にぶちのめされます。ですから、ついてきたりしないでくださいね」
 残妖はこれでもかと言わんばかりに注意を能えておく。
 例の彼は本当に危険だからだ。いくらルピナスが敵対できる力を持っていなかったとしても、あの彼である。
「えぇぇ、ダメなんですかぁ?」
「ダメですったらダメです。ルピナスさんを死なせるわけにはいきません」
 と言うより、ルピナスがこんな風に誰かに文句を言うのは初めてではないか?
 そんなルピナスの様子を見て、残妖は少しだけ不思議に思った。
 気がつけば、鍋が泡を吹いていたので、火から下ろす残妖。
「っと……。心配するのは分かりますけど、本当にすぐに帰ってくるだけですから」
「いえぇ、そういうことでもぉ、ないんですがぁ……」
 ルピナスはまた窓の外をみやる。
「目と目でぇ、お話ししていた感じですねぇ」
「?」
 いまいち分からない。
 それよりも、今は夕食の準備だ。
「あ、地さんと碧さんも帰ってきませんね。夜には帰るって言っていたはずですが……」
 残妖はあの二人も帰ってきていないことに気付いた。
 が、借家のすぐそばで何かが墜落したような音が聞こえた。
「……もう少し静かに帰ってこれないんでしょうか?」

 〜地&碧side〜

 そう、その墜落したような音とは、もちろんこの二人である。
「おいこら地、少しは手加減しろって帰る前に五回くらい言ったろ。俺は無敵じゃねぇんだよ」
「正確には七回目なwwwこれでも手加減してるぞ?碧」
「凍土から帰るときと威力がまったく変わってない」
「 ばびっ!!」
 やはり碧に埋められる地。もはや定番、日常茶飯。
 その衝撃音に気付いてか、カトリア玄関からが出てくる。
「お、おかえりなさい……地さん、碧さん。とりあえず地さん、大丈夫ですか?」
 顔をひきつらせながら、カトリアは地を引っこ抜く。
「聞いてくれよカトリアァ、碧が俺をいじめるんだよぉ」
「いじめてない。ツッコミを入れているだけだ」
 碧は地を掴んで、バックドロップを放つ。
「こんてぃおっ!?」
 頭から上半身が埋まる地。
 今度はカトリアだけでは引き抜けなかったため、もう数人呼んでようやく引き抜く。 

 〜ドスフロギィside〜

 この火山に、平穏が戻った。
 フロギィ達は喜び勇んで咆哮を上げている。
 あの二頭の古龍を消し飛ばすなり、すぐに帰っていったあの二人組。
「……過去を気にする必要はない。ただ心に留めておき、次への糧とすればいい。それが大人の特権だ」

 〜ユリside〜

 ユリは先程までニーリンが腰掛けていた窓際に座っていた。
「魔法の解けたシンデレラ、かぁ……」
 先程のニーリンの言葉を思い出す。
 魔法の解けたシンデレラは、自然育むその場所で王子さまを待ち続けました。
 シンデレラの魔法が解けるのは、12時だ。
 自然育むその場所、つまりは農場だ。
 その時刻、その場所に、アストは来るのだ。
 静かに緊張しながら、夕食を待っていた。

 〜炎side〜

 夜の渓流は静かだ。
 虫の鳴き声が心地好い旋律を奏で、紅葉が夜空を幻想的に彩る。
 ふと、炎は村の方向を見ていた。
 誰かに見られていた、いや、誰かと目を合わせていたような気分だったのだ。
 静かに目を閉じて、気配を探る。
「この感覚は……昨日の夢の……」
 あの水色の髪と、暗い碧眼の女性のことだ。
 それと同じ感覚がある。
 と言うよりは……
「……少しだけ、興味を持った」
 こうも自分に干渉するあの女性……どんな人物なのか少しだけ知りたくなった。
 残妖とツバキ以外が来たらぶちのめすつもりだったが、その女性だけは別にしようと考える炎だった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.145 )
  • 日時: 2014/09/09 21:34
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 8tTJ1Qq4)

>>130
むむ……確かにありがたい申し出ではありますが……恐らくこのスレッドでもっとも人気のある小説(異論は……認める。)の作家さんであるサクライザーさんにお手間をとらせるというのも……。

トトス「おうおう、散々アストにケチつけてたのはどこのどいつだ?」

勇車「コイツら」

ペッコ・イーオ「「てめぇもだろうがああぁぁぁ!!」」

>>127
あれ、そうだったんですか? 我の中ではまだペンギンさんは活動してる扱いなんですが……。


このモンここ体育祭の発端がメイ達がギザミを蟹鍋で食べようとしたのが原因だと考えると感慨深いですね……。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.146 )
  • 日時: 2014/09/09 23:57
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

三十九章 再び届く知らせ


〜渓流〜

「しかし…それとこれは話が別だ、同じにこられては困るな」
そういうとまた紙に文章を書き始める。
さっと書き終えるとまた槍に縛る。今回の槍は…昼にラングロトラを打ち抜いたあの槍だ。
それを構えて、村の方角へと…

ブンッ!!!

投げつけた


〜ユクモ村〜

毎度埋められる地を引っこ抜く
「ひっこぬか〜れて〜…あなただけn【DE-JAVE】トリエボッ!!」
引っこ抜いたばっかりなのに再び地面へめり込ませてしまった。
何か…変なことが聞こえたが気にしてはならない。足18とか言ってはならない。
「やっと引っこ抜けたのに…」
「すまん、癖だ」
ようやく地を引っこ抜けたと思ったら、また引っこ抜かなければならなくなった。
…と、いうことにはならなかった。
「(あれ、槍飛んできている)よいしょっと!」

ダッ!!
パシッ!!

突如地は自力で抜け出し、その場から高く飛び上がる。そして何かを掴む
「あーやっぱりな」

スタッ!!

それを掴んだままに着地する。
「なんだそれ」
「いつもの。」
碧の問いかけにそう答える地。というより連絡手段それしかないのか炎はと思いながらも地は紙に書かれた内容を見る。
「えー…あー…うん、なるほど…まぁ晩飯の時に見せるからあとd」
「ちょっとまって、その槍って…」
カトリアは槍を投げ返そうとしている地を止める。
なぜならその槍は…あのときのものとまったく同じだから。
今まで見たことのないそれは素材、形状ともにこの世界の物とはまったく違う。
だからこそ印象深い
「え?これ?炎の持っている槍だけど」
地は特に隠すこともなくさらっと言う。
「そうですか…」
「ん?何かある?まぁいいけどこれは炎に返すよ」
そういって地はその場で一回転をし…

ブンッ!!!

投げ返した。
己の力と遠心力を利用し、それを炎のいるところへと投げ返したのだ。
「ふぁー…さてそろそろメシできそうだしちょっとD○Rをやってくr【ねーよ】捕鯨!!」
しれっと別のことをいった地を碧が見逃すわけもなく…
地は少しの間空のたびを楽しむこととなった。


〜集会浴場〜

「あら、そういえばドリンクが頼めると聞いたけど」
「ニャ、好きなドリンクを選んでおけばあっしが準備しておきますニャ。」
霊華はなにやらドリンクを頼もうとしている
「(…なんかいやな予感がするのはあたいだけかい?)」
その会話を聞いている冥花はそう思いながらも髪を洗っていく。
そしてシャワーで流そうとしたときに…霊華はこういった。

「んじゃこのメニューの全部お願いね」

「ニャ?!か、かしこまりましたニャ、す、すぐに準備しまs」
「ちょっとまった、もうすぐご飯ができるのにそんなに飲むのかい?いくらなんでもそれはやりすぎ」
さすがにそれはやりすぎだと冥花は警告する
「え、いいじゃない」
でもそれは霊華には無意味でもあった…。
「あのねぇ…はぁ、もういいわ…」
「んじゃ、お願いね〜」
「か、かしこまりましたニャ」
結局、霊華をとめることはできず、全ドリンクを準備することとなった。
「(残妖が苦労するのがわかる気がするわ…あたいだったら耐え切れてないわよ)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.147 )
  • 日時: 2014/09/10 01:25
  • 名前: 翼の勇車 (ID: LqiLGFve)

>>146
イャンクック は 火に強い♪
ガノトトス は 溺れない♪
ドスゲネポス は 高く跳ぶ♪
ダイミョウザザミ 力持ち♪
ゲリョスさん には 毒がある♪

個性がイロイロいきているよ〜♪

勇車「……メカ友達のダマ○モキャノン、元気にしてるかなぁ……初見殺し、みんなのトラウマと呼ばれた彼だけど、ピク○ン3ではリストラ喰らったしな……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.148 )
  • 日時: 2014/09/10 02:35
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: f6XQcJAw)

 >>145

 そちらが問題なければ、単独でも進めれますよ。

 >>146

 クロスオーバー、つまりは他の作者様のキャラを書くに当たって、やっぱりどこか掴みきれないんですよね。特に炎。
 友達曰く、僕の描く炎は人間臭い性格(良心的な側面が強い)らしくて、7倍quasar さんみたいな、万事徹底した炎がどうしても描けないんですよね。
 毎度、軌道修正してもらってすいません。炎×ルピナスも、僕の思う炎の人間臭さが生んだ妄想です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.149 )
  • 日時: 2014/09/11 14:16
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: cCCUP5pI)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 三十九章続き

 〜霊華&冥花side〜

「お、お待たせしやしたニャ……」
 いくつものお盆の上に並ぶ、ドリンク。
 何でも、狩り場各地で急にモンスターが少なくなったことから、ドリンクに必要な素材が簡単に手に入るようになったらしい。
 しかもそれが、昨日から今日にかけての間と言う僅かな時間だけでだ。
「(多分、地が各地を回って取りやすくなるように仕組んだのね。普段はいい加減なのに、そういうところは気遣っているのだから、質が良くないわねぇ)」
 霊華は碧にツッコミを入れられて空の旅を楽しんでいるだろう地を頭に浮かべて小さく笑う。
 しかし実際は、地からするとドリンクの素材のためではなく、単に危険なモンスターの間引きを行っただけだ。ドリンクの素材が取りやすくなったのは副産物のようなものだ。
 冥花はその大量のドリンクを見て顔を真っ青にした。
「ちょっと霊華……、やっぱり止めた方がいいんじゃないのかい?こんだけ飲んだら、腹壊れるよ?」
 これから夕食だと言うのに、これだけの量を飲むなど、冥花には御免被りたい限りだ。
 それに、このドリンクのバリエーションである。
 炭酸飲料に、お茶に、お汁粉、天然水、果てにはヨーグルトなど、挙げれば切りない。
「では、いただくわね」
 霊華は冥花の忠告を無視して、竹筒に入ったそれを次から次へと口にする。
 そんな光景を見て絶句する冥花。 
 ついていけない……そう思いながら、温泉に浸かる。

 〜ミナーヴァ&碧side〜

 地は碧によって空への旅へ向かった。二、三分は帰ってこないだろう。
 碧と地を引き抜いたミナーヴァメンバー数人は借家に入る。
「そう言えば、俺の寝床はあるのか?無いなら仕方無いが……」
 碧は部屋を見渡す。
「あぁ、こっちですよ、碧さん」
 アストは碧に声をかけ、カーテンで隔ている所に案内する。
 彼に呼ばれ、そっちへ向かう碧。
「何でこんな狭くしてんだ」
 カーテンで隔ている場所は、けっこう狭い。人間が三人入って、そこから荷物などを置くと、もう余分なスペースがなくなる。
「カトリアさんが、男女が同じ部屋なんてふしだらです、なんて言うから、地さんが妥協案としてこうしてくれたんですよ」
「妥協案?なんでそんなことが必要なんだ?」
 碧は疑問を露にした表情をアストに向ける。
「え?そりゃ、男女を別け隔てるからで……」
「なんで別け隔てるんだ?狭いだけだろう」
 碧はアストと部屋を見比べる。その表情は本当に疑問に思っているような顔だ。
 アストはどう答えたらいいか分からず、戸惑うばかりだ。
「まぁいい。少しばかり厄介になる」
 碧は背中の雷剣を外し、隅に立て掛けてからカーテンを出る。
「(もしかして碧さん、女の子にも遠慮がない性格なのかぁ……?)」
 アストは心の中でそう思う。
 思考は地に比べて遥かに常識的だろうが、女性に遠慮が無いのは少し困るかも知れない。
 まぁ、何かトラブルになることはないだろう、と言い聞かせておくアスト。
「あ、えっと……碧さんですよね?」
 カーテンから出てきた碧を見て、ユリが声をかける。
「昼間は、危ない所をありがとうございました」
 ユリは深々と頭を下げて礼を言う。
 あぁ、あの時か、と碧は脱衣所の件を思い出す。
「気にするな、大したことはしていない」
 碧はユリの頭を上げさせる。
 それから、適当な所に腰を降ろし一息つく。
 そんな碧の隣に、ニーリンが近付く。
「碧殿、隣はよろしいか?」
「ん?構わないが」
「では、失礼する」
 ニーリンは碧の隣に腰を降ろす。
「で、俺に何の用だ?」
「特に用はありませんが……、話してみたいと言う興味心の表れと思っていただければ」
 地では適当に相槌を打たれて終わりだった。
 では碧に聞いてみようとするが、ニーリンは碧の腕を見たことがないので、曖昧に訊いてみる。
「碧殿は、自分をどれくらいのハンターだと思っておりますか?」
「藪から棒だな……。人間をやめるほどのハンターではないと思っているが?」
 ニーリンの問い掛けに、自分なりに答える碧。
「人間をやめるほど、とは?」
 よくわからない例えに、ニーリンは追求してくる。
「あのアホ、地みたいなハンターのことだ。あいつの腕前、見たことあるんだろう?」
 地のようなハンター。
 ニーリンの知る限りではロアルドロスとの戦いだが、どう考えても普通ではなかった。
 普通の弓使いのハンターが行うような攻撃ではなかったし、回避に関しても神憑り等と言うちゃちな言葉で表しきれるほどのモノではなかった。
 ニーリンはうなずく。
「だろ?最も、あいつの何百倍もヤバい奴もいるようだしな」
「もしや、それがあの……」
 ニーリンの頭には、一瞬でナルガクルガを四散させた、あの謎の人物が浮かぶ。
「教えてもらいたい、碧殿。奴を知っているのなら……」
「俺はそいつのことはよく知らん。地から聞いた話でいいなら話してやるが……」
 それから、ニーリンは碧から例の謎の人物について聞いていたが、全く理解できなかった。

 〜炎side〜

 地が投げ返して来ただろう、自分の槍が飛んでくる。
 炎はそれをキャッチボールでもするように捕まえる。
「よし、連絡は届いたな」
 村からここまで投げ返せるのは、現状では地以外有り得ない。
 こちらの大まかな都合も、あの手紙に記してある。
 それより、気になるのは件の女性だ。
 普通の人間が気配を察知することなど不可能だ。
 ただ、あるかもしれないケースは考え付く。
 聖・エールハースに力を奪われ、大陸各地に力が散らばってしまった時……正確に言えば、元の世界で時空間を開いた時だ。
「まさか……残った力があの女に宿ったのか?」
 普通の人間に力が宿ってしまうなど、これまででは有り得なかったケースだ。
 だとしたら、夢や気配に干渉出来るのも頷けるかも知れない、が……
「だが、力の気配は感じない……一体どういう……」
 考え付くケースを思い浮かべていくが、最もらしい答えは出ない。
 それ以上の思考は切り、ただ待つことにした。

 〜ルピナス&残妖side〜

「残妖ちゃん、こっちはもう出来ますからぁ、霊華ちゃんと冥花ちゃんを呼んできてもらえますかぁ?」
 ルピナスは残妖にあの二人の呼び戻しを頼む。
「あ、はい。では、後は任せますね」
 残妖は簡単にだけ後片付けを終わらせ、集会浴場へ向かう。
 彼女を見送ってから、ルピナスはシモフリトマトのトマトスープを皿に盛っていく。
「んー……あの人はぁ、あんなところで何をしているんでしょうかぁ?」
 窓の外を見通すルピナス。
 その方向は、狩り場である渓流だ。

 〜炎side〜

「何をしているかだと?貴様らを待っているからに決まっているだろう。さっさと来い」
 炎は呟いた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.150 )
  • 日時: 2014/09/10 17:07
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: SzR3W/42)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第六話〜〜〜  【スクルド】

草原。その先に見えるのは澄み切った青空が広がっている。
青空。雲一つないきれいな空。
隣には零無…と今来たのであろうトラスがいた。
後ろからは…足音や草の擦れる音はしなかったが、恐らく近づいていているだろう。
俺はポーチからコンパスを出して方角を調べた。
「西は…あっちか」
俺が指した方向には…やはり草原が広がっていた。
「あっちがドンドルマだ。着くまでに4日はかかるだろう。その後にジォ・ワンドレオまで3日。
 ドンドルマとジォ・ワンドレオの間で休息をとるために1日休む」
正直、このまま簡単に事が進むとは思っていないが、何も起こらないと信じて進むしかなかった。
俺達は西へ向かって走り出した。 風は西へ吹く、追い風だった。

〜〜一方、追っ手“スクルド“は…〜〜
「西か…。スクルド24、西には何がある?」
スクルド24と呼ばれた男は他の3人より少し年上のようで、それでも体格は他の3人に引けをとらなかった。
「西は…ドンドルマ。あそこなら私達から逃げられるとでも思っているのか…あの小僧達…」
「まあそう怒るな。スクルド26、どうするんだ?」
「まだ追う。ドンドルマに着く前に終わらせたいが無理だろう。
 ドンドルマで他の班に代わってもらうか、ドンドルマで俺達が実行するかだな」
「そうか。…俺達で実行する。二手に分かれる。
 俺とスクルド18は男、スクルド24とスクルド26は女だ。女は拘束するだけでいい。男は拘束、もしもの場合は殺しても良いそうだ」
「「「了解」」」
3人はほぼ同時に返事をした。

〜〜ジォ・ワンドレオでは…〜〜
ジォ・ワンドレオ。発展途上の街。
双剣の発祥地と言われるここは東西の交易を支えており、街の中心にある湖には巨大なイカダがある。
街の周りにはリオレウスや巨大な甲殻種、“シェンガオレン“、そして古龍が生息している。
そのため、対モンスター用の外壁や見張り台が設置されており、堅い守りを誇っている
街は東西の交易品が揃っている市が賑わっている。
その街に影輝の師匠の竜人がいた。
その名は魄。
双剣の達人、閃光の鬼武者とも謳われる程の実力者で料理人である。
料理は味にうるさい美食家をもうならせるどころか笑顔になるほどの腕前。
彼の料理を口にした者は皆、口を揃えてこういう、「懐かしい」と。
その男は今、ジォ・ワンドレオの街の極普通の家にいる。
その家の主は魄の友人だが竜人族ではない。
「ディン。結局、我は何をしたらいいんだ?」
ディンと呼ばれた男は家の主だった。
「そんな難しい事じゃないさ。
 ただ、最近変な奴らがうろついてるからそいつらを見つけたら成敗してやってくれってだけだ」
「それはいいが何故、我なんだ?専門の職業のやつだって他のやつだっているだろ?」
「いや、お前じゃないとダメなんだ。お前だからこそできることがあるからお前に頼んだんだ」
ディンはやけに魄を褒めて言った。
「まあ出来る人は他にもいるかもしれないが俺が知ってるのはお前だけなんだ。
 で、その内容なんだが簡単に言うと見つかる前に殺すってとこだな」
「…簡単にということは難しく言うとどうなるんだ?」
「怪しい奴は全員抹殺して欲しい。見つからないようにね」
確かに、魄は瞬時に攻撃を仕掛けるのは得意だった。
しかし抹殺できるほどの威力と技術はあまりなかった。
「本当に我で大丈夫なのか?」
「だからお前にしか出来ないって言ってるだろ?俺はお前を信じてるんだ。今回頼んだ理由の一番はそれなんだ
 俺はお前を…魄と最期のときまで友人でありたい。だから…俺のことも信じてくれ」
「…もとより断るつもりは無いんだがな…」
「え?」
「引き受けてやるよ。ただし、報酬はきちんと払ってもらうぞ」
「…ありがとうな」
2人の絆は固いようだった。

このやりとりを眺めている者がいた…。

その名は…“スクルド“…。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.151 )
  • 日時: 2014/09/10 21:41
  • 名前: ギャンブルZ ◆L413T8LAAA (ID: m5G7I5OH)

《monster hunter 鼓動》


−第一章 伝説の始まり
  第三話 セレの能力−


セ「くらえ!闇戦武 龍導!」
スパパパパッーン
闇火竜に激しい火花があがる、これはセレの身体能力と呼ばれる物
身体能力とはこの世界で特殊な力を持つ物のことを指す、つまりは炎を出したりとかそういったことができる能力のこと
セレが使った身体能力は武器に闇の力を持たせて力を底上げする能力、
エグサ、アインもこのような能力を持っている
「ギュイァァァー!」
闇火竜は激しく悶えた、
闇の力を持つモンスターたちは闇の力に弱いとされている、
セ「もういっちょ、闇戦翔 燕火錬!」
「ヴぅぁぁぁー!」
セレはレアリウスに瀕死のダメージを与えていた
エ「セレ、捕獲だ!」
セ「わかってるよ!」
セレはレアリウスを捕獲した、
問題はそのあと起こったのだった
それに気づいた物はまだこの場にいなかった…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.152 )
  • 日時: 2014/09/10 21:46
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: IyxeP/HF)


ペンギン「メイお前僕が入院中に何やってんだ。お前が無双したいだけだろうが。参加取り消すぞ」
メイ「イャャャャ!それだけはかんべんそれだけは頼むから!」
レージ「哀れだ」
セロ「哀れですね」
ペンギン「うーむ。どうするかな……。そうだ!戦闘以外にも何かやろう」
ミサキ「というと?」
ペンギン「以下の種目を行って総合結果で決める!

第一種目
料理
第二種目
裁縫
第三種目
過去二年のハンター試験の過去問
第四種目
対人戦

これで平等や」
セロ(メイさんの苦手な料理を入れるとは……流石は作者)
ペンギン「ちなみに作ったのは男に食べさせて判定するから。うちらはセロ、お前が行け」
セロ「食べ放題だ!やった!」
レージ「メイのも食べるんだぞ……」
セロ「あっ……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.153 )
  • 日時: 2014/09/10 23:36
  • 名前: 翼の勇車 (ID: LqiLGFve)

>>148
……申し訳ありません、お願いします。気が向いたらで良いので。本っ当に申し訳ありません!【大事な事なので二度(ry】

ペッコ「おい見ろ! 羽はえた戦車が土下座してんぞ!」
イーオ「ダニィ!? これはみんなに報告だぁっ!」
勇車「やめろぉぉぉ!!」

>>152
勇車「!? ミズキ、これはもしかしたらお前にも勝機があるかもしれんぞ!」
ゲネッポ「料理ならワイが前に伝授してやったさかい行けるやろ!」
ギザミ「裁縫なら前に教えたよね? ミズキちょっと不器用だけど(でもそこが可愛いんだよな……)きっと大丈夫だよ!」
ネオ「ミズキは頭脳なら人一倍にゃ、オレが保証するにゃ」
カスケ「ミズキ、対人戦の練習しよう!」
ミズキ「み、みんな……っ」ウルッ

勇車「今こうやってみるとウチのモンスターズ万能すぐる……」

ラン「審査員はイーオ、あなたが行きなさい」
イーオ「そこはカスケだろおおぉぉぉ!」

というわけでよろです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.154 )
  • 日時: 2014/09/11 00:24
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)

>>152
qua「あー、こっち参加者いないんでよろしく」
翠「理由は前いったわね、ふふっ参加できないのは残念だわ。対人以外も負ける気はしないんだけどね」
qua「だからてめぇは帰ってくれまじで頼むから本当にうん」
黒「…悪いな、俺達はこの競技が終わるまで帰らん。何かあったら完璧に修復してやるから許せ」
炎「…」
qua「そーいえば翠の実力わからないか…まぁこれと黒は知る必要ないから言わないよ。」
碧「データによるとだが…なんだこれは」
翠「え、あーそのデータ嘘だから気にしないで」
碧「あ、あぁ…(意味不明な記録ばっかりだったがなんだったんだ)」
翠「それ1%の力もだしてないから」
碧「あ?!」



地「どうした碧wwww」
碧「…1%満たぬ力であの記録ってなんなんだあれ」
炎「俺を赤子のようにねじ伏せるもはや常識の範囲から大きくはずれた化け物」
黒「で、誰が行くんだ?」
炎「こっち参加者いねーのに行く必要あるのかおい」
qua「しらんわwwww」
碧「…まぁどうしても必要なら俺がいくからな…何食ってもおれは死なん」



ついでにだけど碧は炎との面識はあんまりないため炎のことをほとんど知らない
地が教えた範囲でしか知らないため実際どんなんかはよくわかっていない模様

あと対人練習するなら地なり碧なり炎なり貸し出すよ。
黒や翠でもいいけど。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.155 )
  • 日時: 2014/09/11 12:28
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 5BYgEVqw)

 >>152

 カトリア「料理に裁縫、ハンター試験の過去問に……やっぱりあるんだ、対人戦闘……」

 アスト「料理なら、この前(SS のカトリアの花嫁修業)食べさせてもらった時、ちょっとしょっぱかったけど、すごく美味しかったから大丈夫ですよ、カトリアさん」

 ニーリン「私も一応料理は出来るが……独り身の悲しい特技だな」

 ツバキ「ユリには健康でいてほしいから、ミナーヴァに保護される以前は俺が料理してた。クロスオーバーでも、残妖と料理はしていたし、それなりの自信はあるつもりだ」



 カトリア「裁縫は……人並みには出来ると思うよ」

 ニーリン「裁縫か、これも独り身の悲しい特技の一つ」

 ツバキ「ユリに何かあった時に修繕出来る程度には出来るつもりだ」



 カトリア「過去問かぁ、あんまり変な問題じゃなかったら大丈夫だよ」

 ニーリン「これでも大陸と大陸を旅したこともあるのでな。多少は分かる」

 ツバキ「……(ユリを守ることしか考えてなかった、なんて言えない……)」


 カトリア「あ、あんまり乱暴は嫌だよぉ」

 ニーリン「さすがに武器を使うのは危険すぎるな、拳と拳で語り合うのか?」

 ツバキ「ユリを襲ってきた大男ハンター三人同時にねじ伏せるくらいの実力はあるが……」


 セージ「アストじゃカトリア贔屓するから、オレが審査員を務めさせてもらうニャ」


 >>153

 わーりました。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.156 )
  • 日時: 2014/09/11 19:02
  • 名前: 煌星 (ID: k9R922iw)

第十話  人間を超えた存在


晴視点  時間軸は平和な時で

「オッと、やっと1,09の力を出し始めたか。まぁ、俺、一人じゃキツいかもだけどw」
晴は独り言の用に輝の様子を語る。
モガの村に着いた時にはミラオス、ジエン原種亜種が迫りつつ
海底では、ナバル原種亜種、ラギア希少種が暴れ狂っていた。それを目の当たりにした晴は
「ん?これはちょっとやべぇぞ〜」
と思わず口にした。
「この程度、アレを使えば簡単だろ?俺は、煌我[コウガ]だ。別次元の最強者かな?」
煌我と言う少年はそういった。
「ギルドからの使者でいいのかな?そして、アレを知ってると言うことは覚醒者か…」
晴が言った瞬間、晴の体からシャンティエンが現れた。
「久しぶりだな、[紅龍]ミラボレアス!姿を現せ!」
シャンティエンが叫ぶと遥か上空から紅龍が現れた。
『まぁいいや、シャンティエン往くぞ。』
『まぁいいや、ミラバルカン時間だ。』
晴と煌我は同時に叫び覚醒へと移った。


鈴・舞視点  時間(ry

「ッと、こりゃ多すぎるわ。」
「確かに、このままじゃキツそうですね。」
鈴・舞はポッケ村に着いた矢先にその言葉を発した。目の前には、砦を超えた、老山龍と砦蟹の姿があった。砦蟹は溶解液を吐き散らし、老山龍は何も考えず、進んでいた。
「覚醒しか、ないのかな〜。輝のオーラが感じとれるし、やるしかないか」
舞は呟き鈴はそれに同意した。
[出ろ!ミラボレアス 焼き尽くせぇ!]
[出ろ!ガルバガオラ 吹き飛ばせぇ!]
鈴・舞は同時に叫びそれぞれの力を高めた。(二人は覚醒により性格がry)



輝視点  時間軸は↑の後
「此方はアルバトリオン・ミラルーツ・飛竜の希少種どもか…2秒で片付けれるかだな。」
輝が言った直後落雷、ブレス、毒棘、爆破岩が、輝を襲った…
「遅すぎるよ?」
と言うと同時にリオス希少種は空気と化し、残りのナルガ希少種とティガ希少種も全て消滅した。アルバとルーツは辛うじて耐えたが自然の原理に従い消え去った
「0秒33か、もう少し縮めれたな。まぁいい、他の様子を見るか」

人を超えた存在…覚醒者 自然の原理を操り全てを司れる。神の一つ下の存在だ………

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.157 )
  • 日時: 2014/09/11 23:13
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)

地「ハンター試験の練習問題作ったよーwwwまぁ当たるかどうか知らんけどwww」
碧「なんだこれは…」

【1】ドスジャギィは中型モンスターの分類である、正か誤か
【2】上位発掘武器、大剣において会心-25%、匠で斬れ味が青の場合、攻撃力はいくつか。また、大剣の倍率を割ったベースとなる攻撃力を答えよ
【3】テオ・テスカトルの後ろ足を攻撃するとき、どの属性が一番効果的か
【4】7倍quasarのゲリョス亜種討伐数を答えよ
【5】ハチミツを増幅する方法を答えよ

解説
【1】○×問題。
【2】武器についての問題。大剣は発掘武器だと何が追加された?そして倍率は…?
【3】特定部位に関する問題。調べるなよ?!
【4】ほら…直感で答える問題って…あるじゃん?
【5】まじめに答えてもネタに走ってもいい問題。

炎「3までは否定しないが4はなんだ」
地「直感がモノをいう問題www」
冥花「なんなのよ…それ…」
残妖「何気に討伐数なのですね…」
地「なんとなく、な。」
炎「答えるかどうかは自由だが…正解しても何もねーぞ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.158 )
  • 日時: 2014/09/11 23:49
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十章 もうすぐ夕飯です

〜部屋〜

「…というより俺の知っていることはすべて地から聞いたことだからな、あいつから聞くほうが…いやあいつのことだから言わないか」
実は炎のことをそんなに知っているわけではない碧。
話した内容はすべて地から聞いた話であって、実際にあったことはない
※時間軸が本来の話と異なるため。
「そうか…しかし本当に人間ではないようなことしか言ってなかったような…」
それまで理解できないながらも聞いていた話は…すべて人間がなせる技ではない。
あるときは一瞬ではるかかなたまで移動し、
あるときはモンスターを完全に消滅させ、
あるときは…と挙げていけばきりがない
「どっちにしろあと数日したら会える、そのときに聞けばいい…そろそろメシもできるみたいだし、移動するぞ」
というと碧は愛用する武器を背負い、どこかへいってしまった。
「…碧殿のことは次の機会に聞くことにしよう」
ニーリンはそう呟く


〜渓流〜

「…ちょっと待て、まさかというより…これは確定だ」
まっている間に一つの可能性を思いついた…いや、可能性じゃなくて確定事項だろうか
それは…


〜空間の狭間〜

ここは…ありとあらゆる世界をつなぐ異空間。
通常はこの空間にくることは出来ない。ある者だけがこの空間に行き来することができる。
それ故にここを知る物はごく稀、そして知ったものはここを制圧しようと考えるものばかり…しかしここへこれたとて、制圧することは不可能。そこに住むものに勝つことができないためである
そこにいるのが…炎の師とそれに仕える…ある女性。仮の名は翠(すい)。
「あー…炎に感づかれちゃったかなぁ」
外を見ながらそう呟く。
「おいおい、何したんだよ…俺らはこの空間からでたときはその痕跡を完全に消すのに何やってんだ」
そういうのが炎の師にあたる者…仮の名では黒(こく)と呼ばれている
「炎のこと気にしている人がいたから干渉の力付加しちゃったのよ」
「…それ俺の力じゃねーか…勝手に使うなよ」
黒はやれやれといった感じで翠を見る。
「大丈夫よ、あの世界去ったら消えるようにしたから」


〜集会浴場〜

次から次へと竹筒に入ったドリンクを飲んでいく霊華…
それを見て冥花は気になることを言った。
「…お金持ってきているのかい?」
「…あ。」
どうやらお金を持ってくることを忘れていたみたいだ。何やってんだよと言いたかったがあきれていえなかった。
「あら…でももう飲んじゃったしせっかく準備してもらったからここから戻すのは…」
と、霊華はいろいろ考えていたが…その心配はなくなった。
「金くらい持っていけってのwww」
チャリン!!
なんと地が外からゴールドを投げ込んだのだ。それも全ドリンク分の代金が入っている。
空のたびから落下しているときに投げ込んだ模様。
「…」
それを見た冥花は本当に地が人間なのかどうかわけが分からなくなっていた。
「霊華様ー、冥花さーん、もうすぐご飯ができますよー」
とそんな時に残妖がもうすぐご飯ができることを知らせに来た。
そして…あの大量のドリンクを見てしまった。
「れ、霊華様?!」
「あ、残妖、飲む?」
「いや飲むじゃなくて!なんでご飯が出来る前にそんなに飲むのですか!?飲み物ではあまりお腹がふくれませんよ!」
いやそこじゃないだろ…と思いながら冥花はそのやりとりを途中まで聞いた。途中からはあほらしくなってきたので完全にスルーして温泉から出て部屋へ帰る準備を始めたのであった…。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.159 )
  • 日時: 2014/09/12 11:10
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: efhjbtIR)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十章続き

 〜ルピナスside〜

「はぁい、皆さんお待たせしましたぁ」
 お盆に幾つも皿を乗せて、ルピナスは皆の元へやってくる。
「今夜はぁ、お野菜たっぷりのぉ、シモフリトマトのトマトスープですよぉ」
 ルピナスの声を聞いて、思い思いの形で過ごしていたミナーヴァメンバーと碧と農、いつのまにか帰ってきていた地が集まって、一歩遅れて残妖、霊華、冥花も集会浴場から戻ってくる。
 トマトの色をした赤々しいスープが香ばしい湯気を立てながらテーブルに並んでいき、その場にいる者の食欲をそそる。
 順番に並ばせて、最後に霊華のぶんのトマトスープを置く。
 と言っても、それは……
「ルピナス?どうして私だけ皿では無くて、鍋そのものなのかしら?」
 霊華の目の前にはたっぷりのトマトスープの詰まった鍋が置かれている。
「霊華ちゃんはぁ、たくさん食べますからぁ、この方がいいかと思いましてぇ」
 ルピナスはニコニコと邪気なくスプーンを差し出していく。
 何故かアストがその鍋を見て絶句していた。その理由は、アストがミナーヴァに加入したその日の夕食で、ルピナスが白米をおひつごと用意したことだろう。
 アストでギリギリ食べきれたその量……今度は霊華がその標的にされたようだ。
「さぁ、今夜もぉ、命から命へと紡ぐぅ、その廻り合わせに感謝してぇ……」
 いただきます。

 〜アストside〜

 アストはトマトスープを啜りながら、霊華の様子を見ては絶句していた。
 霊華は平気な顔をして鍋にスプーンを入れては口に運んでいる。
「(おいおい、さすがの俺もあの量は遠慮したいぞ?)」
 あの量……白米三合よりもあるのではないか、とアストは眉をしかめる。
 普通の人間があんな量を飲めば、腹が変異したザボアザギルになってしまう。
 普通なら、だ。
「ご馳走さまでした。案外少なかったわね」
 一瞬で、無くなった。
 しかも、霊華は特に腹が一杯になった様子を見せていない。
「あらぁ、少なかったですかぁ?ごめんなさいねぇ、後でもう少し何か作りますねぇ」
 ルピナスは当たり前のように霊華の食欲を受け入れている。
 どうなってんだ……、とアストは軽く目を閉じてため息をつく。
 アストの隣から、地が軽く肩を手に置いてきた。
 その彼の目が言っていた。
「諦めろ、考えたって、無駄だから」と。
 アストはやはりため息をつくしかなかった。
「アストくん、さっきからため息ばっかりだけど、大丈夫?」
 地とは逆の隣から、ユリが心配そうに顔を向けてくる。
「あぁ、ユリ。大丈夫、常識に囚われてただけだから」
「?」
 彼女に常識と言う二文字は通用しないのだと、アストは改めて認識した。
 ふと、アストはユリを見てみる。
「ユリ、ちょっだけ筋肉ついた?」
「え?」
 ユリは驚いたように首を傾げた。
「いや、昨日今日と比べても、何となくユリの肩が変わったように見えてさ、どうしたのかなぁって」
 アストの視線は、ユクモノドウギを着ているため露出しているユリの肩に注がれていた。
 それに気付いたユリはスプーンを置いて、慌てて恥ずかしそうに手で肩を隠す。
「は、恥ずかしいから、あんまり見ないでよぉ」
 形の良い眉を困ったように曲げて頬を赤くするユリ。
「あっ、そんな変なつもりで見たわけじゃないからな!?単に気になっただけで、そんなユリの肩とか腋が出てるからちょっと視線に困るとか、そんなんじゃないぞ!?」
「そ、そんなこと正直に言わないでってばぁ……」
 ますます身体を縮こまらせ、頬が真っ赤になっていくユリ。
 あぁしまった俺の正直者、とアストも慌て始める。
「「…………」」
 不意に若干殺意の混じった二つの視線がアストを突き刺す。
 カトリアとツバキだ。
 前者は「えっちなことは(以下略)」、後者は「ユリに手を出したら(以下略)」だろう。
 そのそばで、ニーリンが笑いを堪えているように震えていた。
 
 〜ツバキ&残妖side〜

 ツバキが殺意の混じった視線を送っている隣で、残妖が声を掛けてくる。
「ツバキさん、この後……」
「あぁ、分かってるよ残妖さん」
 殺意の視線を送り終えたツバキは残妖に向き直る。
 そう、この後は渓流へ向かい、炎と会うためだ。
「それと、肩……大丈夫ですか?」
 残妖は心配そうにツバキの三角巾によって吊り下げられている右肩を見る。
 ツバキは心配ないように、微笑んで答える。
「大丈夫だよ。これで太刀を振り回せって言われたら、断りたいけどな」
 その彼女の微笑みを見て、残妖は表情固く意気込む。
「ツバキさんは、私が守りますから」
「そんな気合い入れなくても大丈夫だって」
 残妖は、ツバキを置いて一人逃げてしまったことに責任を感じているのだ。
 気にしなくていいんだけどな、とツバキは思うのだが、そうもいかないのが残妖と言うヒトだ。

 〜カトリア&地side〜

「地さん、さっきの手紙のことなんですけど……」
 カトリアは地に話し掛ける。
「あー、はいはい。とりあえず飯食べてからにしようか」
 地はカトリアを一瞥しながら答えると、トマトスープを啜る。
 トマト風味の甘辛いスープが身体を暖めくれる。
「(そーいやこの手紙、まだ見てなかったな。内容だけ先に目に通しておくか)」
 地は手紙を開いて目を下ろす。

 〜炎side〜

 確定とも言える原因に気付いた炎は舌打ちする。
「余計なことを……ったく……」
 この世界の時間軸が特殊だから、あの女性が偶然夢に干渉してしまったと言うことは分かる。
 夢は夢のままで終わってくれれば良かったのだが、まさか夢ではない現実世界にまで干渉出来るようにされるとは思わなかった。
 しかし、干渉能力が与えられたと言う自覚がないのか、向こうはこちらの意図を知ろうとしてこない。
 炎の気配を察知するばかりで、それ以外のことはしてこないのだ。
 能力を与えられたとは言え、扱う本人の意志によって左右される。
 あの女性はせいぜい「急に勘が良くなった」程度の認識、もしくは全くの無意識のまま気配を察知しているのかもしれない。
「一体何を企んでいるんだ、師……」
 この場にいないある二人を思い浮かべる炎。

 〜?&?side〜

「俺は何も企んでねーわい、アホが」
「面白そうでしょ?」
「んな理由で勝手に俺の力借りんじゃねぇ」
「ふふ……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.160 )
  • 日時: 2014/09/14 02:53
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十一章 手紙の内容

〜部屋〜

地は改めて手紙の内容を見てみる。どうやら今回は3つに分かれている。
仕方なく地はそれを分割する。これでそれぞれに渡すことができる。
「しかしあいつ・・・なんであってもないのにこんな正確な絵描いてんだ?」
一つ気になることをいうなら…なぜかルピナスの絵がかかれており、そいつに渡せとの文字も示されている。
会ってもいないのにここまで特徴をとらえ…いや、もはや写真といえばいいだろうかというほどである。
「さーて、さっき手紙飛んできたんで指定されている人に渡すよー」
手紙が飛んできたという言葉にまた炎が投げてきたんだなと察する者も数人いた。
そして…その手紙は残妖・ツバキとルピナスへと渡される。残るひとつは…地宛であった。
しかし…
「おや?地さん、何も書かれていないのでは?」
農が見る限りでは、地宛への手紙は完全に白紙である。嫌がらせかというくらいに真っ白。
「あー、気にするな。これは俺しか見えないの。説明したってわけわからんから気にしたらアウトな」
そういう地であった。
さてそれは置いておいて…
「何々…?」
残妖とツバキは手紙に書かれていることを読む。とはいっても書かれているのは…

【 エ リ ア 5 】

だけだった。それも大きく、殴り書き…。
「…あの、これ一体…」
あまりにも短すぎるそれが意味するものがなんなのか、残妖にはわからなかった。
ただ、ツバキは分かったようだ
「おそらく渓流のエリア5にいるってことだけど…この感じだともうそこにいて待ってるってことかな」
…その通りである。
「え?!んじゃ急いで行かないと…!」
「あせるんじゃねーよ」
コツンッ
慌てふためく残妖を碧が制止する。
「いっ?!」
「しっかり食ってからいけ。慌てる必要はないだろ」
めずらしく碧が地以外の人を制止した。
「殺すぞナレーター」


一方、ルピナスに書かれていた文章は…

【残妖とツバキが帰ってきたら一人で渓流ベースキャンプへ来い。心配するな、それまでの道はモンスターが一切進入することのできないようにしてある。】

と書かれていた。
「残妖ちゃんたちのあとですかぁ」
「…?なんで出会ってもないのに炎殿から手紙が…?」
「えぇっとぉ…」
ルピナスはニーリンに今まであったことを分かる限りで言った…のだが、これも常識から外れている話。理解してもらえたかというと、されてない。

さて、完全に白紙にしか見えないこの地宛への手紙にはこう書かれている

【角と転生陣だすなあほ。いついかなる場合であろうとそれを出すのはよせ】

である。
「わかってるっての!」
としか地はいえなかった。ちなみになぜ白紙に見えるのか…それはその文字はある資格を持つモノのみに写る特殊な文字であるため。
その資格を持つのが地のみであるため地以外のモノがみたとて白紙にしか見えない。非常に便利である。
「あーもうめんどくさいなー…いいじゃねーか1回くらい…いや1回以上使ったこともあるけどだってめんどk【うるせぇ】プリン!!!」
あまりにも長々言っていたため、碧によって無理やり制止させられる地であった…。
「おい、そのプリンにはどういう意味があるんだ、言え」
そういう碧だが…プリンにそんな複数の意味あったかい?と遠くから冥花が突っ込む。
…実はあるんだ。
「Plut○ Relinquish、略してプリン!!!」
「沈め」
「ごげふ!!!」
…こうして地は、今までの埋めよりはるかに強烈で、威力のある突っ込みというなの暴力を直撃し、地中深くまでぶっとんでいった。
さすがにこれはみんな驚愕していたし、これで人間卒業していないという碧がどうかしているとも思っていt
「…おいこら、てめぇも埋める」
え、ちょっとこっちこないd【埋まれ】ゴハッ?!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.161 )
  • 日時: 2014/09/14 11:14
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 0zFS.HlF)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十一章続き

 〜残妖&ツバキside〜

 夕食を食べ終えて、残妖とツバキは早速渓流へ向かっていた。
 今のツバキはまともに戦えないので、残妖だけがしっかり武装して村を出る。
「しかし、案外早かったな」
 ツバキは日が落ちて間もない星空を見上げなから呟く。 
「そうですね、でも炎さんのことですから、実は夕方辺りから待っていたりするかもしれませんね」
 残妖は苦笑しながらその呟きに反応する。全くその通りなのだが。
 道のりに、人気がなくなってきた。
 小型のモンスターが人里近くに降りてくることはそれほどない。
 それでも多少の警戒は必要だ。
「あの、ツバキさん」
「ん、なんだ?」
 ふと、残妖はツバキに話し掛ける。
「アストさんとユリさんって、恋人同士なんですか?」
「ッ!?」
 いきなりの残妖の爆弾発言に転びそうになるツバキ。
「い、いきなりなんだっ?おどかすなよ……」
 ツバキは落ち着いて深呼吸して落ち着く。
 質問は、アストとユリが恋人同士なのかどうかだ。
「違うかな。確かに、ユリはアストのことが好きだし、告白もしたらしいな」
 ツバキはバルバレ近郊からナグリ村までの船旅路を思い出す。
 歌姫と言う立場を捨てて、アストのそばにいたいと言うユリの決意は固かった。
「そ、そうなんですか?」
 残妖は告白と言う言葉を聞いて、ほんの少しだけ頬を赤く染める。
 それとは対照的に、ツバキの表情は憂いに満ちていた。
「あいつ、アストは誰にでも優しい、いや、優しすぎるんだよ。誰かを助けるためだったら、平気で犠牲になるような奴だし、ちょっとは自分の心配しろっての……」
 ツバキは今ここにアストがいるかのように、溜め息をつく。
「だからこそ、ユリはアストを好きになったんだろうし、俺も……」
 不意にツバキは残妖から顔を背けた。
「ツバキさん?」
「俺は、ユリには幸せになって欲しいんだ」
 ツバキは残妖の言葉を遮るように言葉を聞いて続けた。
「この先の未来で、アストよりカッコいい奴が現れるかも知れないけど、そんな奴なんか簡単に出会えるもんか。ユリにはアストしかいないんだよ」
 ツバキは背けていた顔を元の位置に戻す。 
「単純そうに見えてめちゃくちゃ複雑なんだよあいつは!ユリくらい可愛い奴から告白なんてされたら、普通の男は即刻オッケーだぞ!?なのに、アストは……」
 ツバキは左の拳を握り、すぐに緩めた。
「アストは……多分、カトリアさんの事が好きなんだよ。分からないけど……きっとそうなんだ」
「ツバキさん……」
「……ごめん、熱くなった。気にしないでくれ」
 ツバキは静かに息をついた。
 残妖も何も言えず、ただ黙っていた。

 そうこうしている内に、渓流へのベースキャンプに到着していた。
 エリア5で待っていると、炎の手紙に書いてあった。
「まさか俺、口封じで殺されるんじゃないだろうな?」
「いくら炎さんだって、何の関係もない人を殺すほど鬼じゃないですよ」
「いや、その、まぁ……」
 ツバキの中での炎は、とてつもなく怖いイメージが出来上がっている。右肩を治療してもらったとは言え、あの怪物のようなモンスターを一瞬で塵にするほどである。あんな様子を間近で見れば、誰だって恐れを抱く。
「大丈夫ですよ。……多分」
「そこは保証してくれよ、残妖さん……」
 二人は狩り場へ入り、エリア5へ踏み込んだ。

 〜地side〜

 今回ばかりは自力で戻ってくる地。
 地は残妖とツバキを見送ってから、改めて考え直していた。
「(ツバキの右肩が怪我していたのは……アレかな、炎の力を取り込んだモンスターに出会してそれで残妖守って怪我したってとこだろ。で、炎があの二人、特にツバキを呼んだのは、口封じのために記憶を消すからだな。ついでに右肩も治すだろうけど……)」
 ふと、後片付けを楽しそうにしているルピナスの背中を一瞥する。
「(つか、気になんのは炎が何で会ったこともないルピナスの似顔絵を、こんな正確に描いていることなんだよな。まぁ、あいつだから何が起きても不思議じゃねーけどwww って、だから何でルピナスなんだよ。ルピナスがあいつの好みのタイプだったり?あいつ、年増がタイ……)」
 突然、地の鼻先を何かが通りすぎて、壁に突き刺さった。
 それは洗われたばかりの包丁だ。
「あらぁ、ごめんなさいねぇ。大丈夫でしたかぁ?」
 ルピナスがニコニコしながら飛んでいった包丁を拾いに来る。
「イエ、ダイジョウブデス」
 地は普通に答えた。
 ルピナスは壁に突き刺さった包丁を拾うと、流し台に戻る。
「(おいwww なんだ今のwww包丁が見えんかった、ってか反応出来んかったぞwww )」
 実はルピナスより、地や炎の推定年齢の方が上だったりする。
「(気のせい気のせい……で、炎が何でルピナスのことを気にしてるかだな。実はルピナスは魔法使いか何かで、こっそり炎とコンタクトしてたとか?いやいや、それはねーな)」
 それはない、と地は心で頷く。
「(いや、でも……あんなにのんびり落ちていてるって、普通じゃねーよな。じゃあやっぱり魔法使いで、本当は見た目より永く生きてて、実はかなりおばさ……)」
 地は咄嗟に反応した。
 しかし、目や頭で反応できてもあまりに遅すぎた。
 目の前にフライパンが飛んできているのだ。
 それを顔面に直撃する地。
「じぇがんっ!?」
 悶絶して倒れる地。
「あらぁ?ここにあったフライパンはぁ、どこにいったんでしょぉ?」
 ルピナスはキョロキョロと見回している。
「い て ぇ よ www 」
 地はフライパンを拾うと、ルピナスに突き返した。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.162 )
  • 日時: 2014/09/14 16:22
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)

その30 異世界より来るモノ達

〜施設のどこか〜

「押されてるぞ!やっぱり俺達がでむk」
「落ち着けっていってるだろ。どうせ戦うなら最後に盛り上げてパーっと散ればいいじゃん」
「それ死んでるではないか!」
相変わらずゴルルナの男とTRAILBLAZERが漫才っぽいことを繰り返している。
「あー!仕方ない、異世界から呼び寄せたモノを向かわせた!これで大丈夫だ!」
「俺の仕事減るかな?まぁ結局最後にここにくるからそこでパーッと…」
「だから散ったら意味がないと!」
「…。」


〜地下5階〜

ひたすら地たちは地上を目指し登る。
途中で出会ったモンスターはすれ違った瞬間に倒れていった。
すべては地のせい。
「あー階段遠いんだよ!いちいち遠く配置しやがって!!」
この施設の階段はなぜか対角線上に設置されているため距離が無駄にある。
こんな距離いちいち行き来するのだからここのモノたちは大変そうだ。
はてさてそんなこんなで道を全力疾走していた地たちであったが、その先に何かがいることに気がつく。
「ん?誰?」
とりあえず急停止して地はそれに問う。物理法則を完全に無視した停止方法だ…。
そしてそれは…いきなりこういった。

「お前たち…が…ほしいっ!!」

「はっ?」
「え?」
「…?」
いきなりのとんでも発言戸惑う3人。
「あ、違う!お前達の力がほしいだけであって…あー!何で俺はこうも大事な場面でいい間違えるんだ!」
「あなた…変態ね」
霊華はそれを蔑むかのように見ている。
「へ、変態というなぁあああ!!!」
「あ、こいつ変態禁句らしいから自重してあげよう。変態だから仕方ないさ。まぁ今まで変態なことを繰り返してきてしまった自業自得なパターンなのか、自覚のないただの変態なのk」
「き、きさまぁああ!!!」
地は変態をこれでもかってくらい連呼する。もちろん意識していっている。しかもそれが誰なのか知っているためもはや遊んでいるといったほうがよいだろうか…。
「地さん…そこまで変態と連呼しなくても…」
「き、貴様も変態というか?!許さん!ぷ○地獄n」
「あ、それ禁句なんで沈んでください」

ズドンッ!!!!

地は背後から容赦なく拳を振り下ろす。
それをぶちかまされた謎の変態は階を突き抜けて下のほうへぶっ飛んでいった。
「…結局あれはなんだったのよ」
「異世界に住む変態。何でここにいるかは知らない。まぁほっといても問題ない闇の貴公子だよ。さぁ地上を目指そう」
そういって地上を再び目指す…。


〜空間の狭間〜

「本編にはでないといったな、あれは嘘だ」
「いいの?」
なぜか本編にも現れだしたこの二人。
「まぁ間接的に見守るだけだが…あまりにも世界と世界の干渉が激しいから仕方ない。もう無理と判断したら行くだけ」
「いいの?それ…」
そう、想定以上に異世界との干渉が大きく、本来の世界に住むモノへの脅威になりかねなくなっているためらしい。
「大丈夫とはいえないな、俺達の接触だって危険なことだからまぁうん、瞬☆殺で終わらせればいいさ」
「仕方ないわね…久々にこっちの刀を使うことになりそうね…」
「あ、それはないぞ。そんなつよかねぇから」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.163 )
  • 日時: 2014/09/14 20:52
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Sj8/I1fK)

本編進めねぇと
今回はパクリ警報

5話
ワイルドTime前編(覚醒)

「それでいなくなっていたと?」
「そうですね」
セロは事情を説明した。
「力を託すってどういう意味だ?さっぱりわからねぇ」
「同感だね。だいたい何故セロの前から消えたんだろーね」
女子勢に疑問符が浮かぶ。
「とりあえずこの付近の調査を行うか……」
レージが立ち上がり歩き出そうとした。その時だった。空から何かが落ちてきたのは。

安定のセロ目線

舞い上がった砂煙の中から立ち上がったのは一人の男だった。奴から放たれている威圧。この感じは普通の人間ではない。そして直感で僕を狙っていことに気が付いた。恐らくはバルカンの力か。
「反応がするのは貴様だな」
男が睨む。誰なのかは知らないが感覚で敵であることは分かった。無音の警鐘。
「貴方は誰ですか。答えてください」
「セロ?」
「答える義務があるのか?」
いっそう強く睨む。
「答えなければ……斬りますよ」
「ふっ。できるものならな」
男が背中から大剣を抜いた。
「セロ気を付けろ!こいつは只者じゃない!連携を取れ!」
レージさんの警告。うるさい。奴が狙っているのは僕だけだ。巻き込まないためにみんなから距離を置かなければ。と、奴がいない。見回す。結論、下だ。間に合わない。
「がはっ!?」
肩から脇腹に焼けるような痛みがはしる。やられた。くるくると身体が舞い上がった。何処から出したのか、小銃を向ける。
「なっていない。出直せ」
連発。火炎弾で撃ち抜かれた。防具が焼けていく。
「ロワーガは属性強化に長けているが、火に弱い。耐性を考えろ」
「……っ!まだだ!」
イメージを集中させる。相手を吹き飛ばすイメージ。手の周りの空気が歪む。そして強烈なパンチを……当てられなかった。
「何!?」
「その程度の力では勝てないと言っているんだ」
男の周りの空気が歪んでいた。弾かれている。
「カウンター……バン!」
濃縮された空気のエネルギーで僕は空高く吹き飛ばされた。もう身体が動かない。そのまま何も出来ず地面に叩きつけられた。火炎弾を数発撃たれ僕は火だるまになった。
「くそっ!くそォォ!」
叫ぶことしかできない自分が腹ただしかった。

戻すお

セロの情景に3人は言葉を失った。辺りに焦げ臭い匂いが立ち込めた。セロが落ちた処が炎を上げて燃えている。
「貴様ァ!」
レージが駆け抜ける。連射しながら間合いを詰めていく。レージは男が撃つ弾丸を乱数機動で回避する。対する男は空気を捻じ曲げ大気の盾を作りレージの撃った弾丸を弾き応射する。高速で入れ替わる中距離射撃。5mに達っするとレージは単分子カッターを抜き出す。
「破壊するっ!」
機械仕掛けの刃が唸る。グルカナイフ型の刃が狙いを定めた。この兵器は炭素分子によって出来た細かい刃が振動することにより物理的なものなら大抵のものを切断することが可能だ。そう、物理的なものなら。
「ハァッ!!」
「無駄だ」
空気を捻じ曲げた大気の盾が阻む。トップクラスの硬度を誇る炭素分子の刃がみるみる消耗していく。
「!?」
「お前らに興味はない。失せろ」
空気の塊がレージを貫いた。爆発し腹部に大穴が空く。
「ぐはっ!」
レージは吹き飛び古城の外壁に叩きつけられた。更に男は突っ込み瓦礫の中からレージを掴み引き抜く。
「気に障った。悪いが死んでもらう」
男がレージにとどめを刺そうとしたそのとき、
「これ以上はやらせないよ!」
「ミサキ!駄目だ!」
背後からミサキが殴りかかる。しかし未来でも見えているのか、最小限の動きで回避し、
「鬱陶しい。消え去れ」
脚に力を纏い回し蹴りを当てる。
「おふっ!?」
圧倒的な力が解放されてミサキは遥か彼方へ吹き飛んだ。男はメイを睨む。
「次は……お前だ……」

メイ目線

皆がやられてアタシ一人になった。何が揺らぐ。身体が震えている。何故だろう。恐ろしく死が近く感じる。
怖い。
怖い。
死にたくない。
何処かで感じたことがある。この感じ。再び何かが揺らぐ。
だったら……殺せばいい。
一人ぼっちでも大丈夫。
死の恐怖はよく分かっているでしょ。
ほら、思い出して。
そして奏でよう。
破壊の旋律を。
アタシは頭に浮かんだ言葉を唱えた。
「デモリッション……コード……」
途端にアタシの意識は途切れた。

戻すお(2回目)

「ククククククク……アハハハハハハハ!」
メイが狂った様に笑い出した。血眼が男を睨む。
「嫌だ!死にたくない……死にたくない……ククククククク……ダカラ!!テメェヲコロス!!」
「……お前もか」
メイの異変にも男は冷静だった。まるで全てを知っているかのように。
「シネェェェ!!」
メイが抜刀して斬りかかる。男は何も言わずに盾を形成する。だが
「何!?」
硝子の割れるような音がなり盾が崩れ去りメイの斬撃が男を深く斬った。さらに蹴りで吹き飛ばす。
「馬鹿な……!?俺が飛ばされているだと!」
メイはその場で刀を構え振り下ろす。
「月牙楼峯!!」
振り下ろされた斬撃が男に向かい直進していく。高らな峯の斬撃波。防ぎきれず男は直撃する。
「おのれぇぇ……!」
男の煮えたぎる怒りにも無慈悲に斬った。再び斬波。そして接近する。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
連続して斬って斬って斬って斬って斬って斬りまくった。しかし男もだまっているものでは無い。
「許さない許さないゾオ!」
怒りのままに大剣を引き抜き斬りかかる。メイは受け止め火花が散る。入れ替わり刀がぶつかり、また入れ替わる。そしてまたぶつかりあう。しかし明らかにメイが優勢だった。隙が無い。しかし、突如と状況は変わった。
「っっ!?痛い!頭が……割れる!痛い!」
メイが頭を押さえてうずくまる。男はその隙を逃さない。
「はぁはぁ……ククククククク!俺の勝ちだァ!」
冷静さなどとうに失った男は確実なコースで大剣を振り下ろした。確かに当たると男は確信していた。だが途中で振り下ろす手が止まった。手が動かない。背後から感じる殺気に止められたのだ。
「……!?……新手か」
呟き後ろを向いた途端、男は全身を斬られた。恐ろしい速さで斬り刻まれる。それは死の渦に飲み込まれたようだった。なんとかうしろ跳躍して敵を目視し驚愕した。そこに立っていたのは、火に包まれたはずのセロだった。所々防具が欠けている。割れた仮面から睨む眼は先ほどのメイとは比べものにならない程の怒りに満ちていた。
「僕は……お前を……皆を傷つけたお前を許さない!僕は……守る為なら……人間だって!捨ててやる!」

続く

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.164 )
  • 日時: 2014/09/14 21:29
  • 名前: 煌星 (ID: 82QceoZD)

覚醒者達のステータスをば厨二要素は当たり前


まずは輝
ルーツ版
身体能力は通常の5〜6倍程度まで上昇(人の約70倍ほどな)
全身が白い体毛で 所々に赤い雷がバチバチと音をたてる
雷を操れるようになる 主に雷で武器を創る
飛行能力も通常の(ry
ちなみに、通常時クック0.87秒の所を0.000087秒程で潰す計算

Disじゃなくで
ディスフィロア版
ルーツ版の上位互換でありディスフィロアの能力を秘めた状態
身体能力の上昇は当たり前克つ世界を1秒程度で消せる程の力を持っちゃうwwww
ディスの能力だからファ○アブリ○ードも可能戦闘面ではG級ミラボレアスを3秒かけて倒せる程度(自重させてるんで)
姿の説明は割愛



G級ミラの覚醒状態の能力を持つ
星落としじゃなくて太陽落としもできますがね
専用武器として黒焔属性だかを持つ全武器をしよう可能 もちろん、ディス武器並みに属性値をうp
姿はもちろん割愛

残りは随時更新で

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.165 )
  • 日時: 2014/09/15 00:12
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)

ちょっとした番外編

黒「何で俺達も本編だすんだ」
qua「いやー、ちょっとやりすぎたからそれの回収がんばれってこと。」
翠「別にいいけどそれくらいなら鍛錬のたの字にもならないわね…残念」
黒「秒間100000発じゃ足りんのか?」
翠「もっと増やしてよ…そのくらい片手で事足りるわよ…」
qua「…。」
黒「いっておくが、作ったのはてめーだからな?」
qua「うっせ!!」

qua「せっかくだから炎の詳細について出すよ。本編であんまり語らないからさ。」
黒「ただしここに炎はいない」
翠「いるのは私と黒だけ〜」
qua「んじゃほい」



26歳…としているが実際は2649歳。
元は人間だったが、人間の限界にひどく落ち込み、一度死ぬ。
その後魂だけとなって彷徨っていた所を黒に拾われる
その際に人間の限界について相変わらず落ち込んでいたため、今度は人としてではなく、別の種族として生まれ変わる。

ありとあらゆる世界に順応し、いかなるパターンであろうと対応し、応戦する。今までにない場合であろうともすぐに対策を打ち出す。
鞄にはありとあらゆる世界から入手した武器、防具、アイテムなどが入っており、物によっては彼にしか使うことが出来ない。それはレベルが対応できていないため。ほら、RPGで○レベから装備可能ってやつあるじゃん、あれ。
詳細な身体能力は異次元なため割り出せていない。なお、彼のもつ力を無効化することは師のもつ技以外では不可能とされている。
おまけに貫通機能もち。
弱点がないようで、実はあったりする。それはコアを失った時。そのときは著しく能力が下がる。
コアは常に場所を入れ替えているため特定できないらしい。

すべての武器の長短を理解し、適切な利用方法を知る。数多くの場面において、最適に動く
一応動きは制御しているが、さっさと終わらせるとき、地など知っている者と狩るときなどは制御外の動きをする。
とりあえず、彼が敵対したら降参しましょう。それか潔く散りましょう。



qua「モンハンどこやと打ちながら思いました。」
黒「それよりひどいのが俺」
翠「それと私。」
qua「この二人は詳細明かせないけどまぁうん…軽く自己紹介して」
黒「無空間からの創造、そしてそれらを完全な無に帰す破壊ができる。あと火メイン。」
翠「空間の狭間に来たら剣術教えてあげるわ。でもここってある物がないとこれないのよね」
qua「ということでおしまい。突っ込みはうけるし厨二乙といわれても仕方ないね。」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.166 )
  • 日時: 2014/09/15 16:06
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十二章 完治

〜渓流エリア5〜

この先に待つものが誰かは分かる。
しかし、何をされるのかはまったくわからない
もしかしたら…殺されるかもしれない
それでも行かなければならない
「…あれ?」
エリア5に入った二人だが…そこには何もいなかった。
誰もいない…と思っていたがそれは間違いだった
「おせぇよ」
「「!!!」」
その声は…真上から聞こえた。
とっさに空を見上げる
「まぁ来たから別にいいが…」
ストッ
それは目の前に着地する。
あの時と変わらない威圧感をもつ青年…
炎だ
「めんどくさいからさっさと終わらせる…ツバキだったか…?肩の調子はどうだ」
「動かすのは厳しいが…なんとかなっている」
炎の問いにツバキはそう答える。その後、炎はこういった
「目をつぶれ、二人共だ。前みたいにつぶらなくてえぐいものを見たくないならなおさらな」
炎がそういったわけは…いうまでもない。
「炎さん…?一体何を」
「肩を完治させるだけだ、ちゃんと目をつぶってろ」
炎に対して恐れを抱いているツバキではあったが…残妖を信じていわれたとおり目をつぶる。
「…さてと、目をつぶってろよ」
念入りに目をつぶることをいってから炎はある技を使う

【リザレクション!】

そのとき、ツバキの右肩に何か不思議な力が感じ取れた。
言葉では言い表せれないこの感じは…少しすると感じられなくなった。
「…っ!…もういいぞ、目を開けてもいい」
そういわれて二人は目を開ける
「お、おい?大丈夫なのか?」
真っ先に視界に入るのは…吐血をした炎。
「気にするな、これは仕方ないこと…それより肩、治したぞ」
「そんなことができるわけ…?!」
いくらなんでも傷を一瞬で修復することなど不可能、そう思っていたツバキであったのだが…
右肩は傷跡すら残っていない
動かしても何も支障がない
完全に…治っている
「な、なんで…?!」
「説明できん、とにかく治した。それだけだ…俺のせいでもあるのだからな」
「お、俺のせい?」
炎の言葉に引っかかるツバキ
俺のせいというからには何かあるのだろうか
「…残妖、地のあほはこの世界にきてどういうことをした、簡単に説明しろ」
「は、はい…」
残妖はこの世界に来てから今までのことを簡潔に炎に伝える。

「…という感じです」
「あのあほが…」
すべてを聞き終えてから炎は告げる
「これから俺達のことについて話す、俺が誰なのか、そして…」

【この世界に来てしまった原因等すべてだ】


〜集会浴場〜

「あいつまじでハンター向いてるわwwww」
「なにやらかしたんだ…」
地と碧は温泉に浸かっている。
どうやら夜も食料調達うんぬんのために出かけるとのこと。渓流以外の各地を適当にまわるみたいだ
「いやー、読心術でも持ってんのかってくらい俺の思ったことを当ててくるんだよww」
「…怖いなそれ」
「だろーwwwいやーww参った参ったw」
こいつ一体何考えたんだと碧は突っ込もうとはしたが…あえてしなかった。
少し考えたら分かることだから。
「んで、どこ行くんだ俺らは」
「渓流以外全部!!」
渓流以外全部と聞かれて碧はこう返す
「闘技場もか」
「もちろんs【そこは違うだろ】ゴゲフッ!!」
たしかに狩場ではあるがそれは違うだろということで容赦なかった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.167 )
  • 日時: 2014/09/15 16:08
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)

ちなみに炎は自分達が何者か、どの世界からきたのか、そしてなぜこの世界にきたのかなどすべてぶっちゃけます。
理由はこの世界から去るとその記憶はすべて自動的に消滅するため。教えたところで消えるから別に問題ないらしい
一応誰にも話すなとはいうけど。
地と碧は…まぁ食料調達させておけばいいかなぁとおもって。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.168 )
  • 日時: 2014/09/16 15:20
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: VFmfr6SB)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十二章続き

 〜残妖&ツバキside〜

 炎はここまでの全てを語った。
 自分は人間ではない存在であること。地も然り。
 自分が本来いた世界は、歪みに歪みきった世界であること。
 自分の目的は、その歪みを破壊すること。
 この本来有り得ない出会いの発端は地のアホだということ。
 最終的に自分もそれを了承してしまったこと。
 ミナーヴァをこの世界に巻き込んでしまったのは自分の責任であるということ。
 自分には時空間を異動するための力があること。
 その力をある存在に奪われ、変用されてしまったこと。
 そのせいで、本来関係のなかったミナーヴァまで呼び寄せてしまったこと。
 ある存在から力を奪い返したものの、力は完全には戻っておらず、世界中に散らばってしまっていたために、それの回収に手を煩わせていたこと。
 その途中で、ルピナスらしき女性と何らかの影響で気配を察知されていたこと。
 力の宿ったイビルジョーに喰われかけていたツバキを助けたこと。
 右肩の治癒も、自身が持っている再生の力であること。
 なぜそんなことを話すのか?
 教えたところで、この世界から去ってしまえば何もかも忘れてしまうから。
 余計な混乱は招きたくないので、誰にも教えるなということ。
 自身はこれから残った力を最後まで回収しにいくこと。
 地への伝言。「俺に殺されるまでは馬車馬のように働け。休むな。冥花と霊華が堕落に満ちていたらただでは済まさん。5/6殺しにする。身体の一部の原形を無くす」

「以上だ。質問は受け付けん」
 炎は語るべきことを全てを語った。
 それを聞いていた、残妖もツバキも茫然としていた。
 残妖はともかく、ツバキはどう反応すればいいか分からなくなっていた。
「右肩は治しただろう、さっさと帰れ。俺も暇じゃないんだ」
 炎は二人を村に帰るように言い放つ。
「ちょっと待ってくれよ、いきなりすぎて何が何だか……」
 ツバキはどうにか落ち着いて、炎に話し掛けるが、
「質 問 は 受 け 付 け ん さ っ さ と 帰 れ」
 炎のオーラを纏った脅迫とも言える声を前に、黙って頷くしかなかった。
 残妖はそっとツバキの肩に手を置く。
「諦めてくださいツバキさん、炎さんは私達のおおよそでは計り知れない人ですから……」
 静かに耳打ちしてくる残妖。
 それを耳にしたツバキも、もうそういうものなのだと無理矢理納得した。
「炎さん、ツバキさんをありがとうございました。あと、三日後には帰ってくるんですよね」
「あぁそうだ」
 質問は受け付けんと言いながら、受け答える炎。些細なことならいいのだろう。
「分かりました。では、また三日後に」
 残妖が一礼し、ツバキもそれに倣って頭を下げる。

 〜地&碧side〜

 温泉から上がった地と碧は、早速狩りの準備を整えていた。
「で、まずはどこから行くんだ?」
 碧は背中に雷剣を背負いながら地に訊いてみる。
「神域とかどうよwww 」
 神域と言うと、王立書士隊のわずかな記録から、「神の住む領域」など呼ばれ、爆発のような火山噴火、絶対零度の猛吹雪、天災のごとき豪雷が絶えず巻き起こる、不可解極まりない、ヒトの常識を遥かに超越した場所である、と記載されている。
 その原因は、形容しがたい謎のモンスターによるモノだ、とも記録されているが定かではない。
 緑は一切育たない、そんな世界でもある。
 最も、地はそこへ行ったこともあるし、そこに棲む神と呼ばれるモンスターと対峙したこともある。
 だからと言って、そんな所へ散歩にでもいくかのように言うのでは、さすがの碧も呆れを隠せないので、
「独りで逝ってこい」
 と言って地を埋めた。
「ととぅがっ!!」
 地はもちろん顔面から地面に突っ込み、すぐに復活する。
「しょーがねーなー。んじゃ無難に闘技じょ……」
「デジャヴ」
「あびじょっ!!」
 もう一回埋められる地。
 そろそろ真面目にやるか、と地は頭を引っこ抜く。
「んじゃ、水没林辺りならいいだろ」
「よし、分かった」
 二人はエリスに一言断ってから、村の外に出る。
「さぁて、水没林だから……」
 地は水没林の方向を向いて、碧を掴む。
「水没林行き、亜音速便、発射しますwww 」
 地は碧を吹っ飛ばし、自身も後を追う。

 〜ルピナスside〜

 ルピナスが洗い物を終えた頃、残妖とツバキが帰ってきた。
 カトリアが二人を出迎える。
「おかえりなさい。ツバキくん?右肩はどうしたの?」
 ツバキの右肩を吊り下げていた三角巾が外されていることに気付くカトリア。
「いや、これは、その……」
 ツバキはなぜか言葉を濁していた。
 それよりも、と残妖はルピナスの方を向く。
「ルピナスさん、炎さんが待ってますよ」
 この二人が帰ってきた後に来いと、手紙には書いてあった。
「ではぁ、行ってきますねぇ」
 エプロンを外すと、手ぶらで外へ出るルピナス。
 なぜか自分の意識の中に存在する、彼の存在。
「んー、どんな方なんでしょぉ。楽しみですねぇ」
 そのまま村の外へ出ていく。
 夜空に雲はなく、ただ上弦の月が優しくルピナスを照らしていた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.169 )
  • 日時: 2014/09/17 13:47
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: sUCgr.zl)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 番外編 執事とお嬢のお戯れ

 今日もユクモ村の朝は早い。
 朝食を食べ終え、家事も済ませた残妖とツバキは少しの間、借家でのんびりとしていた。
「お茶を淹れましたよ」
 残妖が湯飲みが乗ったお盆を手に縁側やってくる。
 今この部屋にいるのはツバキと残妖の二人だけだ。霊華はなぜかユリと出掛けている。
「あぁ、ありがとう。残妖さん」
 紅葉を見ていたツバキはおもむろに残妖を一瞥する。
 残妖はお盆を置き、ツバキの隣に座る。
「ふぅ……」
 ツバキは湯気にそっと吐息を当ててから、一口。
 残妖もそれに倣うように、一口。
「「ふぅ……」」
 二人揃って小さく一息つく。
 あと少しも経てばすぐにでも昼食の用意になるが、今はこうしてゆっくりしている。
「ゆっくりしていっ……」
「黙れ」
「げるぐぐっ!!」
 何かみょんなことが聞こえたのはきっと気のせいだ。
 こうしていること、数分間。残妖が話を持ち込んできた。
「ツバキさんって、女の子なのにどうして「俺」って言うんですか?外の世界では、そういう人もいるとは聞いたことがありますけど……」
「あぁ、それな……」
 ツバキは残妖に事を話した。
「そ、そうだったんですか……よく分かりませんけど、苦労してたんですね」
「ユリを守ることしか頭になかった、俺なりの結果だな」
 ツバキは小さく溜め息をつくと、もう一口お茶を口に近付ける。
「話は聞かせてもらったわよ?」
「うんうん」
 突如現れたのは、霊華とユリだ。
「霊華様にユリさん?どこに行っていたんですか?」
 残妖は二人の姿を見て小首を傾げる。ツバキも然りだ。
 有無は問わさず、ユリは話を進める。
「ツバキくんは私と来て」
 ツバキに手招きするユリ。
「残妖はこっちよ?」
 霊華は残妖に手招きする。
 何が何だか分からないが、とりあえず各々の相手についていく二人。

 〜残妖&霊華side〜

「あの、霊華様?この服は一体……」
「あらあら、よく似合ってるじゃない。さすが残妖ね」
 残妖の姿を見て、霊華は楽しそうに微笑む。
 清潔感のある純白のワイシャツ、その上に羽織るは対照的な黒のベスト。その黒と同じ色のスラックス。首から胸元を結ぶ赤いネクタイ。両手を包む白手袋。
「執事服よ、執事服。前に、ツバキと男装した残妖について話しててね、その件をユリにも話したら、彼女ったら「じゃあツバキくんも女装させないとね」とか言って、すっかりその気になっちゃったのよ」
「え、女装した、ツバキさん……?」
 残妖がそう口にした時だった。
「何じゃこりゃぁぁぁぁぁ!?」
 隣の部屋からツバキの咆哮が響く。

 〜ツバキ&ユリside〜

「うわぁ、私自身も予想外なくらい似合ってるね、ツバキく、ツバキちゃん」
 ユリは目の前の絶世の美少女を見て目を見開いていた。
 焦げ茶色のショートヘアに、薄紫色の瞳を見れば、ツバキと言うことは分かる。  
 が、その下を見れば誰がツバキだと言うだろうか。
 普段の勇ましい彼女にはとても似合わないだろうと思うような、水色のドレス。
 肩口や胸元が露出したセクシーな作りではあるものの、ツバキがそれを身に纏うことでいやらしさは鳴りを潜め、健全な色気と姿を変えて、その姿を見る者を魅了する。
 余計な装飾を省き、あくまで素材の良さを前面に押し出している。
「ユッ、ユリッ!よくも俺を騙したなぁっ!?」
「騙したなんて酷いよぉツバキくん。こんなに可愛らしい女の子なのに、女の子らしくない姿をし続けてるなんて、同じ女としては心を痛めていたんだよ?」
「だからってっ、ドレスなんて着せる奴があるかぁっ!」
 実の所、ツバキには目を閉じていてもらい、その隙にユリが着替えさせると言う戦法だ。自らおしゃれをしたがらないツバキには、こうするしかなかったのだ。
「さぁ、着替えも終わったし、残妖さんとご対面だねっ」
 ユリはツバキの手を取ると、連れていこうと引っ張る。
「いっ、嫌だ離せユリッ!こんな姿を誰かに見られたらっ、俺は羞恥心のあまり精神崩壊を起こすぞっ!?」
「きこえなーい」
 ツバキの抵抗も虚しく、ユリはふすまをスライドさせてツバキを押し出す。
 そこにいるのは、なぜか執事服の残妖と、霊華。
 しばらく、ツバキの姿に釘付けられている残妖と霊華。
「ィ、ヤァァァァァァァァァァ!!!!!」
 ツバキはとっても女の子らしい可愛い悲鳴を上げて、その場で気絶した。
「うそ、ほんとに精神崩壊しちゃったの?」
 ユリは倒れたツバキを抱き起こす。
 
 〜残妖&ツバキside〜

「ぅ、ん……ぁれ?俺……」
 布団から目覚めるツバキ。
 あれは悪夢だったのだろうか?
「ツバキさん、大丈夫ですか?」
 残妖が心配そうに見詰めてくる。
「そんな、気絶するほど恥ずかしがらなくても良かったじゃないですか」
「じゃ、じゃあ?夢じゃなかったのか……!?」
 途端、ツバキは顔を真っ赤にして俯いた。
「もう嫌だ死にたい」
「お、落ち着いてください」
 慌てて顔を上げさせる残妖。
「でも、あのドレスのツバキさん、本当に可愛かったですよ」
「か、可愛い?お、俺が……?」
「はい」
「〜……」
 とんでもなく赤面するツバキ。
「ざ、残妖の執事服だって、似合ってたぞ。か、カッコよかった」
「あはは、ありがとうございます」
 残妖は小さく笑うと、不意に畏まる。
「お嬢様、ご用件をどうぞ」
「やめてくれぇっ、俺はお嬢様じゃなぁいっ!」
 夕陽が二人を茜色に染めて、静かに照らしていたーーーーー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.170 )
  • 日時: 2014/09/17 14:01
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: sUCgr.zl)

 >>169

 こんなものを書いていました。
 ぶっちゃけ、残妖に男装させて、ツバキに女装させたかっただけです。
 大慌てに大慌てなツバキを描いていて、地味に楽しかったです。
 また時間があったら、書いてみたいです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.171 )
  • 日時: 2014/09/17 16:18
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: JDlfC1if)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第七話〜〜〜  【夜を越えて】

草原を抜け、今は砂漠の中にいる。
初めて砂漠に来たのだが…率直な感想は暑い。夜はまだ経験してないが恐らく寒いだろう。
「今日のうちにどこか街に着きたいな…」
「…こことかで…寝ちゃダメ…?」
「凍死するニャ」
トラスよ、珍しく正しいことを言ったな…。
しかし、こんな周りに遮るものがない場所でも気配がする。
「で、街ってここら辺にあるのかニャ?」
「多分無いよな…。まあ探すだけ探してみるか」
この後、結局街は見つからず野宿(?)になったという…。

〜〜一夜明けて…〜〜
朝、と言っても砂漠だと寒いな…。
横を見るとそこには…。
・・・・・・・。
「トラス…。お前の脳がどうなってるか見たいのだが開いてもいいか…?」
そこには零無の上半身の ピー に顔を埋めていた。
「ニャッ!?…ニャッ、ニャんのことかニャ…??」
うん、俺は見てはいけないものを見た気がする。
とりあえず…
「しばらくの間、寝るときは拘束な。次にこんな事したら…覚悟しておけよ…?」
「わ、わかったニャ…」ブルブル
トラスは怯えて震えていた。自業自得だ。

「零無、起きろ。朝だぞ…と言ってもまだ寒いが…」
「……ん…まだ…ねむ……い…」
「起きないとモンスターに襲われるかもしれないし、何者かが追ってきているからそっちに襲われる可能性もあるぞ」
「…む……じゃあ…起こして……」
何を言ってるんだ、零無は。
「今、起こそうと頑張っているんだが…」
「・・・」
零無は無言で両手をこちらに向けてきた。
なんと図々しい奴だ、とは思わないが…それぐらいは自分でやって欲しい。
だが、このままでは起きそうにないので手を貸すことにした。
「ほら、起きろよ」
「…うん……」
手を貸すとすんなり起きてくれた…のだが…寝てる。目を瞑ったまま立ち、動いてる。
寝てるというより半分、いや3分の1ぐらい起きているってとこだろう。
「今日のうちに街に着きたい。ドンドルマまではまだ長いから少し準備をしておきたいからな」
「それ、昨日も言ってたニャ…」

1時間後、ほとんど無理矢理だったが零無を起こし、出発した。


〜〜2日後〜〜
「…ここが…ドンドルマなの…?」
「ハンター試験のときに来てないのか…?」
俺達はドンドルマに着いていた。
2日間で何があったかを簡単に説明すると…まあ色々あったんだよ…。(説明になってない)
「さて、宿探すか…」
この街はハンターズギルドの中心があるだけあってとても大きかった。
この中で宿を探すのも面倒だが、知り合いはこの近くにはいないだろうし女と行動しているのだからそこら辺は配慮しないと…どうなることやら…。
俺達は街中を歩いていった。
「で、零無はハンター試験のときにここに来てないのか?」
「・・・」コクン
いつもどおりの、頷くだけの返事だった。
「じゃあどうやってハンターになったんだ?」
「…準会場の…バルバレで…ハンター試験を…受けた…」
「…そ、そうか」
…忘れていた。そういえば準会場なるものがあったのだ…。
俺は何故わざわざドンドルマまで行ったんだ…?
「お。ここでいいか?」
俺が指した場所は極普通としか言えないような宿だった。
「・・・」コクン
俺達は宿の中へと入っていった。
何か忘れている気がするが…まあいいか。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.172 )
  • 日時: 2014/09/17 23:16
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十三章 明かすことのできない事実

〜部屋〜

「…」
渓流から帰ってから、ツバキは一人でずっと考えている。
というよりも…炎の言うことが常識の範囲を大きくぶっとんでいて整理できていない。
おまけにその内容すべて誰にも言うなと言うのだから自分自身で整理するしかない
「…あー!わけがわからない!!」
ただ整理しようにもいきなり意味不明なことを大量にふっかけられてどこから片付けるかさっぱりだ。
そういうのは教えるほうが悪いのかもしれない。
「ツ、ツバキさん、落ち着いて…」
「うっ…ごめん、ちょっと頭の整理が…」
こういうときに地がいればもう少し詳しいことを聞けたはず。
なぜか彼は…碧と共に出かけている。それ故に帰ってこない限り聞くことが出来ない
どうでもいいときはひょっこり現れる割に、肝心な時に限っていない。それが地。
「ところでさ、炎…という方に会ったのよね、何かあったの?」
「っ!そ、それは…」
カトリアは渓流で何があったのか聞いてくるが…ツバキは反応に困っていた。
何せ、俺が告げることは誰にも話すな。たとえどんなに親しい奴であろうとだ。と炎が言ってきたのだから。もしこれを破ってしまえば…今度は自分が塵へと帰ってしまうかもしれない。
「あ、えっと…その…」
残妖もフォローしようとするが…なんといえばいいのか見出せない。
その状況を打破したのは…
「炎から他には話すなって言われたんじゃないのかい?」
冥花だった。
「どうせあいつのこと…自分が出会ってかつ信用のおける者にしか話さないって感じだとあたいは思っているよ。違うかい?」
「いや…その通りです」
「やっぱりね…とにかくあいつが話すなって言ってるんだから聞いても無駄よ。たぶん無理やり言わせたら…そうね、塵に帰る…いや、無に帰すかしら」
「は、はい?!」
突如塵に帰るだの無に帰すだのぶっ飛んだ話が混じりだす。
「あたいの推測だけど、何か明かしたんだと思うわ。それもかなりやばい内容。迂闊に聞いたら混乱を招くかもしれない。だから教えたくない。教えたら殺すって感じでしょ。あいつのことだからこんなことかなってのは…少し考えたら分かるわよ」
いや、わからなかったわ。と霊華は外から行っていたが冥花はスルー。ハァ☆っとどこかで聞こえた…気がする。
「まぁ炎にあって帰ってきたってことでこの質問は終わりね。これ以上は死にたいならどうぞってとこ。ほんっとうにめんどくさいんだから…あたいにいちいち指示したり距離無視して怒号かましたり…まったく…。」
「…ひとついいかな」
淡々と話していた冥花にニーリンがあることを聞く。それは…
「もしかしてだが…冥花くんは炎殿に惚れているのかな?」
「は、はぁ?!そんなわけないだろう!あたいがなんであんな意味不明な男なんかに…」
とっさの質問に慌てふためく冥花。そしてその様子を見てしまった大多数の者が確信してしまった。
炎に惚れているのだなと。
「か、勝手にきめるなぁああ!!!」
冥花の叫びもむなしく響き渡る。


〜水没林〜

一方、完全に物理法則を無視して移動する問題児たちは水没林に到着した。その間わずか1分。
「で?何するんだここで」
「食☆料☆調☆達」
今回は純粋な食料調達できている。オーラを感じるモンスターの討伐ではないようだ。
なにせ、昨日とった食料はすべて無に帰された。だいたい霊華のせい。
そのためまーた食料を確保しなければならなくなったのだ。それにしてもこの二人のスタミナは底がないのだろうか…。
夜だというのに昼間と何一つ変わっていない
「…凍土のときみたいなモンスターはいねーのか」
「いるけどここじゃないし絶対会わない場所。しかもそれ以外は感じられないからもう安心。いるのは食料だけあとはプリンをふm【DE-JAVE】トリエボ!!」
ベースキャンプから出る前に突っ込みを入れられる地であった。果たしてこの先その回数は何回にまで増加するのであろうか。
それにしても、DE-JAVEといわれた時の返しは一体…
「TRIP MACHINE EV○LUTION 略してトリエb【いらんこというな】コンマイ!!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.173 )
  • 日時: 2014/09/20 03:24
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: UCqWlBm0)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十三章続き

 〜ルピナスside〜

 特に急ぐこともなく、ルピナスは狩り場へと入っていった。
 彼の言う通り、ここまでの道程には小動物一匹現れなかった。
 そして、ベースキャンプに到着した。
「ここがぁ、ベースキャンプですかぁ?でもぉ、誰もいませんねぇ」
 キョロキョロと周りを見回わすルピナス。
 簡素なテントとベッドがあるだけで、他には何もない。
「やっぱりぃ、誰もいませんねぇ。ではぁ、帰りまし……」
「待て」
 テント内を見通してから、帰ろうと振り返った先に、その青年はいた。
 朱い髪、紅い瞳、そして、全身から滲み出ているオーラ、などルピナスに気付くわけもなく、ルピナスはニッコリと挨拶する。
「こんばんはぁ。あなたがぁ、炎さんって言う人ですかぁ?」

 〜炎side〜

 こいつだ。
 この女性こそが、自分の気配を勝手に察知していたのだ。
 炎は何とも言えぬ感覚で女性に話しかける。
「おい女、貴様の名を教えろ。ちなみに俺の二人称は「貴様」だ。変えるつもりはない」
 とりあえず敵対心のない初対面の相手に自分の勝手を話しておく。
「お名前ですねぇ。私はぁ、ルピナス・クリティアと言いますぅ。それとぉ、私の質問にも答えてくださいねぇ」
「あぁそうだったな。俺があの地のアホの言うところの炎だ。霊華の奴が大変世話に、いや、迷惑になっている」
 炎は自分の名と、食料面で大変迷惑になっている霊華についての謝罪をする。
「いえいえぇ、霊華ちゃんはぁ、美味しそうにたくさん食べてくれるのでぇ、作る側としてはぁ、嬉しい限りですよぉ」
 普通なら文句を言うところだろうが、このルピナスと言う女性は普通とはかなり離れているようだ。
 それといざこうして対話をしてみて、炎は一つ意見を出す。
「貴様、もう少し早く喋れんのか」
 恐らく半分以上の人間がこう思っているだろう。
「ごめんなさいねぇ、炎さんの二人称がぁ、「貴様」って言う言い方を変えないみたいにぃ、私もぉ、この喋り方は変えられないんですよぉ。何て言うかぁ、習慣みたいなものでしてぇ」
「……」
 炎は心底で自分のペースを少し崩していた。
 自身を前にして、ここまでマイペースに接してくる相手は、地などを除けば他に見たことがないからだ。最もその地よりも遥かにマイペースのようだが。
「了解した……で、夢の中でも現実世界でも俺に干渉して、何のつもりだ」
 炎は本題を切り出した。
 勝手に気配を察知したり、干渉してくるのは結構。知りたいのはその理由だ。
 ルピナスは人差し指を顎に当てて、首を傾げる。
「んーとですねぇ、昨日にですねぇ、変な夢を見たような感じがしてぇ、その朝からぁ、何だか急に勘が良くなったようなぁ、感覚がするんですねぇ。何ででしょうかぁ?」
 やはり、ルピナスは力を与えられたと言う自覚がない。
「それからぁ、炎さんのことが頭から離れなくなっちゃいましてぇ、何だかどこかで何かしているかをぉ、感じちゃいますねぇ。それからぁ……」
「分かった、もういい」
 炎はルピナスを止めようとするが
「目と目を合わせてお話ししていたようなぁ、感じもしましてぇ……」
 聞いていない。
 炎は心底で溜め息をついた。
「あとぉ……」

 ルピナスが自身の異変を感じてからの事を話し始めて三十分が過ぎようとしていた。 
「こうしてぇ、顔を合わせてみるとぉ、色々分かりますねぇ」
 炎とルピナスの紅と暗緑の瞳が合う。
「炎さんはぁ、とってもぉ、優しい人なんですねぇ」
 いきなりを何を言い出すと思えば、そんなことだ。
 炎は呆れるように返した。
「人間の限界に絶望し、人間を辞めたようなヒトがか?」
「炎さんはぁ、どうしてそんなにぃ、強くなろうとするんですかぁ?」
「人間は絶対的な存在ではない。人間では絶対に勝てない存在もいる。そんなものが存在し続ければ、人類は滅ぶ。俺はそんな弱さに絶望し、一度死んだ。絶望と言う怨に囚われた俺は魂だけで存在していた。そんな時に、師は俺の未練に満ちた魂を拾い……俺を人間でない存在に転生させた」
 炎は掌から黒い焔を灯す。
「これがその結果だ。人間でなくなった俺は、時空を旅するようになり、人間ではどうにもならない脅威をしらみ潰しに破壊し、世界の調和を守ってきた。それが、人間を辞めた、俺自身への戒めだ」
 ルピナスは掌の黒い焔を見て、再び炎と瞳を合わせる。
「炎さんはぁ、とっても優しいんですねぇ」
「優しさだと?」
 彼女の言葉に炎は目を細め、掌の黒焔を消す。
「自分を辞めてまで守るなんてぇ、優しくないと出来ないですよぉ。でもぉ、炎さんは独りぼっちですよねぇ。私はぁ、独りぼっちなんて嫌ですぅ」
 ルピナスは言葉を続ける。
「ずぅっと独りぼっちでぇ、誰かのために辛い思いをしてぇ、誰からも感謝もされなくてぇ……、寂しくないですかぁ?」
 彼女の両手が、炎の右手を優しく包む。
「炎さんは優しいですからぁ、辛いとか言わないと思いますけどぉ……」
 優しく包んだ手が、静かに彼女の胸へと添えられる。
「私はぁ、炎さんが辛かったりしたらぁ、助けてあげたいですぅ。だってぇ……」
 ルピナスの頬が、蝋燭の火のように熱を宿す。
「私ぃ、炎さんに一目惚れしちゃったみたいでぇ……」
 恥ずかしそうに、はにかむルピナス。

 〜地&碧side〜

 水没林にて、環境を破壊しない程度に食料を集めるこの物理法則無視の二人。
「あーぁ、河が溢れる季節ならなー、チャナガブルとかガノトトスを釣ってお持ち帰り出来るんだけどなーwww 」
 地は釣竿を河に垂らしながら、誰と言わずに声を上げる。
 その隣には碧。
「仮に釣って帰って、どうやって食うんだ?」
「んー、まずチャナガブルは麻痺針を全部抜き取って安全にしてからなら調理、ガノトトスは固いヒレとか鱗を取り除いて、刺身にも出来んじゃね?」
「確信はないのか……」
 相変わらずこいつは何を考えてるか分からん、と碧はサシミウオを釣り上げる。
 ふと、遠くから翼の風切り音が聞こえてくる。
 その方向には、クルペッコ亜種がいた。
「地、あれはどうすんだ?」
「そりゃあもちろん焼き鳥にwww 」
「塩とタレなら?」
「どっちでしょうwww 解答はこいつを捕まえてからなwww 」
 早速鶏肉を捕まえにいく二人。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.174 )
  • 日時: 2014/09/18 23:44
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: jCnXTQSC)

>>173
炎「俺が力を求めていたわけ…」
黒「おいこらそれ忘れたのかてめぇ、2600うん年いきて何とぼけてる」
炎「…今は抜けているだけだ、師はなぜそんなに求める」
黒「世界の調和をはかるっつうのは意味不明なほど力いるわけ。だから俺はてめぇなんかよりはるかに強大な力を常に(ry」
翠「まぁ求めすぎたが故に自爆ってならないようにセーブしているわよ。暴走したら元も子もないわ。そんな力は破滅を呼ぶだけよ。セーブできない力なんて…意味がないわ」
炎「…(あのあほがセーブできてない)」
地「ハックショォン!!」


qua「えー、今回は地について。」
炎「角が生えていると聞いて鬼を思い浮かべた人も多そうだな」
黒「実際は違うだろ」
qua「つーことで詳細うんぬん」



25歳…といっているが実際は250歳らしい
人間ではなく、ユニコーンとのハーフ。つまり獣人
足元に現れる謎の魔方陣は転生陣と呼ばれているが詳細はまったく明かさない。色は紫
普段は絶対出すことはない。そして炎以外は誰にも明かしていない

もともとは双剣を使っていたし、元の世界では双剣に慣れ親しんでいた。しかしその世界から離れた時にすべてを隠さなければならなくなったため、弓にシフト。
常人離れした身体能力と、膨大な知識、的確な判断を武器に強大なモンスターに立ち向かう。どんな武器でも狩猟はできる。その中でも弓が一番。
HRに興味がないらしく、80台前後とされている。たまーにそれしかみないハンターに雑魚だの言われたことがあったらしいが、その後どうなったかは…。
炎と知り合ってしばらくともにするが、ある時別々に動き出す。
そしてすべてを隠してHR1となって活動し始めたころに碧と出会う。

ボケ特化だけど突っ込みもできるし、普段おっちゃらけだが、しっかりアドバイスはする。
炎の次の問題児


qua「こんな感じだよ」
炎「ぶっ飛び具合は…だいたいわかるだろ」
黒「この設定どっかの別ゲー…」
翠「それ禁句」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.175 )
  • 日時: 2014/09/20 03:26
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: UCqWlBm0)

 >>174

 もしかして、書きにくい状態にしてしまいました?
 もしそうだったら、どこをどうして欲しいか言ってください。
 すぐに修正しますんで。

 追記…

 修正しました

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.176 )
  • 日時: 2014/09/25 20:48
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: rQrAX6q7)

 モンスターハンター  〜伝説と世界〜


 第一部  【ギルドマスター】

  第四話
       油断

「よし、もう一度っ!」
 ギスラムはまたジャンプ攻撃をした。しかし今度は乗れなかった。
2回目以降は警戒され、乗りにくくなる。まぁ、ギスラムにはそんな事関係ないようだが。
すぐさま3回目、4回目のジャンプ攻撃をしかけ、乗る。
ババコンガは疲労しているようで抵抗しない。
ダウンさせ、攻撃する。
 と、ふいにババコンガが立ち上がり、ギスラムに威嚇してきた。怒り状態だ。
ギスラムに連続攻撃をしてくる。彼はそれを避け、脇に攻撃をした、はずだった。
しかしババコンガはそこにはいなかった。
「がぁっ!」
 ババコンガは彼に飛びかかって来ていた。彼はそれを避けきれず、食らってしまった。
ろくに強化していない防具がダメージを多くしているように感じた。
ギスラムは仕方なく回復薬を飲み、怒りが収まるまで待つ。
雑魚だと思って少し油断していたようだ。
「少しじゃないニャー」
「うるさいな。いいんだよ別に」
「ニャー油断大敵だニャ」
 とかなんとか言ってるうちにババコンガはエリア6、つまり睡眠エリアに行ったようだ。
弱っていたらしい。
ギスラムも急いで後を追い、十分に時間を取ってからエリア6に入った。

  つづく

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.177 )
  • 日時: 2014/09/19 23:19
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)

>>175
あー、炎の力を求めるわけのとこですが。
師である黒に近い感じなんですがこんな感じです

黒「思い出したらしいから言え。」
炎「人間の限界で勝てない敵だっている…それに対面してしまえばその世界は滅びる。俺はそれを防ぐために生きている。それが俺にできること…」
翠「あら、まじめね」
炎「師ほどでもない…」
黒「まぁうん、守るべきもののためでもあるわけだろうからそれも追加。あ、翠、久々に運動できるぞ。とはいってもそんなに強くないのが狭間きちゃった」
翠「えー…強くないの…」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.178 )
  • 日時: 2014/09/20 17:06
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: 5JFjZt5n)

お久しぶりです
最近全然これませんでした。

今回は企画発表です!

企画は



お題[クンチュウ]で一つ短編を書いてください!
あと、近々目次更新するんで仮目次よろしくお願いします。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.179 )
  • 日時: 2014/09/20 18:04
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: bmTW4iVM)

>>178
これを見た途端、頭の中に
「サッカー殺ろうぜ♪」
って浮かんだ。

>>174
セロ「あの常にキレのいい突っ込みを食らって平然としている地さんでもコントロールできない力って」
メイ「笑えるわ」
レージ「コントロールできてないのはお前らも同じ」
メイ・セロ「(´・ω・`)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.180 )
  • 日時: 2014/09/20 18:28
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: Ox.b5eEO)

>>178
短編…ですか それもクンチュウの…
こんな新人が書いてもいいのかわからないけど…
(というか俺が書いたら10行くらいにしかならないな…)
ま、頑張ってみますわ

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.181 )
  • 日時: 2014/09/20 18:35
  • 名前: 翼の勇車 (ID: pBUYZwrR)

>>173
ゲネッポ「チャナガブルなら鍋がオススメやな。ガノトトスならその通り、刺身が至高や。クルペッコなら肉ががちょいと硬いからよく叩いてから焼くとベストやで。うまいタレの調合も任せてやー」

ミズキ「流石ゲネッポ! 料理ならお任せだね!」


勇車「我のメインコンピュータが焼き切れそうなんですが……」

クック「知るか」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.182 )
  • 日時: 2014/09/20 20:16
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: P9mK4yPh)

>>178
短編、しかもクンチュウだと…?
モンスター視点も書いてみたかったけど…書けないんだよなw
どうしようかな…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.183 )
  • 日時: 2014/09/20 21:32
  • 名前: 翼の勇車 (ID: pBUYZwrR)

>>178
ふむ……それじゃあ我の小説の外伝でも書きましょうかね……。
じゃあ題名は『おしゃべりクンチュウ珍道中』ですかね?

モンスターズ&神山ルーツ・桐谷ンポス「「とりあえず俺らの小説書け」」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.184 )
  • 日時: 2014/09/21 11:54
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: kJiG4fiI)

クンチュウの短編ってことで…
短いですがそこは御了承下さい

〜〜〜転がりのその先に〜〜〜

クンチュウ。甲虫種で様々な環境に適応でき、腐肉や老廃物、腐葉土を主食とするモンスター。
別名は“盾虫“。背面にとても堅い甲殻を持ち、危険を察知すると丸まり身を守ることからこの別名がついたという。
その甲殻はハンターの武器を用いても弾かれるほどの強度を誇る。
しかし、このモンスターにも弱点はある。
それは攻撃された後、腹部を晒す状態となってしまうことだ。腹部は背面と違い、とても軟らかい。
そこを狙いハンター達は今日も無駄にクンチュウを転がし、無駄に殺していくという…。
中には蹴って転がし、起き上がった直後にまた蹴って転がし…と動物愛護団体に怒られそうな行為をする輩もいる。

そして未知の樹海…とハンター達に言われている樹海にもクンチュウは棲息している。
この中の一匹に焦点を合わせてみようと思う。

樹海、そこでは今日もクンチュウは転がる。
悪質なハンター達に蹴られる日々、このクンチュウはいつもそうだった。
「へっへっへww。もっと転がれよぉwww」
不良みたいなハンターだった。このクンチュウは思う。
(よくこんな奴がハンターになれたね…)
リーゼントにギルド非公認の武具。いかにも、な格好をしていた。
そしてクンチュウはもがく。そこには追撃を仕掛けてこないリーゼント。
ジタバタともがき、やっと起き上がるクンチュウ。しかし、そこにリーゼントのキックが来る。
(また転がるのか…)
と思っていたが…蹴りは自分には当たらなかった。
当たったのは…そこら辺に転がっていた石ころだった。
「イッテェ!!?」
リーゼントは悶える。自業自得だがクンチュウには可哀想に見えてしまった。
「ク…クソ野郎がァ!!!」
リーゼントは逆ギレして涙目で武器を構える。
(八つ当たりか…。いつもするよね、こういう人…)
クンチュウはしみじみそう思いながら攻撃されることを覚悟した。
リーゼントが構えたのはヘビィボウガン“狼牙砲【逆獄】“を改造したものだった。
黒い砲身に大口径の砲口、砲口の回りには4本の角が生えている。
怪しく光るその銃はこちらに向けられている。
『…ガチャッ』
リロードする音。重めの弾のようでリロードは遅かった。
おそらく、竜撃弾だろう。そしてトリガーを、引く。銃口にエネルギーが溜められ、発射され…なかった。
グガアァァア!!
リーゼントの左から火球が飛んでくる
「な、イャンガルルガ!?」
驚いたリーゼントは首のみならず体も火球の方へ向け、竜撃弾は発射された。
火球は弾けとび、リーゼントには当たらなかった。
クンチュウはただ眺めているだけだった。
しかし、クンチュウはイャンガルルガやイャンクックを天敵とする。
このクンチュウにもこの事がわかっているはずなのに何故逃げないのか。理由は単純だった。
(ずっと蹴られるぐらいだったら食われた方がいいかな…)
で、リーゼントはというと…
「畜生!!弾なんて全然持ってきてねぇよ!!どうすりゃいいんだよ!!」
こちらを睨み、今にもクンチュウに八つ当たりしてきそうな様子である。
しかし、リーゼントがガルルガの尻尾に薙がれる。
リーゼントは5m程飛ばされ、岩に激突し気絶した。

クンチュウの目の前に立つガルルガ。クンチュウは丸くなり、身を守ろうとする。
ガルルガはクチバシでクンチュウを突っつく。クンチュウは跳ねるだけだった。
ガルルガは何かを確かめた後、口を開けてクンチュウをくわえようとする。
しかし、クンチュウはガルルガの脚の間を転がっていく。いつもよりも速かった。
そこにガルルガは追いかけてくる。逃げられただけで何故か怒り、こちらもいつもより速かった。
(あいつも逆ギレか…)
つくづくそう思うクンチュウ。
口を開けてガルルガは走っていく。クンチュウは突然、逆回転しガルルガのほうへと転がっていった。
結局、クンチュウはガルルガの口の中に入り、胃袋の中へと転がっていった。

クンチュウの転がる先。
結局はイャンクックやイャンガルルガの胃袋の中なのだ。
堅い甲殻があっても、丸まることが得意でも、転がることが得意でも、その道から外れることは出来ない。
クンチュウの繁栄は果たしてあるのだろうか?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.185 )
  • 日時: 2014/09/21 14:18
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ir0C0.FM)

 モンスターハンター 〜輪廻の唄〜

 番外編 クンチュウを食べましょう?【前編】

 ケチャワチャの討伐に成功した、その翌日。
 アストはその依頼状を前に大変難しい顔をしていた。
 ルピナスからの依頼で、その内容は『クンチュウ三匹の捕獲』なのだ。
 アストはエリスに向き直る。
「なぁエリス……これ、捕獲じゃなくて討伐の間違いじゃないか?」
 ドスジャギィやケチャワチャと言った大型モンスターの捕獲ならまだしも、クンチュウ、つまりは小型モンスターの捕獲である。
 捕獲には通常、体力を削って弱らせてから、大型モンスター専用の罠に嵌めてから捕獲用の麻酔道具をぶつけるのだが、小型モンスターでは罠に掛からないので、クンチュウを捕獲するのは不可能である。
「……いえ、捕獲です。何でも、クンチュウを使った料理を食べたことがあるらしく、再現してみたいとのことです」
「ク、クンチュウを食べるのか!?」
 信じられない、とアストは声を裏返す。
 そんなアストを尻目に、セージは淡々と語る。
「何が変だニャ?オレ達だって普段から魚やら鳥やら食べているニャ。別にクンチュウに毒があるわけでもニャいニャ?それに、虫を食べること自体が昔の人間には普通だったんだニャ」
 さすがはセージと言ったところだが、なぜそんなことまで知っているのか謎である。
「マジかよ……」
 そんなセージの説明を聞いて、アストは頭を抱えたくなった。
「……私も信じられませんが、現にギルドがこれを認めているので、受けることは出来ます」
 エリスも大変微妙な顔を隠せなかった。
「ルピナスさんからの依頼だしなぁ、断る分けにもいかないよなぁ……」
 アストは渋々、本当に渋々とその依頼を受けた。

 遺跡平原に到着するアストとセージ。
「捕獲ってことは、殺しちゃいけないんだよな。さて、どうしたもんか……」
 虫あみで捕まえられるほど簡単ではないだろうし、毒けむり玉ではそのまま死んでしまう。
「セージ、小型モンスターを捕まえたことってあるか?」
 ここは何でも知ってるセージに訊いてみるアスト。
 答えは即答だ。
「アホかニャ」
 これだけ。
「……捕まえたことないんだな。よくわかった」
 それはそうだろう。セージでなくとも「アホかニャ」とも言いたくなる。
「小型だからって、モンスターだしなぁ。下手に捕まえても逃げられそうだ……」
 普通の虫籠ではまず入らない。
 そもそもどうやって捕まえるのか。
「小手先が通じないなら、力づくでやるしかないか」
「何も考えてもニャいくせに何が小手先だニャ」
「ほっとけ」
 とりあえず軽口を交わしあっておくアストとセージ。恒例のようなものだ。
「ほんじゃ、まずは虫籠からだな」
 アストとセージはベースキャンプを飛び出す。

 狩り場を駆け回り、ある物を集めてからベースキャンプに帰ってきたアストとセージ。
「セージ、どれくらい採れた?」
「七本は採れたニャ」
「よし、俺の分と合わせれば……」
 アストは麻袋を引っくり返す。
 中から出てきたのは、大量のなぞの骨やツタの葉、ネンチャク草だ。
 そう、アストの言う『虫籠から』とはゼロから作ることだったのだ。
 謎の骨とネンチャク草で枠を作り、その上からツタの葉で補強して、クンチュウに暴れられても耐えられるようにするのだ。
 クンチュウ三匹を無理矢理詰め込めるほど頑丈には作れないだろうと判断し、虫籠一つに一匹と言う形になる。
「その発想には恐れ入るがニャ、そう上手くいくのかニャ?」
「やってみてから確かめるんだよ」
 アストは黙々と作業を始める。

 数十分の後に、三つの虫籠が完成する。
「よし、全部完成したぞ。さぁ、時間もないんだ。早く捕まえに行かないと」
 アストは急いで荷車に虫籠を乗せて紐で固定し、狩り場へ急ぐ。
 何事も計画通りには進まない。
 それを思い知るのはもう少し後のことであった……。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.186 )
  • 日時: 2014/09/21 16:38
  • 名前: 翼の勇車 (ID: hZhQ6ZNg)

番外編〜おしゃべりクンチュウ珍道中part1〜

ミズキやカスケ達の暮らす大陸から遥か遠くにある大陸、超大陸。カスケやクック達の故郷でもあるここは、人語を解するモンスターと人間が共存する、不思議な場所でもある。
「考えらんねぇ……」
超大陸のとある港に、そのクンチュウはいた。名前をマルという彼は、ずっと他の大陸へ行くのが夢であった。憧れのクック先生、トトスアニキ、ギザミ先輩のように、外の世界へ行き、人の役にたちたかったのだ。そして先日、別大陸行きの二号船出るという事で、その大陸へ行くモンスターが選ばれた……のだが。
「キャハッ! これで大名様にまた会えるわ!」
「お前と一緒で良かったよ、ゲル」
「カスケちゃん元気にしてるかしらね〜」
そう、これまでずっと一緒に過ごしてきた、甲虫種モンスターのほぼ全員が選ばれたのにもかかわらず、彼は置いていかれてしまったのだ。
……と、いう訳で、見送りという体で行くメンバーを妬みにきたのだ。
「仕方ないよマルくん。僕らは小型モンスター、向こうのモンスターよりは大分強いとはいえ、古龍にでも会ったらひとたまりもないよ」
横から顔を出し、何か悟ったような顔で船を見つめるのはカンタロスのカンタロー。彼も甲虫種モンスターとしてマル達とずっと過ごしてきたが、今回の選抜で落ちてしまったのだ。
「いいんじゃなぁい? 私達はのんびりと暮らしてればいいのよ」
反対の横から顔をだしたのはオルタロスのルータ。多分に漏れず彼女も選抜に落ちた甲虫種メンバーの一人だ。
「いや……俺はこんな所でへこたれたりしないぞ! 俺は外の世界に出て、クック先生みたいにカッコよく、トトスアニキみたいに強く、ギザミ先輩みたいに優しくなるんだ!」
そう言いながら、ゆっくりと多脚を動かして船へと歩み寄るマル。
「マ、マル君どうするの!?」
急に取り付かれたかのように歩き出したマルに、カンタローが慌てて声をかける。それにぴたりと止まったマルはゆっくりとこちらを向き、ニタリと笑って一言。
「密航☆」
そして再び歩きだしたマルを慌てて追いかける二人。三匹の小型甲虫種モンスターの冒険が、今、始まる。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.187 )
  • 日時: 2014/09/22 22:24
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: Jx6nVgym)


【盾虫の運命】


 〜これはあるクンチュウの物語

 俺はクンチュウ。名は…分からん。というのも親、兄弟、群れのみんな俺が産まれてからすぐにあの忌々しいイャンクックとか言うやつに喰われたからだ。人間達は『先生』とか呼んでるそうだがあんなのは先生じゃねえ。あいつは俺らの天敵で俺らを見つけるとところ構わず喰っちまう。今もいつあいつが飛んでこないかヒヤヒヤしているんだからな。ハンターもいるが俺らは『小物』として扱われていて、そんなに攻撃はしてこない。
 ここ、樹海は広いくせに何故かあいつらがよく飛んでくる。いつ喰われるか分からない生活はもう嫌ななんだ。
 ちょうど聞いた人間達によると遺跡平原とか言う場所はあいつがいないらしい。俺はそこで安全な生活を送るのが夢なんだ。だから今、こうして旅の準備をしている。まぁ、準備と言ってもする事は殆どないしせいぜい腹一杯食べるくらいだがな。
 「さて、そろそろ行きますか」
 俺は人間達がいつも向かっている方向へ歩き出した。そうすれば遺跡平原に着けると思ったからだ。予想は…外れたか?ここには一人の人間と…なんだこれは?アプトノスが繋がれて…円いものがついてるな。4つも。そんなものがあった。
「うー。やっとついたー。ゴール遠いんだよクソッ!」
「!!」
 やばいやばい。人間。しかもハンターが来た。あっちは老人だしハンターでもなさそうだったから良かったけどこっちは明らかにハンターだ。とりあえずあの変なものに隠れた。
「さーて。さっさと帰りますか」
 そう言うとハンターは俺の隠れてるところの近くに腰掛けた。俺は焦ったが、すぐにそのハンターが眠ったのでそのまま居座ることにした。俺も安心してきたせいか、眠くなってきた。

 起きた頃には、既に暗くなっており、1m先も見えない程だった。まあ、暗闇には慣れているしさほど困らなかった。
「えっと…ここが遺跡平原か?確かに遺跡っぽいのがあるが…なんか実感わかないな…それに乗ってたやつも無いし…とりあえず隠れて朝まで待つか。人間の一人や二人来るだろう」
 俺は岩陰に隠れてもう一眠りした。

「ここが遺跡平原か〜。独特の雰囲気だな〜」
 俺はその声で起きた。やはりここは遺跡平原だったようだ。
「よーし。ここならもう怯えないで過ごせるぞ〜。早速探索してみるか〜」
 俺は浮かれていた。あいつに怯えない生活が出来ると思って。だがそこに、一人のハンターが現れた。
「ん?何だあのクンチュウ?やけにハイだな…目障りだし、潰すか」

 俺は死んだ。一人のハンターの手によって。

 これはあるクンチュウの物語〜

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.188 )
  • 日時: 2014/09/23 00:19
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十四章 妥協しない人

〜渓流BC〜

「…」
炎はすぐには言い返さなかった。少し間をおいて…それから話し出す。
「悪いな、俺はそういった感情はもう捨てた…はるか昔にな。それも俺の事情故のこと…」
「どういうことですかぁ?」
あまり明かす気にはならなかったが…これは明かさないと勘違いされるかもしれない。そう思いさらに話す。
「俺は…一つの世界にずっといるわけではない。ありとあらゆる世界を転々としていく。そのときにそこにいた記録、記憶共に全て消している。つまりだ、必然的に俺と会うことは別れがあるということ…それを何度も繰り返した。あきるほどにな…それ故に感情的な部分はほぼ消している」
「別に俺に惚れるな、という意味ではない。ただ必然的に別れが待っているということだ。この世界は本来俺が来るはずのなかった。そんなに長居はしない。3日後に合流してその次の日には去る。そのときが別れだ、それを受け入れろ。それでもなら考えてやる」
渓流のベースキャンプを照らす月は彼らを見守るかのように輝く
炎の言うことは一通り終わった。まだ明かすことはかなりあるが…それ以上は言わなかった。
なぜならルピナスがどう答えるのか知りたかったから。


〜水没林〜

「ギョエェェエ!!!」
「はいはいwwwまずは自慢ののどをつぶしますwww」
バシッ!!
「…次に片方の翼をへし折る」
バキッ!!
「最後に足を打ち抜けばあとは抵抗できなくなる!」
グシャッ!!!
「ギョエェェエ?!」
クルペッコ亜種は…もはや2人にもてあそばれるかのようだ。
自慢の鳴き声も、電気石も使えないまま容赦なく狩られる。
「さてあとはこいつを捌くから釣りしててwww」
「あぁそうか」
碧は再び釣竿を出して水場に垂らす。
その後ろでは…断末魔と飛び散る血しぶきが月明かりに照らされながら映し出されていた。
「あ、さっきの答えだけど俺は砂糖派d【第三の選択肢作るな】ぐげぇ!!」
いつになっても突っ込みに妥協はなかった。
だがさすがに碧もそろそろやりすぎか?と思い出した。
久々に地と出会ってからというもの、かなりハイペースに突っ込み…というなの暴力をぶち込んでいる。
それに平然と耐え、機嫌を損ねない地もどうかしているとは思うが…。
「さて、鶏(?)肉は確保できたしこれは郵便で届けるとして次の場所いこーぜー」
「それ鶏肉か…?まぁそれはいいとしてどこへいく」
「砂原でよくね?」
今度は砂原を目指すことにした…らしい。
ただし。
「あ、ホットドリンクないけどいいよな?」
「あほか、スタミナ切れて死ぬぞ」
「えーwwwwんじゃ仕方ないから使うk【持ってきてるじゃねぇか】ガホッ!!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.189 )
  • 日時: 2014/09/23 00:35
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)

時に崩れるクンチュウの常識

僕達クンチュウの甲殻は堅いんだ。
たとえどんなに研ぎ澄ました刀や槍であろうと、はじき返すことが出来るんだよ。
まぁ一度攻撃されるとどうしても驚いてひっくりかえっちゃうんだ。
でも一度は耐えられる。あとはその間に別のモンスターがなんとかしてくれるさ。
それが僕達クンチュウの常識。
今日も僕達はその常識のもとハンターが狩場という未知の樹海にいたんだ。

「うわっ!ハンターがきた!俺は転がって攻撃する!あとのはグラビモスにはりついておけ〜!」
その日はグラビモスがいたんだ。そこにハンターが一人きたんだ。だから僕達はいつも通りに動いた。
仲間の一匹がハンターへ転がり、あとのは…僕も含めてだけどグラビモスにへばりついたんだ。
一撃なら耐えられる、そう思っていたからなんとかなると思っていたんだ。

グシャッ!!

鈍い音が聞こえた。その音が意味するのは…僕以外のクンチュウが何かにぶち抜かれたこと。
でもちょっとまって…?
―はじかれた音がなかった…?

「お、おい!逃げるぞ!!あいつは俺達の甲殻でも防げない!とにかく逃げろ!!!」
仲間の一人が慌てながらそういってたけど…なんなんだろう?
「いやいや、防げない攻撃なんてないって。よくみてな、あのハンターの攻撃を防いで見せるから」
別の仲間がそういっている。よく見ると…あのハンターかな?こっちに接近して何かでかい剣を構えている。あれは大剣だね、僕は何度も見たからわかるよ。
そしてグラビモスを完全に無視して切りかかろうとしている。
僕達はいつものようにはじかれるハンターを見るだろうと思っていたんだ。

ザシュッ!!!

その一振りは…僕の仲間ごと切り裂いた。
見るも無残な姿になった僕の仲間…と、それがへばりついたとこのグラビモスの甲殻。
僕は…そのハンターに今までにない恐怖を感じた。
―あの剣に切られたら一撃で死ぬ。
「う、うわぁぁあああ!!な、なんなんだこれはぁあああ!!!」
仲間達はあわてふためく。けど僕はそれどころじゃないんだ。
逃げなければ、殺される。本能がそういっている
逃げないと。逃げなければ。逃げなければ……しぬっ!!!!




そこから僕は記憶がない。
気がついたら茂みにいた。
あのハンターは…なんだったのだろう?
もしかしたら夢だったのかも…?
それでも…僕はあの恐怖を忘れることは…出来ない







炎「一匹逃げたか…」
「グォォオオオオオ!!!!」
炎「うっさい」
ザシュッ!!!!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.190 )
  • 日時: 2014/09/23 01:01
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)

番外編 師のもとへいった炎

「なんできたんだてめぇ」
ここは空間の狭間と呼ばれる場所…
常人にはここへ来ることは不可能と呼ばれる空間。
そこにいるのが彼の師である黒とそれに仕える翠。
そこへ…炎がやってきたのだ。
「なんとなくだ、別にいいだろ…」
「よくねーんだよ、ここはそうそうきてほしくないとこだからな!つーかかえってくr」
「いいじゃない、たまには。」
さっさと追い返そうとする黒と、別にいてもいいという翠。
正反対の意見が飛び交う。
「あー!んじゃリオレウス創造するからそれを狩れたらいてもいい!気にするな、創造するが命はふきこんでねぇ!」
そういうと黒は腕から紅の焔を解放する。
それは腕から離れて、リオレウスの形そっくりとなる。そしてその焔は自然に消滅した。
その中からリオレウスが現れる。
骨格も、鱗も、尻尾も、どれをどうみてもリオレウスだ。
「さっさと狩れよ!時間かかったらかえr」
ズドンッ!!!
ブシャァァアア!!!!
「終わった」
炎はリオレウスの頭をぶち抜き、一瞬で討伐した。
「あ?!」
その証拠に…討伐されると自動で消滅するようにしていたため、その姿はどこにもなかった。
「討伐したからいいじゃない。」
「あー!!!しゃーねーな!!泊めたるわ!」
「いや帰る」
「「はい?!」」
まさかの帰る発言に二人同時に振り向く。
「師と翠の姿が見れた、それだけで十分だ。俺はまた自分の使命を果たす…。」
「…冷やかしに来たのかてめぇ」
「違うでしょ、まったく頭が固いわね」
「…それでは」
そういうと炎は空間にある一つの切れ目に入っていった。
その切れ目は彼が入ると切れ目はふさがり、何もなかったかのように消えた。
「いつになっても変わらんなあいつ…」
「本当に若いころのあなたそっくりね。」
「いらんこというな!!!」
こうして、炎が師である黒の元へいくことは無事終わったのであった。
「あー、いらいらする…今日はいつもの3倍だ、覚悟しろ」
「なんでそうなるの…秒間30兆はさすがに辛いわよぉ…」
本当に何やってんだこの二人。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.191 )
  • 日時: 2014/09/24 02:14
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: /PdZH/se)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十四章続き

 〜ルピナスside〜

 炎は言った。
 別れは必然なのだと。
 結ばれたとしても、その糸はすぐに千切れて無くなるのだ。
 そもそも、彼とは本来ならば有り得なかった出逢いなのだ。
 初恋は実らないのだとよく言うが、それが自分にも当てはまるとは思わなかった。
「そぉなんですかぁ。私達がぁ、元の世界に帰っちゃったらぁ、覚えてないんですよねぇ」
 ルピナスのその声に対し炎は頷く。ルピナスに包まれている手を離そうとしないのは、彼なりの優しさだろうか。
「でしたらぁ、私が炎さんの世界に付いていっちゃダメですかぁ?」
「却下だ」
 炎は躊躇いなく一蹴する。
「それに、自分がいなくなった後のことも考えているのか?残妖の気配から、キャラバンのコックをしていると言うことは分かる。勝手にいなくなって、その後で誰が飯を作るんだ?」
「……」
 ルピナスは言い返せなかった。
 今の自分は、カトリア達ミナーヴァの健康、究極的に命を預かる存在だ。勝手に抜けたとしたら、恐らく激しい自責の念に駆られるだろう。ルピナス自身、ミナーヴァと別れることなど考えられなかった。
「人には自分の役割がある。それを第一に考えろ。感情で行動するのは正しい人間の生き方だと聞いたことはあるが、それは何にも屈しない尋常ではない精神力があってこそだ。役割を果たすことだけに満ち足りろとは言わん。好きなものを嫌いになれとも言わん。どうしても付いていきたいなら勝手にしろ。どこで野垂れ死のうと、俺は知らん。……ただ、自分が選びたい道を取れ」
 炎はルピナスを諭すように語った。
 そんな彼を前に、ルピナスは呑気そうに顎に人差し指を当てて考え込む。 
「んー、炎さんと一緒にいたいって言うのも本音でぇ、ミナーヴァの皆さんと別れたくないって言うのも本音でぇ……あぁん、困っちゃいますぅ」
 ルピナスはぷるぷると頭を小さく振る。
 炎は何も言わない。
「あぁぁ、そうでしたぁ」
 ぽむ、とルピナスは手を打った。
「お別れの時に記憶が無くなっちゃうってことはぁ、私が炎さんに一目惚れしたこともぉ、忘れちゃうんですねぇ」
 ルピナスは悩む顔から、いつものニッコリした笑顔に戻る。
「でしたらぁ、悩む必要なんか無いですよねぇ。どうせ忘れちゃうくらいならぁ、思い出はたくさんある方がいいですよねぇ」
 完全に迷いを捨てたルピナスは炎に向き直る。
「私はぁ、炎さんのことが大好きですぅ。だからぁ、付き合ってくださいぃ」
「……」
 炎は少し考え始める。
「そぉそぉ、帰ってきたらぁ、一日だけのデートもしてくださいねぇ。頑張ってお弁当も作りますからぁ、楽しみにしていてくださいねぇ」
 さて、炎はどう返すだろうか。

 〜残妖&ツバキside〜

 ルピナスが帰ってくるまでの間に、何組かに分かれて先に温泉に入ることになった。
 カトリアの判断で、ツバキを先に安静にさせるために残妖とツバキが最初に入れることにした。 
 と言うわけで、裸の付き合いと言うわけではないが、互いに肌が見える格好になる二人。
 ツバキはやはり恥ずかしがっている。
「うぅ、やっぱり慣れないし、恥ずかしいよ……」
 両腕で身体を隠しながら脱衣所を出るツバキ。
 既に残妖は温泉で待っている。
 ツバキはトボトボとそちらへ向かう。
 一杯身体にお湯を掛けてから、湯船に浸かる。
「私達しかいないんですから、そんなに恥ずかしがることないじゃないですか」
「う、うるさいなぁ。俺は家族やユリの前以外で、こんな格好になることなんかなかったんだぞ」
 口を尖らせても説得力は微妙なツバキの反応だ。
 ふと、残妖がツバキの右肩を見る。
「ちゃんと炎さんに治してもらって良かったですね」
 安心したように微笑む残妖。
 あれだけ凄惨とも言えた状態だった右肩が、今では産まれて間もない赤子のように汚れのない肌となって再生している。
「ツバキさんくらい可愛い女の子に、傷なんて似合わないですもんね」
「んなっ……!?」
 残妖に臆面もなく「可愛い女の子」と言われて、ツバキは顔を真っ赤にした。
 温泉に浸かっていることもあり、なおさら真っ赤になっている。
「ざっ、残妖さんだってっ、肌とか白くて綺麗じゃないかっ。腰だって細いし……」
 あわあわしながら苦し紛れに反撃するツバキ。
 しかしそれは、互いの誉め殺しあいの引き金だった。
「そんなぁ、ツバキさんだって細いですよ。それに、胸だってこんなに大きいし……さらしで締め付けるなんて、勿体無いですよ」
 残妖は自分の微妙な大きさのそれと、ツバキのそこそこ豊かなそれを見比べる。
 それを指摘されて、ツバキはさらに真っ赤に。
「どっ、どどどこ見てるんだよ残妖さんっ!」
「やっぱり柔らかいですよね……」
 残妖の指先が、ツバキのそのたおやかな丸みを持ったそれをつつくと、ツバキは麻痺毒を受けたように痙攣した。
「ひぁんっ!?さっ、触らないでくれぇっ……!」
「あっ、ごめんなさい……」
 残妖も手を引っ込めた。
 しばらくの間、温泉に百合色の空気が流れていった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.192 )
  • 日時: 2014/09/24 18:57
  • 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: pAwbZV3o)

モンスターハンター「焔の詩」 サイドストーリー微笑は風と共に2章-4
僕は今氷海で狩りをしている。
――フロウと一緒に。
フロウが扱っている武器は操蟲棍と呼ばれるもので、文字通り、蟲を操りながら戦う。
しかし、それだけではなく、武器の形状を生かしてジャンプし、モンスターの背中に乗ることもできると言う。
現に今、フロウは飛び跳ねている。
着地時に操蟲棍のナイフの部分を氷海の足場――つまり、氷に軽く刺し、テコの原理体を空中で回転させ、着地し、滑るように移動し、そのまま操蟲棍を使い、低空を長く飛ぶジャンプをし、そのまま一閃。その後、ウルクススの腹を蹴り、左側からきた引っ掻きを操蟲棍を回しウルクススの左腕を力点としてテコの原理が働き、無傷で着地した。
「グラニ! 今だよ!」
その声を合図に、ウルクススの喉笛を突く。
その時、武器を通して感じた。
ウルクススの温もりが、それを無慈悲に切り裂く冷たい剣。それが切り裂いた生暖かいもの――
その時、感じてしまった。当たり前の事だが、”生きている”ということが・・・・・・
ウルクススは喉を裂かれ、そこから空気が漏れ、苦しそうにもがいている。
そこに畳み掛けるようにして斧形態へ変形させ、装填されたビンの力を一度に解放する技――属性開放斬りを発動させ、振り下ろす。
その一撃が脳天にあたり、ウルクススは絶命した。

「グラニ。ご苦労様。どうだった? 初めてのフィールドでの狩りは」
そうフロウに問われ、先程の狩りを思い出す。
「――・・・・・・」
「ん〜。じゃあ狩りを続けたい? それとも、ここで辞めたい?」
そう言われ、更にリアルに蘇る、喉笛を突いた感触が――
「・・・・・・ひとつ、聞かせてください。フロウは――何故狩りをしているのですか?」
そう問うと少しの間をおき、やがて答えた。
「――グラニなら、いいよ。教えてあげる」
そう言って、フロウは話し出した。
自分の過去の話を――

皆さんお久しぶりです。
さて何人の方が失踪したと思いましたか?
失踪はしていません。まとまった時間がなかなか取れず、書けなかったのです。
多分、暫く更新ペースは遅くなります。
2章完結!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.193 )
  • 日時: 2014/09/24 00:54
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: ypxp80Pt)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十五章 集会浴場に現れた謎の女性

〜渓流BC〜

「…」
炎は少し考えた
あまり回り道となるようなことはしたくない。
それ故に今…本来来るはずのない世界で、会うはずのない者と共にいる
これ以上似たようなことは勘弁したい。
ただ…これはそれとは違う。
残るものは…何もない
「別に構わない、ただし条件はつけるぞ。それを守れないなら断る。」
「条件ですかぁ?」
「…貴様の仲間に俺のことは話すな。たとえどんなに聞かれてもだ。もし限界だと思ったら地に頼れ。あいつならなんとかしてくれる…つーかあいつ以外に俺を知る者はいない。だから話すな。余計な混乱を生みだす」
炎のいう条件は…ツバキに言ったこととほとんど、いやほぼ一緒だ。
まだ全てを明かすには早すぎる。それゆえにルピナスにも同じことをいう。
それと直感だが言わなかったらうっかりいってしまいそうだと思ったのだろうか。
「えぇ?なんでですかぁ?みんな納得すると思うんですけどぉ」
その条件になんとも納得できないルピナス。それに対し炎は…
「理由?簡単だ。実際に見たものの説明は納得される。だが実際に見ていないものの説明に納得するわけがない。特に俺は人間離れした行動があまりにも多い。今…お前達の仲間に俺の全てを明かしてみろ。確実に俺を敵視し、無関係の俺の仲間も敵視する。俺が説明しない限りな」
「そんなことないですよぉ!ちゃんと分かってくれますよぉ」
「分かる?では聞くが、地から聞いた俺のことを理解できていたか?」
「・・・!」
炎の危惧するところはそこだ。
地が今まで炎のことをいっても半信半疑に近かった。炎自身もそうなるだろうとは知っている。
そこに己が行った所業を、自分以外の者が言ってしまえば真実を真実ととらえられない。
それ故に誤解が生じる。そして炎の仲間達にもそれは起きる。無関係な者(地は除く)を巻き込むのは避けたい。
そのため自身がすべてを明かす。それ以外のものには誰にも言わせない。
「…とにかくだ、俺のことを明かすな。これを俺がそっちにいくまで守れ。それができたらお前の望みをかなえてやる。難しいことではないはずだ…」
厳しくも、やさしく炎はそう告げる


〜集会浴場〜

集会浴場はけっして個人のスペースではない。
そこには少なからず何人かのハンターが集う。
「おいおい、今度は二人だが大丈夫か?」
「へへ、あいつは今いないんだ。狙うなら今しかないだろう」
…昼間にアストと碧にぼっこぼこにされた二人組が懲りずに温泉に入ろうとしている。
どうやら今はアストも、碧もいないことに気がつき、武器も持っていない隙だらけの残妖とツバキを襲おうとでも考えているのだろう。しかし忘れてはならない。
―ここは少なからず何人かのハンターが集う場所。
「ふふ、あなたたち、何する気かしら?」
ビシッ!!!
その二人組の背後から何か不気味な音と、女性の声が聞こえる。
「あ?てめぇなにm…」
二人組の男は同時に振り向く。振り向いた先には…
一つは黒と紅の刀身を持つ太刀、もうひとつは白と蒼の刀身を持つ太刀が向けられていた。
そしてその二つの太刀を持つ女性は…顔は笑っているが、声は明らかに怒っている。
「もう一度聞くわ。あなたたちは…あの子たちに何をする気なのかしら??」
二つの太刀はのど元に触れるか触れないかの位置で止まる。
「お、俺達はなにも…!」
「嘘ね、あなたたちはあの子たちを襲おうとしていたでしょ。あら、違う?そんなわけないわよね。その目をみたら一発というより少し考えたら分かるわよ。本当に単純ね。つまらないわ」
あっさりとその男達のたくらみに感づき挑発交じりに返す。
「き、きさまぁああ!!!」
それに逆上した一人の男が…その女性を襲おうと突進する。
「あら本当に単純。ふふ、少し眠ってもらうわ」
スッ
それを流れるかのように避ける。

ドサッ!!

突進した男はその場にいきなり倒れる
「は?!」
もう一人の男にはなにが起きたのかさっぱり。
突進を避けられたと思ったら倒れていた。しかも何かに斬られたかのような傷跡が無数に残っている。
「ふふ、あなたもこうなるのかしら?」
その傷跡は…彼女が作ったもの。すれ違った瞬間に無数の斬撃を浴びせたのだ。
しかしその攻撃した素振りは何一つとして見えなかった。彼女の青緑色をした髪は一切乱れることもなく、刀も何一つ動いたようには見えなかった。
…察しのいい人なら彼女が誰か分かるだろうか。
「く、くそぉぉおおお!!!」
もう一人の男も突進してくる。
「もー…単純ね、あきるわ。ごきげんよう」
その言葉が発せられた後、その男達は集会浴場から姿を消していた。

「あのおばかさんは軽く数キロぶっ飛ばしたからおいといて…ここに炎はいないしいるのはその仲間さん。そんなに姿を見せるわけもいかないし、散歩して帰ろうかしらー」
彼女は二つの太刀を背中にしまう。その二つの太刀に鞘はない。鞘の代わりとなっているのは…彼女自身の髪の毛。
二つの太刀を納め、彼女は一人で外へ出かけていった。
「……あれは一体?」
その様子をずっと見ていたエリスは一瞬だったそれがなんだったのか…一人で考えていた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.194 )
  • 日時: 2014/09/24 01:01
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: ypxp80Pt)

まぁ分かると思うけど集会浴場に来た女性は翠のこと。
なんとなく介入させただけなんで気にしないでください。別にこれから話に混ぜるわけでもないです。
あと四十四章じゃなくて四十一章になってまっせ

黒「どうだった」
翠「んー、炎の仲間とそうじゃない人がいた。一人には気づかれてないけどもう一人には見られてたかなぁ…まぁ記憶は消えるから大丈夫よ」
黒「…頼むから変なことするな」
翠「何もしてないわよ?避けた時に200回ほどみねうちはしたけど」
黒「それが余計なこと。」
qua「というよりこれからこの二人だけで解説うんぬんはやることにします理由はなんとなくではなくて下手に本編キャラ使うと時間軸ぶれちゃうの。」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.195 )
  • 日時: 2014/09/24 15:09
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: gSBZEOGQ)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十五章続き

 〜ルピナスside〜

「分かりましたぁ。ではぁ、この事は内緒にしますねぇ」
 ルピナスはゆっくり頷いた。
 自分が何を言ってもどうせ信じてもらえはしないのだ。
「炎さんはぁ、これから何をしに行くんですかぁ?」
 他のミナーヴァのメンバーに教えられないなら、せめて自分だけでも知りたかった。
「……俺には特殊な力があることは分かるな?今はある理由があって力が散らばってしまっている。その回収だ。貴様達を元の世界に返すためにもな」
「そうなんですかぁ。大変そうですねぇ」
 他人事のように(事実他人事だが)言うルピナス。
「もういいか?あまり一ヶ所に留まりたくはない」
 炎はルピナスに包まれている手を離す。
「はいぃ。ではぁ、また三日後に来てくださいねぇ。お弁当作ってぇ、待ってますからぁ」
「……」
 ルピナスの笑顔を見てから、炎は背中に悪魔の翼を現し、飛び立った。
 それを見上げて送るルピナス。
「いってらしゃいぃ」
 精一杯手を伸ばして振る。
 見えなくなってもだ。
 それから少ししてから、ルピナスはユクモ村への帰路を辿る。
 その途中、何かがものすごいスピードで通りすぎていったが、気にしていなかった。
 今の彼女の頭には、炎のことしか無いのだから。

 〜炎side〜

 渓流の遥か上空まで高度を上げ、一度そこで滞空する。
「……「行ってらっしゃい」、か」
 忘れるほど久しく聞いた言葉だ。
「……「ただいま」の一言ぐらいは、言ってやるか」
 俺も随分と人間臭くなった、と炎は自嘲するように溜め息をつく。
 ふと、何かが通りすぎていったように見えた。
 見えた感じは、素行の悪そうな二人組のハンターだった。
 一人は全身に切り傷、もう一人は首筋が真っ赤に腫れていた。
「地か?いや……」
 地がやったにしては奇妙だ。
 気にするな、と炎は意識を力の方へ向ける。
 そして、夜空を翔ける。
 上弦の月を弓と喩えるなら、その矢のように。

 〜残妖&ツバキside〜

「今、何か変な音とか声とか聞こえませんでした?」
 残妖は温泉に浸かりながら、脱衣所の方を見る。
「と言うか、今そこから向こうへ、何か飛んでこなかったか?」
 ツバキは温泉の奥の、露天窓を見る。
 何か見えたような気がしたが、気のせいだったかも知れない。
「気のせいだと思いますし、そろそろ上がりましょうか」
「あぁ、そうだな」
 残妖とツバキは揃って温泉から上がる。

「カトリアさん、上がりましたよ」
 部屋に戻ってきたツバキと残妖。ツバキがカトリアにそれを告げる。
 それを聞いてカトリアは頷く。
「じゃあ、次は誰が入る?」
 全員を見渡しながら訊いてみる。
「あー、んじゃアタシが入っていいかい?」
 挙手するのはライラだ。
「はいはいはいっ、私も入りますーっ」
 続いて挙手するシオン。
「じゃあ、ライラとシオンちゃんね。シオンちゃん、他の人も入ってくると思うし、えっちなことはダメだよ?」
「はいはーいっ」
 と言うわけで、次はライラとシオンが入ることに。

 〜地&碧side〜

「さて、百秒で砂原についたわけだがwww 」
 夜の砂原に到着する地と碧。その移動時間はおよそ百秒。
「既視感」
「おいこら碧、俺まだ何も言っ……ふぉびどぅんっ!!」
 地が例の百秒の曲を流そうとすると踏んだ碧は予めツッコミを入れておいた。
「しかし、砂原に来て良かったのか?ここじゃあまり食料は採れないと思うが」
 ホットドリンクを口にしながら、碧は空に架かる紫色のオーロラを見上げる。
「さすがに砂漠じゃ何も採れねーだろ。洞窟行こうぜ」
 珍しくまともな意見を出す地。
 二人は洞窟へと足を向け、ようとして止まる。
「なぁ、碧。リノプロスをエサにしたら何が釣れると思う?」
 地は不自然な砂丘を見ながら碧に訊く。
「ティガレックスか?」
 あくまで真面目に答える碧。
「ぶぶーwww ティガレックスが喰うのはアプノトスだよwww」
「どっちでもいい……で、アレはどうするんだ」
 碧もその不自然な砂丘を指す。
「じゃ、ちょっとリノプロス捕まえてくるわ」
 地はその辺にいるリノプロスをそのまま捕まえてくる。
「ヴォォッ、ヴゥアォォォ!」
「はいはい、静かにしましょうねwww 」
  地の拳がリノプロスの頭殼を砕き、その衝撃でリノプロスは気絶する。
「さっ、とっと釣糸を喰わせて……」
 その砂丘の目の前に、釣糸に繋がれたリノプロスを放り投げる。
 すると、その砂丘は突然動きだし、リノプロスに食い付いた。
「おいこら、マジで掛かるとか聞いてないぞ」
 碧はその砂丘を見て溜め息をついた。
「さぁ、釣るぞーwww 」
 地は意気揚々と釣竿をしならせる。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.196 )
  • 日時: 2014/09/26 19:45
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: ./JNV04L)

仮目次が無いようなので作ってみました
間違いが多数あると思うのであまりあてにしないで下さい…


目次


スレ主=あいりあの作品


ダブルサクライザーsの作品
モンスターハンター 〜猛焔を抱きし翼〜
序章 蒼き瞳に憎悪が揺らめく> >8

モンハン日記 〜親愛なるマスターへ〜

序章 プレリュード> >107
一章 変わりだした日常> >117
二章 ネコ武者修行のオトモアイルー> >131
三章 母と娘、仕えて守る者> >134

モンスターハンター 〜輪廻の唄〜

番外編 クンチュウを食べましょう?【前編】


翼の勇車sの作品
第三十話〜終演〜> >66
番外編〜人間の星(我が小説初のエタ無し番外編)part1〜> >79
番外編〜おしゃべりクンチュウ珍道中part1〜> >186


7倍quasarsの作品
世界を旅せし狩人〜狂竜病を滅ぼし者〜
第39話 朝> >143

同時進行するもう一つのお話
〜世界を戻すため〜
その29 起動> >142
その30 異世界より来るモノ達> >162

ちょっとした番外編> >165
番外編 師のもとへいった炎> >190

時に崩れるクンチュウの常識> >189


布都御霊剣sの作品
モンスターハンター「焔の詩」

モンスターハンター「焔の詩」 サイドストーリー微笑は風と共に
2章-4> >192


真夏のペンギンさんsの作品
5話 ワイルドTime前編(覚醒)> >163


煌星sの作品
設定> >164
第9話  事件でしwww> >43
第十話  人間を超えた存在> >156


スラクsの作品
「反撃の烽」(はんげきののろし)←題名これであっているかご確認を…。


影狼sの作品
The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜
設定> >41
第一話 【出会い】> >22
第二話 【喜・嬉】> >40
第三話 【装備完成】> >62
第四話 【巨竜と衝撃】> >91
第五話 【闇を包む光】> >120
第六話 【スクルド】> >150
第七話 【夜を越えて】> >171

転がりのその先に(クンチュウ短編)> >184


乱釜sの作品
モンスターハンター  〜伝説と世界〜
設定> >52
第一部  【ギルドマスター】
第一話 日常> >78
第二話 受注> >96
第三話 クエスト【ババコンガの狩猟】> >141
第四話 油断> >176

【盾虫の運命】> >187


デルタゼータsの作品
モンスターハンター 覇を宿す者
設定> >69
プロローグ> >67
第一部 〜お転婆姫と破壊の王子〜
1章 二人の日常【前編】> >76


ウダイsの作品
M.M.Trione 蛙を夢む
一> >97
二> >98

M.M.Trione 虹に吠える> >121
M.M.Trione 虹に吠える2> >123


ギャンブルZsの作品
《monster hunter 鼓動》
プロローグ モンスター> >128
第一章 伝説の始まり
第一話  ハンター出撃> >133
第二話 闇火竜> >136
第三話 セレの能力> >151


コラボレーション作品1
クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車


コラボレーション作品2
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
三十五章 耐えることのできない睡眠の欲望> >33> >36
三十六章 火山で死闘がはじま…る?> >100> >101
三十七章 たまに見せる本気> >118> >119
三十八章 上弦の月の元> >140> >144
三十九章 再び届く知らせ> >146> >149
四十章 もうすぐ夕飯です> >158> >159
四十一章 手紙の内容> >160> >161
四十二章 完治>> 166> >168
四十三章 明かすことのできない事実> >172> >173
四十四章 妥協しない人> >188> >191
四十五章 集会浴場に現れた謎の女性> >193> >195
番外編 執事とお嬢のお戯れ> >169


モンここ作品対抗体育祭
第1種目
結果> >23

第2種目 モスロデオ
翼の勇車s> >31
ダブルサクライザーs> >32
7倍quasars> >34
影法師のペンギンさん> >35
スラクs> >37
影狼s> >38
結果> >48

第3種目 100m走
7倍quasars> >39
翼の勇車s> >42
影狼s> >47
スラクs> >53

第4種目 ぬたうなぎバトンリレー
影法師のペンギンさんs> >70
ダブルサクライザーs> >71
翼の勇車s> >72
影狼s> >73
スラクs> >74
7倍quasars> >75
影法師のペンギンさんs(最終ランナー)> >81


目次ここまで。195までです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.197 )
  • 日時: 2014/09/29 23:15
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: zg5YbfKD)

 もしかして皆さん、既に4Gの掲示板に移りました?
 だとしたらどなたかURL貼ってください。お願いします。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.198 )
  • 日時: 2014/09/30 11:30
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: u90/LF4G)

>>197
一応小説スレのURL
ttp://mh4g-cap.net/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=18
ただ最終更新が8/21だし作者さんも少ないので違うと思いますがね…

本当皆さんどうしたんだろう…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.199 )
  • 日時: 2014/09/30 11:41
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: YoXMxlAi)

7倍quasarさんのことなら知ってますが…まあ大変なんですよ

自分は…うん…思いつかないのと色々やらなければならないことが…
まあゲームしてますがね(殴

そして今は4G板に行きたくない…
恐らくだが…チャット民等々しかいないから…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.200 )
  • 日時: 2014/09/30 13:40
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: N7h4ycVZ)

今のわて
別のゲームにどっぷり。あと学校はじまた。教習所は終わった。
4G板?知らない…

>>196
仮目次ありがとー

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.201 )
  • 日時: 2014/09/30 14:06
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: neis0gno)

 とりあえず、ペンギンさんの作った新しい所に行ってきました。ここではクロスオーバーも続いてるのでこちらでも書きますが、新作は向こうで書きます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.202 )
  • 日時: 2014/09/30 17:49
  • 名前: 煌星 (ID: Z0fLTRtq)

現在は大乱闘中なんで
あまり書き込めない状態ですぅ

後、色々忙しいんで覗くだけしか
できなかったんです。(学校等で

10月12日以降は恐らく書き込めると思う

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.203 )
  • 日時: 2014/10/02 11:32
  • 名前: ウダイ (ID: lZps7PHJ)

M.M.Trione いかならん影をもとめて



身動きの取れぬ私は、地底洞窟で孤独に耐えていた。
身体の自由を、背後からの刺突によって奪われたようだった。痙攣、あるいは麻酔作用のある毒を注射されたようで、疼痛が傷口から手足などの末端へと緩慢に広がっていく感覚は、どこか甘かったように思う。地面につっ伏したことに気付いたのは、足が麻痺する前だったか後だったか。助けを呼ぼうにも、上手く口が回らない。いや、元よりヒトの住む環境ではなく、かつ随分と前には同道していた女――メイ・リオ・エムノートと言ったか――と分かれてしまったのだから、余人の助けなど期待できようか。

ぐう――と私はくぐもった呻き声をもらした。

不幸な時には、決まって不幸が重なる。これは私の経験的な哲学である。ここ数日の経緯を振り返れば、それは明らかなことだ。拉致、監禁、拷問と暴行のフルコースを被ったかと思えば、傷も癒えぬ内に地の底にまで連れて来られ、挙句の果てに人知れず行き倒れているのだから、我が身の不幸については論じるまでもない。私の過去は、いつだって冬の雨のように陰鬱だ。
嫌な記憶から回帰したところに、とぼけた声が私の耳に触れた。

「いっけね。そういや虫は火に集まってくるよね。忘れてた」

徐々に大きくなる笑い声を聞くにつれ、怒りが沸き立つようだった。しびれて動かないはずの首を無理矢理にまわす。救いを喜ぶためではない。聞き覚えのある声の主を、うらみつらみを込めて一瞥するためである。
が――

「ずいぶんと傑作な格好したもんだね。お尻突き出して、ピクピクして。アハハハ」

地面に這いつくばって痙攣している私は、嗜虐的な瞳で睥睨するメイによって大爆笑された。まさに破顔一笑。心底、愉快なのだろう。腹を抱え、目に涙を浮かべ、地団駄のように地を踏みしめている。
腹に据えかね反論を試みたが、全身の痺れがたたって口がもつれてしまった。

「だ、黙れ。笑うにゃ」
「ちょ、聞いたフォンウ(鳳舞)。にゃって言ったよ。も一回言っておくれよ、もう一回さ」

メイが嘲笑しながら、友人のフォンウに話を向けた。見れば、フォンウが苦々しい顔をしている。哀れみか呆れか、あるいはその両方の表れだろうか。

「ブナハブラの毒は、すぐに消える。もう大丈夫だ。安心しろ。修次郎」

フォンウが、ハエを追い払うように納刀したままの太刀を振るった。ブナハブラなるマヒの原因が、私にたかっているのだろうか。
未だ感覚に乏しい手をフォンウの肩に回し、どうにかこうにか身体を起こした。覚束ない両足を踏ん張るものの、驚くほどに心もとない。まるで大地が揺れているようである。
なおも笑い続けているメイに対して、私は荒い咳を一つ、意図して吐いた。

「いやはや悪かったよ。修次郎や。誘蛾灯よろしく、虫が火に集まる習性を失念していた」
「白々しい」
「何のことだね」

なおもとぼけるメイの態度に、苛立ちが増した。数える程度の会話しか交わしていないが、医学薬学然り、モンスターの生態然り、深い知見を持っていることは疑いようがない。かつ、医薬品の不正流通を是正するために権謀をめぐらせるような、打算的な面も併せ持っている。そんな女が、はたしてブナハブラの習性を見落とすだろうか。トリックスターを気取っていると言うならばそれまでだが、眼鏡の奥の笑わない瞳に悪意を予感せざるを得ない。窮地を救われた借りがあるとはいえ、我慢するにも限界がある。
意を決し詰め寄ろうとした矢先、フォンウが私とメイの間に割って入った。

「落ち着け」
「ふざけるな。こっちが黙っていれば調子に乗って」
「俺の話を聞け」
「フォンウ。この女に何故かしずく。らしくないぞ」
「修次郎!」

フォンウの強い語気に、私は反射的に口をつぐんだ。そして、フォンウと、その奥でにやにやと嘲笑うメイを交互に見比べた。

「修次郎。お前の腕を折った馬鹿共だがな。とっ捕まえて塀の中にぶち込んでやった。殺したヤツもいる。しかし、一部の構成員は未だに現存している。組織自体は、消滅していないんだよ」
「だから、何だと言うんだ」
「20人前後の馬鹿共が、暫定的にコイツ――メイの管轄下に置かれてる。管轄下っつっても拘束してる訳じゃない。野放図って訳でもねえが、そこいらを勝手気ままに歩き回る程度の自由は与えている。暴力の行使が許可されるのは、メイが合目的的と判断した時のみ、だ」
「付け足すと、飲酒とか性交、薬は許可申請制でっす」
「口を挟まないでくれ。面倒だから」

フォンウが背後を振り返って、メイの発言を止めた。止めはしたが、どこか弱腰で頼りない。強靭な肉体を持つハンターよりも、矮躯のメイの方が立場が上なのだろうか。どうにも推し量りかねる関係だ。



<続>

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.204 )
  • 日時: 2014/10/02 11:35
  • 名前: ウダイ (ID: lZps7PHJ)

M.M.Trione いかならん影をもとめて



困り顔のフォンウが、私に視線を戻した。

「つまり非人道的な暴力行為、まぁ、拷問だな。お前に対する拷問は、メイの一存で中断しているだけで――」
「アタシの気分次第で、修の字への加害活動が再開されます。テヘ」

たしなめられたばかりのメイが横合いから口を挟み、そして可愛げもない仕草でペロっと舌を出した。悪びれた様子など微塵もない。

「きょ、脅迫じゃないか」
「ややこしくなるから静かにしててくれって――」
「フォンウや。単刀直入に言った方が早いよ。いいかい修次郎。その通り脅迫だよ。お前さんの運命は、アタシが握っている。左の腕も折られたいかえ? 残った爪も剥いでやろうかえ? それとも実家に帰してやろうかしら」

実家という単語を聞くだに、世界がぐらりと傾いた――そんな気がした。実家とは、おそらく私の生家のことを言っているのだろう。それは分かる。しかし、何故、今、最前に会ったばかりのメイが、遠く離れた土地にある私の実家を引き合いに出すのか、その点が不可解でならない。私と実家の間にある確執を知っているのだろうか。ならば誰から聞き及んだのか。
疑念は同郷のフォンウへと向いた。

「お前が話したのか、この女に」
「ち、違ぇよ。言う訳ないだろ。嫌な思いしたのは、俺もお前も一緒じゃねえか」

フォンウが大仰に首を振った。故郷を離れた理由を、私はフォンウと共有している。どちらにとっても苦い過去であり、おいそれと第三者に明かすとは、確かに考え難い。
堅い表情で向き合う私とフォンウを見かねたか、簡単なこった――とメイが口を開いた。

「簡単なこった。アタシはお前さんの親父殿と顔馴染みでね。学会では、しょっちゅう顔を合わせるよ。いやしかし故郷を逐電して早5年だっけ? 親父殿は、たいそう心配なさっておられたぞ」

私の素性の出所について理解すると同時に、メイの多方面への通暁にも得心がいった。私の父は医科大学の教授職に就いている。専攻は神経医学だったか。国際学会の場で面識があると言うならば、メイもまた父と同じような研究職を生業としているのだろう。
疑問が解消した一方で、嫌な予感が肥大した。メイは、これが脅迫であることを認めている。拷問行為の対価を、私は未だに求められていない。要求があって初めて、脅迫は成立するものだ。
メイの双眸を、私はひたと覗き込んだ。大きく弧を描く睫線の内に収まる、妖しく濡れた瞳。真意を隠して、悪意だけを放っているかのようだ。
あえぐように私はメイの毒気に抗った。

「私を脅しても、何も出んぞ」
「そんなこた承知しとるよ。三十路のボンクラを相手に、過度の期待をかけるほど年若くもないんでね」
「実家を強請るつもりか」
「あいにくと金にゃ困ってない」
「じゃあ」

何が目的だ――と言おうとして口を開いた瞬間に、メイがずいと顔を寄せた。青い瞳と白い肌に、視界が埋めつくされる。
吐息も交わる距離で、メイが緩慢に言った。

「アタシの助手になりたまえ」

私は二度三度と目をしばたいた。突然のヘッドハンティングである。あまりにも脈絡がなさ過ぎて、どうにも理解が追いつかない。そのような話をしていただろうか。
面食らった私は、だから小さいため息だけを返した。

「はあ」
「眠たい返事だね」
「だいたいオッケーってとこだな。俺の経験上」

フォンウが私の反応について、帰納的な解釈を加えた。それを受けたメイが、ならいっか、などと言って首肯する。
私はと言えば、遠い国での出来事のように、二人の会話を聞いていた。私の意志などそっちのけで、今後の方針だの何だのと話が進められていく。おかしなもので私の頭の中では、既に闇医者家業をたたむ段取りについて思考が飛躍している。いや逃避しているだけかも知れない。もはや、その判別すらつかないほど、今の私は辟易してしまっている。
いいじゃん別に――とメイがフォンウに対して言った。まるで私のささくれた内面を、さとしているかのようだ。

「あらためて挨拶をしようか。RIAS(Royal Insttute of Advanced Science:ライアス)所長、兼ライアス特務部『MMトリオン』管掌のメイ・リオ・エムノートである。よろしくね」
「MMトリオン専属ハンターの緑鳳舞(リュウ・フォンウ)だ」
「か、加茂修次郎――です」

茶番染みた自己紹介を経て、私の再就職先が内定した。何を今さら――と思ったのは、名乗った直後である。名前よりも先に説明を受けるべき事柄が多すぎて、どうにも思考が追いつかない。
そうして私は、考えもまとまらないまま、歩き出した二人の女――メイとフォンウと連れ立って、地下洞窟を後にしたのだった。



<了>



『虹に吠える』にて、鳳舞の名前をフェンウと記載しましたが、ただしくはフォンウです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.205 )
  • 日時: 2014/10/04 00:42
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SWSp7YcW)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十六章 明かされるもうひとつの事実

〜部屋〜

「…zzz」
「また寝てるのかい…」
気がついたら霊華は…寝ていた。さっきまでご飯これでもかというくらい食べていたのに。
よく食べて、よく寝るとはまさにこういうこと。昼寝もしたのによく寝れること…。
いくらさぼり魔とはいえど、そこまでの眠気に襲われることのない冥花はあきれていた。
「冥花さん、ちょっといいかな?」
そんな冥花にツバキが声をかける
「なんだい?あたいに何か用でもあるのかい」
「…話がしたいんだ。本当なら霊華さんも一緒にだったが…寝てしまっているなら無理に起こす必要もないから」
どうやらツバキは残妖、冥花、霊華と話がしたいらしい。ただ霊華は寝てしまっており、無理に起こすのもあれだからということで二人だけを誘うことにした
「理由はあとで聞くわよ…で、どこにいくんだい?ここで話せそうな内容じゃないと思う気がするけど」
「村のはずれに誰も来ない場所を教えてもらった。そこで…」
「あー、わかった。案内は任せるけど誰がその場所を作った…いや教えたのかわかったわ…」
誰も来ない場所などそうそうあるわけがない。
それも村の近くだ。そんな空間はきっと炎が創造したのだろう。冥花は言わなかったがそうだろうなと察知した。
こうしてツバキ、残妖、冥花は村のはずれにある孤立空間へと向かうことにした。



〜孤立空間〜

一様に孤立空間としているが…外部からの接触がないことを除けばもはや渓流そのもの。
夜空を上弦の月が照らし、その光が落ち行く紅葉を輝かせる。
…本当に外からの接触がないのか不安になるほどだ。
「…で、あたいらを呼んだ理由はなんだい?」
改めて冥花は呼んだ理由を聞く。その答えは…
「…まだ炎さんから聞いた話についてまとまっていない。正直まだ聞くのは早いと自分でも分かる。でも…どうしても知っておきたいんだ。炎さんが言ってた…【冥花、霊華、残妖は俺のいる世界にいない。他の、それも干渉されやすい世界に住むモノだ】という意味が。」
炎から聞いた話は基本彼自身のことと地のことについてばっかりではあった。しかし、残妖たち3人のことについてはほとんど話すことはなかった。
まだ炎からの話について整理ができていなかったが…どうしても知りたかった。
「もし炎がここにいたら…まだはやいって絶対言ってるわよ。あせる必要はないと思うんだけどねぇ…」
「自覚しているが…どうしても知っておきたいんだ」
「…」
冥花は残妖を見るが…その表情から「教えてあげて」と思っているのが読み取れる。
しかし教えるにしても少し困っていた。炎とツバキたちが住む世界はおそらく共通している。それに対し自分たちの世界は…まったく違う。
それを説明すれば混乱するだけで理解できないはず…
とその時。

「あら…?そんなに知りたいの?わかったわ。あなたが理解できるかどうかは私にはわからないけど、できる限り分かりやすく説明してあげるわ」

外部から接触があるはずのないこの空間に、聞き覚えのある声が響く
その声の主は…さっきまで眠っていたはずの霊華だ。
…ひとつ言うなら今まで見ていた彼女と何かが違う
その容姿は今までより大人びているように見える。
「れ、霊華様?さっきまで眠っていたのでは…」
「寝たふりよ、あなたたちがなにかしそうだったからね。だからあえて寝たふりをしてあとからつけてきたわけよ。」
いや別に最初から起きててもいいだろと冥花が突っ込みたかったが…突っ込みをいれようにもいれられない威圧感が感じられる。
「それはそうと…ツバキだったかしら、あなたに話す内容は…炎も似たようなこといったと思うけど誰にも明かしたらだめよ。…いいわね?」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.206 )
  • 日時: 2014/10/04 23:10
  • 名前: 翼の勇車 (ID: CTRCAMjz)

お久しぶりです……げふっ……久々の……更新ですが……グハァッ……まさかの番外編です……ではどうぞ……ガクッ


番外編〜なんという宣伝〜

バタァーン!!
ペッコ「みんな大変だぁー!!」
トトス「うおぉ!? 急にどうしたペッコ!? というか楽屋に来んじゃねぇよ、これたぶん番外編として投稿されんぞ!」
ペッコ「あっ、しまった……ってそうじゃなくて! これ見ろよ!」
クック「そ、それは……iphone6じゃないか! どこでてにいれたんだそんなもの……」
ペッコ「へっへーん、いいだろ。……ってそれもちがーう! 問題はこのサイトだよ!」
ギザミ「なになに……?『 【マインクラフト】匠転生生活日記』? へぇ、こんな小説があるんだ。ペッコのオススメ小説?」
ペッコ「いや、この小説の作者をよく見てみろ……」
アルタス「ん?」

作者:翼の勇車

全員「「なっ……」」

〜翼の勇車宅(勇車の墓)〜

勇車「おっ、これはスポーン部屋! お宝お宝ー♪」
ズドオオォォォン!!
勇車「うわあぁぁ!?」
ゲリョ「つばゆう……邪魔するぞ」
イーオ「つばゆうてめええぇぇぇ」
勇車「おいお前らふざけんなよ! 勇者の笛意外でこの墓壊すと治すの大変なんだよ! どうしてくれんだよ我のMy home!」
クック「黙れ、どうせ砂の城だろう。それよりつばゆう、これはどういうことだ?」
勇車「そっ、それは……」
レオ「ヒャッハァ! 今もマインクラフトやってただろ? 我輩の聴力なめるなヒャッハァァ!」
ラン「私達の更新を差し置いて、新たな作品に手を出すとは……言語道断です」
マル「そうだ! 俺らなんか番外編でたった一話しか出てないんだぞ! ふざけんな!」
ティガ「……殺す」
勇車「えっ、ちょ、まっ、ギャアアァァァ!!」

茶番END

……まあ、そんなわけで別サイトで新小説かきはじめました。ほんとすんません……めっちゃ宣伝です。まぁ、更新遅くなってる理由書こうとしたら、これなんて宣伝?
まぁ、ついでにURL貼っておくので興味のある方はどうぞ……。

ttp://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=etc&all=40371&n=0&count=1

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.207 )
  • 日時: 2014/10/05 13:21
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: 4.ochzEM)

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第八話〜〜〜  【相変わらず】

「さて、予定変更だ。一番速い船でジォ・ワンドレオへ行く」
「…わかった…」
突然だが、やばい。とにかくやばい。
今日の朝、起きると妙に視線を感じた。いつもより多く、殺気がこもったように感じた。
なので、予定変更をした。他人にすがる事になるが命の危機だ。当人には迷惑だろうがそこは許して欲しいと思っている。
「荷物の準備終わったら呼んでくれ」
「・・・」コクン
俺は零無が無言で頷くことが日常になっていることに気付いていなかった。

〜〜“スクルド“は…〜〜
「奴らはドンドルマで助けを求めるわけではないようだな」
スクルド26、参謀のような男は周りの3人の男達に向かってそう言った。
「男の方はギルドに行っていた。助けを求めに行ったのかと思ったがあまりそういう様には見えなかった。
 しばらくして女を連れて出てきた。飛空船の操縦士のような格好だった。恐らく、飛空船で目的地へ行くのだろう」
「そうか。どの方角へ行くと思う?スクルド24」
スクルド24、体格のいい年上の爺さんは言った。
「ここから南にジォ・ワンドレオという街がある。恐らくそこに行くな」
「では南へ行く。先回りして街に入る前に作戦を完遂せよ」
「「「了解」」」

〜〜影輝達は…〜〜
「この船だ。少し小さめだが結構速いぞ」
俺の指した飛空船は小柄だがその分速いという特徴を持った船だった。
「乗り込むぞ。他に乗る人はいないから多少は武器の手入れとかをしてもいいだろう」
俺は零無の手を引いて船へ乗り込んでいった。
何か忘れている気がしたが今はそれどころではないので気にしないようにした。

あれ…、これデジャヴ…。

飛空船の中は広かった、が普通の飛空船に比べるとこれでも狭い方なのだろう。
まあ俺達と操縦士と荷物(ほとんど武具だが)ぐらいしか乗っていないのだが。
「…トラスは…?」
・・・。
突然話しかけられ、俺は硬直してしまった。
そういえばトラスは何処へ行ったのだろうか?
「何処に行ったんだろうな」

〜〜その頃、トラスは…〜〜
「ウニャ〜…」
今は荷物の中にいるニャ。
影輝達に措いて行かれそうになったから急いで掴まったのがこの荷物だったニャ。
それから無理矢理中に入って何度か影輝達のところに行こうとしたけど無理だったニャ。
とりあえず、眠いから寝るニャ…。


こんな調子で無事にジォ・ワンドレオに着くのだろうか…?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.208 )
  • 日時: 2014/10/05 14:31
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: 9hJRGpTQ)

>>206
あっ、見たことあります。あれ貴方だったんですか……

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.209 )
  • 日時: 2014/10/05 17:14
  • 名前: 翼の勇車 (ID: bElE3Svm)

>>108
おぉ、ペンギンさん読んで下さったんですか!? いや、嬉しいですねー。良ければ今後も読んで頂けると嬉s……
クック「おいふざけるな、ここはお前の小説の板じゃないだろう」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.210 )
  • 日時: 2014/10/05 18:37
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: zzT.X6Al)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十六章続き

 〜地&碧side〜

 リノプロスを餌にして釣りを始める地。
 数秒の攻防の末に、その不自然な砂丘から巨体が飛び出してきた。
 石のような甲殻、横に広い口、青い腹。
 そう、それは潜口竜ハプルボッカだ。
「ギェェェェェ、ギィィィィ」
 耳障りな声を上げながらハプルボッカは砂漠に打ち上げられ、地面に放られた魚のように跳ね回る。
「よっしゃwww 大物ゲットwww 」
 地は普通に魚を釣りあげたかのように釣竿から手を離す。
「碧ー、解体ヨロ」
「分かった、とにかく薙ぎ倒せばいいんだな」
 碧はその雷剣を抜き放ち、一閃する。
 その刹那、ハプルボッカの巨体がナイフで切るバターのように寸断された。
「歯応えのない……下位個体だな」
 碧が雷剣を背中に納めると同時に、二つになったハプルボッカが砂の上を転がった。
「で、こいつをどうやって持って帰るんだ?」
 地に向き直りながら碧はハプルボッカを指す。
「え?普通に持って帰るに決まっ……」
「出来るかアホ」
 碧は地を蹴り上げる。
「ばたらっ!!」
 夜空へと舞い上がる地。
 ほんの数秒後には帰ってくる。
「えー、んじゃ勿体無いけど放置安定かな」
 着地した地はさっさとハプルボッカから目を切る。
 当初の目的通り、洞窟へ向かう地と碧。

 〜ユリside〜

 時計を見上げれば、短針が10を指している。
 あと二時間後には、その時が来る。
 とは言え、先に温泉には入りたい。
 もうじきライラとシオンが上がってくるはずなので、その次に入りたい。
 しかし、気掛かりなのは昼間のあの二人組の男だ。
 あのときはアストと碧に助けてもらったので何も無かったが、また同じようなことが起こりそうで怖い。
 アストと一緒に入れば大丈夫だろうが、カトリアはそれを許してはくれないだろう。
 出来れば、強い女性と一緒に入りたい。
 真っ先に上がったのはニーリンだが、ニーリンだと飲酒を勧められそうなので遠慮したい。現に、昨日も飲んでいたのだから。
 次に考えられたのはカトリアだ。
 そう思って、ユリは何かを書いているカトリアの背中に声をかける。
「カトリアさん、次一緒に入りませんか?」
 彼女の声に気付いて振り向くカトリア。
「ユリちゃん?あぁ、うん。いいよ」
 カトリアはペンを机の上に置いて立ち上がる。
 ふと、ユリはカトリアが書いていたそれを覗き込む。
 日付と、長々とした文章や数字が書かれている。
「日記、ですか?」
「日記と言うか、日々の記録かな。記録帳はシナト村にあるまんまでここには持ってきてないから、新しく紙を買ってきたの。日にちの前後がどうなって、今後はどう考えるかを決めるのも団長の仕事だからね。いつどこで誰がどうなったかを記録して、何かあったときは見直して確かめて……この世界じゃ新しいことが多すぎて大変だけどね」
 カトリアは小さく一息つく。
 ユリは感心した。カトリアは見えないところで確実にミナーヴァのすべてを把握しているのだ。
「温泉いこっか、ユリちゃん」
「あ、はい」
「じゃあみんな、私とユリちゃんが次に入るけどいい?」
 一応全員に訊いてみて、異論はなかったので、ユリとカトリアは少しの間待つことにした。
 しばらくしてから、ライラとシオンが帰って来たので集会浴場へ向かうユリとカトリア。

 〜ツバキside〜

 外部からの干渉のない孤立空間。
 いつもの呑気そうな雰囲気とは違う、幽玄な気配を思わせる霊華の前に、ツバキは畏怖を感じていた。
 彼女はハンターではない。しかし、炎ほどではないにしろある種のオーラを感じられる。
「そうね……まずは、私達の世界を簡単にだけ話そうかしら」
 霊華はゆっくりと口を開く。
 隣にいる残妖と冥花の表情も固い。
 霊華が話した内容はこうだった。

 まず、彼女達の本来いるべき世界はモンスターハンターと言う職業が存在せず、モンスターすらもいない。
 その代わりと言うか、妖怪や物の怪、幽霊などが当たり前のように存在する。まるで昔の東方の国のおとぎ話のようだ。 
 紅白の巫女や、白黒の魔法使いなど、自分達を取り巻く人物達。
 他にも、聞けば聞くほど全く理解できない内容ばかりだ。

 一通り聞き終えて、ツバキは頷いた。 
「突飛すぎる事を聞くのはもう慣れたようなものだけどさ、どうして炎さんや地さんに連れてこられたんだ?」
 本来は何の関係もないはずの彼女達を、炎や地が何の意味もなく連れていくはずがない。
 その理由の一部は、冥花が答えた。
「あたいとしても、どこまで話していいものか分からないけどね……」
 冥花は手に持っていた鎌をその空間に置いた。
「炎は、誰かを探している。その探している人物は、一度は消えてしまった存在。あたいは消えてしまったその人物達と逢ったことがある。その人物達と逢ったことがあるあたいを、炎はその世界へ案内するように強いた。それで、あたいはこのモンスターハンターとやらの世界へ連れてこられた。……あたいの口から言えるのは、このくらいかな」
 冥花は霊華に向き直った。
「霊華。なんであんたはこの世界に連れてこられた?いや、あんたは地と行動してたっけ?」
「あぁ、その理由はね……」

 〜アストside〜

「ルピナスさん、遅いな。いくら狩り場に立ち入る訳じゃないからって、安全とは言えないし……」
 炎と言うらしい人物からの手紙には、ルピナス一人で来いとは行っていた。
 しかし、ハンターではないルピナスを一人で村の外に連れ出させるとは、なんて自分勝手な人物だろう。もしルピナスに何かあったら……
 そこまで考えて、アストは立ち上がって男部屋に入り、武具を装備する。
 その様子を見て、マガレットは首を傾げる。
「アストさん?どうしたんですか?」
「狩り場まで行ってくる。ルピナスさんが心配だ」
 そう言って、アストはレウスヘルムを被り、玄関を出ようと戸口に手を掛けようとする。
 ふと、その扉が空けられる。
「ただいま戻りましたぁ」
 開けたその先に、ルピナスがいた。
「お、おかえなさい、ルピナスさん……」
 普通に帰ってきていた。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.211 )
  • 日時: 2014/10/06 01:43
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十七章 交わる異世界のモノ

〜空〜

「…」
無数の星と、ひとつの月…
そこにまぎれるひとつの紅き光…。
常人からすれば星にしか見えないそれは…炎だ。
「くそっよりによってそこにあるのか俺の力…」
彼は空から自身の力の波長を探していた。
地上より障害物が少ないため、鮮明に位置が理解できる。
その位置は…ユクモ村のあるところ。
「…まぁ俺がいくまではわからん…地が気づくかもだがなんとかするだろう、あのあほめ…どこで…………」
急に炎は語るのをやめた。
そのわけは…単純だ。
「ふふ…久しぶりね。炎。」
夜空に照らされる青緑の髪、
透き通った翠色の瞳、そして背中にある二つの刀…。
師に唯一仕えしモノ、翠だ
「なぜきた?」
「なんとなくよ、なんとなく。ふふ…。」
「なんとなくとかやめてくれまじで」
翠も炎の師と同じく、きまぐれだ。
なんとなくで何かすることなど当たり前。ただしその痕跡はまったく残さない
「まぁ、私はこの世界に何かする気はない。あなたが片付けてね。まぁ外から不確定因子が現れてしまったら…そうね、私が処理するわ。それだけよ〜」
「分かったから帰ってくれ。何もするな」
「なによ〜分かったわ…」
翠はしぶしぶとこの世界から去ることにした。
夜空に一つの光が走った


〜孤立空間〜

霊華は地と行動していたわけを話す
「地のいる世界に意図的に行ったのよ。ある人(?)から彼らの世界のことについて聞いてね、興味を持ったのよ。だから私が頼んでその世界にいったのよ。あ、なぜ地がいる世界が分かったのかは言えないわよ。これは話すとめんどくさいのよ」
「…ついでにですが、私はそのあと無理やり呼ばれました。本来は私が関わることはなかったのですが…無理やり呼ばれてしまって今に至ります」
霊華に続けるかのように残妖も話す。
「…意図的だったのかい。あたいも初耳だよ」
どうやらこのことは冥花も知らなかったらしい。
「あらごめんなさい。さて、これで十分かしら?それとも…まだ必要?」
「い、いや、もう十分だ。整理が落ち着かないとこれ以上は理解できないから」
ツバキはとりあえずこのくらいで話をやめることにした。炎のこと、そしてこのことと…整理をしたいためだ。

「…っ!!」
「あらどうしたの?」
残妖は何かを察知した。その何かは…今までにないほど強大で、炎をも超えるモノだ。
「こっちに…来る!!」

「ごきげんよう♪」
ズドォォォオオオオン!!!!

誰も来ることのできないはずの孤立空間に、何者かが空から着地してきた。
「こ・ん・ば・ん・は。」
「…誰ですか、あなたは…!」
「あーそんなに敵視しないでよ〜私は炎の師に仕えるモノ、翠。あなたたちの敵じゃないからさ〜」
「え、炎の師に仕える…?!」
なんともゆるい感じで話す…翠。さっき炎に何もするなといわれたのを完全に無視。さすが。
「ま、なんとなくよっただけよ〜私はきまぐれに現れて、気まぐれにたたかって、気まぐれに去る〜それがモットー。」
…きまぐれ一筋。そんな翠を…どうも信用できない。
「…といわれても信用できないわ。」
「もー…んじゃ幽霊さん、その天球破壊していい?」
「っ!!」
霊華はその言葉にひどく動揺する。なぜならその天球を翠には一切見せていない。それなのにそれを確実に言い当てたからだ。
「あとそこの半人半霊さん、私を敵視するのはいいけどその刀では私に攻撃を当てることは不可能よ。というよりあなたでは私に勝てない。後ろの斬った跡…気づいた?」
「そんなものあるわけg…?!!」
残妖が後ろを振り向くと…さっきまでなかった斬撃の跡が無数に残されている。いつのまにこんなものを残したのだろう…。
「そしてそこの死神?さん。サボり魔してると炎+αに殺されるわよ。まぁ私は関係ないんだけどね〜」
「な、なぜあたいのことを?!」
…翠はどの世界にも属さない。が、それ故にどの世界に行っても十分な情報を得ている。
「で、そこの…ハンターさん、情報の整理に苦戦しそうだけどがんばってね〜。困ったときは炎使うなりしてね〜。私はこれないから〜」
「は、はい?」
…一時的にホンキを出したかと思ったらすぐにもとの調子…地に似ている。
「さーて、私は去るわよ〜このことは忘れてしまうから気にしないでね。さようなら〜!!」

バシュン!!!!

翠はその場から一瞬で消え去った。
それと同時に…
「あれ…さっきまでなにかいたような気がしたんだけど…あたいの気のせい?」
「いたかしら?」
「いま…せんね。」
「ここは孤立空間っていってたのに誰か来るわけが…」
翠と会った記憶は消滅していた。
残された4人は不思議に思いながらも夜空を見上げていた。
―まだ夜は長い

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.212 )
  • 日時: 2014/10/06 01:54
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)

>>211
残妖「そういえば天球ってなんですか?」
霊華「地からもらったのよ。」
地「俺があげた。効果はカリスマ増強。レベ比例。威厳をだしたいな〜って時に使うと効果的!!」
霊華「本当にいいわねこれ…」
冥花「どこぞのカリスマ不足吸血鬼姉妹にもあげたいわね」
地「いやいやwwwwレベ比例だってwwwwそれwwwwwレベ少ないとあんま効果ないのwwww」
炎「比率は」
地「それはもちろんTひりt【存在しない】ほげぇ!!」
碧「…。」

翠「あ、ごめんなさい。ちょっと出番がほしかったのよ〜」
黒「なんで出番もぎとりにいってんだ。罰として猫耳装備させる」
翠「え〜!」
qua「画像はよ」
黒「自力で作れ」
qua「ハァ☆」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.213 )
  • 日時: 2014/10/06 10:22
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: zZNEmWly)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十七章続き

 〜ツバキside〜

 妙な感覚は感じたものの、気のせいだったのだろう。
「んーと、どこまで話した?確か霊華さんは連れてこられたんじゃなくて、自分の意志でモンスターハンターの世界に来て、残妖さんはそれに続くように来た、と」
 ここまでを整理するとこうだ。
 霊華達の本来いるべき世界は、常識が通じない。
 どうやら冥花には消えてしまった存在を知ることが出来るらしい。
 その力を炎に無理矢理使わされてこのモンスターハンターの世界に連れてこられた。
 冥花、残妖は自らの意志でこの世界に来た。
 その二人と地との関連性は不明。
 当然、ツバキにとってそんな内容など半分も理解していない、と言うか全て理解など不可能だ。
 ただ、「これはそういうものだ」と半ば自棄的に無理矢理納得しているに過ぎない。
「なるほど、といっても全然理解してないけどな。とにかく、そっち側の事情は分かった」
 ツバキは頷く。
「まぁ、そんなところね。他に訊きたいことは?」
「いや、今ので呑み込めた。もう大丈夫だ」
 現状で彼女達の本来いるべき世界のことを知りたかっただけだ。
 それを知ったのなら、あとは帰るだけだ。

 〜地&碧side〜 

 洞窟の中と言っても、やはり砂漠。絶対的な食料の数は少ない。
「地、次はどこに行くんだ?」
 碧は食用のキノコを引っこ抜きながら、地に声をかける。
 彼の声を聞いて、地はアプノトスから生肉を剥ぎ取りながらそれに答える。
「んー、ほんじゃ極圏かなwww 」
 極圏とは凍土の奥深くの奥深く、最奥部……間近でオーロラを観測できるほどの緯度に達する、世界の果ての一つ。
 ここに存在するのは、かつて世界を崩したと言われる、崩竜ウカムルバス唯一。
 草の一本も生えない、絶対零度の世界。
 本当の意味でウカムルバス以外の命が存在しない、まさにそんな、場所だ。
「しばきまわすぞこら」
「うっそwww んじゃどないしよ」
 真面目に考えて、凍土や火山と言った亜温地帯では食料は少ない。(最も、火山に生息するモンスターには鉱物を主食とする種もいるが)
 望みがあるのは、緑豊かな渓流や孤島、先程も行った水没林が当たる。
 さすがにシュレイド地方の密林や森丘、バルバレ周辺の原生林までは時間がかかる、と言うかさすがの地もそこまでの距離へ碧を投げることは出来ない。
「ま、普通に孤島にでも行くか」
「オケ」
 あらかた、環境破壊にならない程度にだけ食料を集めてから、地と碧は孤島へ飛び立った。
(アレ?そう言えば、夜の孤島……つかモガの森って確か……)

 〜例の二人組ハンターside〜

 少し遡る。
 謎の女性によって渓流近くまで飛ばされてしまった、この二人。
「ぁんの女……なんてことしやがんだ!」
「なぁ、いいかげん止めようぜ?あんなのがいる村だし、いくら温泉だからって……」
「うるっせぇっ!こんなド田舎まで来て、乳の一つ、尻の一つも揉まずに帰れるか!」
「その物言いする奴って大抵フラグ……」
「言うな!とっとと行くぞ!」
「もう帰りたい……」
 あくまで暴漢を貫き通そうとする一人と、さっさと荷物をまとめて帰りたいもう一人。
 満身創痍なのにムダに元気である。

 ユクモ村に再度到着した頃に、先程手を掛けようとした黒髪の美少女と、少し背は高いがあの謎の女性のような気配は感じられない、赤茶けた髪の美女が一人。
 さすがに謎の女性もあれで懲りたと思うだろう。
 今度こそと一人は意気込み、自首しようかと一人は諦めていた。 
 黒髪の美少女の方はこちらを知っている。
 それに感付かれないように、男用の更衣室に入る。

 〜ユリ&カトリアside〜

「……」
 まさか気付いていないとでも思っているのだろうか。
 たった一人で国一つの軍事力に匹敵するだけの力を持つ、エンペラークラスのハンターであるカトリアは、後ろから付けていた二人組のハンターに気付いていた。
 湯浴着を少しきつく締めて、ユリがちゃんと湯浴着を身に付けたのを確認してから、唐突に出入口の扉を開いた。
 当然、そこには例の二人組が待ってましたとばかり身構えて、止まった。
「あなた達?何をしようとしていたのかしら?今なら見逃してあげれるけど……?」
 カトリアの後ろから鬼のような怒気が漂う。
「カトリアさん、どうしたんですか……あっ!?」
 ユリも出入口に近付いて、その二人組と目を合わせる。
 昼間の暴漢だ。
「カ、カトリアさん、この人たち……」
 ユリはカトリアの背中に隠れる。
 カトリアはそんなユリを一瞥すると、その蒼の眼を刃物のように尖らせる。
「ユリちゃんに、何をしたのかな?」
「お、俺達はまだ何も……」
 弱気になっているもう一人の男。
「強がってりゃビビると思ってんじゃねぇ!」
 暴漢を貫き通そうとする方は、カトリアに飛びかかる。
 その汚い手がカトリアの身体に触れる寸前、その手は本来曲がらない方向へ曲がった。
「ぉっ、がっ……!」
「えっちなこと、考えたんだね……!」
 カトリアはその手を先に掴み、変な方向へ曲げていた。
「こっ、の……」
 すかさずもう片方の手を伸ばす暴漢。
 だが、既に目の前にカトリアは消えていた。
 彼の視界に移っているのは、床だからだ。
「ユリちゃん、見ちゃだめだよ?」
 カトリアはとてもいい笑顔をしている。
 ……が、目は一切笑っておらず、まるでモンスターと対峙するハンターのような殺意に満ちていた。
 カトリアは床に叩き付けた暴漢を見下ろし、片手で後頭部を掴みあげる。
 カトリアより何回りも大きい図体が足を浮かせている。
「あがっ、ぎっ、ぉあぁぁ、や、やめてくれぇぇ……!」
「うん、やめてあげるよ」
 カトリアはその暴漢を放り出した。
 その放り出した所は、集会浴場のド真ん中。
 数人の他のハンターが、その様子を見ている。
 そしてカトリアは言い放った。
「痴漢です!!」
 その瞬間、回りにいた他のハンター達は瞬く間に取り囲む。

 数分の後、暴漢二人は通報され、ギルドナイトによって御用となった。
「ユリちゃん、大丈夫だった?何もされなかった?」
 もうカトリアはいつもの優しい団長に戻っている。
 この時ユリはこう思っていた。
 やっぱりカトリアさんも普通じゃない、と。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.214 )
  • 日時: 2014/10/06 22:24
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: QZYbYowi)

>>213
メイ「おおお……」
セロ「結構やりますねカトリアさん……」
レージ「改めてこのスレのキャラの強さがよく分からんなった」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.216 )
  • 日時: 2014/10/06 23:25
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

四十八章 夜の孤島は世紀末

〜孤島〜

「The Least 100se【何言ってんだ】ぐほぁ?!」
移動時間、100秒。しかしそれは言ってはならない。
「あー、いてぇ…んと、夜の孤島は簡単にいうと世紀末です。(あ、死体全部消えてる。…あれ、そんなに早く消えたっけ)」
「世紀末だ?」
夜の孤島…それは本来来るはずのないモンスターも現れる謎空間
時に混沌とした場と化すことも多々ある本当にわけのわからない狩場…。本当に孤島か?と思うハンターも多数いる。
ちなみに、地が大量虐殺してしまったモンスターの死骸は全て消えている。ただ自然に消滅するにはどうも早すぎるうえにそれだと残るであろう痕跡がまったく残っていない。
とりあえず炎の仕業か誰かがお持ち帰りでもしたのだろうと仮定してそこまで詳しく追及しない。考えるのもめんどくさい。
「まぁ何くるか分からんけどその分食料も多種もぎとれるってわけさ。何が来てもいいようにしないといけないのがめんどくさいんだよなぁ」
「何が来ても…か。」
そういって碧が取り出した武器は…雷剣ではあるのだが今度のは緑色に発光している。
彼曰く麻痺属性が付加された大剣とのことだ。万能なため、よく使っているとのこと
「まぁ適当に見つけたら狩るだけだし、採取で取れるものも多いはずだから漁るかーw」
とりあえず大型モンスターは現れたら抹殺、それ以外は適当に食える物を採取することにした。


〜とある場所〜

「くそっ!なんなんだあそこは!!意味が分からん!」
「だからもうあきらめたほうがいいといったじゃないか…」
例の二人はギルドナイトによって連行されている。
しかしその歩みは突如止まる。
「な、何事だ?!」
「止まった?逃げるチャンスか!?」
…と考えていた。甘い。

『おめでとう、君たちは消去された。』

先ほど連行していたギルドナイトの者とはまったく違う何かが背後に…いる
その威圧は今まで遭遇した誰よりも強烈で、おぞましいモノ…。
「だ、だれだてめぇ!!」
「…もう一度言おうか。」
その男は両腕から紅の焔を開放しながら、もう一度いう。

『お め で と う 、 君 た ち は 消 去 さ れ た』


―その後、あの二人組のハンターを見たものは誰もいなかった
後にわかったことだが、この二人組…各地で悪行を行っており、そのたびにギルドから警告を喰らっていたが無視していたとのことだ。
「…まったく、こんな仕事のために俺を呼ぶな炎、次やったら覚えておけ」
そういい残し、焔と共にその場から姿を消した。


〜空〜

「することがない…合流するまで暇というわけだはないが急ぐ必要もないとなると少なからず時間があまりまくる」
炎があとすることは…あるモンスターの討伐。
神域に生息するあるモンスター…それも自身の力で強化されているそれはおそらく常人からは手の出しようもないまさに神そのもの。
…炎からみればそこらへんのモンスターと変わらないらしいが。
それを討伐してしまえば残りの時間は…何もすることのない。つまり予定のない時間帯
「…1日でよかったな」
改めて時間設定を間違えたと後悔する。それでもそれを変えることはできない。
余暇をどうするか…それも考えなければならなくなった炎であった。
「(空間移動さえできればその間に師の元で時間など飛ばせるのにな…)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.219 )
  • 日時: 2014/10/07 01:51
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: CR3foo2q)

 >>214

 本編では入れなかった、クロスオーバー限定のカトリアさんの独自の性能です。

 彼女基準の「えっちなこと(セクハラまがいなこと)」を察知すると、身体能力が桁外れに強化される。
 片手で大男(およそで体重80kg以上)を軽々と投げ飛ばすことが可能な腕力へ強化され、握力のみで相手を骨折させることも出来る。
 脚力も大幅に強化され、瞬間移動と見紛う(恐らく地に匹敵する)速度で異動出来る。
 しかし、これらの桁外れな力の発動条件である「えっちなこと」と言っても、発動の可不可は不安定であり、残妖にみょんなことをした霊華には発動しなかったものの、冥花を押し倒したシオンには発動している。

 後付け設定乙です。
 
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.220 )
  • 日時: 2014/10/07 12:39
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1BDP.bkX)

 クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー

 四十八章続き

 〜地&碧side〜

 早速探索を開始する地と碧。
 地図上での番号、エリア1と呼ばれるここは、坂道になっており、地上を見下ろせるほどいい景色が見える。
 上弦の月はまだ高く、明け方にはまだ時間がありそうだ。
 そこで待っていたのは、朱と紫の鳥竜、ドスジャギィが獲物を見つけたとばかり咆哮を上げていた。
「ゥアオォォォォォン」
 とはいっても、しょせんはドスジャギィ。
「あちょー」
 地は一瞬でドスジャギィの懐に潜り込み、その襟巻きに手刀を一閃。
 たったその一撃で、ドスジャギィは絶命し、横たわった。
 夜なのだから、仮にも上位個体であるにも関わらずだ。
「で、碧。どこから回ってくよ?」
 何事も無かったようにドスジャギィを剥ぎ取りながら碧に向き直る地。
「そうだな……」
 碧はモガの森を見通す。
「まずは、飛竜の巣への洞窟を通って、そこから海沿いに出て、ぐるっと一周だな」
「オケ。んじゃ行きますか」
 地と碧はまずは左手に当たる雑木林へ向かう。

 〜ユリ&カトリアside〜

 カトリアが暴漢を追い出してくれたおかげで、後はゆっくり入ることが出来た。
 最初に身体を洗うことにし、ユリとカトリアは並んで座る。
 石鹸を泡立て、身体を擦る二人。
 ふと、カトリアは頭と髪を洗っているユリを見る。
 目につくのは、ユリの腰まで伸びた美しい黒髪だ。
 東の方では、こういう女性を大和撫子と言うのだろう。
 カトリアはそっとユリの黒髪に触れてみる。
 柔らかい。
 日頃から丁寧にコンディションを整えているのだろう。
 次に、髪の間に指を入れて、櫛で鋤くように指を下ろす。
 触れるだけで心地好い感触の髪質だ。
「あの、カトリアさん?私の髪がどうしたんですか?」
 ユリは洗う手を止めて、うしろにいるだろうカトリアに声をかける。
「あ、ごめんね。くすぐったかった?」
 カトリアもユリの髪に触れている指先を止める。
「いえ、別に触っててもいいんですけど……」
 ユリはカトリアの指先が背中をなぞる感覚に緊張していた。
「ユリちゃんの髪ってすっごく綺麗だから、思わずね。どうやったらこんなに綺麗になるのかなぁって」
 カトリアはユリの黒髪を纏めて、掴むように触れる。
「そんな、特に変わったことはしてないですよ。ちゃんと毎日丁寧に洗って、暇があったら整えて、寝るときは傷めないように気を付けて……」
「それが普通に出来るってすごいと思うよ?」
 ユリにとっては当たり前だろうが、カトリアにとってはそうではない。カトリアも多少は気を付けてはいるものの、ユリほど完璧には出来ない。
「小さい頃からの習慣みたいなもので、「髪は女の命」ってお母さんに言われて育ってきましたから」
「……」
 カトリアはそれを聞いて、少しだけ悲しげな表情をした。
 ユリは幼い頃から歌姫として祭り上げられてきた。
 人々のカリスマとなるべく、望んでもいないことを強いられ、自由なオシャレも出来なかったのだろう。
 その上で、先程のような暴漢や不埒を働く輩に狙われて、気が気でない毎日を過ごしていたのだろう。親友であるツバキも男として無理に振る舞うようになり、そんな彼女を見て心を痛めてもいたのだろう。
 普通なら、自分の人生に絶望して自殺してもおかしくはないだろう。
 そんなユリの過去を想い、カトリアはユリの背中から優しく抱き付いた。
「カ、カトリア、さん?」
 ユリは驚いて後ろのカトリアへ目を向ける。
「大丈夫だよ」
 カトリアは身体と同じように、優しくユリに語りかける。
「今だけは、私が、私達が守ってあげるからね」
 耳許で囁くように、カトリアは頬をユリのか細い肩に乗せる。
「だから、無理なんてしないで。自分の思うことをやったらいいの。あの時の、アストくんへの告白みたいに」
「アストくんへの、告白……」
 ユリは心をカトリアに撫でられたような、温かい気持ちになる。
「私はそれを応援するから、頑張って。女の子」
 ほんの少しの間、カトリアはユリに抱きついて、ユリは嫌がることもなく抱きつかれていた。
「カトリアさん、以外と胸大きいですよね」
「こっ、こらユリちゃん!えっちなのは……」

 〜炎side〜

「そんなことは後でゆっくり考えればいい」
 炎は後のことは後回しにして、今は自分のやるべきことを成すべきだと、判断する。
 そして、悪魔の翼をはためかせ、飛翔する。
 その方向は、今回の始まりの地である火山。
 焔の頂を飛び越え、暗雲を切り裂き、神が棲むその場所へ向かう。
「……ん?」
 その途中、炎は目を細めた。
 無数の火山弾が襲い掛かってきているのだ。
 炎はその無数の火山弾を掻い潜って回避する。速度はそのままでだ。
 そして、羽ばたくその姿が見えた。
 黒く煌めく龍。
 異形の二本の角。
 邪悪な翼。
 妖々しい尻尾。
 それらを確認して、炎は剣を抜き放った。
「神に相応しい存在だと言うのなら、俺を倒してみろ」
「アァァァァァァァァッ!!」
 炎の挑発に答えるかのように、その龍は吼える。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.221 )
  • 日時: 2014/10/09 17:39
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: VtMBKHab)

はい、とりあえず言いたいことは参照で全てです



…まあこんな短文で終わらせるわけにもいかないので少し

思いついたので敢えて4G板で書こうと思います
理由は過疎っているような様子でダブルサクライザーさんが入っていったので
自分も行って盛り上げようかと…

本音はあっちで書きたいなと思ったから(衝動)ですが
最近、全然更新してないのになんで思いついたのか…不思議で堪らない…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.222 )
  • 日時: 2014/10/11 16:34
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)

さて、気がついたら4G発売。
別ゲーはまってたから発売日わすれてt

4G発売されたんで4G板のほうにいきまs。
これから全部向こうの板にレスします。名前変えます。
おしまい

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.223 )
  • 日時: 2014/10/15 18:38
  • 名前: ウダイ (ID: ETU1R8eQ)

M.M.Trione 七千年のわれならし







われ、鍵を見出さざりし扉あり
透見(すきみ)することを得ざりし幕(とばり)あり
「我」「汝(なれ)」のかりそめのしばしの言(こと)も
ありしかど――やがてまた「汝」「我」は無し

(オマル・ハイヤーム著『ルバイヤート』/竹友藻風訳より引用)



口をだらしなく開き、薄らぼんやりと雲海を仰ぐ信天翁(しんてんおう)の姿は、降り始めた雨の冷たさとあいまって、どこか忌まわしく私の目に映った。垢と埃にまみれた身体を、力なく樹木に預けている様子は、ともすれば打ち捨てられた死体のようにも見える。出来ることならば近寄りたくはない。係わり合いになりたくないが、仕事である以上、そうも言っていられない。
渋々と薄汚れた信天翁に近寄った瞬間――
彼方の空を、遠雷が走った。

「ジャーヴェダーニー、イーナスト――」

雷鳴に呼応するように、信天翁がか細い声でつぶやいた。内容も、その言語すらも判然としない。ただ、薄っすらと愉楽の色合いだけが感じられる。落ち窪んだ眼窩には、遠くの空を裂く稲光が魅力的に映っているのかもしれない。

雷の鳴り止まぬその地を、ヒトは神域と呼ぶ。

神域とは――
原因不明の天災が多発する、未踏破地区を指す言葉である。ヒトを含め生物が生息する環境ではないと言われており、絶えず雷鳴が空を埋め尽くし、溶岩が大地に溢れ、荒れ狂う暴風に氷塊が乱れ飛ぶとも聞く。神域すなわち地獄と書き残した手記は、血に濡れていたとの逸話まであるほどだ。

今、私はその神域から数十キロメートルほど離れた近隣区域にいる。いや正しくは、神域の近隣区域にて路上生活を続けている信天翁に、生活に必要な物資を届けるために、遠路はるばるバルバレから荷車に乗ってまかり越した次第である。
背後を振り返り、持参した荷を確認した。最低限の保存食と飲料水、そして大量の葡萄酒、その他もろもろが堆く積み上げられている。
くいと裾を引かれ、私は視線を戻した。見れば信天翁が葡萄酒を指差し、手のひらを見せる仕草を繰り返している。寄越せという意味合いだろうか。

「メイ、ヌーシュ、ケ、オムレ――」
「メイ? メイがどうしたって言うんだ?」

異なる言語に身振り手振りを交えながら、葡萄酒を手渡した。メイとは、王立先端科学研究所ライアス(Royal Institute of Advanced Science:RIAS)の所長であり、かつ私の雇い主である。本名はメイ・リオ・エムノートという。私は研究助手という立場ながら、メイの元で雑用――例えば今回の信天翁への物資搬送など――をさせられている哀れな小間使いだ。
自らの境遇に対する嘆きもそこそこに、私は葡萄酒の瓶を二、三本ほど信天翁のそばに置いて、山と積まれた荷を解きにかかった。距離があるとはいえ、危険地帯――恐れ多い神域の近隣に、長居をする道理はない。
雨に濡れぬよう木々の下に荷を並べ、早々に立ち去ろうとする私を、呼び止める声があった。信天翁だった。

「ホダーハーフェズ」

相変わらず何を言いたいのか分からなかったが、私は挨拶代わりに頭を下げて、その場を辞去したのだった。



<続>

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.224 )
  • 日時: 2014/10/15 19:24
  • 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: OyhsknfP)

モンスターハンター「焔の詩」 サイドストーリー 微笑は風と共に 3章-1
「ボクの家は、遥か昔から続く名家の一つなんだ――」
落ち着いた声で、淡々とした語りで話し出した。

〜約6年前〜
私は、箱庭の中にいた。
誰もいない。何も無い。ただ、私を閉じ込めるだけの箱庭の中に。
箱庭の主は許さなかった。私がそこから出ることはおろか、箱にお輪の外の世界に興味を持つことさえ。
しかしある日、外側からの来訪者が現れた。
その者の話を聞いてふと思った。
外の世界とはどれ程広く、自由なものかを。

ある日、両親は見知らぬ男と話していた。
その話を立ち聞きした。
どうやら、あの男はこの家の執事になるらしい。
これは後でわかったことだが、私の専属らしい。
その男の名はマルコ。
この者が私の運命の歯車を大きく回す事になる。

マルコという男は外側の住人なだけあって外の事を色々教えてくれた。
――ただし、必ず私の両親がいない場所でだ。
その理由をあるとき聞いてみた。
「――屋敷の外側のことは、貴女の両親から強く口止めされているのです。しかし、私はそれくらいしか話すものがございませぬ故。それに――お嬢様も、外の世界の事には興味があるご様子で」
と、少し悲しそうな――否、今思えばそれは“哀れみ”だったのかもしれない。
そして同時に、私は比較してしまった。
この箱庭と、その外側を。
そして、気付いてしまった。
ここは、只の箱庭だ。
何も無く、空っぽで、ただ家の名前を繋ぎ止めるだけの、そのための庭だと。
そして――私が只の籠の鳥である事に。
家の名と言う鎖に縛られ、箱庭に括り付けられた鳥である事に。
私は如何に――自由から疎遠なのかを。

ある日両親に質問した。
何故、外の世界に興味を持つことすら許さなかったのかを。
――今思えば、そんな事をしなければ、あのような事は起きなかっただろうに・・・・・・

皆さん久しぶりです。
読んでいる方々はいないでしょうけど久しぶりです。
新章突入しました。
そして相変わらずの暗いトーンでの始まり・・・・・・
出だしが暗くなるのが何かもう癖のような気が・・・・・・

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.225 )
  • 日時: 2014/10/15 21:03
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: t4j2BlFA)

はい、6日ぶりです
新しいのを思いつき、4G発売し、4G板も人がどんどん来るようになってきた(ような気がする)ので
4G板でこれからは書こうと思います
名前は同じです
スレ主はペンギンさんなので双剣さんは…来るのかな?

では、ここで書き続けるという方の作品は…まあ見ないかも…
(他者の作品を見るとその人の作品に似てしまう可能性があるため)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.226 )
  • 日時: 2014/10/22 18:34
  • 名前: ウダイ (ID: cwRPOO8N)

M.M.Trione 七千年のわれならし







バルバレに戻ると、私はライアス特務部MMトリオンの仮設事務所に向かった。信天翁への物資搬送業務を終えた旨を、上司であり雇い主のメイに報告するためだ。
すると、仕事の愚痴を言う間もなく、事務所に入るや否や、大爆笑で迎えられた。開口一番に笑うとは、どういった了見か。頭のネジが緩んでいるどころか、そもそも存在しないのかも知れない。
一しきり笑った後に、真意のほどは定かではないが、メイが私の帰還をねぎらった。

「無事で何より。信天翁は息災だったかね」
「あんな風体じゃ、元気かどうかも分かりゃしない。そもそも言っていることすら分からんのだからな。吃驚したよ」

信天翁という字面から同郷かと思いきや、いざ会ってみれば言葉が通じなかったのだから、酷く面食らった――とメイに告げた。

「そりゃ偽名だもの」
「何でまた?」
「さあ?」
「本名は?」
「さあ?」

真実に知らないのか、とぼけているだけなのか判然としない笑顔で、メイが応えた。メイの気質を考えると、後者のような気がするが。
あれこれと煩悶していると、メイが顔を寄せて――ファフロツキーズ――と言った。例によって聞いたこともない言葉だ。

「FAll FROm The Skies――の文字を取って、『Fafrotskies(ファフロツキーズ)』って言ってね。文字通り空からの落し物って意味の造語さね」
「空からって言うと、隕石とかか」
「お粗末な想像力だね。空から隕石ってだけじゃ常識の範囲じゃないか。もっと突飛なもんだよ。魚とかさ」
「何で魚が空から」
「だから突飛だって言ってんじゃん。そういう常識外れのモノが、空から降ってくる現象を、ファフロツキーズって言うの」

何となく理解した私は、嗚呼と無意味に息を漏らした。

「先般、フォンウ(鳳舞)が降ってきたことがあったな。あれも、それか」
「あったあった。広い意味では、そうだね」

フォンウ――緑鳳舞(リュウ・フォンウ)とは、MMトリオン専属ハンターを務める同僚にして、私の幼馴染だ。私とメイを引き合わせた張本人でもある。
そのフォンウが、ねぐらの屋根を突き破り、空から落下してきたことがあった。数日前のことである。

「アルコールと間違えて、燃料でも呑んだのか、アイツは」
「単純な話だ」

メイの説明によると、ヒト飛来の経緯とは、痛飲した挙句したたかに酔っ払ったフォンウが、道行くハンターと喧嘩をおっ始めた末に、ハンマーでかち上げられたことによるのだとか。途轍もない豪腕が振るうハンマーだったようで、鋭い弧を描いて高く舞い上がったとのこと。原因を知ってみれば、いかにも間抜けな話である。落下地点が私の寝床だったことが残念でならない。

「それにしても、あれは傑作だった」

思い出し笑いに、メイが破顔した。
反対に私は渋面になった。フォンウが落下してきた時、私は久方ぶりの女を堪能している真っ最中だったからだ。半裸で女と繋がったままの私を一瞥するだに、赤ら顔をさらに紅潮させて刀を振り回したのだから堪ったものではない。抜けば玉散る氷の刃――という訳ではないが、付き合いが長いとは言え、ただの幼馴染の女に玉を散らされてはタマったもんではない。幸いにも酒に飲まれた太刀筋ははなはだ鈍く、ほうほうのていで逃げ出して助かりはしたが。
メイが、にやにやと嫌らしい笑みを寄越した。苦い記憶に顔をしかめる私のことが、たいそう愉快らしい。
私は、強引に話を戻すことにした。

「で、そのファフロ何たらが、どうしたっていうんだ」
「信天翁って名前の由来だからさ」
「何だ、知っているんじゃないか。さっきは、とぼけておいて」
「さっきは偽名を用いる理由を問われたから、さあと応えただけ。名前の意味を知らぬとは、一度も言ってなかろ」

閉口する私を余所に、信天翁と呼ばれる鳥がいてな、とメイが講釈を垂れ始めた。信天翁という呼び名には、餌となる魚をみずから獲ろうとはせず、空から降ってくることを信じて疑わない老人のような鳥、という意味合いが込められているのだそうな。すこぶる動きが緩慢な鳥であり、狩猟が容易なために、羽毛目当てに乱獲されているのだとか。
別名をアホウドリという、とメイが説明を締めた。

「まさか同僚を阿呆とは呼べんだろ」
「しょっちゅう私は阿呆呼ばわりされているんだが」
「修の字は特別だよ」
「そんな特別は願い下げだ」

遠い神域を望む信天翁の姿は、確かに空から魚が降ってくるのを待つだけのアホウドリを彷彿とさせた。では、天を信じて何を待っているのだろうか。
ふと気付けば、メイの妖しい視線が、私の双眸を射抜いていた。

「信天翁ってのは、フォンウの故郷あたりでの呼び方。アホウドリは修の字、お前さんの故郷あたり。どっちも東の方。で、ここら辺じゃね、アルバトロスって言うんだよ」
「アルバトロスね。何だかいかついな」

小馬鹿にした意味合いの強い信天翁、アホウドリという呼び方に対し、アルバトロスという名に厳しい響きを覚えた。地域の差異が、言葉の違いに表れたているのだろうか。
はたと信天翁の言葉が、頭を過ぎった。



<続>

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.227 )
  • 日時: 2014/11/04 04:25
  • 名前: リオバルカン (ID: L37XbtYK)

こくりゅ

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.228 )
  • 日時: 2014/11/23 16:12
  • 名前: W雄 (ID: ukSvJI1c)

〜ZAKO THE MONSTER〜
リノプロス「あ〜つまんねー」
アプノトス「んだんだ」
アプノトス「雑魚だから相手にされないんだ」
ケルビ「やっべえ❗❗ご、ゴア・マガラだ❗逃げよう!」
リノプロス「逃げちゃー、モンスター失格だぜ⁉」
アプノトス「んだんだ殺るしかねえ!」
みんな「行くぜー❗」
群れを連れて進んだ。
これが伝説の始まり?だった。
                                    〜続く〜

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.229 )
  • 日時: 2014/11/23 16:28
  • 名前: W雄 (ID: ukSvJI1c)

〜ZAKO THE MONSTER〜
ゴア・マガラに立ち向かったリノプロスたち、さぁどうなる?
ケルビ「やっぱり逃げよう?」
リノプロス「逃げる?やっぱり逃げよう。」
みんな「やっぱり逃げよう!」
逃げてしまったモンスターたち。
ケルビ「やっぱり雑魚なんだよ〜。」
リノプロス「やっぱりな〜。」
ケルビ「弱い奴から倒そうか。」
アプノトス「んだんだ」
リノプロス「ジャギィ系から倒すか!」
                                   〜続く〜

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.230 )
  • 日時: 2014/11/23 16:34
  • 名前: W雄 (ID: ukSvJI1c)

228と229に話数書くの忘れました。すいません。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.231 )
  • 日時: 2015/11/01 15:33
  • 名前: 双剣 (ID: 6PAogjkn)

ども。ネット環境無くなったんでつなげぬ。さいなら!ノシ

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