雑談掲示板

モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目!
  • 日時: 2014/08/06 15:35
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: H7ZW4Rro)

クリックありがとうございます!
このスレでは シリーズ物の 小説 をかいてください!
&主もショボいですが小説をかくので。

ルール
一 話数をしっかり書いてください!
二 お題は基本的にモンハン!もし違うお題で書きたかったら、主に一言。

あなた あ のお題で書きたい!
私 いいですよ。
あなた 書きます〜  
のようにしてください。
必ず聞いて、返信されてから、書いてください。
三 アドバイスはいいですが、基本的に批判、邪魔はなしで。

荒らしについて

 二回以上の荒らしで通報を考えますんで。
 四回以上の荒らしは確実に通報します。
私が居ない場合は作者様達にお願いします。

以上がルールになります!

リンクスレ  ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=326

参考にどうぞ
ttp://real-create.com/

一代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=49
二第目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=828
作者様達の作品を最初から読みたい方は、上のスレからどうぞ。


現時点でのここの内容

作者様は二代目の続きからどうぞ。
&二第目過去ログいくまでの雑談
&月1の企画

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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.54 )
  • 日時: 2014/08/18 23:18
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: Z5T7Cwyo)

>>50

ネーミングセンス?私の方がヤバイですよ。だって主人公セロはゼロって記入しようとしたら間違えたのが始まりなんですから!

どうでもよすぎる話

ペンギン「セロは名字です。アグマが名前です。瀬呂明真って名前です」
レージ「そんなことより進めろ」
ペンギン「わかったわかった。さてと応援歌応援歌ー。私の好きな曲は……」
セロ「メカクシティアクターズOP曲dazeです!」
ペンギン「言うなぁぁぁ!!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.55 )
  • 日時: 2014/08/18 23:44
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: /8tgXEk2)

 >>48

 応援歌ですか。
 僕は専らガンダ〇なので、応援歌に適した曲は

 ・Flying the sky(機〇武道伝Gガ〇ダム一期OP)

 ですかね。黄金の指の輝く光が地の果て照らし奇跡を呼ぶspell(呪文)ですよ。

 
 あぁ、ぬたうなぎバトンリレーとはそういうアレですか。
 リア充を爆発させるための競技でしたら、当然アストは参加して、パートナーは……カトリアさんとユリ、どっちにしましょ?ニーリンやツバキを入れてもオーケーですよ。
 この辺は皆さんの意見で決めようと思います。

 アス×カト…言わずと知れたこのスレ最愛の組み合わせ。どんな状況でも甘っ甘な展開になると思われ。

 アス×ユリ…最愛の組み合わせ次点。アストがユリを守ろうとするその姿勢に注目。思わず殺したくなります。

 アス×ツバ…ご存知、ツバキは女の子です。ツバキを参加させる場合、女らしく見せるために女装させます。

 アス×ニー…これまでにない組み合わせ。どうなるかは、作者たる僕にも分かりません。

 それでは皆さん、意見をお願いします。

 >>50

 最初はそんなもんですよ。
 僕のキャラ達は、名前に花の名前、名字に星の名前ですから。
 カトリア(カトレアの花から)・イレーネ(イレネの星から)
 内容の良し悪しなどは、これからいくらでも改善出来ます。
 躊躇わずに挑戦するのが、上達の一歩です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.56 )
  • 日時: 2014/08/19 03:10
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>54
Let's「play」届くまで叫んで
Let's「save」叶うまで足掻いて
その手を掴むまで この温度は忘れない
Let's「daze」心を消さないで
Let's「change」一人で泣かないで
孤独なら塗り替えられる
思い出してよ 言いたかったこと

いい曲ですよねー♪

我は空想フォレスト派ですかねー。マリーチャンカワイイデス

>>50
大丈夫ですよ、我なんかほとんどモンスターの種族名からひっこぬいただけの名前ですから。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.57 )
  • 日時: 2014/08/19 03:53
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: jCnXTQSC)

>>48

qua「好きな歌…?」
炎「おい、BEM○NIはありか」
qua「ありっしょー。んじゃまずパラレボ」
炎「D○Rに舞い降りたSP第二、DP第三の足19。超絶的な難易度は今なお猛威を振るう。特にDPはクリアできたらランカーレベルでもあるくらいだ。曲もPARAN○iaシリーズの最新作。Revolutionのなした先にあるものといった手感じだ」
qua「次、冥」
炎「穴難易度12、今もなお圧倒的なカリスマをもつ曲。高難度でSP皆伝最終に皆勤。」
qua「Air Heroes」
炎「ストロングスタイルで足17。ただ無理やり高難度にいたイメージが多い。この曲をきくと自然とやる気が出る人もいるとか」
qua「100秒と333秒!」
炎「本当の名は一回言ったな。100秒の名の通り、100秒で終わる。333秒はロング版だ。」
qua「まだあるけどこれ以上はやめよう」
炎「…。」


>>50
何も考えてないものからもとの名前と関連させているものまでありますがまぁ適当ですよ


ヌタなんとかさんリレーは仕方ないので意図的な組み合わせで走らせますがいろいろ大事故がおきます。はい。
なお、世界と世界へのパスは炎がどうにかしてくれます。

地「モスの丸焼き実演中だよーwwww」
炎「ついでだ、飯の販売もしている。己の実力をさらにだしたいなら食っておくといいだろう。もちろん、どの世界であろうとも届けることはできる」
碧「…あの人間卒業した人達どうにかしてくれ」
残妖「碧さんがあきらめたら誰にも…」
?1「ん?あいつら何やって…あ、俺も何かするわ。んじゃマジックという名で物の創造ショーでも開くか」
?2「あらいいわね、私はサポートするわ。」
碧「…もう無理だなこれは」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.58 )
  • 日時: 2014/08/19 13:17
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: iMP0wOBn)

>>57
セロ「モスの丸焼きの実演……。メイさん!」
メイ「ああ。これは見に行くしかないな!ただ、出し物しなくちゃいけないんだな……。そうだ!目隠しして30人組手してやる!バンバンかかってこい!」
セロ「なんか予想がついた。じゃあ僕は久しぶりに鍛冶屋をやります!かつて少年天才鍛冶屋と呼ばれた実力を見せてやりますよ!」


そういえば今日は俳句甲子園だ。なんかしようと思った。けど何もしない。
あとまだまだ新競技と新参者募集中です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.59 )
  • 日時: 2014/08/19 20:35
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>58
ゲリョ「射的」
勇車「それだ!」

出し物は……どうしよっかな……

ペッコ「各作品、歌、演奏が得意なヤツは挙手! 応援歌はそのメンバー中心で歌うぜ!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.60 )
  • 日時: 2014/08/19 21:06
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: OtsjHRuI)

>>58
ルキ「ペッコさんが言ってたやつ…出てみたいな…」
ギル「じゃあ出ればいいじゃん」
ルキ「じゃ、じゃあ…笛っぽいものしか演奏できないですけど…」
レイ「演奏は狩猟笛一択だと思ってたのだが…」

てことでルキナが出るってことで…

影狼「で…なんか出し物でやりたいのある…」
ラス「テンション低いわね。何かあったの?」
影狼「詳しくは>>49の追記参照…」
キー「…そんなにショックか?」
影狼「だって…なんとなく決めたこの名前が…既存のキャラでいたなんて…」
ギル「こんな奴はほっといて、何かやりたいやつある?」
スパ「我の炎で…」
キー「とりあえず、やめとこうか」
レイ「俺のこの剣に炎を…」
キー「レイドってこんなキャラだっけ?」
ジ・ゼ「「俺達の武器で…」」
キー「危険の一言だ…死人が出るぞ…」
ギル「じゃあお前が何かやってくれよ」
キー「俺にできることなんて知れてるぞ」
ルキ「その太刀で居合いなんてどうです?」
ギル「じゃあそれにするか」
キー「え…ちょっ、まっ…」
ギル「決定」

半ば(?)強制的にキースが居合いをすることに…


テンション低いのは本当ダゼェ…

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.61 )
  • 日時: 2014/08/19 21:33
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>60
ペッコ「おっ、早速笛が来たな。ええっと、あとはボーカルと……」
勇車「はいストップ。先にそういうの決めちゃうと入り辛くなるだろ」
ペッコ「まあ俺はユリ様が歌ってくれればいいし♪」
勇車「おいおい、それは他の参加者さん達に失礼だろ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.62 )
  • 日時: 2014/08/19 21:59
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: OtsjHRuI)

あ、3話目投稿するの忘れてたw

The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜

〜〜〜第三話〜〜〜  【装備完成】

「とりあえず、出来たぞ」
俺は結局、イャンクックの装備を作ったのだが素材が少し足りなかったので露出が多い装備になってしまった。
「…大して…ナルガ装備と…露出は変わらないから…大丈夫…」
何だコイツ…俺の心を読んだのか?
「そ、そうか。じゃあナルガ装備を渡してくれないか?」
「・・・」
零無は無言で渡してくれた。
「じゃあ作るが…トラス、デザインは完成したのか?」
「一応完成したニャ。あとは零無に訊くだけだニャ」
「…私…?」
装備のデザインの基礎はトラス、細部や修正などは依頼主にしてもらっている。
そのため、今回の場合は零無に訊く必要があった。
「これでいいかニャ?」
「…うん…大体は…それでいいけど…ここに…こういうのを…付けたい…」
「ニャるほど…それ以外はどうかニャ?」
「…あとは…こことかも…」
この相談だけで1時間かかっていた。

「完成ニャ!」
「そうか。じゃあ作っていくか…」
俺達はやっと作業にとりかかり始めた。

〜〜夕方〜〜
「やっと…できた…」
やっと装備が完成した。
「ついでに、余った素材でボウガン作っておいたぞ」
「どうぞニャ」
「…ありがと…」
零無はそこで立ち止まっていた。
「着替えないのか?」
「…どこで…着替えればいいの…?」
「…そういえば考えてなかったな。あの時はどうしたんだ?」
「…影輝達が…見てないうちに…着替えた…」
そんな早業できるならそれをやれば良いと思うのだが…。
「じゃ、じゃあ俺達何か狩りにいってくるからその間に着替えてくれ」
「・・・」コクン
「トラス、お前も来い」
「ニャ、ニャんでニャ!?」
「…お前、オスだろ?」
流石にアイルーとは言えど、男、もといオスがいたらマズイだろ。
「ぐぅ…仕方ないニャ…」

「じゃあ食料の調達がてら狩りに行ってくるからその間に着替えててくれ」
「…うん…」
俺達は出発した…が狩るモンスターは決まっていなかったので採集からはじめていった。

〜〜30分後、零無は〜〜
「…お腹…空いた…」
30分もかかるって何処まで行ったんだろう?
何も食べるもの無いし、着替え終わったし、何もする事ない…。
暇、この一言で表すことしかできない状態だった。
「…早く…帰ってこなi…」
グォォオオォオオオオオ!!
「!?」
突如として鳴り響いた咆哮。 目の前に現れたモンスター。
見た目はイビルジョーに似ているので獣竜種だとすぐにわかった。
しかし、このモンスターはいつも探索に行く樹海や狩猟地にでない。
モンスターはこちらへ向かってくる。
「…えっ…?」
手元を探るが、ボウガンが無い。
せっかく影輝に作ってもらったボウガンはどこにいったのだろうか?
ヒントはすぐそこにあった。
鍛冶場に置いてある。
取りに行くにもモンスターが鍛冶場の方向から現れ、今はその前にいるのでどうしようもなかった。
こう考えてる間にもモンスターはじりじりと迫ってくる。
為す術が無い。 迫り来るモンスターは口を大きく開け、自分を食べようとしている。
私は最後の足掻きとばかりに目を閉じ、声を出した。
「誰か…助けて…!!」
その声は今にも消えそうな掠れた声だった。
…数秒経ったが変化が無い。 目を開けてみるとキャンプとは正反対の方向、影輝が歩いていった樹海の方向を向いていた。
私もその方向を見てみるとそこには影輝の姿があった。
「大丈夫か!零無!!」
私はその声にとても大きな安心を得た。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.63 )
  • 日時: 2014/08/19 22:49
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: iMP0wOBn)

セロ「ボーカルも自信がありますが……何よりも僕はサックス吹けます!」
メイ「知らんかったわ。お前何でもできるな……。私は今ドラムを練習してた」
セロ「メイさん……。無理しなくてもいいんですよ」
メイ「うるせぇやい!」
セロ「イタッ!酷いですよー」
ミサキ「まあまあ……。あと、翼の勇車さんの射的と7倍さんの人間カーリングを採用させていただきます」
レージ「俺の出番きた」

翼の勇車さん何歌うんですか?カゲプロですか?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.64 )
  • 日時: 2014/08/19 22:59
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qmKL5yhy)

>>63
まあ、我はカゲプロでいきたいんですが、他の方の意見聞きますかねえ……。
勇車「ペッコ……お前は後先考えずにそうやって勝手な事を……カゲプロ知らない人いるだろうし、我だってそんなに音楽のレパートリー多くないんだぞ!?」

結論:やっぱ主催者のペンギンさんにおまかせします♪

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.65 )
  • 日時: 2014/08/19 23:57
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: QfZw5Zcp)

 >>61

 ユリ「か、買い被りすぎだよぉ。私は設定上歌姫ってだけで、作者のサクラさんはガン〇ム以外の曲はまるで疎いんだよ?」

 サクラ「すいません」

 シオン「ところでっ、ヌタウナギバトンリレーっていつ始まるんですかっ?」

 アスト「俺が誰と組むのかは他の作者さんの意見にかかってるからなぁ……参照は>>55な」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.66 )
  • 日時: 2014/08/20 00:07
  • 名前: 翼の勇車 (ID: iwtHwdMH)

久々の本編更新……。


一作目

第三十話〜終演〜

「ギュオオオオオォォォォォォォ!!」
「何!?」
クックからの情報でトトスの居場所を知った私たちは、海辺へと向かっていた。そこへ聞こえてきたのは聞き覚えのある鳴き声。しかしそれはトトスのものではなく……。
「ゴア・マガラの……断末魔のようだな」
「トトス、派手にやってるみたいだね」
クックとギザミの会話を聞き、ひとまずトトスは無事ってわかった。あとは狂竜ウイルスだね……。
「もうすぐ海辺だよ」
カスケ君の言葉で意識を前に向ける。そこには……力尽きたゴアが一匹に、全身傷だらけのゴアが二匹いた。
その時、奥の海からトトスが顔を出すのが見えた。
「トトス・レーザーカッター!」
技名を叫び、なぎはらうみたく水流を吐き出すトトス。それに直撃したゴア二匹は……無残にも上と下に綺麗に別れた。
「よっと」
水中から飛び出したトトスはこっちへ歩いてきた。喋った時点で気づいてたけど、トトスはウイルスにやられてないみたい。
「トトス、よく無事だったな」
羽音を響かせながらトトスの前に降り立つアルタスおじさん。
「おっ、虫共も来たのか。俺様なら見ての通りピンピンしてんぜ。おいミズキ、無事か?」
うん、と返事をすると、嬉々とした顔でこちらを見るトトス。やっぱり粗暴なトトスも中身は優しいな。
「亜空間を全身に展開してたから糞ウイルスにはやられなかったが、クックにギザミ、ルカはヤバかったんじゃねえの?」
トトスがゲネッポに血をもらいながら聞いてきたので、経緯を簡単に説明した。
「ふぅーん。ま、結果オーライじゃね?」
トトスらしいすっきりとした答え。これがトトスの良いところだと私は思う。
「周りのウイルス濃度が下がってるみたいやな。今倒したので全部みたいや」
ゲネッポの言う通り、周囲の黒く淀んだ空気は、元の密林の澄んだ空気へと戻りつつあった。かくして、密林を騒がせたゴア・マガラの一件は、案外あっけなく幕を閉じた。

―――――

勇車「短かっ!」
トトス「てめえが無理やり終わらせようとするからだろ……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.67 )
  • 日時: 2014/08/20 11:50
  • 名前: デルタゼータ (ID: j8Ze967M)

モンスターハンター 覇を宿す者

プロローグ

そこは、一面の雪景色に囲まれていた。
山と山の間に、隠れるように作られたような集落で、余程のことがない限りモンスターが侵入することはない。
集落の名は、ポッケ村。
そのポッケ村の、ハンターズギルドの出向機関が配備されている集会所のテーブルには、一人の少女が思い悩んでいた。
「うーん、困った、どうしよう…」
短い金髪をくしゃくしゃと弄び、そのエメラルドのような碧眼をこれでもかと細めて悩んでいた。
その小さな身体に纏うは、桜色の華美なドレスのような鎧。
陸の女王と呼ばれる、雌火竜リオレイア…その亜種である、桜火竜リオレイア亜種の防具、リオハートシリーズだ。
防具の価値から、彼女の実力は中々のモノだと想像はつく。
そんな思い悩む彼女に声を掛ける青年がいた。

「レイ、なんでそんな悩んでんの?」

レイ、と青年に呼ばれて少女は反応して振り向く。
少女、レイが振り向いた先には漆黒が見えた。
正確には、その漆黒の防具を纏う青年ハンターだ。
髪は黒く、瞳も黒い。

「シルエ」

レイはその漆黒の防具を纏う青年を見て、彼の名、シルエを口にする。
有無を言わさず、シルエはレイの隣に座る。

「で、悩んでる原因はそれ?」

シルエはレイの目下にあるものを見る。
何やら、食べ物の名前が書かれている紙だ。

「今日の晩御飯は、カレーにするかシチューにするか迷ってたんだよ。シルエはどっちがいいと思う?」

レイの口調は年頃の少年を思わせるような、少し粗い言葉遣いだ。演じている分けではなく、これが彼女の普通だ。
そもそも、カレーかシチューにするかだけでここまで悩めるのも珍しいかも知れない。
そんなレイの話を聞いて、シルエは名案とばかり手を打った。

「両方混ぜちゃえば?それならカレーとシチュー、二つの味が楽しm」

「それじゃカレーにもシチューもならねぇぞッ!?」

なんでやねん、とレイは声を荒げた。
声を荒げるレイを見て、シルエは愉快そうに笑う。

「そんな全力で返してくれるなんて嬉しいね。軽くキレたレイも可愛いね」

「…、お前がこの村に来てから一ヶ月が経つけど、未だに何を考えてるか分からん…」

レイは溜め息をついて軽く目を伏せた。



一ヶ月前のこと。
当時は新米ハンターだったレイは、村人達に支えてもらいながらもハンターとして村を守っていた。
失敗の多いレイだったが、ひたむきさや努力する姿勢を見て村人達は彼女を罵ることなく、むしろ応援していた。
そんなある日に、シルエと名乗る旅の青年ハンターがポッケ村にやってきた。
見たことのない黒い防具に、他に見られない黒い武器を背負った、得体の知れないハンターだった。
海や砂漠を越えて旅をしていると本人は口にしているが、このポッケ村から離れずに居座っていた。
シルエ曰く「レイに一目惚れした」とのこと。
以来、レイとシルエと言うコンビで狩りに出るようになった。



「って言うか、シルエッ!とりあえず私をおちょくるな!可愛い可愛い言えば騙されると思っているのk」

憤るレイに、シルエはレイの頭と背中に手を回してそのまま自分の方へ抱き寄せた。

「よしよーし、いい子いい子」

あやすように声を和らげながら、シルエはレイの金髪を撫でる。

「……ッ!!〜〜〜ッ!!」

顔を真っ赤にしながらレイは暴れるが、シルエの方が力はずっと強いので離せない。
そんな二人の様子を見て、集会所の受付嬢達は好き勝手に囁いていた。

「仲良いですよね、あの二人」

「レイちゃんは可愛いし、シルエくんはカッコイイからお似合いだよね」

「嫌だ嫌だって言いながら、レイちゃんもシルエさんに心許してるものねぇ」

そんな微笑ましい時間が流れていった。
これからも、こんな毎日が続くのだと、そう信じていた。



レイとシルエ、光と影ーーーーー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.68 )
  • 日時: 2014/08/20 11:52
  • 名前: デルタゼータ (ID: j8Ze967M)

>>67

この一週間、必死に考えた結果がこれです。
これ、何てモンハン?

世界観はポッケ村からですが、今後の展開でコロコロ変わる予定です。
キャラ紹介は早めに書いておきます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.69 )
  • 日時: 2014/08/20 19:38
  • 名前: デルタゼータ (ID: T1om7BpA)

モンスターハンター 覇を宿す者

登場人物紹介(随時更新)

レイ(名前の由来は光から)
年齢…17際
身長…155p
容姿…金髪のショートボブ、エメラルドのような碧眼
装備…ホーリーセーバー(双剣)、リオハートシリーズ(仕様は2nd)
HR…3(下位)

…ポッケ村生まれ、ポッケ村育ちの少女。生まれてすぐにハンターだった父親と死別、母親もレイが15歳の時に病で亡くなった。幼い頃から母親は自分が守るのだと言う使命感からハンターになることを決意するが、結果的にも皮肉にも母親の分も生きるためにハンターとなった。狩りの腕は良いとは言えないが、天性の勘は強く、それで窮地を脱することも少なくない。最近になってポッケ村にやってきたシルエと行動するようになるが……?

備考…ヒロインです。成長型のヒロインなので、ここからどんどん強くなります。

シルエ(名前の由来は影(シルエット)から)
年齢…20歳
身長…187p
容姿…短い黒髪に、切れ長の黒い瞳
装備…覇銃槍アペカムトルム(ガンランス)、アカムトシリーズ
HR … 200(実際はもっと高い)
 
…ある時ポッケ村にやってきた青年ハンター。普段は人を喰ってきたような皮肉めいた発言などをするが、レイには別でベッタベタの甘っ甘。本人がやめろと言っても止めない。基本的には何事にも無関心で、レイに関わりのないことなどどうでもよく思っているが、本人曰く「レイのためなら何でも滅ぼせる」らしい。装備から、あるモンスターと深い何かがあったらしいが……?

備考…炎さんほど強くはないし、暴走セロくんほど爆発力もありません。せいぜい、大陸の形が変わる程度の力です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.70 )
  • 日時: 2014/08/20 23:21
  • 名前: 影法師のペンギンさん (ID: n.j2KDJx)


>>64
私はdaze押しなんですが……他の作者さんの考えはどうなのか……
まあ、まずはぬたうなぎバトンリレー

第一走者
セロとメイ
ペンギン「さあ始まりました!モンここ第三種目、ぬたうなぎバトンリレー!この体育祭で最も各世界が一つになり最もリア充が爆発し最も最低な企画!私の悪意しかない!」
ミサキ「最悪だね」
「ありがとう、最高の褒め言葉だよ!実況はこの私ペンギンがお送りします!さてと、第一走者の二人を紹介しましょう。このスレ最速の少年セロ!」
セロ「僕らで始まって僕らで終わるんですね。二回も走るのか……」
ペンギン「続いてこのスレ最恐のヒロインメイ……ゲボァ」
メイ「最恐は余計だ!うわ!?キッショ!マジで無理だってなんか出てきた〜!」
ペンギン「ニヤッ。さてと、ルール説明は必要ないですよね。それでは競技に入ります」
セロ「いや、雑でしょ!」
レージ「いや、これでいい」
メイ「いや、よくないだろ」
ミサキ「カウント開始ー」
メイ「無視!?」
ミサキ「3!」
レージ「2」
ペンギン「いーち!」
3人「スタートォ!」
メイ「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
セロ「メイさんが珍しく女の子だ……」
メイ「うるさぁぁい!」
セロ「痛い、痛い、痛いですメイさん!」
ミサキ「凄い楽しそうだね……」
レージ「ああ、マジで……あっ、彼奴らの前に赤に変わった信号機が!」
セロ「!?」
ミサキ「さあ皆さんご一緒に!」
パーっと通ったトラックが……
メイ「ウゼェ……。今アタシは苛立ってるんだよォォ!!」
ドスン!
セロ「片手で穴が空いた!」
君が貫いて……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
レージ「持ち上がったあああ!?そして……」
投げ飛ばす……
ペンギン「空に投げた!からの……」
周りの人「落ちてくるぞ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
メイ「……」
ヒュルルル……
周りの誰か「あの女に当たるぞ!」
クワッ!!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
スガガガガガガガガガァン!!
全員「ぬたうなぎ握りながら片手で砕いたァ〜!?」
セロ「あの……僕は異常ですけど貴女も十分おかしいと思いますよ」
メイ「はぁはぁ……まあ少しはスッキリしたかな」
セロ「もう次の人達に回しましょう。僕らこのあとも出番ありますし……。それっ!」
キラーン

コメント返信

>>69
セロ「大陸の形を変える?僕には出来ない……。所詮まだ人間卒業まではしてないし」
ペンギン「さて!もしかしたら知りたい人がいるかもしれないのでセロのスペックを教えるぞ!」


現在使用可能の能力


脳波で空間を捻じ曲げる能力

これを使いシールドを形成したり、武器に付与し攻撃力を増加させることが可能。


空間内の物体の重力を意のままに操る能力

同時に9個の物を持ち上げられる


脳波によって刺激し筋力を増加させる能力

セロのスピードが異常な理由はこれ。


脳波で思いを伝える能力

様々な情報を共有可能



まだ覚醒していない能力



相手を操る能力

時を止める能力

科学エネルギー、魔法エネルギーを無効化する能力

相手に幻覚を見せる能力

生物の脳を汚染し殺す能力


ペンギン「まあ、自己再生とかないからね……」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.71 )
  • 日時: 2014/08/21 02:58
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: d3YPT3/8)

 >>70

 アスト「何の意見もなかったので、カトリアさんと出ることに」

 カトリア「が、頑張ろうね、アストくん」

 アスト「まぁ、うなぎをつかんで走るだけですからね」

 キラーン

 アスト「来たっ……!」

 カトリア「さぁ行くよ、せーの…」

 グチュ、ニュルゥン

 カトリア「ッッッッッ!?」ビクンッ

 アスト「カトリアさん落ち着いてっ、よし、このまま走るぞ……!」ダッ

 カトリア「やっ、やだぁ、気持ち悪いよぉっ……!」ニュルニュリ

 〜客席〜

 ツバキ「カトリアさん、ものすごく嫌そうな顔してるな……」

 ユリ「私、いくらアストくんと組めてもアレはやだなぁ」

 ライラ「たかがウナギに何やってんだいカトリア!フルフルの方がよっぽど気持ち悪いでしょうよ!」

 シオン「えーっ、そうですかっ?フルフルちゃんは可愛いじゃないですかやだーっ」

 ニーリン「……君の頭の中を見てみたいぞ、エーテナくん」

 

 アスト「カトリアさん、俺がいますから大丈夫ですよ」
 
 カトリア「うぅっ、にゅるにゅるにょろにょろ嫌ぁ……」

 アスト「泣かないでカトリアさん俺が堪えられないですから」

 ニュッ、チュルンッ

 カトリア「ひっ、あぁんっ!?」ビクンッ

 アスト「ウッ、ウナギがカトリアさんの体操着の中に入ったぁ!?」

 カトリア「やっ、やあぁぁぁぁ!んっ、んあぁっ……!アッ、アストくっ、ひぅっ!?たっ、助け、えぇ……!」

 アスト「助けてって、どうしたらいいんですか!?」

 ニーリン「仕方無いぞアルナイルくんっ、ここはイレーネ殿の体操着を脱がし……」

 カトリア「えっ、えっち、ぅうんっ、なのはっ、ぁっはぁんっ、いけましぇっ、えぇっあぁ!?」

 エリス「……こんな状態でもそれは気にするんですね」

 アスト「クソッ、こうなったら!」

 ガバッ、グッ

 カトリア「なっ、何っ!?あっ、何っ!?ゃあぁんっ……!」

 マガレット「アストさんがカトリアさんを!?」

 ユリ「お、お姫様、だっこ……!」

 ルピナス「あらまぁ、カトリアさんったら、とっても可愛いですねぇ」

 アスト「このまま行きますよカトリアさんっ」

 カトリア「い、いいから早くっ、ウナギをぉ!」

 ゴール

 アスト「ゴールはしたけど肝心のウナギはどうしたらいいんだ!?」

 カトリア「やぁっ、そこはダメッ、感じっちゃうぅん……!」

 シオン「さぁどうしますアスト選手っ?」

 アスト「こ、こうなりゃヤケクソだぁっ!カトリアさんこめんなさい!」

 バッガサガサ

 カトリア「!!!!!??????」

 ニーリン「ついにアルナイルくんが!」

 ライラ「カトリアに手を出した!?」

 カトリア「やめっ、やめてぇっ……!いっ、やぁぁぁぁぁ!!」

 アスト「よっしゃっ、ウナギ確保!あばよ!」

 ブンッ キラーン

 カトリア「はぁっ、はぁっんっ……」

 アスト「もう大丈夫ですよ、カトリアさん」

 カトリア「……、アストくん」

 アスト「(めっ、眼が笑ってない!?)」

 カトリア「あとで競技場の裏に来なさい」ゴゴゴゴゴ

 アスト「は、はい……」

 セージ「ヤレヤレだニャ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.72 )
  • 日時: 2014/08/21 05:00
  • 名前: 翼の勇車 (ID: pBUYZwrR)

>>71
ペッコ・イーオ・勇車「「「………………」」」
アルタス「よし、よく耐えたぞお前ら」
トトス「てかなんでつばゆう、てめえが混ざってんだよ……」

気をとりなおしてリレーいきますっ。

ミズキ「カスケ君、頑張ろうね!」

カスケ「よし、そろそろくるころ……」

キラーン

カスケ「キャッチ!」ニュルンッ

ミズキ「ひいぃぃっ!」

ゲネッポ「いいでミズネエ美味しいで!」

ギザミ「ゲネッポ、テレビじゃないんだから……」

ミズキ「うわぁーん、ヌタがぁ……」ドローッ

カスケ「ミズキあと少しだよ!」

トトス「んあ? 村長なにやってんだ?」

村長「ふひひ、ちょっとね」

カスケ「よし、ここが交代地てn……」

ズボッ

一同「「「「「えっ?」」」」」

ミズキ「落とし穴ぁぁ!?」ドボーン

カスケ「しかもうわっ、中ヌタウナギだらけ!?」

ミズキ「いやああぁぁぁ!!」

カスケ「とっ、とにかくウナギをってどれが競技のウナギだぁ!?」ブンッ

ギザミ「ミズキィッ!」

村長「あははははっホント最っ高!」

クック「おい、少々度が過ぎてないか?」

ゲネッポ「カスヤン! 競技用のヌタウナギは穴の外や!」

カスケ「っいた! せいっ!」キラーン

ミズキ「ギザミだずげでぇぇ……」


勇車「以上、翼の勇車が中継でお届けしました☆」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.73 )
  • 日時: 2014/08/21 17:44
  • 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: mLT4u45d)

>>71
影狼「落とし穴にぬたうなぎ…」
キー「そういえばお前、ミミズとかヘビとかカタツムリとか脚ないやつ無理だったな」

キラーン
影狼「さて…何か飛んできてるからちゃんとキャッチしろよ」
ラス「わ、わかってるわよ!」
ジラ「まあまあ、そんなに焦らなくても…俺が取るゼェ!!」パシッ
ラス「あ、人格変わっちゃうのね…」
ゼラ「変わってもラスナは好きだ」
ラス「えっ、なっ…」
ゼラ「ゴールまで走るぞ」
ラス「えっ、ちょっ…6秒と12秒の差は埋まらないわよ〜!!」
影狼「うん…ラスナ浮いてる…。まあ6秒と12秒はそうなるよね…」
ゼラ「因みにジランは10秒台だ」
ラス「そっちのほうがいい!!」
影狼「しかし、ゴールまであと数mしかないんだよね」
ゼラ「ゴーr…」
ギル「あ、すまん。あと100m先がゴールだ」
ラス「なんなのよ〜!!」
ゼラ「じゃあジランに変わるか…てことで変わったよ」
ラス「あ、普通の速さ…」
影狼「何気に着地がスムーズだったり」
ジラ「まあ僕の力使いましたからね」
ラス「あ、あそこが本当のゴーr…」
影狼「まだ50mしか進んでないしここ曲がってるから普通は見えないぞ」

ジラ「あ、あそこか?」
ラス「やっとゴーr…」
レイ「すまん。ゴールがギリギリで過ぎたら2mぐらいで崖だ」
ラス「はぁ?!何、ふざけて…」
ジラ「ラスナ!止まって!!」
ラス「え?…あ、ぶないぃぃ!!」
ジラ「まあ次の世界(?)へ!」キラーン

影狼「落ちないのはハンターだからかな…?」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.74 )
  • 日時: 2014/08/21 19:34
  • 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: hxgjXT6q)

「モンここ」(ry

スラク「さぁ!ヌタウナギが飛んできましたっ!それをキャッチし走るのは…」
剴「よっと。」
霧「掴まるんだz!」
キュィィィィィィィ
剴「ちょt」

スラク「霧剴ペアd…」

キュワァァァァァァァァァン

スラク「は、速いっ!あの何処かの天狗もびっくり。驚きの速さです!」

霧「ちゃんと持ってるか?」
剴「ははははははははいいいいい」

スラク「おっと、剴選手 風のせいで上手く喋れない。 しかし、ゴールまであと一歩、頑張れ!」

霧「ゴールッ!」
キキィッ!
剴「あ…」
ヌタウナギ「シュンッ!       キラーン」
霧「ブレーキで飛んでいったw」
スラク「まぁ、作品対抗ですから。 (次いたら良いけどな…)」
ヌタウナギ(あばよ、この世界の住人たち…)
悟(え?ちょっとヌタウナギ、出番少ないのにかっこいいw)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.75 )
  • 日時: 2014/08/21 22:16
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)

なぜか最後のほうの走者になっているわて。

〜本編〜

満「どうやら師条と涙那が走ることになった」
qua「ONLY☆ONE☆適役」
涙那「…!」
奏連「いつになくこわばっているわね」
師条「ヌタウナギだしな、仕方ねぇだろう」
Blizzard「あ、なんか飛んできたよ!!」
BLAZE「(空間が無理やり引き裂かれている…くくっ我が主人、炎の仕業だな)」
師条「ほいっと」
パシッ!
涙那「…!!!」
?「あの…持たないと進めませんよ?」
涙那「私は…!こういうのが苦手…!」
師条「次の人が待っているんだからいやでも持て、それが使命だ」
涙那「や…やだぁ…私は持ちたくないぃ…」
BLAZE「持つんだな、さもなくば異世界の住民に殺されるぞ」
炎「呼んだか」
?1「え、俺のこと?」
qua「炎、お前は次だから帰れ。?1、お前は出てくるな。」
涙那「…うっ…グスン…」
師条「この企画考えたの誰だ?涙那泣かせたぞ?」
優李「それでも走らないと殺されるわよ…」



〜2キロ後〜

師条「見えたぞ、あそこから投げればいいんだ。」
涙那「やっと…ヒック…解放されるの…グスン…」
師条「みたいだな、ほれ」
シュッ
ヌタウナギ「(いやぁぁぁあああああああ)」
BLAZE「くくっご苦労だった。ゆっくり休むといい」
涙那「うっ…もうやだ…この手でもう…和菓子作れない…」
キャロ「げ、元気出すニャ!」
優李「…いつまでしょげているの?」
奏連「さぁ…」




〜もうひとつver〜

炎「なぜ俺だ」
霊華「なぜ私なのよ」
地「なんかねwwww組み合わせはしっかりあったけど一つしかだめだろうからwwwww」
残妖「が、がんばってください…」
碧「もうそろそろ来るらしいが」
冥花「(あたいじゃなくてよかった)」
炎「…くるぞ」
霊華「え…誰も来ていないじゃない」
スポッ
ヌタウナギ「(IYAAAAAAAAAAAAA!!!!)」
ガシッ!!
炎「さぁ行こうか…」
霊華「…炎?何やっているの?」
炎「リザレクションかけながら握り締めている。今こいつは激痛を常に喰らっているが回復するため命尽きないといった感じだ。今まで起こした事を懺悔してもらおう」
ヌタウナギ「(ぎやぁぁあぁああああああ!!!!死ぬ死ぬ死ぬやめぇぇぇえええええええええ!!!俺は何も悪くねぇぇぇええええええええ!!!!!)」
碧「さっさといけよ」


炎「ウナギが暴れねぇ」
霊華「…かんべんよ、これ…終わったらしっかり手を洗わないとだめね」
炎「…」
ヌタウナギ「(はっ激痛がしない!でも俺をにぎるなぁぁああああ!!!)」ビチビチッ!!
炎「よく暴れるな、どうなって…」
スポンッ!!
スルンッ
地「あっ」
碧「うわ・・・」
霊華「え…ちょ…」
炎「…」
霊華「あ…やっ!だ、誰か…!あっ…!やめっ…」
残妖「れ、霊華さま?!」
冥花「うわー…」
ヌタウナギ「(うわぁぁぁあああ!!!見えない見えない何も見えない!!ここどこだぁああああやばい出口ぃぃぃぃいいい!!!!)」
霊華「や…やんっ!は…はやくとっ…っ!」
炎「スキャン…」
霊華「炎…!はやk…あぁっ!だ、だめ…!」
炎「完了、そこだ」
スッ…
地「おー、ヌタウナギ。」
碧「(何したんだあいつ…)」
炎「おい取ったぞ、さっさとすすm…」
霊華「……〜〜〜〜〜!!!!!!」
炎「怒るのは自由だがとりあえずさっさと進むぞ、話はそこからだ」
霊華「私の体を…よくも…よくもぉぉお!!!!!!」
ヌタウナギ「(うぎゃぁぁああああ!!!!やめてしぬしぬいやぁぁああああ!!!いてぇぇぇええええ!!!!)」
残妖「…(霊華様の体に触れたヌタウナギ…ほしいなぁ…)」
炎「さっさと進むぞ」




〜2キロ地点〜

炎「The Least 333secだったな」
地「お前がいうなよwwww」
霊華「…っ」
冥花「どうしたんだい?顔が真っ赤よ」
霊華「あの様子を見られたら誰だって…!」
炎「とにかく次の人にパスだ」ブンッ!!
ヌタウナギ「(もうしにたい…)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.76 )
  • 日時: 2014/08/22 14:44
  • 名前: デルタゼータ (ID: b.ocwrFk)

モンスターハンター 覇を宿す者

第一部 〜お転婆姫と破壊の王子〜

1章 二人の日常【前編】

そこは灼熱の世界だ。
一般的に砂漠と呼ばれるその地は、熱砂にまみれて訪れる者を暑く迎えてくれる。
レイはその通常の暑さを遥かに越えた砂の海を歩いていた。

「暑いぃ……」

クーラードリンクは飲んでいるので、体温が高くなりすぎることはないが、体感温度は変わらない。
今回のターゲットはドスゲネポス。
本来、レイのHRでは取るに足らない相手だ。
しかし、これにはわけがあった。
少し前に遡る。



いつものように、ポッケ村で狩りに出る準備を整えていた。
桜色のリオハートシリーズを装備し、背中にはホーリーセーバーではなく、ランポスクロウズ改を背負う。これは、ドスゲネポスには水属性がたいして有効でないからだ。


「レイー、今日は何を狩りにいくの?」

借家の外から、シルエの声が聞こえてくる。
レイはドアを開けてセルエと顔を合わせる。

「今日はドスゲネポスを狩りにいく、けど!」

レイは突然声を強くした。

「今日はお前ついてくるなよッ、今日は私だけでやるんだからな!」

一人だけで行くことを強く主張するレイ。
シルエは「何で?」とでも言いたげな表情をする。

「どうしたの?急にさ」

「私だってハンターなんだ、いつまでもお前の世話にはなれん!」

そう、実のところレイの実力はイャンクックと必死に戦ってギリギリ勝てるかどうかのレベルなのだ。しかしながら、彼女がそれだけの装備を持てているのはシルエのおかげである。

「いいじゃん別にさ。レイだって頑張ってるし」

シルエは軽くモノを言うが、レイからすればそうもいかない。

「と、とにかく今日は私は一人でやるんだッ、ついてくるなよ!」

そう言って、レイは借家を飛び出した。


そして今に至る。

「見てろよ、絶対一人でやってやるんだからな……!」

レイは力強く意気込む。

「ドスゲネポスくらいなら、ドスランポスと大差はないんだ。落ち着けば、勝てる」

ドスランポスとドスゲネポスの違いは、牙に強力な神経毒が仕込まれていることだが、それも当たらなければ効果はない。
携帯食料を水で腹に流し込みながら、レイは洞窟へ入っていく。

砂漠の洞窟は、冷え込んだ地下水が流れており、先程の灼熱の気温とはうってかわる。

「うっ、寒いぃッ……!」

ここはかなり冷える。ホットドリンクが無ければ身体が耐えられず、体温を維持するためにいつも以上にカロリーを消費する。その上、ここは広いとは言えない地形だ。ドスゲネポスはここにも現れるが出来ればここでの戦闘は避けたい。
さっさとここを通りすぎて、寒くない涼しい場所に移動をしようとするレイ。
だが、運は時として凶となって人に襲いかかる。

「ギャォアァッ、ギャォアァッ」

ちょうどその進行方向に、ターゲットのドスゲネポスが現れた。 

「よ、よりにもよって!?」

レイは動揺する。
しかし、シルエともっと恐ろしいモンスターと対峙してきたのだ。ドスゲネポスを見た程度で足がすくむことはない。
まずは後ろの入ってきた所へ逃げる。当然暑いが、狭い地形の中で戦うよりは遥かにマシだ。
とにかくまずは、とレイはドスゲネポスに背を向けて走ろうとする。
しかし、振り向いたその先にはいつの間にか数引きのゲネポスが逃げ道を塞いでいた。

「くそっ」

舌打ちしながら、レイは威嚇するドスゲネポスに振り向く。
身体が芯から冷えるように寒い。それでもここで仕掛けて退路を切り開かなくてはならない。
ランポスクロウズ改を抜き放ち、対峙する。
地面を蹴って、距離を詰めてくるドスゲネポスの側面に回り込む。

「でやあぁっ!」

踏み込みながらランポスクロウズ改の切っ先を正面へ向け、その赤く大きな爪をドスゲネポスの横腹に斬り込ませる。
ランポスクロウズ改に属性はないが、そのぶん武器そのものの性能は高い。
ドスゲネポスは横腹に取りつくレイを睨み付けると、素早く振り向いてレイを噛み付こうとその発達した二本の牙を振り上げる。

「来るッ」

レイは本能的に危機を察知し、反射的にドスゲネポスの牙をかわす。
若干かすめたがダメージはない。
牙を降り下ろして隙の出来たドスゲネポスにさらに攻め込むレイ。ランポスクロウズ改がドスゲネポスの強固な鱗を突き破り、皮を引き裂いていく。何度かドスゲネポスの攻撃をかすめたような感触を覚えはしたが、問題はない。

「やれる、やれるじゃないか!」

レイは気持ちを昂らせる。シルエに頼らなくとも戦えるのだと言う実感が戦意を高揚させる。
その一瞬の油断が、レイの本能を鈍らせた。

「ギャアァッ」

ドスゲネポスに集中ていたせいで、背後にいたゲネポスの存在がおざなりになっていた。ゲネポスは全く後ろを気にしていないレイの背中に飛びかかった。
背後からの攻撃に不意を突かれて、レイは体勢を崩してしまう。

「うっ!?しまっ……」

ゲネポスに背中からのし掛かれ、無防備になっしまったレイ。
ゲネポスがその神経毒の詰まった牙をレイに突き刺そうと振り抜く。

「邪魔だ、どけーッ!!」

レイは身体をバネのように跳ねらせて、ゲネポスを蹴り飛ばす。
起き上がって体勢を整えた時には、ドスゲネポスが目の前に迫っていた。

「ガァァァァッ!」

ドスゲネポスは唾液を垂らしながらレイに襲いかかる。
反応の遅れたレイはそれを回避しきれず、肩に直撃を受けてしまう。
その瞬間、レイの全身に神経毒が回る。

「ッ、あぁぁぁっ……!?」

一瞬で身体が言うことを聞かなくなる。
瞬きすらも許されずに、レイはドスゲネポスに押し倒された。
危険だと分かっていても、どうにもならない。
レイは後悔した。こんなことになるなら、素直にシルエと一緒に行けば良かった。余計な意地など張らずに、彼に頼れば良かったのかもしれない。
ドスゲネポスはエサを仕留めたと言わんばかりに狂喜し、早速ありつこうと牙を剥き出す。
死ぬ。こんなにも簡単にだ。
それもいいかもしれない。母の元に逝けるのなら。

「何してんのお前」

突然、ドスゲネポスは吹き飛んだ。
そこに見えたのは、漆黒の鎧と、見馴れた黒髪と黒い瞳。

「ッ、シルッ、ェ……!?」

「助けに来たよー、レイ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.77 )
  • 日時: 2014/08/23 12:14
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: yLaBc8zw)

 >>76
 
 デルタゼータさん頑張ってますね。
 このスレも最近下がってるので、ぼちぼち上げませんとね。
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ三代目! ( No.78 )
  • 日時: 2014/08/23 16:53
  • 名前: 乱釜 ◆iEdRpeyh/M (ID: fdg.4.7w)

  モンスターハンター  〜伝説と世界〜


 第一部  【ギルドマスター】

  第一話 
       日常

「ギャアアァァァァァ……」
「ふぅ。やっと終ったか」
 そういうと彼は操虫棍をしまった。
彼の名はギスラム。自称どこにでもいるハンターだ。
彼は何も無いから物語にするのはどうかと作者に言ったようですが、しちゃいました。
 今ギスラムが所属しているギルドはバルバレのだ。バルバレはたくさんのキャラバンで形成された巨大な市場で、世界を旅するキャラバンが集うため、様々な情報が自然と集う場所であると言われている。集会場が移動すれば周囲のキャラバンも移動するため、地図には載らないユニークな場所とされている。
「しかしフルフルは本当に気持ち悪いな。なんと言うかあの目のない頭とか変な感触の皮とか……。うおっ!動いたっ!」
「誰に話してるニャ?」
「おっと、こいつはオトモのエウテックだ。正直言ってあまり役にた……」
「聞こえてるニャ!大体旦那さんはいつもそんな事言ってるけど、さっきだってボクが助けなかったらやられてたニャ!」
「はいはい。ありがとうございました」
 ギスラムは軽く受け流す。
と、彼らがそんな事を言っているうちに荷車が来たようだ。
普段ならこれから酒を飲んだりだするのだが、今日は調子が悪いようで、帰ったら寝るようだ。

  つづく

*
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(記事メンテ時に使用)

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