雑談掲示板

みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ
  • 日時: 2013/11/18 10:10
  • 名前: ゲム・カモフ (ID: yI2DPNA9)

ある村に一人のハンターがいた。その名は…


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Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.769 )
  • 日時: 2014/02/21 21:27
  • 名前: 名無しハンター (ID: 0HefdW4V)

>>766続き
ディブの体は紅色から静まり返るかの様に灰色に変わった
群青色の黒曜石が剥がれて灰色の体へと変わった
前より身軽になった上、腕も軽い
「ディブ、お前」
ディブの体は原種の時とはケタ違いの硬さだった
「小僧...亜種化したのか?にしても硬ってぇ体だなぁ...驚いたぜ」
「見たところ 色・金属光沢からして...[炭化ジルコニウム]といったところだ、水に耐性のある鉱石だ」
より一層強くなった...これで、勝てる!奴に!ロキバルドルに!
「おい、どうした?勝ち誇った顔して...」
「......グッ...」
体の制御が出来ない、そりゃそうだこんだけ強い力を人間の俺に易々と制御出来るはずがない
「なぁ...ディブの脚見てみろよ...粘菌が付いてやがる...」
これじゃ危ない、粘菌を制御出来れば...
「...ディブ、すまないが外をおもいっきり走ってくれるか?何も考えずに、ロキバルドルもいないし試しにだ」
テトルに言われて走った.........どういう事だ?
「俺が走ると...爆破する」
テトルを見ると、やはりなと言わんばかりのドヤ顔だった
「あの粘菌、ただの粘菌じゃねぇ...走ると爆破する、あの粘菌は制御可能な粘菌らしいな」
――――――――微妙なところで続く

追記・ブラキディオスはラテン語で腕を意味する[ブラキオ]と黒曜石を意味する[オブシディアン]が由来なのに勝手に変えちゃいました。すみません

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.770 )
  • 日時: 2014/02/21 22:55
  • 名前: 北京原人 (ID: QUJpYzZX)

Zrジルコニウムさんキター!!!
しかも炭化!
個人的に炭素と化合した金属と言えばWC炭化タングステン(WCってトイレじやねーぞ)


MHの亜種ってなんかただの色違いだったりするけど
現実の生物の亜種って原種と結構違うのもいるし見分け付かないのもいるよな
現実での亜種といったら
例を挙げると(すまん、こういうのしか知らないんだ)
コクワガタはオオクワガタの亜種
オキナワカブトムシはカブトムシの亜種
アマミミヤマクワガタはミヤマクワガタの亜種
スジクワガタはヒラタクワガタの亜種
みたいに形や大きさが異っていたりするが、
MH世界の亜種って大きさ同じだし形も同じだし・・・まあ、ゲームが現実と違うのは当たり前だ!(開き直り)
まあ、アブラゼミの亜種は目の色が違うだけのものもいるしな・・・(あれ?羽だっけ?)
そう考えるとMHの亜種はそんなに変ってわけではないのかな?


つまり何が言いたいかって言うと支援age

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.771 )
  • 日時: 2014/02/22 07:23
  • 名前: 真・無無無 ◆cgb6MdS9vA (ID: VUUxkPOD)

sagaっている……
支援age

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.772 )
  • 日時: 2014/02/23 00:59
  • 名前: 名無しハンター (ID: 06dJFAr8)

支援age
誰か書いてぇ〜

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.773 )
  • 日時: 2014/02/23 22:53
  • 名前: お餅 (ID: zemfbjTh)

>>769から
「しかし、こうもなるとあまり堂々歩き回れないな。」
カムトはため息をついた。
「なんでだ?」
「お前は人間の知識にない存在だ。見つかれば最悪捕獲される。それに…あんな悪魔にも目ェつけられたんだ。」
テトルがいつも以上に冷静だ。凍土はそこまで寒かったか。
「というわけだ。明け方と夕暮れに行動するぞ。」
カムトが言う。理解できなかったのか、アノは首を傾げて聞いた。
「夜じゃないんですか?夜のほうが暗くて見つかりにくいかと…」
「夜行性のモンスターだっている。明け方や夕暮れのほうが人間の目を避けやすい。」
納得だ。そのときディブの顔に雫が落ちた。
ポツッ…ポツポツ…サァァァァ…
雨が降りだした。朝は晴れてたのに。
「雨だ。当分洞窟から出られそうに…テトルどうした?」
「個人的に雪と雨と風が嫌いだ。粉塵がしけたり飛んでいったりするからな。つまり、今の俺は戦力外だ。」
悪天候に左右されるとは悲惨だ。どうりで凍土が苦手なワケだ。
「仕方ない。今日なここで休むとしよう。」
ー続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.774 )
  • 日時: 2014/02/24 12:03
  • 名前: 名無しハンター (ID: HLeFtNvs)

続き
―――朝か...ん?カムト?テトル?コトル....アノ?
みんな、どこだ?
捜しても見つからない....もう行ったのか?
洞窟を出るとそこは....
「火山...何故だ?昨日までドンドルマの森にいたのに....」
グォォォォォォォォン!!!
「ん?この雄叫び、聞き覚えがある....」
雄叫びの主は、火山にいた自分だった!
「ウロコトルに囲まれている....あの時か.......!!」
今思った!俺って、あの時何故....助かった?
そのまま自分がどうなったか見てると....
「貴様ら..そいつに手を出すな....」
体に青い電気の様なものを纏っている....周りからは青く輝く虫が飛んでいる
「コイツ、ジンオウガ....か?」
「お前、ジンオウガ希少種!邪魔すんじゃねぇ!」
「うるさいな、黙っていろ」
ジンオウガ希少種は自分の雷を体中に溜め一気に放出した、青い雷が火山一帯に広がりウロコトル達は一瞬で倒れた、
「ふぅ....雑魚相手にヤバいもん使ったな.....ディブすまねぇ一緒に行く事は出来ねぇ...お前を[モンスター界に連れて来るのにこんなに力がいるとはな]ロキバルドルも無茶言うよな」
なん、だと!?
「それと、今意識があるなら聞いてくれ、自分が何者なのか何故この世界に来たのか....そして何をすべきなのか知りたくなったら....俺の所へ来い、人間界とモンスター界に何があったのか教えてやる」
そのままジンオウガ希少種は巣へと帰った
全く理解出来ない...とにかくジンオウガを追いかけよう
ん?どういう事だ?
突如謎の光に覆われた――――
―――――デ....ディ....ディブ....ディブ!!おいディブ!!――――
「グッ、夢...か?」
コトルに起こされたみんなは寝ている
「思い出した、全ては火山にある、」
「まさか、お前もジンオウガ希少種を見たのか?」
「あぁ、俺はいたんだお前が襲われたあの時、ジンオウガ希少種の話も聞いてた」
そうとなれば行く所は一つ
「カムト!テトル!アノ!起きろ!」
「なんだぁ?」
ディブが立ち上がり言った
「火山へ行くぞ!全てを知るため」――――続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.775 )
  • 日時: 2014/02/24 21:31
  • 名前: 葵只 (ID: GIwVxdGW)

――――過去

「ラオミレーテ様。準備が整いました。」

エプシロンは妙に緊張しているようだ。
デルタはいつも通り冷静だが内心はかなり強ばっているだろう。
「よし、じゃあ復活の儀式を始めよう。」

復活の儀式は私に残された最後の力だろう。
いずれ迷い混むであろう彼らが核心に触れぬように記憶と体をコピーし、なんとしてでも止める。
彼らは関わるべきなのではないのだ。

これは、開発者と住む者の問題なのである。
「デルタ。私のコピーはジンオウガ希少種に預けてくれ。」

ジンオウガ希少種・・・何者かは分からないがこの事は必ず伏せると言った。
裏切らない限りは安心しよう。



「よう、アルファ、勝手に死んでるんじゃねーぞ」

目の前にいたのはエプシロンとデルタだった――――――――

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.776 )
  • 日時: 2014/02/24 22:46
  • 名前: お餅 (ID: SOIaMpkZ)

>>774から
「…ディブ。頭うったか?」
アノ、カムト、テトルがポカンとしている。当然っちゃ当然だな。
「思い出したんだ!やっぱり手掛かりは火山にある!火山にいるジンオウガ希少種がなんらかの手掛かりをもっている!」
ディブは興奮して夢の内容を話した。
「夢でもすがってないとやってられないな…アノは夢みたか?」
「前に言ったラージャさんの夢を見ました。ガブラスに襲われていたところ、助けて貰ったんです。」
なんで助けた?あいつだって肉食だろ?ガブラスを倒すよりサッと食べて逃げたらいいはず…ということは。
「そいつにも会って見る価値ありか…」
「そうだな。なぜかは知らんが元人間モンスターを知っているようだな。だがディブ、そいつは後回しだ。夢の牙竜がいつまで待ってくれるかわからない。」
漫画みたいな展開に興奮するディブをよそに、カムトは冷静な口調で続ける。
「夕方に出れば明け方には火山につくはずだ。ハンターは極力避ける。」
「いや、今日は新月だ。ハンターはほぼいない。モンスターも比較的少ないだろう。ーーーー………………
そして日は沈み、雲を纏った空は灰色に染まった。5匹は闇に紛れ、誰にも見付からず旅路についた。
ー続く。

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.777 )
  • 日時: 2014/02/26 19:19
  • 名前: 名無しハンター (ID: rYZOq9f/)

続き――
....ザザッ!....
「....珍しいな、ギルドのジジイ変な依頼押し付けやがって....」
「マスターは俺らの事をそれだけ信頼してるってこったぁ」
常闇に現れた二人のハンター
一人はトヨタマ一式の弓使い
もう一人はユクモノ一式の太刀だった
「アカムトルム...テオ・テスカトル...ブラキディオス...アグナコトル...こいつらを捕獲とな...それにG級クエストらしいな」
「アグナやブラキはともかくアカムとテオは無理だろ」
確かに捕獲不可能なアカムとテオどうすれば...
「その事だが、その二体は弱らせて連れて帰れだとよ」
「ま、とにもかくにも探すことが最優先だな」
二人はそう言って常闇にまた姿を消した
――その頃――――――火山――
「チッ、まだかよ」
ラージャンがキレている
「落ち着けそんなすぐに来るわけないだろ」
ジンオウガ希少種が冷静に言ったが...
「うるせぇぇ!!!俺は待つのが一番嫌いなんだよ!!」
ラージャンは全身の毛を金色にした
「すまねぇな、ラージャンのアニキ、少しばかり遅れちった」
「でも、ちゃんと戻してるんだよなメモリアーラ」
メモリアーラ・ 自分の記憶を相手に見せる事の出来る珍しい鳥竜型モンスター
ここだけの話まだギルドにもハンターにも見つかった事はなく別名もない
「記憶はちゃんとコトルって奴とディブって奴に送ったぜ...だがドンドルマの森から火山までは結構時間がかかるぞ...予想じゃ明け方来るな」
「そうか...ならいい、全て教えとかないとな...我が友よ...」
続く――>>754ありがとう早速使いました

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.779 )
  • 日時: 2014/02/26 23:38
  • 名前: 名無しハンター (ID: rYZOq9f/)

支援ageしておこう

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.780 )
  • 日時: 2014/02/27 19:28
  • 名前: お餅 (ID: roG8.SEb)

>>777から
「っと、あれだなァ?まずはブラキディオスを狙うぞ。」
そう言いつつ弓を構える。もう1人も太刀をさやから抜く。水の滴る矢を3本…放つ。
バシュッ____________________カキョン
情けない音と共に矢が地面に落ちる。
「「ハァ!?」」
あっけにとられたハンター達は思わず声をあげた。砕竜が振り向く。炎戈竜、炎王龍、覇龍も動きを止める。その一瞬のスキに閃光玉を投げつける。
「一旦退くぞ!あのブラキディオスは俺達の知識にはない存在だ!」
ベテランハンターの攻撃で傷1つつかないのはおかしい。あれは普通の砕竜ではない。そう判断した剣士はガンナーの手を引っ張り、再び闇に隠れた。
「どうする?あれはなんなんだ?」
2人のハンターは闇との中、混乱することしかできなかった。
ー続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.781 )
  • 日時: 2014/02/27 21:29
  • 名前: 名無しハンター (ID: zE/jdvom)

「...チッ、なんだよ!いきなり閃光投げやがって!」
カムトは怒り同然で言った
「...何だコレ?」
そう言ったディブの足下には矢先が砕けている三本の矢
「俺ら目当てか?こんな真夜中に...」
「でもディブ、お前傷一つ付いてねぇな、亜種になって相当強くなったみたいだな」
「そんなこと言ってないで早く行くぞ...さっきのハンターがまた来ないとも限らないしな」
...五体のモンスターは常闇に消えた...
――――ハンター視点――――
「アイツは...新種か?普通のブラキディオスとは何か違ったぞ」
「テオやアカム等はともかく、奴を先にどうにかしないとな...」
作戦を練った............
「...ハンターを要請してもらうか?」
「その方が手っ取り早いな、観測隊はまだいるだろ?なんとか呼んでくれ」
辺りを見回す.........
「お!いたいた、お〜〜〜〜〜い」
おもいっきり手を振り観測隊を呼び寄せた
〜30分後〜
「なんじゃ?」
竜人族の占い師だった
「来るの遅いっすよ...」
弓使いが呆れた顔で言う
「まあ、いいやとにかくギルドに行ってハンターを要請してくれ、なるべく上級ハンターを」
「ちょうど良い、今ぁギルドさ行こうとしとったんじゃ、なんせぇ[終明龍・ロキバルドル]がいたんだからなぁ」
「ソイツって、最近俺の故郷[ユクモ村]を襲った野郎じゃねぇか」
太刀使いのハンターが怒鳴る様に言った
「奇遇だな、実は俺の故郷[ポッケ村]も奴に襲われた...」
「目的は分からんさぁ...そういやぁ奴、火山に向かっておったな」――続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.784 )
  • 日時: 2014/03/01 00:53
  • 名前: お餅 (ID: z3P6IDJl)

>>781から
「ふむ…ロキバルドルにブラキディオス亜種か…」
報告書を眺めながらギルドマスターが呟く。彼は長年生きてきた。それ故、神話上の存在が現世に現れるぐらいでは驚くこともない。
「ロキバルドルとは?」
元人間モンスターのペックルがたずねる。ガオウとレイオスも首をかしげる。
「最近の調査で見つけた遺跡の壁画にかかれていた龍じゃ。」
マスターは引き出しから資料を取り出し、話を続けた。
「今現在、我々人間が使っている武具は太古の文献を調べて作っておる。実はこの知識が大竜戦争中にロキバルドルによってもたらされたものということが壁画として刻まれておった。人類に知恵を与え、竜大戦争を終わらせたことより我々は終明龍と名付けた。」
マスターは椅子に腰掛け、タバコをすい、一言呟いた。
「じゃがその姿は悪魔と呼ぶにふさわしい物だったらしい。」
…………………………………
しばらく続いた沈黙をマスターが破る。
「お主ら、火山へ行ってみんか?ちょうどロキバルドルやブラキディオス等も向かっているそうじゃ。もしかすると手掛かりが手に入るかもしれん。」
ー続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.785 )
  • 日時: 2014/03/01 18:50
  • 名前: 葵只 ◆9sSjKSOhi2 (ID: 26VwOyvZ)

ラオミレーテ、デルタ、エプシロン復活から

「ディブ達は既に火山に向かってるんだな?」
俺達は足早に火山のほうへと走っていく。

「ええ、確かにそうですが、ラオミレーテ様・・・」
デルタは何故か言葉に詰まっている・・・
何か復活したことで異変が・・・

「なんでリオレウス並の大きさなんですか?」

とっさに俺は体を見ると確かに前はとても小さかった森が自分より少し小さいぐらいまで大きくなっている。
デルタも相当細部がわかるまででかく・・・いや、これが元の姿だろう。
するとさっきまで無言だったエプシロンが口を開く。
「恐らくアルファの力を何者かが封印してんだろ。誰かはおおよそ見当ついてる。」

「ギルドマスターだよ」

一方街のギルドでは――――

「行ったようじゃな」
ギルドマスターが煙草を吸いながら満面の笑みで語りかける。

「お主もこういうの好きじゃろ?」
ギルドマスターはそう言うと奥の資料室から何かの爪を持ってきた。

「これはなんです?」
私は思わず聞いた。
それはかなり巨大で、しかし暖かみがある感じの爪だった。

「これは前にせめこんだラオミレーテの爪じゃ」
「今はワシが力を抽出してあのブラキディオスやらロキバルドルを消し去る武器として研究しとる」

このギルドマスターは何を・・・!?
「気に入らないんじゃよ」

『あの世界が。この世界が。』
『ワシはここで神となり、あの世界への出口からモンスターを送りあの世界を滅ぼす』

『君にも消えてもらわなければな・・・』


――――

「とのことだ。」
エプシロンは何を言っているのか分からねーが本当の核心へと迫った。

「つ、つまりギルドマスターはディブ達を消すのが目的・・・!?」

デルタの言うことが確かなら、捕獲というのは自分に力を蓄えるための物を作るため・・・
俺らはどうすればいい?ギルドマスターを今止めるか。ディブ達を守るか。

――――――――答えは簡単だ。

「火山に行くぞ。デルタ、テレーポーションだ」

決着はもう目の前だ・・・

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.786 )
  • 日時: 2014/03/01 20:15
  • 名前: 名無しハンター (ID: b70wDBhe)

一方その頃....海底遺跡、凍土では
凍土―
「ついに動いたか...あの野郎...」
「どうかされました?アンセス様」
そこにいたのはミラアンセスとジンオウガ....亜種
「お前の親戚に邪魔されてな...」
ミラアンセスはジンオウガ亜種を睨み付けた
「親戚って...元人間とかほざいてる原種の事ですね...」
「あの時、奴を始末しとけば...こんな大事には...」
アンセスは深刻な顔で言った
「ちょっと出かける、凍土は任せたぞ」
「どこへ行くのですか?」      ・・
「シュレイド城で集まりがあるんだ、五人揃うのは戦争以来だ」
そう言って大きな翼を広げ飛び立った
―海底遺跡―
「....何があった?ヴァッサー」
海底遺跡に住むラギアクルス希少種だった
「ちょっとな、アンセスがしくじったらしい。」
コイツは新モンスター、ミラボレアス亜種に含まれる水属性のミラヴァッサー(ヒドイ名前ですみません)ボレアス、ルーツ、バルカン、アンセス、ヴァッサー、これでミラ五兄弟である
「例のギルドか....原種の情報では、ジンオウガの野郎がやらかしたんだよ、お前の兄弟は悪くねぇ」
「....慰めか?気を使わなくても良い...」
・・・・・・・・
「ヴァッサーのアニキ!吉報だ!」
おもいっきり突っ込んで来たのはガノトトスだった
「おい!ウルセェぞ!!コッチは気分down↓↓状態なんだよ!」
「ラギアのアニキィ、ヴァッサーのアニキにとっちゃぁ良い知らせなんすよ」
「で?何だ、吉報とは」
ヴァッサーは少し期待してた
「『シュレイド城に来い、久しぶりに兄弟で会おう byボレアス』って」
「マジか?本当か?ウソじゃないよな?」
ヴァッサーは思った以上に喜んでいた
「だってボレアスさん直々に言ってきたんすよ、本当に決まってるっしょ」
「ウォッッシャァァーー!!一体何年ぶりだよ、兄弟全員集まんの」
「やれやれ、さっきまでの落ち込みようはなんだよ....」
ラギア希少種は呆れた顔で若干嬉しそうだった、
「んじゃ早速行ってくるぜ!海底遺跡はお前に任せとくぞ、ラギアァァ―――」
「おう、任せとけ!」―――
――――シュレイド城――――
ボレアス、バルカン、ルーツ、アンセスがいる

ボレ「ヴァッサーはまだか?遅いぞ」
バル「チッ、大事な話なのによぉ」
ルー「確か、バルドルの事だよな?あと...」
アン「俺の失敗だ....」
一瞬で沈黙に変わった
ボレ「...仕方ない、邪魔が入ってしまっただけだ」
ルー「お前のせいではない、気にすんな」
アン「....すまねぇ、皆..」
バル「おい、来たぞ!」
ヴァ「お〜〜い!!久しぶり〜〜!!」
一同「遅いぞ!!」
ボレ「三日前から知ってたはずだろ?」
ヴァ「えっ?さっき知った....」
ルー「そんな事はいい、さっさと始めるぞ」
ボレ「あぁ、そうだな、では今回のバルドル復活成功の件と....ギルドマスターの陰謀、そして・・・ディブの件についての会議を始める」―――続く

すみません、今回凄い長すぎました...

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.787 )
  • 日時: 2014/03/01 22:01
  • 名前: お餅 (ID: z3P6IDJl)

>>786から
…夜明け前…火山…
「おい!ペックル!会って何するってんだ!」
ガオウが吠える。
「まずは情報交換。そのあとお互いの今後の行動の把握…といった感じかな。」
冷静なペックルにガオウがさらに吠える。
「そもそも!そいつらが信用できる奴らとは……」
「うるさいぞ犬。会わないことには始まらないだろう。信用できるかどうかなど二の次だ。」
レイオスが火山を眺めながらガオウの言葉をさえぎる。
「大丈夫だ。人を見る目がなくても人を黙らすのはペックルの得意分野だ。」
「問題はそこだけじゃねぇ!あのジジィのことだ!人間だと思われるのはブラキディオスだけ!なのに他の奴を連れて来いというのはおかしいだろう!」
「でも情報が得られたぞ。行って正解だったはずだ。これであの街に行く必要もないな。」
「ま、後は例のブラキディオスが来るのを待つだけ。静かにしてようよ。」
太陽が昇る。と同時に遠くに5つのシルエットが浮かぶ。
「やっと来たね。手掛かりを掴めればいいんだけど。」
ー続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.788 )
  • 日時: 2014/03/02 01:55
  • 名前: 名無しハンター (ID: lFTGTdUr)

続き
ル「戦争が起こる...止めなければ...」
ヴ「ま、いざ本気を出せば俺らが余裕勝ちだが...」
ボ「戦争は起こしてはいけない、起きたとしても、俺は戦わん」
シュレイドの空気は一層重くなる
バ「だがな、止めれん事は無い...代償は大きいが...」
ボ「知ってるのか?止める方法を」
バ「ただ、それにはバルドルの存在が必要不可欠だ。まぁ復活してくれたから良いんだが」
ア「そういや、誰が復活させたんだ?バルドルを、」
ボ「ルーツとバルカンと俺で復活させた、実質お前らもいれば一年間も待たずにすんだんだが、お前らは俺らより戦争の傷が大きかった」
ヴ「なら仕方ない、それよりこれからどうすれば?」
その時だった!!
ガダッガダッガダッ!!
ボ「どういうこった?シュレイド城が....」
ル「一旦退くぞ!!」
五体の巨龍が空高く飛んだ
バ「何があった?」
シュレイド城の跡地を見ると....
スルルルゥゥゥ
何かが通りかかった...一体では無い
ア「おいおい、ヤバいんじゃないか、アレは」
シュレイド城の跡地から何かが飛び出した
ラヴィ「汝ナニヲ求ム我ハラヴィエンテ」
ダラ「我千剣山ノダラ・アマデュラ」
ボ「お前ら、何が目的だ?」
ラヴィ「我等モ奴ヲ追ウモノ」
ダラ「我等ハバルドルノ使者、主ノ敵ハ我等ノ敵」
ラヴィ「汝ミラボレアス殿カ?」
ボ「あ、ああそうだが」
ダラ「ナラ話ハ早イ我ダラ・アマデュラ、今ココニ忠誠ヲ誓ウ」
ラヴィ「我ラヴィエンテ、今ココニ忠誠ヲ誓ウ」
ダラ「ダガ勘違イスルナ、我等ハバルドル様ノ命令ニ従ッタダケダ」
ア「バルドルが....俺達に....」
ボ「....俺らは相当ヤバい戦力を手に入れたぞ....」
ラヴィ「デハユクゾ!!火山ヘ」続く

すみません色々と....
ミラ兄弟、ラヴィエンテ、ダラ・アマデュラ参戦という事でお願いしますm( _ _)m

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.789 )
  • 日時: 2014/03/02 11:48
  • 名前: 名無しハンター (ID: lFTGTdUr)

ちょいと途中経過を...
全てを知るジンオウガ希少種に会う為、火山へと向かうディブ達
ギルドから三人のモンスター、ガオウ、レイオス、ペックルがディブ達に会うため火山へ向かういディブ達に会う

同時刻、ラオミレーテ、デルタ、エプシロンが復活(ラオミレーテは若干小さくなった?)、エプシロンがギルドマスターの陰謀を語り、ディブ達を守るため火山へ向かう

そしてシュレイド城で、ミラ兄弟が集い今回の件について深く語る。
そこで、ロキバルドルの使者、ダラ・アマデュラ、ラヴィエンテが仲間に加わり火山へと向かう

分かりにくいですか...?

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.790 )
  • 日時: 2014/03/02 17:20
  • 名前: お餅 (ID: PtNuEhID)

>>788から
火山
「やっと着いた…」
ディブが疲れた声を漏らす。火山の熱気が久しぶりだ。
………?影が見える。テトルが空から叫んだ。
「おい!ジンオウガ、リオレウス亜種、クルペッコ亜種がいるぞ!」
なんという組み合わせ。コトルが警戒体勢になる。そのとき、甲高い声が辺りに響いた。
「お待ちしておりました!私はペックル!あなた方と同じ、元人間です!我々、情報交換をしたいと思い、待っていました!」
ペックルと名乗る鳥の口が止まる。ディブが声を絞りだして吠える。
「お…俺はディブ!代表としてお前の要望に答える!」
「!?正気かディブ!あいつらが信用できるかどうかも…」
コトルは怒鳴るがディブは冷静に答えた。
「メンバーを見ればわかる。俺らと同じ共通点のない集まり。そうなると普通のモンスターである可能性は低い。それに今は情報不足だ。」
2つの集まりの距離が縮む。
「まずはこの世界の現状から………
…………………………………………………
昇った太陽が真上に来るころ、お互いの情報が尽きた。
「やっぱりロキバルドルが鍵か…」
ディブが頭を抱える。
「さて、次にお互いこれからどうするかだけど…」
この小娘、まだ喋れるのか。耳鳴りがする。
「おい、あれはなんだ?」
ガオウが指を差す。その方向を見るとそこには黒い虫の集まりのような物があった。
「えぇと…なんか見覚えが…」
「よおディブ!久しぶりだな!」
驚いて聞き覚えのある声のするほうを見た。そこには死んだはずのデルタの姿があった。
ー続く

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.791 )
  • 日時: 2014/03/02 23:04
  • 名前: 名無しハンター (ID: lFTGTdUr)

―続き
「デ...ルタ...?デルタなのか?」
ディブは驚きを隠せなかった
「ああ、正真正銘デルタだ」
ディブの目から自然と涙が出た
「感動の再開の途中すまないが、俺たちもいるぞ」
ラオミレーテとエプシロンだった
「ラオミレーテ...何故生きている?あの時、確実に息絶えていたはずだっただろ?」
――デルタがあった出来事を全て話した
「...じゃあ、つまりギルドマスターが黒幕だということか?」
ガオウは険しい顔で聞いた
「まだ真相はわからない、ただギルドマスターは敵だということに変わりはない」
そこでデルタが口を挟む
「ラオミレーテ様、今全員揃っています。ここで話して下さい」
「何をだ?」
「ロキバルドルの復活ですよ、あなたが封印して、、誰が復活させたのですか?」
皆はラオミレーテを見つめた
「...話しておくか......今回のロキバルドル復活は、ミラボレアスが行った事だ、」
「お前の封印を解くとは...何が目的なんだ?」
「その前に待て、お前はどうしてロキバルドルを封印した?」
ラオミレーテは黙りこんだ...
「おい!何か言えよ!」
「そこからは俺が話そう」
そこから火山を覆い尽くすように大蛇が現れた、ダラ・アマデュラとラヴィエンテ...
さらに火山のふもとから一体の龍が現れた、ミラボレアスだ
「ボレアス様、案内ハ終ワリマシタ」
「バルドル様ノ命令デコレヨリ先ニハ行ケマセン、神ノ御加護ガアランコトヲ」
大蛇は山を一つ一つ消して帰った
「久方ぶりだな、ミレーテ」
「他の奴らは?ボレアス」
「耐久力だ、さすがに無理があってな...俺一人で来た.........ディブ、初めてだな、宜しく
俺はコクリと頷いた
「じゃあ、話そう、時間が無いから手短に話すぞ。―――――――
大昔、竜大戦争があり竜人族と龍達が戦争をしてた、だが、力では大いに我らが強い...何故竜人族は戦えたと思う?...竜人族は造竜技術を屈して我々と対等に戦っていた...が伝説通りだが、実際は...バルドルが竜人族に加勢したから対等に戦えた、だがバルドルは我々の軍を誰一人殺しはしなかった...奴は昔っから平和主義なんだよ、だから奴はよかれと思い竜人族に知能を与えた、それこそ全ての元凶だった...奴らはバルドルを悪用した
そのせいで我々は予想以上に人口が減った...そしてバルドルが大規模な粉塵爆破で戦争を終わらせた、誰もバルドル責めなかった、だが奴は自分が「この世で最も大きな罪を犯した」といって、ミレーテに無理矢理 封印させた...――――これが全てだ」
「つまり、ロキバルドルは竜人族に知能を与えた事を悔やんでラオミレーテに封印させたか」
「そしてバルドルは今回の出来事を全て自分で終わらせようとしている...ディブ、お前の事もな」
「俺の事と、それとは何か関係が?」
「俺もお前の事はよく知らん...おっ来たようだな、あとは奴に聞け」
スタッスタッ
「ありがとよ、ボレアス俺の話が短くなったぜ」
「お前が...ジンオウガ希少種か...」
――――続く
ハァ〜〜

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.792 )
  • 日時: 2014/03/03 15:28
  • 名前: http://www.youtube.c (ID: xjtmbX99)

セルタスグレート「俺らの出番がないなww」
「そうだねww」

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.793 )
  • 日時: 2014/03/05 00:51
  • 名前: お餅 (ID: T4Z.TyYc)

>>791から
「さて…まず俺が何をしたか話そう。」
火山の最も奥。マグマが煮えたぎる火山の中。ロキバルドルはダラ・アマデュラとラヴィエンテに語りかけた。
「俺は竜大戦争中、人間について知恵を与えた。そしてそれを条件に終戦を要求した。確かに終戦協定を結んだ。しかし人間は与えた知恵…特に少量のモンスター素材から強靭な武具を作る技術。これをさらに発展させ、造竜兵器を作り出した。その結果、新たな戦争を呼び、止めることができなくなってしまった…俺は力ずくで停戦に持ち込み、技術の文献を抹消した後、ラオミレーテに封印してもらった。
……そして、俺の封印はとけた。つまりラオミレーテが一度死んだということだ。俺はこの世界で起こっていることを悟った。人間が抹消したはずの文献をあさり、再び技術の発展を進めている。これではまた戦争が始まってしまう…」
ロキバルドルの口が止まる。視線を人間の街へ向ける。
「再び技術が発展するのなら、再び抹消するしかない。それが…せめてもの、三極の龍としての俺の償いだ。」
_______________ギルドの会議室
「我々は龍に対抗するために、人工的に作られた“造竜兵器”に関する文献を取得した。龍に怯えながら生活するのもあとわずかかもしれん。」
マスターがふてきな笑みを浮かべる。まずは…この世界の龍を全て消し去る…
ー続く。
なんだかスランプ。

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.794 )
  • 日時: 2014/03/05 02:37
  • 名前: 名無しハンター (ID: PaZIXyBZ)

続き――
.........ここは.........樹海.........
自然と水のみで生きている世界
「......またか...ロキバルドルよ...」
奴は古龍とかつて戦ったエスピナス
「...戦争か、古龍が聞いて呆れる」
「その話はよせ、俺も一応古龍扱いだろ?」
「キリン、貴様樹海では好き勝手やってるそうだな?神獣ともあろう輩が」
キリンは本来の力を解放し、希少種...となっていた
「お前は、昔ロキバルドルに従えていたようだな?」
「......エスピナス、俺はお前以上の力を持っている、少し本気を出せばこの樹海もろとも消すぞ......その話はするな」
「冗談だよ...全属性を操るお前に敵うわけないからな、喧嘩なんて吹っ掛けたくねぇよ...消すならなんとかマスターを消せよ」
「......別に良いが?」
「..................はぁ?!」
「別に良いぞ、消すことなら......ただし、ソイツをここに連れてこいよな、俺は樹海から出れない...いや出てはいけないからな」
「おいおい、これから樹海で戦争が始まるってのによぉ、」
キリンは伺った
「戦争?ここで?何故だ?」
「...なんやらマスターは樹海に拠点を構えるんだぞ?聞いてなかったのか?黒レイアの話」
「......忘れてた、黒レイアの野郎、「ちょっと一狩」とか言ってすぐ行ったからな」
「とにかくだ、戦争の準備はしとけよ、人間を甘く見ちゃヤバいからな...」
「ボレアス、レーテ、バルドル...奴等さえ居れば、楽だが......」
そこへ黒レイア、が帰ってきた
「人間共、明後日ここに拠点を構えるらしいな...」
「じゃあ時間が......ない...人手も少ない、俺とキリンと黒レイア、だけでは」
「大丈夫、ジンオウガ希少種に援軍を頼んだ、きっと来る」
――ギルドとの闘いまであと...2日と20時間
―――――――火山―
「では、話す、ディブお前の事、全てをな」続く
gdgdですみません

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.795 )
  • 日時: 2014/03/05 09:30
  • 名前: 葵只 ◆9sSjKSOhi2 (ID: rMULKH/w)

―――――――塔の秘境にて
立ち入ることさえ困難な塔はあるモンスターの棲みかとなっていた。
その名はミ・ル。
かつての戦争で中立し、攻撃した側の戦力を半減させていった最強に近い存在。
姿を変えては敵から逃れ、推定される攻撃力はロキバルドルをも超えるとされていた。
別名を黒狐竜。
UNKNOWN・・・刻竜とともに影での戦争終結者となっていた・・・

「今日も大変だな」

ミ・ルが住む塔の秘境は霧で覆われている。
というのもこの霧を出す草花があるために毎日手入れをしているらしい。
ミ・ルは雲を知らないようだ。

「ん?なんだぁあれ」

ミ・ルの目の先には地上が見えていた。
そこにはとても大きな荷車が運び込まれている。

「キャラバンかぁ?」

どうやら樹海に向かっているようだ。
というか今の時期は滅多に起きないエスピナスがいる。
しかし縄張りに誰かが入ると光の早さで起きる。凄まじい。

「まっいっか」

数時間後・・・

「誰だ!?」
ミ・ルが草花の手入れが終わり、午後のティータイムの時にミ・ルはようやく気づいた。
秘境から落ちる崖に誰かいるのだ。
数はかなり多い・・・

「おっと。こりゃすまへん」

見たことのない緑色に輝く羽がついたランゴスタが近づいてきた。
後ろにはダンゴムシもどきや戦隊物のロボットみたいにゴツゴツした虫がいる。

「うわっ気持ち悪っ」

ミ・ルは正直な気持ちをぶつけた。

「な、なんだとぉ!?」
「まあ、落ち着け」

気持ち悪がられて興奮した虫は他にいた虫になだめられていた。
するとロボット虫が近づいてきた。

「申し遅れました。私はゲネル・セルタス。この羽虫はアルセルタス、ダンゴムシはクンチュウです。」

全く聞いたことがない。意味不である。ミ・ルは混乱していた。
「んでそのゲネルセルタス?さんたちはどういう件なのかな?」

「それはあっしから説明させてもらいまっせ」

エセ方言のアルセルタス?が説明を長々とする。
「まぁ座れや」

〜〜〜〜

「ということです。」

ミ・ルは次に来る言葉に恐怖していた。
何故なら最近鍛えてないからだ。

『そこでミ・ルさん協力してください!』

「おっおっお断りします」

うるせぇ!尺ないから早く決めろ!

「あ、はいやります」

というわけでセルタスグレートとミ・ルは火山へ向かうことになった・・・

Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ ( No.796 )
  • 日時: 2014/03/05 16:30
  • 名前: お餅 (ID: T4Z.TyYc)

…火山…
ジンオウガ希少種は10頭を超える竜の前で語っていた。
「さっきこの黒龍がいった通り、ロキバルドルは自分の行為を悔やんでいる。奴は償いに当時の文明ごと技術を消した。しかし人間はわずかな文献を頼りに、昔同等の技術を手に入れた。そんな時代にロキバルドルは目覚め、現状を知った。することは1つ。わかるな?」
「人間を…襲う。」
ディブが答える。周りが静まり返る。ジンオウガ希少種が続ける。
「そうだ。だがいくら三極といわれた奴でも世界中の人間を相手に戦うのは無理だ。だが他の龍は人間に詳しくない。とは言っても人間が協力するわけもない。そこでお前達、“このの世界の事情を知らず、人間に詳しい龍”が創られた。おそらく世界に何万といるはずだ。それらを使い、有利に戦うのが目的だ。だが俺はそれを間違いだと思っている。俺の役目は真実を伝え、間違いを止めることだ。故にあまりのんびりはしていられない。」
ジンオウガ希少種が語りを止める。そして辺りを見渡す。
「あとは頼んだぞ。ペックル、レイオス、ガオウ、アノ、ディブ。なにをすべきか、わかるな。」
そう言うと彼は姿を消した。決意を胸に、ディブは立ち上がる。この世界の安寧のために。
ー続く