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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十三話終わりました ( No.87 ) |
- 日時: 2014/05/24 19:00
- 名前: 赤衣の男 (ID: wEYKT.BA)
第三十四話「エルザ奪還作戦 そのC 正義は勝つ」
国王 「誰だぁぁ!!貴様は!!」 国王は大声で叫んだ そんな国王を無視しショットはたまたま食事を運んでいて中央 にいたエルザの元へと歩み寄った
そしてショットはエルザに小さい声でささやきかけた ショッ 「エルザ、私だ」 ショットは深くかぶっていた帽子を親指で上げた
エルザ 「ショッ・・・」 ショッ 「シッ!!」 大声で「ショット!!」と言いそうだったエルザをショットはあわてて止めた ショッ 「いいかい、私が今から兵士の視力を奪うその間に 扉の向こうにいるランサーというギルドナイトと共に王城から 脱出してくれ・・・いいね」 エルザは何度もうなずいた
ショッ 「よし」 二人は抱き合った 国王 「何者だ!!貴様!!」 ショットはそっとエルザを離すと大声で言った
ショッ 「あぁ、まだ名乗ってなかったな・・・私は、ショット・フォン・ユスティーツ!! 妻を救いに来た!!」 辺りにざわめきが起こった
ショッ 「さぁ、行け!!」 ショットは閃光玉を真上に投げた 閃光玉はショットの頭上で白い光を上げ そこにいる全ての者の視界を奪った そして・・・皆の視力が回復したとき ショットはすでに国王に銃口を向けていた
ショッ 「じゃあな国王・・・・・フッ、なんていうかな・・・ そうだ・・・・正義は・・・勝つ・・・」 国王 「は、早く殺せぇぇぇぇ!!」
ドンッ
一発の銃声が響いた ショットの放った貫通弾は国王の頭の貫通し、 さらに料理とテーブルを貫通して床に めり込んでいた 兵士長 「や、やりやがった・・・・お前ら!! 奴を逃がすなぁぁぁ!!」 兵士 「・・・・・・・・・・」
この時兵士の大半は国王が死んだことに 心の中で喜んでいた
兵士長 「き・・・・貴様ら!!聞こえないのか!! もたもたするな!!とっとと始末しろ!! 協力者か!!協力者も死刑になるぞ!!」 兵士 「ハ・・・ハッ!!」
国王の政治に賛成していた兵士長は その国王を殺したショットを絶対に 逃がさないと思っていた
そして兵士たちはショットに向かって走り出した それをショットは次々と眠らせていった このままなら脱出できる!!と思った時だった 扉から何人もの兵士たちが一斉に入ってきた
兵士長 「やっときたか、よし、畳み掛けろ!!」 その掛け声とともに兵士が三百六十度 逃げ場をなしに突っ込んできた
ショッ 「チッ、いけるか・・・・・・」 ショットは敵ではなく地面に徹甲榴弾を 打ち、その爆風で宙に浮くという方法をとった その方法で兵士をかわすことが出来、集団から 離れることに成功した しかしその反動でライトボウガンを落とし てしまった なのでそのボウガンを急いで拾おうとした 時だった 一人の男が後ろから槍で貫いた
兵士長 「フッ、やってくれたな・・・クソ野郎が」
兵士長の槍は心臓をギリギリで外れたが それによりひるんだショットを今度は二人の 兵士が横から槍で貫いた これが致命傷となったショットは膝をつき 口から血を吐いた ショットも自分はもう死ぬと悟った
ショッ 「二人の・・・・成長が・・・見えないのは・・・・ 残念だが・・・・・悔いは・・・・ ない・・・・・いい・・・人生だった」
そしてショットは力尽きた・・・・・・
ランサ 「俺が知ってるのはこれぐらいかな・・・・ どうだい?ショットさんへの気持ちは 変わったかい?」
バレル 「あぁ、兄上がそう名乗れといった理由が わかった・・・・バレル・ショットか・・・・ やっとこの名前を誇れるようになった」
ランサ 「それはよかった、その偽名を君は一生 使わなければならないからね、 今後絶対に本名を名乗っちゃいけないよ 知ってるかもしれないがもう君の母と兄は 殺された、国とは違う勢力も動いてるらしい 君は・・・・気を付けなよ・・・・・・・ 突然呼び出して悪かったね、仲間が 待ってるだろ、早く行ってあげな」
バレル 「あぁ、そうだな・・・」 そしてバレルも村長の所へ向かった そしてバレルが見えなくなった後突然 ランサーは言った ランサ 「いけないなぁ〜、人の話を盗み聞きなんて 出てきな、デスティニー君」
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十四話終わりました ( No.88 ) |
- 日時: 2014/05/25 20:55
- 名前: 赤衣の男 (ID: rDgpe5Ch)
第三十五話「異臭に包まれた者たち」
ランサ 「いけないなぁ〜、人の話を盗み聞きなんて 出てきな、デスティニー君」
ゲ・・・・ばれてた・・・背筋に何かが走った デステ 「気付いてたんですか・・・」 ランサーはやれやれという感じでため息をついた
ランサ 「はぁ〜、あったりまえでしょ、ギルドナイトだよ、それぐらい気付けなきゃねぇ〜 ま、このことは内緒にしといてあげるからとっとと行くんだね、バレル君が待ってるよ
デステ 「ああ!!そうだった」
ランサ 「やれやれ」
それから一週間、俺とバレルは瓦礫を始めいろいろな手伝いをした、 そして約一週間がたちババコンガ討伐に行っていた四人が帰ってきた しかし四人はぐったりしていた
デステ 「お、おい、どうした?大丈夫・・・・・・くっさ!!」 四人から異臭を感じた
デステ 「何があったんだよ、消臭玉は忘れたのか」 基本対ババコンガの時は消臭玉を持って行くのは常識だ しかしどうやらこいつらは消臭玉を忘れたらしい
ザック 「・・・・・そんなことより・・・・・何か食いもんくれ・・・・ ずっと何も口に出来てねぇんだよ・・・」 確かにテロス密林からこの村までと言ったら数日は何も 口にしてないことになる 四人を助けるために急いでテントから消臭玉とこんがり肉を持って きてやった
デステ 「ほれっ、消臭玉だ」
四人に消臭玉を投げて渡した、消臭玉をキャッチすると手の中で 破裂し青白い煙を上げた、本来は手渡しをしなければいけないのだが 四人が臭すぎるのでしょうがなかった 四人もにおいを消すのと空腹で頭がいっぱいなのか 気にする様子もなかった においを消したら真っ先に肉にかじりついた この依頼で四人がババコンガにトラウマを持ったのは言うまでもない・・・ デステ 「そういや俺の大剣あった?」
ザック 「いや・・・・なかった・・・・・・・はず」 最後に何かボソッと何か言ったっぽかったがよく聞き取れなかった が俺には「はず」と聞こえた デステ 「最後「はず」って言ったか?」
ザック 「え?い、い、いや、き、気にすんな」 ザック (やっべ〜、聞こえてたのか・・・・また探しに行けなんて言われたら たまんね〜からな・・・・・・・)
デステ 「あ、そう・・・・・でもなかったのかよ・・・・」
ヒデヨ 「どうするんじゃ、教官みたいに素手じゃ無理じゃろう」
デステ 「そうだよなぁ、少しの間はガルから双剣のうちの一本を借りて 盾は・・・・ガンス、お前の借りるわ、それで片手剣感覚でどうにかなんだろ」
ガンス 「少しの間は貸してやるけどそれじゃ無理があんだろ、武具工房にでも 行って頼んだらどうだ」 バレル 「この村には腕利きの老婆がいるらしいぞ」
デステ 「そうか・・・・じゃあそこで作ってもらうとして・・・・素材はどうする」
トラン 「お前の持ってる素材を全部見せれば一振りぐらいは出来るだろ」
デステ 「そんなもんか?ま、行ってみるか」
俺はテントからありったけの素材を荷台に積みジャンボ村で 唯一無事だった武具工房へと向かった
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十五話終わりました ( No.89 ) |
- 日時: 2014/05/27 19:37
- 名前: 赤衣の男 (ID: 5X6/qZrw)
第三十六話「色々と予想を超える武器」
武具工房は村の東側にある、そこには人間には習得不可能 とされている竜人族の武具加工技術を身につけている老婆がいるらしい
デステ 「すいませーん!!おばあさーん!!」 大声で叫ぶと奥から一人の老婆が出てきた 武具婆 「なんだい、なんだい、そんな大声を出さなくても聞こえるよ 何の用だい?」
デステ 「あ、はい、あの〜この素材で何か大剣を作って欲しいんですが」
荷台からありったけの素材を出した
武具婆 「おうおう、こんなに・・・・どれどれ」 おばあさんは荷台をあさりだし一つの黒い塊を出した
武具婆 「な、なんだい、これは・・・どこで拾ったんだい?これなら 凄い大剣が作れると思うのじゃが・・・使ってもいいかい?」
ポッケ村で貰った黒い塊がこんなにも早く使うことになるとは 思ってもいなかった
デステ 「はい、でもこれだけでいいんですか?もっと他にも素材はありますよ?」
武具婆 「いいかい?物作りはなんでも混ぜればいいって訳じゃあないよ 一つの素晴らしい素材を余計なもので汚すのはもったいないじゃろ」
デステ 「余計な物・・・・・ま、お願いします、でも・・・いくらぐらいかかりますかね?」 まぁ高くても五千ゼニーぐらいだと俺は見積もっていた
武具婆 「そうだねぇ・・・・・・だいたい一万五千ゼニーぐらいかのぉ〜」 デステ 「一万五千!!・・・・そんな大金は・・・・」
予想を遥かに超える金額に倒れそうになった
武具婆 「知ってるよぉ、だからその分はこの村のために働いておくれ その分値段を引いてあげるから」
デステ 「それなら任せてください!!あと・・・最後に・・・何日ぐらいかかりますか?」
武具婆 「そうだね・・・・・こんな素材初めてだからねぇ・・・・一か月ぐらいじゃろう」 デステ 「一か月・・・」
ちょっと予想より長かった
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 ( No.90 ) |
- 日時: 2014/05/27 21:12
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
更新お疲れ様です。 登場人物をあえて別のレスで作ると>>0がみやすいかも…。 これからも頑張ってください
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十六話終わりました ( No.91 ) |
- 日時: 2014/06/05 19:56
- 名前: 赤衣の男 (ID: Eqb5bdtQ)
第三十七話「テロス密林へ」
そして半月がたった、俺はその間何度も密林に足を運んだ しかしいくら探しても大剣は見つからなかった それでもあきらめられない俺はまた密林に行くために酒場で 手続きをしていた
パティ 「また密林にいくの?何度探しても無駄だと思うわよ」
パティというまぁ、酒場の看板娘的な奴がいる いつも挑発ばかりしてくる・・・・村長曰く彼女なりの元気づけ方らしいが あまり好きになれない
デステ 「うるさいな、見つかるまで俺は探すぞ!! ・・・・・・・・・・あれは親友の形見だから」
最後独り言感覚で言った
パティ 「最後なんて言ったの?よく聞こえなかったんだけど・・・」 デステ 「気にすんな、独り言だよ・・・・・よし書き終わったぞ」 用紙にサインを書き終え用紙を強く机に叩き置いて 行く準備をするためにテントに向かった そしてその後いつも通り密林へ向かった
そして密林で大剣を探している途中海に 道が出来ていることに気付いた いつもは海に沈んでいて奥の島は 孤島と化しているが今日は違った
そしてその孤島にも大剣は落ちていなかった しかしその島には変わった建物があった
ピラミッド型の大きな建造物
噂に聞いていた数万年前の古代文明の 残りだろう ピラミッドに見入っていた俺は突然の 下からの襲撃に反応出来なかった
デステ 「いってぇ!!・・・・・ヤオザミィィィ」 今まで何度か不意打ちを食らったが 何回受けても頭に来る
そして何匹か狩っていたら日が西に沈んで きていた朝ここについたから約九時間 近くいたことになる あと四十一時間いられるが野宿が嫌なので 帰ることにした ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― >>90 助言ありがとうございます 確かにそうした方がいいですね そうさせていただきます あ、あと貴方の小説読まさせていただいてます 炎かっこいいですね、読んだ時興奮してしまいました こちらも応援しています
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十七話まだ途中です ( No.92 ) |
- 日時: 2014/07/18 18:30
- 名前: 赤衣の男 (ID: M/9ONmoT)
<登場人物> (注意!!ネタバレあり!!) 少しずつ更新予定
・名前 年齢 ・武器 ・装備 ・容姿
デスティニー・イェーガー 18歳 大剣 ハンター一式 短くも長くもない真っ黒な髪に真っ黒な瞳
本作の主人公 親友のキル・ボレアスの死により彼と同じ大剣使いに片手剣から変更。その際「狩人の頂」に世界の美しさを教えられ世界を旅することを決意、訓練場所属時はガル・ジェットには及ばぬものかなりの馬鹿だったが今では普通の学力を持つ、大剣の実力も今は主席クラスまで成長した ココット村出身
ミラ・ビクトリア 18歳 弓 ハンター一式 肩まで伸びる白い髪に赤い瞳
本作のヒロイン あまり登場していないのでヒロイン?と思う方も多いと思うが一応ヒロインである。学力は810期生の中でも二番と好成績を残す。今では唯一の幼馴染になってしまったデスティニーと旅をすることを決意した。かなりの美少女な為810期生のなかでも人気が高かった。 ココット村出身
ガル・ジェット 18歳 双剣 ハンター一式→ランポス一式 短い茶髪に青い瞳
810期生の中でも断トツの馬鹿で教官にいつも怒られていた。教官に類の見ない馬鹿と言わせた。810期生のムードメーカー。街というルールだらけの所にいるのが嫌だったから自由な世界に旅立つことを決意キャラバンでは料理を担当している。 ジォ・ワンドレオ出身
シア・リボルバー 18歳 ライトボウガン ハンター一式 金髪のショートに青い瞳
新種のモンスターを見つけるのが目的で旅することを決意 ユクモ村出身 その他特にといった情報なし
ザック・ブレイク 18歳 ハンマー ハンター一式
里帰り目的 ロックラック出身 その他特にといった情報なし
バレル・ショット(本名バレル・ユスティーツ) 18歳 ヘビィボウガン ハンター一式 810期生一の学力を持つ、実はショットという名字は偽名で実際はユスティーツという王都ヴェルドの貴族のおぼっちゃまだったしかし父親、ショット・フォン・ユスティーツによる十三年前の国王暗殺事件でさまざまな勢力から命を狙われたことを父のせいとして恨んでいた 王都ヴェルド出身
ヒデヨシ・ヤマト 18歳 太刀 ハンター一式 シキ国 黒い瞳、髪は布で隠しているため見えない
トランス・チェンジ 18歳 スラッシュアックス ハンター一式 モガ村
長くも短くもない青髪に青い瞳
ガンス・チャリオット 18歳 ガンランス ハンター一式 ドンドルマ 赤い瞳に赤い短髪でオレンジのバンダナ
ソフィー・ヴァン 18歳 狩猟笛 ハンター一式 タンジニア
ニャンター 9か月(人間年齢13さい) 大剣? どんぐり一式 アイルー村
<ドンドルマ>
エドガー・ハンニバル 18歳 ランス ハンター一式 ミナガルデ
マッシモ 18歳 スラッシュアックス ハンター一式
ショーン18歳 卒業試験で失格 片手剣 ハンター一式
ジョージ 18歳 ハンマー ハンター一式
トニー 18歳 ライトボウガン ハンター一式
ジョン 18歳 ガンランス ハンター一式
マルコ 18歳 ランス ハンター一式
ダイン 18歳 大剣 ハンター一式
「鬼教官」デモン・オーガ(教官) 32歳 素手 クロオビ一式 ドンドルマ
「ギルドナイト団長」ランサー・グングニル 28歳 ランス ギルドナイト一式 ギルドナイトの団長 年齢は二十代と若いがギルドナイトになったのが十五歳の頃なので結構ギルドナイトの中でも結構古参。性格は明るく部下からも慕われているが逆に先輩からはあまりいい目で見られていない ドンドルマ出身
「破壊王」ガイア・プロメテオル 45歳 ハンマー グラビド ミナガルデ
「音速の隼」ソニック・ファルコン 23歳 双剣 ナルガ ジォ・ワンドレオ
「狩人の頂」ジェネラル・ディグニティ 32歳 大剣 レウス 世界一の狩人、「狩人の頂」と呼ばれている十代でモノブロスを討伐し名を上げた。さらに過去に何回か単独での古龍の撃退にも成功している。厳しい性格なので周りに怖がられてしまっているが実際まぁいい人 ココット村出身
「ギルド救助隊総隊長」ライフ・リカバリー 24歳 狩猟笛 装備なし ドンドルマ
<ポッケ村> ダルコ・ドミトリー 48歳 バラバラ ミナガルデ
ケイン・ジラフ 18歳 片手剣 ハンター→キリン ポッケ村
・村長(オババ様) 年齢不明 ・マルカ 56歳 ・トレジィ 自称350歳 ・トレニャー 年齢不明 ・ポッケ村ギルドマネージャー およそ90歳 人間年齢で二十代後半
<ジャンボ村> ・村長 年齢不明 ・武具婆 年齢不明
<王都ヴェルド>
・サラ 西シュレイドの貴族ユスティーツ家の召使
・グラウベン 西シュレイド王国軍第一師団団員
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十七話終わりました ( No.93 ) |
- 日時: 2014/06/08 11:44
- 名前: 赤衣の男 (ID: tICSQ.y.)
第三十八話「大剣完成!!俺達は・・・・・」
俺は何度も密林に行ったがいつまで探しても大剣は見つからなかった デステ 「ハァー、やっぱりもうねぇのかな・・・・・・・」 何度探しても見つからないのでだんだんあきらめてきている自分が いた
??? 「デスティニー君!!」 突然後ろから村長が話しかけてきた デステ 「うわっ!?・・・・・・な、なんすか突然」
村長 「あぁ、おばあちゃんが呼んでたよ、例の大剣が出来たってさ」
デステ 「え、もう出来たんですか!!よっしゃ、ありがとうございまーす」
走って武具工房へ向かった キルの大剣ではなくなるという点では不服だがそれでも新しい武器の 完成は心が躍る
デステ 「フンフンフン〜♪ おっばあさーん、出来たって本当ですか〜」 武具婆 「おやおや情報が早いねぇ」 おばあさんはリオレイアの鱗で出来たスミスミトンを外しながら 奥から出てきた
武具婆 「もうほぼ完成じゃ、あと半日ぐらい冷水につけておくからのぉ 明日にはまた旅に出られるよ」
そうだ確かにいつまでもこの村にいるわけにはいかない でも・・・・・この村のために役に立てただろうか? 少し心配になった
村長 「デスティニー君、君はこの村のために役に立てたかと思っているのかい?」
さっき別れたはずの村長が後ろにいた どうやらついてきたらしい 村長 「もし、そう思っているなら心配しなくていいよ、君たちはこの村に もっのすごく貢献してくれたとオイラは思うよ 君たちと別れるのはさみしいけど胸を張ってこの村を出ていけると思う」
デステ 「・・・・・・・・・また・・・・会えますよね・・・・」 村長 「え?・・・・・当然さ、まだ君も人生長いんだ、嫌でもまた会えるよ」 村長はニカッと笑って見せた
デステ 「そうですよね・・・・それじゃあ、明日、明日の朝この村を出発しようと 思います、多分あいつらもいいと言うと思いますから」
村長 「朝だね、了解、みんなを呼んでおくよ、それまで君はこの村を 楽しんでくれ」
デステ「はいっ!!」
そしてみんなを集めるため俺は村を走った
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十八話終わりました ( No.94 ) |
- 日時: 2014/06/12 19:53
- 名前: 赤衣の男 (ID: IgL7qYTY)
第三十九話「やさしく恵み深い人々」
あの後皆に聞いた結果明日、つまり今日このジャンボ村を出る ことに決まった、そして別れの時村民全員が集まってくれた
村長 「ほんとに最初から最後までこの村の為にありがとね」 武具婆 「また来なさいよ」 パティ 「みんなまた来てね、デスティニー、また大剣を探しにきてもいいから」 デステ 「あったりまえだ、大剣が見つかるまで何度でも来るよ」
船親方 「ほらぁ、約束の設計図だ、ここで作ってやってもよかったんだけどなぁ」
船大工の親方は設計図を広げて見せた デステ 「おぉ、ありがとうございます、今はこれだけで十分です」 実はみんなに内緒で親方に船の設計図を頼んだのだ 村長 「そりゃそうだよね、次はドンドルマに向かうんだろ、船だったら行きづらいもんね」 村長は重大なことをサラっと言った ミラ 「え?ドンドルマ?次はン・ガンカじゃないの?」
ン・ガンカというのはラティオ火山付近にある小さな村だ 次に行く目的地はそこに決めていたのだが・・・
村長 「え?もしかして聞いてない?団長さんがさっき言ってたよ」
一同 「はぁーー?」
なんか面倒なことになりそうな予感がした
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第三十九話終わりました ( No.95 ) |
- 日時: 2014/06/25 18:17
- 名前: 赤衣の男 (ID: Jzl5aFmc)
第四十話「別れ― ジャンボ村」
例の団長は川に足を半分た状態で帽子を深くかぶり無防備な状態で寝ていた そんな団長を見てガルは不敵な笑みを浮かべている これは何か企んでる時の顔だ
ガル 「おいおい、こいつを川に投げようぜ、そしたらこいつおどろくぞぉ〜」
やはりイタズラをするらしい
ニャンタ 「面白そうニャ、じゃあ僕は顔にくっつくニャ」 ニャンターもウキウキしている
デステ 「やめとけ、この人意外とあれだから・・・・もう起きてるかもよ」 ランサーの勘の良さというか気配の察知力は人並み外れている それは身をもって体験したからわかる
ガル 「ハハ、んなわけねぇーよ、もう一人欲しいな」 トラン 「じゃあ俺に任せろ、こいつを溺れさせてやろうぜ」
トランスはあまり表ではやらないが裏では結構イタズラ好きだ、 後にわかることなのだがモガ村では有名なイタズラ小僧だったらしい
そして二人はランサーを持ち上げた ガルは腕、トランスは足をもちそしてニャンターはしっかり顔にくっついている
ガル 「よーし、いくぞ、いち、にーの・・・・」
川に投げようとした瞬間ランサーはガルに掴まれた 両手を引き離しおもいっきり両足を曲げた。それにより引っ張られバランスを崩した 二人の手をつかみ二人同時に背負い投げで川に投げ飛ばした そしてそのまま引き離した
ニャン 「ニ゛ャァ゛ァ゛ァ゛ー、許してニャァァァァ」 ランサ 「許すと思うか?答えはNOだ」
そう言うとニャンターを川におもいっきり投げた
ニャン 「ニ゛ャァ゛ァ゛ァ゛ー」
ボチャン!!
ニャンターは泳げず川の流れに流されていく
ヒデヨ 「溺れてるでゴザル」 トラン 「ちぇ、あいつ泳げねぇのか」
トランスは大きく息を吸うと潜り凄い速さで ニャンターの所まで泳ぎニャンターを助け 戻ってきた
ニャン 「ニャ〜、ありがとニャ・・・・」 トラン 「あぁ、気にすんな、しっかし団長さん、あんた 容赦しねえな」 ランサ 「え?容赦しない?寝てる俺を攻撃したんだ 反射的に投げちゃってもしょうがないでしょ、 それに万が一の時は助けるつもりだったし」
デステ (・・・・・起きてただろ・・・)
ガル 「万が一って・・・・今助けなかったじゃねぇか、 ニャンターが死にかけてたのに」 みんなが思ってたことをガルは突っ込んでくれた
ランサ 「いやいや、まぁそれは・・・・トランス君が助け てたから・・・・・・ね? ま、まぁそのことは置いといて何しにきたんだ? まさか俺を溺れさせるために来たわけじゃ ないだろ?」
ザック 「あんたが呼んだんだろ」
ランサ 「え?あ、そうだったね、ごめんごめん、 忘れてたよ、ちょっとね、一緒にドンドルマに 来てほしいんだよ、理由は・・・・ まあ教えられないけど」
ランサーは俺とバレルに目を合わせた
ランサ 「ま、ギルドの命令だから君たちハンターは 従わなきゃだめだよ、わかるね?」
確かに・・・・俺達はハンターズギルドに所属 してる一ハンターだ、逆らうと最悪首になる かもしれない・・・・しかもその状態で狩りを 続けると今度はギルドに消される・・・・そう 目の前にいるランサー達に・・・
ミラ 「従うしかないようね」 ソフィ 「・・・・そ、そうですね」
ランサ 「ほら、女の子たちは物わかりがいいね ほらほらさっさと行くぞ」
ガル 「・・・ちぇ、しょうがねぇな〜」
みんなしぶしぶドンドルマに行くことを決めた
ランサ 「OK?じゃあ村の入り口で待ってて、 急いで荷物取ってくるから。・・・・・・・・ 先出発したら・・・・・・・わかってるよね」
笑顔で目を合わせてきたが目は笑ってない ・・・・・・あ〜怖え・・・・・ ランサーはその言葉だけ残して行ってしまった
ザック 「まったく、ランサー団長ってあんな キャラだったのか・・・」 ガンス 「あぁ、もっとビシッとしたクールな人だと思ってた」 ニャン 「ちょっとがっかりニャ」
その後俺達は団長の命令に従い村の入り口で 待っていた・・・・が一向に来ない、そして 待ち続けて四十分後団長はやっと来た
ガル 「おい!!遅えーぞ!!」 ランサ 「悪い悪い、ま、さあ行こうか!」 全く反省している素振りを見せない
村長 「みんな、また来なよ、その時にはこの村を 元通りに・・・・・いや今まで以上に発展させて おくからさ」
デステ 「心配しなくてもまた来ますよ」 ミラ 「そうね、旅が終わったら・・・・また」
村長 「そうか、いつでもオイラ達は大歓迎だからね」 ガル 「わかったよ。・・・・・・・・そういや奴は?」
たぶん奴とは団長のことだろう 確かに団長がいない、すると遠くから団長の 声が聞こえてきた
ランサ 「遅いぞー!!早く来い!!」
デステ 「あ、こら!!待て!!」 走って追いかけようとした時だった 村長 「あ、デスティニー君」 突然の呼びかけにこけそうになった
デステ 「なんですか!!」 その場駆け足で聞いた、とっとと団長を 追わなければならないのに
村長 「もしこの先シナト村に行くのならこの手紙を オイラの弟に渡してくれるかな?」 村長は手紙を差し出した
デステ 「弟・・・・ですか」
村長 「ま、行けばわかるよ」 デステ 「わかりました!!じゃ、 ありがとうございました!!」
俺もみんなに次ぎランサーを追いかけた
シア 「ポポ、ちょっと急ぐよ」 ポポ 「ヴォ―」
俺達は少し先に行ってしまった団長を 追いかける形で村を旅立った
武具婆 「面白い子たちだったねぇ」 村長 「うん、でも彼らはいつかすごい人物に なるとオイラは思う、その時が楽しみだ」
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十話途中です ( No.96 ) |
- 日時: 2014/07/04 15:22
- 名前: 赤衣の男 (ID: DFMiKvtg)
そして・・・・・とある塔にて・・・・
??? 「只今戻りました」 奥が見えないほどの暗闇に一人の男の声が 響いた ??? 「よくやった・・・・・・イェーガー共はどうだった?」
暗闇の中から一人の男が姿を現した
??? 「まだ・・・・奴らは我々の敵ではありません いつでも殺せるかと」
??? 「フフ、まだ・・・・か、まぁ、いい」 ??? 「そういえばこれを」
部下と思える一人の男が一振りの大剣を 差し出した
??? 「あぁ、あの餓鬼の忘れものか」 その男は大剣を片手で軽々と持ち上げると 一回軽く振って見せた
??? 「なつかしいな、この大剣を持つのは、 よし、よくやった下がっていいぞ」 ??? 「ハッ!!」
??? 「フッ・・・イェーガーか・・・・・・なつかしい・・・」
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十話終わりました ( No.97 ) |
- 日時: 2014/07/04 19:43
- 名前: 赤衣の男 (ID: DFMiKvtg)
第四十話「ユスティーツ家の運命」
俺達はギルドナイトの団長に多分バレルの件でドンドルマに 無理やり連れていかされている途中だった
ガル 「いやードンドルマって遠いなぁ」 俺達が話をしていると突然団長が右手を上げた これは止まれのサインだ
ミラ 「ど、どうしたんですか?団長さん」
ランサ 「シッ・・・・実はさっきから何者かにつけられている・・・・・・」
デステ 「え?」
辺りを見たがひとらしき姿は全くない、音も小鳥のさえずりと草木のたなびく 音だけだ、とても人がいるとは思えない
ランサ (まずいな、数はだいたい十五人・・・・先鋭だな・・・・俺一人ならなんとかなるが・・・・ チッ、こいつらの命を第一に考えると戦闘は・・・・・)
??? 「ギルドナイト団長、よくやってくれたユスティーツの身柄をいただこうか」
なんと前方から鎧を身に付けた一人の男が現れた
ランサ 「ほぉー目の前に現れるなんてね、馬鹿なのか、命知らずなのか・・・・・ 先に行っとくがお前たちなんて俺一人でもどうにかなるんだ、今引けば 命だけは助けてやる、部下を連れてとっとと帰るんだな」
そういうと男は軽く笑みを浮かべた
??? 「確かに貴様レベルの男となると私の部隊ではどうにもならない、いや 私の部隊だけではない、王国の兵士内に勝てるものはいないかもしれない だがそれは貴様一人の時、だが今は守らなければならないもの お前にとって邪魔になる存在がいる」
謎の男は右手を上げ前に振った、その瞬間たくさんの狩人・・・・いや 兵士と思える男たちが俺達を包囲した。 が団長は全く気にする様子もなくただ一つの質問をした
ランサ 「お前、王国・・・といったか、まさか前兵士長アドルフ率いる 部隊ではないのか?」
??? 「あぁ、勿論だ、私たちは国王直属西シュレイド王国軍第一師団、そして私が第一師団師団長だ 今回も国王の命令でここにきた」
西シュレイド第一師団・・・・この前、団長がバレルに言っていた 話の中に出てきた師団だ
ランサ 「・・・・・そうか」 なぜか団長の顔に少し余裕が生まれていた それが俺にはわからない、周りには兵士が三百六十度囲っており 逃げることもできないのに・・・
デステ 「おい、バレルを拘束してどうすんだ・・・・ こ、こ、殺すのか?」
それだけが気になった、盗み聞きした話では 母も兄も殺されている
トラン 「バレル?さっきこいつが言ったユスティーツ ってのはバレルのことなのか?」
しまった・・・・つい言ってしまった
デステ 「・・・・・・・・・・・」
バレル 「あぁ、そうだ、俺はバレル・ユスティーツ 西シュレイドの元貴族の子供・・・・だ 今まで黙っていてすまなかった」
トラン 「・・・・気にすんな」
師団長 「とっとと行くぞ」
師団長はバレルを鋭く睨み手をつかんだ バレルも全く抵抗しない
デステ 「まて!!まだ俺の質問に答えてないだろ!! どうするんだ!!」
師団長 「うるさい、どうするかなど私にもわからん それにどうなろうが貴様らには関係ないだろ」
その言葉にガルは食ってかかった どうやらこの言葉はガルの怒りに 火をつけたらしい
ガル 「な、なんだと、関係なくねえよ!! 仲間だぞ!!」
師団長 「仲間・・・・・か、くだらん、そんな情のために 国を裏切り命を捨てるのか」
師団長は冷静に言った、ガルとの温度差が 激しい
ガル 「あたりまえだろ!!お前らは仲間の為に 命をかけないのか!!」
ガルの言葉に師団長は細い目を大きく開き 驚いたような表情を見せた
師団長 「フッ・・・・・・それもそうだな・・・・・」 ザック 「わかったか、じゃあ俺達が命を かけてでもバレルを救うってことも わかったんだな」
師団長 「あぁ、自由にしろ、だが今お前たちが おかれた状況がわからないのか? 今すぐに殺すこともできる・・・・・。 ユスティーツ、行くぞ、さっさとついてこい」 バレルは黙って師団長の方に歩み寄っていた
ガル 「おい、待てよ、なんで行くんだ?死ぬかも しんねぇんだぞ」
バレルは振り返らずに言った
バレル 「お前らに迷惑をかけるわけにはいかない、 これは俺の家の事情だ」
デステ 「バレル・・・・・・」
バレル 「短かったが・・・・お前らとの旅・・・」
バレルは振り返り笑みを浮かべて言った バレル 「悪くはなかった」
無愛想なあいつがが珍しく笑った、いや、初めて 見たかもしれない そしてバレルはそのまま兵士たちに連れられて 行った・・・・・・。 そしてしばらくして俺達はドンドルマに到着した
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十一話終わりました ( No.98 ) |
- 日時: 2014/07/05 21:31
- 名前: 赤衣の男 (ID: q0OE5cYG)
登場人物2
<殉職者(死亡者)> <ドンドルマ> キル・ボレアス 享年18歳 大剣 ハンター
デスティニーとミラの幼馴染。訓練場では同期の中でもトップの実力だったが黒龍襲撃時に死亡 ココット村出身
フランク 太刀 ハンター
810期生。黒龍の攻撃でドンドルマが崩壊したとき 爆風に巻き込まれ死亡
<ポッケ村> ユリア・ジラフ 享年31歳 双剣 キリン
ポッケ村の元専属ハンターでケインの母親。かつて夫のブラードと共に当時存在すらも疑われ、誰も討伐出来ない伝説の存在「古龍」の中の一匹「幻獣キリン」を討伐した。それにより「ポッケの二雷神」と呼ばれるようになったが規格外の轟竜との戦いに敗れ死亡 ポッケ村出身
「ポッケの二雷神」ブラード・ジラフ 享年31歳 轟竜討伐時に死亡 片手剣 キリン
ケインの父親でユリアの夫。それ以外は同上 ポッケ村出身
<王都ヴェルド> ショット・フォン・ユスティーツ 装備なし ライトボウガン
西シュレイド王国の貴族で元軍人 東シュレイドとの戦争時に弾道のブレの大きいボウガンを使っていてターゲットと違う方向に打ってもターゲットに正確に当たることから「魔弾使い」「魔弾のユスティーツ」「西の魔法使い」と呼ばれ恐れられていたが最後は国王を暗殺した時に護衛の兵士に殺された、しかし一部を除きほとんどの国民から英雄として敬愛されている。 バレル・ユスティーツ、ブレット・フォン・ユスティーツの父親 王都ヴェルド出身
ブレット・フォン・ユスティーツ 太刀 装備なし ヴェルド
・エルザ・フォン・ユスティーツ
「鉄騎団長」アイアン・フーリン 年齢不明 ランス 不明 不明
《強者のみ必要》という軍規を第一に掲げる 実力主義の傭兵団「鉄騎」を率いるランス使い。 竜を操るという失われた古の技術「竜操術」を 探し、見つけたがその後突如現れた黒龍に より殺された。
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十一話終わりました ( No.99 ) |
- 日時: 2014/07/18 18:23
- 名前: 赤衣の男 (ID: M/9ONmoT)
第四十二話「ハンターズギルド総本山 ―ドンドルマ―」
黒龍によって破壊されたドンドルマはまだいたるところに空き地が 残っているがもうほとんど元通り機能していた
ランサ 「じゃ、俺はバレル君のことを上に報告して国王に手紙を送るから。 それまでは適当にそこらへんでもぶらぶらしてて」
ランサーは国王にバレルをどうするか手紙で送ると言っていた その返事はいつ帰ってくるかわからないが初日は知り合いに会うために とりあえず狩人が集まる酒場に行くことにした
狩人A 「また来たか・・・」 狩人B 「最近多いな」
酒場にいる狩人たちが一か所に集まり何か騒いでいる ミラは近くに座っていた中年のハンターにこれが何か聞いた
狩人C 「おう、お嬢ちゃん、あいつだよ、老山龍ラオシャンロン、「古龍」さ」
一同 「古龍!?」
俺達は古龍という言葉に過剰に反応してしまった、それは古龍クシャルダオラ との戦闘のせいなのかもしれない。いつのまにか古龍という存在がトラウマになっていた
狩人D 「ん?お前さん達ラオシャンロンに会ったことないのか?」 近くにいたもう一人の中年ハンターが楽しそうに聞いてきた
ガル 「ねぇよ、んなもん、ま、黒龍はあるけどな」 狩人C 「あぁ〜黒龍なぁ、あいつは化物だった、人類の誕生史上トップクラスの化物だろう だぁがな・・・」
中年ハンターは急にまじめな感じになった
狩人C 「だがな今回来るラオシャンロンは ・・・・・・・黒龍よりも強い」 狩人D 「あぁ、そうでな、大きさはドンドルマの倍ぐらいだ」
ガル 「倍!?」
明らかに嘘だろう、だがガルだけはその明らかな嘘に引っかかっている
狩人C 「あとな・・・」 狩人E 「そこらへんにしときな」
この二人のパーティーの仲間だと思える女性が 二人を止めた
狩人E 「坊や、ごめんね、彼らの話は嘘よ、実際は もっと弱いしもっと小さい・・・でも奴と比べたら 人間なんて小さいゴミにすぎない・・・・・・ 毎回何十人もやられてるわ、参加するなら 命をかけなさい」
女ハンターは冷静に言った、この冷静さが 何度も人の死を見てきたということを 物語っている
ガル 「あったりめぇだ、狩るか狩られるかの中で 生きてきたんだ、命ぐらい賭けてやらぁ」
狩人E 「そうね、でも今回の老山龍討伐は参加しない 方がいいわ、命を賭けろとは言ったけど 命ぐらいなんて気持ちでいたらすぐに死ぬ・・・ 命は大切にしなさい、死んだら何もかも終わりよ」
ガル 「そうだけど・・・・・」
やはりこの女性は戦いの年季が入っている 見た目からもそう思えるが言動と言うか オーラというかなにかベテランの香りがする 女性だ
狩人E 「私はアリシア、彼はアラン、そしてエリック それじゃまた会いましょ、今度会うときは 襲撃当日ね」
ちなみに狩人Cがアランで狩人Dがエリックだ その三人はそのまま二人を連れ酒場を出て行った
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MH小説「とあるハンターの伝説」 ドンドルマ編突入!! ( No.100 ) |
- 日時: 2014/07/29 16:20
- 名前: 赤衣の男 (ID: kNrOQnJD)
第四十三話「半年ぶりの再会」
その後ラオシャンロンについてそこらへんにいる狩人たちに 話を聞きまわって六人目だった
ガンス 「すみません・・・・・・ってあー!!お前ら、もしかして・・・」
そこにはかつての810期生の仲間、ダイン、ジョージ、マルコ、ジョンの 四人がいた
ダイン 「お前らか、なつかしいな、旅はどうだ?」
ガル 「順調だぜ、ま、色々あったけどな」
ジョン 「そうか、今度お前らの武勇伝を教えてくれ」
デステ 「任せろ!」
マルコ 「そういや・・・」
マルコはケインとバレルがいないのを気付いたらしい、 必死に「言うな」と目で合図を送ったがマルコはそれに気付かず 言ってしまった
マルコ 「ケインとバレルは?」
トラン 「ケインは故郷に帰った」
ジョン 「バレルは?」
一同 「・・・・・・・・・」
思った通り気まずい空気が流れた、 何か別の話題に変えたい・・・・ こんな時に限ってガルは静かになってしまう
ダイン 「・・・・・い、いやーこ、こうやって集まると昔を思い出すなー」
ダインが棒読みで話題を振ってくれた、これを逃すわけにはいかない 話を広げようとした瞬間後ろから聞いたことのある声が聞こえた
??? 「そうだな、最後に会ったのが約半年前か」
聞いたことのある声に反射的に振り向くとそこにはギルドナイトの男が いたランサー?いや違う
デステ 「お前・・・・」
その男は真っ赤な帽子を親指で上げ顔を見せた そう、間違えない、あいつだ
一同 「エドガー!!」
エドガ 「よぉ、久しぶり」
ガンス 「お前ギルドナイトになれたんだな」
エドガ 「卒業後すぐに団長が突然推薦してくれてな」 デステ 「え!?あの団長さんが?」
エドガ 「あぁ、あの後お前たちと別れたらすぐに「君、ギルドナイトになりたいんだって? だったら俺が上に推薦してやってもいいけど・・・・どうする?」って突然 言ってきてな、最初は疑ったがどう見てもランサー団長なんだよ、 それで半信半疑で行ってみたら本当になれたって話だ」
トラン 「なんじゃそりゃぁ!?」 ガンス 「ハハ、あの人らしいな・・・」
確かにあの人らしいといえばあのひとらしい
ガンス 「んにしても・・・・・810期生か・・・あんときゃあ キルもフランクも生きてたんだよなぁ」 シア 「それに卒業試験失格者もまだいたのよね」
最初にいた七十四名はもうバラバラに なってしまっている シアが言ったように卒業試験に失格し811期生と して訓練場でまだ訓練している者 ケインのように故郷に帰った者 猟団の団員になった者 そして・・・俺たちみたいに旅に出た者 など様々だ
ソフィ 「久しぶりに教官に会いに行きませんか?」 ガル 「いいじゃん、久しぶりにあの鬼教官に会いに 行ってやろうぜ」
教官・・・・・・かぁ
ジョー 「おい!!デスティニー、行くぞ!!」 デステ 「あ、あぁ、悪い!先行っててくれ!」 マルコ 「早く来いよ!!」 デステ 「りょーかい」
みんな行ってしまった 俺は一人酒場の椅子に座って約三年前 俺、キル、ミラの三人で故郷の ココット村を出発し、ドンドルマについたときの ことを思い出した
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十三話終わりました ( No.101 ) |
- 日時: 2014/08/17 21:17
- 名前: 赤衣の男 (ID: pdlAQV6j)
第四十四話「第零話 全ての始まり」
ミラ 「うわぁ〜、すごいこれがドンドルマ!!」 デステ 「すっげぇ、人がたくさんいる!店もたくさん!」 キル 「さすが大陸一の狩人街だな」
今まで一回もココット村以外の人のいる村、街に行ったことがなかった 俺たちにとってはある物すべてが新鮮に見えた 田舎村でずっと住んでた俺達がこんな街に来た理由は他でもない 人を遥かに超える巨大な飛竜達を狩れる者つまり「モンスターハンター」 になるためだ
デステ 「それで、えーっと・・・ハンターになるための訓練を積める訓練場って所は どこなんだ?」
いままで小さい村に住んでいたためドンドルマもここまで大きいとは 思ってもなくさっそく迷子になってしまった
??? 「あ、あの〜」
後ろから一人の女の子が話しかけてきた 背丈は俺達よりだいたい十センチぐらい 小さい、金髪の目の大きい女の子だ
??? 「もしかして・・・・今年から訓練場に 入る方ですか・・・?」
ミラ 「えぇ、そうよ」
??? 「え?やったぁ〜」
この女の子も今年から訓練兵になるの だろうか、一人ではねながら喜んでいる
デステ 「君も今年から訓練兵?」
??? 「うん、私はシア、シア・リボルバー。 ユクモ村っていうここの大陸とは 別の大陸から来たんだ、君たちは?」
キル 「俺達はココット村と言うココット山の麓にある 村からだ」
シア 「へぇ〜、ここの大陸なんだ、じゃあ近くていいね」
シアは笑みを浮かべながら言った。 確かにシアの故郷のユクモ村っていう 場所は少なくともココット村よりかは遠いの だろう
ミラ 「まぁね、でも別の大陸ならそっちの街に 行けばいいんじゃないの」
シア 「ん〜、まぁ確かにここよりも近くにロックラック って言うここみたいな所はあるしユクモ村 にも訓練場はあるけど・・・・ま、なんとなくかな。 それにこっちの方が有名だし」
デステ 「そんな理由かよ・・・・」
シア 「まぁね。・・・じゃあ本題に入るけど 訓練場ってどこか知ってる?」
デステ 「ん?・・・・・・実は・・・」
シア 「えー!!君たちも知らないの!?」 デステ 「悪かったな」 シア 「ほんとよ、もー、わかると思ってたのにー 使えないわね」
デステ 「う・・・・・・」
シアの躊躇ない言葉が胸に刺さった
デステ 「そういうお前はどうなんだ!使えんのぉ」
シア 「なっ・・・・」
ミラ 「まぁまぁ二人とも落ち着いて、 探せばすぐ見つかるわよ」
ミラが仲介に入ったが正直意味をなしてない
キル 「いや、その必要はない、そこを左だそうだ」
デステ 「は?なんでわかるんだよ」
キル 「お前らが馬鹿やってる間に 聞いといてやったんだよ、しっかりしてくれ」
キルはわざと大きなため息をつき圧力を かけてきた
デステ「・・・・・・・すいません」 シア 「・・・・・・ごめんなさい」
キル 「まったく・・・・・とっとと行こう、遅刻しちまう」
そして俺達はキルが聞いた通りに行き 集合時間まであと五分というギリギリの 時間で到着した
教官 「貴様ら、よく集まってくれた、俺が貴様ら 第810期の担当のデモン・オーガだ」
一同 (なんちゅう名前だよ)
教官 「ではまず自己紹介からしてもらおうか、 じゃあ・・・・・前列の一番左、お前からはじめろ、 名前、希望武器、出身地、その三つで構わん この人数ださっさとやれ、日が暮れちまうぞ」
デステ 「前列の一番左・・・・・」
左を見ても誰もいない・・・・・俺かぁ
デステ 「え、えーっと、デスティニー・イェーガー です・・・」
教官 「声が小さぁい!!」
教官はティガレックスに負けないぐらいの 馬鹿でかい声で叫んだ
ふぅー
俺は大きく息を吸いリオレウスに襲われた 時以来の大声で叫んだ
デステ 「デスティニー・イェーガーです!!希望武器は 片手剣!!出身はココット村です!!」
教官 「良し!!次!!」
後ろの方から「フフッ」と笑い声が聞こえた ・・・・・・・ちくしょー、笑ってんじゃねえよ
そして約三十人の自己紹介が終わった時 一人の少年が走ってやってきた 見た感じ別の教官でもギルドのお偉いさん でもない普通の少年だ・・・・・・まさか訓練兵 だろうか 教官はその少年の首ををつかみ空高く 放り投げた
??? 「な、な、なにすんだよ!!おめーが教官か」
・・・・・どうやら訓練兵らしい
教官 「初、初日から・・・・・遅刻するなんて・・・・・・ 聞いたことねぇぞ!!名前はなんだ!!」
??? 「ガ、ガル・ジェットだ!!」
ガルと名乗った少年は教官に連れて行かれ 真っ青な顔をして帰ってきた
教官 「あぁ、先に言っておくが貴様らが思っている ほどここは・・・・俺は甘くない さっきの馬鹿にもドンドルマの最終防衛地点 百周させるつもりだ、貴様らもそんな目にあいたく なければしっかりとやってくれ」
ドンドルマの最終防衛地点とはラオシャンロン、 シェンガオレンなどが攻めてきたときの 最終防衛の所である、城壁からだいたい 直径が五百メートルくらいの円の形を した場所だ、そこを百周、とても一日で 終わるとは思えない。
・・・・・・・ここから鬼教官の地獄は始まった
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十四話途中です ( No.102 ) |
- 日時: 2014/07/29 21:46
- 名前: F ◆OJLfIUhVaU (ID: gYvJnhTJ)
なんで小説総合スレあるのにそっちで書かないの? 今からでもロックして転載すればいいじゃん
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十四話途中です ( No.103 ) |
- 日時: 2014/07/30 20:27
- 名前: 赤衣の男 (ID: okuKjRqZ)
>>102 言い訳にはなりませんが、 自分で編集をしたい、という思いが一番強いので、 本当に残念ですがロックするつもりはありません。
納得できないのなら、貴方の大好きな通報でもしてみてはいかがでしょうか。 貴方の言っている事は
「このゲームの攻略サイトが複数あるから、このwikiは消せ」
みたいな物ですよ。 サイトには色々な個性があり、書いている内容も違いますよね。
攻略広場における小説もそれと同じで、 様々なスレがあり、思い思いの個性が光っているんです
大事な事なのでもう一度。 総合スレには行きません(´・ω・`)
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十四話終わりました ( No.104 ) |
- 日時: 2014/09/02 18:21
- 名前: 赤衣の男 (ID: Ywo2JKOj)
最初に作者から
第四十四話「第零話 全ての始まり」はものすごく長くなるので後々更新していきます
ガーデ=ガーディアンズ 騎士団=要塞騎士団員 です
―――――――――――――――――――――――― 第四十五話「騎士と守護者の争い」
デステ (それからラージャンを倒し卒業・・・そして黒龍と色々なことがあったな・・・・ じゃ、そろそろ行こうかな)
立ち上がったとき少しめまいがして、再び椅子に座ってしまった 時計を見たらもう三十分も経ってしまっていた 早く行かないとあいつらに怒られる、そう思い俺は急いで 外に向かったが再び人だかりができていたので 俺はそっちに引き寄せられた。その人だかりの中心では八人の男が 喧嘩をしていた 装備から三人の方は「ガーディアンズ」、五人の方は数ある猟団の中でも トップクラスの猟団「要塞騎士団」とわかった ガーデ 「おいおい!!てめーらまたきたのか くんじゃねえよ、ここを守るのは俺達 ガーディアンズだ!! てめーら猟団は引っ込んでろ!!」
本来ならガーディアンズとハンターたちは 協力して老山龍などと戦うのだが ガーディアンズと要塞騎士団、似ているという 理由で手柄が無くなると思うガーディアンズ からいつもちょっかいを受けている・・・・ がそれは下の連中の話でガーディアンズの 団長クラスやギルドの上層部は頼もしく 思っており大長老から感謝状を贈られたことも あるらしい、それがさらにガーディアンズの 下の連中に火をつけてしまったのだろう
??? 「ほう、あなた方の仕事ですか、しかし 我々にとってもドンドルマは大切なところです あなた方だけに任せるのは・・・少し」
!!・・・ずっと人だかりで見えなかったが 中心には要塞騎士団副団長 「聖騎士」パラティヌス・ホーリー がいた。通りで人だかりができていたわけだ、 副団長は俺と二つしか違わない若さで トップクラスの猟団の副団長の座に上り詰め その上女性ハンターがファンクラブを作る ほどのイケメンだ
ガーデ 「ほう、俺達だけじゃ心配・・・と 言うねぇ副団長さんよ!!肝心の黒龍の 時は逃げたくせに、てめえんとこのビビり団長は どうした?モスにでも殺されたかぁ?」
「ハハハハハ!!」と後ろの二人も 笑った、その笑いをかき消すかのように 一人の騎士団員が団長を馬鹿にした ガーディアンズの襟をつかんだ
騎士団 「てめえら調子乗ってんじゃねぇぞ、いい加減に しねえとてめえのその腐った頭吹き飛ばすぞ」
ガーデ 「お?殴るか?こいよ。あ、無理か、あの ゴミが団長じゃその部下もゴミだもんなぁ 殴られても蚊に刺されたのと同じぐらいかぁ」
襟をつかんだ騎士団員は右手を強く握り 殴ろうとしている。それを見て周りから 期待の声が上がった
狩人 「お!!殴り合いか?」 狩人 「やれやれ!!」
周りの声に流され騎士団員の拳はゆっくりと 後ろに流れ、その流れた拳はまわりの期待通り 前に動き始めた ・・・がその手はすぐに止められた
パラテ 「くだらない煽りにつられるな、殴ったらあいつらの 思惑通りだぞ」
騎士団 「しかし・・・副団長」
パラテ 「心配するな、あれを見ろ」
一人の小柄な男を中心に五人のガーディアンズ の兵士がやってきた その五人に見物人は道を開け辺りに緊張した 空気が走った 中心の小柄の男は集団の真ん中に来ると 三人のガーディアンズの顔を平手打ちで叩き 後ろの四人のガーディアンズに連れて行かせた
??? 「やれやれ、帰りが遅いと思ったら・・・ うちの部下が大変失礼な真似をした 申し訳ない」
パラテ 「驚きました、まさかあなたがいらっしゃるとは、 ガーディアンズ団長 エドワード・マンチェスター殿」
一同 「は!?」
ざわめきが起こった 屈強な体をしたガーディアンズを率いていたのは 身長約百六十センチの小柄な男だったのだ
狩人 「こんなチビが団長か」 狩人 「うわっ、ちっさ」 狩人 「盾に背負われてる感じだな」
皆この小さい団長に次々に小声で悪口を 言っている。それを団長は黙って聞いていた この心の広いところをギルドは見て団長 に指名したのだろうと思った・・・・が
エドワ 「うるさぁい!!チビって言うな!!」
一同 (えっ!?)
前言撤回!!予想以上にガキだこいつ 団長は怒って集団めがけてとび蹴りをしている
エドワ 「ぬぁめるなよぉ、お前ら全員を逮捕する 権限をこのドチビ様は持ってるんだよぉ」
パラテ 「ま、まぁまぁ団長殿」 騎士団副団長も必死に団長を止めようとしている
エドワ 「うるせぇ!!私を馬鹿にする連中はみんな 逮捕だ!!」
職権乱用・・・・なんでこんなやつが団長に なれたのか・・・・・・・ ランサー団長といえ、この人といえ、ギルドの 人を見る目は極めて悪いらしい・・・この人なら 本当に俺達を全員逮捕しかねない ここは謝っておくのが一番だろう
一同 「すみませんでした」
エドワ 「・・・・・・・・・・・・しょうがない、まあいいだろう」
やっと団長の怒りがおさまり酒場に平和が戻った
パラテ 「しかし団長殿、なぜあなたがここに?部下の 帰りが遅いからなんてちっぽけな理由では ないでしょう?」
団長 「さすが副団長殿・・・鋭い 私がここに来た理由は今回のラオシャンロン 襲撃に対する緊急クエスト「ラオシャンロン 撃退作戦」・・・いや「ラオシャンロン討伐作戦」 についての作戦会議を後でやることを 君たちに広めてもらうためだ」
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話途中です ( No.105 ) |
- 日時: 2014/08/21 22:23
- 名前: \アッカリーン/ (ID: QxrRAXK2)
すげー自分理論www 自分が編集したいからって他の現行スレ埋めていいとはならないんですがそれは そのバサルモスとか言う奴も大概だがその言葉を後ろ盾に21日もたったスレを上げるスレ主も救いようがありませんわ 自己満足で他人に迷惑をかけるとか典型的な性格地雷だなwww
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話途中です ( No.106 ) |
- 日時: 2014/08/22 10:48
- 名前: 赤衣の男 (ID: PR3ezi6N)
すげー自分理論www 自分が興味ないからって人のスレに文句を言っていいとはならないんですがそれは その\アッカリーン/とかいう奴みたいに毎日毎日暇な人生を送っているわけではなく毎日遊んでるあなたの方が救いようがありませんわ 自己満足で他人に迷惑をかけるとか典型的な性格地雷だなwww
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話途中です ( No.107 ) |
- 日時: 2014/08/22 11:09
- 名前: \アッカリーン/ (ID: OuewpgMr)
はい、出ました餓鬼伝統のちょっと改変オウム返しwww ただ俺個人を中傷してるだけで何の反論も出来てないよね〜www 不様www じゃあさ、そこまで言うなら君が自分本位でこのスレをあげてほかのスレを埋めてもいい真っ当な理由を上げてよwww ちなみに、↓ スレについてのルールな
当サイトの掲示板について
当サイトの掲示板は、スレッドタイプの掲示板です。 新しいスレッド(話題)を作る時は、「新規投稿」から作れますが、 スレッド(話題)を作る前に必ず、「キーワード検索」で、 自分が”知りたい情報”・”興味のある話題”に関連するスレッドがないか、検索してから投稿するようお願いします。
何?wwwそんな参照程度で逃げんの?www つーか答えないっていうより答えられないって感じだねぇwww やっぱり所詮アホは正論に反論できないwww機転が利かないからwww夏休みだからって遊んでないでその馬鹿な頭どうにかしたら?www しかも興味がないだとか遊んでるだとか妄想激しすぎwww これは人格に問題があるwww とりあえず通報しときますねwww
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話途中です ( No.108 ) |
- 日時: 2014/08/22 12:02
- 名前: William (ID: KMaQC9An)
ここのスレ主は自分で考えるような脳が無いのさ だから鸚鵡返しや他人のコメントをパクって行く
まさに答えないっていうより答えられないって感じだねぇwww
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Re: MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話途中です ( No.109 ) |
- 日時: 2014/08/22 12:15
- 名前: \アッカリーン/ (ID: OuewpgMr)
なるほどな、だからこんな取り立てて個別スレ立てるような内容でもない つまらない小説を書いているのか まぁ、総合の方から見たらこんな自己中に入られるのも迷惑かもな 早くロックして消えて欲しいな それか早く削除してほしいな、管理人
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十五話終わりました ( No.110 ) |
- 日時: 2014/09/09 19:18
- 名前: 赤衣の男 (ID: nzLevMIg)
第四十六話「ラオシャンロン討伐作戦!?」
一同 「討伐作戦!?」
なんとマンチェスター団長の口から出たのは撃退作戦ではなく 初の試みとなる討伐作戦だった
エドワ 「そう、今回はドンドルマの今ある全ての戦力を使い、ラオシャンロンを 討伐する、現在ドンドルマにいる者といえば・・・・ギルドナイト団長 「絶影」のランサー・グングニル率いるギルドナイト五人、あとこの私 率いるガーディアンズが二百人、あと・・・ガイア・プロメテオル氏率いる「星の屑団」 が五十人ぐらいだったか?あぁ、あとホーリー殿、そちらの人間は・・・何人ぐらい 出してくださるのですかな?」
パラテ 「ざっと・・・五十人ですかね」
エドワ 「なるほど、そして確か今、ここドンドルマにはその他狩人が百人ほど いたはず、つまり約四百人で展開する大規模作戦になる、 ま、詳しい話は今から二時間後、最終防衛地点で話す、少しでも 多くの者を連れて来てくれたまえ」 そう言うと団長はくるっと百八十度回転し酒場の外に出て行った 酒場は十秒ほど静まりかえったがまたすぐにいつもの酒場に戻った 狩人 「おい、坊主、聞いたか、二槍と未来の四槍 の一人が出るんだってな」
デステ 「・・・・・・・・・」
狩人 「おい?坊主、大丈夫か?」
デステ 「え?あ、はい。大丈夫・・・・です」
俺は四百人で同時に狩るという大作戦に 驚きボーっとしてしまっていた
デステ 「え、えーっとそうですね、二槍と未来の 四槍がでるんですね・・・・って四槍って なんですか?」
狩人 「おまっ・・・四槍を知らねえのか・・・ま、無理も ねえか、まだ新人だろ、ラオシャンロンも 初めてか?」
デステ 「は、はい訓練場第810期です」
狩人 「そうかぁ、ま、俺は訓練場に入らなかったから そう言われてもわかんねぇな。 ま、その話は置いておいて・・・だ 四槍っちゅうのはだな、今は「ギルドナイト団長」 「ガーディアンズ団長」「鉄騎団長」 そして「要塞騎士団団長」の四人だ。 だが鉄騎団長のアイアン・フーリン は行方不明になったらしくてよ、今は三槍だな」
なるほど、この説明で未来の四槍がホーリー 副団長のことだとわかった
狩人 「せいぜい新人らしく純粋にがんばれや、 俺みたいなおっさんになるとこういう大規模 での人の死が普通に思えてきちまってな、 ぶっちゃけ今回も二十人は死ぬと思うぜ。 あ、あー縁起の悪いこといって悪いな ま、これが事実だ、お互いその十人にならないよう がんばろうや」
そう言うと中年ハンターはどこかに消えて行った さぁ俺もそろそろあいつらの所へ行かなければ、 遅いと怒鳴られてしまう
そしてその頃
シア 「教ぉー官ー!!」
一同は訓練場にいた しかし教官は何度呼んでも出てこない
ニャン 「いないのニャ?会ってみたかったのにニャ〜」
??? 「あれ?君たち810期?」 振り返ると教官と同じクロオビ一式を身に付けた やさしそうな教官がいた
教官 「デモン教官ならいないよ、確か大老殿だった はず」
一同 「大老殿!?」
教官 「そ、今回のラオシャンロンの会議でね、ほら あの人、元ギルドナイトだから」
一同 「ギルドナイト!?」
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MH小説「とあるハンターの伝説」 第四十六話終わりました ( No.111 ) |
- 日時: 2014/11/03 14:12
- 名前: 赤衣の男 (ID: dsJPRSJB)
第四十七話「ギルド上層部作戦会議」
今、大老殿にはギルドナイト三人、ガーディアンズ幹部九人、教官 大臣、そして長テーブルの一番奥にはドンドルマを統べる大長老が座っている
デモン 「今回の「ラオシャンロン討伐作戦」だが・・・成功確率はどれくらい あると思う?・・・・・・ランサー」
ランサ 「俺ですか、嫌なことを聞きますねぇ、ジャスティス、参考までにお前の意見を 聞かせてくれ」
ランサーは同年齢の部下、ジャスティスにデモンへの回答を任せた
ジャス 「そうだな、正直・・・・・五十パーセントぐらいか?ランサーはどう思うんだ? もともとお前への質問だろ」
ランサーは悩む素振りを見せため息をついてから言った
ランサ 「結局俺も言わなきゃだめなのね、ま、俺から言わせてもらうと厳しいが四十・・・・・ いや三十ぐらいかな」
デモン 「ハァ、確かにそんなもんだな、三十、よくて五十」
ギルバ 「ふむ、今回もかなり確率が低いではないか あと数名G級ハンターを呼んだ方がいいのでは ないか?「狩人の頂」や「要塞騎士団団長」など いるだろう、それに「鉄騎」を雇うと言うてもあるぞ」
ギルドナイト一番の古株のギルバード・レイブンが 鋭い目つきで言った。ギルバードはランサーが 生まれる前からギルドナイトとしてギルドに命を 捧げており任務のためなら手段を選ばない性格から 「黒騎士」と呼ばれ犯罪者から恐れられている
ランサ 「しかしそんな簡単に集められませんよ。 「狩人の頂」はココット村ですし騎士団長は メゼポルタですよ、一日じゃ無理です。 「鉄騎」は新団長をどちらにするかで 両副団長派でもめてますし、ドンドルマ 復興で彼らを雇う金もありません。 今この状態が最高のじょうた・・・ おや?マンチェスターさん、やっと来ましたか」
エドワードは三十分遅れで大老殿に入ってきた。 団長が入ってきたことにより座っていた九人の ガーディアンズは立ち上がり敬礼をした。 それを見たランサーは「ヒュウ、かっこいいねぇ」 と呟いた
エドワ 「すまない、馬鹿がまた要塞騎士団に喧嘩を 売っててな」
ブライ 「またですか?まったく」
ちなみにブライアンはガーディアンズ副団長だ
エドワ 「あぁ、悩みの種だよ。そういやブライアン 会議はどこまで進んだ?」
ブライ 「残念ですが・・・・まったく」
エドワードは舌打ちをした
エドワ 「ランサー、さっさと終わらせよう、二時間後には 狩人達に作戦を教えなければならないんだ」
ランサ 「わかってますよ、ではいつも通りガーディアンズ を全エリアに置きエリア2は「聖騎士」 エリア3は「破壊王」エリア4は・・・ 教官、任せても?」
教官は黙ってうなずいた
ランサ 「そして最終防衛地点・・・・ エリア5はマンチェスターさんにお任せします」
エドワ 「いいだろう」
ランサ 「フォーメーションは以上。作戦は各自で。これで いいですかね?」
ギルバ 「・・・・・・・・あぁ」 ブライ 「わかりました」 ジャス 「了解」 教官 「・・・・・・いいだろう」
ランサ 「大長老、決まりました。このような感じでよろしい ですか?」
奥の椅子に座っている大長老は重々しい声で 「・・・・・構わん」と言った
大臣はいつも通り寝ていたがその他全員一致で 会議は終わった
それから数分後俺は訓練場目指して必死に 走っていた
デステ (やっべ〜、あいつらおこってるよ) 訓練場の前の角を曲がった時俺は堅い 何かとぶつかった
デステ 「っ!?」 ガル 「痛っ!?」
頭が割れるような激痛が走った。 痛みに耐え目を開けたら目の前でガルが 頭を押さえのたうちまわっていた
ミラ 「デスティニー!?」
数秒たち激痛は消えないがなんとか 立ち上がれるようになった・・・・が 問題は次にあった
ガル 「デスティニーィィィ!!」
思った通りガルを怒らせてしまった こうなったガルはめんどくさい
デステ 「悪い、悪かった、走ってた俺が悪かったよ」
ガル 「許さぁぁぁん」
ガルが俺めがけて襲ってきた それをエドガーが羽交い締めにしたが ガルは手足をばたつけて暴れている
ガル 「はーなーせー!!」
教官 「お前ら、何やってんだ?」
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