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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.129 ) | 
- 日時: 2013/12/02 21:12
 - 名前: バサルモス愛好家 ◆WNu7VxqLQw (ID: C7ynXXVd)
 
 >>122-128 支援ありがとです。 すいません。旅行行ってて書けませんでした……。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜第三十三章〜「空」
  グボボォォォォォン!!!!!
  炎がぶつかる音と共にボクはリオレウスの炎を避けると、窓から飛び出た。 ボクはそのまま片手剣を握りしめると、リオレウスに向かって叫んだ。 「何故こんなことを…………。」 するとリオレウスは笑いながらこう言った。 「当たり前だろ?俺は漆黒団だからだよ……。J.G団を破滅させるために調査をしていてねぇ…。  おぉぉっと…。ここまで聞いたら生かしておく訳には行かなくてね……。」 リオレウスはそのまま空を飛び、ボクに向かって炎を放出した。 風圧が頬を伝う。その風圧で草花が激しく揺れる。リオレウスの炎により、樹木が燃えた。 その炎をボクは盾で防ぐと、炎は何事も無かったかの如く消えた。 今度は熱風が過った。それでも尚リオレウスは炎を吐き続ける。 「グギャギャギャ……。空からの攻撃はどうだ?反撃できない苦しみはどうだ?」 リオレウスはこう叫びながら空からボクへ突進した。 ボクは思わぬ奇襲により、防ぐことが出来ずに突進に巻き込まれた…
 
  
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.130 ) | 
- 日時: 2013/12/03 16:33
 - 名前: 咲夜 (ID: yQOPKkBD)
 
 支援かなあれ 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォー ( No.131 ) | 
- 日時: 2013/12/04 16:51
 - 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: R0b.vfIa)
 
 支援上げ 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.132 ) | 
- 日時: 2013/12/06 20:14
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: ZCpAaP.D)
 
 支援age スレ主が…居なくなった……。 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォー ( No.133 ) | 
- 日時: 2013/12/07 11:38
 - 名前: あが (ID: F50vw1OF)
 
 支援 クーエバーの面白さは世界一ィィィイイッ!! 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.134 ) | 
- 日時: 2013/12/08 17:05
 - 名前: KYハンター ◆CgKhXBtWT2 (ID: 0gNZcb1m)
 
 久しぶりに来ました。 皆さんはBを選択したんですね。 まあ、続けたいと言う気持ちは僕にもありますが・・・・・・ 続け過ぎて物語を駄目にしてしまう場合もあります。 そのリスクを伴うと言っても続けるのであれば構いません(ワンピースが良い例) なので1つ考えた提案です。 同じ能力を持った人物を数人(クーを含めて3〜5人程度)出してそれぞれの物語を書いて最後にそれぞれの物語が一つになる・・・・・とかどうでしょうか? どのもスターをそれぞれの人物のラスボスにするかはURLを参照にすると良いと思います
  ※決して否定している訳ではありません 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.135 ) | 
- 日時: 2013/12/10 18:09
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: CWlbtFYV)
 
 支援age 過疎ってるな……。 
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  Re: 三十二章 レウス編【更新】MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.136 ) | 
- 日時: 2013/12/10 22:31
 - 名前: バサルモス愛好家 ◆bMfVBgKl.Q (ID: .QBKeDaJ)
 
 >>130-133 >>135 支援有り難う御座います。 >>134 う〜ん、そういうのも一度考えたのですが、諸事情によりやめときます。
  すいません。最近来れてませんね………。もしかしたらペースが週1ほどになるかもです…。アア、ショウセツカクチカタガオトロエテイク… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜第三十三章〜「死」
  突進によりボクは吹き飛ばされ、一瞬宙を舞った。 そして重力に押され、土で出来た硬い地面へと倒れた。 『ズズズ…』という地面と体が擦れる音がうっすらと聞こえる。 リオレウスはそれを確認すると、ボクへ炎を吐いた。
  その直後に、グォォォォォン……!
  耳を貫くかのような音が辺りへ響く。その音により、回復役毒術を使っていたドスフロギィのドーフが目覚めた。 「どうした!?」 ドーフはこう言うと、窓から飛びでて、こちらへ走ってきた。そしてこう言った。 「お…おい…!クウ!?大丈夫か?」 でも、ボクは気力を失い、喋ることすら難しかった。ドーフの方を向き、リオレウスはこう言った。 「邪魔が入ったか…。今から俺はコイツを殺すんだよ。だから死にたくなかったら邪魔はするなよ。弱い弱いドスフロギィ君……。」 リオレウスはこう言うと、ニヤニヤと笑った。 「おいおい……。リオレウスさん……。あんまり俺を怒らせないでくれよ……」 ドーフはそう言ったが、リオレウスはギドスの言葉に反応せずに、ボクへと炎を吐いた。 ボォン…ボォンという音と共に熱さと痛みが走る。 ドーフはリオレウスへ向かい走ると、尻尾へと飛び乗った。 ドーフはそのまま背中へ登り、牙を剥いた。 「クッ……。塵め……」 リオレウスはそう言いつつ、空へと飛び立った。 そして肉眼で見える程の月と同じほどの高さまで飛ぶと、ドーフをそのまま落とした。ドーフの姿が目に焼き付いた。 ギドスはそのまま急降下し、地面へと叩きつけられた。 それからピクリともドーフは動かなかった。それはまるで既に息絶えている様にも見えた。
  ―――――コオロギの鳴く音が止まった。 「ど…ドーフ………。」 何故だろう。さっきまで声も出ないくらい傷付いていたのに、こんな時だけは声が出る。 「ブハハハハwwもう死にやがったww」 リオレウスは狂ったように笑い転げていた。 「ドーフを……帰してよ……。」 ボクはゆっくりとリオレウスに向かっていった。 リオレウスはボクへとまた炎を吐いた。 その炎は、ボクへ命中した。しかし、何故か痛くは無かった。そのままボクはリオレウスへと歩き続けた。 「な、何だよコイツ!!」 リオレウスはより一層炎を吐くスピードを速めた。 ボクはリオレウスへと一気に駆け寄ると、剣を振りかざし、頭から尻尾へと一気にリオレウスを切り裂いた。 血飛沫が舞う。その血飛沫は月へと映り、少しだけ反射した。 その後、蜘蛛の子を散らしたのかの様に血の雨が降り注いだ。 リオレウスはほぼ真っ二つに斬られ、即死だった。
  ―――――でも、リオレウスを一撃で倒した事には全く驚かなかった。
  
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.137 ) | 
- 日時: 2013/12/11 16:31
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: D2iYauNg)
 
 バサルモス愛好家sお久しぶりです。 スレ主が居ないとどんどんsagaっ(ry 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.138 ) | 
- 日時: 2013/12/11 23:18
 - 名前: 辛 (ID: p8OG136D)
 
 リオレウスがあっけなく倒されるのがなんかな…  リオレウスをたった3レスで倒しちゃうクウが化け物なだけなのか 作中最強?がバサルなのもなんか腑に落ちないし ケチャワチャを瞬殺できるんだからもう全部バサルに任せろよと 作者は進撃好きみたいだからクウがそのうちクンチュウ化能力でも発現させるんじゃね?
  
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.139 ) | 
- 日時: 2013/12/12 17:16
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: Sr.VEJ9w)
 
 支援age 変なスレ多いな……。 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.140 ) | 
- 日時: 2013/12/13 17:15
 - 名前: 次回予告 (ID: c5Wc4LBK)
 
 (^H^)水素原子 (^O^)酸素原子  (^C^)炭素原子 (^N^)窒素原子  (^Si^)珪素原子 (^Cl^) 塩素原子  (^Ge^)ゲルマニウム原子
 
 
 
  (^H^)    (^H^)   \(^O^)/     水 
 
 
  (^O^)人(^C^)人(^O^) 二酸化炭素
 
      (^H^)       (^H^)       \      /        (^C^)―(^C^)       //     \\ (^H^)―(^C^)       (^C^)―(^H^)   ベンゼン        \       /        (^C^)=(^C^)       /      \     (^H^)       (^H^)
 
 
 
  (^O^)人(^O^)人(^O^)    オゾン
 
 
 
 
               (^O^) (^O^)                \ ‖    (^O^)    (^H^)   (^N^)      |      .│     .|     (^N^)    (^C^)   (^O^)    ‖ \  /│\  /  (^O^)  (^O^)(^H^) (^C^)    ニトログリセリン               / |           (^H^) (^C^)─(^H^)              /  \            (^H^)   (^O^)                    |                  (^N^)                  ‖ \                (^O^)  (^O^)
 
 
      (^H^)       (^H^)        \      /        (^C^)=(^C^)        /      \ (^H^)─(^C^)       (^C^)       \\     //  \      .  (^C^)─(^C^)   (^N^)─(^H^)       /     \     /    (^H^) (^H^)   (^C^)=(^C^)   トリプトファン           \  /      \           (^C^)─(^H^)   (^H^)      (^H^)   /        \ /   (^H^)   (^C^)   (^O^)─(^H^)     \  /  \ /      (^N^)   (^C^)       │   .  | |      (^H^)   (^O^)
 
 
 
 
 
 
 
                     (^H^)―-(^O^)                          │                          │                         (^C^)      テトロドトキシン(フグ毒)                        / /  \                      /  ./(^H^) \                   (^O^)  ./ /(^H^)(^O^)                    │  .//    \  │           (^H^)―-(^O^)─┼(^C^) (^H^)-(^C^)┼─(^O^)─(^H^)                    │ │     /   │          (^H^)  (^H^)-‐(^C^)┼―(^C^)──(^C^)──(^H^)      (^H^)   |        /   │  │      |        /  .  |       /    │  │   .   |      (^O^)-‐(^C^)──(^C^)_   .│ .(^O^)-(^H^) |            /      │ . ̄'''-(^C^)――--(^C^)─(^O^)‐-(^H^)          . /    .   │     /     .  │    (^H^)-‐(^N^)     (^H^)  ./    .    │           \        /         (^H^)            (^C^)──(^N^)             ‖        \            ‖         (^H^)           (^N^)             \              (^H^)
 
 
 
  ―――――――――キリトリ――――――――― 【ここからが本題】
 
 
  (^Si^)珪素+(^Cl^) (^Cl^)塩素+
 
               |     (^Si^)  |/              \(^Si^)\ |/  / (^Si^)/              | (^Si^) (^Si^)\/             |    \  / (^H^)―   アモルファスシリコン           \(^Si^)\ (^Si^)  (^Si^)―              | (^H^) \  /            ―(^Si^)     (^Si^)―             |         \           ―(^Si^)      (^Si^)―              |          |
  +(^Ge^)ゲルマニウム
  珪素+塩素+アモルファスシリコン+ゲルマニウム→Si+Cl+ a-Si:H+Ge→Si+塩素+A+Ge =し+塩+あ+げ→しえんあげ→支援上げ
 
  つまり何が言いたいか→支援上げ
 
 
  
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.141 ) | 
- 日時: 2013/12/14 01:26
 - 名前: 送電線 (ID: EyyOFCJJ)
 
 >>140 感動した。これほどまでに素晴らしい支援上げを見たことが無い 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.142 ) | 
- 日時: 2013/12/14 12:53
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: kkvZGQ1K)
 
 >>140 素晴らしい支援ageですね。 芸術は爆発だ!! 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.143 ) | 
- 日時: 2013/12/15 08:56
 - 名前: 中1アイルー大好き (ID: E0.fuKW3)
 
 >>139次回予告さん なるほど!うまいですね! あと僕も支援です。 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.144 ) | 
- 日時: 2013/12/15 13:27
 - 名前: は!か!た!のしお 伯方の塩 (ID: rJkCcR5b)
 
 >>139勉強になるな〜 皆水素、酸素、炭素、窒素、珪素、塩素、ゲルマニウムって顔してますね
  (^H^)人(^F^)フッ化水素「これが化合の力だ!」
 
 
  ps、支援上げ
 
 
  
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.145 ) | 
- 日時: 2013/12/15 14:28
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: eYf5s1wJ)
 
 支援age バサルモス愛好家s居ないな……。 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.146 ) | 
- 日時: 2013/12/16 21:07
 - 名前: とある物理学の大型粒子加速器 (ID: suIJVjZm)
 
 >>139ベンゼンの再現率凄いですな。
 
 
  とりあえず数学をテーマに小説を書く
  虚数「ククク…普通の数直線では俺を捉えることはできまい…フフフ…ハハハハハ」 π「授業でにやけさせた回数なら俺が一番だぜ」 1+1「さぁ、俺の答えを求めるが良い」 計算機「俺をなめるなよ!!!!!答えは2だ!」 1+1「バカめ計算機!!この粘土の塊を合体させると・・・ほら、答えは1だ!」 計算機「そ、そんなバカな・・・」 1+1「さぁ1+1=2であると照明してみなさい!」 計算機「ごめんなさいできません」 超弦理論「さぁこの俺という真理に挑むがいい」 計算機「降参します」 スーパーコンピューター「超弦理論などこの俺が解き明かしてくれる」 超弦理論「お前なんかにこの俺が理解できるのかい?」 スーパーコンピューター「どういう意味だ」 超弦理論「君が解こうとしている式は本当に合っているのかい」 スーパーコンピューター「確証はない・・・何かムカつくおい円周率何かむしゃくしゃするからまずお前から攻略してやる」 π「じゃぁこの僕の全てを解き明かすが良い・・・ま、無理だろうけどな」 スーパーコンピューター「そうですね、俺もう帰る」シクシク √「雑魚学生は俺で十分始末できるぜ」 雑魚学生「やられた〜」
 
 
 
 
 
  最近小説スレの活力が減ってますな・・・ 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.147 ) | 
- 日時: 2013/12/16 20:35
 - 名前: 中1アイルー大好き (ID: 2f8Esxq9)
 
 支援上げです。 最初の頃のスレッドのタイトルの「◎<コロコロ」のアスキーアートが好きだったのに・・・ 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.148 ) | 
- 日時: 2013/12/18 17:06
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: Stfdj.BF)
 
 バサルモス愛好家sが居ないな…。 過疎りすぎだろ……。 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.149 ) | 
- 日時: 2013/12/19 08:06
 - 名前: T君 (ID: 37s1NCDE)
 
 支援age クー強杉ーww 
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  章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.150 ) | 
- 日時: 2013/12/21 21:44
 - 名前: 無名の人 (ID: uoxkk3Bw)
 
 支援age 面白いよーw 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.151 ) | 
- 日時: 2013/12/22 09:53
 - 名前: 真・無無無 ◆TpifAK1n8E (ID: LRLKlYnu)
 
 支援age 過疎ってるな……。 
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.152 ) | 
- 日時: 2013/12/23 00:07
 - 名前: バサルモス愛好家 ◆bMfVBgKl.Q (ID: brIIVNck)
 
 >>137 148-151 わざわざage、有り難う御座います。
  >>147 そうですか…。空きスペースが出来たらやってみますね。
  >>145 感動的なage、有り難う御座います。
  >>140-144 同感です。
  >>138 作中最強=ドスジャギィのギドスです。 確かにバーモス(バサルモス)は強いですが、ケチャワチャは、どちらかというと弱い分類に所属されるので、一撃で倒せてもおかしくは無いでしょう。 クンチュウ化能力は後々実現化させる予定です。(大嘘)
  最近時間も取れて来たので、小説書けるかもです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  〜第三十四章〜「黒龍討伐」
  ―――――リオレウスを倒してから、一週間が経過した。
  ボクはリオレウスの素材で防具を改め、武器もリオレウスの太刀にした。 名前はまだ決めていないけど…。 そして、ドスフロギィのドーフの葬儀も行われた。モンスターの世界の葬儀方法は、火葬はせずに、そのまま土へ埋めるものだった。 葬儀には、フロギィ達やロアルドロスまでも来た。空気はかなり重苦しかった。 …………。ドーフには、色々御世話になった。 クウの怪我を治してくれたのもドーフだったし、遠調調査のメンバーにもドーフは居た。 そう考えると自然に涙が頬を伝った。 ドーフはギドスとも仲が良かったらしい。葬儀の際には、あのギドスが涙を流した。 ボクが初めてみた、ギドスの涙だった。
  そして今、ボクはミラボレアスの前に居る。 それは何故かと言うと………………………………。
  葬儀が終わり3日間が経った日の夜に、ギドスの部屋にボクは呼び出された。 そして、ギドスは少し堅苦しい表情を浮かべながら、こう言った。 「黒龍を近い内に、討伐しに行きたい…」 ボクの表情は凍り付いたと思う。自分では見ていないけど、絶対にそうだろう。 でもボクは、自分でも知らない間にこう言い返していた。 「絶対大丈夫だと思う。多分、行けそうな気がするんだ…。」 今、思い返すとボクが言った事は矛盾している。 絶対+多分は確実に矛盾だ…。でも、それを間違えるくらい動揺していたのだと思う。 そのままギドスは少しうつむいた。そのまま少し考えたかの様な仕草をすると、素早く前を向いた。そしてギドスは囁くように言った。 「分かった。明日…。いいや…あさってに討伐へ出掛けよう。」 あまりにも、あっさりとした言葉だった。
  それが大きな物となるとは知らずに………。
  
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  Re: 三十三章 レウス編OK!…MH小説『クンチュウフォーエバー』 ( No.153 ) | 
- 日時: 2013/12/23 12:18
 - 名前: 中1アイルー大好き (ID: 2QS/sR18)
 
 支援です。 >>152 ひさしぶりにどきどきしました! 
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