雑談掲示板

モンハン小説を書きたいひとはここへ!目指せ過去ログあと十!
  • 日時: 2014/04/18 15:23
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: YiAnI7ES)

クリックありがとうございます!
このスレでは シリーズ物の 小説 をかいてください!
&主もショボいですが小説をかくので。

ルール
一 話数をしっかり書いてください!
二 お題は基本的にモンハン!もし違うお題で書きたかったら、主に一言。

あなた あ のお題で書きたい!
私 いいですよ。
あなた 書きます〜  
のようにしてください。
必ず聞いて、返信されてから、書いてください。
三 アドバイスはいいですが、基本的に批判、邪魔はなしで。
四 二回以上の荒らしで通報を考えますんで。
以上を守ってくれると嬉しいです!

リンクスレ  http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=326

お願い このペース配分だと主が過労死するので、更新ペースを最高でも週三にしてください。

二代目http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=828

主のおすすめの小説
氷上けい一s作   MONSTER
          HUNTER
         EPISODE
          novel シリーズ

〜小説の書き方〜(一度読んでおくのを推奨)
とおりすがりのななしsの話  >>129
バサルモス愛好家sの話  >>505 

目次

ちょむすけさんs( 紅魔s)の作品
http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=395
http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=730
第一話 謎>>4
第二話 ハンター>>9
第三話 森の少女>>12
第四話 決断>>16
第五話 貧食の恐王>>17 トリコネタあり
第六話 仲間>>31
第七話 誓い>>134
第八話 下品な山賊>>159
第九話 山賊達へのイタズラ>>161
第十話 殺戮の凶王>>166

スレ主の作品(双剣=あいりあ)
第一話 始まり>>18
第二話 結束>>32 トリコネタあり
第三話 迷い>>192

KENsの作品
第一章 〜火山での出会い〜>>40
第二章 〜リョウタの過去〜>>43 >>45
第三章 〜ドボルベルク狩猟〜>>46 >>47
第四章 〜砂原の暴君〜>>49 >>65
第五章 〜異変〜>>66
第六章 〜上位ハンター昇格試験〜>>72

KYハンターsの作品
プロローグ〜 >>52
第1話 「激突、イャンクック」〜>>53
第2話 「ランゴスタに復讐してやる!」〜>>55
第3話 「帯電飛竜フルフル襲来!」〜>>56
第4話 「狩りの契」〜>>57
第5話 「湖面に潜む影」〜>>61
第5話  番外編「説教」〜>>62
第6話 「ババコンガ強襲」〜>>63
第7話 「大名行列ザザミ」〜>>68
第8話 「火山の守護大名」〜>>70
第9話 「咆哮!イャンガルルガ」〜>>88
第9話 「咆哮!イャンガルルガ」(改訂版)〜>>89
第10話「月に吠える一角飛竜」〜>>111
第11話「雪山の主、ドドブランゴ:上位昇格試験」〜>>113
第12話「樹海に潜みし影」〜>>127
第13話「黒き鎧、グラビモス」〜>>174
第14話「鎧を穿つ力」〜>>178
第15話「朱き片角のディアブロス」〜>>300

〜モンスターテイマー「竜王の剣」1話〜>>106
〜モンスターテイマー「竜王の剣」2話〜>>109
〜モンスターテイマー「竜王の剣」3話〜>>110
〜モンスターテイマー「竜王の剣」4話〜>>112
〜モンスターテイマー「竜王の剣」5話〜>>114
〜モンスターテイマー「竜王の剣」6話〜>>122
〜モンスターテイマー「竜王の剣」7話〜>>145
〜モンスターテイマー『竜王の剣』8話〜>>313

デストロンsの作品
〜第一話〜火山モンスターの日常 パート1 >>73

シンラsの作品
第一話「その男、クルト」>>126
第二話「vsクルペッコ1」>>131
第三話「vsクルペッコ2」>>152
第四話「旅立ち」>>157
第五話「新たな拠点・新たな仲間」>>165
第六話「激突!リオレウス!」>>169
第七話「決着、そして・・・・・・・・・・」>>177
第八話「狩猟祭へのご招待」>>245
第九話「恐暴と闇と狂気と」>>445

ZILLsの作品
第1話〜ふざけるなよなぁ〜>>163
第2話〜安堵〜>>164

幻想殺し(イマジンブレイカー)sの作品
【第1話】 砂上船のハンター>>168
【第2話】バルバレについた!>>172

やわらか戦車sの作品
プロローグ>>180
第一話 予兆>>181
第二話>>182

Trail sの作品
プロローグ>>184
第一話 顔合わせ>>186
第二話 歓迎パーティー>>187
第三話 こんがり肉を作れ!>>189
第四話 アルセルタスの狩猟>>194
第五話 狩猟完了,そして先生へ…>>205
第六話 先生(イャンクック)との戦い>>203
第七話 防具の切り替え>>205
第八話 vsケチャワチャ(前編)>>207
第九話 vsケチャワチャ(後編)>>212
第十話 移動準備>>213
第十一話 移動>>217
第十二話 到着>>220
第十三話 地底洞窟にて、テツカブラと出会う>>224
第十四話 鬼蛙の狩猟…?>>226
第十五話 異変>>228
第十六話 出発に向けて>>232
第十七話 出発の時>>237
第十八話 ポッケ村に向けて>>240
第十九話 狩猟の理由>>242
第二十話 幻獣キリンを狩れ>>254
第二十一話 夜>>263
第二十二話 徒歩から…へ>>275
第二十三話 到着、そして…>>283
第二十四話 調査準備>>284
第二十五話 違和感>>288
第二十六話 明らかとなるもの>>290
第二十七話 vsキリン亜種、金レイア>>293
第二十八話 vsティガ希少種>>294
第二十九話 助っ人>>296
第三十話 絶望とそれを否定する者>>301
第三十一話 落ちた先>>303
第三十二話 急行>>337
第三十三話 拠点へ>>343
第三十四話 禁じられた武器>>353
第三十五話 戦いを終えて>>361
第三十六話 どこいった?>>382
第三十七話 様子見>>386
第三十八話 禁じられた武器その2>>390
第三十九話 調査結果報告書…?>>395
第四十話 就寝…?>>402
第四十一話 調査最終日>>409
第四十二話 崖からの脱出、そして…>>422
第四十三話 雪山の奥地>>461
第四十四話 襲撃準備>>491
第四十五話 分断、隔離、襲撃>>520
第四十六話 秩序から外れた者>>560
第四十七話 再び襲撃準備>>562
第四十八話 それぞれの動き>>612
第四十九話 決着>>757
第五十話 新たな村へ出発>>812
第五十一話 ユクモ村へ>>817
第五十二話 ユクモ村>>833
第五十三話 外の世界の者>>903
第五十四話 狩りの準備>>936
第五十五話 温泉へ(前編)>>988
番外編1>>247
番外編2 >>252
番外編3というなの設定>>432
番外編4キリンLv100>>691
番外編5>>727

クロスオーバー その1 導入>>773
クロスオーバー その2-1 行き着いた先>>781
クロスオーバー その2-2 異世界の人>>785
クロスオーバー その2-3 異世界への影響>>824


ガンランスの王sの作品
ハンターズ・アドベンチャー
ガンランスの王sの人物紹介>>249
紹介編>>393
〜プロローグ〜 冒険の幕開け>>215
〜第一話〜 ハンター登録 武器決め>>216
〜第二話〜アルセルタス 突撃! 前編>>219
〜第三話〜アルセルタス 突撃! 後編>>234
〜第四話〜鬼蛙と毒怪鳥>>259
〜第五話〜毒怪鳥の後ろにたたずむ黒い影>>271
〜第六話〜撤退 その後>>273
〜第七話〜甲の悪戯>>280
〜第八話〜闇に侵食された拘竜>>281
〜第九話〜狂竜化の正体>>286
〜第十話〜命の危機>>360
〜第十一話〜真実の発見 抹殺隊起動>>686

片手拳sの作品
HunterLife〜ふんたーらいふ〜
〜第一話「可憐なる狩人」〜>>308
〜第二話「アイルーキッチン」〜>>309
〜第三話「陸の女王と空の王・前編」〜>>310
〜第四話「陸の女王と空の王・中編」〜>>311
〜第五話「陸の女王と空の王・後編」〜>>314
〜第六話「帰宅……?」〜>>317
〜第七話「加工、お願いします!」〜>>318
〜第八話「みんなで一狩り!」〜>>320
〜第九話「恐怖を呼ぶ乱入・前編」〜>>321
〜第十話「恐怖を呼ぶ乱入・後編」〜>>323
〜第十一話「救出」〜>>332
〜第十二話「お見舞い」〜>>341
〜第十三話「ギルドからの通達」〜>>355
〜第十四話「抽選会」〜>>391
〜第十五話「闘技大会で腕試し」〜>>516
〜第十六話「斬れなくたっていい・前編」〜>>526
〜第十七話「斬れなくたっていい・中編」〜>>657
〜第十八話「斬れなくたっていい・後編」〜>>811
〜第十九話「一買い行こうぜ!・前編」〜>>944

若虎sの作品
――第1話普通な日――>>357
――第2話悪夢――>>362
――第3話悪夢の続き――>>367
――第4話破壊――>>371 >>372
――第5話不思議な力――>>380
――第6話不思議な力2――>>561
――第7話旅立ちの日――>>563
――第8話森での探索――>>585
――第9話平原の大きな街バウギア――>>678
――第10話 もう一人の仲間?――>>711

izayoi0018sの作品
真のモンスターハンターを目指して
設定公開>>496
1話 到着>>440
2話 出会い>>454
3話 案内>>471
4話 再会>>484
5話 準備>>490
6話 狩猟[前編]>>512
6話 狩猟[後編]>>566
7話 乱入>>614
8話 撤退>>771
9話 帰還  (空視点)>>815
番外編>>713
番外編2>>792
番外編3>>935

ガレージsの作品
第一防衛「始マリハ終焉ヘト<前編>」>>448
第二防衛「始マリハ終焉ヘト<後編>」>>453
第三防衛「流レ弾ノ先ニ」>>464

アクアsの作品
Monster Hunter~狩人の使命~
キャラ紹介>>845
第1話>>462
第2話>>472
第3話>>478
第4話>>482
第5話>>490
第6話>>515
第7話>>539
第7話 斬る>>828


さすらいの太刀使いsの作品
第1話 新しい防具!!>>469
第2話 黒触竜の名もつモンスターの情報>>476

genmai sの作品
第一話 「狩場への飛翔」>>544
第二話 「狩猟環境、不安定」>>545
第三話 「惨劇」>>547
第三話 「惨劇」>>548
第四話 「涙の意味」>>550
第五話 「狗竜の初狩猟」>>553
第六話 「厄介な奏者」>>558

ダブルサクライザーsの作品
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
登場人物紹介その1>>765
序章 前途多難かつ行き当たりばったり>>591
一章 私達のキャラバン 〜バルバレ編〜>>616
二章 受付嬢と加工屋>>625
三章 コックと商人とオトモアイルー>>629
四章 初めての実戦>>658
五章 狗竜襲撃>>674
六章 その刃に闘志を乗せて>>680
七章 駆け巡る遺跡平原>>701
八章 乱戦の末に>>712
九章 おいしいごはん>>730
十章 静寂の夜>>740
十一章 シオンの節約上手の術>>777
十二章 アンノウン・ジャングル>>795
十三章 倒せ!大怪鳥イャンクック【前編】>>808
十四章 倒せ!大怪鳥イャンクック【後編】>>825
十五章 激闘の先に待つ結果>>834
十六章 おかえりなさい>>840
十七章 大切な帰る場所>>850
十八章 新たな防具、クックシリーズ>>860
十九章 麗らかな風と共に>>906
二十章 槌音の中の惨状 〜ナグリ村編〜>>910
二十一章 医者の雛>>913
二十二章 怪力の赤鬼>>921
二十三章 力の限り猛ろ叫べ>>933
二十四章 地の利は我に有り>>945
二十五章 炎上する激情、セージの静かな怒り>>946
二十六章 狩りと殺しの違い>>953
二十七章 新たな仲間>>963
二十八章 良い報せと不穏な報せ>>973
二十九章 忍び寄る影>>975
三十章 急襲、挟み撃ち>>979
三十一章 銀の太陽>>984
三十二章 スナイパー>>992
三十三章 異名の重み>>997

翼の勇車sの作品
キャラ紹介>>662>>912
第一話〜出会い〜>>631
第二話〜三匹のモンスター〜>>639
第三話〜超大陸のモンスター達〜>>650
第四話〜モンスター達との夜〜>>669
第五話〜片目のドスゲネポス〜>>676
第六話〜砂漠へ〜>>681
第七話〜芸人〜>>688
第八話〜魂の叫び〜>>704
第九話〜ドスガレオス、ご愁傷様〜>>719
第十話〜ばれた〜>>732
第十一話〜村長と新たな仲間〜>>743
第十二話〜初めての……〜>>751
第十三話〜旧友〜>>770
第十四話〜二号船〜>>775
第十五話〜父〜>>856
第十六話〜村の危機〜>>861
第十七話〜古龍の力と仲間の力〜>>917
第十八話〜鳥竜種連合軍〜>>938
第十九話〜作戦始動〜>>960
番外編〜雑談会〜>>725
番外編〜Trailblazerさんの小説復活祭part1〜>>760
番外編〜Trailblazerさんの小説復活祭part2〜>>782
番外編〜ヤマツカミ戦における雑談会〜>>949

真夏のペンギンさんsの作品
Monster Hunter~STARDUST MEMORY〜天性の鍛冶屋
〜1章 戦いの始まり〜
1話バザルパニック>>444
2話幻獣狩り >>499
3話奇襲 >>537>>567>>568
〜2章 虚勢の閃光!血風の姫神!〜

布都御霊剣sの作品
モンスターハンター「焔の詩」
プロローグ>>703
1話>>714
2話前編>>750
2話後編>>763
3話>>768
4話>>776
5話>>780
6話>>793
7話>>810
8話>>822

糞ネズミsの作品
登場人物紹介>>889
一部
>>862 >>863 >>865-873 >>875-878 >>881 >>883-884
二部
>>901-902 >>904-905


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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.644 )
  • 日時: 2014/03/22 16:02
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: esjpS1MX)

 >>643

 一応そこには着眼してましたが、なにせ後先が全く予想出来ない、というか、大型モンスター達が素晴らしすぎる連携をするというこの話がもう予想外すぎです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.645 )
  • 日時: 2014/03/22 16:06
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

ちょい訂正。

×ダイミョウギザミ
○ダイミョウザザミ

失礼しましたー。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.646 )
  • 日時: 2014/03/22 16:10
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: T0GRNCeV)

 >>645

 あー。やっぱりザザミの方でしたか。
 カニが「ギザミ」アッパーをぶちかましてるのでギザミかと思いましたが、そのあとのダイミョウの名が出てきて若干戸惑いました。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.647 )
  • 日時: 2014/03/22 16:15
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

我も更新ペース上げていきたいのです……。まあ、まだ超新参ですが。
あいりあ様、我からも早急な返答を求めます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.648 )
  • 日時: 2014/03/22 16:21
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

まだギザミともザザミとも戦ったことが無いので、ごっちゃになってしまいました。
ただ、あのダイミョウは「ザザミ」でいいですが、「ギザミアッパー」はギザミのままです。理由は次回の更新で。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの ( No.649 )
  • 日時: 2014/03/22 18:49
  • 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: cDaX/Vr9)

うーん
では、三〜五まで

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.650 )
  • 日時: 2014/03/22 20:30
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

再び更新! 早いと思うかもしれませんが、一話一話が短いので勘弁して下さい。三匹のモンスターの謎が明らかに!


第三話〜超大陸のモンスター達〜

私は目を疑った。なにせ、ティガレックスを、イャンクック、ダイミョウザザミ、ガノトトスの三体が見事なまでの連携プレイで、しかもそれぞれがありえない程の力を出して秒殺してしまったのだ。そしてまた同時に、耳も疑った。
「おーいお嬢さん、聞こえるかー?」
「モンスターが、喋ってる……」
イャンクックが、私の顔を覗き込んでいる。おそらく私は放心していたのだろう、イャンクックの声色は心配そうだ。
「お、よかった生きてる」
「うおーい、大丈夫か? お二人さん」
安堵するようにため息をつくイャンクック。そして走り寄ってくるカスケ。
「腰抜かしてるだけっぽいぞ」
「そうか……よかった間に合って」
これはいったいどういう状況なのだろうか。カスケさんが、当たり前のようにモンスターと会話をしている。ネオも、驚いた顔私とカスケさん、そして目の前のイャンクックを見ている。
「カ、カスケさん、これはどういうことにゃんで……」
「おーいカスケー、その人達大丈夫なの?」
私の代わりに聞いてくれようとしたネオを遮るように走り寄ってきたのはダイミョウザザミ。
「ああ、とりあえず大丈夫……なのかな?」
私の顔を見てくるカスケさん。そんなこと聞かれましても。
「は、はい、とりあえずは……」
震えた声で返事をする私。するとカスケさんは、あぁ、といって教えてくれた。
「彼らは大丈夫だよ。さあ立って」
モンスターが、大丈夫って? どういうことなんだろうか。状況が掴めない。
私が彼の手をとって立ち上がったころ、ガノトトスが、あの独特の走り方でこちらに来た。
「無事だったかー?」
「どうやらね。さあお二人さん、行きましょう」

~キャンプにて~

だいたい状況が分かってきた。どうやらこの三匹はカスケさんの仲間で、ハンター業を手伝ってくれているそうだ。
「俺はイャンクックだ。皆からはクックって呼ばれてる。よろしくな」
「ボクはダイミョウザザミ。だけど皆はギザミって呼んでるんだ。よろしくね」
「んでもって俺様がガノトトスのトトスだ。夜露死苦(よろしく)!」
「「よ、よろしくお願いします(にゃ)」」
「三匹とも自己紹介終わったな。じゃあ僕から詳しい説明するよ」
カスケが、改まった様子で話し始めた。
「実は僕たち、新大陸でも旧大陸でもない、第三の大陸から来たんだ」
その名も、超大陸! と、ガノトトス改めトトスが、テンション高めにそう言い放つ。
「そこでは、一部のモンスターは人と共存しているんだ。お互いに助け合ってね。僕たちはそこから来て、僕はハンター稼業を、僕と一緒にこの大陸へ来たモンスター達には、その手伝いをしてもらっているんだよ」
「ボクたちみたいな人間の味方をする超大陸のモンスターは、人語を使えるんだ」
「まあ何かとあってね。今度から君たちの村でお世話になることになった。よろしくね」
カスケさんはそう言うと、ニカッと笑った。ああ、また顔が熱く……。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.651 )
  • 日時: 2014/03/22 21:00
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

な、なんだか設定が苦しくなってしまった……。どうしよ。
もしかしたら更新スピード落ちるかもです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.652 )
  • 日時: 2014/03/22 21:06
  • 名前: 真・無無無 ◆HCXG/V0CoQ (ID: jS1Tyorg)

このままでは双剣s(あいりあs)が過労死してしまうぞ…。
一日で書き込むなら二話ぐらいが丁度いい。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.653 )
  • 日時: 2014/03/22 21:25
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

そーします。それでは。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.654 )
  • 日時: 2014/03/22 23:12
  • 名前: 霜龍 (ID: 5vCaBQW9)

まさかこんなところにあのゴッドスラリンガrゲフンゲフン翼の勇車様がいるとは・・・

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.655 )
  • 日時: 2014/03/22 23:30
  • 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)

オンゾエーグはザコですよザコ。
ただ僕なんかより、3の船君の方が大変そうですよね。移動も頼られてるわけですし。僕は戦い終わったら撤退ですし。おっとスレ違いでしたね。今後も、勇車と漆黒の勇車のハイブリット、究極錬金翼の勇車をよろしくおねがいします。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.656 )
  • 日時: 2014/03/23 00:51
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: N9zFvsis)

 >>649

 おぉ、ありがとうございます。それじゃあガンガン書いていきますね。もし過労死しそうだったらすぐに言ってくださいね。ピッタリ止めますから。

 >>651

 俗に言うところの初代〜2nd Gの大陸(僕は一括でシュレイド地方と呼んでます)と、3〜3G の大陸(僕はこの辺りを新大陸と認識してます。もし間違ってたらどなたか解説をお願いします)とは別の大陸というわけですか。
 まぁ、ちょっと苦し紛れ感は否めないかも知れませんね。
 でもそれだけに既存に囚われない斬新かつ前衛的な(誉めのつもりです。はい)作品になりそうですね。
 私も明日、いやもう今日からでしたね。またホイホイ書いていきますので、のんびりやってきましょ。

モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.657 )
  • 日時: 2014/03/23 10:53
  • 名前: 片手拳 ◆EBwplS/Cbs (ID: uEqNVni5)

久しぶりに小説いきます。

〜第十七話「斬れなくたっていい・中編」〜

……ドギィィィィィン!

大きな金属音が響いた。
ドスランポスの体重が乗った跳び蹴りが構えた盾に直撃した。
一般人なら即死する威力だろう。当たりどころが悪いとハンターでもケガは避けられない。

その衝撃で私は少し体勢を崩してしまった。
早く立て直さなければ……。

ドスランポスの本来の狙いは跳び蹴りで私を仕留める事ではなかったようだ。
ドスランポスは片足を地面に付け、もう片方の脚で私の背中を踏みつけた。
私に逃げられないよう体重をかけてくる。

元からないよりマシな程度の防具である。強度の限界を超えてしまったようだ。
防具の背面が裂けはじめた。

うつぶせでは反撃もままならない。そもそも相手が見えないのだ。
当てずっぽうにハンターナイフを振り回す。
ガキン!
ドスランポスの口に当たった。ドスランポスは私に噛み付き、喰いちぎろうとしていたようだ。
音からして、刃が欠けたようだ。
ただ、ドスランポスの歯も欠けたかもしれない。そんな手ごたえだった。

ドスランポスはもう一度私に噛み付こうとした。
何とか大きく身体を捻って躱す。
そして、両手でドスランポスの頭を掴み、右眼に拳を叩き込んだ。

「グエッ!グゥゥゥ!」
凄まじい痛みだったようで、ドスランポスは私の背中を踏みつけていた脚を浮かせ、後方に大きく跳び退いた。

私も立ち上がり、回復薬を飲み干しながら、先程欠けたハンターナイフの刃の状態を確認する。
数か所が大きく欠けており、研いだ所でまた斬れるようになるとは思えない。

……だが、斬れなくたっていい。
ダメージを与えられさえすれば。
相手も片眼を潰されているのだ、もしかすると、こちらの方が多少有利かもしれない。
刃がガタガタのナイフも、鈍器として使えば、攻撃力は多少落ちるが、使えない事もないだろう。

「グルオオオオッ!グルゥ!」
ドスランポスはもう一度ランポスをけしかけているようだ。

もう一度言うが、ドスランポスは右眼を潰されている。
(ランポスを始末して、あいつの右側に入れば、この勝負、貰ったも同然だ……!)
私は脚に力を込め、走り出した。

〜第十八話につづく〜

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.658 )
  • 日時: 2014/03/23 12:01
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ZsJK87Ly)

 四章 初めての実戦

 セージはアストとカトリアを見比べながら確認するようにカトリアに聞き返す。
「オレが、こいつの指導をしろとニャ?」
 カトリアはそれに頷いた。
「うん。アストくんはまだ実戦を経験したことないし、ここは実戦慣れしてるセージにお願いしたいの」
 確かに、アストはまだギルドからの正式な依頼を受けたことがないため、狩りを行うということ自体がまだ慣れてない。
 本人もそれは否定しなかった。
「そりゃ俺はそうですけど、そんな無理に指導を付けるほどじゃないですよ。これでも訓練所は一定の成績で合格してますし……」
「その自信がダメなんだよ?アストくん」
 カトリアはアストの言葉を止めるように割り込む。
「狩り場では何が起きるかは分からないの。教科書通りのセオリーは、通じたとしてもそれは最初だけ。下手に教科書の知識だけ身に付けてからハンターになった人が一番挫折しやすいの」
 カトリアは子供に教え付けるように言葉を続ける。
 まるで自分が身を持ってそれを経験したかのような口振りだ。
「え、えーと……ハンターじゃないカトリアさんに言われてもなぁ……」
「カトリアの言う通りニャ」
 今度はセージがアストの言葉を遮る。
「自分の腕を甘く見ているルーキーが、天狗になって身の程に合わないモンスターを相手にして死んでいく者も多いニャ。オレなら、多少は素人に歯止めを掛けるくらいは出来るニャ」
「……」
 そこまで言われては、アストも押し黙った。
 内心に憤りは感じていたが、カトリアとセージの言うことは正しい。それを真っ向から否定出来るほどアストに実力はない。
「分かりましたよ、カトリアさん。じゃあ、頼むなセージ」
 アストは渋々了解した。
 オトモアイルーに指導されると言うのもあまり心地よい気分ではないが、自分のことを考えてのことだ。反論は出来ない。
「うん、素直でよろしい」
 カトリアは安堵したように頷いた。
「じゃあ、早速依頼を受けてもらおうかな」
 アスト、カトリア、セージはエリスの元へ向かった。
 エリスは二人と一匹が近づいてきたことを察すると、本を閉じて向き直った。
「エリスちゃん、軽い依頼とかは来てる?」
「……はい。軽めなら、ジャギィの討伐ぐらいで」
 エリスは本の代わりに依頼状の束を手に取って、カトリアに見せる。
 アストもそれを横から覗く。
 特産キノコの納品、ジャギィの討伐、ガーグァの卵の納品……大型モンスターの狩猟依頼はない。
「じゃあ、ジャギィの討伐かな。アストくんとセージも、それでいい?」
 カトリアはアストとセージに振り向く。
「俺は構いませんよ」
「オレも異論はニャいニャ」
 一人と一匹の反応を確認してから、カトリアはエリスの方に依頼状を渡す。
「じゃあお願いね、エリスちゃん」
「……はい」
 エリスは無表情のまま、依頼状の手続きを行っていく。

 遺跡平原。
 かつては何らかの文明が発展していたのかを思わせるような、赤銅色の煉瓦の建造物が並び転がっている。
 バルバレから比較的近い狩り場で、半日もしない内に到着する。
 今回の依頼は、増えすぎたジャギィを間引くことだ。
 基準として八匹の討伐を指定しているが、状況においてはジャギィのメスであるジャギィノスの間引きも指定されている。
 アストは狩りの準備を整えていく。
 武器は片手剣のハンターナイフ。防具はハンターシリーズ。
 どちらも、ごく初心者が愛用する装備であり、入手しやすく扱いやすいものだ。
 既にギルドからの支給品を受け取っており、それをポーチに詰め込んでいる。
「よしっ、行くかぁっ」
 アストは自分の状態を確認すると、奮い立たせるように声を出す。
 セージはオトモアイルー故に、ハンターほどの準備は必要ない。
 装備は、武器も防具もアストの見覚えのないものだった。
 深い青色に、各所各所をオレンジ色で彩っており、まるで海賊のような外見をした防具。
 武器も防具同様の素材を用いているのか、深い青とオレンジ色で構成され、アンカーの形状をした槍のような、どちらかと言えば斧のような武器だ。
「アスト、先に言っておくニャ」
 セージはベースキャンプを出る前に、アストを呼ぶ。
 アストはその声に向き直った。
「基本的にオレは何も口出しはしないニャ。自由にやってくれて構わないニャ」
「え?俺を指導するんじゃないのか?」
 セージの放棄するかのような発言にアストは目を丸くする。「ただ、危険が近いと感じたらオレの指示に従うことニャ。それが聞けニャいなら、その時点で依頼はリタイア。帰還した後に、オレ達のキャラバンから出ていってもらうニャ。突き放すようで悪いが、命を大事に出来んようなヤツは、カトリアを悲しませる。オレはカトリアの悲しむ顔は見たくニャいからニャ」
 アストなセージの言葉を黙って聞いていた。
 彼はそれだけミナーヴァを大切に思っているからだろう。
「さ、行こうかニャ。時間は待ってくれんニャ」
 セージはアストに背を向けると、ベースキャンプを跡にしていく。
 アストも慌ててその後を追う。
 ただ、セージの言葉を頭の中で反芻していた。
「命を大事に出来んようなヤツは、誰かを悲しませる、か……」
「おい、どうしたニャ?」
 前を見ると、かなり前の方でセージがこちらを向いていた。
 アストは「何でもないって!」と言い返すと、地面を蹴ってセージを追い掛けた。
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.659 )
  • 日時: 2014/03/23 13:02
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ZsJK87Ly)

 なかなか狩猟に入れないモンスターハンター〜輪廻の唄〜です。次の章辺りで狩りの描写を入れていくつもりです。

 >>657

 斬れないなら盾でどつけばいいじゃない、と突っ込んでもいいですか?ダメですか、そうですか。
 盾はいいですよ、えぇほんとに。レベル100のシャガルマガラのやばいって時もガードすれば即死しないんですよ。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.660 )
  • 日時: 2014/03/23 13:08
  • 名前: 翼の勇車 (ID: ri.XLoAb)

セージかっけえ……いいですね。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.661 )
  • 日時: 2014/03/23 13:20
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: NCmz1V/P)

 >>660

 おほ、ありがとうございます。ゴッドスラリ……もういいですね。
 セージくんはカッコいい先輩キャラとして描いているつもりなんで、今後も厨ニ……カッコいい台詞を発言していくつもりです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.662 )
  • 日時: 2014/03/23 14:08
  • 名前: 翼の勇車 (ID: ri.XLoAb)

暇だったので、ここまでのキャラまとめしてみました。まだめちゃくちゃ少ないですが。


ミズキ(女)
主人公。まだドスランポスやドスファンゴくらいしか倒せない程の初心者。武器は片手剣。比較的明るい性格で、ムードメーカー的存在。寝起きだと若干性格が変わる。カスケのことが好きになっているようだが、本人にその自覚は無い。少し天然。

ネオ(雄)
ミズキのオトモアイルー。しっかり者で、状況判断能力が優れている。天然なミズキのボケ(?)に対し、ツッコミをよくする。設定上、オトモをやるのはミズキが初めてではなく、過去にそれなりのベテランハンターのオトモをしていた。多少sっ気がある。

カスケ(男)
ミズキの村へ新たに入ったハンター。ドスランポスにやられそうになっていたミズキを助ける。武器は大剣。超大陸からモンスター達と共にこの大陸へ渡ってきたらしい。とにかく優しい性格で、口調も穏やか。リオレウスを一人で狩る程の実力者……との話だったが、それはモンスター達の力を借りての物だった。

クック(雄)
カスケと共に超大陸からやってきたイャンクック。冷静で気遣いのできるやつ。一人称は俺。一応三匹の中のリーダー格。たかがイャンクックと馬鹿にはできない程に強く、挙動が他のイャンクックとは全く違う。得意技は、高度からの落下する力を利用して飛び蹴りを入れる、「クックキック」。

ギザミ(雄)
カスケと共に超大陸からやってきたダイミョウザザミ。見た目に反して、とても優しい性格。一人称はボク。彼も他のダイミョウザザミとは比べものにならないくらい強く、実力はショウグンギザミすら凌ぐ(彼がギザミと呼ばれているのはこのため)。得意技は、地中から飛び出しつつハサミを突き上げる「ギザミアッパー」。

トトス(雄)
カスケと共に超大陸からやってきたガノトトス。基本ハイテンションで、三匹の中のムードメーカー……いや、ムードブレイカー的存在。空気が読めない。二匹同様凄まじく強く、得意技のブレス「トトスレーザー」はハンターに当たれば即死は確実。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.663 )
  • 日時: 2014/03/23 14:52
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: HnRAMm2D)

 >>662

 んほー、早くも紹介ですか。
 この分だと、雪山とか火山出身のモンスターも喋ったり必殺技を出してりするみたいですね。
 あと、密林にティガレックスが出た辺り、火山にババコンガが出たりするのでは。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.664 )
  • 日時: 2014/03/23 14:56
  • 名前: 翼の勇車 (ID: ri.XLoAb)

……もうゴッドスラリンガルでいいですよ。この会話、ご主人(スラリン)も見てるんです。
それと、たまに番外編みたいなのを書きたいのですが、それも目次に含まれるのでしょうか?主殿返答を求めます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.665 )
  • 日時: 2014/03/23 16:05
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: KELIv5Od)

 >>664

 多分含まれますよ。
 Trail さんの作品も番外編がありますし、それも目次にありますから、含まれるのではないかと。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.666 )
  • 日時: 2014/03/23 16:12
  • 名前: 翼の勇車 (ID: ri.XLoAb)

ちょっくらmhプレイしてきます。
まってやがれドスガレオス! 究極錬金なめんなやぁー!
それとダブルサクライザーさんありがとうございます。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.667 )
  • 日時: 2014/03/23 18:56
  • 名前: Trailblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: kzey6Lj0)

スレ主さんに言えば目次に入れてくれると思う
設定とかも入れてくれるかと

自分はもう更新しないけど…

モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.668 )
  • 日時: 2014/03/23 19:13
  • 名前: 片手拳 ◆EBwplS/Cbs (ID: uEqNVni5)

>>659
シールドバッシュですね分かります。
後編で使おうと思ってたんだが……。

皆様、頑張って下さい!