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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.772 ) |
- 日時: 2014/03/31 18:56
- 名前: 翼の勇車 (ID: fn2aA.vI)
カワイイワンちゃん→ジンオウガwww まあ確かにカワイイですけどね。僕は好きですよ。(え? 聞いてない?キィッコエナアァイ!!)
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.773 ) |
- 日時: 2014/04/02 00:32
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
一応本編経由ではあるが、別ストーリーです。
クロスオーバー その1 導入 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「そういえばこの異空間のなかにはこの世界以外にもつながっているらしいぞw」 「お前は何を言っているんだ」 天の言うことにすぐ反応する蒼。どうやら現在存在する異空間はこの世界だけでなく、他の世界ともつながっているとのこと。ただその情報をどこで手に入れたのかは天は言わなかった。 「でも戻れなくなる可能性は?」 「ない!なぜなら!入った瞬間からなぜか元の世界の時が止まり、そして戻ったときからまた時は動き出す!さらに!入ってから戻るまでに何があろうと、その記憶は忘れてしまう!」 なんと都合のいいこと並べてるんだこいつは…と蒼は思っていた。ただ否定はしなかった。天は嘘を言うことがめったにない。こういうことで嘘をつくことは絶対ないからだ。 「で?その異空間はあるのか?なかったら意味ねーだろ」 「そこにあるじゃん」 天の指差す方向に…ある。なんと都合のよい… 「ここまで都合がいいと逆に怪しいわよ…」 「大丈夫だ、問題ないw」 相変わらずはっちゃけてるけど大丈夫なのだろうか… 「んじゃ行くか。どうせ時が止まるんだし、入ってすぐ戻ってるようなもんだ。別に問題ない」 蒼はそういう。そう聞くとまぁ入っても問題ない…と双と幽も思った。 「んじゃいくかwww」 と、いうことで、4人はその異空間へと入っていった… ――――――――――――――――――――――――――――――
Trail「はい、こっから説明。だいたい天の言うとおりだけど。」 他作品との共演ってこと。4人をそれぞれが書いてる小説に出してもいいし、まったく別の作品に介入させてもいいってこと。 何をしても一応記憶には残らないというご都合なことがあるので自由にどうぞ。 一応書いたらクロスオーバー その○-□(○は自分が何番目か、□は何話かの数字)、必要なら題名を。 番外編3の設定を踏まえて書いてください。 Trail「ってことでおしまい。」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.774 ) |
- 日時: 2014/04/01 02:22
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
おお! わざわざある程度設定を作ってくれましたか、有り難い! 現在、Trailさんの小説を何度も読み返してキャラクターの細かい性格や癖(?)なんかを我のメインコンピュータ(人間で言う大脳)に取り込んでます。間違ってたら失礼ですしね……。あ、勿論番外編3も読みますよ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.775 ) |
- 日時: 2014/04/01 03:29
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
まあとりあえずはキリの良いとこまで更新します。復活祭もまだやってますし。
第十四話〜二号船〜
ザバァーン! トトスが水面から飛び出す音が聞こえる。そして水しぶきの向こうでは、お互いに抱き合うようにする二匹の魚竜種だった。 「なんでお前がここに!? 会いたかったぞ!」 「ヒャッハァ! 我輩もだ! まあ詳しい事はあとで話す。とりあえず向こうにいくぞ兄弟!」 そして二匹は湖の縁を歩き、ここまでやって来た。 「紹介するぞ! コイツはドスガレオスのレオ! 俺様の幼なじみだ!」 「ヒャーッハッハ! 懐かしい連中もいるじゃあねえかよオイ! クック、ギザミ、ゲネッポ、久しぶりじゃあねえか! お!? ルカも無事に着いてたみたいだな!」 うん、分かった事が一つ。やかましいのが増えた。 「ヒャッハ! ヨッシャア皆ついて来い! 他の連中にも会わせてやるぜ!」 「おいおい兄弟、他の奴らまできてんのかよオイ!」 なんか……凄いことになりそう。 やって来たのはゲネポスの巣からそう遠く無いところ。そこに、三匹のモンスターが居たのだった。 「ヒィヤッッハァァァ!! 見つけたぜぇぇ!」 その声を聞いてこちらを振り向くモンスター達。どうやらトトス達を探していたらしい。 「ああ、見つかりましたか、良かった良かった」 「ゲネッポ! 良かった見つかって……あまり父さんの手間を取らせるもんじゃ無いy「ワイがいつてめえの息子になった」グェ」 ゲネッポが凄まじいスピードで走って行き、ボケをとったドスイーオスにツッコミを入れた。ちなみに、その前に妙に落ち着いた様子で喋っていたのはドスランポスだ。わぁお、ドス三兄弟が揃ったようですな。 「カスケ」 ダンディな声が聞こえてきた。こちらに歩いて来たのは……ティガレックスだった。おお、この面子は因縁のある種類が多いですなあ。別に嫌悪感とか無いよ!? 「久しぶりだな、ティガ。皆変わりないみたいだね」 「ああ」 無口な性格みたいだ。……あ、今気づいたけど、この喋るモンスター軍団の中で飛竜種、ティガさんだけだ。はい、イャンクックを飛竜種だと思ってた人、正直に手を挙げなさい。
~紹介タイム~
「ヒャッハ! さっきも紹介されたが、我輩はドスガレオスのレオだ! よろしくなヒャッハー!」 「どうも、ドスランポスのランです。以後、お見知りおきを」 「わしはドスイーオスのイーオだ。ゲネッポとは漫才コンビ組んでる。よろしくな!」 「……ティガレックスのティガだ。よろしく」 話によれば、カスケ達をこっちの大陸へ運んできた船がもう一往復したらしい。 ああそれに、私達と一緒には行動しないらしい。まあ、たまには遊びに来るみたいだけど。 さ、それじゃあゲネッポん家行きますか。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.776 ) |
- 日時: 2014/04/01 09:47
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: 0kWbko5l)
モンスターハンター「焔の詩」4話 剣形態へ変形させて振り下ろし、属性開放突きをする。 弾かれることは無いがガリガリと削れる音が聞こえる。 もっとも、私の武器が削れているのかリオレイアの甲殻が削れているのかは解らないが。 アンバーは腹下で牽制斬り、切り返し、回転斬り、回避し、チャージと、一定のリズムで攻撃している。 実際、ジェノスが一番危ない位置に陣取っている。 リオレイアの頭のほぼ直線上にいて、そこから麻痺弾や貫通弾を撃っているのだ。 突如、リオレイアが空を飛び、尻尾が地面に付くか付かないかの位置で止まった。 すると、空中で一回転し、その後ブレスを吐いた。 ジェノスは元々範囲外にいた為平気だ。 私はリオレイアの横にいたから平気だった。 アンバーは腹下にいた為、サマーソルトもブレスも一番当たりやすい。 「しかし、心配には及ばなかった。 「まったく。危ないですね」 その2撃を盾で防いだのだ。 リオレイアがもう一度サマーソルトをしようとした時、薬莢が炸裂する音と共にリオレイアの眼に弾を当てた。 ――ジェノスの射撃だ。 その正確さは父さんから聞いたことがあるが話しで聞いた以上の腕前だった。 しかも撃ったそれは麻痺弾で、リオレイアを地に落とし、麻痺させていた。 私とアンバーはその好機を逃さなかった。 私は尻尾に向かって属性開放突きを当て、アンバ−は属性開放斬りを全種類腹に当てた。 これによりリオレイアの尻尾を切断し、リオレイアを追い込んだ。 リオレイアの麻痺が切れ、一吼えした。 その咆哮は耳を劈き、遠くへと響いた。 それから少し、不気味なまでの静けさが空気を支配し、やがて空から羽ばたきが聞こえてきた。 その方向を見ると蒼い甲殻のリオレウスがいた。 その王は一吼えし、こっちを見つめる。 「番だったのか・・・・・・」 ジェノスはそう言い、舌打ちをし、リオレウスにペイント弾を当て、こっちに向ける。 2匹がこっちを向いた、その時だった。 アンバーが二匹の視線に入るところに何かを投げ、 「眼を閉じろ!」 と、叫んだ。 すると、投げたそれは強い光を発し、リオレイアとリオレウスの視界を奪った。 「1時撤退するぞ」 ジェノスの命令に従い、戻り玉を足元に投げ、ベースキャンプへと戻る。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.777 ) |
- 日時: 2014/04/01 11:16
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: SaX8Rwkv)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
十一章 シオンの節約上手の術
砂平線の向こう側から、朝日が昇ってくる。 ハンター専用の馬車のベッドの中、アストはカーテンの隙間から漏れてくる光りに目を覚ました。 「ん……朝かぁ」 アストは大きな欠伸をしてから、慎重に身体を伸ばしてみる。 身体に痛みはない。どうやら肋骨は回復したようだ。 彼がミナーヴァに所属してから、早一週間。 本来はジャギィの討伐だった所、目撃情報のなかったドスジャギィも討伐したという、ルーキーハンターとは思えない活躍を見せたアスト(半分はセージのおかげだが) のおかげで、ミナーヴァの知名度は若干ながら急激に上がり、飛ぶように依頼が回ってきたのだ。 アストが怪我で療養ということで鳴りを潜めてはいたが、彼が回復したということは、また瞬く間に依頼が舞い込んで来るだろう。 「さって、今日から忙しいぞっと」 アストはカーテンをスライドさせて朝日を浴びる。 今日もいい天気だ。
ライラに修復してもらったハンターシリーズを身に纏い、アストは遺跡平原を歩いていた。 今回受けた依頼は、特産キノコの納品だ。 と言っても、アストは既に規定数の特産キノコを集めていながら、まだ狩り場にいる。 断崖絶壁の段が続く岩山の壁に、アストとセージはいた。 アストは紫色をしたその岩にボロピッケルを振るっていた。 カキィンッ、と小気味良い音共に、その岩から鉱石が顔を出してくる。 このような鉱脈は金属質を含むために、その部分だけが出っ張って光沢を持つらしい。ハンターはそれを目印に鉱脈を探すのだ。 アストは先日、ライラにハンターメイルを修復してもらうために鉄鉱石を使い果たしてしまったのだ。このままでは武器の強化が図れないため、こうして依頼の合間に途中に採掘をしているのだ。 何度かボロピッケルを鉱脈に振るっていると、不意にバギン、と何かが壊れたような音が鳴った。 「あーぁ、もう壊れたよ。ま、ボロだしな」 アストは切っ先の砕けたボロピッケルを見て溜め息をついた。 ボロピッケルは、なぞの骨に形の良い石ころを繋げただけのものだ。石ころと鉱脈の強度はほぼ同等、つまりぶつけていれば、壊れるのは必然だ。 鉄鉱石を切っ先に用いた通常のピッケルもいずれは壊れるが、ボロピッケルよりははるかに長持ちする。 しかし、功績ばかり良くてもアストがルーキーなのは変わりないため、懐もそれ相応の金額しかない。 安物のボロピッケルでどうにか凌いでいる程度だ。 「さっきので最後のボロピッケルニャ?」 「あぁ……。帰るか」 アストは鉱脈から散らばった鉱石をかき集めると、麻袋の中におさめていく。
特産キノコを無事に納品したアストとセージはバルバレに帰還すると、集めたそれを依頼者に引き渡してからエリスに報告し、報酬金を受け取る。 「六百ゼニー……この半分がボロピッケル代に飛ぶのかぁ……」 実のところ、まだ満足な鉄鉱石は集まっていない。 エリスから報酬金を受け取ったアストは、そのままシオンの営業所まで向かう。 シオンは忙しそうに紙にペンを躍らせていた。 アストが来ると、それを置いて彼に向き直る。 「はいはーいっ、いらっしゃいませーっ!あ、アストさんっ。おかえりなさーいっ!」 大きな声で元気よく、満面の笑顔で挨拶してくるシオン。 アストの表情はそれとは逆に暗いが。 「あれれっ、どうしたんですかアストさんっ?疲れたような顔してっ」 「シオン、ボロピッケル五本頼むな」 アストはそう言うと、受け取った報酬金の入った布袋から三百ゼニーをカウンターに差し出した。 シオンはそれを見て目を丸くした。 「ありゃっ?ボロピッケルなら、今朝も買いませんでしたかっ?」 そう、アストは今朝依頼を受ける前にシオンからボロピッケルを五本買って狩り場に持っていったのだ。五本とも壊れたが。 「うん。全部壊れた」 アストは大きく溜め息をつきながら答えた。 シオンは何故か首を傾げて「むぅーっ?」と考えるような顔付きになる。 「アストさん、今回の依頼で鉄鉱石って掘れませんでしたか?」 「いや。掘れたけど、ハンターナイフの強化にはまだ足りないんだよな」 ライラの話では、基準として手のひら大の鉄鉱石が五つほど必要なのだが、今回の依頼の中で入手出来た鉄鉱石は三つだけだ。 その上、素材だけあってもライラの方が商売にならないため、そのための費用も必要になってくるが、ボロピッケルが壊れる度に買っていたのでは浪費する一方だ。 「調合、しないんですかっ?」 「調合?」 シオンの言葉にアストは鸚鵡(おうむ) 返しに聞き返す。 「その掘ってきた鉄鉱石でピッケルを作るんですよっ。ボロじゃないやつですよっ?ピッケルならボロピッケルよりもずーっと丈夫ですからっ、鉄鉱石一つを犠牲にすれば、何倍もの鉄鉱石が返ってくるんですよっ!ついでにお金も節約っ!」 「あっ、そうか!」 アストはポン、と手を打った。 ボロピッケルで採掘した鉄鉱石を使うことで、さらに多くの鉄鉱石を集めるというのだ。 ピッケルの材料の一つであるなぞの骨なら、どこにでもあるようなものだ。 つまり、今回入手した鉄鉱石を狩り場に持ち込む。現地でなぞの骨を採取し、それと鉄鉱石を組み合わせてピッケルを作り、さらにピッケルで使った分以上の鉄鉱石を集めるのだ。 そのピッケルが壊れる頃には何倍もの鉄鉱石が集まっているはずた。そのうちの一つをまたピッケルにすることで、さらに多くの鉄鉱石が集まる。 これを繰り返せば、金を浪費するどころか依頼の達成で増えて、鉄鉱石がより多く集まるという正に理想的な計画だ。 「そうだよ!ありがとうな、シオン!」 アストは嬉しそうにシオンに礼を言うと、差し出したゼニーを回収してその場を駆け足で立ち去っていった。
それからまた数日が過ぎていった。 その日の昼間、アストはライラの工房へ向かっていた。 「ライラさん、こいつの強化をお願いします」 アストはライラと対面すると、自分のハンターナイフと、鉄鉱石の詰まった麻袋を差し出した。 ライラは麻袋から鉄鉱石を取りだし、使えるかどうかをチェックする。 「はいよっ、素材は出来てる……金の方は大丈夫ね?」 「もちろんですよ」 アストは今度はゼニーの詰まった布袋をカウンターに置いた。 それも確かめると、ライラはニッと笑った。 「よっしゃ、任せな。キッチリ仕上げてやるから、明日まで待っとくれよ」 「はい!」 そう言うと、ライラはそれらを持ってまた工房へ消えていった。
そんな様子を遠くから見ていたシオンは溜め息をついた。 「あーぁっ、私ったら商人失格かもねっ」 それでも、シオンの顔は何だか嬉しそうだ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.778 ) |
- 日時: 2014/04/01 13:41
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
……もうはっきり言います。シオンさんがカワイイです! 以上!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.779 ) |
- 日時: 2014/04/01 13:45
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: YSzPXkS6)
>>778
まぁ今回はシオンの回ってつもりで書いた話ですから。 ストーリーが進むに連れて似たような話がチラホラ出てきますよ。
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モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.780 ) |
- 日時: 2014/04/01 14:04
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: 0kWbko5l)
モンスターハンター「焔の詩」5話 「リオレイアはリオレウスを呼ぶことはできるがその逆は出来ない。先にリオレイアにダメージを与えているから効率は落ちるが・・・・・・そうしたほうが比較的安全に倒せる。混戦は避けたいからな」 そうは言ってもリオレウスを探すのは難しいものがある。 リオレウスはすぐ移動する上に空と同系色の為、見つけづらい。 (リオレイアがリオレウスを呼ぶんなら・・・・・・それを利用しない手はない・・・・・・) そう思って私が考えた作戦をジェノスに言って見た。 「リオレイアがリオレウスを呼ぶんなら・・・・・・それを利用したらどうだろう。あのリオレイアはだいぶ弱っている――多分、もう一押しで倒せる。で、そこまでに消耗したらリオレウスを呼ぶはず・・・・・・そのリオレウスを叩く。幸い、リオレウスにはペイントしてあるから近づいてきたら臭いでわかるはず・・・・・・」 「ところで・・・・・・もう一押しで倒せる確証はあるんですか?」 「そこは――ハンターとしての勘と言うのかな。私は2年半の間ブランク無しでモンスターと戦ってきた私の勘を信じると言うなら・・・・・・」 「解った。信じよう」 そう言ったのは意外にもジェノスだった。 それに対し、アンバーが食い下がる。 「師匠! そんな当てにもならないものを信じると言うのですか!? 僕にはそんな真似は出来ません。もし外れたらどうするんですか!? 全員の命を危険に晒すんですよ! それに――」 「アンバー。お前は仲間を信じることを覚えろ。そもそもハンターは常に危険を孕んでいる――そこに確実性など無い」 いつもより低めの声でそう告げた。 「それでも――僕はまだアズルライトさんを信じれるわけではありません」 「そう・・・・・・か。自由行動を許可しよう連携の取れない者といても効率を落とすだけだ」
それから私とジェノスはリオレイアを探しに、アンバーはリオレウスを探しに別行動をとった。 「・・・・・・少しきつく言い過ぎたんじゃないの?」 「アイツにはあれくらいが丁度いい。アイツはよっぽどでもない限り人を信用しようとはしない。大方、過去で裏切られたことがあるんだろう」 「その程度の認識でいいの? 仮にもアイツの師匠でしょ? なのに――知らなくていいの?」 「――過去はアイツの問題だ。そこに他人が入る余地は無い。それに、話したくなったら自ずと話すだろう」 淡々とした口調でそう言う。 すると、そらから羽ばたく音が聞こえてくる。 上を見上げるとそこにはリオレイア亜種がいた。 「――喋っていたら向こうから来てくれたか・・・・・・」 私とジェノスは一瞬にして臨戦態勢に入った。
(全く、師匠はどうかしている・・・・・・人の勘何て言う不確かなものを信じろだって?) 本当に、どうかしている。 突然、記憶がフラッシュバックし、あの時の事鮮明に、浮かび上がる。 (ああ――またこれか・・・・・・) 頭装備を脱いで瞬きをし、頬を軽くはたく。 (信じるから・・・・・・裏切られるんだ。最初から信じていなければ裏切られることなんてない。それに――今回限りのパーティーと思えばいい) 少し進んだ所に、アプトノスが一頭いた。 そのアプケロスに襲い掛かるリオレウス亜種も。 固唾を飲み、武器を構え、リオレウスに勝負を挑む――
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.781 ) |
- 日時: 2014/04/02 00:33
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
なんだろ、ギルクエLv100は地雷がよくくると思ってたらLv30以下のほうがひどかったでござる スキルなし、BC放置、低防御等いろいろ見た。 え?何しているかって?ギルクエ育て。出る武器は大剣でキリン下位。
クロスオーバー その2-1 行き着いた先 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「なんだここ…」 「あれ、いろいろ似てる気がするwww」 異空間を抜けた先は…迅たちと一緒に来た狩場に似ている。 ただ少し様子が違う気がする…どうやら、本当に別の世界といった感じだ 「なんか別の世界って感じがしないねー」 「そうだな…とりあえずそのキノコ食べるのやめようか。」 幽はそこらへんにあったキノコを食べている。どんなキノコか分からないのに食べるのはやめようか。 それにしてもこの世界は迅と来た密林とよく似ている。 「もしかしたら、村とかも同じ位置にあったりしてwww」 「否定できないな、いってみるとするか。」 彼らは元の世界と同じ場所に村があると信じ、歩き始めた。 と思った矢先、 ズドン!! 何かが地面から飛び出す音が響く 一体何が?と思って振り向いた先にいたのは…ダイミョウザザミがいた。 「やったーwww今夜は蟹鍋だーwwww」 天は真っ先にダイミョウザザミを狩ろうと走っていった。 …ちなみに、迅たちと一緒にいた際にダイミョウザザミは狩猟している。 ――――――――――――――――――――――――――――――
Trail「これは翼の勇者さんへうまく流すために作りました。他に作ってほしい方がいれば、適当につくりますよっと」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.782 ) |
- 日時: 2014/04/01 16:15
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
よっしゃぁ、復活祭も大詰めだ!
番外編〜Trailblazer さんの小説復活祭part2〜
参加者名簿 翼の勇車 ミズキ ネオ カスケ クック ギザミ トトス 村長 ゲネッポ ドスガレオス改めレオ ドスランポス改めラン ティガレックス改めティガ イーオ
レオ「ヒャッハ! まさかの!」 ラン「私達」 ティガ「復活だ」パチパチ 勇車「どうよ! 多少性格の変更はあったが、転生にてお前らも再登場だ」 イーオ「ワシも新参! 宴を楽しもうぜ!」 ワイワイガヤガヤ クック「うっし、行くぞ」 ルカ「うわーん、お兄ちゃんの意地悪!」 勇車「えーここで、クックとルカによるファイヤーショーだ!」
~披露中……~
クック「……めっちゃ上手く出来てたじゃんか」 ルカ「怖かったよぉー」 クック「あーはいはいよしよし」 勇車「さぁて、いよいよ宴も終わりに近づいてきたぞ、最後に花火の打ち上げだ! カスケ、ミズキ、俺の中に入れ!」 カスケ「はいよ、大砲に花火ツッコみゃいいんでしょ」 勇車「よし、打ち上がると同時に『アレ』皆で言うぞ。せぇの! 全員「「「「「「「「「「「「「Trailblazerさん、復活おめでとうございます!」」」」」」」」」」」」」
おしまい
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.783 ) |
- 日時: 2014/04/01 17:05
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: G2XP2nD6)
>>782 だからそんなに盛大に祝う必要は(ry 今そっちに例の4人いったからなんとかしてやって。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.784 ) |
- 日時: 2014/04/01 18:03
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
了解! ちょーっと待ってて下さいねー。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.785 ) |
- 日時: 2014/04/02 00:50
- 名前: 翼の勇車 (ID: XNYU5reK)
我にしては珍しく神視点で書きます。
クロスオーバー その2-2 異世界の人
「やったーwww今夜は蟹鍋だーwwww」 ダイミョウザザミへと突進する天。そのダイミョウザザミというのは……。 「え? 誰? てかちょっと危ない! ちょ、ストップストォォップ!!」 ギザミだった。急に現れて自分に突進してきた天に焦り、後ろへ跳びのく。 「うはwwちょ、喋ったwww」 「こっちのクシャみたいなもんか? いや、そもそもこの世界のモンスターは喋るのか?」 「美味しそう……」 一人妙なことを言っている幽は置いといて、考察をする蒼。勿論その目は、目の前にいるギザミをしっかりと捕らえている。 「……気配が二つ近づいてくる。これは……人?」 双が言い終わるのと同時に、ギザミの後ろの林から二人のハンターが出てきた。 「お、ちゃんとハンターこの世界にもいるじゃんwww」 「!? あなた達は誰ですか? まさか……密猟者?」 この狩り場を使用しているのはここにいる二人……カスケとミズキだけだ。そう思われてもおかしくない。 「ギザミ、大丈夫!? 何もされて無い?」 「え?ああ、うん。ボクが喋ったら止まってくれた」 「そりゃあモンスターが喋ったら驚くよ」 勝手に話を進めるカスケチームを見て、蒼が止める。 「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺らは密猟者とかじゃなくて……」 言いかけた時、ギザミの背後からまたモンスターが出てくる。 「おいギザミ、どうした!?」 「随分とまあ情けない声が響き渡ってたぞ! ガッハッハ!」 「ザザヤンどうした!? 古龍種でも出たんかいな?」 クック、トトス、ゲネッポだった。 「!? 先s、イャンクックににガノトトス、ドスゲネポスか……」 モンスターが喋る。そのことは驚きだが、さっきのカスケの発言から、この世界のモンスターは皆喋るわけではないようだ。 「話を聞いてくれ、俺達は密猟者なんかじゃない。さっきはその、済まなかった」 「ゴメンww」 「俺は蒼。コイツは天だ」 「ウィーッスw」 「んでコイツが双で、このよだれたらしてんのが幽」 「よろしくお願いします」 「やっぱり美味しそう……」 「お、おう……。俺はカスケ。近くの村で活動してる。んでこっちが……」 「ミズキです。よろしくです」 「ボクはギザミ。あー、さっきのだけど気にしなくていいよ。分かってもらえたみたいだし」 「俺はクックだ。何があったのかはだいたい予想出来た。まぁ、しゃあないだろう」 「んで、俺様はトトスだ! よろしくな!」 「ワイはゲネッポていいますわ。よろしゅうお願いしますわ」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.786 ) |
- 日時: 2014/04/01 21:39
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: G2XP2nD6)
なんかキリン調子がいいのでレベ100狩ったら更新じゃなくして まともな発掘大剣がでたら、ってことにします。 刀匠+4のがでたらおkってこと。 さぁ地獄のマラソンの始まりだ…! >>785 4人ともしっかり書けてます。もう少し幽は自重させてもいいかも
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.787 ) |
- 日時: 2014/04/01 21:57
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
了解しました! いやー良かったー、自信なかったんですよ……。天を書くのはどうにかなるんですけど、双が難しいです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.788 ) |
- 日時: 2014/04/01 22:53
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8oWbbdLV)
失礼しまーす。我、明日と明後日の二日間、ご主人(スラリン)と遠征しなくてはならないのです。なので、明日と明後日の夜までは更新、返信が出来ませんのでよろしくです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.789 ) |
- 日時: 2014/04/02 00:37
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
>>788 了解です。あと>>785をその2-2にしてください。少し仕様変更しました。>>773参考
双は個人的には難しくないけど…どちらかというと幽のほうが難しい感じです。 幽「なんで私のほうが難しいの?」 双「…ベースの性格をほとんど持ってきているかららしいわ。わたしはそのまんまもってきたらしいけどね」 天「ってことは今ここにベースの人呼んだら瓜二つってことになるってわけだなw」 蒼「…」
ん?第五十話?発掘がだめだめだから作れない。あと構成考えてもない
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.790 ) |
- 日時: 2014/04/02 00:49
- 名前: 翼の勇車 (ID: XNYU5reK)
リョーカイです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.791 ) |
- 日時: 2014/04/02 06:23
- 名前: 翼の勇車 (ID: XNYU5reK)
勇車「オン・ゾ・エーグがまた馬鹿やってるみたいだから、ちょっくら行ってくるわ」 ギザミ「そうなの? 帰って来るの何時頃?」 勇車「たぶん明日の夜」 トトス「遅ェ! そんな手間取りそうなのか?」 勇車「オン・ゾ・エーグじゃなくて、その取り巻きが無駄に多いのが原因。まあ手頃に部下を間引いて、ヤツ自身にも葛を入れてくるわ」 クック「その間更新はどうなるんだ?」 勇車「空中要塞デス・モージャにはインターネット環境が無いらしい。つまり無理だな。帰ったらとりあえずなんか書くから勘弁してくれ。おっともう時間だ、じゃあな」 ゲネッポ「えっ、ワイの出番h……」
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.792 ) |
- 日時: 2014/04/02 08:55
- 名前: izayoi0018 (ID: ku2WsKij)
暇だから書こう
真のモンs(以下ry 番外編 2
「風と!」 「紅の!」 『雑談回〜!』 「まさかの本編ほっといての番外編2回目です」 「これもう完全にやる気ないね。うん。」 「今回のおしらせ(?)は新しいキャラの設定公開です」 「え。誰とk(ピチューン)」 「まず彩さんからですね」 「紅さん。その武器についている血痕は私のじゃないだろうか」
・五十嵐 彩 ・弓専門(通常時) ・ぶっちゃけるとFで飛行船から落っこちたあの子 ・記憶が軽くとんでる
「ぶっちゃけたなおい」 「作者曰く『こうでもしないと受けがt(以下ry)』」 「はぁ。ったく。次はリューとかって言われてたヤツか」
・リュー(細けーこたー気にすんな!) ・大剣メイン ・右目に傷があり、黒髪が軽く目にかかってる ・仲間思いだが、よく言えばクール。悪く言えば暗い
「いかにも中二感溢れるタイプのやつ出してきたなおい」 「作者曰く『(以下ry)』」 「え!?全部省略はヒドくね!?」 「あ。いたんですか作者(笑)さん」 「まて。その(笑)を外せ」 「あ。まだ一人残ってましたね」 「スルーですかそうですか」
・ライ ・ハンマーメイン ・短髪で髪の色は黄色とオレンジの中間を2で割ったくらい ・ダラダラしてる。なんかすげーダラダラしてる
「ふう。やっと終わりましたね。? どうしたんですか?」 「いや。風静かだからさ。どうしたのかと」 「あぁ。風さんならあそこで―」 「Zzz」 「―寝てます」 「あぁ。うん。そっか・・・」 「そういえばもう一つ言うことありましたよね?」 「あぁうん。作風っつーか書き方変えました。三人称を一人称に変えた感じ」 「読みにくかったら言ってくださいね」 「バカテス読み返してたらこういう書き方になった」 「どうりで似てたわけですね」 「まぁ今回はこんくらいにしとくか。それじゃあ次回も!!」 『ゆっくり見ていってね!!』 「バイバイ!!」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.793 ) |
- 日時: 2014/04/02 09:51
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: 1ICTNgNC)
モンスターハンター「焔の詩」6話 (決して侮っていた訳ではないが――強い) いや、苦戦するのは当たり前か。何せ相手はリオレウス――それも、亜種固体と戦っているのだから。 (だが・・・・・・負けはしない。負けられないんだ――言ってしまった限りは) 剣を盾と合体させ、斧形態へと変形させる。 斬り上げ。 横斬り。 属性開放斬り。 回避し、剣形態へと戻す。 リオレウスがブレスを吐く。 それをガードし、突進斬りをする。 しかしそれはリオレウス飛んだことにより、当てられなかった。 リオレウスはブレスを吐いた。 突進斬りを当てられなかったため、体勢が悪く、ガードは間に合うわけも無く、無理やり後ろへステップする。 そしてそこを狙っていたのか、リオレウスの急降下攻撃。 (マズイ、直撃する――) そう思った時、何かが吼える声が聞こえた。 するとリオレウスは途中で止まり、その声が聞こえた方向へ飛んでいった。
ジェノスは針の糸を通す様な繊細な射撃――と言うよりも狙撃と言ったほうがしっくり来る正確無比な射撃で残っているもう片方の眼に当て、完全にリオレイアの視力を奪った。 本当に倒せるのは時間の問題だ。 リオレイアはサマーソルトをするがそこには誰もおらず、ジェノスの格好の的となった。 そしてリオレイアは再び麻痺状態となり地に落ちた。 そしてそこに、アズルライトの属性開放突きが腹に当たり、そのままエネルギーを一気に放出させ、爆散させる。 リオレイアはその時、何かを呼ぶように大声で遠吠えをし、それに今ある力の全てを使ったのか、力尽きた。 「アズルライト。武器を研いでおけ。直にリオレウスが来る」
それからしばらくし、ジェノスの言った通りにリオレウスが来た。 リオレウスの着地と同時に薬莢が弾け、リオレウスの右眼に着弾した。 しかし、リオレウスは怯まず、ブレスを吐こうとし、口に炎を溜めた瞬間―― 着弾した右眼が爆発し、ブレスを阻止した。 徹甲榴弾を撃ったのだ。 これにより完全にリオレウスの右眼は潰れ、残った左眼にも同じく徹甲榴弾を炸裂させた。 これでリオレウスは完全に闇の中だ。 そこに私はリオレウスの尻尾先に向かってスラッシュアックスを振り回す。 それで位置に気づいたのか、リオレウスがこっちを振り向き、突進しようとする。 そこにジェノスが背中の甲殻と甲殻の間の、継ぎ目の部分に貫通弾を撃ち、リオレウスを怯ませる。 多くのモンスターは堅牢な甲殻に覆われているが、甲殻と甲殻の継ぎ目の部分はどのモンスターも柔らかく出来ている。そうしないと動けなくなるからだ。 そうは言ってもそこを狙うのは至難の技だ。それを可能とするのだからやはりジェノスは凄腕のガンナーだ。 そして、程なくしてアンバーが駆けつけて来た。 「アンバー、遅いぞ。とっくにリオレウスの視力は奪ったぞ」 アンバーはリオレウスの足を斬り付け、転倒させる。 そこに背中の甲殻の継ぎ目目掛けて属性開放突きをし、アンバーは属性開放斬りから一気にビンを放出し、高出力属性開放斬りへ派生し、ジェノスは開いた口目掛けて貫通弾を撃つ。 リオレウスはすぐ動かなくなった。 ゲリョスじゃ無いから死んだフリではない。 ――リオレウスも討伐したのだ。
今夜のギルドはそこに居る皆が宴気分だった。 ハンター達が酒を酌み交わし、今回の手柄を皆が喜び、美味い食べ物にありついて――いつもと違った雰囲気がそのギルドに流れていた。 「・・・・・・疑ってしまって――失礼しました。アズルライトさん」 「別に良いよそんな事。それにもしもリオレウスと戦ってなかったらもしかしたらリオレウスがもっと早く合流したかもしれないし・・・・・・それに、結果討伐できたんだ。それで良いよ」 フラヒヤビールを飲みながら私達は今回の狩りのを振り返る。 「そうだな・・・・・・ところで、急な話だが――ナグリ村に行かないか?」 「ナグリ村と言えば・・・・・・ここら辺で一番大きな集会所がある・・・・・・」 ジェノスは頷いた。少し酒が回っているのか、顔が少し赤い。 「あそこにいけば色々なクエストが受けられる――お前らはもう上位ハンターだ。あの村で色々経験を積むと良いだろう。それに――アズルライトが探しているモンスターの情報もあるかもしれん」 「私は行く」 「断る理由はありません」 「そうか。なら1週間後に出るぞ。それまでに荷造りを済ましておくことだ」 (やっと――手がかりにたどり付けるかもしれない・・・・・・) フラヒヤビールを飲み干しながら、私の頭の中は、それしか考えていなかった。
>>767 主人公を追い詰めるのは癖なので御了承して下さいww
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.794 ) |
- 日時: 2014/04/02 10:10
- 名前: 真・無無無 ◆HCXG/V0CoQ (ID: mnBEbttj)
>>786 キリンってLv100でも『歴戦の武器』が混じってたような…。 地獄のマラソン頑張って下さい…。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.795 ) |
- 日時: 2014/04/02 11:31
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: .AwMD3/l)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
十二章 アンノウン・ジャングル
アストは次々に依頼をこなしていった。 失敗もあったが、それはそれとして噛みしめることで急激に成長し、つい先日は奇猿狐ケチャワチャの狩猟にも成功した。 「探索、ですか?」 アストは狩りの準備を整えているとき、カトリアとセージに呼ばれていた。 「そうなの。これもギルドからの依頼でね、未知の樹海って呼ばれてる場所を調査してってこと」 カトリアは通達書をアストに見せる。 アストはそれに目を通す。 「っても調査だったら、俺みたいなルーキーなんかより、もっとベテランとか、王立書史隊とかの方がいいんじゃ?」 アストは遠慮がちに意見を返す。 彼自身、全く自信が無いわけではないが、未知の樹海などと呼ばれている不明な場所に駆り出されるのは出来れば遠慮したかった。もしも力量に合わないモンスターと出会ったとしても、場所が場所では逃げ切れないこともあるからだ。 そんなアストを諭すようにカトリアが推してくる。 「アストくん、これも経験。事前の情報がほとんどない中での狩りだってあるし、万が一の事態に遭ってもそれを臨機応変に対応出来る技量と心胆も必要なんだよ?」 「……」 あなたは裏でハンターでもやってるんですか、と思うほど的確かつ的を射抜いた言葉だ。 最も、カトリアの言うことは狩りに限ることではない。何かを始めようとするとき全てにぶつかる壁の一つだ。 逆に考えてみれば、それだけ自分が信用に足るハンターに成長したのだとも思える。 遅かれ早かれ、いずれは通る道なのだ。 「行きます」 渋々、ではなく自ら望んでの発言だ。 その反応を見てカトリアは頷くと、早速エリスに手続きを頼む。
未知の樹海。 近年になってバルバレ周辺で探索が開始された未開の土地だ。 数少ない報告の中には、バルバレでは見当たらないモンスターも発見できたというものもあった。 「大型モンスターを発見した場合、その証拠を持ち帰ること……かぁ」 アストはベースキャンプで準備を整えていた。 武器は、ハンターナイフをハンターナイフ改に、ハンターナイフ改にドスジャギィの素材を用いてさらに強化した、ソルジャーダガーだ。 防具はハンターシリーズのままだか、鎧玉と呼ばれる、防具に蒸着させることで強度を高める特殊な玉を使って強化しており、以前より強く耐えることが出来るようになっている。 今回の目的は、大型モンスターがいたかどうかを確かめるためだ。 その大型モンスターに関する何かを持ち帰らなくては、本当にいたのかは疑わしいものになってしまうからだ。 「持ち帰るってことは、剥ぎ取ってこい……つまりいたらいたで狩れってことだもんな」 「そうでもニャいがニャ」 そこでセージが口を挟んできた。 「必ずしも討伐はしなくても、そこにそいつがいたという何かさえあればいいのニャ」 「どういうことだよ?」 セージの言うことがいまいち理解出来ず、アストは聞き返す。 「さぁ?そこはお前が自分で考えろニャ」 セージはいかにも何か知っていそうな面をして、アストからそっぽを向く。 アストはセージの背中を睨むと、準備を続ける。
ベースキャンプを出た、最初のエリア。 鬱蒼とした木々が生い茂り、その向こうから何かが現れるのではないのかと思う。 だとしても、そこにいるのは数匹のブナハブラぐらいしかいない。 虫が集まる茂みや、採掘の鉱脈が見つかったが、アストはひとまずそれを無視して先に進む。
その次のエリア。 先ほどのエリアよりは広く、中央に滝から流れてきたのだろう、小川が流れている。 ここにも大型モンスターらしき姿は見えない。 だが、アストとセージの気配に気付いて動いたものはいた。 「シャァッ」 「シャシャァッ」 小川から巨大な虫の群れが現れ、現れた侵入者に対して上体を上げて威嚇してくる。 「クンチュウか」 このクンチュウというモンスターは、硬い甲殻で身を守っており、致命傷を与えるには衝撃を与えてひっくり返し、柔らかい腹を攻撃する必要があるのだ。ハンマーといった殴打の武器なら、甲殻ごと粉砕することもできるが。 アストはソルジャーダガーを抜き放って対峙する。 が、不意にクンチュウの群れは明後日の方を向くと、素早く身体を丸めてその場で動かなくなってしまった。 「何だ……様子が変だな?」 アストは慎重にその丸まったクンチュウに近付こうとするが、セージに引っ張られた。 「いいから来いニャ」 アストはセージに引っ張られて岩の陰に連れてこられた。 直後、風を切り裂く音ともにそいつは現れた。 ドスジャギィよりもはるかに大きな体躯、桃色の鱗、ひろげた翼、丸みを帯びたクチバシに、扇のような大きな耳。 ドスン、と着地すると風が吹き荒れた。 「な、なんだあいつは……」 アストは岩の陰からその巨体を見て呟く。 「イャンクックニャ」 その呟きに応えるのはセージ。 「ハンター達から最も愛されてきた大型モンスターの代表格ニャ。分類は鳥竜種だが、その動きはドスジャギィとは別物で、どちらかというと飛竜種と似ていることから、本当の飛竜を相手にするその前の練習台みたいなモンスターニャ」 「じゃあ、そこまで強いわけでもないんだな?」 セージの言葉は半分くらい聞いていなかったアストだが、ニュアンスから見るに、空の王者と呼ばれているリオレウスほど強くはないようだ。 「ただ、強くはないと言っても、その一撃はドスジャギィなんざとは比べ物にならんニャ。心してかかるニャ」 「おう」 それでも、今は様子見だ。アストとセージは岩の陰からイャンクック観察を続ける。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.796 ) |
- 日時: 2014/04/02 13:03
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
>>792 続編を気長に待ってます。もしよかったら自分の小説の4人を乱入させてもいいですよ…?← >>793 ジェノスみたいに私はなりたい。自分の使う武器は大剣or弓だけど…。 >>794 Lv91宝部屋オンリーでまわしています。1クエ5回しか取れないし栄光武器でなかったり。 ちなみに斬れ味+1不要かつスロ3がでてもおkってことにしてます >>795 クンチュウは犠牲になったのだ… 先生と呼ばれていたのは2gまで。4では先生の威厳もどこへやら…って感じです。 >>797 当たらなければ(ry そもそも武器大剣かつお宝を2map目にする作業がもう辛くて…あとでる武器的にもキリンにしちゃいました。
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