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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.619 ) |
- 日時: 2014/03/17 18:31
- 名前: 真夏のペンギンさん& ◆K54cG3pm6Q (ID: 3v8depns)
>>616
W桜伊邪ーさんあんたのクオリティ高杉!晋作待ってます。
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.620 ) |
- 日時: 2014/03/17 18:44
- 名前: 雑草 ◆BrF6HmqDk2 (ID: sci6CTQ1)
>>619 >>628の小説の『ユクモ天』が『湯雲天』になってません?
PS ユクモ天使われちまった・・・。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.621 ) |
- 日時: 2014/03/17 20:23
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 8d4uOBWf)
〉〉619
ほわー、ありがとうございます。真夏のペンギンさん。 スタートダッシュはいい感じに切れてるんで、このまま頑張って行きます。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! ( No.622 ) |
- 日時: 2014/03/17 20:54
- 名前: Traiblazer ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)
しばらく更新停止します もしかしたら打ち切るかも
理由 ちょっと話がわけわからなくなってきた
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.623 ) |
- 日時: 2014/03/17 22:28
- 名前: 真夏のペンギンさん& ◆K54cG3pm6Q (ID: 3v8depns)
>>620 何と無く漢字にしたくなったからです。あと、そのうち湯雲シリーズから変えます。
>>621 訂正 ×スタートダッシュ ○大暴走
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.624 ) |
- 日時: 2014/03/17 22:37
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: lWem77f4)
>>623
なんと?まだ始まったばかりですから大暴走ではないでしょう? 主さんが過労死してしまうらしいので二、三日に一章更新していくつもりですけど、そんなに暴走ってほどでもないと思いますよ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.625 ) |
- 日時: 2014/03/18 19:06
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 7lr6FqFH)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
二章 受付嬢と加工屋
美少女、カトリア・イレーネがキャラバンの団長であることに酷く驚いたアストだったが、とにかく落ち着いて自分も名乗る。 「アスト・アルナイルです」 「うんうん、アストくんね」 カトリアは覚えたと言うように頷く。 「じゃあ、ハンター用の馬車に案内するから、ついてきて」 「はい」 カトリアの案内でアプノトスに繋がれた馬車に連れてこられる。 カトリアはその馬車の側にある、小さなクエストボードのすぐそばで腰掛けて本を読んでいる少女に声を掛ける。 「エリスちゃん、ちょっといい?」 カトリアがエリス、と呼んだ少女はその声に反応すると、本を閉じてカトリアに向き直る。 バルバレの受付嬢の『エコール』と呼ばれている制服に身を包んでおり、その色は白みの強い薄紫色をしている。 「……はい、カトリアさん」 蚊が鳴くような小さな声でエリスは応えた。 カトリアと比べても小柄な体躯であり、制服よりは濃い紫色の大きな瞳に、薄桃色のセミロングヘアは、いかにも少女然とした雰囲気を持たせていた。 「……そちらの方は?」 エリスはカトリアの隣にいるアストに目を向けていた。 カトリアはアストを指しながら答える。 「さっき、ハンターとして勧誘したの。アストくん、自己紹介お願いね」 カトリアに促され、アストはエリスに向かって一歩前に出る。 「俺は、アスト・アルナイル。まだルーキーだけどね」 「……」 エリスは珍しそうにアストを見つめていた。 しばらく見つめてから、ゆっくり頷いた。 「……はい。エリス・ナイアードです。よろしくお願いします」 受付嬢が持つだろう営業スマイルも見せず、ただ無表情に頷いただけだった。 アストはそれを見て、一瞬不安になった。 「あ、やっぱ俺じゃ頼りない?」 信用に値しないのか、と思い込んでしまうアスト。 その反応で、エリスも狼狽える。 「……え、いえ、その……」 お互いが不安になりそうになるが、そこでカトリアが割って入る。 「ごめんね。エリスちゃんはちょっと不器用なだけで、アストくんのこと嫌ってるわけじゃないからね?」 「あ、あぁ、そうなんですか……」 カトリアはこう言うが、アストの心には少なからず傷が入ってしまった。 「……ご、ごめんなさ……」 エリスは謝ろうと腰かけていた椅子から立ち上がって、エリスに近付こうとするが…… 「……きゃうっ!?」 足下に積んであった本に足を取られ、躓いて転んでしまう。 転んだ拍子に敷いてあったシートがずれて、それによって立て掛けてあったクエストボードが揺れて、そのまま転んだエリスに倒れ込んだ。 バタバタと依頼状が飛び散り、クエストボードの下にエリスが下敷きになってしまった。 「ちょっ、大丈夫!?」 アストは慌てて倒れたクエストボードを持ち上げると、エリスの無事を確かめる。 クエストボードの下には、後頭部を擦っているエリスがアストを見上げていた。 「……ごめんなさい」 「いや、謝られても……」 まさか、彼女にはドジッ娘の気があるのだろうか。 「大丈夫?エリスちゃん」 カトリアは特に心配してなさそうに、微笑みながらエリスを見下ろす。 どうも、エリスのドジは彼女にとって日常茶飯事らしい。
気を取り直して、ハンター用の馬車である。 中に入ってみると、少し狭いが生活に不十分はないだけの設備はそろっている。 アストは早速部屋の隅に持ってきた荷物や装備、道具を降ろしていく。 そのおかげで、一気に身体が軽く感じるようになる。 「もういいかな?」 馬車の外からカトリアが声を掛けてくる。 アストは荷物整理もそこそこに顔を出す。 「はい。いいですよ」 「アストくん。早速で悪いんだけど、私達のキャラバンのメンバーの挨拶回りについて来てもらえる?」 挨拶回りということは、このバルバレの各所で何かをしていると言うことだろう。 キャラバンの仲間入りになるのだから、顔合わせぐらいはするべきだ。 アストは頷くと、再びカトリアの隣を歩く。
最初に向かった所は、ちょうどハンター用の馬車と向かいにある加工房だった。 カウンターの向こう側に作業場があるようで、中から金槌の小気味良い音がテンポ良く聞こえてくる。 カトリアはその奥へ声を掛ける。 「ライラァー!ちょっといいぃー!?」 奥にいるのか、カトリアは大声で呼ぶ。 その奥から「はいよー!!」とさらに大きな声が返ってくる。 少し待つと、ドタドタと女性が駆けてくる。 「やー、お待たせお待たせ」 最初に目についたのは、その長身だった。 長身と言っても、アストより少しだけ高いくらいだが、女性の中でなら長身に当たる。 次に見えたのは、長く尖った耳だ。 人間よりも何千年の長寿を持ち、培ってきた知識や技術を人間に提供して共存してきた、竜人族の象徴だ。 長い銀髪は無造作に纏めており、勝ち気そうなオレンジ色の瞳はカトリアとアストを見比べていた。 常に高室温である工房内で過ごしているためか、その格好はかなりラフであり、その豊満な胸は大きさを主張するかのようにラインが顕著に現れている。 「隣の彼は……ははーん?カトリア、まさかの逆ナンってヤツ?」 「ぎゃっ、逆ナッ……!?」 彼女の意味深そうな言葉に、カトリアは顔を真っ赤にするが、すぐに落ち着きを取り戻す。 「あのねぇ、この人は私達のキャラバンに入ってくれるありがたい人なんだよ。ほらライラ、自己紹介してっ」 カトリアは早口で捲し立てるように彼女に自己紹介を強いる。 「はいはい。っと、あたしはライラック・エルミール。カトリアのキャラバン、ミナーヴァで加工屋をやらせてもらってるよ。ライラックが呼びにくいなら、気軽にライラでもいいよ」 ライラック、もといライラはアストに手を差し出す。 アストはそれを見て、自分も手を差し出すとライラの方からグッと掴んでくる。なかなか強い握力だ。 「初めまして、アスト・アルナイルです。今日からお世話になります。ライラさん」 「やだなぁ、堅苦しいってば。もっと気軽にタメ口でいいからさ」 エリスとは対照的に、ライラは開放的な性格のようだ。 この人となら気が合いそう、とアストは少し警戒を解いた。 「あ、そうそう、ウチのキャラバンってカワイイ女の子多いっしょ?特にカトリアとかね」 突然話を持ってこられ、アストはよく理解しないまま頷いた。 「もし手ぇ出したら、あんたの頭蓋骨、ボーンヘルムにしてやるからね?」 ニカッと笑いながら、さりげなく恐ろしいことを忠告してくるライラ。 「……は、はいっ」 本当にされかねないので、アストは肝に命じておいた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.626 ) |
- 日時: 2014/03/18 21:37
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: LUY/YlK.)
早くも三回更新しちゃいました。 来週が待ち遠しいです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.627 ) |
- 日時: 2014/03/21 12:56
- 名前: 真・無無無 ◆HCXG/V0CoQ (ID: 99mMI46f)
小説スレがあの頃のように盛り上がればいいな……。 作家の皆さん、頑張って下さい。期待しています。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.628 ) |
- 日時: 2014/03/21 17:37
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Mj3P0.Qb)
>>627 書きたいのですが、ルールに則って、今更新すると主が過労死してしまうらしいので、もう少し時間を空けます。
主の双剣さん、もし良いのであれば、毎日更新もオーケーですか?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.629 ) |
- 日時: 2014/03/21 21:31
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: hT4uaac9)
三章 コックと商人とオトモアイルー
ライラとの挨拶を終えて、カトリアとアストは次へ向かっていた。 そこは、小さいながらテーブルと椅子が置かれ、そのカウンターからいい香りが漂っている。 カウンターの向こう側は、一人の女性がのんびりと、しかしテキパキと調理していた。 「もしかして、コックですか?」 アストは目の前の状況から推測し、カトリアに訊いてみる。 「うん。私達のキャラバンの、皆のお母さんみたいな人かな」 カトリアはそう答えながら、カウンターの向こう側の女性に話し掛ける。 「ルピナスさん、良いですか?」 カトリアの言葉に、ルピナスという女性はゆっくりと向き直った。 水色のロングヘアは黒いリボンに纏められ、やや垂れ目な形の瞳は明るい碧眼をしている。 「あらぁ、カトリアさん。どうしましたかぁ?」 喋りが、遅い。その上に語尾が間延びしている。 アストからすれば慣れない口調だが、カトリアは団長だけあって既に慣れているのか、普通に話を続ける。 「この人が、私達のキャラバンの新しいハンターさんです」 これまでと同じ、アストはカトリアの一歩前に出て自己紹介をする。 「アスト・アルナイルです。今日からお世話になります」 「はぁい、アストくんですねぇ」 ルピナスは手に取っていたフライパンを一度置くと、静かに手を組んでアストと向き合う。 「私はぁ、ルピナス・クリティアと言いますぅ。皆さんのためにぃ、美味しいごはんを作ってますぅ。よろしくお願いしますねぇ」 警戒心の欠片も見当たらない様子で、ルピナスは笑顔で応えてくれる。 「アストくんはぁ、どれくらい食べますかぁ?」 ルピナスは質問をアストに向けてきた。 「え?えーと?普通よりはちょっとは多目には食べてます、かな?」 普段の食事量などあまり気にしていないので、アストは曖昧に答えた。 それを聞いて、ルピナスはゆっくり頷いた。 「分かりましたぁ。今日の晩ごはんからぁ、もう三合くらい、ごはんを炊きますねぇ」 「さっ、三合っ?」 そんなに食べられないですよ、とアストは言おうとするが 「さぁ、今日からまたごはんの時間が楽しくなりますよぉ」 ルピナスの張り切るような、嬉しそうな表情を見ると断れなくなってしまった。 頑張って食べないとな、と今晩を覚悟するのだった。
「最後は、私達のキャラバンのお財布担当かな。商人として頑張ってるの」 ルピナスとの挨拶を終えると、最後のメンバーの元へ向かう。 カトリアの案内の先には、受付嬢のエリスよりも幼さそうな少女がカウンターの向こうで、そろばんと格闘していた。 「シオンちゃん、忙しいところ大丈夫?」 カトリアが声を掛けると、そろばんと格闘していた少女はパッと振り返った。 赤みを帯びた、朱色に近い短い茶髪に、レモンのように黄色い瞳が、カトリアの蒼い瞳と合う。 「はい団長っ、大丈夫ですよーっ」 シオンちゃん、と呼ばれた少女は元気よく反応する。 「っと、そちらはどなたですかっ?」 シオンはアストの方を見て、カトリアに訊いてみる。 「この人が、私達のキャラバンの新しいハンターさんだよ」 カトリアのそれに合わせて、アストも自己紹介に出る。 「俺は、アスト・アルナイル。よろしくな」 「おぉーっ、ついに団長が認めたハンターさんですかっ!ということはっ、かなりの凄腕に違いな……」 シオンは勝手に話を進めていこうとしているので、アストは慌てて割り込んだ。 「いやっ、まだルーキーのルーキーだから、そんな凄腕とかじゃないって」 「えっ、そうなんですかっ?またまたぁ、謙遜してるんでしょうっ?」 「じゃあコレ、ギルドカード」 アストは人の話を聞かないシオンに、自分のギルドカードを見せてやる。 シオンはそれを手に取って内容を目に通していく。 「ありゃっ、まだ依頼を受けたことなかったんですかっ?」 「残念ながらね。だからルーキーのルーキーなんだ」 アストは軽くため息をつく。 シオンはギルドカードをアストに返すと、背筋を伸ばしてアストに向き直った。 「はじめましてっ!シオン・エーテナと申しますっ!不束な者ですがっ、拙い商売をやらせてもらってますっ!」 ビシッ、という擬音が聞こえてきそうなほど背筋を伸ばしながら、なぜか敬礼もしている。 「何かこれが欲しい、こういうものを取り寄せたいって言うときはいつでもどうぞっ!」 終始元気よく受け答えしてくれるシオン。 明るくて元気だと思う反面、こんな様子でキャラバンの財布を任せていていいのだろうか、とも思ったアストだった。
「うん、これで全員だね。以上が、私達のキャラバンのメンバー」 再びハンター用の馬車に戻ってきたアストとカトリア。 アストはまず率直な感想を答えた。 「俺を除いたら、みんな女の人でしたね」 カトリア、エリス、ライラ、ルピナス、シオン。 皆、女性である。 「そうね、何故か女の子ばっかりになってたの」 カトリアもそれは自覚していたようで、アストの率直な感想を肯定する。 「おいおいカトリア、オレを忘れたのニャ?」 不意に、どこからか声が聞こえてくる。語尾に「ニャ」がついている所、アイルーだろうか。 気が付けば、アストの背後に純白の毛並みを持った一匹のアイルーが立っていた。 「あ、ごめんねセージ。忘れてた」 カトリアは特に悪びれもせずに口だけでそのアイルーに謝る。 セージ、と呼ばれたアイルーは彼女の隣にいるアストに目を向ける。 「アンタが、オレ達のキャラバンの新しいハンターかニャ?」 セージの言葉に、アストは「おう」と頷いた。 そのセージは、じっとアストを睨むように見ていた。 「な、なんだよお前」 アストは反論するが、セージはすぐに答えた。 「やる気に満ちた目をしているニャ。だが、自信はまだニャいみたいだニャ?」 「よ、よく分かるな」 アスト自身、それは否定出来なかった。 「ま、その内嫌でも自信がつくニャ。とりあえず今はよろしくニャ」 セージは掌(肉きゅう)を差し出す。 アストもそれに合わせて、握手する。 「あのねセージ。ちょっとお願いがあるの」 握手を終えると、カトリアがセージに話し掛ける。 「何ニャ?」 「アストくんのハンターとしての指導、頼める?」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.630 ) |
- 日時: 2014/03/21 22:52
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: THwOnTBM)
3000文字って意外と少ないですね。 書きたいことを書きたいだけ書くと、あっという間にオーバーしてまいます。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.631 ) |
- 日時: 2014/03/29 00:01
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)
入らせていただきます。 前々から書きたかった内容の物を書こうと思います。
※注意 ·モンスターが喋ります。(一部モンスターのみ)皆さんの中におけるモンスターのイメージが壊れる可能性がありますので、了解のうえで読んでいただけると幸いです。
では、よろしくお願いします。
第一話〜出会い〜
「起きるにゃー!」 「わああ!」 私の名前はミズキ。つい最近ハンターになった、超初心者ハンターだ。 「ようやく起きたにゃ。ゴハンできたにゃよ」 このコは私のオトモアイルーのネオ。面倒見のいいコで、家事なんかはみんなやってくれる。 「うーん、おはよ……ってうわっ、多いよこれー」 「今日はドスランポスの討伐にゃ。しっかり食べて体力付けにゃいとだめだにゃ」 ドスランポスなら、何度か狩ってなれてきてるけど……。 「なれてきて油断するのが一番危ないんだにゃ」 「あー、はいはい」 「にゃ!? 話聞いてるかにゃ!?」 私とネオはいつもこんな感じだ。さて、ご飯少しつまんだら準備しよ。
~5時間後~
「……はわわ、ヤバい、かも?」 今回のドスランポス、妙に強い。ネオもさっきダウンして、拠点に運ばれていった。それだけならまだいい、ネオならすぐ戻って来るだろうし。問題はこれ、お腹すいた。こんなことなら、ネオの言う通りしっかり食べてくるんだった……。 「ギャオッギャオッ」 ランポス達まで集まってきた。どうしよ……。 「ギャアッ」 近くにいたランポスが飛び掛かってきた。避けられないっ! 「グエエッ」 目の前にいたランポスが吹っ飛ぶ。それと同時に、ズシャァという音が耳に入ってきた。 「大丈夫かい?」 声をかけられて目を上げると、そこには大剣を構える男性の姿が。そのすぐ横には、ネオもいた。 「にゃったく、ゴハンちゃんと食べないからこうなるんだにゃ」 「うー、ゴメン」 「おいおいお二人さん、そんな呑気なことを言ってる場合じゃないぞ」 「ギャアオッギャアオッ」 ドスランポスが、大剣さんに向かって威嚇する。 「ドスは僕がやるから、お二人さんは周りのランポスを頼む」 「「わ、わかった(にゃ)!」」
~10分後~
「あ、ありがとうございました」 「いえいえ。それよりそのアイルー君にお礼を言うといいよ。僕を呼んでくれたのは、彼だからね」 ネオの方を見ると、ため息をついていた。 「ネ、ネオ、ありがとう」 「にゃに言ってるにゃ、ボクはご主人のオトモにゃ。ご主人のサポートするのが仕事にゃ」 「さ、とりあえずキャンプに帰ろう、ここだと危ないしね」 二人と一匹でキャンプに向かいながら話をしていたところ、どうやらこの人は村長が前に言っていた、新しく私達の村に来るハンターさんだとわかった。 「名前はカスケ。よろしくね!」 「は、はいっ」 顔が熱くなってる。何これ? ちょっとネオ、なんでニヤニヤしながらこっち見るの?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.632 ) |
- 日時: 2014/03/22 00:52
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
改めて今読んでみて、読みにくさを痛感……。精進します。 ちなみにmhは2(dos)しかやったことがありません。しかもまだドスガレオスもろくに倒せないという……。今さらですが、このスレッドには場違いだったでしょうか。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.633 ) |
- 日時: 2014/03/22 01:02
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: pp.jtY62)
>>632
そんなことはないはずです。ゴッドスラリンガ……いえ、翼の勇車さん。 モンハンが好きなら、このスレッドに顔を出してもいいと思いますよ。かくいう僕も新参なので。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの ( No.634 ) |
- 日時: 2014/03/22 13:37
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: cDaX/Vr9)
>>633 そのとおり。 &更新
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.635 ) |
- 日時: 2014/03/22 13:41
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
ダブルサクライザーさん、ありがとうございます。究極錬金でできた戦車です。 頑張って書いていきます。あなたも頑張ってください! というわけで、今日も更新しようかな……。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.636 ) |
- 日時: 2014/03/22 13:43
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
あいりあさんも、ありがとうございます!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの ( No.637 ) |
- 日時: 2014/03/22 13:45
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: cDaX/Vr9)
俺は主です。 トリップ確認よろ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.638 ) |
- 日時: 2014/03/22 14:38
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 7fsfXSid)
>>635
とりあえずオンゾエーグはいんせき×30で沈めておきました。 あとお言葉なんですけど、ネオくんはオトモアイルーですよね?オトモアイルーは力尽きたらベースキャンプに撤退するのではなく、地面に潜って回復を待ちます。(ゲーム基準として解釈しているだけですので、今後もそちらのルールに任せます) 何どうであれ、僕も頑張りますのでお互い気長にいきましょう。
>>637
そうでした、あいりあさんでしたね。主殿は。 そして>>628のご希望はどうなりますか?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.639 ) |
- 日時: 2014/03/22 15:30
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
では、更新させていただきます。
第二話〜三匹のモンスター〜
「ブオオォ!」 「なっ!?」 少し離れたところにいたアプトノスが、断末魔を上げて倒れる。 「にゃ!? なんでこいつが密林なんかにいるにゃ!?」 倒れたアプトノスの上に降り立ったのは、ティガレックス。アプトノスを喰らおうとしたが、ネオの声でこちらに気づいてしまった。 「グオオオォォ!」 咆哮を上げ、こちらに突っ込んで来る。足がすくんで動けない……。 「プオー」 私とネオに突進が当たる直前、いつの間にか移動していたカスケが角笛をふいた。それに気づいたティガレックスが、方向転換してカスケに向かっていく。ただ今の角笛の音、私が知っているのと違ったような……。 「お二人さんは逃げろ!」 「ご主人! カスケさんが時間稼いでくれてるうちにキャンプまでダッシュにゃ!」 「でも、カスケさんが!」 「カスケさんは、リオレウスも一人で狩れるほどのベテランだにゃ! ご主人が行ったところで足手まといになるだけだにゃ」 確かにそうだ。イャンクックも倒せない私がこんなのと戦えるわけがない。ここは逃げ延びるのが先決……。 「グオオ!」 「きゃ!」 ティガレックスのブレスの流れ弾がとんできて、妙な声を出し、しりもちをついてしまった。それがカンに障ったのか、ティガレックスがこちらを向く。怒り状態だった。 「グオオォォ!」 再び突進してくるティガレックス。その後ろからカスケの角笛の音が聞こえてきたが、止まる気配は無い。 私、死ぬのかな。死ぬのなら老衰か、せめてでも古龍種に殺されたかったな。ああ、遠くを赤い大きな鳥が飛んでいる。綺麗な色だな。こっちに飛んできた。ん? 赤くて、大きい……鳥? 「クエエ! クック·キィーック!」 真横から飛んできた鳥に跳び蹴りならぬ飛び蹴りを喰らい、ティガレックスは吹っ飛んだ。 そしてその大きな鳥……大怪鳥イャンクックは、ズズンという地響きを立てて私の目の前に着地した。 ティガレックスの方を見ると、未だに吹っ飛んでいた。一体どれだけの力で蹴られたらあんなに吹っ飛ぶのだろうか。 その時、吹っ飛んでいく飛竜の先の地面がボコッと持ち上がった。そしてその真上を通過する瞬間……。 「ギザミ·アッパァー!」 地中から大きな蟹、いやダイミョウギザミが飛びだし、見事なアッパーを入れたのだ。 今度は真上に向かって吹っ飛ぶはめになったティガレックスは、痛みに悶えながらも空中でバランスをとり、滑空しようとしていた。 ザバァン!という水中から何かが飛び出す音がする。その方向に目をやると、少し離れたところにある川から巨大な魚が飛び出し口を大きく開けていた。 「トトス·レーザー!」 その魚、いやガノトトスから放たれた水のブレスは、バランスをとろうと広げていたヤツの皮膜に直撃、皮膜が破けた上に水圧できりもみ回転しながら落ちていった。 《ズドォーン!》 轟音と共に頭から落下したティガレックスはしばらくピクピクしていたが、やがて動かなくなった。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.640 ) |
- 日時: 2014/03/22 15:40
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: pp.jtY62)
>>639
すいません。全くもって話の展開が予測できません。 クック先生とガノトトスはいいでしょう。密林ですからね。ティガレックスとギザミですね、問題は。 あと、ティガレックス蹴り飛ばせるクック先生とかどんだけ強いんですかっ!?そのあとに続くギザミとガノトトスもです。 これは日本昔話ですか?いいえモンハンです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.641 ) |
- 日時: 2014/03/22 15:42
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
ダブルサクライザーさん、コメントありがとうございます。 ネオについてですが、土に潜った後に、地中を通ってキャンプへ向かい、回復したら地中を通って戻って来る……という設定を即興で勝手にたった今作りました。ちなみにこれは、倒されたり物を盗んだりすると地中を通って逃げる野生(?)アイルー&メラルーを見て考えました。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.642 ) |
- 日時: 2014/03/22 15:49
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: gXDydL8i)
>>641
あぁなるほそ、そういうことでしたか。分かりました。 >>627の真・無無無さんが寂しがっているので、これからは可能な限りガンガンコメント書いていきます。
あと、主さん。早く答えてほしいです……。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨 ( No.643 ) |
- 日時: 2014/03/22 15:50
- 名前: 翼の勇車 (ID: jzoPnZMa)
フッフッフ。ダブルサクライザーさん、その質問の返答はネタバレになってしまいますので返答できません。 ヒントでしたらいいですよ。 〔今の角笛の音、私が知っているのと違ったような……〕 これです。
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