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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1127 ) |
- 日時: 2014/08/01 11:23
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: F2O.kTyv)
クロスオーバー 7倍quasar r ×ダブルサクライザー
二十七章続き
〜碧side〜
気がつけば既に昼前である。 昼休みをもらってか、エリス、シオン、マガレットは各々の営業から戻ってくる。ちなみにライラは石段を直している真っ最中。ルピナスは一足先に村の飲食店から帰ってきている。 碧はとりあえず自己紹介をしておき、地が碧のマイハニーと言おうとすれば、碧による暴力と言う名のツッコミをぶちこむ。 「さぁ、残妖ちゃん。お昼ご飯を作りましょうねぇ」 「は、はい、ルピナスさん」 この呆然とするような流れをぶったぎって、ルピナスと残妖は台所へ向かう。 「あぁそうか、今は昼時か」 碧はツッコミを入れた手を軽く振って、時間帯を改めて思い出す。 ツッコミを受けて外に放り出されていた地に向き直る碧。 「地、俺はこの村のハンターズ・ギルドにハンター登録を行っておく。しばらくそこで寝とけ」 「オケ、ぐんない」 本当に寝ようとする地。 「永遠に眠らせておこうか」 「カケフッ!?」 去り際に碧は寝ようとする地を踏んづけて、地面に埋めておく。 それを見て、ツバキが慌てて地を引っこ抜く。 「引っこ抜かーれてー、あなただけにー、ついてー……」 「行くな」 地が変な歌を歌おうとしたので、碧は反転して彼にツッコミを入れ直す。 それと同時に、セージもその瞬間を見ていた。
とりあえず、ハンター登録は済ませておいた。 ふと、浴場の更衣室付近でその様子を見た。 「アストくんも入ろうよ、ね?」 「だからダメだって、そんなことしたら俺はカトリアさんとツバキに殺される。もういいから、早く入った入った」 「えー……」 アストがユリを更衣室の女側に押し込む。もちろん、中には入っていない。 碧は、なぜ一緒に入らないのかと疑問に思った。 「ふー……。あ、えーっと、碧さんだっけ」 アストは碧の姿を見て、声を掛けてくる。 碧もそれに反応する。 「あぁそうだ、碧だ。何かは知らんが、お前も大変そうだな」 「大変と言うか、疲れると言うか」 確かこの村の温泉は混浴だったはずだが、このアストが入りたくない、と言うよりは誰かにそれを認められてないようには見える。 「碧さんの装備ってそれ、大剣ですか?」 アストは碧の背中に背負っている雷剣を見る。 「そうだが、お前もハンターなのか」 「はい。少し前は片手剣を使ってたんですけど、今はチャージアックスを使ってます」 碧はこの瞬間が少しだけ有意義に感じれた。 元の世界は常識はずれが常識であるため、彼のようなどこにでもいるようなハンターと、普通のハンターの話をする、これがある意味懐かしく感じれた。 だがその有意義な時間も一瞬で終わりを告げた。 アスト達とも違う、別の二人組の男ハンターがやってきて、更衣室の女の暖簾を見ていた。 「見たか?今の娘」 「やべぇわ、ありゃマジ上玉」 下卑じみた声で、更衣室の男の暖簾を潜っていった。 〜ユリside〜
ユリは濡れたユクモノドウギを脱ぎながら、小さく溜め息をつく。 「アストくんらしいと言えばらしいけど、もう少し大胆になってもいいと、思うなぁ……」 湯浴のタオルを身体に巻いて、更衣室を出る。 その瞬間、ユリは何者かに口を塞がれ、強引に引っ張られた。 「んっ……!?」 ユリは何が起きたのか理解できないまま、そのまま男側の更衣室に引き込まれる。 引き込まれた先では、いかにも下品そうな二人組の男がユリを迎えていた。 「よぉお嬢ちゃん、ちょっと俺達と付き合わね?」 「へへっ、悪くはしねぇからよぉ」 抵抗しようにも、相手の力は強い。ハンターかも知れない。 悪くしないわけがない。この二人の目的は明確だ。 ツバキは部屋にいるだろうし、アストはもう更衣室の近くにはいないだろう。 口を塞がれている以上、助けを呼ぶことも出来ない。 今回は本当にまずいかも、しれない。 男の一人が、ユリの湯浴タオルに手を掛けようと伸ばす。 いざその魔の手がユリに触れると思いきや、不意にその手が落ちた。 「ぅがっ……」 ドサリとその男の身体は糸が切れた人形のように倒れた。 「おいお前ら、ユリに手を出すな」 そこにいたのはアスト。 彼が、助けてくれたのだ。 「てめっ、このガキが……!」 もう一人の男はアストを攻撃しようと拳を振り上げる。 が、その手は後ろにいた何者かに止められる。 碧だ。 「筋肉の使い方がまるでなっていない。人体において最も筋肉が強く力を発揮するのは、体幹の捻りと、体重を入れ換えることの出来る足腰の踏み込みだ。それと、距離もある。上下の腕を繋ぐ肘が伸びきるその寸前にインパクトを与えるような間合いでなければ、敵に致命傷は与えられん」 その掴んだ腕に合気術と柔術を組み合わせた、碧の独自の技を持って、軽く捻った。 「ぉっ、ぁがあぁっ……!?」 もう一人の男も、苦しげに呻きながら膝をついた。 上腕骨と肩の骨の関節を外したのだ。関節の可動限界範囲を越えるように捻ってやれば、人体の関節は簡単に外れる。 「喚くな、関節を外しただけだ。すぐに戻してやる」 碧はもう一人の男を強引に座らせると、男の上腕と肩を掴み、関節を戻してやる。 「ぁぁぁぁぁぁ!ぃぎいっ、いでぇぇあぁぁぁぁぁ!?」 「騒ぐな。もう戻したぞ」 碧がもう一人の男を離してやると、その男は逃げようとする。 「おいこら、忘れ物」 アストは殴り倒した男を持ち上げると、もう一人の男に投げ付けてやる。 当然もみくちゃになる。 「ひっ、ひぃぇぇぇぇぇ!!」 関節を戻された男は、殴り倒された男を引っ張って逃げていく。 ユリはその一連の流れを呆然と見ていた。 「ユリッ、大丈夫か?」 すぐにアストが駆け付けてくる。 「う、うん」 やっぱり、彼はヒーローだ。 あの船の上でも、颯爽と現れては守ってくれた。 心配そうな彼の顔が、眩しく見える。
ちなみに、碧は二人の様子を見てすぐに立ち去った。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1128 ) |
- 日時: 2014/08/01 12:41
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: U.ngezhr)
クロスオーバー 7倍quasar×ダブルサクライザー
二十八章 100秒
〜部屋〜
「あー…残されてしまったー…あいつには俺がいないと成り立たないのにぃぃい!!」 強制的に部屋に残ることとなった地はそう言う。 「なぜそんなに共に行動したいんだ?」 「え、そりゃ久々に会うし何よりあいつの突っ込みがしっくりくる。」 ツバキの問いにそう答える。のだが…。 「…もしかしてマゾなのか?」 「え?!wwww」 あの派手…というより誰もが受けたくない強烈すぎる突っ込みを、しっくりくるというのだから…。 ツバキは地がマゾではないのか?と思ってしまったわけで。 「いやいやwwwwさすがにマゾじゃないってwwwww」 そういってもどうも説得力の欠ける。マゾではないことを証明するのには時間がかかりそうだ…。
〜炎視点〜
「…」 渓流へと進み続ける炎。 体は軽い。やはり休憩することは重要なのだろう。 彼の歩みを妨害しようと試みたモンスターは…すべて塵となり、消えていった。 塵になるならまだ物質としては残るのだが…それをも完全に消す、彼の師が持つ紅の焔によって無となっていった。 もっとも、これでもかなり制限されているのだけど。 「この太刀…俺以外のやつに合わせているような気もするのだが…」 彼の師と共に行動する女。彼女がこの世界から去るときにおいていった刀…。 強力な雷属性を有し、とてつもない切れ味を持つそれはどうも炎には使い勝手が悪い。 完全にこの刀を使いこなせるのは… 「…あいつだろうな、おそらく」 地、碧と共に行動していたとされる一人の女性…おそらく彼女向けの剣だろう。 そのうち会うときに渡そう。そう思い背中からはずし鞄に入れる。そしていつもの武器を取り出す。 「昼…か。100秒で飯は足りる」 そういうと鞄から丸い何かを取り出した。どうやらこれは彼が作った丸薬みたいなものらしい。 栄養は確実に補給できる。ただし味は…。
〜碧視点〜
とりあえず登録は済ませておいたから農場に向かおうと決めた碧。 とそこに… 「よぉwwwwあと100秒でメシg」 「The Least 100 sec流しながら来るな」 「ゲフッ?!」 あるBGMを流しながら地が現れた。いつも通り地面に埋めておいた。飯がどうのこうのいいたそうだったけどだいたい察した。
〜農場〜
「…広いな」 彼は農場を見たことはなかった。そのため想像とは異なっていたみたいだ。 ざっと見渡してここにいるのは…一人いる。ものすごい勢いで農地を耕したりいろいろしているのが見える。 とりあえずその男がいるところへと向かった。 「…」 「ん?君は…だれかな?」 農は碧のことを知らない。 「地の知り合い…といえば十分か。俺は碧。共に行動することになった」 「地さんの知り合いかぁ。よろしく。僕は農だよ。」 互いに自己紹介を済ませる。 「あと100秒くらいで飯ができるらしい。」 「あ、そうなんだ。たしかにもう昼時だからね。僕ももう少ししたら部屋に戻るよ。」 用件を伝えた碧はその場から立ち去った。農とはあとで話そうと決めた。
もうすぐ昼食の時間だ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1129 ) |
- 日時: 2014/08/02 11:03
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: zZax.P2e)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十八章続き
〜ルピナス、残妖side〜
「はぁい、出来ましたぁ」 地がとある曲を流して、碧に地面に埋められてからちょうど百秒後に、昼食は出来上がった。 大きな鍋と、ライスの入った底の深い皿をテーブル(といっても一つだけではない)に置いていく。 「今日のお昼は、山菜たっぷりの、かれぇらいす、です」 残妖が微笑みと共に蓋を開ける。 開けられると、香辛料のスパイスの効いた香りが広がる。 なぜこんなものが作れたのかと言うと、地曰く「ちょっとその辺からカレー粉取ってきたよ」らしい。どこから取ってきたのだろうか。 ちょうど同じ頃に、碧と農も農場から帰ってくる。 「おや、この香りは、カレーライスかな?」 農は鼻を嗅いで香辛料の匂いを通す。 「はいぃ。農さんが育ててくれたぁ、トウガラシも使いましたよぉ。ありがとうございますぅ」 ルピナスは農が育てた作物のトウガラシも使ったのだ。 霊華はその鍋の中にある黄土色のそれを見て、喉をならす。 「見慣れない汁物ね。匂いから辛そうなものだけど」 それは、冥花と残妖にも言えることでもある。 故に今日の調理の主導はルピナスだったのだ。 いざ食べようと言うときに、アストと湯上がりのユリも帰ってきた。 「それではぁ、自然の恵みたる山菜とぉ、これらを採ってきていただいた地さんに感謝してぇ……」 「いやぁwww まいったまいったwww 」 ……いつの間にか地も帰ってきている。埋められたはずだったが。 いただきます。 〜炎side〜
炎は、やはり渓流にいる。 各地に散らばった力の回収だ。 彼は複数の大型モンスターと対峙していた。 ジンオウガ、ドボルベルク、ナルガクルガの三体だ。 大型モンスターが三体も同時に狩り場に存在することが、ほぼ有り得ないのだが、炎が気に掛けているのは彼らが共存していることだ。 「グォルゥゥゥゥゥ……」 「ヴォゥォォォォォ……」 「フシュルゥゥゥゥ……」 この三体に、各々の縄張りと言う概念は恐らくない。 縄張りの争いどころの問題が、彼らの前にいるのだがら。 「何体いようと関係ない。俺の前に立ったのが、お前たちの敗因だ」 炎はハンドガンを両手に構え、引き金を引きまくる。 「ヴゥオォォォォォッ!!」 すると、ドボルベルクが他二体の前に出て、銃弾の前に立ち塞がる。 銃弾が次々とドボルベルクに襲い掛かるが、それらはドボルベルクの表皮を浅く傷付けるばかりで、致命傷にはならない。 「こいつ、いや、こいつら……例の新しいタイプか?」 炎はハンドガンの手を止める。 念を集中させればわかる。 この三体にはオーラが漂っているのだ。 このようなオーラを纏う大型モンスターは、通常個体とは異なる行動に出る場合が多く、種としての強さも並みではない。 「ガルゥアァァァァァッ!」 ドボルベルクの背中を飛び越えて、ジンオウガが炎に飛び掛かってくる。 前肢に雷を纏い炎を殴り付けようと降り下ろすが、炎はそれを易々と回避する。 回避様にハンドガンをジンオウガに放とうと銃口を向けようとする。 しかし、そのハンドガンは飛来してきた黒いなにかによって弾き飛ばされてしまう。 「!?」 炎はその黒い何かが飛来した方向を見る。 ナルガクルガが尻尾をしならせていた。どうやら回避に合わせて、尾棘を飛ばしていたようだ。 「(こいつらは……恐らく、アタッカー(攻撃)、ディフェンサー(防御)、ストッパー(遊撃)の三役に分かれているな)」 繁殖期のリオレウスとリオレイアのような、無差別的な連携とは違う。 それよりもさらに複雑で、戦術的で、効率的だ。 各々の特徴を理解し、炎を倒すことだけを考えた組み合わせだろう。 モンスターがここまでの知能を得るのはごくまれ、いや、過去に例が無いかもしれない。 ジンオウガが攻撃を、ドボルベルクが防御を、ナルガクルガが遊撃をそれぞれ担当している。 まさに、三位一体だ。 「少しばかり、手こずるかもしれんな」 まだ炎には余裕がある。 生唾を呑み込み、炎は三体に仕掛ける。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1130 ) |
- 日時: 2014/08/02 13:32
- 名前: メストル ◆7wX2cnDc8Y (ID: 4oyNw.2u)
ハンター・the・ストーリー【ライノ】
〜1話〜「ハンター試験」 10年前・・・「母さん、父さん俺、絶対、最強のハンターになってやる。」 3カ月後、父さんはリオレウスを狩っているときに死んだ。 そして、母さんは事故?で死んだ。 そして、今、俺はハンター試験を受けている。 「なんで学力試験があるんだぁ〜〜!!」 今、大声をあげたのは、ライノだ。 1日後、答案が配られてきた。 結果はすべて0点だ。ww 「やべぇ、どうしよぉ」 「今日は、実技試験を行う!!」 教官に言われ、それぞれの場所に移った。 ライノは、ケチャワチャの狩猟のようだ。 遺跡平原についた、ライノは、深く深呼吸した。 「よっしゃぁ!いくぜぇ!!」 ー遺跡平原エリア2ー 「いねぇなぁ、どこだよ。ぐへぇ。」 なにかが、ライノの体についた。 「グヒャヒャ」 ライノは鼻水がついたと思った。 ー5分後ー ケチャワチャは、動かなくなった。 「よっしゃぁ〜」 第一話「ハンター試験」end
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1131 ) |
- 日時: 2014/08/02 17:54
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: 02lAFnw0)
>>1130 おっ、新人さんだ。
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1132 ) |
- 日時: 2014/08/02 17:00
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: QptWaWGC)
>>1131 疑問 何故、僕には言わなかったのだろう… 宣言してたから?別スレで書いていたから?気付かなかったから? 多分、一番最後だろうけど
まあこれは置いといて これから、というか3代目で書くに当たって名前変えますねトリップで判断を 少しの間はURLの欄に書いときますが
で、前に書いた話(>>1124)は話数書いてないですけどあれ一つで終わりなんで御了承を
最後 3代目になるまでは書かないです 基本、ROMってます 何か要望(?)、質問(?)などあれば言って下さい
何で、スレのロック解除されてるんだろう…?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1133 ) |
- 日時: 2014/08/02 17:49
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: 02lAFnw0)
>>1132 すいません。いや>>1130が何も言わず書き込んでいるので確認というわけで。
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1134 ) |
- 日時: 2014/08/02 17:17
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: QptWaWGC)
>>1133 レスアンカー、両方100ずれてますよ…
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Re: モハン小説を書きたいひとはここ二代目!企画選抜タイム ( No.1135 ) |
- 日時: 2014/08/02 17:32
- 名前: メストル ◆7wX2cnDc8Y (ID: 4I0/grUo)
>>1131~>>1134 すみません、これからは 気を付けます。 注意ありがとうございます
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1136 ) |
- 日時: 2014/08/02 18:40
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: 02lAFnw0)
>>1135 気にしなくてもいいですよ。僕もそうでしたし。 >>1134 ウオオオオオ!?教えてくださりありがとうございます。
なんかこのスレきた途端に荒らされたことを思い出した。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1137 ) |
- 日時: 2014/08/21 20:21
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: bmTW4iVM)
主人公勢の細かい設定
セロ・アグマ(残念な主役) 身長177cm 体重56キロ 趣味読書
主人公。イケメンでスタイルもいい青年。ただし大食いで貧弱。食費が高くつく原因1号。登場人物の中で最も背が高い。鍛冶屋だったので手先も器用。運動以外なら大体できる。(編み物や料理から自作武器の開発まで)ただしモンスターハンターなのに運動はダメダメ。握力はもはやハンマーが持ち上がらないレベル。戦闘が長続きすると倒れる、リバースするなどの症状が出る。怒りなどの感情で暴走する。
使用武器: チャージアックス
スクアリーアルマード (炎斧アクセリオンにしたかったが逆鱗無かったそうな) 物欲センサー恐るべし
メイ・バルフェルト(最恐のヒロイン) 身長145cm 体重46キロ(殴 趣味日々鍛錬
ヒロイン。美少女なのだが色々不器用なのがたまに傷。背が低く大食い。食費が高くつく原因2号。人知を超えた怪力の持ち主。また武道の達人。彼女に身長、体重を聞くと半殺しになるのでやめよう。また、彼女に料理をさせると3分経たないうちに爆発する。これぞ3分クッキング。ちなみに僕の趣味で彼女のバストはBカッp・・・おや、誰か来たようだ。
使用武器: 太刀
鉄砕牙 (感情によって真の姿が現れる)
クロイト・レージ(イケメン軍事ヲタク傭兵) 身長167cm 体重55キロ 趣味軍事評論を読む。わけのわからない機械を組み立てる。
メンバー1の非常識人。かなりの軍事ヲタク、てかもと傭兵。10歳の頃から少年ゲリラをやっていた。その後、軍にはいり経験を積み特殊部隊に入る。戦闘能力は最も高い。しかしわけのわからない機械や怪しげなエナジードリンクや薬などを聞いたことも無い通販会社から仕入れている。好物は干し肉。常に銃とともに携帯している。寝る時にはナイフを枕元に置いておく。自作武器をよく使う。
武器: ライトボウガン
ボルボバレット (様々な状態に換装することが可能。発掘)
ミサキ・ナルウミ(レージのブレーキ、スーパーまとめ役) 身長165cm 体重43キロ 趣味チェス、将棋
レージ同様傭兵出身の少女。リーダーシップ抜群でメンバーの中では比較的常識人。特殊部隊での経験を活かした格闘が得意。レージとはかつては命をかけて殺りあった仲。和解してからはレージの強さを最も認めている。チェスや将棋はとても強い。レージとは対照的に活発な性格。しかしレージのわけのわからない機械を借りてるということはやはりおかしいのか……
武器: 穿龍棍
フェイアルビシュナ
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1138 ) |
- 日時: 2014/08/02 22:04
- 名前: 若虎 (ID: 32tn2syk)
――第14話 相手決め―― これから、大会に参加して、初めての相手と戦います さて、最初の相手は…? 椿「最初の相手は何だろうね。」紫「ケチャとか?」勇「ゲリョスとか?」 龍「クシャルとか?」勇椿紫「それはない。」と雑談していると… ギ「君たち、最初の相手は…。」全員「ゴクリ…。」 ギ「ジンオウガ亜種じゃ」全員「え…。」 全員「えーーーーーー!!」 龍「ちょ、いきなりハードすぎ!!」ギ「いや、今からとは、言ってない。」 ギ「さすがにハードだからの、何個かのクエストをやってもらい それで、上手く出来ていたらじゃ」全員「ホッ」 紫「じゃあ、その一体目は?」 ギ「ジンオウガじゃ、無論上位じゃがのwww」 勇「それなら、防具揃えないとな♪」龍「わくわくするZe」 椿「頑張らないと♪」紫「やっと大会らしくなったわ」 やっと、最初の相手が決まった勇一行、さあジンオウガとの戦いはいかに? この頃、ガンランスを練習している、若虎です!! 今回も、狩猟はしません (ネタを考えてないなんて言えない…。) 今度は少し考えて、狩猟をしていきたいとおもいます。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1139 ) |
- 日時: 2014/08/03 19:24
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: KrEG4TNm)
皆さん忙しいんですかねぇ…
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1140 ) |
- 日時: 2014/08/03 19:35
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: GlpZ6JkO)
忙しくない人がここに… 多分、そういう季節なんですよ お盆とか夏祭りとか まあそれにしても今日はレスが少ないよな…
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1141 ) |
- 日時: 2014/08/03 19:58
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: FQvW4AWB)
むしろそれが普通だと思うんだけど。 少し前なんか…
ちなみに自分は最大6000%の経験値になるオンラインゲームにどっぷりはまってるため更新頻度下がってます。 テストはもうすぐ終わります。はい。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1142 ) |
- 日時: 2014/08/12 15:35
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: 3v8depns)
夏祭りか……ボッチの私には関係ない話だ…
>>1137
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1143 ) |
- 日時: 2014/08/04 01:29
- 名前: 翼の勇車 (ID: C/AIPzlE)
我が主が受験生なうなのでそのお手伝いをば……っつーことで更新遅れてますハイ。多分3日くらい覗くことも難しいかなー、なんて。
クック「もはや俺たちの小説の続編が出ることはないだろうとみんなたかをくくってるぞ」 勇車「いやいやそんなことはないよ!? 余裕が出来たらまた書くから!マアヨンダイメマデハナイダロウケド……」ボソッ トトス「なんか言ったか?」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1144 ) |
- 日時: 2014/08/04 11:50
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: aMRKghj.)
最近過疎化してますね……。 7倍quasar さんは試験期間中らしいですから、終わるまでは更新が遅れるのは仕方ないですよね。今は7倍quasar のターンなので、こちらでは動けないです。 翼の勇車さんは……受験生じゃ動けないですよね。 シリーズ化しているSSも今は思い付かないので、ここは〜輪廻の唄〜連載前と連載中で生まれた没案の一部を晒すしか。
キキョウ・セレナーデ 年齢…17歳 身長…163p 容姿…銀の短髪、冷たく青い碧眼 武器…ホワイトガンランス(ガンランス) 防具…グラビドシリーズ …シナト村の専属のハンターの少女。無感情で無口、余所者であるミナーヴァに対して快くは迎えなかったが、あるときアストにうっかり(事故で)ファーストキスを奪われて以降、彼に責任を追求(求婚)する。当初は義務感からアストに婚約を求めていたが、彼と狩りに出ることで人間性を理解、心からの求婚を申し出るが、アストはカトリアしか見えていなかったために、カトリアを殺そうとさえ考える。しかしカトリアの優しさにも触れることで身を退いた。 備考…無感情で無口なのはエリスと被ったために、台詞的に差別化が難しかったのでに没。ある種のヤンデレキャラは使いたい側面があったために、別の作品で出るかも。
モミジ・キラボシ(綺羅星紅葉) 年齢…推定20歳 身長…164p 容姿…黒髪ロングストレート、茶色の瞳 武器…何でも使える 防具…私服のメイド服 …ユリの護衛を一任されているメイド。家事は万能、身体能力も桁外れで普通のハンターでは有り得ない戦い方を行う。極度の虫嫌いで、ブナハブラやオルタロスが目についた時にはそれらの駆除を何よりも優先し、甲虫種が分泌する腐食液や蟻酸などを浴びると不快感のあまり気絶する弱点がある。 備考…本来はツバキポジションだったメイドさんハンター。極度の虫嫌いと言う設定は、後にセルタスシリーズを装備するニーリンにとって都合が悪いため外し、武器を特定化するために太刀に限定し、家事も万能ではルピナスのポジションも薄れるために、ユリの護衛と言う設定以外何の原型も残らずに生まれたのがツバキ。
アリッサ・ルクバー 年齢…16歳 身長…162p 容姿…茶髪のポニーテールに赤いリボン、鳶色の瞳 武器…ファッティプッシュ(ハンマー) 防具…ザボアシリーズ …アストの幼馴染み。彼とロックラックで一緒にハンターとして生活していくはずが、肝心のアストはキャラバンに所属して転々としているのを知って、追いかけてきた。アストにはよく暴力まがいな制裁を入れるものの、それは全て照れ隠し。本当はアストにゾッコンなのだが、ツンツンなのでそれは暴力に変わる。デレるのは極稀である。アスト曰く「ババコンガのごとき一撃」らしい。 備考…これは単純に考えただけの幼馴染みです。これが基に何かが派生したわけでもないです。幼馴染みがツンツンなのはありきたりと勝手に思い込み、入れませんでした。
ツバキ・アヤセ ユリ・セルジュ …この二人は当初、ファミリーネームが逆でした。
ハンノキ(チャチャブーの子供) 年齢…推定16歳 全長…100p 容姿…黒鉄色の仮面に、着物のような服 武器…自前の木刀 防具…着物のような服 …ニーリンについていくチャチャブーの子供。一人称は「拙者」で、四文字熟語をやたらと多用する似非サムライ。ニーリンを旅の連れだと自称するが、ニーリンが銃口を向けると黙る。木刀の腕は確かで、セージに「油断ニャらん」と言わしめる。必殺技を持っているらしく『天地鳴動剣』を放てるようだが、単純に木刀を振り回しながら突撃するだけ。 備考…セージの次のオトモとなる予定だった、チャチャやカヤンバ的なポジション。しかし4にはチャチャブーが登場しないので出すに出せないまま放置された。 これ以外にも腐るほど没がありますが、今回はこの辺で
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1145 ) |
- 日時: 2014/08/04 14:47
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: 9CVezEBp)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十九章 殲滅
〜炎視点〜
モンスターの連携…それは過去に見たことのないタイプ。 しかしそれがモンスターが行うから見たことがないだけである。 「…相手が悪かったと先に言っておこう」 彼は懐からある銃を取り出す。その動作をモンスターは見逃さない。 「シャァア!!」 ナルガクルガは尾刺を飛ばす。その際にドボルベルクは持ち前の巨体で炎の避ける範囲を削る。 「誘い込んでいるか、面白い」 あえてモンスターの目的通りに回避していく炎。ナルガクルガとドボルベルクが逃げ場のない場所へ追い込み、そこにジンオウガが渾身の一撃を放つ… 戦略としてはそれなモンスター達で、思いの外うまくいっていたが特になにも思っていなかった。 気がつくと炎は壁際に追い詰められていた。逃げ場もドボルベルクが塞ぎ、どこに回避することも困難な状況。 「ガルァァアア!!」 ナルガクルガを飛び越え、限界まで帯電したジンオウガが炎に襲いかかる。 その前肢は雷の塊。触れれば確実に死ぬ。
ズドォォォオオオン!!
雷が落ちるかのような音が渓流に響く
「ガァアア!?」 突如ジンオウガは怯む。帯電も解除された。 「ヴォア?!」 気がつくと炎はそこにはいなかった。回りのどこにもいない。 モンスター達は炎を完全に見失った。一体炎はどこに消えたのか−
「俺を人間だと思ったことがお前らの敗因だ。」
ズバシュッ!! 「ヴォアァア?!」 突如ドボルベルクのコブが切断される。いくら弱点と言われる部位とはいえ、まるでバターを切るかのような切断面である。 その正体は…彼のもつ全てを切る剣だ。これは力が少しあれば制御可能。そのため彼はそれを使ったのだ。 そして間髪入れることなく彼はある弾を放つ。
ズシャッ!!
それは破壊されたコブから体内に侵入していった。貫通弾…ではあるのだがそれは体内で止まる。 そして…
ドゴォォォオオオン!!!!
爆発した。 規格外の爆発は、ドボルベルクを体内から外にかけて力を発生させる。堅牢な甲殻によって四散することはなかったが、そのドボルベルクが動くことはもう起きなかった…
「ディフェンサーを失った貴様らはどう動くかな?ふふ…」
炎は不気味に笑いながらそういった
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1146 ) |
- 日時: 2014/08/04 21:21
- 名前: 煌星 (ID: Y.R06oA6)
第8話 題名?ありませんよ〜〜www
ここは、アマツ無限増殖時とは時間軸が違うユクモ村。しかし、他の空間とは切り放されている。 「さてと、力の解放はまだか! ルーツ」 何者かの言葉にどこからか現れたルーツが答える。 「どうやらまだ、私の力だけで充分たいですディスフィロア先輩。」 「つまり、二人は□んでないのか」 と真っ黒い言葉は言うディスフィロア。 「△△の邪魔をしてしまったかな?」 とルーツが言いこの空間から去っていった。 ルーツが消えたと共にディスフィロアは人間の姿となり 闇に消えていった。
ユクモ村(現代)
(奴が目覚める気配がする。三人は、どうする?別行動にするしかないか)
「おーーい、みんな集まれ…てか いった方がいいかwww」
ハイハイーイ集めました〜〜 「んで、何のよう?」 「いや、マジで大事な事じゃなかったら覚醒ミラさん呼ぶよ?ww」 「私達に、迷惑かけることだったら××××ますよ?ww」 色々圧力をかける三人だが次の瞬間 冗談は言えなくなったその理由は
理由は次回お楽しみにwwww ちなみに、ディス君の言葉は わかる人はわかる筈(超簡単)
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1147 ) |
- 日時: 2014/08/05 11:50
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: FuMG2urw)
モンスターハンター「焔の詩」 16話後編 「アズルライトさん!」 「私は・・・・・・大丈夫。それよりも、ジェノスが――」 ジェノスが、危ない。 多分、本人も感じているだろうがクシャルダオラは気付いている。 右眼が、見えなくなっている事に・・・・・・ どうやらアンバーはその意図を察し、クシャルダオラに攻撃を仕掛ける。 正直な所、そこまで大丈夫なわけはないのだがレウスSのおかげで致命傷にはならなかった。 まだ、腹が痛むが――武器を構えられないほどではない。 回復薬を飲み干し、体の痛みを和らげ、攻撃に参加する。
楼華は気合と共に腰の高さに置いた太刀を抜き、鞘にしまう。 すると、尻尾がいつの間にか切断されていた。 クシャルダオラはその激痛に耐えかねたのか、断末魔にも似た声を上げた。 そして、ジェノスがその間にクシャルダオラの顎に滅龍弾を浴びせる。 「今だ!」 ジェノスの号令に従い、属性開放突きと属性開放斬り、そして楼華がさっき尻尾の切断に使った技――居合い抜きで確実にクシャルダオラにダメージを与えた。 しかし、クシャルダオラはまだ死なず、羽ばたいた際の風圧で私達を吹き飛ばし、空を翔る。 そして、低空を滑るように突進する。 私達は即座にそれに反応し回避行動を取ったが、ジェノスだけはほんの一瞬、反応が送れ、突進をもろにくらってしまった。 だが、ジェノスはただで喰らいはしなかった。 当たった瞬間、麻痺投げナイフを既に構えていて、それを全て投げる。 ジェノスはその突進でジンオウUは破壊され、そのまま後ろにあった氷山まで飛ばされた。 だが、クシャルダオラは麻痺し、私達はもう一度属性開放突き、属性開放斬り、居合い抜きをし、クシャルダオラを仕留めた。 クシャルダオラが死んだことをすぐ確認し、急いでジェノスのところへ駆け寄る。 見るとジンオウUの胴体は破壊され、肋骨は少なくとも8本は逝っている。 全員が直感していた。 ――もう、助からない・・・・・・ 「ついに・・・・・・やったか。どうだ? アンバー。復讐を果たした気分は」 それに対し、アンバーは何も答えず、唇を噛み締め、溢れ出す思いを抑えていた。 「・・・・・・何も、残らなかっただろう? アズルライト、これで解っただろう? 復讐は確かに人を強くする・・・・・・だが、何も残らない。これからは、別の事を目的に狩りを続ける事だな。それと・・・・・・春雨。すまないな、こんな主で。契約は破棄するのか?」 楼華は首を横に振り、答えた。 「某は・・・・・・いつまでも待っています、ジェノス殿。某には、そなたしか居ませぬ!」 涙を溢れさせながらそう言い、ジェノスは笑った。 「待つのは・・・・・・俺の方だろ」 「・・・・・・嘘ですよね? 死ぬなんて――」 アンバーがそう問いかけるが、ジェノスは何も答えない。 「嘘って言ってくださいよ! 師匠! 僕は――」 「アンバー。お前はもう少し、心に従って生きたらどうだ。そうしなければ、見えないものもある――それに、本当は解っているはずだ。本当に大事な人が傍に居る事を――」 そして、荷車が到着し、ジェノスを抱えて運び、4人で帰った。
それから数日たち、葬儀をした。 葬儀が終わって残っているのは私と楼華、そして弟のネフライトの4人だけだった。 「兄貴・・・・・・ほら、フラヒヤビールだ。故郷の味だぞ? ・・・・・・古龍を討伐したんだってなぁ! 凄いじゃねえか」 そう言って、墓にフラヒヤビールをかけ、残った分を一気に飲み干し、「・・・・・・本当は、一緒に飲みたかったぜ。兄貴・――」 そう言い残して立ち去った。 その後、楼華は、墓に一輪の花を置いた。 その花は、白く、小さな花が沢山ついたものだった。 「・・・・・・この花の名はナズナと申してな・・・・・・花には全て意味があるのをそなたは知っておろうか?」 私は頷いた。花詞と言うものだ。何にどんな意味があるかは知らないが、そう言うものがあることは知っていた。 「このナズナの意味は――“あなたに私の全てを捧げる”――某は、ジェノス殿とその契約を交わしたのだ。契約の時には普段使う名ではなく、もう一つの名を扱う――それが、某の場合は春雨。そして、契約を交わした者が先立った際にはこの花を手向けるのが某等の流儀なのだ――」 その後、楼華は手を合わせ、礼をした。 その時、眼から涙が零れ落ちていたのを見た。
そろそろ本編進めたかったので本編を更新しました。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1148 ) |
- 日時: 2014/08/05 11:43
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: OFVDhLPv)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十九章続き
〜ミナーヴァside〜
「御馳走さんでしたwww 」 地はやはり即行で食べ終わっていた。 「おかわり、いただけるかしら?」 一方の霊華は、もう何度目のおかわりを要求しているのだろうか。 ルピナス曰く「十人分くらいはおかわり出来ますぅ」と言ったのだが、もう鍋の中のルーやおひつの御飯は底が見えている。ちなみに、この時点で霊華以外誰もおかわりをしていない。 「れ、霊華様……さすがに食べすぎではありませんか?」 残妖は裕に九回目のおかわりを食べ終えた霊華に歯止めをかけようとするが、ルピナスはニコニコと霊華の皿を取っては最後のおかわりを盛る。 「霊華ちゃんはぁ、よく食べますねぇ。作る方としてはぁ、嬉しい限りですぅ」 ルピナスはそう言うものの、地からすれば家計が火の車である。 「いいじゃない、おかわりはまだあるのだから」 何が悪いの?と霊華は言い張るが、今の霊華を肯定できるのはルピナスぐらいで、それ以外は絶句している。 絶句しているこの状況をどうにか振り切ろうと、カトリアは話も切り出す。 「えー、皆そのままでいいから聞いて。ハンター各人は、これから狩りに出ます。まず、狩り場から何か採ってきて欲しいものがあれば先に聞いておきたいの。何かある?」 つまり、狩り場に赴くついでに必要なものがあれば集めてくると言うのだ。 「はいよカトリア、アタシから一つ」 最初に挙手をしたのはライラだ。 「はい、ライラ」 カトリアは彼女を言い当てる。 「もし渓流に行くんなら、狩り場のその辺で転がってるって言うユクモの木を採ってきてくんないかな。丸太ごとじゃなくても、簡単に持ち帰れる程度の大きさを幾つかでいいって、じいさんが言ってたからさ」 ライラの言うじいさんとは、このユクモ村の加工屋のことだ。高齢の竜人ではあるが、その分というか知識はライラが本気で尊敬できるほどであり、歳だからといっても加工の腕も達者である。 「ユクモの木ね。なら、グループを分ける際に渓流組と作ろっか。他に意見は?」 カトリアは紙にペンを滑らせ、ライラの意見を書き取ると、他の意見を訊くが、他に意見は挙がらなかった。 「他には無いね?じゃあ、グループ決めは依頼の状況を見てから決めよっか。異論とかはない?」 「あぁ、すまない。俺からも一つだ」 次に挙手をするのは碧だった。 「はい、碧さん」 「俺は地と組ませてもらう。このアホと組むのは疲れるだろうしな」 碧は地を指しながら意見を述べる。 「あー、それ俺も思ってたわ。ツッコミなら碧じゃねぇと物足りねーしwww 」 地の方も賛成する模様だ。 ふと、ツバキがボソッと呟く。 「地さんって、マゾな上にホモなのか……?」 「ちょwww それはねーわwww 自重してくれwww 」 地はそんなツバキの呟きも逃さず拾う。 「自重してくれと頼むのは俺がお前に対してだ」 碧は地を掴むと、窓からポイッと放り出した。 「はんぶらびっ!!」 捨てられた地は落ち葉の中に頭から突っ込む。 「話が逸れたな。妖、いや、この世界では残妖か?お前はどうする?」 碧は残妖に目を向ける。 「あ、はい。私も狩りに出るつもりです。昨日はカトリアさん、アストさん、セージさんと組みました」 「そうか、わかった。カトリア、だったか?判断やグループの決定はそちらに一任しても構わないか?」 俺は地と組む、と窓を一瞥してから、カトリアに向き直る碧。 「はい。では碧さん、地さんのことお願いしますね」 カトリアは快く頷く。 「安心してくれ、あのアホは俺が責任を持って止めておく」 「おいこらwww 誰がアホだよwww 」 なぜか地は天井裏から部屋に入ってくる。普通に玄関から入ればいいはずだが。
〜炎side〜
ドボルベルクと言うディフェンサーを失った、ジンオウガとナルガクルガ。 「ガァルァァァァァッ!」 「ッシャァァァッ!」 ジンオウガとナルガクルガは左右から展開する。 しかし、ディフェンサーを失った以上、迂闊に攻め込んでくることはないだろう。 ナルガクルガが尻尾をしならせ、尾棘を放つ。 無論、炎にはそれが見えている。 剣を抜き放つと、ナルガクルガの飛来する尾棘を全てその剣で叩き落としていく。 「ストッパーたるお前には、大した攻撃はない……」 だが、ナルガクルガに注意を向けるのが目論見なのか、ジンオウガは背後から雷拳を炎を降り下ろそうと振りかぶってくる。 「そして……」 炎は一瞬で距離を詰め、ナルガクルガの尻尾を掴む。 「シャァッ!?」 そのまま炎はハンマー投げのようにナルガクルガをぶん回して、ジンオウガの雷拳にナルガクルガにぶつけた。 「お前は、雷に弱い」 「シャギャァァァァァ……!」 ジンオウガの一撃を直撃したナルガクルガはその場で息絶えた。 「あとはお前か」 「グルゥゥゥゥゥッ……!」 ジンオウガは、倒れたドボルベルクとナルガクルガを見やり、怒りを露にする。仲間意識はあったのだろう。 「ルゥガァァァァァッ!」 飛び掛かり、炎を仕留めようと雷拳を降り下ろす。 しかし、冷静である炎にそれは通じない。 ジンオウガは何としてでも炎を道連れにでもしようと苛烈に襲いかかる。 「もう終わらせてやる」 炎は大きく距離を取ると、背中の装甲から湾曲した刀、ショーテルを取り出してそれを投げ放つ。 飛来するショーテルはジンオウガの角を砕き、頭部に突き刺さる。 「グアァァァァッ!?」 ジンオウガは激痛のあまり悶え苦しむ。 その隙を見逃す炎ではない。 「散れ」 炎の宣告。 もうジンオウガの末は決まった。 炎は両脚の装甲の爪先に当たる部分からブレードを展開する。そのブレードは、人間が汗をかいて体温調節を行うように、炎の高くなった体温を吸収、蓄積し、展開時には超高熱となって赤く輝く。 悶え苦しむジンオウガに躍りかかる炎。 その爪先の超高熱のブレードが舞うように振り抜かれ、ジンオウガの甲殻は斬り刻まれていった。 炎は着地する。 「戦いとは鬼道なり。策無く、己が勢いのまま戦うは、敗れる兆しなり」 炎の爪先のブレードは脚の装甲に収納された。 それと同時にジンオウガは四散した。 すると、四散したジンオウガから青緑色の光の玉が浮かんでくる。ドボルベルクとナルガクルガからもだ。 「こいつら、俺の力の一部を持っていたのか……」 炎の散らばった力を偶発的に吸収してしまったのかも知れない。凍土でもブラキディオスの死骸からは同じように光の玉が浮かんでいたのだ。 炎はその三つの光の玉を回収する。 「さて、あと少しだな」 炎はその場から歩き始めた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1149 ) |
- 日時: 2014/08/05 14:39
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: V7FvDMYU)
7倍quasar さんへ。
クロスオーバーの今後の予定です。
・地と碧はツッコミツッコまれながらも各地で見られるオーラモンスターを討伐していく。
・渓流へはツバキと残妖が二人で向かい、ドスファンゴを相手にしながらユクモの木を集める。その途中でイビルジョーが乱入(次の冒頭でそれっぽい前触れを書きます)。ツバキが残妖を逃がすためにイビルジョーに立ち向かって返り討ちに遭い、重傷の上から捕食されかけるが、炎が戻ってきてイビルジョーを撃退する。
・残妖が重傷のツバキを連れて村に帰ってくる。翌日に緊急として依頼が受注。アスト、カトリア、ニーリン、残妖が参加。このとき、アストとカトリアはライラから試作のユクモノ武器のチャージアックスと操虫棍を受け取って渓流へ。
ひとまずここまでです。後に追加するかもです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1150 ) |
- 日時: 2014/08/05 19:55
- 名前: ガンランスの王 (ID: 6216PM3o)
ヤヴァイめっちゃ懐かしい。1100超えてるwww 小説書きたいですが、後にします。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1151 ) |
- 日時: 2014/08/05 21:35
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: Kwfqn94N)
>>1150 ガンランスの王さん!お久しぶりです。
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