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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1102 ) |
- 日時: 2014/07/27 02:10
- 名前: 翼の勇車 (ID: fn2aA.vI)
>>1101 勇車「ブラスターエネルギー……フルチャージカクニン」ガシャコン クック「!?……お、おいつばゆう?」 勇車「ターゲットスコープ……ゴサシュウセイカンリョウ」ピピピッ ゲネッポ「おいクックヤン! いまツバヤンに近づいたらアカン!」 勇車「シャテイハンイナイニイブツヲカクニン……コウゲキヲココロミマス」ウィーン……ズガガガガガッ クック「おうあぁっ!?」 勇車「シャテイガイヘノジョガイヲカクニン……ターゲットヲシュウセイシマス。ターゲット"シジョウ"……カクニンシマシタ。戦闘特化AI"邪竜"キドウ……セイコウシマシタ。セントウ……開始」キィィィン! ゲネッポ「行ってもうたか……ツバヤンはな……師条ヤンを恨んでるんや……チルn……blizzardネエの寝姿を独り占めして……あろうことか"どうでもいい"って言った師条ヤンがな……」 ギザミ「流石ロリコンだね。……って違う違う! ううっ、炎さん、地さん、ご迷惑かけます……」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1103 ) |
- 日時: 2014/07/27 11:09
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: yjJzHrGy)
>>1102 師条「ちょっとまて、俺はってところを読めっての」 BLAZE「どういうことだ?」 師条「俺はどうでもいいが俺以外のやつがもしかしたらってこともあるから寝姿は撮ってるっての」 涙那「も、もしかしてそれってわ…わたしも含むのか?!」 師条「つーか全員」 涙那「なー?!」
〜別ポイント〜
炎「なんかまたあいつくるとか」 地「えーwwあの処置してるってのにくるの?ww」 碧「…?俺も必要か?」 炎「もし止まらなかったら…だな。もうめんどくさいから心臓部以外全部消す。」 地「あれだなw全部位塵にしてそのあとすべて焼却〜」 碧「俺いらなくないか?」 炎「焼却じゃないな…これで完全に無に帰す」 残妖「こ…こわいですよ…炎さん…」 霊華「…(彼が味方でよかったわ)」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1104 ) |
- 日時: 2014/07/27 13:17
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: yjJzHrGy)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十五章 蒼天の名のもとに
〜炎視点〜
「…まぁあいつは勝手に地と合流するだろうし問題ないな」 炎はのんびりと進む。とはいっても炎からすればのんびりだが常人から見るとそうではない。 それでも本人はのんびりしているのだろう。どこがのんびりなのかわからないが…。 「あとは…使える力は少しだけか」 完全に制御するためにはすべての力がなければ不可能。 しかし、ある程度自重のかかった制御なら一部が欠けていてもすることはできる。 ただし、強大な力になるほど他の力が必要となり、空間移動と時止めはすべてがなくては制御することはできない。 他の力はある程度そろえば互いに自重しあい、制御できる。 今は…まだ力が少ない。 「…」 炎はひたすら歩く。力の発する方向へと歩いていく。 その道にいたモンスターは彼を恐れ、自ずと道を譲り、その場から逃げるように去っていった…。
〜凍土〜
「グォォアァァァ!!!」 立て続けに連撃を喰らったブラキディオスは怒り状態となった 腕や頭についている粘菌は、それに呼応するかのように活性化していく。 今の状態では粘菌はすぐに爆破する…とてつもなく危険だ。 しかしこの二人にはそんなのどうでもよかった。 「はいはいwブッラキーンは頭を狙いましょうねーwww」 バシュン!! 水属性を有する矢はブラキディオスの頭だけに命中する。 「グォアア!!!」 とてつもないほどにでかいダメージであるはずなのに、ブラキディオスは怯むことなく、地に向かって拳を振り上げる。 「おーい、碧ー、任せたぞー」 「任せろ、脚を…へし折る!」 ズガッ!!メキッ・・・! 何かが足元に直撃する。堅牢な甲殻をも砕き、内部までダメージを与えるほどの一撃…。 重量感のある大剣を、渾身まで溜めて横になぎ払った。斬ることはできないにしろ、打撃にちかいダメージを与えることはできる。 「グァオォ?!!」 突然足元を襲われ転倒するブラキディオス。 必死にもがくが…その正面とサイドには 「これでおわりだw」 「通常個体とそんなに変わらん…」 地が弓を、碧が大剣を構え、放っていた。
「いやーww久々にあうとなんか変わったなー」 「どこがだよ…俺は俺だ。」 青のオーラを放つブラキディオスは…圧倒的な実力を持つ二人の前に敗北した。 オーラがなんだったのかは不明だが何かしらの強化がなされていたのだろうということにした。 元の世界で…蒼天の名を持ちしもの。彼らの名はほとんどのハンターが知っている。それほどの実力者…。時空を超えて、再び結束する。 「あ、本来の目的忘れてた。ギギネブラとかいうの狩ってそのあと食料確保しないと。」 「ギギネブラ…?そこにいる雑魚か」 本来の狩猟目的でもあるギギネブラは…二人の様子を見てしまい、エリアの端で気配を消して隠れていた。が、気づかれてしまった。
―その後、ギギネブラが瞬殺されたのはもはや誰もがわかること
〜ユクモ村〜
焼けたことを確認した残妖とツバキは次々に芋を皿へ乗せていく。 大小さまざまの焼き芋の完成だ。 「お待たせしました、あとは皮をむいて…」 残妖は入れた芋の中でも特にでかいものを霊華に渡そうとして振り向いた。のだが…。 「もう6個食べちゃったよ?」 なんと既に焼けている芋を6個食べてしまっていた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1105 ) |
- 日時: 2014/07/27 13:34
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: yjJzHrGy)
武器のこと乗せておきますかー
【地】 今回は発掘弓を利用しました。基本はキリンからでるプロミネンスボウです。属性は火、水、雷。 あとは殲滅と破壊の剛弓でこれは氷と龍が対応します。すべて拡散剛射パターン。 防具は…一応できるので、はい。 とはいっても基本はMHP3準拠のあれなのでこっちは緊急時に使ってください。
【碧】 MHP3準拠はしていません。理由は彼は地と比べいろいろな世界に行く人ではないから。 武器は雷剣と輝剣で、水、雷、氷、睡眠、麻痺属性は雷剣で、火、龍、毒属性は輝剣でそれぞれ持ち合わせている。 防具は基本 切れ味+1、W抜刀、納刀、集中が発動する組み合わせ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1106 ) |
- 日時: 2014/07/28 14:24
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 0oc/a221)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十五章続き
〜残妖、霊華、ツバキside〜
「も、もうかよ!?」 ほんの数秒間だけ目を離しただけなはずだが、水を飲むように焼き芋が消えた。 ツバキは霊華と皿を見比べながら凝視する。 皮を剥いたような跡は残っておらず、そのまま食べてしまったようだ。 残っている焼き芋は、残妖が霊華に渡そうとした、一番大きなものしか残っていない。 「そんな霊華様ぁ、いきなり全部食べちゃうなんて……」 私も食べたかったのに、と残妖は落ち込む。 そんな残妖を見かねてか、霊華は言葉を与えてやる。 「あら、残妖も食べたかったのね。だったらその大きい焼き芋、残妖が食べていいわよ」 「えっ?」 残妖はてっきりこの一番大きな焼き芋も霊華が食べるものだと思い込んでいたが、予想外の返答が返ってきた。 「で、ですが霊華っ。お気持ちはありがたいのですが、この焼き芋の大きさでは私では食べきれないと思います」 「ツバキと一緒に食べればいいじゃない。半分こにでもすれば大丈夫でしょう?」 霊華は残妖とツバキを見比べる。 ツバキからすれば、食べようと食べまいとどちらでも構わないのだが。 「俺は別にいいけど、霊華さんはいいのか?」 「どうぞどうぞ。あなただって、作った以上は食べたいでしょう?」 「じゃ、お言葉に甘えるかな」 ツバキは小さく苦笑する。 残妖にカットしてもらい、一口サイズにして食べていた残妖とツバキだったが、こっそり霊華が一口だけつまみ食いしたのだった。
〜地、碧side〜
「そー言えば碧、何でお前ここにいんの?」 ギギネブラを瞬殺した地と碧。 地は今更になって、何故ここに碧がいるのかを問い質す。 それを訊かれて、碧はほんの少しの間だけ考えるような顔をした。 「分からん」 「おまwww なんじゃそらwww 」 「むしろ俺が訊きたいぞ……確か俺は、あそこにいたはずだったんだが」 彼の言うあそことは、元の世界の件の組織の基地のことだ。 「突然目の前に、ほらアレだ。半年くらい前にお前が「寄り道しようぜ」とか抜かしていた、次元の穴だったか?それに吸い込まれて……気が付いたら空に放り出されていて、凍土が見えてきた辺りで、ブラキディオスに苦戦するお前が見えて、今に至る」 碧自身、何を話しているのかよく分からなかった。他人からすればそれはまるで信じがたい内容だ。 「オケー、よく分かった 」 これを理解できるのは地と炎ぐらいだ。 つまり、ミナーヴァが巻き込まれたように、それが碧にも影響が出たようだ。 「で、お前はまた寄り道してこんなとこにいるのか、地」 「うん。暇だったからな」 地は笑いながら答える。 が、その唇は紫色に変色しており、歯が噛み合わない。 「つーか、寒いんですけど」 「ホットドリンク飲めよ」 「忘れたwww 」 「おい」 半年ぶりに再会した二人。しかし、お互い何も変わっていない。会話の形すらもだ。 ギギネブラを瞬殺して一息ついた地は、本来の目的のもうひとつを思い出す。 「そーだった、食糧も集めてるんだった。ついでに手伝ってくんね?つか、手伝え。俺一人で持ち帰れる量じゃ全く足りねぇから」 「なんだ?今はそんなに大人数と行動してるのか」 「それもあるし、その内の一人が、一人分の何十倍も食べるんだわwww 」 「何だよそれ……家計が火の車だな」 どんだけ大食らいな奴がいるんだ、と碧は呆れる。 この場合は、霊華のことを指している。 「まぁ、行き掛けの船だ。付き合ってやるか」 「おいwww 俺はBLに興味はな……」 「そっちの付き合うじゃねぇよアホンダラ」 碧は暴力と言う名のツッコミを地にぶちこむ。 「げふぅッ!?」 地は碧のその激しすぎるツッコミにぶっ飛び、凍土の山肌に叩き付けられる。 「アイタター、やっぱお前のツッコミじゃないとしっくりこねぇわ」 それでも何事もなかったように起き上がる地。 冥花のツッコミもいい筋はしているのだが、それでも碧には敵わない。 軽く雪を払って、碧に向き直る。 「んじゃ、食糧探索に行きますか」 「あぁ」
〜アスト、ユリ、冥花side〜
虫籠の次は、魚釣りをしていた。 「魚釣りとか、黄金魚の納品以来だな」 アストはエサのついた釣り針を川に投げ込む。 「私、昨日は三回もやって一匹も釣れなかったの……」 ユリは声のトーンを落とす。 「まぁまぁ、初めはそんなもんだって」 慰めるように軽く笑ってやるアスト。 ふと、釣り針の浮きが沈んだ。 「っと、逃がすかよ」 アストは立ち上がって、釣竿を引っ張ってしならせる。 一瞬の攻防は、アストに軍配が上がった。 水面から、釣り針をくわえたサシミウオが飛び出してくる。 「おっし、まずは一匹」 サシミウオを釣り上げたアストは、サシミウオから釣り針を抜き取り、サシミウオは水を汲んだバケツに入れておく。 「すごい、アストくんって何でも出来るんだね」 バケツの中のサシミウオとアストを見比べるユリ。 「狩りに関することだったらな。ハンター名乗るなら、これくらいは出来なきゃいけないし」 アストはそう答えながら、またエサであるミミズを釣り針に付けて、川に投げ込もうとする。 「ねぇねぇ、次は私がやってもいい?」 ユリがそう言ってアストに近付くのと、彼がエサ付きの釣り針を川に投げ込もうと軽く振りかぶったのは、ほぼ同時だった。 振りかぶった時に、アストのすぐそばにいたユリのユクモノドウギの中に入ってしまった。 「んぁっ!?」 ユクモノドウギの中、つまり肌に直にミミズが触れ、ユリは不快感に身体を痙攣させた。 さらに振りかぶったアストに引っ張られ、彼女はそのまま川に飛び込まされた。 「えっ、ちょっ、ユリッ!?」 アストはその様子を直視し、慌てて釣竿を置いて彼女を助けるために一歩遅れて川に飛び込む。 「何やってんのよ、あんた達二人……」 見物を決め込んでいた冥花は、呆れて溜め息をついた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1107 ) |
- 日時: 2014/07/28 22:45
- 名前: 翼の勇車 (ID: u0iFZ7fI)
茶番失敬。
勇車「……」キィィィン…… ペッコ「おいつばゆう! 聞けぇ!」 イーオ「忘れたか? 今俺らはお前のエンジンルームにたて込もってるんだ! これがどういうことか分かるか?」 勇車「……」ピクッ ペッコ「俺らはいつでもお前のエンジンを破壊できるってこった!」 イーオ「つばゆう、思い出すんだ、お前のトラウマを! あの二人の恐怖を!」 勇車「アノ……二人?」 ペッコ・イーオ「炎さんと地さんだ!」 勇車「エン……チ……エ……ア……アッアアアァァァ!!」ズドォォン!←落下 イーオ「止まった……か……」
オン・ゾ・エーグ「ふん、我の出番は無かったか……」 モモンジャガー「というセリフを言う出番があるもじゃよ」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1108 ) |
- 日時: 2014/07/28 22:50
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LmIKnp5S)
>>1107 あ、止まりましたか…よかったよかった。 いやいや、さっき炎は心臓部以外すべて無に帰すとかいって… 地は精神的に地獄まで追い詰めてやるとかいって… 碧はめんどくさいから抵抗してきたやつまとめてぶった切るとか言ってましたから、はい。 師条が写真送るらしいのでそれで我慢してねー
(´・ω・`)らんらんの出番はー? (´・ω・`)出荷よー (´・ω・`)そんなー
テストとバイトのWアタックが厳しいわー。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1109 ) |
- 日時: 2014/07/30 10:07
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: bvEBPiDT)
モンスターハンター「焔の詩」 サイドストーリー 微笑は風と共に2章-2 旅から旅えの根無し草の生活の中、フロウと名乗る人物に出逢った。 僕は確かにフロウに助けられた。 だが、いつまでも邪魔する訳にはいかない。 だから僕は明日ここを出る―― 今はそれだけ考えて雑魚寝した。
窓から朝日が差し込み、それで起きた。 「おはよう。グラニ」 少し高めだが、変声期を迎える前の男でも無理無く出せる透き通った声でフロウが話しかけた。 そう言えば昨日はあまり意識して見ていなかったが、こうマジマジ見ると本当に男か女か解らなくなる。 「ん? ボクの顔に何かついてるの?」 そう指摘され、何でもないとだけ言って視線を逸らした。 「フロウさん・・・・・・僕は今日ここを出ます。お世話になりました」 そう言い、お辞儀をし、出ようとしたら、手を捉まれ引き止められた。 腕の細さに見合わず力は結構強い。 少なくとも、普通に暮らしていればこんな握力は生まれない。腕が細ければ尚更だ。 「――どうせ、行くアテ無いんでしょう? だったらココにいて良いよ。ハンター業をするって条件付だけどね」 ハンターと言うものはお婆ちゃんが本で聞かせてくれた話の幾つかにあったからどう言うものかは知らないが、その目を見る限り本気で言っている事が解る。 その話に出てくるハンター達は皆、それぞれの誇りを抱き、各々の護るべきものの為に竜を討伐していた。 誇り高く生きる事を願う―― 父さんに言われたその一言が、情景が、何一つ間違わず頭の中を走った。 不思議と握られていない右手の握力が上がる。 「・・・・・・なります、ハンターに。父さんに言われた事を成し遂げる為に――」 「そっか。じゃあ早速ハンターライセンス取得だね」 こっちに来い、とフロウが手招きしている。 その時、僕は感じた。 その先に、まだ見ぬ世界の一端がある事を。 僕はそれに導かれるようにドアを開ける。
ハンターライセンスを取得し、お試しで色々な武器を使うといいと言う事で訓練所に来た。 「ほう、新入りを連れて来たのか・・・・・・フロウよ」 「教官さん久しぶりあ、やっぱり新入りって解った?」 自己紹介を求める視線を感じ、名を名乗る。 「グラニ・デュナスです。よろしくお願いします」 「グラニ・・・・・・か。よし、そこにある14種類の武器から好きな物を握れ」 教官はそう言い、14種類の武器が置いてあるところを指差す。 斧状の物、見るからに堅牢な盾と2メートルはあろうかと思える長さを持つ槍、剣と盾がセットになっている物が2つ――他にも色々ある。 その中で気になったものが剣と盾がセットになっている物だ。 そして、その片方に手を伸ばす。 「ほう、チャージアックスか、面白い物を手に取ったな」 突如、闘技場の柵が開き、黄色い嘴に青地に黒いライン、それから、鋭い爪を持ったモンスターが3匹、そこから現れ、こっちに向かって走ってくる。 「こいつ等はランポスだ。こいつ等すらマトモに倒せないようじゃあハンタ−は辞めろ」 その言葉を聞いている間に、既に囲まれていた。 だが、教官とフロウは既に包囲網の外にいて、囲まれているのは僕だけだった。 まず、正面のランポスが飛び掛る。 それを正面へ転がり、避けるが仰向けの状態の僕に噛み付く。 咄嗟の判断で武器を引き抜き、刃をランポスの口の方向に向け、ランポスが噛み付いてくる勢いを利用し、頬に当たる部分を切り裂く。 そして、頬が裂かれ、噛めなくなったランポスに、盾で殴り、その時落ちてきた剣を拾い上げ、腹を突き、ランポスを蹴り飛ばし、剣を引き抜き、斜め後ろから飛びついて来た2匹のランポスを、盾で防ぎながら地面を蹴り、衝撃を逃がす。 その後、突っ込んできた1匹に剣を投げ、見事脳天に突き刺さり、絶命する。 そして、残った1匹がサイドステップしながら機会を窺っている。 ――流石に、もう突っ込んではこないか。 ならば、こっちから仕掛ける。 ランポスのいる方向へ走り、ジャンプしながら回転し、上から首根っこを掴みそのまま地面へ叩きつけ、剥ぎ取り用のナイフで喉を引き裂く。 「瞬発力、判断能力は備わっている。多少無謀な所があるがハンターにはそれも時には必要――合格だ」 「良かったね、グラニ。これでハンターだよ」 「この武器はお前が持っていていい。何せ、ここの合格最短記録だからな」 そう言って、ランポスから剣を引き抜き、僕へ渡す。 「ありがとうございます」 そう言って受け取り、フロウの家へ帰る。
「あ、グラニ。食事できてるよ。ボクが風呂入ってる間に食べてて。ボクはもう食べたから」 そう言って、テーブルを見るとそこにはパンと焼かれた肉が置いてあった。 椅子についてそれを食べ始めたところで一つ、言い忘れていた事を思い出した。 ――石鹸、もう無くなっている。 棚に置いてある石鹸を取り、フロウに渡す為に風呂場へ行く。 フロウは男だと言い聞かせ、ながら足を急がせる。だが、万が一女と言う事もありうる。 用件だけ言って石鹸をドアの近くに置けば見てしまう事はない。 これで、万が一と言う事も無い筈だ。 脱衣所に着き、風呂側のドアをノックする。 「石鹸が無くなっているので置いときます」 「ハーイ。ちょっと待ってて。今取りに行くから」 それが聞こえたとき、今すぐ石鹸を置いてその場から立ち去ろうとしたが、その暇も無くドアが無慈悲に開く。 そしてそこで見たのは――
はぁ〜アメリカに1週間行ってたので更新ストップしてました。 ・・・・・・願わくば2代目中にこの2章書き終わりたいです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1110 ) |
- 日時: 2014/07/29 16:39
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: JXFsIGa0)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十六章 凍土から帰ってくる二人
〜炎視点〜
道を進む炎はその先に何かあることに気づく。 青い輝くを放つ何か…。 その何かを掴む。するとそれは吸収されるかのように入っていった。 「…」 それを回収してまた進む。 今彼が向かおうとしている場所…それは渓流。 無論、地たちに会いにいくわけではない。その付近に散らばった力を探知したためだ。 接触は極力避け、己の力だけで回収したい。 「飯は…いらんか」 昼時が近づいていたが、彼は飯をとらずに目的地を目指す。
〜凍土〜
「おいおい、なんでこんなに食料がいる。あいつでもいるのか?」 久々に地と会った碧はそういう。 「あー、あいつじゃない。というよりあいつ以上にやばいやつが来てる。幽霊。あとおまけもおる。」 「…察した。」 碧は外の世界の知識をある程度理解している。ほとんど地経由ではあるが… 地の言葉で誰がいるのか察した。それができるのはその世界を知っているからだろう。 「さて?もう昼近い気がするから帰るかーw」 本来ない狩猟対象を狩ることには時間はかからなかったが、食料調達に時間がかかった。 何せこの過酷な環境に住む生物は渓流と比べるとかなり少ない。そのぶん探すことも、確保することも苦労する。 「で、どうやって帰る」 「そりゃぁ超速でいd【俺はそんなんできねーわ】ガハッ!!!」 とりあえず碧は地を永久凍土に埋め込むかのように殴る。地は頭から地面に衝突し、凍土にめり込む。 「つめたっ!!ありえん!なんでこんなにつm【凍土だからだよ】グホッ?!」 今度は上空へとかちあげる。空高くまであがって、そのうち落下して帰ってきた。 「いつつ・・・んじゃこうしよう。俺は超速で帰るから、碧は俺が打ち上げる。」 「…いつもお前が喰らってるのを俺が喰らって帰るわけかなるほど」 「え、否定しないの?」 「めんどくさいからそれで帰る。こんな長距離歩いて帰るのもだるい」 てっきり殴られるかと思って、そう覚悟していた地にとっては想定外だった。ただそれで帰るならそれでいいやーってことにした。 と、いうことで。 「んじゃ、快適な空のたびを。集会浴場前行き、発射しまーす!!」 ズドンッ!!!! 地はリングを装備した状態で碧をぶっ飛ばす。飛ばされた碧は…来た時と同じく、碧色の流星かのように飛んでいった。 「さぁ俺も帰るかwww」 荷物をすべてもった地は、常人離れした速度で凍土から去っていった。
〜農場〜
アストとユリの様子を見てあきれていた冥花はふと農地の方向を見てみる。 ―農がとてつもない速度で農地を耕していた。と思ったら何かしらの実験装置や参考書をだしていろいろ考察していた。 その様子を見て… 「…もう農だけでいいんじゃない?」 と呟いた。無論誰にも聞こえるわけもなく…。 そしてアストたちの方向を向こうと思ったときだった。
―空に一つの流星が流れる。
それは碧色に輝きながら、落ちていった。 その落ちた場所は…どうみても集会浴場前。 「え…?!」 冥花は落下した場所と思われる地点へ急行した。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1111 ) |
- 日時: 2014/07/31 02:33
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: UN0GP0AI)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十六章続き
〜エリスside〜
突如、何かが地面に激突したような衝撃と轟音が集会浴場を揺るがした。 「……きゃ!?」 エリスは驚きのあまり座布団から転げ落ちた。 ギルドマスターも酒の入ったとっくりを落としてしまう。 「ひょっ、何でぇ何でぇ!?」 エリスは慌てて布冠を被り直して、何があったのか玄関の方に出向かう。 衝撃の震源地は、ここだ。 玄関を出てすぐ目の前に、翡翠色をした一人の青年が立っていた。 その周りの地面は砕けて沈下しているが。 「ったく、て……地の奴め。少しは力加減ぐらいしろっつーの」 青年は砂埃を軽く払う。 エリスはその青年を茫然と見ていた。 ふと、エリスの紫色の瞳と、青年の碧眼が合う。 「あぁ、すまない。これにはわけがある。もう少ししたら、こんなことを考えた張本人が帰ってく……」 「呼ばれた気がした」 「お前、いつのまに……」 青年の後ろに、地が帰ってきていた。相変わらず、色々なことがデタラメな人だ。 エリスはどうにか平静を維持する。 「……お帰りなさい、地さん。そちらの方は?」 地は青年を一瞥してから、エリスに向き直って答えた。 「ただいまwww で、こいつは碧。俺のマイハニーだよwww 」 「寝言を言うな」 地がまたもふざけたことを言うので、碧と言う青年は地の顔面を掴んで、石段に叩き付けた。 「ブフゥッ!?」 石段は砕け、地の頭がめり込む。 碧は軽く手を払ってエリスに向き直る。 「すまない。俺の名は碧だ。ちなみにこいつとはただの知り合いだ」 そう言いながら、碧は地のめり込んだ頭をさらにグリグリと踏んで地面に押し込む。 「ちょwww 碧おまwww さすがにいてぇwww やめwww 」 「お前は黙ってろって、な?」 エリスは碧の地に対する制裁がやりすぎだと思って止めようとする。 「……あの、やめてください。地さんが死んでしまいま……」 「大丈夫だ。この程度で死ぬこいつじゃない」 碧は何事もなかったように、地の頭から足を離した。 辺りを見回す碧。 「ここは、ユクモ村か?」 「……あ、はい」 エリスは碧の質問に頷く。 ふと、石段から誰かが駆け上がってくる。 冥花と、その後ろからカトリアだ。 「何っ?何があったの!?」 カトリアはエリスと碧、地面に埋まった地を見て困惑する。 すると、地が頭を引っこ抜いて地面から出てくる。 「どーも、帰ってきた地です」 あれだけの制裁を受けていて、ほぼ無傷。どれだけ頑丈な皮膚をしているだろう。
碧はカトリアと冥花にも挨拶をする。 地達と同じような形でこの世界に来たのだと告げる。 その碧の出現に、カトリアは眉をしかめる。 「一体、何がどうなっているんでしょうか……」 「俺が知りたい」 カトリアの表情を見て、碧も溜め息を吐く。 碧は冥花の姿が目に入って、彼女に目を向ける。 「お前、三途の川の水先案内人じゃないか?何でこの世界に……」 「ある一人の、人間離れした怪物に無理矢理連れてこられた」 冥花は軽く目を閉じて吐き倒した。 碧にとってそれが誰かは分からなかったが、今はおいておく。 「そうですね、とりあえず……」 カトリアは地面を見る。 「この壊れた石段、どうにかしましょうか」 「…………」 碧の着陸と、地を地面に埋めつけた時に壊れた石段だ。 とりあえず、ライラに頼んで石段を直してもらうことにした。
〜カトリアside〜
「人の仕事増やすんじゃないよ、全く……」 ライラがブツブツと石段を直している間に、アストとユリもやって来ていた。 だが、ユリは何故かびしょ濡れになっており、濡れた後が尾を引いている。 「ユリちゃん、どうしたの?」 カトリアはユリに何があったのか問い質す。 その理由はアストが話す。 「農場で魚釣りしてたら、俺が誤ってユリを川に落としちゃったんです。とにかく、ユリを温泉に入れさせて下さい。このままじゃ風邪引くんで」 「、っくしゅっ……」 身体が冷えているのか、ユリはくしゃみをする。 なぜそんなことになったのかは分からなかったが、それは後で詳しく訊くことにして、カトリアは頷く。 「分かった。アストくんは更衣室の前までユリちゃんを連れていって。ユリちゃんの着替えは後で用意するから」 「はい、すいません」 アストは頭を下げると、ユリを集会浴場につれていく。 「覗いたり混浴しちゃダメだからね!?」 カトリアはその背中に釘を刺していた。 「わっ、分かってますよ!」 二人の背中が集会浴場に入って見えなくなった。 それから、カトリアは碧に向き直る。 「えー、では碧さん。私たちのことは私から話します」 カトリアは碧に対して、自分達ミナーヴァについて話す。 それを最後まで聞いてから、碧は地に向き直った。 「おいこら地、何巻き込んでんだ」 「待てってwww 確かに寄り道を提案したのは俺だけど、実際に行動を起こしたのは炎の奴だよ」 「炎?……あぁ、半年くらい前にこの村に来ていた時にお前が言っていた奴か?」 「そそ。しかもあいつ、今行方不明。あと四日には帰ってくるんだけど……」 地の顔が青くなる。 そう、地は手紙の差出人に恐れを抱いているのだ。 どんな人物かはカトリアは知らないが、少なくとも地よりも危険な人物だと言うのは予想できる。 「へ、碧。俺、無事に元の世界に帰ったら結婚す……」 「フラグ立てんな」 碧は地の顎を蹴りあげた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1112 ) |
- 日時: 2014/07/30 18:28
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: SUfamFu3)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
SS エリスと帽子と鳥の巣と
時間軸は、ナグリ村で火山の活性化を待つ間の数ヵ月です。今回はエリスメインで。
〜ナグリ村〜
エリス「…………、……」ウロウロキョロキョロ
ニーリン「ん、どうしたナイアードくん。そんなにうろうろして、不審者だと思われるぞ?」
エリス「……ニーリンさん。その、私の帽子が、無いんです。昨日まで外に干していたんですが、朝になったら無くなっていて……」
ニーリン「帽子が?あぁ、そう言えば今日は何も被ってないな」
エリス「……特別困ることはないんですが、無いと落ち着かなくて」
ニーリン「確かになぁ、普段あるものが無くなると落ち着かんのは分かる。探したいのは山々だが、私はこれから狩りに出たいんだ。依頼書を見せてくれるかな?」
エリス「……は、はい」
エリス「……うーん……」ソワソワ
アスト「エリス?何ソワソワしてるんだ?」
エリス「……その、帽子が」
(理由中略)
アスト「あー、なるほどな。風で飛んだかも知れないし、探そうぜ」
エリス「……いえ、もういいんです」
アスト「いいからいいから。さて、目星は付かないけど、探してみるか」タッ
エリス「……あ、その……」
アスト「どこかなぁ、っと……」
エリス「……ありがとう、ございます」
カトリア「エリスちゃん、アストくん。どうしたの?」
アスト「あぁ、カトリアさん。実は、昨日からエリスの帽子が無くなってて……」
カトリア「あー……それね、私知ってるよ?」
エリス「……本当ですか?でも、どうして教えてくれなかったんですか?」
カトリア「うーん、それがね……」
〜村の外れ〜
カトリア「ほら、あれ見て」↑
エリス、アスト「「……」」↑↑
カトリア「ね?」 アスト「あちゃー、鳥の巣にされちゃってるなぁ。それに、もう卵も産んでるし」
エリス「……昨夜の内に、持っていったんですね」
カトリア「うん、だからちょっと言いにくかったの」
エリス「……でも、しょうがないですね」
アスト「シオンに頼んで、新しい帽子を買ってもらわないとな」
エリス「……はい」
〜数日後〜
ゴゴゴゴゴ、ビュゥオォォォォォォォォ
村長「ケッ、嵐たぁついてねぇなぁ」
ライラ「おーいっ、早く営業所を閉じて馬車の中に入れぇ!」
ゴォォォォォバサバサバサ
エリス「…………」ダッ
アスト「おいエリスッ、どこに行くんだ!早く馬車に……」
エリス「……あの鳥の巣が!」タッタッタッタッタッ……
アスト「おいおい、マジかよ……!」
〜村の外れ〜
ゴォォォォォゴォォォォォ、ビュゥオォォォォォォォォ
エリス「……どうしよう、高い……!」↑
アスト「エリスッ!」
エリス「……アストさん!」
アスト「(↑)、わかった、俺の背中に乗れ!」
エリス「……はいっ」ヒョイ
アスト「よぉし…、ハァッ!」バッ
ガシッ、ズル、グッ
アスト「よしっ、行けエリスッ」
エリス「……はい!」ザッ
傘を開いて巣を覆う
エリス「……もう大丈夫だよ」
ビュゥオォォォォォォォォゴゴゴゴゴゴォォォォォ
アスト「よしっ、行ったな」スルッ、スタッ
〜数時間後〜
アスト「おーい、エリス!嵐は止んだぞ!」
カトリア「エリスちゃん、大丈夫!?」
エリス「……はい、大丈……」
ズルッ……
エリス「……!?」
カトリア「エリスちゃんっ!」
アスト「ッ!」ダッ
ドザッ、ドンッ
アスト「っつぅ……エリス、大丈夫か?」
エリス「……は、はい」
カトリア「あっ、二人ともっ、こっちに来て!早くッ」
アスト「?」 ↑↑↑
ピキ、ピキキ、ピキッキッ、ズル エリス「……ぁ」
アスト「生まれたな」
カトリア「うん。ちゃんと生まれて、よかったよかった。これもエリスちゃんが巣を守ったおかげかな」
アスト「(俺もその功績者なんだけど、まぁいっか)」
エリス「……えへ」ニコ
〜ワルキューレ完成、出航直前〜
エリス「……(↑)」
ピィピィィピィピョピョピョピョピヨ\/
エリス「……また、来るからね」ザッ
END ……
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1113 ) |
- 日時: 2014/07/30 18:42
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: SUfamFu3)
>>1112
春先の駅のホームでよく見掛ける、ツバメの巣。 頭だけ出してピヨピヨとエサをねだる雛鳥達を見て、現実世界で疲れた心を癒します。
今回はそんな感じのお話でした。
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1114 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:30
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: KJWFYgzU)
一応報告 色々言われたんでロックしました…というよりされました まあパス教えたんですけどね
で、内容はモンハンってとこ以外は別で小説を書くつもりです
という訳で3スレ目になったらこちらで書かせていただきたいのですがよろしいでしょうか?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1115 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:37
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: D2x.8Qke)
>>1114
もちろん歓迎ですよ。 ただ、主の双剣さんはなかなかこのスレにこないので、ひょっとすると、しばらく待つかも知れません。 まぁ、ここならあんなことにはならないと思うので、心置きなくどうぞ。 で、ほとぼりが冷めた辺りでまた新しく作ったらいいんですよ。
追記…あと100レスもないですけど、短編小説とかどうでょう?
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1116 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:40
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: KJWFYgzU)
短編かぁ… 書くと長くなる人なんで無理っすね
あ、あの小説の短編てきなのを書けばいっか じゃあそういうことで明日、多分書き始めますね
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1117 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:45
- 名前: 名無しハンター ◆aATpbJGovQ (ID: jAGT2LUD)
ありゃ?ヌヌ剣sのスレはもう1000いったよ... ヌヌ剣s4Gでも建てますかね?
>>1114 何かあったんですか? てかパス教えて大丈夫なの......か?
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1118 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:49
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: KJWFYgzU)
大丈夫だ。問題ない ってかんじです パスは全て共通でなくてもいいですし
状況は僕が立てたスレ見ればわかりますよ
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1119 ) |
- 日時: 2014/07/30 21:56
- 名前: 翼の勇車 (ID: bCQXPgVG)
>>1112 のほほんとしてて良い回でしたー。我も番外編でほのぼの系書こうかな……。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1120 ) |
- 日時: 2014/07/30 22:03
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: FLqRTiZh)
>>1112 ええ話ですな〜ネガティブな私には書けそうにないです。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1121 ) |
- 日時: 2014/07/30 22:16
- 名前: 翼の勇車 (ID: bCQXPgVG)
おおおお、ユイトさんいらっしゃい! 災難でしたね、リアルタイムで書き込めずすいません……。もうすぐこのスレは過去ログ行きですが、きっときっと主殿が次のスレを建ててくれると思いますので、一緒に頑張りましょう!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1122 ) |
- 日時: 2014/07/30 23:20
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: OdcsNvcW)
碧の説明そういえばいれてなかった…。 よみは【へき】 目は蒼。元の色を隠せていないというより隠す気はない。 髪は地毛が蒼だがそれを碧色に染めた。ところどころ染めがのいてる 性格変更はなし。 あとでクロスオーバー設定にも編集しますが一応。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1123 ) |
- 日時: 2014/07/31 09:24
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: yH2fsgLz)
モンスターハンター「焔の詩」 サイドスト−リー 微笑は風と共に2章-3 湯気が立っていてそれが何とかオブラートにまっており、よく見えはしないものの、時々薄れる湯気からチラチラ見えていた。 薄っすらだが、腹筋は割れており、決して大きいとは言えない体に力が凝縮されている事がわかった。 そんな身体はシャワーを浴びていたのか濡れており、髪から滴る水滴が落ち、ボディラインをなぞる。 そして、一つ気が付いてしまった。 ・・・・・・・・・・・・あった。 ――――胸が。 それを3秒以内に確認し、すぐ視線を逸らし石鹸を差し出す。 フロウは特に気にした様子も無くそれを受け取り、ドアを閉めた。 今さっき見た事を見なかった事にしようと必死で頭の中で忘れろと唱えながら早歩きで脱衣所を出、食卓に着いた。
喉の通らない食事を無理矢理通し、フロウが上がるのを待つ。 出てきたらまず、謝らないといけないな・・・・・・例え気にしていないとしても見てしまったんだ。誤るのが筋だ。 そう考えていたらフロウが上がってきた。 「あ、あの・・・・・・フッロウさん。ごめんなさい」 フロウは笑って答えた。 「いいってそんな事。殆どボクのせいだし・・・・・・まあ、そんな事よりも明日からだよ、ハンターの仕事」 ――そうだった、明日からだったんだ。 僕の目の前に広がる新世界に飛び出す最初の日が。 「そう言う訳だから今日はちゃんと寝て明日に備えるんだよ」 おやすみ、と付け加え、フロウはベットに入った。
朝起きたらフロウは既に起きていて、白い毛の見るからに暖かそうなものを着ていて、背中に棒のようなものを背負い、右腕には大きい蟲がついていた。 「いよいよだよ、グラニ。はい、これ君の防具。教官からいただいてきたよ。アロイ装備だってさ」 そう言ってアロイの頭装備を出した。 「他のは物置に置いてあるから。勿論、武器も」 頭装備を手に取り、武器と防具を身に着けるために物置へ行く。
装備を身に着け、二人でギルドへ行くと、フロウが早速受付嬢からクエストの依頼を受けた。 「今回狩るのはウルクスス・・・・・・この装備の素材元なんだ」 そう言ってフロウは自分が着ている装備を指す。 「大丈夫だよ。ウルクスス自体は大して強くないけど寒いところに行くからホットドリンクが必要だよ。あげるけど。ボクはこの装備があるから大丈夫。心配しなくていいよ」 そう言ってホットドリンクを5個手渡す。 砥石、回復薬、肉焼きセット。 最低限の荷物はちゃんと入っている。 「これで大丈夫です。行きましょう」 出発の角笛が鳴り響き、僕らは氷海へと行く。
>>1112 何か某右腕と左足が機械の錬金術師の27巻のショ−トストーリーと似てますね・・・・・・(4コマではない)
>>1115 短編物ですか・・・・・・僕はどうも短編が書けません。(最短でラノベ1冊分の尺) とはいっても長続きもしないんですよね。(ラノベ換算で6巻くらいが多い方。いったいどうしたら10巻越えるんだろう・・・・・・)
何とか2代目中に2章は終わりそうでよかったです。
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Reモンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1124 ) |
- 日時: 2014/07/31 19:25
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: TnsbOYng)
頑張って短編書いてみました いつもより長いけど…
短編ってことで… まだでてない…というかだせなかったキャラで書きます 名前はグラン・エイザス ジランの父親です 名前だけだしましたけど中身まででてなかったので一応
というわけで…
−約束− 真紅に染まる刃
俺の名前は…グラン・エイザス。 ハンターをやっている、22歳の男だ。 最近はランスばっかり…というかランスしか使えないんだけどな。 依頼があったらやり、暇だったらテキトーに狩っている様な日々だった。 流石にそれも飽きてきたので今日は友人のガイロと狩りに行っていた。 「全然、面白い奴が出てこないな…」 ガイロがそういうのも仕方がなかった。 俺達はとっくに並みのハンターを超えているからだ。 樹海、未知のモンスターですら出るような危険な場所。 先程はリオレウスが出てきたが抵抗すらされたか疑うほど早く倒してしまった。 俺達はこんなものでは飽き足らず、更に奥へと入っていった。
「ここは…巣か…?」 俺達は巣へと辿りついた。 何のモンスターの巣かはわからない。 リオレイア、鳥竜種、牙獣種、ネルスキュラ、どのモンスターの巣とも形状が異なっている。 「おい、ガイロ!避けろ!!」 「えっ…」 後ろから突進してくる黒い影。 頭らしき部位から打ち出される蒼炎。 ガイロは直撃してしまった。 「ガイロ!!」 「クッ…大丈夫だ…。それより、あいつ…見た事ないモンスターだな…」 「そうだな。新種か…?」 「まあ結果は同じだ。討伐する!」 「おう!」 俺達は奴を討伐する、そう誓い突撃していった。 見た目は黒く棘や爪が真紅に染まっているリオレイア。 吐く火球は蒼く、眼光は尾を引いている。 正直言って嫌な予感しかしない。 だが、俺達は突撃していった。
ガイロの武器は双剣。守りを捨て突撃する双刃。 それを俺は守りの盾でカバーする。 それを今回もやっていた。
黒いレイアが尻尾を振る、それをガードする…が、大きく後退させられる。 それと同時に蒼炎を吐く。 狙いはガイロだった。 「ガイロ!!」 ガイロはそれを華麗に回避した。 追撃は俺に向けられた。 サマーソルトで打ち上げられる。 「クッ…何をする気なんだ…!」 黒いレイアは蒼炎を吐く。 もちろん俺に直撃したがガードはした。 しかし、かなり後方に飛ばされていった。 「少し任せる!耐えてくれ!!」 「おう!少しでも削っておく!」 俺は彼方へ飛ばされていった。
俺は走る。 ひたすら走る。 「ハァハァ…まだか…!」 まだあの黒いレイアが見えない。 少し経って木と木の隙間から光が見えてきた。 「そろそろだ…ガイロ!大丈夫…」 そこには倒れているガイロと今にも蒼炎を吐きそうな黒いレイアがいた。 「…ガ、ガイロ!ガイロォォオ!!」 俺は無我夢中でガイロの所へ走っていった。 蒼炎が放たれる刹那、俺はガードした。 だが…間に合わなかった。 蒼炎はガイロに直撃し、ガイロは数メートル転がっていった。 「…ガイロォォォオオ!!!」 俺は急いでガイロの所へ駆け寄った。 「ガイロッ!!しっかりしろ!!ガイロォォ!!」 黒いレイアは蒼炎を放とうとしている。 「あ…ああ……ガアァァァァァアア!!!!」 黒いレイアは蒼炎を放つ。 避けれるわけがない…普通なら。 蒼炎を放った瞬間、俺に何かが宿ったような気がした。 俺はガイロを抱きかかえ蒼炎を回避した。 次の動きが見える。 黒いレイアは次々に攻撃を仕掛けてくるが一切あたらない。 「殺す…幾ら焼かれようとも…殺す!!!」 俺はガイロを端に寝かせ、双剣を取り出した。 「少し借りるな…」 俺は双剣を構え、懐へ潜った。 俺は斬撃を繰り返す。 脚、腹、尻尾、頭、翼、全てを斬り落とす覚悟すら持っていた。 「死ね…!!」 俺は腹を裂いた。 鮮血が飛び散った。 グオオォォォオオオ!! 「まだだ…もっと斬る…もっと、もっとォォ!!!」 俺は頭を狙い斬撃を放った。 が、黒いレイアは飛んで逃げていった。 「く…そ…ガイロ…お前の仇討ちはできなかった…すまない…」 俺は泣叫ぶ。 子供のように、ただひたすら泣叫ぶ。 「クッ…なんなんだ…なんでなんだよォオ!!!」 俺は友を失った。 唯一ともいえる友を…。 守れなかった。 絶対守ると約束したあの日から重症を負わせる事はなかった。 約束を破ってしまった。 悲しみと罪悪感と怒りが混ざった感情だった…。
雨が降る。 雷鳴が轟く。 何かの終わりを告げるように…。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム ( No.1125 ) |
- 日時: 2014/07/31 20:50
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: kfZ3vc0A)
久しぶりの更新
3話 螺鈿せし運命
次の朝、荷をまとめたラノーチェス一同は村を出た。聞き出した内容をまとめミーティングを行った。シュレイドに行くまでの戦闘への対策を取らなくてはならないからだ。更に今後の方針を決めて会議は終わった。
会議が終わった後、セロは部屋にこもって横になっていた。ここ数ヶ月、さまざまなことがあった。しかしまさか状況がここまでになるとは思わなかった。この先自分はどうなるのだろう。何かとんでもないことになってしまいそうな気がする。セロにはどうするべきなのだろうか考える気力もなく眠りにおちていた。
セロは夢を見ていた。周りが真っ赤に染まった夢。沢山の死骸の山。それが血だとセロは気付いた。血溜まりに映る自分の姿は狂気の笑みを浮かべていた。意識が飛ぶ様な感覚がするとセロは別の場所に立っていた。さっきとは違う人が倒れている。レージだ。ボロボロになっている。ミサキも倒れている。二人とも血を流している。出血量からして、もう絶望的だ。周りを見回す。太古の塔が見える。目の前の景色が歪んで気が付けば何故か塔の上に立っていた。ドーム型の機械がありそれを見たこともない古龍が護っている。ボロボロになっているメイが闇雲に斬りかかる。しかし古龍の放つ落雷に撃ち抜かれて倒れていく。それに重なり様々な情景が見える。何度も何度も皆が死んでいく。何処からか自分の声が聞こえてくる。 またこれだ。 皆が遠くに。 そうだ、なら、もう一度やり直そう。 いくらだって変えればいいじゃないか。 前も、今も、そしてこれからも。 そうだ。 今度こそ……終わらそう。この悲劇を。 頼んだ。999人目の次の僕。 この悪夢を終わらせてくれ。 夢が途切れた。
セロは目覚めた。 「何なんだ……今の。誰があんな酷いことを」 何時間寝たのか。日が傾いて真っ赤に雲が染まている。恐らくこれは未来だ。だが、それにしても次の僕とはどう言う意味だ。どうしてこうなったんだ。自分の力がもたらしたのなら…… 「僕はこれからどうしたらいいんだろう……」
男は空を歩いていた。目的のために、指定された対象を抹殺するために。 「こちらガウルン。まもなく目標に接触する。確認と同時に戦闘に入る」 通信を切ると30メートルから自由落下を始めた。
夕食を終えるとセロは一人足早に部屋に戻っていった。それを見るメイ、レージ、ミサキ。 「全く戦士としての覚悟が無い。このまま戦っていていいのか。自殺行為だぞ」 きつく言うレージ。 「まあまあ……僕やキミと違って彼は別に戦場を駆け抜けてきたわけじゃ無いんだし、彼なりの悩みがあるんだよ。君だって10歳の頃にはあったでしょ」 ミサキがフォローする。 「アタシ見に行ってくる。アイツのことなんか気になるし」 メイが駆け出していく。 「僕らもあとで行こうか」 「ああ、奴に戦いとは何かを教えてやる」 「思うんだけどそうやってぶれないところ以上だよ」
メイが部屋に来るセロは机に向かっていた。防具を脱いでシャツ一枚になっている。 「あっ、いたんですか」 セロはメイに気付き振り向いた。身長の割には幼い顔立ち、やや浅黒い。 「そういえば……」 メイはセロの顔を見たことがなかった。何故か彼は常にヘルムを外さなかった。メイは顔がブサイクだからだと思っていたが。かなりイケメンだ。ムカつくほどに背も高く脚も長い。 「どうしたんですか?わざわざ」 「ああ……その、お前どうしたんだよ元気なくて」 「そうですかね?特に何も……」 「お前なんか無理してるだろ。顔に出てる」 「貴女には関係ないことですよ……」 「ほらやっぱり無理してる。アタシが話聞くから」 「え……いや、」 「な!いいだろ!」 メイは強引に切り開いた。
「実はその、妙な夢を見て……」 セロはその夢で見た内容を話した。話終わるまでメイは真剣に聞いていた。 「んー。まあ夢だし気にしなくていいと思うよ」 「そうですかね……もし、あれがこの力のもたらす運命ならなら僕は……」 なよなよしているセロに活を入れる。 「オラ!シャキッとしろよ!男だろ!」 「ひぃぃ!」 悲鳴を上げるセロ。メイは構わず続ける。 「もしそれが未来なら変えていけばいいだろ!そうならないように最善策を尽くせばいいだろ!お前ならやれる。自分をもっと信じろよ!」 「け、けど……」 「お前は女か!」 耐えられなくなったメイはセロに蹴りをかます。 「ゲボァ!」 飛んで行ったセロは本棚に直撃して降ってきた本の下敷きになった。埃が舞い上がる。数秒立っても起き上がって来ない。メイやや青ざめた。 「あ……ヤバイ。生きてる?」 落ちてきた本の山からセロが起き上がった。 「あんたこそ男ですか!?なんですかあの怪力!腰抜けるかと思いましたよ!?」 セロはほぼ無傷だった。しかしヨロヨロしている。 「なに、元気そうじゃん!ほらそうやって……」 「話を逸らさないでくださいよ!」 ドアの陰から見ていたミサキとレージ。 「イチャイチャしてるね〜」 「俺達の出る必要性は無いな」 「君はそのキャラあと50年くらい続けるの?よく萎えないね」 「肯定だ。あとこれはキャラでは無い」 こうして夜は過ぎていくのであった。
書く気がしねえ。萎えそう。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目! ( No.1126 ) |
- 日時: 2014/08/01 00:07
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: U.ngezhr)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
二十七章 昼前
〜集会浴場前〜
「ゲフッ!?」 蹴り上げられた地は凍土の時と同じくらいに上空へと打ち上げられた。 「ちょ、ちょっと碧さん?!」 まだ碧の暴力に等しい突っ込みを見ていなかったカトリアは慌てる。 「気にするな、このあほは俺とも共に過ごした時期が長い。特性は知っている」 とりあえずフォローをしておいた。 「特性ってなんぞwww」 華麗に着地する地。その様子はもはや慣れているといったほうがよいのか…。 一応碧も自身のことについて軽く説明はした。 「最後に、地の管理、突っ込みおよび制御は俺がやる。こいつ一人にしてたら…そっちにも迷惑かかるってかもうかかってるか。」 「おいこらwwwwまるで俺が迷惑人みたいn【実質そうだろ】グハッ!?」 今度はさっきより高く打ち上げられていた。派手すぎる突っ込みに戸惑うも、碧の言うことはもっともだった。 ただ普通(?)の人間を、そこまで高く打ち上げられることにどうも納得のいかないカトリア。それに下手したら自分や、他のメンバーにこんな派手すぎる突っ込みをいれるのではないか、と不安にもなってきた。 それは冥花も同じ。 「ま、まさかと思うけど…あたいたちにもそんな突っ込みを入れる気かい?」 「あほか。こんな突っ込みいれるのは地だけだ。こいつがありえないほど固いからこれができるわけであって常人にこんなことしたら重傷ってレベルじゃない。下手したら死ぬ」 と碧はいっておいた。二人は安心した…のだが。 「俺、華麗にちゃk【もう一回吹っ飛んどけ】グォア?!」 再びかちあげられる地。もはやお手玉。 久々で溜まった分なのか、それとも他のメンバーに迷惑をかけた分なのか…それは碧のみがしる…。
〜碧視点〜
昼前といってもまだ昼ではない。 とりあえず碧は全員に挨拶することにした。 …一人でいきたかったのにやっぱり地がついてくる。 「やっぱ俺とお前で動かないとwww突っ込みにはボケが必需品ってかwww」 「…またぶっとびたいか?」 そうこういいながら一番に向かったのは…部屋。 碧の持ち物をとりあえず入れておくことにした。 「ここか…。」 碧には懐かしい感じがあった。 過去にこことよく似た世界にいた。その世界での異変を解決しようとしていた。しかし今はその世界に戻れない。 あることをしなければ、止まってしまった物語を進めることはできない。しかし確信をもって言えることではない そんな気もしながらも部屋に入る。 「あ、あれ?誰ですか?」 「ん?地さんと…誰だ?」 「あれぇ?お友達ですかぁ?」 「む?地殿、その方は誰だ?」 残妖、ツバキ、ルピナス、ニーリンが皆して碧のことを聞く。ちなみに霊華もいたがお腹をすかせてそれどころではなかった。 「あぁwww俺のマイh」 「デジャブ」 「グホァ?!」 またふざけたことを言いかけた地をたたきつける。 そしてその様子を見て…カトリアとほぼ同じ状態となる4人。 そしてそのことをフォローする碧。自己紹介の前にまたデジャブ。 「とにかく…俺の名前は碧だ。地とは過去にペアで狩りを行っていた。もとの世界では…こいつと合わせてだが、【蒼天】と呼ばれていた。あと地の突っ込み、制御および管理は俺がやる。こいつのせいで迷惑かけたな」 「おいwwwデジャブなんd【もう発言権なしにする】ガハッ!!」 これ以上地に何か言わせると話が進まないと思った碧は、地を頭から地面へと埋めた。 「おいおい、そんなにしたら…」 「こいつに発言権与えたら話が進まん。あとこいつは常人離れした人間だ。こんくらいのことでは死なない」 地の、驚愕な身体能力を理解しているからこその突っ込みでもある。 この前冥花がした突っ込みよりはるかに激しい。 そんな碧ではあるのだが… 「(む…碧殿もかなりの腕前だな)」 ニーリンには碧の実力があらかた分かっていた。 なぜなら地と同じく、オーラを纏っていたから…。
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