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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.851 ) |
- 日時: 2014/06/19 00:09
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: cbEwmClD)
いまさらだけど自分は2小説同時に書いてるような感じか…。 本編は問題ないけどもう一つはこれからどうしようか考案中。もう少しは普通に更新できるけど。
>>846 シャガル…あとで屋上。師条と炎と地が待ってるから。 炎「いやもうそいつ死んでるから。」 qua「ダニィ!?」
>>847 設定は別のレスで作ると見やすいです。
>>849 さっきクシャル殴ってきました。とはいっても単発ブレスのあとに頭を斬って離脱するチキンプレイですが。 抜刀力効果で3スタンいただきました。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.852 ) |
- 日時: 2014/06/19 02:32
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: wmuoEw0/)
>>848 >>851
まぁ、お察しの通りの展開です。 予定では後二つ更新したら完結です。 最後の最後で躓くことのないよう、全力で書かせてもらいます。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.853 ) |
- 日時: 2014/06/19 12:32
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 78NaSqiQ)
クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車
二十六章続き
「ちょっと待って、カスケくん」 カスケに対して、カトリアが動いた。 「まずは状況を整理させてね。……まず、私達みんなが事の始まりの前に奇妙な夢を見た。その夢の終わりに目覚めた時、私達はこの密林にいた。しかも互いにバラバラに。超大陸のモンスター達の、クックくん、ギザミくん、トトスくんは目覚めると同時に何らかの『ズレ』たような感覚を覚える。その『ズレ』を確かめに行くと、それぞれの亜種と遭遇、そこに私達もいた。それぞれがそれぞれと合流してから、ペッコくんの召集で他の仲間を呼び寄せた。それに呼び寄せられたかのような、超大陸のモンスターではないクシャルダオラ。ニーリンさんの意見の、痛覚を刺激されると身体がブレたような感覚……。こんなものかな」 ここまでの経緯をあらかたまとめたカトリア。 もう超大陸のモンスターを前にしても恐怖心は感じないようだ。 「ニーリンさん、その痛覚を感じ続けるとどうなるの?」 カトリアは事の進展を促す可能性を見せたニーリンに問い掛ける。 ニーリンはその形の良い眉をしかめながら答えた。 「断定は出来ませんが……恐らく夢から目覚めて、この世界から退場することになるでしょうな。それを試してみようかと」 ニーリンも全員の前に立つ。 「全員聞いてくれ、私はこれからある試みを試行する。同時に、私がこの夢の世界から退場する場合もあり得る。私が消えたと言って混乱はしないでほしい」 彼女は右手のレイアガードを外して、素手になる。 静かに目を閉じ、息を大きく吸って吐く。 そして、カッと目を開いた。 「南無三!!」 そう叫ぶと同時に、ニーリンは自分の頬を思いきり叩いた。 その瞬間、ニーリンの身体が急速にぶれ、消えた。 「……マジで消えやがったぞ、ニーリンのやつ」 トトスは神妙に呟いた。 「でも、これでハッキリしたことが増えた」 ツバキが頷く。 「強い痛覚を感じると、夢から覚めると言うことがな」
〜ニーリンside〜
むくり、とニーリンは自分のベッドから起き上がった。 何か奇妙な夢を見ていた気がするが、覚えていない。 辺りは真っ暗、つまりまだ夜中だ。 「ふぁ……」 欠伸を盛大に漏らしてから、ニーリンは再び睡眠の体勢に入った。 眠気が意識を沈め、連鎖的に奇妙な感覚を覚える。
すると、ついそこにいたニーリンが消えた同じ場所に、彼女が現れた。 その光景を間近にして、全員が驚愕した。 「どういう分けよ、現実世界に戻ったんじゃないの?」 ライラは冷静にそのニーリンに問い質す。 だが、そのニーリンは目を見開いて困惑していた。 「ん?なんだ、ここは……ミナーヴァが全員揃っている?それになんだ?モンスターだらけではないか?これは随分と明瞭かつ不可解な夢だな」 ニーリンは首を傾げて辺りを見回すばかりだ。 その様子から、エリスは察した。 「……記憶が、残っていないですね」 ニーリンの様子から見るに、演技だとは思えない。最も、ニーリンの普段の言動や仕草が芝居臭いので分かりにくいが。 「……恐らくは」 ティガがその野太く低い声で答えた。 「……夢から覚めると同時に、記憶は残らない。二度寝しようとして、またこの夢の世界に入り込んでしまった。かつ、それ以前までの記憶は持ち越されない、というわけか」 「なんと、ティガレックスが喋るだと?」 ティガがヒトの言葉を発したことで、ニーリンは驚く。 慌ててカトリアがニーリンに事情と経緯を話した。 どうにか納得してくれたのか、ニーリンはいつもの調子に戻った。 「つまりこの世界では、モンスターが喋るなど当たり前……か」 ニーリンが頷いて納得している側で、カスケはまた難しい顔をして悩んでいる。 「痛覚を覚えることで、夢から目覚めてこの世界から退場。その時の記憶は残っていない。そのまま二度寝すると、またこの世界に入り込んでしまい、そのうえ以前のこの世界の記憶は持ち越されない……」 難しいな、とカスケは呟いた。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.854 ) |
- 日時: 2014/06/19 17:11
- 名前: 片手拳 ◆EBwplS/Cbs (ID: awRhgtfW)
見づらいので二十一話〜二十三話の題名を修正いたしました。
そこで、スレ主様。目次の編集をお願いします。
〜第二十話「一買い行こうぜ!・後編」〜 ・上位昇格試験編 〜第二十一話「出発の時」〜 〜第二十二話「地図に載らない街」〜 〜第二十三話「新たな戦友」〜
みたいな感じで。 修正宜しくお願いします/(_ _)\
〜第二十四話「出航」〜
「おーい、ナナミ!いつまで寝てるんだ、早く起きないと船が出るぞ」
「……ふえぇ?」 ナナミは気が抜けるような声で返事をした。 ……多分、声の調子からして今起きた所だ。どうやら朝が弱いらしい。
「もうボクとサクラは準備出来てるんだからね?後五分で出ないと部屋に入るよ?」
サクラは、今朝、ボクが起きるとすぐに挨拶に来てくれた。 挨拶どころか顔すら出さず、サボってばかりの給料泥棒としか言いようがないオトモがかなり多い中、実に真面目なオトモだ。
ガチャッ。 それから四分五十九秒後、ナナミは防具を身に付け、眠い目を擦るような仕草をしながら出てきた。 急かしたとはいえ、五分弱で防具を付けるとは上出来だ。
「……後三十分で船が出航するから、ちゃんと荷物を持って、走って行こうか」 ボクはサクラを抱え上げると、港の方へ全力で駆け出した。
船の出航まで後二十分。 ボクは息を切らしながら港へ駆け込んだ。 ハンターにとっても、防具を付けて十分間全力で走るというのは辛い。 おまけにボクは武器を背負い、メラルーまで抱えているのだ。
「ナィさん、遅いですよ?」 ナナミは先に到着していたらしい。しかも、荷物で満載の台車を曳いてである。かなり足が速い。 先程までの眠そうな表情はどこにもない。
「はぁはぁ……。ゴメン、遅くて」 ボクはサクラを地面に降ろし、少し息を整えた。
この港には、大型の船は今日は一隻しか停泊していないので、乗る船はすぐ分かる。 大きな帆に緑色の錨の紋章が描かれている船だ。
船長と思われる大柄な竜人族の男が船のへさきの上に立っている。
ボクはその男に話しかけた。 「すいません、船長さんですよね?」 「いかにも。ワシが、この船の船長ゼヨ」 「もしよろしければ、今からこの船に乗せて頂けませんか?」 「構わんゼヨ。見たところ、おぬし達はなかなか腕の立つハンターゼヨ?乗船料は取らないから、船の護衛をお願いしたいゼヨ」
かなり特徴的な口調だ。ボクが言える事ではないかもしれないが。
「あと十分で出航だから急いで乗るゼヨ」 「ありがとうございます」 二人と一匹は大急ぎで船に乗り込んだ。
「あっ、荷物積むの忘れた」 ナナミは船から飛び降りると、荷車ごと荷物を船の上に放り投げ、自分も船に飛び乗った。 大タル爆弾入りの荷物を放り投げるとは……。大した神経だ。
出航の時間になった。 船長が大声を船員達に合図をすると、テキパキと作業が進み、あっという間に船は進み始めた。
口調は独特だが、船員達にはかなり信頼されているようだ。 案外、凄腕の船長だったりするのだろう。
〜第二十五話につづく〜
注)船長はMH3・3Gに登場するゼヨ船長という設定。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.855 ) |
- 日時: 2014/06/19 17:45
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: cbEwmClD)
第26話 異世界の物
俺といえばもう分かるだろ…。 シャガルの頭は甲殻に亀裂が入り、幾分崩れ落ちている。 もうそんなに時間はかからない…。
「…。」 バシュッ!!
俺はシャガルの腹めがけて貫通矢を放つ。腹をぶち抜いて機動力を落とすことを目的にした。 普段からシャガルを狩りすごしているからどれくらいでぶち抜けるか理解している。それの少し強めに撃っておけば問題ない。 しかしだった…。
カンッ!! 「何ッ!?」
俺の放った矢は貫通することなく、はじかれた。そんなこと今まで1度もなかったぞ?! それにしても…はじかれた音がまるで金属に当たったかのような音だった。仮にシャガルの甲殻にはじかれたとしてもそんな音がでることはない…。 だとすると別の何かが俺の矢を遮ったのか…?
バサッ! 「グゥォァアア!!」
シャガルは少し後ろの方向に飛ぶと、俺目掛けて突撃してきた。 回避してもよかったが…そんなことしなくてもよけることはできる。
バシュッ!! グサッ!! 「グゥォア?!」
俺はシャガルの右腕めがけて矢を放った。貫通はしなかったが、十分な威力はあった。 矢が直撃した右腕は力の衝突によって速度が失われた。これにより偶力、すなわちある場所を中心として対になる力が生じた。左腕は俺の方向に、右腕は反対の方向に力がかかる。 偶力によってシャガルは空中で右回転しながら地面へ落下した。バランスを失うからまぁ墜落するよな。 それにどうやら墜落した際、後ろ足に本来曲がるはずのない方向に圧がかかり、折れてしまった模様。運のないやつだ…。しかしそんなことはもうどうでもいい。 ―弓を強くひき絞る。
「俺もお前もこの世界にいてはならない存在…。悪いが…ここがお前の墓場だ」 バシュン!!
そして放つ―
「…死体はどう処理したらいいんだ」
俺が放った矢は頭を貫通した。脳組織が完全に破壊され、シャガルは力尽きた。 別にこれが珍しいことではない。普段からだいたい似たようなことを行っている。シャガルとゴアだけは…許せない。 それにしても…腹元を狙った際におきたあの現象…いったいなぜ…。 ―とにかく腹元を調べてみるか
ザクッ カツン。
何かに当たる音…あの時と同じ物体か? 俺はその物を体内から取り出した。 ―テッセンだ。
「なぜ体内に…?」
見たところまだ新しい…。誰かの物だろうか。 テッセンの刃先から紫色の光が輝く。発掘武器特有の輝き…となるとやはり誰かの…
―そのとき、俺の耳に誰かが泣く声がかすかに聞こえた。 聞き覚えのない声であるが…近くにいる。 誰か検討がつかないが、俺はその声のする元へと向かう。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.856 ) |
- 日時: 2014/06/21 16:21
- 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: P1ET2rqZ)
モンスターハンター「焔の詩」サイドストーリー 微笑は風と共に プロローグ 「この抜け道を真っ直ぐ行けば屋敷の外へ繋がっております。早く行って下さい」 「で、でも・・・・・・マルコはどうするの?」 「私の図体ではそこは通れません。勿論、追手も・・・・・・ここでお別れです。この屋敷の外の世界で・・・・・・強く生きるのですぞ。これが私からの――最後の願いです」 それを最後に、全てが闇に包まれた。 そして、その闇を、言われたとおりに真っ直ぐに進んだ。 その先に光があると信じて・・・・・・ 光が見え、手に届きそうになったところで目が覚めた。 また、この夢だ。 執事のマルコを喪い、外の世界とやらに出て3ヶ月経った。 その3ヶ月の間に、何度この夢を見ただろうか―― そして、この夢を見る度に思う。 このままじゃ、屋敷から出てもまだ籠の鳥だ―― この家に来てから、一度も開け放った事の無い窓を見つめ、心の中で呟く。 これでは、マルコとの約束を果たせない―― そして、開かれない窓から目を離した時だ。 コンコンと、ノックする音が聞こえた。 「誰かいるの?」 「こっちだよ。こっち」 他の家と比べ、かなり高い塀の上に、一人の少年が座っていた。 その少年の手によって、今まで開けた事の無かった窓が開け放たれた。 そして――開け放たれたその窓から少年が手を差し伸べてきた。 「俺の名前はヴァン・フォール。実を言うとな・・・・・・君が籠の鳥みたくそこにいるから、気になってたんだ」 籠の鳥・・・・・・実際にそうだ。屋敷から離れられたのは良かったが、これではあの屋敷と何一つ変わらない・・・・・・ 「ねえ、ボクを外の世界に――連れてってくれる?」 ヴァンと名乗ったその少年は、笑って「いいぜ、一番自由なところへ連れてってやる!」と答えた。 窓から差し伸べられたその手を取り、再び外の世界へ出た。 マルコとの約束を、果たす為に・・・・・・
「ただいま〜お婆ちゃん。薬草とって来たよ〜」 そう言ってドアをノックしたが、いつもの元気な声は聞こえてこない。 どうしたのだろうか? と少し不安になりながらドアを開けて、家に入る。 「お婆・・・・・・ちゃん?」 家に入ったとき、真っ先に目に付いたのが、丁度鳩尾の辺りから、夥しい量の出血をしていた――お婆ちゃんの姿だった。 明らかに――ナイフに刺された後だ。 棚から、止血に使われる薬草を取り出し、傷口に当てる。 まだ生暖かい体温が、まだ死んではいないことを物語っている。 擦れそうな声で僕に喋りかけた。 「もう・・・・・・いいの。私はね、もうすぐ死ぬから・・・・・・だから、私の事はほおって置いて早くこの家から出なさい。恐い人たちがくるから・・・・・・いいね」 それを最後に、おばあちゃんの身体が冷たくなった。 死ぬ? どうして? 僕はどうなるの? 頭の中でそんな思考がぐるぐると回り、背筋が凍る。 だが、そうしている暇は無かった。 突如、ドアが乱雑に開けられ、おばあちゃんが言ったように、明らかに恐そうな人達が家に押しかけて来た。 その恐そうな人達が僕を囲み、その内の一人に羽交い絞めされ、そのまま連れて行かれた。 僕は――どうなるの?
本編から離れて番外編を書きました。 これはフロウとアンバーの話です。 何故その話を書いたのかというと、13話からアンバーがフロウがどうのとこうのだったので気になっているのではないかと思ったのでこのタイミングで書きました。 本当なら本編代1期終わらせてからの予定でしたが、いまならタイミング的にも丁度いいのではないかと・・・・・・ まあ、呼んでいる人がいるのかすら解りませんが
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.857 ) |
- 日時: 2014/06/19 20:47
- 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: 9HQxNfV4)
反撃の烽で出てくるキャラの個人情報だします。(ちなみに、新しいキャラクターでたら個々に掲載します。)
剴 身長172cm 体重 51kg 性別 ♂ 愛好武器 大剣 握力 30kg 50m 7秒57 好きなタイプ 剴「可愛い子なら誰でもokだ。」 特徴 ちょっとチート修正かかってる人
霧 身長 166cm 体重 シークレット 性別 ♀ 愛好武器 狩猟笛 握力 41kg(おぉ。怖い怖い) 50m 8秒38 好きなタイプ 霧「ないんだぜ」 特徴 語尾に【ぜ】が付く。
天 身長 155cm 体重 りんご20個 性別 ♀ 愛好武器 弓 握力 21kg 50m 6秒89 好きなタイプ 天「高収入の人グヘヘヘヘ」 特徴 スキルは付いていないのに、すぐ腹が減る。
団長 身長 185cm 体重 61kg 握力 57kg 50m 7秒61 特徴 酒を飲むと違う人格が出る。「俺はノンケだって食っちまう団長なんだぜ?」といって、武器店の竜人をよく困らす。
はい以上。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.858 ) |
- 日時: 2014/06/20 00:09
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
うーん…本編でおぼれてた人誰にするかまーだ決めてない。 まじで誰にしよ…。モンハン外ってことだけはきめt(殴
>>853 今考えたらBLAZEは夢の世界に乗り込んでいったことになるのか… まぁBLAZEだし、いっか←自重
>>854 3G…懐かしいです。 ゼヨ船長地味に4のイベクエでいたような…キノセイカ
>>857 団長ェ… 地「…」 qua「どうした?」 地「かぶる…俺と…かぶる…。」 qua「もうお前 地 が本名ってことで。」 地「ダニィ!?」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.859 ) |
- 日時: 2014/06/20 00:39
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
その17-2 その頃のミラバルカン
はるか上空…下がどこなのか検討のつかない場所をミラバルカンは滑空している。 問題視する例の組織がどこにあるのか未だに分かっていないため、広範囲を探索している。 今は…火山付近と思われる場所にいる。
「そういえば…さきほど妙な爆発音が聞こえた。近くに何か起きたな」
その爆発音は炎が門をぶち壊した音のこと。どうやらミラバルカンには聞こえていたみたいだ。その位置もある程度分かっていた。 今いる位置から…南東へ12キロ。そんなに遠い位置ではない。 ただ、低空を飛行するとどうも怪しまれる…。それだけは避けなければならない。 はるか上空から目的地の真上まで滑空し、そこからある方法で組織に攻め込む。 そうしようときめ、滑空を行おうとした時だった。
ザクッ!! 「ぬぅ?」
何かが翼に刺さる音が聞こえた。貫通しているが…この程度は何も問題ないみたいだ。 その刺さっているものは…今までにみたことのない物体。いや、おそらく物ではなく高エネルギー体といったほうがよいかもしれない。 それはどうみても槍のかたちをしている。色は…紅。 周囲を軽く見渡すと…何かいることに気づく。
「あれは…」
ミラバルカンが見た先には…上空に浮遊する謎の人間のシルエットだけが見えた。雲が邪魔で正確に見ることができない。 しかし…人間にないモノも確認できた。それは…翼だ。 ただ、防具のなかには翼を似せた物も存在する。その可能性も否定できない。 とにかくその元へ向かおうとしたときだった。
ズガァァアアン!! 「なにぃ!?」
突如右翼が前触れなく破壊される。 幸い、先のほうだけではあったが、羽ばたくことを阻害するには十分すぎる損失であった。
「くそっ…!覚えておけ!この世界に存在しないモノ達よ…!」
滞空できなくなってしまったミラバルカンは、そう言いながら地上へ落下していった。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.860 ) |
- 日時: 2014/06/20 12:12
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1KemlCbq)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
七十九章 流れ星ひとつ
俺は直感的に感じた。 この地盤が崩れることを。 カトリアさんには悪いけど、俺は彼女を無理矢理引き剥がし、前に突き飛ばした。 「きゃっ……!?」 カトリアさんは小さく悲鳴を上げて尻餅をついた。 それと同時だった。 俺とシャガルマガラがいる地盤周りが砕けた。 そりゃそうだよな。あんだけ大きな爆発の後だし、地盤の一つくらい崩れるよなぁ。 でも、まぁ……カトリアさんまで一緒に落ちなくて良かった。 愛しい人を守れるほど、誇りに思うことはない。 俺とシャガルマガラは、空中へ放り出された。 カトリアさんの、呆然とした顔が見えた。 それもすぐに見えなくなり、俺とシャガルマガラは墜落への空の旅に出た。 さすがに、ここから地面に落ちたら死ぬよな。 俺はそんなことを無駄に冷静に考えていた。 死ぬ。 あぁ、そうか。 俺、死ぬのか。 ごめんな、セージ。 結局俺は、自分の命を粗末にしちまったよ。 カトリアさんを守るためだとか言ったって、自分が死んでちゃ意味ないよな。 ツバキじゃあるまいし、その彼女にも死ぬってどういうことか教えたんだったな。 死ぬってことは、大切な人を悲しませること。例えそれが、その大切な人を守るために死んだとしても、大切な人はそんなこと望んでないよな。 目上だからとか、団長だからだとか、俺はカトリアさんの手駒になった覚えはないし、ましてやカトリアさんだってそんなこと望んじゃないし。 俺はただ、カトリアさんが好きなだけ。 好きな女性(ひと)を守るのは男の役目……いや、何よりの願望だしな。カッコいいところ見せたがり?どっちでもいいだろ。 ……と言ってもまぁ、自分が死ぬってことは、大切な人を悲しませる。 身体は守れても、心は守れてないよな。 そんなの、守るって言えないよな。 色んな意味で、セージの言いたかったことが分かった気がするよ。 もう、今更だけど……。 地表が近くなるに連れて、シャガルマガラが先に俺より落ちていく。 俺の何百倍は重いんだし、当然か。 どっちにしろ、あいつは俺がとどめを刺したから、俺より速かろうと遅かろうと変わんないだろうけど。 「だから無茶したらダメだって言ったじゃない!!」 遥か上から、カトリアさんの泣き叫ぶ声が聞こえてくる。 やめてくださいよ。 そんなに泣いたら、可愛らしい顔が台無しですよ、カトリアさん。 ……って言うか俺、カトリアさんに面と向かって告白してないじゃないか。 バカだろ。 ユリに対してカトリアさんが好きだって言っても仕方ないだろうが。 後悔ばかりが俺の心を責め続ける。 あぁ……やっぱり、告白したかったな。 いや、告白とかそんなことじゃない。 俺はただ、カトリアさんの側にいたい。カトリアさんが側にいてほしい。 ただ、カトリアさんに笑ってほしいだけなんだ。 「私の大切な人をどれだけ奪えばっ、気が済むのぉ!!」 泣かないで、カトリアさん。 そんなに泣いたら、俺が守った意味ないじゃないですか。 違うだろ。 カトリアさんが泣いているのは、俺のせいだ。 俺が我が身を省みないことをしたから、カトリアさんは泣いているんだ。 でも、どうしたらいいんだ? 俺はもう助からないんだ。 こんな所から落ちて、助かるわけないじゃないか。 奇跡でも起きなきゃ、助かるわけ……、 キセキデモオキナキャ? 違う! 奇跡は、起こらないことだから奇跡なんだ。 だから俺は奇跡なんて信じない。 俺は、自分の力で、愛する人のために生きる! もう地面が近い。 頭から落ちようとしてる俺は必死に身体の向きを変えようと身体を動かす。 頭から落ちたら確実にゲームオーバーだ。 どうにかしていく内に、背中が地面に向けられる。 いいぞ、このまま足から落ちるんだ。それなら下半身の骨がが木っ端微塵に砕けるかそれくらいで済むはずだ。 でも、もう間に合わない。 一足先に、シャガルマガラが地面に激突した。 俺もすぐに落ちてしまう。 いやまだだ。 俺は最後まで諦めるもんか。 少しでも、生きるために……! 俺は背中から激突した。 正確には地面にではなく、シャガルマガラの翼に。 全身に電撃が走ったような感覚と共に、意識が薄れていく。 シャガルマガラの翼から滑り落ちるように地面に落ちた。 もう、何も感じられない。 「カ……トリ、ア……会い、た……いよ……」 俺の意識は闇に沈んだ。
「何を寝言を言ってるんだニャ、このバカ二号」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.861 ) |
- 日時: 2014/06/20 18:44
- 名前: ハヤテ (ID: iB9eNnDX)
セージ先生きたぁぁぁ!!!復活くる?セージ先生復活くる?やったぁぁぁぁ! おっと、熱くなりすぎたぜ。ネオが俺と同じになる気がする。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.862 ) |
- 日時: 2014/06/20 19:00
- 名前: あ?なに見てんだよ (ID: kXJhWDpH)
--==彡:.:/i:(_)i:i(フi:i:i:i:i:ー==┬‐-- 、_:.:.:.:.:. : :.:.i:.:.:.: : :{ [/i:r‐くi:i:i:i(フi:i:i:i:r==ー┬ 、___)、:.:. : :.:.|: :.:.: :..{ . /i:/ ヾi:i:(_ノ:i:i:iト .、...|..{/リ \: : :.:| :.:.:.: .:{ /i:/ /i:i:i:i:i:i:i:i:r=y、\.l斗ャセi「`j : /l|ゝ.:.:.:八 |i:i:i≧=彡i:i:i:i:i:i/ト、: : \__) 乂rソ /: / | }小 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/{:..:.| 八ト、:{ ´ ̄ ,厶イ j!/ ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈八}\〉 、 ` r=彳 \i;i;i;i;i;i;i;i;i:イ ...,,,____ __,,..ィ _r=====ュ -==ニニ}__________∧ニニニニニl ― ´ |ニVニニニ} ′ニニ二}――'´ __∨ニニ二| _,.. ´|ニニニニニ{ _________ /ニニニニニ/l}_,,/ ∨=ニニ| r=彡ニニニニ/≧=ニ二二二`ヽ . /ニニニニニ/ニ}__ _____,,,... ∨ニγヾ:、 }ニニニニニ/ニニニニニニニ二二∧ /ニニニニニ/ニニ} ,. Vニゝノ/ vニニニニ/ニニニニニニニニニ二二} }ニニニニ/ニニ二}ー―‐ァ'" ∨ニ/{____∧ニニ=/ニニニニニニニニニ二{ニニ| ./ニニニニ/ニニ=/ }____/ / ’il/ l::::/ ∨=/=ニニニニニニ二}ニニ{ニニ| 「ゆうた」 ニ二二/ニニ=/ } ,. '′ /’, ∨ Vニニニニニニニニニニ‘,=/ニニ} ニニニニニニニ/\ }二ア´ /_,ノ゙:, ′ 〈ニニニニニニニニニニニニ{ニ=.∧ ニニニ二二/ ‘,}ー― ‐ ´ ハ{ O′ ∨ニニニニニニニニニニ‘,ニ∧ =ニニニ二〈 「`ー┘{ ,. / } \=ニニニニニニニニニ‘,ニ∧ =ニニニニニム} ‘,ー―‐ ´ / ,ノ \=ニニニニニニニニ‘,ニ∧ 【ゆうた 寄生体 ウィルス 必殺技:はちみつください】
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.863 ) |
- 日時: 2014/06/22 02:19
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: RhuRuM5P)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
終章 輪廻の唄
あれから、一年が経った。 シャガルマガラの討伐に成功してから、ミナーヴァは再びバルバレに戻った。 ユリとツバキは、今度こそギルドに保護されて、いるべき居場所に帰っていった。 ユリはこう言っていた。 「アストくんからたくさんの勇気を貰ったから、吹っ切れた。だから私はあるべき姿に戻ります」 そう言い残し、ツバキと共に旅立った。今度会うときは、どこかは分からないが、どこかで会えるだろう。何せ、彼女は大陸を股にかける歌姫なのだから。 ニーリンも、ミナーヴァとの長期契約の期限が過ぎたために、多額の報酬金を受け取ってミナーヴァを離れた。 「一度は勘当されたが、顔を見せるくらいはいいだろう」 彼女の実家はバルバレから遠く離れた大陸にあるらしい。 彼女にとって肉親は憎むべき存在だが、腐っても親。自分の子を心配しないはずがない。 マガレットも故郷に戻り、開業を始めたいらしい。 こうして、ミナーヴァは結成されたばかりのメンバーだけとなってしまった。 ただ、一人の少年と、一匹のオトモアイルーを除いて。 再び『暁の奏姫』を名乗り始めたユリは、今日もどこかで観衆を前にその歌声を響かせていた。
春風に揺られ舞う桜 とても愛しくて 夏の日差しに目を細め 招かれた星空へ 紅葉の秋に包まれて 静かな実りを拾う 粉雪舞い散るこの冬に 温もりを探して spring(春) summer(夏) autumn(秋) winter(冬) この季節は繰り返す 翼広げて舞おう この空を 一緒にいよう この時を 共に歩もう この道を 二人で奏でよう この唄を I feel so your love (私はあなたの愛を感じている)
歓声に包まれる会場の外で、ツバキは一人の少年と話し込んでいた。 「いいのか?顔くらい見せてやったらどうだ?」 フルフルSシリーズを装備しているツバキは、その蒼火竜リオレウス亜種の防具、リオソウルシリーズを纏う少年と、会場の舞台で歌うユリを見比べた。 「いいさ。今ここで会わなくても、また会えるさ」 「そうか……もう、行くのか?」 「悪いな、ツバキ。俺は、会いたい人に会いに行きたいんだ。じゃあな」 彼はツバキに背を向けると、その場を立ち去った。 彼のオトモアイルーもしかりだ。 「……『私』も恋人作ろっかな?」 ふと、ツバキは本当の自分に戻った。
船旅の途中、ニーリンはある一人の少年とオトモアイルーと出会っていた。 「いやはや……まさか君達とこんなところで会うとはなぁ。世の中、何が起こるか分からないな」 リオハートシリーズを纏うニーリンは、その少年とオトモアイルーを見て微笑んだ。 「さすがにあの時はヤバイと思ったなぁ。でも、会いたい人に会いたい一心で生き長らえたというか……」 「君は変わらないなぁ、いや全く……それは私もか?」 「たった一年少しじゃ、人は変わんないさ」 少年は分かったような口振りをする。 ふと、船が港に近付く。 「っと、俺達はここで降りるよ。じゃあな、ニーリン」 「うむ。道中お気を付けてなぁ」 ニーリンは船室へ向かう彼とオトモアイルーを見送った。 「末長く、お幸せにな」 ドアに隠れた彼の背中に、静かに呟くニーリン。
カトリアは、今日も自室で自分の業務をこなしていた。 シャガルマガラの討伐によって、ミナーヴァは大衆からは英雄のように見られていたが、その功績者のほとんどがもういない。 故に英雄呼ばわりもすぐに鎮静化し、元の様子に戻るのも時間はかからなかった。 「……よっし、完了っと」 長い長い月日の末に、カトリアは立ち直った。 きっと彼は生きているはずだと、いつか自分の前に現れてくれるはずだと、そう信じて生きるようになった。いや、そうでなくては生きられない。 大量の書類の片付けを終えて、カトリアは背伸びをする。 気晴らしに、外へ出ることにした。 エリスはハンター達に依頼を紹介してやり、ライラは様々な依頼の品を造り上げ、ルピナスは飯時の客を相手に奮闘し、シオンはせっせと接客をしている。 バルバレは相変わらず人が行き交う。 この人混みの中にいるのでは、と毎日期待しながらも見つからず、そんな一年が無為に過ぎていった。 今日も見つからない。 カトリアは落胆し、俯いた。 俯く内に、涙が流れてきた。 道行く人はどうしたのかとカトリアを一瞥するが、すぐに通り過ぎていく。 そんな中、一人の少年が話し掛けてきた。 「何をそんなに落ち込んでいるんですか?」 オトモアイルーも続く。 「大方、お前を探して見つからないから、だろうがニャ。どっちもどっちもバカだニャ」 「おいおいセージ、そこまでバカ呼ばわりしなくてもいいだろうが」 カトリアは、顔を上げた。 そこにいたのは、純白の毛並みのオトモアイルー、セージ。 そして、そのセージの隣にいる、リオソウルシリーズのハンターだ。 リオソウルヘルムで顔は分からない。 「あ、あなたは……?」 蒼い瞳を潤ませ、カトリアは問い掛ける。 それに答えるように、リオソウルシリーズの少年は、ヘルムを脱いでその顔を晒した。 短い黒髪。少しだけ鋭くなった、赤い瞳。まだ少年の面影が残るその輪郭。 「……!!」 カトリアは両手で口を隠しながら目を見開いた。 「ただいま、カトリアさん。遅くなりました」 そう……彼は帰ってきたのだ。 カトリアは涙を溢れさせ、彼の少しだけ逞しくなった身体に抱き付いた。 「おかえり……おかえりなさい……!!」 堪えることなど知らない赤子のように、カトリアは泣いた。 嬉しさと、嬉しさと、嬉しさにだ。 もう二度と離すものかと言わんばかりに、カトリアは彼を抱き締める。 彼も、優しくカトリアを抱き止めた。 一年ぶりに互いの温もりを感じられた。 今は、それが何よりも嬉しい。
季節は廻り、一つの物語がようやく、本当の始まりを迎えたーーーーー。
HAPPY END……
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.864 ) |
- 日時: 2014/06/20 19:14
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 5ByPV.rx)
………………………………………………………………………………… はい。完結しました。モンスターハンター 〜輪廻の唄〜。 ……………………………!
やっと完結しましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.865 ) |
- 日時: 2014/06/20 19:53
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: VHDR9ZF1)
>>864 完結おめでとうございます。
あとで地が弓回収ついでに祝砲をこっそりあげにいくみたいですが多目に見てやってください。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.866 ) |
- 日時: 2014/06/20 20:34
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: GlUs7Ggo)
ってか、今過去からざっと読直してみたんですけど、双剣さんのスレでちゃんと完結したのって、僕が初めてじゃないですか?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.867 ) |
- 日時: 2014/06/20 21:20
- 名前: スラク ◆C4EXRAEkOg (ID: 9uUJ0BIO)
ス「ダブルサクライザーsお疲れさまです!」 剴「完結って凄いな…」 霧「あんな凄い小説 スラクには無理だぜ?(チラッ」 ス「う……うるせぇ!」 天「それは後でいいから、ともかく。」 ス・剴・霧・天「ダブルサクライザーs お疲れさまでした!」
ス「次も何か書くんだったら、頑張ってください!」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.868 ) |
- 日時: 2014/06/20 21:27
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: sUCgr.zl)
>>867
書きますよー。 次は本編で省略されたままの、カトリアさんの過去編です。 まぁサイドエピソード的な扱いなんで、そんなに長くはなりません。 どちらにせ、これからも頑張ります。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.869 ) |
- 日時: 2014/06/20 21:59
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: Z5T7Cwyo)
サクライザーさんお疲れ様でした。私よりも後から書いてたのに完結したんですね。 私なんか書く気力が無く終わりそうもないです……
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.870 ) |
- 日時: 2014/06/20 22:58
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
番外編4 勝手に祝砲あげる人
やぁ、こんにちは。俺は地だよ。今俺は落としてしまった弓を探しに来ている。 落とした弓はどうやら禁足地のどこかにあるみたいだ。 そういえばこの世界にきたのは2度目だがなんか時間がかなりすぎている気がする。 「はよさがせ…」 あ、炎も来てるよ。 「わかったwwwそれにしてもこれはなんというか…」 禁足地の地盤は崩壊している。何かが衝突したような感じに。 俺の弓はその崩壊したところにある…かなぁ? 確信はないけどいってみる。あぁ、そんなに深くないんだ。
「あった!!」
見つけたぞ、俺の弓を!! いやー、よかった。これがないと困るから。 「よかったw俺のTダメ千鈴の弓Nxあったwww」 「おいこら」 あ、いけね。ついいっちゃった。分かる人は分かるか。ちなみに1解放済み。 それにしても…誰かが使った痕跡がある。一体だれが? まぁいいや。多少耐久力が落ちてるが気にすることはない。 「…帰るぞ」 「えー、祝砲あげてない!」 炎が帰ろうとするけどまだ目的の祝砲あげてない!! 「あほか…俺たちはこの世界にいたらいけない存在…んなことしたらいかんだろ」 「違う!これはなんとしてもやらないといけない!だから俺はやるんだ!」 たとえなんといわれようと、俺はやるんだ。 たとえ何があってもだ…。 「…仕方ない、どうせやるなら派手にやって帰るぞ」 そういうとなにやらとてつもなくでかい筒と花火の玉だしてきたんだけど。 どっからだした。ってかそんなものもってたの…。 「でかwwwあ、でも花火ってこんな真昼間にあげても…」 花火は夜にあげるもの。昼にあげてもきれいに見えるのか?わかんね。 「心配するな…光を遮断してきれいにみせてやる。あと細かいことも気にする必要はない。」 まじで便利すぎる。なにこれ。
「んじゃ一発目!!」 「ちなみにそれがあれだ。気づくかどうかの一発。どこにいようと聞こえる音。そして光…あと超高度にあげるからおそらくどこにいても見えるはず…」 便利すぎて笑えない。 とにかくセット!!
ズドン!!
あがったー…あがってあがって…あがりすぎ。 まだ上がるの?どこまで…?
パァアン!!
あ、開いた。きれい。でかい。音はそこまで。 「…さてと、さっさと終わらせるぞ」 「はいはいww」 俺と炎は次々と祝砲という名の花火を打ち上げたよ。 20発くらい派手に打ち上げたかな?たぶん。見えているか知らない。なんの花火だろと思われても知らない。気づかれても俺らのことは記憶に残らないから知らない。残るのは花火があがったことだけ。
とうとう最後の1発。 「派手に行くか」 そういうと炎は…玉を投げた。おいおい、セットしろよ。 それにしても・・・めっちゃ高くまであがってるじゃねぇか。あげすぎ。しかも上がっていく時に細かい花火が開いていく。
そろそろ…?
パァン!!
あ、開いた。っておい、俺が最後にあげるっていってた文字そのままじゃねぇか! やらないとかいっておいてやる。さすが炎。 「帰るぞ…。」 そういうと回りに閉ざされていた光も元通り。俺たちがこれ以上いても意味はなさそうだ。帰ろう。 ん?最後にあげた文字?
「完結おめでとう!」
だよ。まぁこの世界の人には理解できない…かな。
地「ただいまw」 qua「お前らな…。」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.871 ) |
- 日時: 2014/06/21 00:23
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: MQw4ZHo/)
>>870
アスト「……?」
カトリア「どうしたの、アストくん?」
アスト「いえ、今何か光ったような……あ、あれです」
祝砲『完結おめでとう!』
カトリア「完結?」
アスト「よくわかりませんけど、俺とカトリアさんを祝福してくれる人がいたってことにしましょう」
地、炎、祝砲ありがとう。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.872 ) |
- 日時: 2014/06/21 00:25
- 名前: バキュラ ◆pwSTe1GvSo (ID: SC3z.0aq)
俺のリトルマグナムの話でも させてもらおうかな!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.873 ) |
- 日時: 2014/06/21 10:06
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: t1aCAlLW)
次回予告
過去を背負い続けた少女、カトリア・イレーネ……彼女の背負い続けた苦しみ、そして『四大女神』。 彼女が『ミナーヴァ』の団長になる、アストとの出逢いよりも前に綴られた、過去の物語。
新連載、『モンスターハンター 〜猛焔を抱きし翼〜』
少女、その蒼き瞳に何を映すーーーーー?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.874 ) |
- 日時: 2014/06/21 10:42
- 名前: 翼の勇車 (ID: kmYU6Ksx)
サクライザーさんお疲れ様でした! 確かにざっと見たところ、完結してる作品ありませんね、前スレも含めて。我も完結できるように頑張りますー。 クック「お前には無理だろ」 勇車「ほらまたそういう事言う」
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画考案中! ( No.875 ) |
- 日時: 2014/06/21 12:13
- 名前: 翼の勇車 (ID: kmYU6Ksx)
ゲネッポ「……」 勇車「ん?どしたゲネッポ」 ゲネッポ「んあ、ツバヤンか。いや、花火が見えたような気が……あ、また上がった、やっぱりそうや…」 勇車「あ、多分それ"あの二人"があげてるっていうやつだよ。んじゃあ、こっちでもやりますか!」
翼の勇車主催 祝砲上げ大会〜!
勇車「ブレスとか撃てるやつはそれを、遠距離攻撃系持ってない奴は我の大砲使え!」
クック「今後もヨロシク頼むぞっ、火球ブレス!」ズシャアァン!
ギザミ「カトリアさん、アストくんと御幸せにっ、泡ブレス!」ブシャアァ!
トトス「ニーリン、両親大切にしてやれよぉっ、トトス・レーザー!」
ゲネッポ「アスヤンやっぱ男やな!カトネエ幸せにしてやるんやぞっ、ゲネッポ・ブレス!」
ルカ「カトリアおねえちゃん、よかったね!火球ブレス!」ズシャアァン!
レオ「ハッピーエンドは大好きだぜヒャッハァー!砂ブレス!」ドシャアァン!
ラン「末永く御幸せに、花火点火っ」ヒュウウウゥゥゥ……ドパアァン!
ティガ「……俺も恋愛とやらをしてみたくなったぞ、イオナマイト発射っ」ヒュウウウゥゥゥ……ズドオォン!
イーオ「末永く爆発しやがれっ!カミさんの平手打ちガン!」ブシャアァン!
ペッコ「アストお前!せめてユリちゃんに顔見せてやれよ!睡眠ブレス!」ブシャアァ!
ゲリョ「若いってのは……いいな。光破砲、発射!」ズキャアアァァァン!
ランコ「キャハッ、アタイも祝うわよっ、蚊柱!」ブウウゥゥゥン!
アルタス「結婚はいいぞ!御幸せにな!ブレス!」ブシャアァ!
ゲルタス「カトリアちゃんよかったわね〜、水ブレス〜」ドッパアァン!
ネオ「流石セージ先生!そこに痺れる憧れるぅ〜!ニャ!プレゼントボックス発射ニャ!」ズドオォン!
カスケ「アスト、お前と僕、何か近い物を感じるんだ、お互い大切な人のために頑張ろうな!ドリル発射!」ギュイイイィィィン!
ミズキ「カトリアさん、恋の力って……凄いでしょ?癒しチューリップ発射!」 ドパアァン!
翼の勇車「ダブルサクライザーさん、お疲れ様でした!今後ともよろしくおねがいします!あとシオンちゃん大好きだあぁ!!勇者の剣乱射!」ズシャシャシャシャシャ!
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