雑談掲示板

モンハン小説を書きたいひとはここへ二代目!企画選抜タイム
  • 日時: 2014/07/25 13:36
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: 4VeqnVC.)

クリックありがとうございます!
このスレでは シリーズ物の 小説 をかいてください!
&主もショボいですが小説をかくので。

ルール
一 話数をしっかり書いてください!
二 お題は基本的にモンハン!もし違うお題で書きたかったら、主に一言。

あなた あ のお題で書きたい!
私 いいですよ。
あなた 書きます〜  
のようにしてください。
必ず聞いて、返信されてから、書いてください。
三 アドバイスはいいですが、基本的に批判、邪魔はなしで。
四 二回以上の荒らしで通報を考えますんで。
追加 重要

五 四回以上の荒らしは確実に通報します。
私が居ない場合は作者様達にお願いします。

以上を守ってくれると嬉しいです!

お願い このペース配分だと主が過労死するので、更新ペースを最高でも週三にしてください。

リンクスレ  http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=326

参考にどうぞ
http://real-create.com/

一代目
http://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=49
作者様達の作品を最初から読みたい方は、上のスレからどうぞ。

現時点でのここの内容
作者様は一代目の続きからどうぞ。



企画↓
詳細
>>520

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スレ主=あいりあの作品

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ダブルサクライザーsの作品
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
あらすじ(第三十三章まで)>>59
三十四章 一時帰還>>24
三十五章 誤解巻き起こる朝>>27
三十六章 勝負の分け目は、君だ>>43
三十七章 地底洞窟の死闘【前編】>>60
三十八章 地底洞窟の死闘【後編】>>61
三十九章 フィーネ>>68
四十章 いざ出航、その名はワルキューレ>>92
四十一章 蒼天の上と下で 〜チコ村編〜>>101
四十二章 雲の隙間に闇が蠢く>>141
四十三章 決死の救助作戦>>155
四十四章 足掛かり>>192
四十五章 ドッキリ?真夜中の衝撃>>201
四十六章 歌姫と可愛いナイト>>209
四十七章 ニューウェポン・チャージアックス>>233
四十八章 ゴア・マガラ再び>>273
四十九章 安らぎの一時>>297
五十章 迫る刻>>316
五十一章 アストとツバキ>>336
五十二章 セカンド・コンタクト>>348
五十三章 狂気の黒蝕>>371
五十四章 跳梁し意思用いず悪成さば>>389
五十五章 苦悩、葛藤、決意>>394
五十六章 戦闘続行>>410
五十七章 それは災禍の前兆>>413
五十八章 ナゾ フカマル セカイ>>434
五十九章 別れたくなかったからです>>468
六十章 高鳴る感情、止まらない鼓動>>495
六十一章 遥か彼方へ 〜シナト村編〜>>504
六十二章 風、吹き抜けて>>515
六十三章 魔の手はすぐそこに>>519
六十四章 カトリアに隠されたこの旅の真実>>529
六十五章 虚無の笑顔と溢れる涙>>535
六十六章 リーンカーネイション>>569
六十七章 悲劇>>594
六十八章 迷い刻む心の中>>604
六十九章 感情と期待に揺れる想い>>615
七十章 持つべきは最高の仲間達>>742
七十一章 俺は『モンスターハンター』なんだ>>755
七十二章 最強の敵>>763
七十三章 長き戦いの始まり>>774
七十四章 ゼツボウノソラ【前編】>>821
七十五章 ゼツボウノソラ【後編】>>824
七十六章 この胸に溢れ続ける熱い想いを>>828
七十七章 光を翔ける>>831
七十八章 アスト>>846
七十九章 流れ星ひとつ>>860
終章 輪廻の唄>>863

キャラ人気投票(終了)>>649>>801
 登場人物紹介その2>>653

SS カトリアの花嫁修業>>1020

『モンスターハンター 〜猛焔を抱きし翼〜』

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翼の勇車sの作品
あらすじ(第二十話まで)>>56
第二十話〜古龍攻略〜>>41
第二十一話〜目覚めた災悪〜>>75
第二十二話〜ギザミとミズキ〜>>78
第二十三話〜ギザミの想い〜>>110
第二十四話〜狂竜病克服〜>>123
第二十五話〜vsクック&ルカ〜>>145
第二十六話〜最強の増援〜>>154
第二十七話〜怪虫組(モンスターバグズ)〜>>188
第二十八話〜うるさいクイーンランゴスタ〜>>210
第二十九話〜真の元凶〜>>645
番外編〜過去ログ入り記念祭 part1〜>>21
番外編〜過去ログ入り記念祭 part2……の場を借りたクロスオーバー意見会〜>>128←個人的にちょっと内容が…
(すでに消してるTrailsの作品に振れているため)
番外編〜我が小説の危機〜>>331
番外編〜トトスの処遇意見会〜>>579
番外編〜一作目二作目合同、ダブルサクライザーさんの小説 キャラ投票会〜>>654
番外編〜クロスオーバーについて〜>>732
番外編〜状況報告〜>>788
番外編〜翼の勇車主催 祝砲上げ大会〜!>>875

第一話〜出会い〔キャラクターコメンタリー版〕〜>>996

2作品目『高校生モンスター』
第一話〜とりあえず経緯書く〜>>433
第二話〜神様転生じゃないだけマシ〜>>478
第三話〜出来ること確かめるのはテンプレだよね〜>>536
第四話〜あ、ありのまま今あったことをはなs(ry〜>>591
第五話〜人化? 邪道!〜>>620
第六話〜どうもアカリちゃんがヒロインらしい〜>>697
第七話〜も、もうぼっちじゃないもんね!〜>>722
第八話〜同郷のモンスターとか〜>>818
第九話〜神山先輩マジパネェっす〜>>894
第十話〜最近アカリちゃんの様子が変〜>>925
第十一話〜「甲殻種の底力みせたるわ!」〜>>983
第十二話〜リミッター解除ぉ!!〜>>988

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7倍quasarsの作品
世界を旅せし狩人〜狂竜病を滅ぼし者〜
設定>>449
あらすじ(もう一つのお話もここに)>>562
第1話 忌み嫌われし竜、ゴア・マガラ>>423
第2話 奇妙なゴア・マガラとの対峙>>424
第3話 並立世界〜パラレルワールド〜>>429
第4話 師条の実力(前編)>>435
第5話 師条の実力(後編)>>452
第6話 想定外の出来事>>461
第7話 休憩>>463
第8話 集会場へ向かう>>466
第H(\)話 クエスト ドスイーオス2頭の狩猟>>469
第10話 クエスト開始〜哀れ、片方のドスイーオス〜>>489
第11話 合流>>496
第12話 欲するもの、それは血肉>>502
第13話 欲した結果が生みしモノ>>516
第14話 新たな仲間>>542
第15話 Why do you need Monster Hunting?〜テオ・テスカトルの討伐クエスト〜>>572
第16話 狩猟開始>>629
第17話 一つの答え>>698
第18話 危機>>713
第19話 確信>>724
第20話 世界との別れ>>775
第21話 あらたな使命>>802
第22話 行動は迅速に>>806
第23話 もう一つの要因>>813
第24話 異世界で戦うモノ達>>822
第25話 凍る海>>825
第26話 異世界の物>>855
第27話 ONLY☆ONE☆救出>>876
第28話 EXTENDED>>901
第29話 意外な性格>>926
第30話 ONLY☆ONE☆帰宅>>933
第31話 ONLY☆ONE☆夜>>984
第32話 未知との接触>>1022
第33話 また増える仲間>>1029
第34話 水中戦>>1047
第35話 水中戦と異世界の者>>1051

同時進行するもう一つのお話
〜世界を戻すため〜
設定>>473>>957>>1034
その1 元の世界での異変>>471
その2 常識を放棄した世界>>480
その3 三途の川にて>>524
その4 新たな使命>>544
その5 代償>>574
その6 捜索>>581
そのZ それぞれの動き>>600
その8 それぞれの動きver2>>643
その\ 解放>>652
その10 防具をつけても似るときは似る>>699
その11 進展>>717
その12 異変>>745
その13 連鎖する異変>>749
その14 最凶と最強の再開>>753
その15 正面突破>>832
その16 1vs4>>839
その17 凌駕せし者>>850
その17-2 その頃のミラバルカン>>859
その18 無慈悲>>898
その19 破砕>>927
その20 激昂>>942
その21 常識外の力>>959
その22 制御>>977
その23 極限>>987
その24 決して解き放たれてはならない存在>>1019
その25 解放された男>>1026
その26 地獄のかまぼこ工場>>1039
その27 離脱>>1050

番外編1 想定外。>>526
番外編2 なぜ返信とNoにずれが生ずるか>>644
番外編3 止まってしまうもう一つの物語>>787
番外編4 勝手に祝砲あげる人>>870

クロスオーバー用設定>>707>>709
クロスオーバーへの導入編 ver1>>682←まだクロスオーバーやってないのでとりあえずここ。
クロスオーバーへの導入編 verもう一つの物語>>911

茶番もろもろ>>391>>407>>420>>455>>702>>819>>880>>892>>955
(茶番もろもろは読んでも読まなくても関係ないそうです。)

突然な企画>>992

ONLY☆ONE☆NG集>>947
ONLY☆ONE☆NG集inクロスオーバー>>1017

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片手拳sの作品
HunterLife〜ふんたーらいふ〜
あらすじ(第十九話まで)>>70
設定>>85
〜第二十話「一買い行こうぜ!・後編」〜>>46
・上位昇格試験編
〜第二十一話「出発の時」〜>>112
〜第二十二話「地図に載らない街」〜>>277
〜第二十三話「新たな戦友」〜>>314
〜第二十四話「出航」〜>>854

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若虎sの作品
――第11話 特訓と新たな仲間――>>67
――第12話 助っ人参上――>>400-401
――第13話 ついに・・・――>>540

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布都御霊剣sの作品
モンスターハンター「焔の詩」
9話>>106
10話前編>>252
10話後編>>308
11話>>313
12話前編>>552
12話後編>>585
13話>>599
14話>>602
15話>>804
16話>>816

サイドストーリー 微笑は風と共に
プロローグ>>856
1章-1>>878
1章-2>>1013
1章-3>>1028

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カゲヤsの作品
『モンスターハンター 黒ノ奏』
第一話>>20
第二話>>985←話数がなかったので勝手につけました

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アクア@オワタの人sの作品
Monster Hunter~狩人の使命~
番外編!
~100レス超えたけど関係ない!~>>150

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真夏のペンギンさんsの作品
登場人物紹介>>972
メンバー設定>>488
2話 結成?>>174
3話 共通点>>280
4話 渦巻く運命>>349
5話 眠鳥に踊らされて>>479

2章虚勢の閃光!血風の姫神!
1話 出逢い>>152

3章動きだすニック・タイム
1話理解の外側>>543
2話目視の限界>>557
3話パワー>>565
4話発進ラノーチェス!>>655
5話空の上にて>>842
6話空中戦>>884
7話風はシュレイドへ>>931
三章エピローグ>>932

4章ワイルドタイム
1話防衛戦>>991

特別企画ペンギンさんの始めての茶番!>>970

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ガンランスの王sの作品
ハンターズ・アドベンチャー
〜あらすじ〜(第十話まで)>>279

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で?sの作品
甲虫戦隊
設定>>330
第1話 悪党戦隊現る>>269
第2話 リオレウスを襲撃>>327
第3話 リオレイア襲来>>329
第4話 正義の甲虫ロボ セルタスグレート現る>>366
第5話 >>377
第6話 スパイダー☆セルタス崩壊!>>390

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煌星sの作品
設定>>353
第1話>>300
第2話>>312
第3話>>352
第4話最強?イャンクック>>417
第5話 旅の始まり 地の文減り気味>>531
第6話  戦いの意味〜対飛竜編〜>>830
第7話  力の意味>>949

番外編 1>>641

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izayoi0018s(神風s)の作品
真のモンスターハンターを目指して
10話>>405←10話かどうかは推測。間違えてたら報告を
11話 休暇>>568
12話 遊戯>>619

異世界からお嬢様達が来るそうですよ?
第0話 ちょっとした設定回>>899

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破損したスプレー缶sの作品
現実世界と異世界  
第1話 平和な日常>>416
第2話 漂流!?謎の孤島!>>419
第3話 アルセルタス襲来!>>425
第4話 爆裂進化!ドスランポス!>>509
第5話 新たな仲間モス!>>511

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スラクsの作品
「反撃の烽」(はんげきののろし)←題名これであっているかご確認を…。
設定>>857
零話「撃龍船の中」>>575
壱話「突撃☆ダレン・モーラン」>>582
参話「援軍到着」>>651
四話「ハンターになったきっかけ」>>701
五話「上級昇格おめでとう(棒」>>716
六話「密林の中で〜前編〜」>>770
六話「密林の中で〜後編〜」>>849
七話「異常な世界」>>924
八話「嵐」>>1015

第一回 [The 雑談]>>946

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ペイルカイザーsの作品
M.H. 滅龍少女〜ドラゴン×スレイヤー〜
プロローグ>>583
Episode 1 龍の力を持つ少女>>601>>723

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0120sの作品
1=1
第1話  電卓「俺は108円(税込)の何処にでもいる普通の電卓さ!」>>780
第2話  無量大数「だから、俺は無量大数であって無限大ではないと何度言ったら」>>783

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バサルモス愛好家sの作品
短編小説「Insania warz 〜ケチャワチャに支配された世界〜」
第一話『ibera restinguitur』>>827

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ヨーグルトsの作品
モンスターハンター『伝説の狩人』
一話>>829
二話>>847←設定もここにあります

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謎の人 再来!sの作品

〜〜狂暴なる者とハンターの新の戦い〜〜
第1話 始まり>>948

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コラボレーション作品1

クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車
クロスオーバーの設定>>211>>226>>263
序章 歪んだ夢の中へ>>222>>224
一章 未知という未知>>227
二章 現れた紳士>>230
三章 暴れん坊と良識派>>235
四章 モンスターとの会話>>240>>242
五章 逃げた先と最終兵器>>247>>249
七章 泣き虫>>254>>292>>249が六章になるのかな?
九章 とある芸人>>298>>309
十章 再開>>315>>319
十一章 いよいよ揃う>>320>>335
十二章 初めての……>>354>>359
十三章 孤島へ>>363>>370
十四章 ミナーヴァ再集結>>380>>381
十五章 旋律を奏でし鳥竜種>>382>>388
十六章 モンスター召集>>403-404>>411
十七章 共感>>412>>460
十八章 おしどり夫婦とネコめし万歳>>454
十九章 >>481>>483
二十章 異変、そして料理>>534>>537
二一章 >>541>>548
二十二章 風を纏う龍>>695
二十三章 秘策>>703>>705
二十四章 力を得た人、そして暴走>>710>>748
二十五章 再びの平穏>>808>>814
二十五章 食事会と夢の世界>>838>>853>>893
二十七章 動き出す瞬間>>897>>938
二十八章 Memorial 〜思い出〜>>950
二十九章 村へ>>969>>976>>979
三十章 寝ぼけ眼の寝起き>>982
三十一章 >>1010>>1012

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コラボレーション作品2

クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
設定>>912>>914>>919>>937>>966
序章 重なりすぎた偶然だとしても>>915
一章 失われし力>>918
二章 見て話して分かること>>921>>928
三章 単刀直入に言う、それと異論は聞けなくなった>>930>>951
四章 それぞれが出来ること>>954
五章 二手に別れる組み合わせ>>971>>975
六章 聖・エールハース>>980-981
七章 戦闘開始>>986>>998
八章 流れ行く時と舞い躍る嵐>>1002>>1008
九章 青熊獣アオアシラ>>1011>>1016
十章 時の狭間>>1018>>1024
十一章 温泉だよ!全員集合ー!>>1027>>1030
十二章 終わりなきを終わらせる戦い>>1036-1037
十三章 竜の訪れる秘湯>>1038>>1044
十四章 地の温泉巡り>>1045>>1048
十五章 夕暮れオレンジ>>1049>>1053
十六章 沈む地、眠る炎>>1054

>>>>>>>>>>

目次ここまで。1054までです


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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.801 )
  • 日時: 2014/06/14 16:17
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 6Vb42cq0)

マ「皆さんお待たせしました。待ってない方もお待たせしました。一週間前から、このモンスターハンター 〜輪廻の唄〜のキャラ人気投票を宣告、残念ながらこのスレッドでの投票は少なかったですが、ここでない所での投票も含めて、なんと300名以上もの投票をいただきました。読者の皆さんありがとうございます。と言うわけで今回、司会進行を努めさせていただく、マガレット・マカオンです。よろしくお願いします」

ア「あ、一応司会進行の補佐のアスト・アルナイルだ。知ってると思うけど、よろしく」

マ「まずは、ベスト2〜5から発表します」

ア「まずは5位だな」

マ「5位おめでとうございます、アストさん!」

ア「え、俺?」

マ「アストさんは、19票をいただいてもらってます。さすがは主人公、ベスト5に入り込む納得の貫禄ですね」

ア「お、俺が5位か……なんか読者からすっげぇ嫌われてたみたいな感じだったけど」

マ「えーっとですね、アストさんに票を入れた方々から一部のコメントを言いますね」

・アストくんがカッコいい!でもユリちゃんを堂々とフッたのはイヤァー!
・どうかカトリアさんと、末長く爆発してください。
・いつもはヘタレのくせに、いざって時は男らしくてキュンとします!

ア「えーっと……嬉しいコメントもあれば、どうとも言えないのもあるな……?」

マ「他のコメントにも、ユリさんをフッてまでカトリアさんを選ぼうとする男らしさにキュンとした女性読者が多かったようですね」

ア「そりゃ、俺は、カトリアさんのこと好きだし」

マ「この公衆の面前で!」

ア「う、うるさいな」

マ「続いては4位の方です」



ア「おめでとう、ツバキ!」

マ「ツバキさん、4位おめでとうございます!」

ツ「なんだなんだ?4位?」

ア「人気投票だよ。ツバキは、その4位を勝ち取ったんだよ」

マ「ツバキさんは、32票を獲得されてますね。実は女の子でしたと言うドッキリを明らかに狙ったキャラですからね。見事に狙い通りの人気を得たようで」

ツ「……ちなみに俺は当初は着替えをうっかりアストに見られることで女だってバレる予定だったんだけど……」

ア「……」

マ「では、一部の読者からのコメントです」

・ユリを一途に守るその姿勢に胸を打たれた。
・ツバキのかっこよさで太刀を使い始めた。
・こんなに可愛い娘が女の子なわけがn(自重)

ツ「ちょっと待て、最後のコメント!?」

マ「ツバキさんはユリさんを守ろうとするその姿や、アストさんとの友情に萌えた読者が男女問わず多いようですね」

ツ「人の話を聞けッ!」

ア「いやまぁ、ツバキって実際はけっこう可愛い女の子だし、ってか最後のコメントってこれどういう意味なんだ?」

ツ「なっ!?かっ、可愛い……!?……ってアストはそんなこと知らなくていーぃっ!」

マ「と言うわけでツバキさんでしたー」

ツ「おいこらっ、まだ話は終わってな……』



ア「んーと、次は3位だな」

ニ「呼んだかな?」

ア「うわぁっ」

マ「ひゃっ!?ニーリンさんっ、いつからそこに?」

ニ「ついさっきだよ。それで、私に何か用かな?」

ア「人気投票、3位おめでとう!」

マ「ニーリンさんは35票、ツバキさんとは3票との僅差ですね」

ニ「ほほぅ?」

ア「すごいだろ?」

ニ「しかし、私の出番が少なかったら、3位はセルジュくんになっていたかもしれんな」

マ「ニーリンさんはですね、カッコいい姉御キャラで通って、かつ他には見られない超長距離狙撃を狩りに応用すると言う、これまでに見られなかったキャラですからね。これは人気が出ますね」

ア「そんじゃ、コメントな」

・長距離狙撃はアリだな。これは新鮮。
・然り気無く名言が多いんだよな、一票。
・ニーリンの過去が悲しすぎます。この人泣かせさんめ。

マ「まぁ、キャラが濃いですね。初登場が狙撃と言うインパクトに驚く読者も多く、普段の余裕綽々な態度に惹かれる方がほとんどでした」

ニ「私はそんなに狙ったようなキャラであった自覚はないが……狙っているとすれば、アルナイルくんのハートかな?」

ア「えっ……!?」

マ「はいはい、次行きますよー」



ア「次は2位だな」

マ「この2位の方は、さきほどの35票の約2倍の71票と言う強い支持を受けてます」

ユ「え?どうしたの?」

マ「人気投票、2位おめでとうございます、ユリさん」

ア「71票ってすごいな」

ユ「わっ。私ってそんなに人気あったんだ?」

マ「もちろんですよ。ユリさんに投票した方の中には『YYY(ゆっくりゆっくりユリちゃん)』という親衛隊が結成されているらしいですから」

ユ「親衛隊って……」

マ「あ、いつでもアストさんの命狙ってるみたいですから」

ア「……マジ?」

マ「コメントに入りますね」

・アストくんにフラれるシーンが印象的です……一緒に泣きました。
・「ヒロインは、私じゃないんだね……」←この台詞が切ないよぉ……(;_;)
・どこまでも一途にアストを想うその心に一票入れます!

ユ「私、フラれたシーンばっかり……」

ア「そ、その、ごめん、ユリ……」

ユ「うぅん、私はいいの。あの時の瞬間は、私も一生忘れられないと思うの」
 
ア「ユリ……」

マ「あー、初々しい初々しいですねー。次行きますよー(棒)」



マ「栄光の1位を発表する前に、6位から最下位を発表しますね」

 

セージ…17票

ルピナス…16票

ライラ…14票

シオン…11票

エリス…10票

マガレット…8票



マ「私が最下位でしたぁ……、はぁ……」

ア「ついに1位だぞ」

マ「はっ、そうでした。それでは!この人気投票、栄冠の1位を手にしたのは……」

ア「やっぱりこの方!カトリア・イレーネ!票数はなんとユリの71票の1.5倍の107票を獲得!」

カ「ふぇっ?私がどうしたの?」

マ「栄冠の1位おめでとうございますカトリアさん!」

カ「えぇっ!?ユリちゃんは?」

ア「ユリは2位でしたよ」

カ「えぇー……それに私は、ただ精一杯頑張ってただけだよ?」

マ「その精一杯の姿勢ですね!」

ア「カトリアさんは可愛くて強くて優しいし、誰だって好きになりますよ」

カ「だから、私は……」

マ「その謙虚さも魅力の一つですね」

カ「そ、そんなに言われちゃ恥ずかしいよぅ……」

ア「……(恥ずかしがるカトリアさんも可愛いな)」

カ「今変なこと考えたでしょうっ!?」

ア「なっ、変なことじゃないですよ!恥ずかしがるカトリアさんも可愛いなって思っただけですよ!」

カ「!?」





ア「たくさんの投票ありがとうございました!最後まで全力で狩るので応援よろしくお願いします!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.802 )
  • 日時: 2014/06/14 13:31
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)

第21話 あらたな使命

とりあえずここがどこかざっくりとだが分かったから報告する。
ここはどうやら孤島と呼ばれる狩場らしい…。俺たちが落ちてきたのはエリア1。近くに村が見える。とりあえずそこに行くとのこと
この世界はまだゴアやシャガルが存在していない世界…平和なのか。
BLAZEがいうことはこれくらい。とにかく近くの村へと…っとその前に。
「またこの世界でも何か俺にやらせるのか」
さっきまでいた世界ではドスイーオスの狩猟と…なぜかテオ・テスカトルを狩ることになった。
それならこの世界でもなにかやらせるんじゃないか?と思ったのでな。
「当たり前だ。そうしないと等価交換とならない。もっとも、それで命を失ってしまえば意味はなさないが…それはないだろうがな。くくく…」
やっぱりあるのか。まぁそんな気はしてたけどさ。
それはともかくはやくいってくれよ…なにやらせるんだ?
「この世界は3つだが…ひとつはあれだからおいておく。」
「あれって何かしら」
奏連が聞くが…涙那が説明しておいた。そういえば奏連は知らないよな…というより、あんたがその人だったんだけど。
「さて、2つめは…ラギアクルスを狩猟してもらおうか。」
ラギアクルス…?たしか俺の住む地には存在せず、遠方の狩場にいるモンスター…。
素材だけなら過去にみたことはあるが…いったいどんなモンスターなのかはよくしらない。海に住むと聞いているが…水中で狩りなどできるのだろうか。
「3つめ…あの村にいってからのほうがはやい。」
「?」
3つめは詳しく言わなかった。まぁ村に着いたら分かることなんだろう。
俺たちは村へと向かう。ただどうもBLAZEの話と合わないことを感じている。まだあいつには言わないほうがいいだろう。ただ…
―狂竜ウイルスが蔓延している


〜近くの村〜
BLAZEのいう村についた。
この村は…海に面しており、海産物が豊富だ。あとでかい船もあるが…あれはなんに使うんだ?わけわからん。
村長みたいな人もいる。年は若そうだから村長とはいいにくい気もする。あと…なんというか俺の住む世界にあるものと似たものがたくさんある。武器屋とか受付とか。世界が異なるとしても、環境は似るわけか…。
「よぉ!お前たちは旅のものか?」
村長っぽい男が話しかける。ただ俺はどうも話すのに慣れていない。何年も人との関わりを断っていたからわけがわからん…。
「くくっその通りだ。しかし長旅に疲れてしまった。できればこの村に少し留まりたいのだが…」
「おー!そうか!どれくらい留まる予定だ?」
「3,4日程度お願いしたい。」
「ふむ…では、少し依頼があるのだが…見た感じ、モンスターハンターだからこの依頼を手伝ってもらえるのであれば留まってもよいぞ!」
条件つきだがokをもらった模様。というよりBLAZE…話し慣れしてるだろ。
「依頼なんだが…実は今専属のハンターがいないんだ。そのときに限ってなにかおこる…。今回もなんだがこれは我々ではどうもできないんだ。モガ村の森に異変が起きてしまったんだ。」
「異変?くくっ…それはどのようなことかな?」
BLAZEはそう聞いているが…まるでそれが何か知っているような目だ。いや、知ってて聞いてないか?
「1つは食料が消えかけていること。何者かが荒らしているのではないかということだ。イビルジョーの仕業かと考えたが…それにしては何かおかしい。本来あるべきものがないんだ。」
本来あるべきもの…?イビルジョーにあるべきもの…涎?それがないのか?
だとすると別の何か…。それを解明しろってことか。
「くくっ…では、その依頼を」
「ちょっとまった。もう一つあるんだ。」
「何?」
BLAZEの様子が違う。どうやら想定外のことでもあったのだろうか。
「実はモガの森に住むモンスターの様子がおかしいんだ。何か狂ったかのような動きをしている。その原因が謎なんだ。それを明かしてもらいたい」
「…それしってる」
俺はそういった。するとその男は驚いていた。仕方ない、俺が説明しておこう…。
簡単に狂竜ウイルスについて説明しておいた。ただこの世界にそんなものが存在しないはず…なぜあるんだ?だとするとその生みの親が存在するはず…。
BLAZEは何か考えていたが…まぁ気にすることではないだろう。

「(おかしい…この世界には狂竜ウイルスは存在しない…我の勘違い?それはないだろう…)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.803 )
  • 日時: 2014/06/14 15:12
  • 名前: ペンギンさん (ID: 3v8depns)

投票忘れたァァーー!!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.804 )
  • 日時: 2014/06/14 16:58
  • 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: 0gNZcb1m)

モンスターハンター「焔の詩」15話
闇が広がる空間。
そこに、一つの意識が浮いていた。
下――そもそもそう言った概念があるのかすら解らないが、そこには常闇の深淵が、口を開けていた。
ここは、どこなんだ――
しばらくし、辺りを支配する闇に対照的に、形ある何かが、浮き彫りされたかのようにはっきりと眼の前に映る。
僕は、それを知っている気がした――いや、見紛う筈がない。
短いブロンドの髪を風に靡かせ、その瞳は宝石と思えるほどに澄んでいて、その肌は雪を思わせる程に白く透き通り、その柔らかい手が、僕の手を引っ張り、外の世界へ導いてくれて――
その全てが、記憶の中に眠っていたその名を呼び起こす。
「フロウ・・・・・・どうしてここに――」
だが、目の前にいるフロウはその問いに、答えを出さない。
「もう、敵討ちなんてしなくていいんだよ。ボクはそんな事、望んでないから・・・・・・それに、何もかも独りで背負わなくていいんだよ。
もう、独りじゃないんだから・・・・・・」
「僕は敵を討つためにここまで来たんだ! ここまで強くなったんだ! 今更、止まるわけにはいかない・・・・・・決着が付くまでは――」
「本当に決着を付けなければならないと思ってる事はそんな事じゃない。もっと別の事だよ・・・・・・本当は、気付いてる筈だよ・・・・・・」
そこまで言われ、言葉に詰まった。
思えば、初めて逢った時もそうだった・・・・・・
そのエメラルドの瞳に心を映され、読まれるような感覚――
「それと・・・・・・いつまでここにいるのかな? クシャルダオラの狩猟の途中じゃなかったっけ・・・・・・」
そう言われ、現実に立ち返った。

指先は動く。
足も動く。
意識は――まだ少し朦朧としているが、それもじきに収まるだろう。
何やら長い夢を見ていたが、凍傷をしていないところ、そんなに時間は経っていない。
朦朧としている頭に鞭打ち、まだ少しぼやけている視界を回すと、クシャルダオラと死闘を繰り広げている師匠、楼華、そして――アズルライトの姿がその眼に映った。
それを見て、あの一言を思い出す。
もう、独りじゃない――
その言葉を心の中で反復する。
今の今まで、恐かったんだ――信じていた者を喪うのが――
ついさっきまで、当たり前のように傍らにいた者を喪うのが――
喪う辛さを二度も体感したこの心は、喪う事を恐れ、いつしか信じる事をやめ、その心をずっと閉ざしていたんだ――
心を閉ざす事で、これ以上心が傷つくのを止められると、錯覚――いや、そう思い込む事でこれ以上傷つかないと信じていたかったのだ。
たとえそれが――喪う恐さからの遁走だとしても――余計に傷を深めると解っていても――
あの時フロウが言おうとしていた事がこれだと言う事も、本当に決着を付けなければならないと思っている事は、これだということも知っていた。解っていた。
だが、それと向き合う勇気が無く、眼を逸らし、繕う事で逃げていた事も・・・・・・
けど、もう決めた。
自分の心から目を逸らし続ける事を、心を繕う事を、喪う事の辛さから逃げる事を――
そう決心すると、自然にノブレスオブリージュを抜刀していた。
武器を握る力が、いつもよりも強く感じるのは、錯覚ではない。
武器を構え、再びクシャルダオラと相対す――

>>801
人気投票とは面白い企画をしましたね。
僕は恥かしながら自分の小説だけで手一杯で他者の作品を読む暇がありませんでした。
本当にごめんなさい。
人気投票はいずれしようと思います。
まあ、本編第1期終了し、番外編が終わってからの話ですが・・・・・・

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.805 )
  • 日時: 2014/06/14 21:54
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆VragKfH812 (ID: 7pN1sHvT)

前スレでもアドバイス…?
的なのを書かせて頂きました、バサルモス愛好家です(´・ω・`)

『そんな事言ってるけど、お前は全然小説書けてないだろうが』

などなどと思われる場面がちらほらとあると思います。すみません。



ーーー

まず、小説を書く時には一人称か三人称かを決めましょう。
因みに俺が書いてる小説では、一人称ですね。


【一人称の特徴】

・自分の心を描く文体であるため、心理描写が非常に簡単に出来る。
・心理描写が頻繁に出てきても違和感がない。
・その代わり、自分が見ていない物は書けない。
・他人の気持ちを描写できない。

【例】

『森を歩いてると、
茂みの奥から勢い良くブルファンゴが飛び出てきた。

「ブヒヒヒィィ…!」

という声を上げながら、ブルファンゴは俺を睨んだ。
ブルファンゴの牙は驚く程に鋭い。そしてツルツルしていて、日光に当たり、眩しく輝いている。
まるで毎日磨いてるかの様に。
そして、何故かその目は鋭く、なにかを恨むような眼差し。
俺は妙な恐怖に襲われた。得体のしれない恐怖が、俺の脳内を迸る。』


【三人称の特徴】
・あくまで客観的に書くので、事実は事実として書ける。
・心理描写が難しく、頻繁に使うとバランスが崩れる
・主人公のいないシーンを書く事が出来る。
・誰の気持ちでも書けるが、あまり長く深くは書けない。

【例】

『彼が森を歩いてると、茂みの奥からブルファンゴが飛び出した。
ブルファンゴは彼を睨み、

「ブヒヒヒィィ…!」

と一鳴した。
他のブルファンゴとは違い、
そのブルファンゴの牙は鋭く、日光に当たり輝いていた。

まるで誰かが磨いてるように。
そして、ブルファンゴは彼を睨んだ。
彼は得体の知れない恐怖に襲われた。

一方その頃、○○では……』






このスレでは、三人称の方が多いですね。
尚、一人称と三人称が混じると、違和感が生まれてしまいます。

【セリフ】

セリフを言う時には、一行開けて書いた方が分かりやすいです。

【例】

オルタロスに支配された国を目の前にした恐怖に、一人の男がたまらず叫んだ。

『た、助けてくれェ!!!』

そうして…………


~~~~~~


このように、一行明けてから発言すると、分かりやすいです。
それに、ちょっとズルいですが、小説を長くみせる効果もあります。
これはメリットにもなりますが、デメリットにもなるかもしれません。

【ネタの工夫】

小説を見る時、貴方は以下の小説の中からだったらどんな小説に興味を持ちますか?

・狩猟を通して成長していく主人公の物語
・バサルモスに支配された国を描く悲劇の物語
・クエストをこなす人生を描いた物語

俺だったら、真ん中のバサルモスに支配された国の話を選びます。
人は、新鮮な物語を好きになります。
故に、人はモンハンに飽きますし、新作でモンスターが追加されたりして、新鮮になったらまた再び興味を持ちます。

このように、面白い、新鮮な話を描いた方が読者を寄せ付けられます。





Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.806 )
  • 日時: 2014/06/15 10:47
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: G74AVzE7)

第22話 行動は迅速に

と、いうことで早速孤島…いや、モガの森か。といわれる狩場に着いた…といっても戻ってきたといったほうが正しいかもしれない。ん?俺?師条。
「…ブツブツ」
相変わらずBLAZEが何か言っているが…聞こえない。何言ってんだこいつ…。
このモガの森は多種なモンスターが住んでいる。エリア数は12。
北部のマップはどうやら水中となっている…俺泳げたっけ?
というよりラギアクルスは水中がメイン…泳げねぇと狩れないじゃん。3,4日で泳ぎながら狩れるようになれ、ってことか。きついなてめぇ…。
「で、まずは何をするのかしら?」
「くくっ…泳ぎの練習だ。」
泳ぎ…ねぇ…。それでばったり何かに出くわしたらどうするのやら。可能性では0じゃないから。
「む…水着は持ってきてないぞ…?」
「くく…何を言っている。このままの装備で泳ぐんだ」
「なー!?」
おいおい、涙那…。遊びじゃないぞ。ただ水着姿は見てみたい気もする。これはおそらく俺以外の意見。俺はどうでもいい。
しかし…俺はその前にやらねばならないことがあるんだ。
「すまんが…別行動してもいいか?俺一人で行ったほうが手っ取り早い」
「…なるほど、くくっ…では、エリア10に我らはいる。用事が終わったら来る様に。地図は渡しておこう」
BLAZEからモガの森の地図をもらい、俺は単独行動を始めた。
「師条殿…なぜ単独で?」
「くくっ…そのうちわかる。」



「…やっぱりな。」
俺の感じていたもの…それの生みの親はやっぱりいた。
「グルゥ・・・」
ゴア・マガラだ。狂竜ウイルスといったらだいたいこいつかシャガルくらい…感染したモンスターもありえるがその場合爆発的には増えない。
村長の息子曰く、狂竜ウイルスによる感染は急激に増加しているとのことだ。ならば原因はこいつかシャガルくらいだろうな。
「しかし…本来この世界にはいないモンスター…謎だが仕方ない。」
自然と拡散されてある狂竜ウイルスが俺の体内へと入ってくる。そして…俺の抗体が活性化する。
さっきまでと感じる世界が違う。
見た感じ、このゴア・マガラはLv76以降といった具合だろうか?とは言っても確信はない。
それでもゴア・マガラということに変わりはない。それに俺は…こいつらを狩るのに周りの手出しは一切必要ない。むしろ狂う。邪魔になるだけだ。
「さーて、異世界より招かれしモノたちの…対決といこうか!」
「グォォォオオオオ!!」


〜エリア10〜

「我は一応泳ぐことはできる。我が教えようか?」
BLAZEは泳ぐことはできるみたいだ。世界を旅するのであればこのくらいできないとだめだと主人から教わったらしい。その主人は…問題児だけど。
「私は自力でなんとか…!」
「ニャー!!僕は泳がな」
「あ、私は教わるわ。まったく分からないから。」
「ハアッ☆」
奏連はBLAZEから教わることにしたが、涙那とキャロは自力でどうにかするみたいだ。果たしてどうにかなるのだろうか…。誰ですか、早く水着にしなさいといったのは。デフォの装備のままだよ!
「まずは普通に泳げなければ…。基礎ができてから少しずつ進めるとしよう。」
「お願いします。」
ちなみに。BLAZEが考えてる練習は以下の通り。
・普通に泳ぐ
・潜水ができるようになる
・水中で武器を使ってみる
…なにか抜けている気もする。おそらく気のせいだろう。

現状の泳ぎ具合だけど…
師条…実は泳げるし武器も普通に使える。抗体活性化させるともっと…。
BLAZE…同上。活性化しないだけ。
涙那…泳ぎはできるが潜水ができない。
キャロ…泳げない。泳ごうともしない。泳げよ!臆病者!!
奏連…泳げません。
となっています。果たしてこの先水中で武器が使える程度までなるのだろうか…。
「(それにしても…あのモノはいったいどこにいる?)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.807 )
  • 日時: 2014/06/15 01:14
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fmo1zdij)

>>806
トトス「俺 様 の テ リ ト リ ー へ よ う こ そ」
勇車「……襲うなよ?」
トトス「遠くからあったけえ目で見守ってやるだけだ」

>>805
我も一人称波です。キャラクターの心境を書くのが好きなので。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.808 )
  • 日時: 2014/06/15 02:38
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fmo1zdij)

なっがーらくお待たせしましたぁー!

クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車

二十五章 再びの平穏

「ギギギ……キシャァ……」
謎のアイルー騒ぎが起こっている間に、ギザミはエリアの隅へ移動していた。ウイルスが収まらないのだ。
「!? ギザミ、どうしたの!?」
様子のおかしいギザミに気付き、慌ててかけよってくるミズキ。
「……ミ、ミズキ、ダイじょウぶ、だよ。ほら、もう戻った!」
ミズキの元気そうな顔を見た途端にウイルスが消えるように退いていき、ギザミ自信も元に戻る。
「そっか……よかったぁ……」
安心したようにギザミの懐に入り、彼の凶悪そうなアゴのそばに手を添えるミズキ。彼女としては何気ない行動なのだが、ギザミとしてはそんなミズキの行動にドキッとして、少し垂れていた触角がビンッという効果音が聞こえて来そうなほど真っ直ぐのびて硬直したのだった。

「あっちもあっちで凄いな……」
遠目にギザミとミズキのやり取りを見ていたアストが呟く。
「ゲネッポ君が言っていた、ギザミ君がミズキ君に恋心を抱いているというのは本当のようだな」
「何の躊躇いもなくダイミョウザザミのアゴに触るとか……どれだけ信頼してるんだ……」
ニーリンにツバキもそれぞれの理由で驚いているようだ。
「ギザミちゃんかわいいわね〜」
「これが若さだなぁ」
この中で唯一の既婚者であるセルタス夫婦もそんな二人を懐かしいような目で見ている。
「終わったか……」
そんなこんなで少し空気が和んだところで、少しふらつきながら上空から舞い降りて来たのはティガレックスのティガ。かまいたちのような風で切りつけられたその体は傷だらけで、今もまだ血が流れていた。
「む、ティガか。無理をするな、血が流れ続けているじゃないか」
そう言っているクックも、実はそれなりのダメージを食らっていたりするのだが。
「どれ、私が診よう」
「キャハッ、流れ出た血はアタイがいっただきー!」
モンスターズの外科医、アルタスが傷の手当てをしているあいだに挨拶を済ませるミナーヴァハンター達とティガ。とは言っても彼は口数が少ないために会話らしい会話もしなかったが。

「皆さんをつれてきましたよ」
ベースキャンプへ残りのミナーヴァメンバーを呼びに行っていたランが帰って来る。
「アストくんっ、大丈夫だった!?」
「うわっ、カトリアさん大丈夫ですよ、ほら……」
そんな二人のやり取りを横目で見てイライラしているトトス。そしてその近くにいるペッコとイーオは……アストに向け明らかな殺意を向けているのだった。
「よ、よっしゃ。ティガヤンは満身創痍って感じやし、他の皆も疲れたやろ。ワイらが作うた料理振る舞うさかい、ランポス巣営エリアに来てや。疲れをとるにはメシが一番や」
「……せめて私の許可を取ってからその発言はしてほしかったですね」
アストへ向けられた色々と不味い視線を反らそうと言ったゲネッポ。自分のテリトリーに来いと勝手に言うゲネッポにさらりとツッコミ(?)を入れるラン。というのも、これだけの大人数で来られたら、巣の卵を踏まれたりしそうだったからだ。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.809 )
  • 日時: 2014/06/15 10:54
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)

>>808
もしそこに炎と地がいたら…いやなんでもないです。
彼らはクロスオーバーする確率がないようなものですから。はい。

はて、もう一体が忘れられているような気もしないのですが…。気のせいですね。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表 ( No.810 )
  • 日時: 2014/06/15 13:23
  • 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: ZrRLVHwi)

・・・
よ、よう?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.811 )
  • 日時: 2014/06/15 13:40
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fmo1zdij)

>>810
あ、お帰りなさいませ主殿。
はいそうですね、すごいことになってますね……。ええっと、新しい端末ゲッツしましたので、それでできるだけ我が仮目次制作してみます。参考までに聞くんですけど、前回の仮目次ってどこでしたっけ? そこのアンカーぶちこんでくださると有り難いです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.812 )
  • 日時: 2014/06/15 14:24
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)

>>603にあるのが前回の仮目次。
まず双剣sはこれを導入しないと…。
そしてそれ以降をここまでで作成するのが仮目次。

あと双剣s。わてが作成中のもう一つの物語がモンハン要素どこー?となる話ができてしまいます。
対人だけの話となってしまうところができるのですが…よろしいでしょうか。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.813 )
  • 日時: 2014/06/15 16:12
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)

第23話 もう一つの要因

「グルゥゥ・・・」
ゴア・マガラはすでにぼっこぼこにしておいた。場所が違えど、パターンは同じ。苦労などしない。
「…悪いが、ここで断ち切らせてもらう!」
そのときだった。
ズドンッ!!
俺の背後に何かが落ちてきた。重量感のある音…そしてこの感覚…間違いない。
「シャガルか…。」
俺の背後にいたのはシャガルマガラだった。どうやらゴアだけじゃなかったみたいだな。
まだいる可能性は否定できないが、この2体が原因であるのには変わりはない。
それより…シャガルとゴアの同時は厄介だ。2頭同時は立ち回りがさらにめんどくさい。この際は…仕方ない。
グッ!
俺は弓を強く引っ張る。しかしまだ余裕がある。今までならこのくらいで限界だったのだが…手入れをしたおかげだろうか。もう一段階いけそうだ。
ググッ!!
さらに強く引き絞る。かなりのしなりだ。よくここまでしなるように設計したもんだ・・・。(自画自賛だけど。)
ズバッ!!ドゴッ!!
「グギャァアアアアア!!!!」
放たれた矢はゴアの首元を直撃する。しかし貫通はしない。首元を直撃した際に残った力によってゴア・マガラごと壁に激突した。ゴア・マガラは…力尽きた。
貫通させてもよかったが、そんなに貫通ばかりに頼っていても仕方ないよな。
「さーてと…こっから2ラウンド目といくか。」
俺は普段なら絶対使用しない強撃ビンを弓にセットした


〜エリア10〜
「くくっ…奏連、しばらくここで待機しておけ。」
「え?えぇ…。」
BLAZEは奏連を待機させるようにいうと、海のほうへと泳いでいった。しばらくして彼は潜水した。
背負っていた武器は…すべてを切り裂く太刀。一体何をする気なのだろうか…。

「くくっやっぱりな。」
BLAZEが行った先にいたのは…ガノトトスだった。
どうやらテリトリーに侵入されたと思い、それを追い払いにでもきたのだろう。
バシュン!!!
出会いがしらに高水圧のブレスを放つ。このブレスは岩など軽がると砕くほどの威力…。まともに当たればひとたまりもない。
「悪いがそれは異空間へと転送させてもらおう」
ズバッ!!
BLAZEが斬ったところから…異世界への穴が開く。そこに高水圧のブレスは入っていった。
ブレスが終わるとその穴も自然と閉じていった。てかその入っていった先はどうなるんですか。あんた。
「む?」
ブレスを撃ち終わるとガノトトスはBLAZEから距離をとっていた。それに標的がBLAZEから変わっているようにも見える。
すかさずBLAZEはその標的がいる方向へ泳ぎ、立ち止まる。
ガノトトスには好都合だった。
なぜならその標的を攻撃するついでにBLAZEも巻き込むことが可能だからだ。
すかさずガノトトスは突進をし、全速力でBLAZEに接近する。
「くくくっ…本当に単純だな。」
BLAZEは横へ回避する。そして元いた位置に向けて…あの刀を構えたままにしていた。
この刀は振ればすべてを斬るが…刀を動かさなくても相手が動けばそれにあわせるだけで切断可能…。そしてガノトトスはそれを知らずに突進をしてくる。BLAZEには避けられたが標的には当たるから問題ないと思い、突進の速度を落とすことは…なかった。
ザシュ・・・
その結果がどうなるか…わかるよね。
自らの推進力で刀に直撃し、頭から尻尾まできれいに切断された。
「まったく、まだ貴様と戦うことはできないんだ。もう少しあとであれば…よかったのにな。くくっ」
そういうとBLAZEは死体を適当に処理して岸へと向かった。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.814 )
  • 日時: 2014/06/15 17:20
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: lSOriG7Z)

 クロスオーバー ダブルサクライザー×翼の勇車

 二十五章続き

「ってあれ?ルピナスさんは?」
 アストは避難していたミナーヴァのメンバーの中に、ルピナスがいないことに気付く。
 最後にゲネッポとネオと料理を作りに行ってから見ていない。
 ゲネッポとネオだけが戻ってきた、となると……?
「あのルピネエのことや。クシャルダオラのことなんぞ気付かんと呑気に料理作っとるやろ」
 ゲネッポがそれを答える。
 まさにゲネッポの言う通りになりそうだ。
「まぁ、無事は無事やろ。ほな、いこか』
「ですからそれは私の……」
 ランがゲネッポを止めようとするが、遅すぎた。
 ゲネッポを先頭に、全員はぞろぞろと洞窟へ向かっていく。

「あらぁ、皆さん。遅かったですねぇ」
 ルピナスはニコニコと迎えてくれた。
「ル、ルピナスさん……?こ、これは……」
 カトリアが目の前の状況を見て困惑する。
 大量の鍋やフライパンが並べられ、食器などもキッチリと並べられ、どうぞご自由にと言わんばかりの状況だ。
「ちょっとぉ、作りすぎちゃいましたぁ」
 いや、作りすぎというレベルではない。あからさまに人数分を越えた量だ。
 根菜のスープ、ヤングポテトのポテトサラダ、特産キノコのキムチ鍋、飛竜の卵のオムライス、たてがみマグロの刺身、砲丸キャベツやシモフリトマトのサラダ、その他山菜や珍味を用いて作られたものが、洞窟内を埋め尽くさんばかりに並んでいる。
「んだこりゃ、バイキング形式じゃねぇかよぉ」
 トトスはこの様子を見て首を捻る。
「バイキングと聞くとだよ、トトスくん。バイキングとは本来、ヴァイキング……つまり海賊を意味するのだよ。中世期の西方の国々から伝来した言葉で、どのような経緯で現代のバイキング形式の食事という形になったのかは諸説あるが、ヴァイキング達の食事の形がこのような形だったというのが有力だな」
 ニーリンがトトスの言葉に付け足すように続く。
 その場にいたほとんどが「そうだったのか」と思った。
「そんなことよりっ、早く食べましょうよっ!」
 シオンはかなり前からお腹が空いていると言っていたのか、もう限界らしい。
「どうぞぉ。お好きなものをぉ、お好きなだけ取ってくださ……」
「いただきますーっ!」
 もうシオンは駆け出していた。
「ヒャッハッ、我輩も腹が減ってしょうがなかったぜヒャッハッ!」
 レオもシオンに続く。
 そのシオンとレオを見送ってから、アストは全員を見る。
「じゃあ、俺達も」
 その瞬間、洞窟中に「いただきます」が響いた。

 皆が皆、思い思いの形で料理にありついている。
 そんな最中、ツバキは一人考えに耽っていた。
(目の前の状況に精一杯で忘れていたけど、俺達の目的はどうやってこの世界から元の世界に戻るかを探しているんだ……ユリは楽しんでるからいいけど、いつまでもここにいるわけにもいかない)
 ここはどこか。
 なぜ自分達とは他のメンバーがいないのか。
 それらの問題が解決したと思えば、今度は「どうやって元の世界に戻るか」だ。
 普通に眠っていただけで、いきなりこの世界にいたのだ。
(入ることが出来るんだから、出ることも出来るはず……しかし、どうやってこの世界に入ったんだ?)
 物事には必ず因と果が存在する。 
 この奇妙な交わりにも、必ず裏で何か動いているはずだ。
(何かあるはずだ。何か……)

 ユリは今度はカスケと話していた。
「へぇ、ユリちゃんとツバキはそんな風にミナーヴァの出会ったんだ」
「うん。で、その時ツバキくんと私を真っ先に助けに来てくれたアストくんが、すっごくかっこよく見えてね……」
 ユリは頬をうっすらと赤らめながら、ミナーヴァとの、もとい、アストとの出逢いを語る。
 アストにうっかり着替えを見られたと言うことは、さすがに恥ずかしいので黙っているが。
「……」
 その二人をジト目で見ているのはミズキ。
 愛しのカスケが、絶世の美少女……ユリと仲良さうに話しているのだ。
 カスケがとてつもなく鈍いことは知っているし、ユリの言葉から、ユリがカスケに気を向けることはないだろうとは思っている。
 ……が、どこか気に食わない。
「どうしたんだよ、ミズキ」
 ミズキの後ろから声をかけるのはアスト。
 そしてアストもミズキが気になっているあの二人を見る。
「ったく、カスケも鈍い奴だよな。なんでミズキの気持ちに気付かないかな」
 アストは呆れたようにミズキとカスケを見比べる。
 自分がカスケに好意を抱いていることがなぜ気付かれたのかは気にせず、ミズキは言い返す。
「アスト君も人のこと言えないけどね」
「え?俺が、カスケみたいに鈍いってことなのか?」
 そして、全く無自覚のアスト。
 アストとカスケ……ある種、似た者同士かもしれない。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.815 )
  • 日時: 2014/06/17 23:20
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: P7j/YsgZ)

 六十四章 カトリアに隠されたこの旅の真実>529
 六十五章 虚無の笑顔と溢れる涙>535
 六十六章 リーンカーネイション>569
 六十七章 悲劇>594
 六十八章 迷い刻む心の中>604
 六十九章 感情と期待に揺れる想い>615
 七十章 持つべきは最高の仲間達>742
 七十一章 俺は『モンスターハンター』なんだ>755
 七十二章 最強の敵>763
 七十三章 長き戦いの始まり>774
 七十四章 ゼツボウノソラ【前編】>821
 七十五章 ゼツボウノソラ【後編】>824
 七十六章 この胸に溢れ続ける熱い想いを>828
 七十七章 光を翔ける>831
 キャラ人気投票(終了) >649 >801
 登場人物紹介その2 >653

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.816 )
  • 日時: 2014/06/15 16:54
  • 名前: 布都御霊剣 ◆Mp0wNgpgF6 (ID: t0acikJm)

モンスターハンター「焔の詩」16話
クシャルダオラ狩猟は、アンバーが復帰した事で、優勢になりつつあった。
その時のアンバーの横顔は、何か吹っ切れたような―奪取何かを決意した者のそれだった。
恐らく、やっと自分の心と向き合ったようだ・・・・・・
(強くなったな・・・・・・もう、このパーティーに俺は必要ない・・・・・・か)
属性開放斬りが、クシャルダオラの角に当たり、高等部から突き出たその小さな角がへし折れた。
すると、今まで纏っていた見えない鎧から感じる威圧感が消え、その鎧が殺げた事が、肌で感じ取れた。
ならば――畳み掛ける。
「アズルライトは翼を攻撃し、飛べなくしろ。アンバーは尻尾及び後ろ足を攻撃し機動力を殺げ。楼華は俺と頭を集中攻撃!」
この号令に従い、いつも通りの――ジェノスの判断を大黒柱に、各々が自分の狩り方でモンスターを圧倒する。このパーティーの、独自の狩り方に戻っていた。
だが、一つ気がかりな事があった。
見えない鎧が殺がれてから、行動が変わってきている。
まるで――探りを入れているかのように・・・・・・
(長引いたら・・・・・・マズイな――)
そう直感し、トリガーを引く速度を速める。

(やれる・・・・・・このまま上手くいけば――クシャルダオラを討伐できる)
翼に3度目の属性開放突きを当て、翼の一部に皹の様な亀裂が入るのを見て、そう直感する。
だが、長引けば武器が持たない。少しづつだが――確実に刃毀れしてきているからだ。
それと同時に、属性開放突きは武器と腕の負担が大きい。恐らく、後4、5回が限度だろう。
それまでに・・・・・・片翼だけでいい。壊さないと――
焦りが、体中に走り、武器を握る力が強まっていく。
焦りが集中を阻害し、クシャルダオラの方向転換についていけなかった。
そして、気付いたときには遅く、避ける間も無く、突進をくらった。
身体がバラバラになりそうな衝撃を、身に着けていたレウスSが受け止めるが、鱗に皹が入り、割れ、血反吐を吐く。
当たる寸前、後ろへ飛び、衝撃を出来るだけ小さくしたが、それでもレウスSの防具を砕くだけの事が出来るというのか――

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.817 )
  • 日時: 2014/06/15 17:18
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fmo1zdij)

>>813
・・・。
勇車「その、なんだ。ドンマイ」
トトス「いやあのガノトトス俺様じゃねえから!」

>>815
おお、ありがとうございます。お陰でだいぶやりやすいです。あ、ちなみにまとめるのは夜になりそうです。

>>814
ええっと、どうでもいいかもしれないですけど一応。レオの一人称は……。
レオ「"我輩"だぜヒャッハァー!」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.818 )
  • 日時: 2014/06/15 23:18
  • 名前: 翼の勇車 (ID: fmo1zdij)

翼の勇車が描く二つ目の作品『高校生モンスター』

第八話〜同郷のモンスターとか〜

ちーっす読者諸君、神山ルーツことミラルーツだ。今は朝メシ確保のためにその辺飛び回ってるんだけど、どうも凄い場面に出くわしたから久々に更新した。
「ギャオウッ、ギャオウッ!」
ドスランポス率いたランポス軍団が、一匹のドスランポスを追っかけてるんだ。一つの群れにリーダー二匹ってのもおかしいから、権力争いに負けた奴が逃げてるのかと思ってたんだけど……たまにあるよね、そう、二頭狩りクエスト。これはつまりボスクラスの奴でも両立が可能な事を示しているわけで……俺って解説担当キャラじゃないよね?
まあそんなこんなでしばらく観察していたんだけど、追っかけられてる方のドスランポスの仕草がどうも……人間くさい。ていうか慌て方がどう見ても人間。これは……もしかするともしかするかもしれないぞ?
思い立ったら即実行! ごたごた現場に滑空していく。ランポス集団の驚いた顔が傑作なんですけど。
「グゴアアアアアァァァァァ!!」
二匹のドスランポスの間に着地し、イジメっ子ドスランポスへ向けて咆哮をかます。そしたらそいつ、びっくりしすぎてひっくり返った後、慌てて戻ってった。ヤバい草生えそう……w。
そういえばと後ろにいるはずのドスランポスを見ると……土下座、そう、まごうことなき土下座をしていたのだ。おそらく……というかほぼ間違いなくランポス達に土下座文化はないと思われるので、こいつが元人間説は間違いないだろう。そしてまた、この世界そのものに土下座文化があるか怪しいところなので、同郷説までもが浮上してきた。てか同郷だとすれば日本人というのもほぼ確定だな。
「グオウルル……グギャオウグゥ(あー、まあなんだ。大丈夫か?)」
「ギャオウッ!? ギャ、ギャギャオッ、ギャオウ……(しゃっ!? しゃ、しゃしゃっ、喋った……)」
※以下のやり取りは、鳴き声を省略して書きます。
「(おっと、まずは自己紹介だな。俺は神山条一郎。お前は?)」
「(えっ、神山って……まさか神山先輩!?)」
「(あ、やっぱりお前だった? いや、確証は無かったんだけど、仕草がそれっぽかったからさ。元気してたか? 桐谷)」
流石にこれだけ会話をすりゃあ読者さん方もわかりますよね? そう、実はこいつ生前の知り合いだったのだ!
名前は桐谷鉄也(キリヤテツヤ)、俺の学校の後輩である。部活動(文化部だけど)が一緒だった事もあってそれなりに仲は良かったんだけど、俺が死ぬ数ヶ月前に病死した。で、奇跡的にここで再開。これを運命と言わずしてなんと言う。
「(まさかこっちで先輩に会えるとは……)」
「(俺も最初は目を疑ったよ。でもさ、あれだよ? ドスランポスがお前特有のあの走り方してるんだもん)」
走り方の詳細は彼の威厳のために言わないでおいてやろう。
「(というかなんすかその姿! おもいっきりミラボレ亜じゃないっすか!)」
「(ふはははは! 我はミラルーツなりぃ!)」
そして会話からも分かるように、彼もモンハン経験者。というよりも相当強かった。まあ、俺には劣ったがな!
その後の話によると、桐谷は死んだ後俺と同じように幽霊みたく自分の死体を見て、気がついたらこっちの世界へ来ていたという。
「(お前が気がついた時、周りどんなだった?)」
「(ええっとですね、見ての通りオレ、ドスランポスに憑依しちゃいまして、しかも狩りで指揮をとってた最中だったみたいなんですよ。急に指揮をしなくなったオレを心配してランポス達がよってきてくれたんすけど、こちらとしては気がついたらいきなりこんなところにいて周りに見覚えのあるモンスターがいてって状況なわけで……)」
「(ビビって逃げた、と)」
「(はい。んでしばらく放浪してたんすけど、偶然さっきのやつらの縄張りに入っちまったみたいで、今に至るわけです)」
「(なるほどな。俺は古塔の上だったから問題無かったが……。ま、ここでうだうだやってても何にもなんねえし、俺の寝床来る?)」
「(まじすか! あざーっす!)」
てなわけで、俺の後輩、桐谷ンポスが合流したのだった。
「(ちょ、桐谷ンポスってなんすか桐谷ンポスって)」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.819 )
  • 日時: 2014/06/16 00:45
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: OfFSKqwP)

ONLY☆ONE☆茶番

??「やぁ、今日の本編はおもしろかったかな?今日は今後の予定について打ち明けよう。」
???????????「俺の出番果てしなく遠いな!」
qua「まずはスレ主から許可えないと始まらないもの…。その15からぶっ壊れますから。」
冥花「それで、その15からどうなるのよ」
qua「炎と地を怒らせるとどうなるのか分かるよ。ちなみに今までの出張はそんなに本気だしてないし本編もそこまでって感じ。」
炎「…」
地「あれ、俺は一応過去に…あ、いけね、消されるところだったw」
qua「次言ったらしばらく消すよ。作者権限でね。」
残妖「作者権限あるのに炎さんは襲い掛かるのですね…」
炎「あ?」←ヘビィボウガンをフルリロードして向ける
残妖「みょんなこといってすみませんでした!」
地「おいwww残妖wwwばれるぞwwww」
qua「それでも炎ちゃんは本気だしてないからねーはははー」
炎「散れ」
qua「ゴフッ!?」
霊華「…そろそろ本題ってもう最初にいっているのよね。では本来進めるほうの今後について。」
冥花「仲間はもうそんなに増えないって言ってたけど?」
地「なんかおぬしらと同じ世界からもう1体引き抜く案がでてるとかでてないとか。」
冥花「あのね…本編も染めるつもりなの?」
qua「だってキャラ少ないもの。本編。」
霊華「揃える必要あるかしら?」
炎「ない。」
qua「いやいや…せっかくだからふやs」
残妖「本来いるキャラも空気化しかけているのにですか?」
qua「涙那のことかぁぁぁああああ!!」
地「(というより師条とBLAZE以外あんまりな感じだがwwww)」
冥花「もうだめねこれ…。」
残妖「ちなみに誰が来る予定なんですか?」
qua「うーん…内緒☆」
地「ヒント、緑or水色の髪でねんどrゲフッ!!」
炎「そこはいうな…つーか地味に答えいってるじゃねーかてめぇ…」
地「サーセンwwww」
冥花「(地味にあたいは…それがないのよね。)」
qua「ってかもう20話超えてることにびっくりです。今後も相変わらずの更新ペースです。」
炎「それとだが…クロスオーバーでこっち(俺たちがいる方)を申請する作者がいないのかとあーだこーだうるさいぞこいつ」
qua「いるわけないだろ!お前らがいったら全部崩壊する!特に炎と地のせいでな!!」
冥花「じゃああたいたちだけでいけばいいってこと?」
qua「それはそれでまずいでしょ…。」
残妖「とにかく、今は本編に集中するべきです!」
qua「そーなのかー」
炎「…。」
??「それでは、ごきげんよう。」


>>820
炎「ほらばれた」
地「大丈夫だ!もう一人のほうはばれていない!」
qua「あぁ…緑か水色だからか。水色はばれたとして緑は…いやばれるぞ、調べたら。まぁどっちか決めてないしそれに導入するかも決めてないからべつに…」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.820 )
  • 日時: 2014/06/16 02:49
  • 名前: 翼の勇車 (ID: gnUgDRiJ)

>>819
勇車「某氷の妖精様は出ないのですkグボアァ!?」
ランコ「ちょっとやめてよ! アタイとキャラが被るじゃない!」
アルタス「H(=バカ)な所とかか?」
ギザミ「そもそもランコはその蛙を冷凍して遊ぶ娘がモデルだよ」
追伸
勇車「……当たっちゃったっていう」
レオ「よっしゃ、もう一人も当てにいっちまおうぜヒャッハー!」
勇車「ちょ、もうやめとk「あ、俺分かったかも」←ペッコ
イーオ「俺言っちゃお。たぶん、ケロちゃんことスワk……」
ギザミ「ザボアザギルのこといってるんだよね!?」
クック「ギザミ、同じ両生とはいえそれは少し苦しいぞ」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.821 )
  • 日時: 2014/06/16 23:03
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: JtTcn6Bi)

 モンスターハンター 〜輪廻の唄〜

 七十四章 ゼツボウノソラ【前編】

 アストはシャガルマガラが怯んだ隙にさらにソードモードの炎斧アクセリオンを叩き込み、エネルギーを蓄積させていく。
 カトリアは再びオオシナトを放ち、今度はシャガルマガラの腹に取りつかせた。腹から体液を吸収したオオシナトは朱色に輝く。この朱色はハンターの皮膚の硬質化……すなわち、防御力の強化に加えて同時に耳栓の効果も伴う。
 オオシナトを呼び戻して、カトリアは自分の右腕にオオシナトに体液を送ってもらう。
「グゥォアァァッ……」
 シャガルマガラは一度唸ると、その場から羽ばたいた。
 アスト達の頭から少し離れた上空で、シャガルマガラは咆哮を上げた。
「ヴゥオォォアァァァァァ!!」
 至近距離にいたアストとツバキはその咆哮に耳を塞ぐが、カトリアは先程の強化で耳は塞がないものの、自身の恐怖心は少からず煽られた。
 一方のニーリンは離れた位置にいるため、咆哮の影響は受けておらず、狙撃の体勢に入っていた。
 レックスハウルのブレ幅は大きい、だが命中さえさせればいい。
「撃ち落とさせてもらうぞ?」
 ニーリンはスコープに目を通して咆哮を上げているシャガルマガラに照準(ブレるのであまり意味を成さないが)を合わせる。
 ニーリンの指が引き金を引こうとした、その瞬間だった。
 不意に、ニーリンの周りに紫色の光が現れる。
 しかし、狙撃に集中していたニーリンはその光に気付かない。
 その紫色の光は、突如炸裂した。
「ぐふあぁっ!?」
 光の炸裂にニーリンは吹き飛ばされた。
 何が起きたのか分からないまま、ニーリンは地面を転がった。
「ニーリンさんっ!?」
 カトリアは恐怖心を無理矢理呑み込んで、吹き飛ばされたニーリンに駆け寄る。
 幸いダメージは少なかったのか、ニーリンはすぐに起き上がった。
「大丈夫ですかっ!?」
「くっ……心配するなイレーネ殿。しかし、今のは……」
 その紫色の光の炸裂はニーリンだけではなかった。
 この禁足地のあちらこちらに、炸裂しては消えている。
 アストとツバキもニーリンと同じように炸裂によって吹き飛んだが、すぐに起き上がる。
「ゲホッ……これ、狂竜ウイルスが感染するぞ!」
 アストは周りの仲間に聞こえるように叫ぶ。
 シャガルマガラは地上に降りてくる。
 その口からはゴア・マガラと同じような紫色の吐息をあらく吐いている。
「怒ったのか……」
 ツバキは咳き込みながら推測する。
 シャガルマガラはツバキを狙いに付けると、半歩退いてから、右、左と身体をくねらせるように体当たりを仕掛けてきた。
 ツバキはその場から跳躍して回避しようとする。
 だが、シャガルマガラの翼脚が横に大きいためか、その体当たりから逃れられなかった。
 結果、シャガルマガラの翼脚がツバキを蹴り飛ばした。
「がはっ……!」
 ギザミシリーズの硬い甲殻や鋏が碎け、ツバキは毬のように地面に何度も叩き付けられた。
「ツバキッ!っ、てめぇぇぇっ!」
 アストは仲間を傷付けられたことに怒り、炎斧アクセリオンのチャージをしてからシャガルマガラに接近する。
「グゥアォッ」
 シャガルマガラは後ろから敵が近付いてくるのが分かっていたのか、振り向きながら左の翼脚を振り抜いた。
「なっ……!?」
 アストは咄嗟に炎斧アクセリオンの盾を構え、シャガルマガラの翼脚を防ぐ。
 それほど強い攻撃ではなかったのか、大して体勢を崩されることはなかった。
 だがシャガルマガラは立て続けにアストを狙う。
 大きく息を吸って首を持ち上げると、狂竜ブレスを前方三方向に放った。
 ゴア・マガラとのそれとは、速さも質量もちがう。
 アストはそれも受け止めるが、立て続けに攻撃を防いでいるために、右腕が痺れてくる。
「くっ、そぉっ……!」
 シャガルマガラは尚もアストを攻撃しようとするが、その横腹から、ニーリンの拡散弾の爆発が直撃する。
「私があの程度で死ぬと思ったか?残念だったな」
 炸裂する光を回避しつつ、何度も拡散弾を放つニーリン。
(手持ちの拡散弾が尽きたな。調合しなくてはな)
 今は調合している場合ではないため、徹甲榴弾に切り換える。
 カトリアもシャガルマガラの背後から接近する。
 シャガルマガラとの距離が縮まったとき、カトリアは開闘の焔竜棍の刃を地面に突き刺した。
 そのままカトリア自身は飛び上がり、棒高跳びの要領で高く跳びながらシャガルマガラに肉迫する。
「てぇいぃっ!」
 落下の勢いと共に開闘の焔竜棍を振るい、シャガルマガラの背中を斬り裂き、焔を躍らせる。
「グァウゥッ!?」
 シャガルマガラは突然の背中への攻撃に怯み、その場で倒れ込んだ。
 カトリアは着地するなり開闘の焔竜棍を背中に納めて、シャガルマガラに飛び乗る。
「グゥアォッ、グァウゥッ!」
 シャガルマガラはカトリアを振り落とそうと暴れるが、カトリアは既にシャガルマガラの翼をしっかり掴んでおり、振り落とされない。
「くっ、うぅっ……!」
 モンスターの背中に乗るのもほぼ一年ぶりだ。
 しかし、ハンターとしての勘が狩り場という空気に触れることで取り戻し、自然に身体が動いてくれる。
 しばらく暴れた後にシャガルマガラは動きを止める。
 カトリアは腰のシースから剥ぎ取り用のナイフを抜いて、シャガルマガラの翼に突き刺しては引き抜くを繰り返す。
「グァウゥ、グゥォアァァァァァァァ!!」
 シャガルマガラが咆哮を上げても、耳栓の効果を得ているカトリアは構わず攻撃を敢行する。
 不意にシャガルマガラが体勢を崩し、その場で倒れた。
「っ、よし!」
 カトリアもシャガルマガラの背中から飛び降りる。
「ナイスですよカトリアさんっ!」
 アストは飛び降りるカトリアを一瞥しながら喜ぶ。
 炎斧アクセリオンをアックスモードに変形させ、腰溜めに構えた。同時に、刃となる盾が四方に展開する。
「フルパワー属性解放斬りぃぃぃぃぃっ!!」
 アストから炎斧アクセリオンが放たれる。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.822 )
  • 日時: 2014/06/16 19:12
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: GX5DoC5F)

第24話 異世界で戦うモノ達

普段俺が強撃ビンをつけることはない。
それをつけるときは…さっさとけりをつけるときだけ。
「グゥォォァァア!!」
「だ ま れ」
バシュンッ!!
シャガルが咆哮する。うるさい。高級耳栓あるから関係ないけど。
とりあえず頭へ連射を撃っておく。いくら強撃ビンを装着したとはいえ、一撃で怯むほど甘くはない。
他の古龍種に匹敵する甲殻の堅さ、他にみない6本足のモンスター…そして申し訳程度の狂竜ウイルス。いや申し訳程度ではないな、うん。ちなみに目があるからゴアみたいにむやみにばら撒くことはない。ただし怒り時は違う。
普通のハンターからみたら強敵に違いない。今までにないタイプのモンスターだしな。
ただ俺はこいつに特化した変わったハンター…。慣れている。いや、もう行動パターンがわかる。
ブシュゥゥゥ…
シャガルの口元から大量の狂竜ウイルスが感じられる。ブレス…ではない。
ズドン!ズドン!!ズドン!!!
大量の狂竜ウイルスは着弾点から横方向に3回爆発する。これはゴアが狂竜化してもやる技だが…威力はかなりのもの。
Lv100個体の場合、ガンナーは一撃、剣士もかなり削られる。怒り時?剣士でも一撃。当たるな。
バシュッ!!
無論、この場合正面の当たらない位置に立てばいいだけのこと。爆発の間から矢を放つ。
ズバシュ!!
剛射も追加だ。余裕があるからな。ちなみに角を狙っている。部位を正確に狙えるようになる、これも重要なこと。
「グゥオ?!」
さすがにダメージが重なったのか、怯んだ。と、同時に一回転して少し高い位置に飛ぶ…。
「グゥオアァァァァァ!!!!」
怒り状態突入。剣士ならこの間は攻撃を当てることができないからいらいらする時間だが…弓の俺は容赦しない。
「落ちろ。」
バシュン!!ズガッ!!
「グォァ?!」
放った矢は左前足を貫通する。それによってバランスを崩したシャガルは墜落した。ちなみにそこも計算済み。落下したときの頭の位置にすでに矢を放つ。
「っと…」
パァン!!
追撃しようとしたが、俺の目の前で紫色の光が炸裂する。これもシャガルのゴアとは違った特徴のひとつ。
原理は未だによく理解していないが…怒り時巻かれる大量の狂竜ウイルスによる作用だ。ちなみにあの爆発に当たると体内に狂竜ウイルスが侵入する。
規則性はないといったほうがいい。シャガル自身もコントロールしているようには見えない。毒状態だろうと、麻痺状態だろうと…挙句の果てには寝ているのに爆発は発生する。めんどくさい。
たまに狙ったかのように足元で炸裂することがあるからめんどくさい。また回避した先で炸裂なんかよくあることらしいが…いや炸裂する前にその地点が光るからわかるだろ。
そうこうしていたらシャガルは起き上がっていた。まぁいつまでも寝転ぶわけないよな。
ブシュゥゥゥ…
またそれか。ただ怒り時は学習したのか知らんが横拡散のあとに縦拡散を撃ってくる。これが厄介。
ズドン!ズドン!!ズドン!!!
まずは横方向。距離をとっていれば問題ない。
ズドン!!
そして縦…なんだが、このときはシャガルが少し方向を合わせてくる。横に距離を多めにとる必要があるわけで。
ズドン!!ズドン!!!
そして縦方向に爆発が連続して起きる。高濃度に圧縮された狂竜ウイルスによる爆発は飛竜種のブレス並みかそれ以上の威力を持つ。無論、当たってしまうと感染することには変わりはしない。まぁ100個体だったら感染どーのとかの前に力尽きるけど。
バシュッ!!
ただ縦方向の当たらない位置にさえ行けば避ける必要もなくなる上に…がらあき。爆風で矢が軌道が多少ずれるためそれも配慮すれば隙だらけである。
とはいってもいくら俺の弓が強力かつ抗体活性とはいえども、1発で怯みをとることは無理だ。そこは多少計算する…。
だが正直長引くことは…ないな。



〜エリア10〜

「む?BLAZE殿…向こうでなにかバシャーン!と音がしたぞ。」
「何?ガシャーン?」
相変わらず泳ぎの練習をしている3人+1匹。
そんな中、突如沖合いで何かが落ちる音がした。
いやいや、ガシャーンじゃないって。それ閉店じゃん。ENCORE EXTRA STAGEの初見紫芋プリン出だしじゃあるまいし←おいこら。
「ニャ…なんか急に冷たくなってきたニャ…」
め ず ら し く 、キャロが発言できた。←僕には発言権がないのかニャ?!byキャロ
「体が冷えてきたのかしら?一旦上がって…」
奏連は海からあがって一旦体を温めようとしていた。
「否、これは別の問題がある…すこし我が様子を見てくる。」
「む、私もついていくぞ。まだ武器は扱えないが潜水はできるようになったからな。」
どうやら涙那は潜水をマスターしたようだ。潜水時間もかなり長時間できるようになっている。いや成長はやすぎ…。
一体何が原因なんだろうか…いや分かる人はもう察しつくと思う。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.823 )
  • 日時: 2014/06/16 19:59
  • 名前: 片手拳 ◆EBwplS/Cbs (ID: AZXnw8WI)

すいませーん、失踪してました(殴

文化祭→期末テストだから書く暇なかった。
今、期末3日前。期末当日になったら早く帰れるから1〜2話くらい書けるかもです。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目!企画発表! ( No.824 )
  • 日時: 2014/06/17 11:55
  • 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: .ve6EmBT)

 モンスターハンター 〜輪廻の唄〜

 七十五章 ゼツボウノソラ【後編】

 アストの高出力属性解放斬りがシャガルマガラの頭部を捉える。
 炎斧アクセリオンに内蔵された榴弾ビンが炸裂し、連鎖的に爆発を巻き起こす。
 榴弾ビンはダメージの増幅に留まらず、モンスターの頭部に直撃を与えることでスタミナを奪う効果があり、立て続けにおこなうことで目眩を誘発させることも出来る。
 高出力属性解放斬りを放ち終えたアストは、反動を殺しながらもまだ倒れているシャガルマガラを見据える。
「まだやれる!」
 アストは体勢を立て直し、強制的にソードモードに戻った炎斧アクセリオンを再びアックスモードに変形させ、もう一撃高出力属性斬りを放った。
「うおぉぉぉぉぉ!!」
 またしてもシャガルマガラの頭部が爆発に包まれる。
 さすがにシャガルマガラも起き上がろうとしている。
 だが、猛攻はそこで止まらなかった。
 起き上がろうとしているシャガルマガラに近付くのは、ニーリンだった。
「これがダメ押しというものさ」
 ニーリンはレックスハウルの銃口をシャガルマガラの頭部に突き付けると、躊躇いもせずに引き金を引いた。
 放ったのは徹甲榴弾。
 当然、反動でニーリンは大きく後退する。
 一拍おいて、シャガルマガラの頭部に徹甲榴弾の爆発が起こる。
「グゥギャァォォゥッ!?」
 起き上がったシャガルマガラは不意にまた倒れ込んだ。
 徹甲榴弾にもスタミナを奪う効果があるため、炎斧アクセリオンの榴弾ビンの爆発と重なり、シャガルマガラは目眩を起こしたのだ。
「ニーリンッ、さすがだな!」
 アストは反動を殺しているニーリンを一瞥してから、もう一度シャガルマガラの頭部に接近しようとする。
「アストくんっ、下がってて!」
 アストの後ろからカトリアが近付いてくる。
 既にカトリアの腕からオオシナトが放たれ、シャガルマガラの頭部から体液を吸収する。
 頭部から吸収した発光色は、赤色。筋力の強化だ。
 アストはカトリアを見て頷き、腹下に潜り込む。
 ツバキはカトリアがダウンさせた時から既に尻尾に鬼斬破による気刃大回転斬りを二回叩き込んでおり、もう三回目に入っている。
「でぇぃっ、おぉぉっ、りゃぁぁぁぁぁっ!」
 断続的に気刃大回転斬りを放つツバキの鬼斬破は紅く輝いている。練気を最大まで解放し続けると、このような輝きを放つ。ちなみに、この紅い輝きが最高の状態だ。
 カトリアはオオシナトを呼び戻し、その体液を送ってもらう。
 それと同時に、カトリアの開闘の焔竜棍を握る力が強まり、カトリアは吼える。
「らあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 開闘の焔竜棍を躍るように舞うように縦横無尽に振るい、刃から放たれる焔が、シルバーソルシリーズを纏う銀色の彼女を赤く彩る。
 その姿、まさに『猛焔』だ。
「カトリアさん、すげぇ」
 アストは焔を描くカトリアを畏敬の念で見ながらも、ソードモードの炎斧アクセリオンをシャガルマガラの腹に突っ込ませて鱗を焼き尽くす。
「ふふっ、ネルスキュラに怯えていた人とは思えんな」
 ニーリンは初めてアスト達と出会った頃を思い出しながら、徹甲榴弾を翼脚に撃ち込んでいく。
「これが、カトリアさんの本当の姿か……」
 ツバキも尻尾への攻撃を休まずに、カトリアの焔を見やる。その焔がシャガルマガラの二本の内一本の角を半ばからへし折った。
 この一瞬でどれだけ攻撃を与えただろうか。
 古龍だなんだ言っても、一種の生物に変わりはない。
 もしかしたらもう勝てるのかも知れない。
 だがその、もしかしたら、や、ひょっとすると、という淡い期待は脆くも崩れ去るのだった。
 正気を取り戻したシャガルマガラは、後方へ飛び下がりながら、高度を上げ、そのまま急降下で突撃してくる。
 その矛先は、ニーリンだ。
「っ、私か……」
 ニーリンは冷静に前方へ転がって、自身の背中とシャガルマガラが激突スレスレで回避する。
 ニーリンの耳に嫌な風斬り音が届き、背筋に悪寒が走る。
「ふっ、当たるとでも……」
 回避を終えたニーリンはその時点で「次のシャガルマガラの狙いは別に変わる」と判断していた。
 そう判断して、レックスハウルに徹甲榴弾をリロードしながら振り向く。
 なぜか、目の前にシャガルマガラの顔がある。
「なっ……」
 なぜ?と思うより先に、ニーリンはシャガルマガラに撥ね飛ばされた。
「ニーリンッ!?」
 アストは吹き飛ぶニーリンを見て悲痛に叫んだ。
 炎斧アクセリオンを納めて横たわるニーリンに駆け寄る。
「しっかりしろっ、ニーリン!」
「っ、ふ、不様だ、な……」
 ニーリンはアストの顔を見ながら自嘲するように笑った。
 アストは目の前にシャガルマガラがいることにも気付く。
 そのシャガルマガラの口からは、狂竜ブレスが集束している。
 ブレスがシャガルマガラの目の前すぐに吐き出されると、連鎖的に左右へ爆発していく。
 アストはニーリンを庇いながら、炎斧アクセリオンの盾を構えて衝撃に備える。
 直後、爆発していく狂竜ブレスが炎斧アクセリオンの盾に襲い掛かる。
「うぅおあぁぁぁぁぁっ……!!」
 盾が壊れそうな激痛がアストの右腕を伝う。
 さらにシャガルマガラは縦方向にも爆発していく狂竜ブレスを放つ。
「ぐっ、そぉぉぉぉぉっ……!」
 アストは気力で踏ん張り、必死にニーリンを守る。
「ア、アルナイル、く、ん……」
 ニーリンはアストの背中を見て、かつての恋人を想った。
 自分よりも背が低くて華奢そうでも、守ろうとしてくれる彼にだ。
「アストォォォッ!!」
 ツバキはニーリンを守るアストを見て叫んだ。
 何とかシャガルマガラの注意を逸らさせようと、尻尾に鬼斬破を振るう。
 彼の狙い通り、シャガルマガラはツバキに振り向いた。
 ツバキは一旦鬼斬破を納めてシャガルマガラをアストとニーリンから離そうと距離を置こうとする。
 が、鬼斬破を納めようと考えた瞬間、ツバキの周りに狂竜ウイルスの光が現れる。
「しまっ……」
 既に鬼斬破を納めている最中だったツバキは咄嗟に反応出来ずに、その光の炸裂を受けて吹き飛んでしまう。
「グゥギャァォォゥッ」
 シャガルマガラは右の翼脚を降り下ろし、吹き飛んで地面を転がるツバキを押さえ付けた。
「ぐあっ!?ぅぐっ、は、離っ、せぇ……!」
 
 
 

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.825 )
  • 日時: 2014/06/17 13:20
  • 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)

第25話 凍る海

〜エリア10〜

何かが落ちてきた付近についたBLAZEと涙那。
早速もぐって中の様子を…としようとしていた。
「…!涙那、今すぐ岸へ戻れ!今すぐにだ!」
「む…?!」
突如BLAZEが岸へ戻るように言う。突然のことに涙那は慌てていたが、BLAZEの様子を見るからによほどの緊急事態なのだろうと思い、急いで岸へと向かった。
そのすぐあとだった。

ピシッ!!ピキピキ・・・

「なー!?」
海が前触れなく凍った。それは一瞬の出来事だった。
もし戻らなかったら…海と共に凍っていただろう。
ただその凍った面…エリア10の沖合いが凍っているのだがまるで何かに遮られているかのような凍り方である。岸のほうはまったく凍っていない。ただし温度は低下している。
「…!BLAZE殿はあの中に!」
BLAZEがいた辺りは…完全に氷と化している。しかしBLAZEの姿は見えない。
探そうにも氷に囲まれている上に温度が急速に低下している。このまま泳ぐと体温の低下を招く。
「む…ここは一旦引くべきか。」
どうしようもないと判断した涙那はひとまず岸へ戻ることにした。


「ぎりぎり…か。我としたことが…」
BLAZEは凍った海の中にいる。しかしBLAZEが無理やり凍らせるのを阻害させているため、氷の中ではなく、0度に近い海の中である。おまけに海面当たりは凍結しているため息継ぎするためには氷を破壊しなければならない。
「見たところ…これをした張本人は確認できん。しかしこのままでは海の生態系が崩れる…仕方ない。」
そういうと、BLAZEは今まで持っていた武器とは異なる、異形な大剣を取り出した。
水中だというのに、その剣は燃え上がってる。
「…破ッ!!」
ズバシュッ!!ピキッ!!
水中でその剣を真横に振る。振った瞬間からまわりにあった氷が一瞬ですべて溶けた。温度もそれまでの温度に戻った。どんだけ便利なんですかあんた。
「…これでしばらくは凍らないな。くくっ」
しかも凍らないようにする始末。あんた万能すぎ。主人ほどではないけど←
とにかく異変は解決した。しばらくは問題ないだろうと思い、BLAZEは息継ぎのために海上へとあがろうとした。
「ん…?」
そのとき、海底に何かが見えた。息継ぎをしなくてもまだ少しは耐えられる。BLAZEはその何かの元へと向かった。
そこにいたのは…
「…異世界の住民か。」
本来いるはずのない人間だった。
「しかしこいつ…生きているのか?」
沖合いで沈んでいるところを見ると…溺れたのであろう。
だが、ここは岸からかなり離れている…。見た感じ泳げそうにない。そんな人間がなぜこんなところで溺れているのか疑問だ。足をくじいたようにも見えない。
いつ溺れたのか不明だが放っておけば確実に死ぬ。いや、もう死んでいるかもしれない。
しかし、たとえ生死が不明といえど、異世界から来た者をBLAZEは放っておくことができない。その人間を担ぎ、一旦海上へ上がって岸へと向かう。
「むぅ…予想にないことが多すぎる…。ここから先は我の思うとおりにならないかもしれないか…」
そう呟きながら…。

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