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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.180 ) |
- 日時: 2014/04/28 17:24
- 名前: 十倍のquasar ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
>>179 何でそう言うとこ突っ込むの…
とりあえずクロスオーバーのほうはあの4人を回収しといてください。 本編消したら新しく読む人にとって「誰こいつ?」ってなりますから。 あと最後のお別れの言葉は書きません。理由は同じ。
あと頼むからこのことに無駄なレス使うのはやめて…もう既存のレス修正でお願い…無駄にレス減るしもはやチャット。このスレの目的からはずれる。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.183 ) |
- 日時: 2014/04/29 10:05
- 名前: アクア@オワタの人 ◆pVZdWIZl7M (ID: e8U4FVqM)
>>151 クロスオーバーは私自信やりたいですが、いまいちキャラの設定がいかされずに なっちゃんですよね... いつか、やるかも知れませんが
quasarさん、小説楽しみにしています! だから帰ってきて下さいね~
あと、転載は前のスレが過去スレ群に行っただけだから、ここの掲示板が終わらない限りは残るから転載はしなくていいと思うし、あらすじ書いておけばいいんじゃない?
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.186 ) |
- 日時: 2014/04/28 20:20
- 名前: 10倍のquasar ◆FGU2HBsdUs (ID: 0i2ahXgi)
… お前ら人の注意聞かん最低な人間だな つーか、無断転載の時点であれか 犯罪者乙です どーせお前らはこのことも見んのやろうな、ごみ。 なんで最低な人間なんかはそのちっせぇあたまで考えろ。 それと>>182、>>185、さっさと消さんかったら通報するわ 知らなかったやおもしろそうだったからは理由にならん。それは屁理屈っつうやつや いい加減にしてくれ。もうこのスレ汚したかねぇんだよ。あと濁して立ち去りたかねーわ
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.187 ) |
- 日時: 2014/04/28 19:45
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)
Trailさんの素晴らしい作品を残したいという感情とTrailさんの気持ちを尊重したいという気持ちが入り乱れて我はもう何が何やら。
追伸 我はやりませんよ。それとですが、Trailさんが本格的に迷惑しているようですので消した方がいいかと。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.188 ) |
- 日時: 2014/04/29 11:31
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
ええい! このスレの本質を見失ってたまるかぁ!
第二十七話〜怪虫組(モンスターバグズ)〜
「おまえらも来とったんかい……」 ゲネッポがため息混じりに言う。 「ったりまえじゃないの! せっかく面白そうな事があるのに参加しないなんてアタイの名が廃るわ!」 「やから、危険な場所来るのに面白そうとか言うなや」 カスケ君もため息をつく。知り合いのようだ。 「お嬢さんたちごめんなさいね〜、すぐにやめさせるから〜」 私達に向かい話しかけるゲネル・セルタスの声にアルセルタスが頷き、仲裁に入った。 「とりあえず落ち着こうか二人とも。そんなことより、さっさとしないとクックとルカが起きるぞ」 「! せやった、早う飲ませな……」 見事に話をそらしたアルセルタスに内心称賛をおくりながら、ゲネッポに目をうつすと、自らの唇を少し切り、血を数滴二人の口にたらした。 「これでウイルスは死滅するはずや。ああせや、一応ザザヤンも飲んどき、克服しても体内に残っとるやろ」 「あ、ボクは大丈夫だよ。たぶん皆にも感染しないと思うし」 「? せやか、ならええわ」 「あのー……」 全くもって状況が飲み込めない私(とネオ)を見るアルセルタス。私は大丈夫だけど、虫が苦手な人だと結構きついものがあるよね、これ。 「おっとスマンスマン、挨拶が遅れましたな。俺はアルタス。見ての通りアルセルタスだ、よろしくな」 優しい親戚のおじさんという印象を受けました。複眼なのに目も優しそうに見えるし。 「私は妻のゲルタスよ〜、よろしく〜」 おっとり声は何か落ち着くなあとか考えながら、親戚のおばさんもといゲルタスさんを見る。ゲネル・セルタスは、同種のオスであるアルセルタスを携帯食糧のように扱うと聞いたが、この人(親戚臭プンプンのこの夫婦を、モンスターだなんてもう呼べない)はそうは見えない。 「私は生まれてこのかたアル一筋よ〜」 「俺も、ゲル一筋だ」 私の心の声を読み取ったように喋る二人。ゲルタスさんをゲルと呼ぶのは正直どうかと思うが、本人も気にしていないようなのでいいんだろう。 「んでもって! アタイはランコ、ランゴスタ一族の後継者よ!」 名前がランとややこしいですランコちゃん。よくよく見ると、普通のクイーンランゴスタより一回り小さい。まだ大人じゃないということか……。 「あらっ」 ランコちゃんの声が少し高くなった気がするんですが。 「大名様ー!」 大名? ダイミョウ……ダイミョウザザミ……ギザミ。あぁー、なるほど。 「おっふ……」 何気に私の後ろに移動してヤドに篭り、プルプル震えてた。なにこれ可愛い。そんなギザミに飛びつくランコちゃん。またゴタゴタの予感です……。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.189 ) |
- 日時: 2014/04/28 21:03
- 名前: 煌星 (ID: tHlvA5Tn)
186>> えっと、いつか戻ってきて くださいね。 いつかでいいです
長い間身を引いてた俺が 言うことじゃないけど
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.191 ) |
- 日時: 2014/04/28 22:25
- 名前: 10倍のquasar ◆FGU2HBsdUs (ID: k5X0uKaX)
>>190 だいたいそんなことするksが現れる気はしてました なにも言わずに小説消せばよかった
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.192 ) |
- 日時: 2014/04/28 22:38
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 4qTux5SA)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
四十四章 足掛かり
波打ち際で、アイルー達は釣りをしていた。 のんびりと、慌てたりすることもなければ、魚が逃げても悔しがることもしない。 「ニャ?」 アイルーは竿を構えたまま、その前方を見た。 大きな大きな、軍艦のように見えた。 先程の嵐で流着したのだろう。 「あらァ、流れてきたのかしらねェ」 座布団に座っている竜人の老婆は、何の警戒心もなく膝で転がっているアイルーを撫でていた。 ワルキューレは手頃な位置に接岸すると、そこで錨を下ろした。 ライラは機関を停止させ、船室に戻る。 「カトリア、いい?」 カトリアの馬車に声を掛ける。 しばらくして、カトリアは怯えていたように出てきた。先程からすぐそばにモンスターがいたのだ。今のカトリアにとってはそれは恐怖だろう。 「もう、大丈夫……?」 「ん、ひとまずはね。でもここ、多分シナト村じゃないね」 ライラに諭され、カトリアは馬車を出て、ライラと共に艦の外に出る。 そこは、穏やかな小波が砂浜を打ち続け、熱帯植物が群生していた。 「カトリアさんっ……、ライラさんっ……」 二人の後に続いてくるのはアスト。 フルフルシリーズの少年は、一旦ニーリンを通じてマガレットに任せてある。 その彼の声に気付いて振り返り……彼を見て絶句した。 「「!?」」 「ど……どうしたんですか……?」 ライラはそんなアストを怒鳴った。 「どうしたんですかじゃない!アンタどうしたのその顔っ!?」 そう、今のアストの顔色は、気味の悪い暗い紫色が浮かび上がっていた。 「ア……アストくんっ……?へ、平気、なの……?」 カトリアは両手で口を隠しながら、膝を笑わせて困惑する。 「あー……そう言えばあの鱗粉吸ってから、なんか身体が……っごはっ!ゲッホゲホッ!?」 突然、アストは首を押さえて激しく咳き込んだ。 その咳き込んだアストの口から、顔色と同じ色をした、紫色をした唾が飛び出した。 「なっ……?」 アストは自分の唾を見て驚愕する。 「とにかく来な!」 ライラはアストを引っ張ると、船室に入っていく。
診療所に訪れたライラとアストは、早速マガレットにアストの状態を診てもらう。 「………」 マガレットはアストの状態を診て、ひどく険しい顔つきになる。 「もしかすると、狂竜ウイルスかもしれません」 「狂竜ウイルス?」 マガレットの出した答に疑問を挙げるアスト。ライラもしかりだ。 「ちゃんとした文献はほとんどなくて、断片的な資料によるものなんですけど……」 マガレットは本棚から比較的新しそうな紙の束を取り出す。 一枚目には、あの黒いモンスターを模した絵が描かれてある。 マガレットはぺらぺらとページをめくり、あるページで止めた。 「ありました、これです」 アストはそれに目を通してみた。
黒蝕竜ゴア・マガラ 分類…不明 近年になって神出鬼没的に目撃されたモンスター。 翼から飛び散る鱗粉は、他の生物の身体機能に悪影響を及ぼしており、主に抵抗力や細胞の壊死などにつながっている。 これだけしか書いていなかった。 「黒蝕竜ゴア・マガラ……それがあいつの名、ゲホッ……」 アストは神妙に呟きながら咳き込んだ。 「アストさんはきっと、そのモンスターの鱗粉を吸い込んでしまったんですね。それで恐らく、症状が進行してしまって今のような状態になってるんだと思います」 マガレットは資料をしまう。 「今の段階では、情報が少なすぎます。でもアストさんの場合は、移動や食事には支障はなさそうですし、今は水分はちゃんと摂って、ゆっくり休めば症状は回復するはずです」 「とにかく休めってことか。……そうだ、マガレット」 アストは診療所の奥の、カーテンを見やる。 「あの二人はどうなんだ?」 「えぇ、酷いのは一部の外傷だけで、完治も早いと思います。今は落ち着いたのか、眠っています」 「そっか」 アストは安堵した。 二人とも重傷そうには見えたが、それほど酷いものではなかったらしい。 「ありがとな」 それだけ言うと、アストは診療所を後にした。
診療所を後にしてからは、自室に戻っていた。 アストは自分のクックシリーズや、コマンドダガーを見下ろす。 コマンドダガーは刃こぼれが激しく、クックシリーズはかなり損傷している。 「あいつは、強い……今のままじゃ、絶対に勝てない……っ!」 悔しさに歯噛みしながら、アストは装備を外して、ベッドに潜り込んだ。
カトリアはセージと共に、この小さな島、チコ村の村長と対面していた。 「初めまして村長、キャラバン『ミナーヴァ』の団長を務めています、カトリア・イレーネです」 「セージニャ」 カトリアとセージは村長の前でそれぞれ名乗る。 「はいはいィ、キャラバンねェ。そういえばァ、この辺で見ない黒いモンスターとか見なかったかしらァ?」 いきなり核心的な言葉が飛んできた。 カトリアは一瞬ビクリと身体を震わせた。恐怖がまだ拭えてないのだろう。 代わりにセージが答える。 「見なかったも何も、オレ達はついさっきそいつと一戦交えたところニャ。何か知っているのかニャ?」 チコ村の村長はセージに頷く。 「えェそうよォ。あなた、若いアイルーなのに感心ねェ。ウチの子たちにも見習わせてあげたいわァ」 村長はけらけらと笑った。 カトリアは本題に戻す。 「そ、村長。そのモンスターは……?」 カトリアの声に、村長はカトリアに向き直る。 「何だったかしらねェ、確かァ、黒蝕竜ゴア・マガラ、とか言ってたかしらねェ。ウチの子達が躍起になって話してるのをよく聞くわねェ」 「……村長、その話を詳しく頼むニャ」 セージは目付きを変えて村長と対面する。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.193 ) |
- 日時: 2014/04/28 22:52
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Coh8EXAM)
話はわかりました。 分かりましたが、僕は我関せずのスタンスを取ります。 しょせん僕達は他人同士。 ルールに則ってさえいれば、何しようが自由なんです。 だから僕は失踪するとかしないとかそんなことには一切首を出しません。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.194 ) |
- 日時: 2014/04/28 23:15
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)
クロスオーバーの四人+ 新たに来た人達の後始末、任せて下さい。天のメタ言語でどうにかします。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.195 ) |
- 日時: 2014/04/28 23:21
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Coh8EXAM)
>>194
蒼、双、幽、天+もう一人が退場する、つまりは超大陸の彼らとミナーヴァの僕達でクロスオーバーするわけですよね。 早く話進めて新しいヒロインもまともに出しますんで、もうちとお待ちを。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.196 ) |
- 日時: 2014/04/28 23:55
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)
Trailさん、お疲れ様でした……。
クロスオーバー その3-2 あまりにも突然の別れ
「それでな? 俺様がブレス吐いたらよ、当たってねえのに吹っ飛んでよ」 「マジかww何そのナルガ弱ェww」 双の言う彼等の仲間へ会いに行く道中、お馴染み『トトス武勇伝』を蒼達に聞かせていた。 「……!?」 「? 双ちゃんどうしたの?」 突如驚いた顔をする双を、気配りの代名詞とも言えるギザミが見逃すはずがない。すぐに声をかけた。 「向こうの気配が……薄くなっていく……! 私達の気配も!」 「おいおい……なんだってんだ? もう帰るのか?」 クックは軽くジョークを飛ばしたつもりだろうが、モンスターの勘からそんな生温いものではないことくらいは分かっている。 「おwwどーやら十倍クエの奴マジで失踪するっぽいわwwwwwうはwww俺ら消えるw」 「黙れ……と一発地面に埋め込みたい所だが、どうも力が大分抜けてきたな。本格的にやばそうだ」 「!? は、話がよく分かりませんが、本当に消えてしまうんですか!?」 「ああ、そうみたいだ。短い間だったが有意義な時間だった。ありがとうカスケ」 カスケは未だに状況が飲み込めないでいたが、蒼の気持ちも考え、すぐに握手を交わした。 「天さん、その……胴上げ対決、楽しかったです!」 「おう、スジよかったから練習しろよww」 「はいっ!」 こっちもこっちで友情が生まれていたらしく、握手をするミズキと天。すでに四人の体が透け始めた。 「トトス、武勇伝けっこう面白かったよ」 「おうよ! これからも築き上げていくからよ!」 双がトトスの鼻先を撫でる。高いプライドを持つトトスにとって、これは心を許したということだ。 「ギザミ、ゲネッポに料理美味しかったって伝えといて」 「任せてよ! ゲネッポも喜ぶよきっと!」 ハサミで幽をヤドに乗せるギザミ。何となく声が震えていたのは内緒だ。 さらに透けて、どうにか目視できる程度の薄さになったとき、四人は光虫のような光の小さな玉となり、空へ昇っていった。 『ありがとう』 最後に、蒼達の声でそう聞こえた気がした。
Trailさん編 END
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.198 ) |
- 日時: 2014/04/29 00:03
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
>>197 すでにクロスオーバー以外全部消えてます……。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.199 ) |
- 日時: 2014/05/14 17:00
- 名前: 十倍のquasar ◆FGU2HBsdUs (ID: e1.hmQYR)
はい、本編及び番外編すべて消しました。めっちゃ疲れた。 とりあえず、転載はするな。絶対だ。 一つ悔いがあるとするなら完結できなかったことかな。それだけ あれ、レス消してる。なにこれ。ちなみに>>181はわてに失踪釣りだったら怒るっていった張本人。
5/14追記 失踪とかいっておきながらこの期間の短さ。 あぁ、でも復帰するとは言ってない。 元の小説のバックアップは取ってない。というよりもうかく気力もない。 今は忙しかったりする。レポートとかレポートとか発掘とか。 あ、レア7スロ3の…太刀を拾ったよ。大剣じゃない。死ねばいいのに…。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.200 ) |
- 日時: 2014/04/29 00:14
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
>>199 『四人の回収よろしく』を間違えて捉えてました……すいません。 頑張って更新していきますので、見守るだけ見守っていて下さいね!
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.201 ) |
- 日時: 2014/04/29 01:14
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Uv402U3f)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
四十五章 ドッキリ?真夜中の衝撃
ミナーヴァは、それぞれの馬車をワルキューレから下ろし、展開する。 ここ、チコ村は意外にも狩り場が近く、そのため訪れるハンターも多いらしい。 バルバレほど人が行き交うわけではないにしろ、ナグリ村と同じような形で営業は出来る。 各馬車の展開が終わる頃には、もう日が沈んでいた。 「あらぁ、アストくんはどうしましたかぁ?」 ルピナスはたてがみマグロの煮物を運びながら、このキャラバン唯一の男がいないことに気を止める。 「アストさんでしたら、眠っていると思いますよ?休んでくださいって言ったの私ですし」 マガレットがそれに答える。 「そうですかぁ?ちょっと残念ですぅ、せっかくアストくんやぁ、ニーリンさんが助けたお二人の分も用意してたんですよぉ?」 ルピナスはちょっとだけ落ち込むような表情を見せたように見えたが、いつもの笑顔と大差ない。 その日の真夜中。 もうライラも寝ようかと思うほどの時間帯に、アストは起きてしまった。 昼間から眠っていたのだから、必然と言えば必然だが。 「んんっ、ほんとだ。もう治ってる」 マガレットの言っていた、狂竜ウイルスと言っただろうか。アストの身体に害を及ぼしていたそれは、すっかり消えてなくなっていた。 寝れば治るものだ。 アストは大きく背伸びすると、入浴しに私服と普通の下着を持って馬車を出る。 ミナーヴァにおける入浴場は、火を多用するルピナスの食事場と繋けて展開している。火を焚くための薪や張るための水も、ここからなら近いからだ。 幸い、まだ湯船は温いのかカーテンの向こうから湯気が立っている。一瞬、まだライラが入っているのかと思ったが、外と脱衣場を繋ぐ扉の鍵は掛かっていない。 波打ち際が近い村だ。夜は意外にも冷える。 アストは身震いしながら、早く入ろうと足を急かせる。 鍵は掛かっていないので誰もいないだろう。それに、この真夜中だ。 まさか誰かが入っていた、などとは、アストでなくとも思わないだろう。普通なら、だ。 鍵の掛かっていない扉を開けた。 「えっ……?」 「へっ?」 扉を開けたアストは、誰もいないはずの脱衣場に人がいたことにまず驚いた。 そして、その目の前の光景。 腰まで伸びた艶やかな長い黒髪、あまりに整いすぎた輪郭、カトリアとはまた違う色彩を放つ、深い青色の瞳、色白い肌、細く華奢な体躯、たおやかな丸みを帯びた胸元。 カトリアと同じか、それ以上の美少女だ。 その美少女が、タオル一枚で、そこにいるのだ。 つまりこの状況は…… 「きっ、きゃあぁぁぁぁぁっ!!」 「うっ、わっ、ごっ、めんっ!?」 アストは謝りながら目を閉じながら全力で駆けながら、脱衣場を飛び出した。 脱衣場を飛び出し、あまりの慌てように足がもつれ、砂浜を転がるアスト。 心臓は壊れるのではないかと思うほどの激しく波打ち、息が詰まる。 「なっ、なっ、なっ……何っ?つか、誰っ?何でっ?」 アストは後ろ目で脱衣場の扉を見やる。 すると、アストが飛び開けた扉の向こうから、ちゃんと服を着た美少女が出てくる。 とにかく何をするべきか?アストは迷わずに美少女の方へ戻る。 美少女は、覗かれたことの怒りではなく、むしろどうしたらいいか分からないような困惑の表情を見せている。 どちらにしろ、アストのやることは一つだ。 美少女の前までやってくると、思い切り頭を下げた。 「ごめんっ、ほんっとーにっ、ごめんっ!そのっ、言い訳だけどっ、脱衣場の鍵が掛かってなくて、こんな夜中だからと思ってっ……ごめんっ!」 アストはこれでもかと美少女の前で謝罪の言葉と態度を表す。言い訳がましからろうが何だろうが、とにかくだ。 「えっ、えーっと、その、私もごめんなさい。いきなり悲鳴上げたりして……」 「悪かったっ!わざととかじゃないからっ!何だったら今ここで殺してくれてもいいからっ!」 「わわ、お、落ち着いてってば。殺したりしないから」 アストが平謝り、美少女がそれを止めさせようとすること、五分。 ようやく落ち着いたのか、アストと美少女はまずはちゃんと向き合って話す。 「え、えーっと、俺はこのキャラバン、ミナーヴァのハンターやってる、アスト・アルナイルって言うんだけど……」 アストの方はどうしても気まずいのか、目を逸らしてしまう。 全裸ではないにしろ、半裸に近い女性の身体を見てしまったのだ。ギルドに通報すれば、それは立派な犯罪だ。 一方の美少女も、やはり気まずいのか、アストと目が合わせられない。 「わ、私は、ユリ。ユリ・アヤセ。あの、船の上でモンスターから守ってくれた人だよね?」 船の上と聞いて、アストはハッとなる。 フルフルシリーズの少年が守ろうとしていた美少女なのだ。 「あ、多分そうだけど……怪我は大丈夫なのか?」 そう、彼女、ユリはあのモンスター、ゴア・マガラに襲われたのか、怪我をしていたはずだ。 マガレットが治療したとはいえ、昼間眠ったから回復するものではないだろう。 「うーん、大丈夫じゃないけど、お風呂は入りたかったから……」 なるほど、どうやらアストとおなじく、夜中に起きて、入浴したかったらしい。 その結果が、あのハプニングだったわけだが。 「そういや、あの、君の彼氏?のハンターは?」 アストは突然そんなことを発言する。 ユリはそれを聞いて顔を真っ赤にする。 「えっ!?ち、違うよ、私とツバキくんはそんな関係じゃないからっ。ツバキくんなら、眠ってると思うよ。起きたのは私だけだから」 「あ、付き合ってるんじゃないんだ?」 「それはもういいからぁっ」 ユリはぶんぶんと頭を降って否定する。元がかなりの美少女なので、そういった仕草が余計にアストの心を揺さぶる。 それを紛らわせようと、アストは話を持ってくる。 「なぁ。俺、風呂入っていいかな?」 砂浜を転がったために、身体が砂まみれだ。こんな状態で自室に戻りたくはない。 「あ、いいと思うよ」 「そっか。怪我とか完治してないんだし、気を付けてな」 「うん。それじゃ、お休み……アストくん」 ユリはそう言って足早に立ち去った。 命の恩人とはいえ男。肌を見られてしまったことは少なからず恥ずかしかったのだろう。 アストは今だけは彼女を忘れようと思って、服を脱いで風呂に入る。 湯船に浸かっての最初に思ったこと。 この湯船、ついさっきまでユリが浸かっていたのだ。 それと同時に、見てしまったユリのたおやかな丸みを帯びた胸元が脳内に再生される。 「ダメだダメだダメだっ、煩悩退散煩悩退散煩悩……」 煩悩、つまりは性欲…… 「だーーーーーっ!!」 アストは思い切り湯船の中に顔を沈めて叫んだ。 これから入浴する際は、煩悩と戦わなくてはならないようだ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.202 ) |
- 日時: 2014/04/29 05:34
- 名前: 真夏のペンギンさん (ID: hUsI8TyN)
>>199長きに渡る活動お疲れ様でした。 転載してしまい誠に申し訳ございません。 以後気を付けます。 またいつか会うことがあれば、よろしく お願い申し上げます。 Trailさんの末長い幸運を御祈りします。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.205 ) |
- 日時: 2014/04/29 10:54
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 9ZyJ4CcB)
とりあえず10倍クエさんのことは頭の片隅にだけ置いておいて、今ここで活動している方たちでがんばりましょー。 ようやくチコ村に入れました。 そして即行やらかしました、アルナイルくん。 フルフルシリーズの少年とユリ・アヤセについては次の章で紹介させるので、クロスオーバーは明日か明後日には出来ますよ、スラ×エリさん(スラ〇ンガル×エリ〇グールのことです)。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.206 ) |
- 日時: 2014/04/29 11:08
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
>>205 おっいいですねスラ×エリ。今後もそれでお願いします。こちらも新キャラ出せましたので準備万端っすよ。あ、それとなんですけど、クロスオーバーする時はTrailさんとのクロスオーバーは無かったものとして進めるんですか? >>201 ……もういいや。アスト君はそういう人なんだね、そういう星のもとに生まれた存在なんだね(遠い目)
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.207 ) |
- 日時: 2014/04/29 11:52
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: PhX4xLJH)
>>206
元々クロスオーバー自体が、元の世界に戻った時点で記憶が消されるってルールでしたからね。 10倍クエさんとのクロスオーバーはひとまずなかったことにしましょう。 ミナーヴァのメンバーとクロスオーバーするさいは、「前にもこんなのあったな」っていうのは無しで。 ユリとフルフルシリーズの少年(ツバキくんのことですが)を次の章で出したら、ミナーヴァのメンバーの簡単な扱い方だけ書きますんで。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.208 ) |
- 日時: 2014/04/29 12:12
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
>>207 了解です。我もその方が書きやすいんで有り難いです。目次に加えてもらう時も別物として扱っていただきましょう。我もキャラ紹介改めて書こうかな、けっこう増えたし。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.209 ) |
- 日時: 2014/04/29 16:28
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: HDekbeQ8)
モンスターハンター 〜輪廻の唄〜
四十六章 歌姫と可愛いナイト
翌朝。 洗顔を終えて、いつものようにルピナスの食事場に来たアスト。 だが、いつもよりやたらと賑やかになっていた。 「お姉さん、紅蓮鯛のごった煮もう一つお願いしますニャ!」 「マタタビ酒の追加お願いするニャ!」 「ニャニャニャニャニャニャー!」 ミナーヴァのメンバーだけでなく、チコ村の住人とも言えるアイルー達も集まっているのだ。このチコ村と繋がっている、ぽかぽか島のアイルー達もやってきてはルピナスに食事を頼んでいるのだ。 「はいはぁいぃ。しばらくお待ちくださいねぇ」 それだけでなく、余所者のアイルーであるセージにも興味を示しており、特にモンニャン隊のニャンターを相手に、セージは半ばうんざりしながら受け答えしていた。 「その装備はなんだニャ?カッケェニャッ!」 「オトモ歴は何年だニャ?」 「メスはいるのニャ?」 「交尾は経験したのニャ?」 「えぇいっ、一辺に質問するニャアァッ!」 怒鳴り散らすセージ。何となく珍しい光景だ。 アストはとりあえず席に着く。 「おはようございます、カトリアさん」 「おはよう、アストくん。もう大丈夫なの?」 昨日のアストは気味の悪い顔色をして、気味の悪い色をした唾を吐いたのだ。 カトリアはそれを心配しているようだ。 「はい。マガレットに診てもらったら、とにかく休んでくださいって言われて、一晩寝たらこの調子ですよ」 実はその一晩の間にあんなことがあったとは言えない。 それを聞いて、カトリアは安堵する。 「良かった。それと、昨日助けた二人の方はどうなの?」 その質問はマガレットが答える。 「診たところ、酷いのは一部の外傷だけでしたよ。もし起きていたら、何か食事を用意したいんですけど……」 そう言いながら、マガレットは自分の診療所を見やる。 それと同時に、その診療所の方から角笛のような音が聞こえてくる。 「あ、ナースコールです。ちょっと失礼しますね」 マガレットは席を立つと、診療所の方へ向かう。 どうやら角笛をナースコールの代わりにしているようだ。 少し待っていると、診療所から三人の人影が出てきた。 一人はマガレット、もう一人はユリ、最後にフルフルシリーズの少年がやってくる。今の彼は防具ではなく、マガレットが用意したのだろう、簡素な服を着ている。 怪我としては彼の方が酷いのか、左右からマガレットとユリに支えられている。 それを見てアストは席を立って三人の元に駆け寄る。 「代わるぞ」 アストはユリの手をどけると、代わりに自分が彼の支えになる。 「あぁ、悪いな……」 少年は申し訳なさそうにアストに顔を向ける。 アストとマガレットはとりあえず少年をアストの席に座らせる。ユリはマガレットの席にだ。 その二人を見て迎えるミナーヴァのメンバー達。 ふと、カトリアはユリの方に目を向けた。 「もしかして、ユリちゃん?」 意外にも、まだ名乗っていないのにカトリアがユリの名前を知っていた。 「あれ、そういうあなたは、カトリアさん?」 ユリもしかりだった。 「久しぶりね、ユリちゃん。ちょっと見ない内に、またこんなに可愛くなっちゃって」 「や、やだぁ、カトリアさんだって大人っぽくなってるじゃないですかぁ」 どうやら、カトリアとユリは互いに知っていたようだ。それも、仲のよい関係だ。 「ユリ、そっちの人とは知り合いなのか?」 少年はユリとカトリアを見比べながらユリに訊いてみる。 「そうだよ、ツバキくん。あ、それより助けてもらった人達に、お礼言わなくちゃ」 「それもそうか」 少年、ツバキと言うらしい彼は頷くと、ユリと一緒に全員が見渡せる位置で並ぶ。 最初にユリが名乗り出る。 「昨日は本当にありがとうございました。ユリ・アヤセです。『暁の奏姫(かなでひめ)』って言う芸名で、歌を歌わせてもらってます」 ユリのその『暁の奏姫』を聞いて、アストとカトリアを除く、ミナーヴァのメンバーがざわついた。 「『暁の奏姫』って言ったら……」 「……弱冠十四歳で大陸一の歌姫になった、とは聞いています」 「あらぁ、そんなに有名人なんですねぇ」 ライラ、エリス、ルピナスは口々にその噂を口にする。 シオンは、というと…… 「サインくださいっ!」 どこから出したのか、色紙とインクのついたペンをユリに差し出している。 ユリはシオンに戸惑いながらも、色紙にペンを踊らせる。 「わはーっ、直筆のサインですよーっ!ヤバレアものですよーっ!」 シオンはその色紙を受け取ると、おおはしゃぎ。 アストは内心で感心するようにため息をついた。 (歌姫かぁ、どうりでこんなに可愛いわけだ……) そんな超有名人の半裸を見てしまったアストは、ある意味直筆のサインなどより貴重な物を見てしまったようなものだ。 続いて、ツバキと言うらしい少年が名乗る。 「彼女、ユリの護衛を任されている、ツバキ・セルジュです。昨日は本当に助かりました。俺からも、礼を言わせてください」 なるほど、ツバキはユリのボディーガードのようなハンターらしい。自分よりもユリを優先させようとしていたのも分かる。ボディーガードと言っても、ツバキが中性的な容姿であるために、護衛と言うよりは、姫とそのナイトのような感じだ。 そこから、ミナーヴァのメンバー達各自己紹介を終えてから、ツバキが話を持ってくる。 「俺とユリはギルドを通じて活動していて、この間ギルドの方から慰霊を頼まれていたんです。その航路で、あの黒いモンスターと出会してしまった。ユリにも怪我をさせてしまって、もうダメかと思った時に、あなた達ミナーヴァに助けてもらった。感謝しきれないんだが、問題が増えてしまったんです」 「問題が?」 カトリアがツバキの言葉をオウム返しに訊く。 「スポンサーが用意してくれた船や人を無くしてしまったんです。あの黒いモンスターによって。このままだと、俺とユリは帰るための方法も得られず、路頭に迷うことになる。そこで、厚かましいことは承知でお願いしたいことがあります……」 「私達のキャラバンに保護してほしい、かな?」 ツバキの頼みを先に答えるカトリア。 「私とユリちゃんの仲だもの、断る理由はないから。むしろ、ユリちゃんと一緒に旅が出来るって思うと、ちょっと楽しみだったから」 カトリアはユリとツバキを見比べる。 「もちろん、ツバキくんも保護の対象だよ。だから、安心してくれて構わないからね?」 ツバキはカトリアの顔を一度見ると、深く頭を下げた。 「かたじけない……では、ご厚意に甘えさせてもらいます」 「いいよいいよ、そんなに固くならなくても。普通でいいから」 カトリアはツバキの顔を上げさせる。 どうやら、またもミナーヴァにメンバーが増えるようだ。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.210 ) |
- 日時: 2014/04/29 16:52
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
本編更新です。キャラ紹介書く前に狂竜病のくだり終わらせたいので。
第二十八話〜うるさいクイーンランゴスタ〜
「大名様心配しましたわぁー!」 「ああぁぁぁ! ミズキ助けてぇぇぇ!!」 そんなこと言われても相手は仮にもクイーンランゴスタ。ごめんなさい。 「ところで……」 カスケ君がゲネッポに話しかける。 「さっき血を飲ませたのはなんでだ? 抗体でも分けたのか?」 「ん、まあそんなとこや。狂竜ウイルスに効く成分があってな、これはウイルスに慣れている体で生成されるモンなんや。それを飲めば、体が覚えてそれを造るって寸法や」 なるほどそういうことか。それなら今後、この二人がまた狂竜化することもない……か。 「あれ、そういえば、なんでアルタスさん達は大丈夫なんですか?」 「ああ、俺達は超大陸のゴアの知り合いだ、慣れてる」 「アタイは前に狂竜化して、誰かさんの血をいただいたわ」 誰かさんとは多分ゲネッポの事だろう。ランゴスタはモンスターの血を飲むから、もしかしたら当人の任意では無かったのかもしれない。だってほら、さっきからゲネッポの目がヤバいもん。 「うう、ここは……」 「ふぁ! チクって、なんかチクって!」 クック達が起きた。チクっていうのはたぶんランコちゃんの針だと思うけど、寝起きでそのリアクションは可愛いですルカちゃん。 「! そういえば……ミズキ、カスケ、ゲネッポ、ギザミ、大丈夫か!?」 どうやら狂竜化している時の記憶はあるようで、自分らが攻撃を仕掛けた私達の心配をしたようだ。 「うえええぇぇぇん、おねえちゃんごめんなさぁぁい!」 ルカが泣きながらよたよた歩いてきた。大丈夫だよーと宥めながら何となくギザミを見ると、全力のガッツポーズ。……ギザミ、色々ありがと。 「!?ギザミ、その腕まさか……」 ガッツポーズのために掲げたハサミを見て、クックが困惑する。どうやら記憶は完全では無いらしい。……こんなに動揺するクック始めて見た。 「あ、ああ……ゴア・マガラとの戦闘でね……」 嘘だ。これはルカの突進でついたヒビだ。ただ、ルカ達を落ち込むませないようにするために嘘をついたのだろう。 「そうか……」 まだ完全に信じたわけではなさそうだが、ギザミの意図を汲み取ったようにルカの方を見、頷いた。 「ちょっとちょっとぉ! とめたげたのはアタイ達なんですけど!」 「うん、とりあえずお前は空気読もうな、シリアスぶち壊したの自覚しような」 ランコちゃんの声に安定のツッコミを入れるアルタスさん。よくぞ言ってくれました。その後も保護者ポジションお願いします。 「おっとすまない、おかげで大事にいたらずに済んだ、ありがとう」 「ったりまえよ! 恩に着なさいよね!」 ランコちゃんが胸を張るように胴体を突き出す。虫の彼女に《無い胸を張る》が使えないのは分かってる。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.211 ) |
- 日時: 2014/04/29 17:23
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: BSh8JiGe)
登場人物紹介とは別として扱いますね。
アスト・アルナイル 年齢…16歳 装備…コマンドダガー(片手剣)、クックシリーズ 容姿…短い黒髪、赤い瞳 キャラ…基本的にはお人好しの熱血バカ。女の子には弱い。 備考…色恋沙汰はモジモジしながらはぐらかそうとする。
カトリア・イレーネ 年齢…18歳 容姿…赤茶けた長髪を銀色のリボンで結んでいる。蒼い瞳 キャラ…学園で言うところの委員長、生徒会長キャラ。 備考…モンスターの前では怯えて立ち竦んでしまうが、誰かが側にいれば少しは平気。
エリス・ナイアード 年齢…14歳 容姿…薄紫色のセミロングヘア、濃い紫色の瞳 キャラ…無口で無表情。ドシッ娘。 備考…盛大にドジをぶちかましてよし。アストがちょっと気になっている。
ライラック・エルミール 年齢…推定18歳(人間相当) 容姿…長い銀髪を無造作に纏めている、オレンジ色の瞳。 キャラ…男勝り、細かいことは気にしない質。 備考…通称、ライラ。竜人である。力とかめっちゃ強い。
ルピナス・クリティア 年齢…21歳 容姿…水色のロングヘア、暗めの碧眼。 キャラ…おっとりのんびりのコックさん。動じない。 備考…語尾に小さい母音がつく。(例…「〜ですぅ」「あらあらぁ」)
シオン・エーテナ 年齢…13歳 容姿…明るい茶髪のショート、黄色い瞳。 キャラ…感情表現豊か、とにかく元気。 備考…語尾にかならず「っ」がつく。(例…「ですねっ」「わはーっ!」)
マガレット・マカオン 年齢…15歳 容姿…明るい緑色の髪、青紫色の瞳。 キャラ…基本はおしとやかな、縁の下力持ち 備考…意外と純情で騙されやすい。
ニーリン・ガーネット 年齢…17歳 装備…妃竜砲【遠撃】(ヘビィボウガン)、レイアシリーズ 容姿…赤い長髪をポニーテールにしている、明るい碧眼。 キャラ…上から目線のカッコいい姉貴キャラ。不遜。 備考…同い年か年下には「〜くん」、目上には「〜殿」と呼ぶ。
ユリ・アヤセ(綾星百合) 年齢…16歳 容姿…黒髪ロングストレート、深青色の瞳 キャラ…基本は真面目で、時にちょっとお茶目さん。 備考…歌姫らしく、歌はすごく上手い。
ツバキ・セルジュ(星流樹椿) 年齢…16歳 装備…斬破刀(太刀)、フルフルシリーズ 容姿…焦げ茶色のショート、薄紫色の瞳。 キャラ…アストよりは落ち着いた口調。女と間違われると怒る。 備考…ユリのことを第一に考える、自己犠牲な考えを持つ。
セージ 年齢…推定17歳(人間相当) 装備…ラギアネコアンカー、ラギアネコシリーズ 容姿…純白の毛並み、蒼い瞳。 キャラ…冷静沈着。カッコいい兄貴キャラ、たまに怖い 備考…アストに対しては軽口を叩く。
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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!二代目! ( No.212 ) |
- 日時: 2014/04/29 17:09
- 名前: 翼の勇車 (ID: bMHDJrWl)
>>211 ペッコ「よっしゃぁぁぁ歌ウマキャラきたぁぁぁ!」 ぜひコイツとユリさんとでデュエットさせたってあげてくださいww。
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